JP3413161B2 - チョコレートの成形方法 - Google Patents

チョコレートの成形方法

Info

Publication number
JP3413161B2
JP3413161B2 JP2000189802A JP2000189802A JP3413161B2 JP 3413161 B2 JP3413161 B2 JP 3413161B2 JP 2000189802 A JP2000189802 A JP 2000189802A JP 2000189802 A JP2000189802 A JP 2000189802A JP 3413161 B2 JP3413161 B2 JP 3413161B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chocolate
wall
mold
pressing die
dough
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2000189802A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2002000181A (ja
Inventor
秀信 中木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Morinaga and Co Ltd
Original Assignee
Morinaga and Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Morinaga and Co Ltd filed Critical Morinaga and Co Ltd
Priority to JP2000189802A priority Critical patent/JP3413161B2/ja
Publication of JP2002000181A publication Critical patent/JP2002000181A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3413161B2 publication Critical patent/JP3413161B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23GCOCOA; COCOA PRODUCTS, e.g. CHOCOLATE; SUBSTITUTES FOR COCOA OR COCOA PRODUCTS; CONFECTIONERY; CHEWING GUM; ICE-CREAM; PREPARATION THEREOF
    • A23G1/00Cocoa; Cocoa products, e.g. chocolate; Substitutes therefor
    • A23G1/30Cocoa products, e.g. chocolate; Substitutes therefor
    • A23G1/50Cocoa products, e.g. chocolate; Substitutes therefor characterised by shape, structure or physical form, e.g. products with an inedible support

