JPS6236151A - 模様入り菓子の製造方法 - Google Patents

模様入り菓子の製造方法

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JPS6236151A
JPS6236151A JP17486885A JP17486885A JPS6236151A JP S6236151 A JPS6236151 A JP S6236151A JP 17486885 A JP17486885 A JP 17486885A JP 17486885 A JP17486885 A JP 17486885A JP S6236151 A JPS6236151 A JP S6236151A
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JP
Japan
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candy
confectionery
film
mold
printed
Prior art date
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Pending
Application number
JP17486885A
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English (en)
Inventor
Yoshio Nagasawa
長澤 義雄
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SEVEN KK
Original Assignee
SEVEN KK
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Publication date
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Publication of JPS6236151A publication Critical patent/JPS6236151A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、飴、ゼリー、アイスキャンデー、チョコレー
ト等の菓子に、模様を表示してなる模様入り菓子に関す
るものである。
従来の技術 従来これらの菓子に模様を表示する方法としては、菓子
の形状を所望の図形に成型する方法や、菓子の表面に凹
凸で図形を現す方法が一般的であり、また二色以上の色
彩による模様を付する場合には、色彩の異なる材料を接
合して、縞模様や渦巻模様等のalI[な模様を付する
ことが行われている。また菓子の表面に焼き色で模様を
描いたり、色彩の異なる材料で線画を描いたり、菓子の
表面に形成した凹凸の突部に色彩の異なる材料を付着さ
せて模様としたり、また二色以上の色彩の材料を軽く混
合して不定形の模様を形成すること等も行われている。
発明が解決しようとする問題点 しかしながらこれらの方法においては、菓子に現すこと
のできる模様は、単純な線画や文字程度の極めて簡単な
図形等に限られ、写真や絵画等のような繊細で複雑な図
形を現すことは不可能であった。
また方法によっては、特殊な成型用の型を必要としたり
、また複雑な手作業によるものであったりして、製造コ
ストが高くつくものであることが多い。しかも模様を飴
等の菓子の表面のみに現した場合には、その飴を舐めて
いると先ず表面の模様が減ってしまい、長時間に亙って
模様を楽しむことができない。
本発明はかかる事情に鑑みなされたものであって、写真
等のような極めて繊細な模様をも自由に現すことのでき
ると共に、安価にFJ 造することができ、且つ長時間
に亙って模様を楽しむことのできる模様入り菓子を掟供
することを目的とするものである。
問題点を解決する手段 而して本願第一の発明は、液状の菓子の材料を、成型型
内にそのほず半分注入して固化せしめ、その上に食用フ
ィルムに食用色素をもって所望の図形を印刷してなる印
刷フィルムを載置し、さらにその上に液状の菓子の材料
を注入して成型型を満たし、菓子の材料が固化した後に
前記成型型から取出ず方法であって、前記二度に亙って
注入する菓子の材料の少なくともいずれか一方が透明で
あることを特徴とするものである。
以下本発明を図面に従って説明する。第1図は、本発明
の方法により、菓子としての飴を’I!l造する工程を
示すものである。先ず所望の形状の飴の成型型1に、透
明な飴の材料2aの熔融物を、前記成型型1のほず半分
の量注入し、該飴の材料2aを固化せしめる(第1図(
a〉)。次いで該飴の材料2aの表面に所望の図形を印
刷した印刷、フィルム3を載置しく第1図(b)) 、
さらにその上に透明な飴の材料2bの熔融物を注入して
成型型1を満たし、飴の材料2bを固化せしめる(第1
図(C))。そして飴の材料2a、2bが充分に固化し
た後成型型1から取出して、第2図に示すような飴2内
に印刷フィルム3が埋入された製品飴4を得るのである
前記印刷フィルム3は、食用フィルム5の表面に、食用
色素6をもって所望の図形を印刷してなるものである。
前記食用フィルム5としては、オブラート等を使用する
こともできるが、本発明の用途には、林原株式会社製商
品名プルランが好適である。而してこの食用フィルム5
を使用して、これに所望の色彩の食用色素6をもって、
所望の図形が印刷されている。
次に本願第二の発明は、液状の菓子の材料を、成型型内
にそのほゞ半分注入して固化せしめ、その上に食用色素
をもって所望の図形を印刷し、さらにその上に液状の菓
子の材料を注入して成型型を満たし、菓子の材料が固化
した後に前記成型型から取出す方法であって、前記二度
に亙っで注入する菓子の材料の少なくともいずれか一方
が透明であることを特徴とするものである。
以下この発明を図面に従って説明する。第3図は本発明
の方法により、菓子としての飴を製造する工程を示すも
のである。先ず、前記第一の発明の場合と同様に、所望
の形状の飴の成型型1に、透明な飴の材料2aの熔融物
を、前記成型型1のほず半分の量注入し、該飴の材料2
aを固化せしめる(第3図a)。次いでその表面に、食
用色素6をもって所望の図形を印刷しく第3図b)、さ