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Confectionery (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シェル形状をなす
チョコレートの成形方法に関する。
【0002】
【従来の技術】チョコレートのシェルの中に、クリーム
等をフィリングしたチョコレート製品が知られている。
これらのシェル型チョコレートとしては、フィリングが
複数の区画に分かれて充填されているものも知られてい
る。
【0003】図4には、このようなシェル型チョコレー
トの一般的な製造方法が示されている。すなわち、同図
(a)に示すように、モールド10は、所定形状の凹部
11を有し、その底部には凹部11の深さよりも低い高
さの仕切り壁12が形成されている。凹部11の内壁
は、開口部に向けてテーパ状に広がり、モールディング
されたチョコレートの取出しを可能としている。
【0004】同図(b)に示すように、このモールド1
0内に、チョコレート生地20を充填する。チョコレー
ト生地20は、モールド10の内壁に接した部分が急速
に冷却固化される。
【0005】チョコレート生地20の全体が固化してし
まわないうちに、モールド10を逆さまにして、固化し
ていないチョコレート生地20を流しだすと、同図
(c)に示すように、モールド10の内壁に接触して固
化した部分のみが残って、チョコレートのシェル21が
形成される。この場合、シェル21は、モールド10の
仕切り壁12によって形成された断面U字状の壁22を
有する。
【0006】次に、同図(d)に示すように、シェル2
1の内部にクリーム等のフィリング23を充填する。こ
のフィリング23は、上記断面U字状の壁22によって
区画されたそれぞれの凹部に充填される。
【0007】更に、同図(e)に示すように、シェル2
1の開口部を塞ぐようにチョコレート生地24を充填
し、固化させる。こうして得られたチョコレートは、フ
ィリング23が複数の区画に分かれて包含されており、
各区画の間には、断面U字状の壁22によって、外部か
ら見たときにくびれた形状の溝25が形成されている。
したがって、この溝25の部分でチョコレートを折って
食べることができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図4に
示した従来のチョコレートの成形方法、及びそれによっ
て得られるチョコレートでは、外部にくびれた形状の溝
25ができるため、チョコレートがもろくなり、取扱い
中に破損しやすいという問題があった。
【0009】また、チョコレートの上面が、上記溝25
によって複数の突出部に分かれるため、広い面積に亘る
大きな模様等を形成することはできなかった。
【0010】したがって、本発明の目的は、シェル形状
をなし、内部に複数の区画を有し、取扱い時に破損しに
くく、模様等も付しやすいチョコレートの成形方法を提
供することにある。
【0011】
【0012】
【0013】
【0014】
【0015】
【課題を解決するための手段】 上記目的を達成するた
め、本発明は、 チョコレート生地をモールドに充填する
工程と、このモールドに押し型を挿入して、前記チョコ
レート生地を前記モールド内壁に沿って流動、固化させ
る工程と、前記押し型を抜き出す工程とを含み、前記押
し型は、前記モールド内壁に対して所定の間隙を有して
挿入される形状及び大きさをなすと共に、その突出面を
複数に分割する溝を有するものであることを特徴とする
チョコレートの成形方法を提供するものである。
【0016】上記発明によれば、チョコレート生地をモ
ールドに充填した後、押し型を挿入することにより、チ
ョコレート生地を前記モールド内壁に沿って流動、固化
させることができ、チョコレート生地をこぼしたりする
必要がないので、シェル形状のチョコレートを効率よく
製造することができる。また、押し型は、その突出面を
複数に分割する溝を有するので、この溝の部分に入り込
んだチョコレート生地が、シェル内部を複数に区画する
仕切り壁を有するチョコレートを製造することができ
る。
【0017】上記発明の好ましい態様によれば、前記押
し型が−10℃〜+10℃の範囲に冷却されている。こ
れによって、押し型を挿入したときに、モールド内壁に
沿って流動したチョコレート生地を迅速に固化すること
ができるので、作業性を向上させることができる。な
お、押し型の温度が−10℃よりも低いと、押し型に露
が付きやすくなり、製造に支障が生じることがある。ま
た、押し型の温度が+10℃よりも高いと、チョコレー
ト生地を固化させるのに時間がかかり、作業性が低下す
る。また、前記チョコレートが、シェル形状をなし、所
定の大きさの板状壁と、この板状壁を囲んでリブ状に形
成された周壁と、この周壁の2箇所以上に連結されて、
前記板状壁と前記周壁とで形成される凹部を複数に区画
する仕切り壁とを備えており、前記周壁の深さが2〜3
0mmで、前記仕切り壁の高さが前記周壁の深さの0.
1〜1倍であり、前記各壁の厚さが0.5〜5mmとな
るように、前記モールド及び前記押し型を構成すること
が好ましい。 これによれば、仕切り壁によって強度が向
上するので、取扱い時に破損しにくくなる。このため、
チョコレートの壁厚を薄くしてチョコレート生地の使用
量を少なくすることができる。また、チョコレート生地
の使用量が少なくても大きな形状のものを作ることがで
きるので、例えばデコレーションケーキに載せるチョコ
レートのプレートなどにも好適である。更に、チョコレ
ートの表面は、例えば一枚の板のように、溝のないフラ
ットな形状にすることができるので、大きな模様等を形
成することができる。そして、チョコレートの内部は、
仕切り壁によって複数の区画に分かれているので、そこ
に異なるフィリング等を充填することもできる。また、
前記周壁の深さが2〜30mmで、前記仕切り壁の高さ
が前記周壁の深さの0.1〜1倍であり、前記各壁の厚
さが0.5〜5mmであるので、軽量で大きく、しかも破
損しにくく、食感が軽いチョコレートを提供することが
できる。 更に、前記モールドの底壁の内面に、あらかじ
め凹凸の模様又は文字を形成しておくことが好ましい。
これによって、溝のない外面に文字又は模様を大きく形
成することができ、見栄えを良好にすることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明において、チョコレート生
地の原料としては、従来より一般的に用いられているも
のを適宜選択して使用することができ、例えば、カカオ
マス、カカオバター、その他の植物性油脂、粉糖、全脂
粉乳、乳化剤などが用いられる。また、ビターチョコレ
ート、ミルクチョコレート、ホワイトチョコレート等、
いずれの種類のチョコレートでもよく、規約に定められ
た純チョコレート、純ミルクチョコレートに限らず、準
チョコレートなどであってもよい。
【0019】また、本発明においては、シェル形状のチ
ョコレートに、フィリングを充填してもよい。このフィ
リングとしては、シェルチョコレートとは異なるチョコ
レート、キャラメル、クリーム、キャンディーなどの
他、アイスクリーム、アイスミルク、ラクトアイス、シ
ャーベットなどの冷菓を用いることもできる。シェルチ
ョコレートとは異なるチョコレートとしては、気泡を含
有させて食感を変化させたもの、ミルクチョコレートと
ビターチョコレートのように副原料等を変えて風味や色
調を変化させたものなどが使用できる。
【0020】図1、2には、本発明の成形方法によるチ
ョコレートの一実施形態が示されている。図1は裏側か
ら見た斜視図、図2は表側から見た斜視図である。
【0021】このチョコレート30は、長方形状の板状
壁31と、この板状壁31を囲んでリブ状に形成された
周壁32と、この周壁32の2箇所以上に連結されて、
前記板状壁31と前記周壁32とで形成される凹部34
を複数に区画する仕切り壁33とで構成され、全体とし
て扁平なシェル形状をなしている。
【0022】この場合、周壁32の深さdは、2〜30
mmが好ましく、3〜10mmがより好ましい。また、
仕切り壁33の高さhは、周壁32の深さdの0.1〜
1倍が好ましい。更に、各壁の厚さtは、0.5〜5mm
が好ましく、1〜2mmがより好ましい。
【0023】このチョコレート30の外面35は、板状
壁31によって内部の仕切り壁33が見えず、一枚のフ
ラットな面となっている。そして、この外面35に全面
に亘る大きな連続模様(浮き彫り状の模様)が形成され
ており、シェルチョコレートとしてはこれまでにない斬
新な外観をなしている。
【0024】このチョコレート30は、仕切り壁33に
よって補強されるため、壁の厚さtが上記のように比較
的薄く、しかも一辺の長さが大きなものであっても、取
扱い時の破損を防止するのに十分な強度を付与すること
ができる。したがって、少ないチョコレート原料で大き
なプレートを作ることが可能となり、しかもプレート表
面に溝等がなく、連続した文字や模様を形成できるの
で、例えばデコレーションケーキのプレートとして好適
である。なお、本発明におけるチョコレートの一辺の長
さは、1〜15cm程度が好ましく、3〜15cmがよ
り好ましい。
【0025】また、仕切り壁33によって補強されるこ
とから壁厚を薄くできるので、傘高で歯ごたえが軽く、
パリパリ感のあるチョコレートを提供することができ
る。更に、仕切り壁33によって内部が複数の区画に分
かれるので、そこに前述したような各種のフィリングを
充填することができ、変化に富んだチョコレート製品を
提供することができる。
【0026】次に、本発明のチョコレートの成形方法に
ついて、その好ましい態様を挙げて説明する。図3は、
成形工程の概略を示す説明図である。
【0027】図3(a)に示すように、この製造方法に
おいては、モールド40と押し型50とを用いる。モー
ルド40は、上方に向かってやや広がるテーパ状の内壁
を有する凹部41を有する。また、押し型50は、この
凹部41の内壁に対して所定の間隙をもって挿入される
形状をなし、その突出面を複数に分割する溝51を有し
ている。更に、押し型50の内部には、例えばプロピレ
ングリコールの水溶液などからなる冷媒が流れる流路5
2が形成されている。押し型30は、この冷媒によっ
て、好ましくは−10℃〜+10℃、より好ましくは−
3℃〜+5℃に冷却されるようになっている。
【0028】図3(b)に示すように、まず、モールド
40の凹部41に、加熱溶融した状態のチョコレート生
地30aを所定量注入する。この場合、チョコレート生
地30aの量は、後述するように押し型50で押したと
きに、チョコレート生地30aがモールド40の内周に
沿って流動し、シェル形状を形成するのに充分な量とさ
れる。
【0029】次に、図3(c)に示すように、押し型5
0の流路52内に冷媒を流して押し型50を冷却し、そ
の状態でモールド40の凹部41内に挿入し、数秒から
数十秒間押し型50を挿入した状態で保持する。上記チ
ョコレート生地30aは押し型50とモールド40との
間隙、及び押し型50の溝51内に流動し、冷却された
押し型50によって迅速に冷却固化される。なお、押し
型50は予め冷却されている必要は必ずしもなく、押し
型50を常温で挿入した後、モールド40及び押し型5
0を冷却してもよい。
【0030】その後、図3(d)に示すように、押し型
50をモールド40内から抜き出すと、モールド40内
には、チョコレート30からなるシェルが残される。こ
のチョコレート30は、前述したように、板状壁31
と、周壁32と、仕切り壁33とで構成されている。そ
して、仕切り壁33によって、複数に区画された凹部3
4が形成されている。なお、モールド40の底壁の内面
に、任意の凹凸模様を形成しておくことにより、板状壁
31の外面にそれと対応する凹凸模様を形成することが
できる。
【0031】本発明では、上記の状態でチョコレート3
0を取出して製品化することもできるが、更に上記凹部
34に前述したようなフィリングを充填して製品化して
もよい。すなわち、図3(e)に示すように、チョコレ
ート30の上記凹部34に、クリーム、キャラメル、ア
イスクリーム等のフィリング60を充填する。
【0032】そして、図3(f)に示すように、フィリ
ング60の上から再び溶融した状態のチョコレート生地
を充填して、チョコレート30の底壁36を形成し、フ
ィリング60をチョコレート30内に埋設する。このチ
ョコレート30をモールド40から取出すことにより、
フィリング入りチョコレートを得ることができる。
【0033】なお、図3(b)において、チョコレート
生地30aとして、色や組織が異なる2種類以上のチョ
コレート生地を同時に注入し、マーブル模様のチョコレ
ートを製造してもよい。このようなチョコレート生地の
組み合わせとしては、例えばビターチョコレートとミル
クチョコレートとの組み合わせ、ビターチョコレート又
はミルクチョコレートとホワイトチョコレートとの組み
合わせ、通常のチョコレートと気泡入りチョコレートと
の組み合わせなどが採用される。また、2種類以上のチ
ョコレート生地を同時に注入する方法としては、例え
ば、本出願人による特開平10−234303号に開示
された方法などが採用できる。
【0034】このように、モールドに2種類以上のチョ
コレート生地を同時に注入した後、冷却した押し型を挿
入することにより、マーブル模様のチョコレートシェル
を容易に作ることができる。
【0035】
【実施例】図3に示した方法により、フィリング入りチ
ョコレートを製造した。チョコレート生地としては、主
原料としてカカオマス、砂糖、油脂としてココアバタ
ー、植物性油脂、乳原料として脱脂粉乳、全脂粉乳、乳
化剤としてレシチン、その他香料からなる通常のミルク
チョコレート生地を使用した。また、フィリングとして
は、ホワイトクリームを使用した。
【0036】チョコレート30の壁厚(板状壁31、周
壁32、仕切り壁33の厚さ)は、全て1.2mmとし
た。板状壁31は、縦24mm、横45mmとした。周
壁32の深さは4.8mm、仕切り壁33の深さは4.
8mmとした。
【0037】こうして得られたフィリング入りチョコレ
ートについて、強度測定装置「TA-XT2型」(Stable Mi
cro Systems社製)を用いて、破断強度を測定した。す
なわち、上記チョコレートを17mmの間隔を開けて平
行に配置した一対の板の上に載せ、板の間隔の中間部に
チョコレートの長さ方向に沿った板状のプッシャを当て
て荷重を加え、チョコレートが破断したときの荷重を測
定した。
【0038】その結果、上記で得られた本発明の成形方
法によるチョコレートでは、破断荷重が617gであっ
た。これに対して、上記チョコレートにおいて仕切り壁
を設けずに作成したチョコレートでは、破断荷重が39
7gであった。また、本発明の成形方法によるチョコレ
ートは、チョコレートの壁厚が比較的薄く、嵩高であり
ながら、食べたときにパリパリとした軽い食感が得られ
た。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のチョコレ
ートの成形方法によれば、チョコレート生地をモールド
に充填した後、押し型を挿入することにより、シェル形
状のチョコレートを効率よく製造することができる。ま
た、押し型は、その突出面を複数に分割する溝を有する
ので、この溝の部分に入り込んだチョコレート生地が、
シェル内部を複数に区画する仕切り壁となる。 そして、
この仕切り壁によって強度が向上するので、取扱い時に
破損しにくくなる。このため、チョコレートの壁厚を薄
くしてチョコレート生地の使用量を少なくすることがで
きる。また、チョコレートの表面は、例えば一枚の板の
ように、溝のないフラットな形状にすることができるの
で、大きな模様等を形成することができる。そして、チ
ョコレートの内部は、仕切り壁によって複数の区画に分
かれているので、そこに異なるフィリング等を充填する
こともできる。
【0040】
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明によるチョコレートの一実施形態を示
す裏側から見た斜視図である。
【図2】 同チョコレートの表側から見た斜視図であ
る。
【図3】 本発明によるチョコレートの成形方法の一実
施形態を示す概略工程図である。
【図4】 従来のシェル型チョコレートの成形方法の一
例を示す概略工程図である。
【符号の説明】
30 チョコレート 30a チョコレート生地 31 板状壁 32 周壁 33 仕切り壁 34 凹部 40 モールド 41 凹部 50 押し型 51 溝 52 冷媒の流路 60 フィリング
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A23G 1/00 - 9/30 JICSTファイル(JOIS)