らにその上に透明な飴の材料2bの熔融物を注入して成
型型1を満たし、該飴の材料2bを固化せしめる(第3
図C)。
そして飴の材料2a、2bが充分に固化した後成型型1
から取出して、第4図に示すような飴2内に食用色素6
による図形を封入した製品飴4を得るのである。
飴の材料2aの表面への印刷は、食用色素6を付着させ
た印材又はローラーで、飴の材料2aの表面に押捺する
ことにより行うことができ、印刷の形式は凸版、平版、
又は凹版印刷のいずれであっても差支えない。
本発明においては、飴の材料2aと2bとは、少なくと
もいずれか一方が透明であることが必要である。先の説
明のように両者2a、2b共に透明であっても良いが、
一方は不透明であっても差支えない。また第一の発明に
おいては、第2図に示すように印刷フィルム3を飴2の
内部に完全に押入するのが好ましいが、製造時の都合に
より、印刷フィルム3の周縁部が飴2の周囲に露出して
も差支えない。
また本発明を棒付きキャンデー等の棒付き菓子に適用す
る場合には、飴の材料2aの表面に印刷フィルム3を載
置し若しくは印刷を施す前に、飴の材料2a上に棒を載
置し、又は印刷フィルム3を載置し若しくは印刷した後
その上に棒を載置し、その上から飴の材料2bの熔融物
を注入することにより、棒付きのキャンデーを得ること
ができる。
なお飴の材料2a上に先に棒を載置する場合には、飴の
材料2aが充分に固化しない間に載置し、棒の表面を飴
の材料2aの表面と面一にするのが好ましい。
先の説明においては、本発明を菓子としての飴に適用し
た場合について説明したが、その他、ゼリー、アイスキ
ャンデーその他の、透明にすることのできる各種の菓子
類についても適用することができる。また菓子の材料2
a、2bは同種の材料であっても良いが、全く異種の材
料を使用することもできる。画材n2a、2bのうち一
方を不透明なものとする場合には、この不透明の材料と
しては、チョコレート、ラムネ菓子、クツキー等透明に
することが不可能な材料を使用することも可能である。
作用 本発明においては、印刷フィルム3に印刷された図形又
は食用色素6により印刷された図形を、透明な飴2の層
を通して視認することができるのであって、この図形が
製品飴4に現された模様となる。
而してこの製品飴4を食する際には、第一の発明におけ
る製品飴4中の印刷フィルム3は、食用フィルム5に食
用色素6をもって印刷されたものであり、また第二の発
明における印刷も、食用色素6をもってなされているの
で、それ自体食することができるものである。従って、
この印刷フィルム3及び印刷部分を飴2と共に食するこ
とができ、印刷フィルム3や食用色素6のみが残ること
はない。
発明の効果 本願第一の発明においては、印刷フィルム3は前記プル
ラン等の食用フィルム5に、食用色素6をもって印刷す
るものであるので、通常の紙やプラスチックフィルムに
対する印刷と同様に、写真や絵画等の極めて繊細で複雑
な図形を容易に印刷することができ、また色彩も自由に
使用することができる。また第二の発明における食用色
素6による印刷も、飴の材料2aを流しただけの凹凸の
ない平面に印刷づるものであるので、これも極めて容易
にm細で複雑な図形を印刷することが可能である。従っ
て本発明においては、従来の方法のような単純な線画や
文字などの簡単な図形に限らず、極めて広範囲な自由な
模様を付することができ、写真や絵画等を表現すること
が可能となるのである。
しかもこれらの図形が菓子の形状や表面の凹凸として現
されるものではないので、菓子の成型型1には何等手を
加える必要がなく、従来の成型型1をそのまま使用する
ことができる。そして菓子の成型時に所望の図形を印刷
した印刷フィルム3を埋入し、又は所望の図形を印刷す
るだけであって、製造コストが安くてすむ。
さらに本発明を飴やアイスキャンデーに適用した場合に
は、これらの菓子を舐めて食した場合に減るのはその表
面に止まり、印刷フィルム3や食用色素6まで食するに
は長時間を要する。従って長時間に亙って模様を楽しむ
ことができるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は第一の発明を飴に適用した場合の工程を示す中
央縦断面図であり、第2図はそれによりて得られた飴の
中央縦断面図である。第3図は第二の発明を飴に適用し
た場合の工程を示す中央縦断面図であり、第4図はそれ
によって得られた飴の中央縦断面図である。 1・・・・・・成型型 2a、2b・・・飴(菓子)の
材料3・・・・・・印刷フィルム 4・・・・・・製品
飴(菓子)5・・・・・・食用フィルム 6・・・・・
・食用色素代 理 人  弁理士 竹安英雄゛1主1侶 !#ヱロ(a) $z図 エ シ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 液状の菓子の材料(2a)を、成型型(1)内にそ
    のほゞ半分注入して固化せしめ、その上に食用フィルム
    (5)に食用色素(6)をもって所望の図形を印刷して
    なる印刷フィルム(3)を載置し、さらにその上に液状
    の菓子の材料(2b)を注入して成型型(1)を満たし
    、菓子の材料(2a、2b)が固化した後に前記成型型
    (1)から取出す方法であつて、前記二度に亙つて注入
    する菓子の材料(2a、2b)の少なくともいずれか一
    方が透明であることを特徴とする、模様入り菓子の製造
    方法 2 液状の菓子の材料(2a)を、成型型(1)内にそ
    のほゞ半分注入して固化せしめ、その上に食用色素(6
    )をもって所望の図形を印刷し、さらにその上に液状の
    菓子の材料(2b)を注入して成型型(1)を満たし、
    菓子の材料(2a、2b)が固化した後に前記成型型(
    1)から取出す方法であつて、前記二度に亙って注入す
    る菓子の材料(2a、2b)の少なくともいずれか一方
    が透明であることを特徴とする、模様入り菓子の製造方
JP17486885A 1985-08-07 1985-08-07 模様入り菓子の製造方法 Pending JPS6236151A (ja)

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