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 チョコレート生地をモールドに充填する
    工程と、このモールドに押し型を挿入して、前記チョコ
    レート生地を前記モールド内壁に沿って流動、固化させ
    る工程と、前記押し型を抜き出す工程とを含み、前記押
    し型は、前記モールド内壁に対して所定の間隙を有して
    挿入される形状及び大きさをなすと共に、その突出面を
    複数に分割する溝を有するものであることを特徴とする
    チョコレートの成形方法。
  2. 【請求項2】 前記押し型が−10℃〜+10℃の範囲
    に冷却されている請求項記載のチョコレートの成形方
    法。
  3. 【請求項3】 前記チョコレートが、シェル形状をな
    し、所定の大きさの板状壁と、この板状壁を囲んでリブ
    状に形成された周壁と、この周壁の2箇所以上に連結さ
    れて、前記板状壁と前記周壁とで形成される凹部を複数
    に区画する仕切り壁とを備えており、前記周壁の深さが
    2〜30mmで、前記仕切り壁の高さが前記周壁の深さ
    の0.1〜1倍であり、前記各壁の厚さが0.5〜5m
    mとなるように、前記モールド及び前記押し型を構成す
    る請求項1又は2に記載のチョコレートの成形方法。
  4. 【請求項4】 前記モールドの底壁の内面に、あらかじ
    め凹凸の模様又は文字を形成しておく請求項1〜3のい
    ずれか1つに記載のチョコレートの成形方法。
JP2000189802A 2000-06-23 2000-06-23 チョコレートの成形方法 Expired - Fee Related JP3413161B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000189802A JP3413161B2 (ja) 2000-06-23 2000-06-23 チョコレートの成形方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000189802A JP3413161B2 (ja) 2000-06-23 2000-06-23 チョコレートの成形方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002000181A JP2002000181A (ja) 2002-01-08
JP3413161B2 true JP3413161B2 (ja) 2003-06-03

Family

ID=18689387

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000189802A Expired - Fee Related JP3413161B2 (ja) 2000-06-23 2000-06-23 チョコレートの成形方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3413161B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ITUD20040118A1 (it) * 2004-06-07 2004-09-07 Signum Srl Procedimento e dispositivo per la realizzazione di prodotti cavi di cioccolato
JP2010035470A (ja) * 2008-08-04 2010-02-18 Aramu Kk チョコレート成形型および該チョコレート成形型に適用される配管用oリング
JP2012065611A (ja) * 2010-09-24 2012-04-05 Lotte Co Ltd 内容物充填チョコレートの製造方法およびその方法で製造されたチョコレート
JP6454517B2 (ja) * 2014-10-31 2019-01-16 株式会社ロッテ 多くの可食物を内部に均一に有した板状チョコレート菓子の製法および製品

Also Published As

Publication number Publication date
JP2002000181A (ja) 2002-01-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8980354B2 (en) Frozen confectionery product and method of manufacture
EP1103187B1 (en) Method of producing patterned compound food and production system used for the method
AU687837B2 (en) A method and a system for the production of shells of fat-containing, choc olate-like masses as well as shells and food articles having shells produced thereby
RU2269899C2 (ru) Способ и устройство для непрерывного формования шоколада и полученные продукты
EP0498357A2 (en) Method for producing three-dimensional decorative chocolate cake having printed pattern
US3274958A (en) Comestible
EP2327313B1 (en) Mold for producing food products including at least one support element
GB2321213A (en) Decorated confectionary bar
JP3898368B2 (ja) 可塑性食品素材の成形方法
JP3413161B2 (ja) チョコレートの成形方法
US20060240175A1 (en) Composite candy and method for making the same
JP3117970B1 (ja) 模様付き油性菓子及びその製造方法
CA2631519C (en) A method of production a sweet, a forming core for production a sweet shell and a sweet produced by the same method
EP1413205B1 (en) Injection molding of fat-containing confectionery mass
JP3069966B2 (ja) 印刷模様付き装飾チョコレートの製造方法
JPS62138140A (ja) 装飾チヨコレ−トの製造方法とその製法に用いる製造用具
RU2355178C1 (ru) Способ производства шоколадного изделия сложной конфигурации с высокой детализацией
JP2002199845A (ja) 具材を含有するチョコレートの製造方法
US20220046944A1 (en) Mold for vegetable fats and use of same
RU12939U1 (ru) Устройство для изготовления полых конфет
JP4331156B2 (ja) 氷菓の成形容器,氷菓の製造方法
JPH10215774A (ja) 装飾チョコレートとその製造方法および製造装置
JPH10210933A (ja) 装飾チョコレートとその製造方法
JPH11137176A (ja) 多色表面をもつ平板状菓子の製造方法
GB2583516A (en) Confectionery products with filled portions

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3413161

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080328

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090328

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100328

Year of fee payment: 7

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100328

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110328

Year of fee payment: 8

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130328

Year of fee payment: 10

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140328

Year of fee payment: 11

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees