JPS605251B2 - 表面に文字、図形等の装飾を施したチヨコレ−ト菓子の製造方法 - Google Patents
表面に文字、図形等の装飾を施したチヨコレ−ト菓子の製造方法Info
- Publication number
- JPS605251B2 JPS605251B2 JP58003232A JP323283A JPS605251B2 JP S605251 B2 JPS605251 B2 JP S605251B2 JP 58003232 A JP58003232 A JP 58003232A JP 323283 A JP323283 A JP 323283A JP S605251 B2 JPS605251 B2 JP S605251B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- decorative
- confectionery
- chocolate
- mold
- thiokolate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A23—FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
- A23G—COCOA; COCOA PRODUCTS, e.g. CHOCOLATE; SUBSTITUTES FOR COCOA OR COCOA PRODUCTS; CONFECTIONERY; CHEWING GUM; ICE-CREAM; PREPARATION THEREOF
- A23G1/00—Cocoa; Cocoa products, e.g. chocolate; Substitutes therefor
- A23G1/30—Cocoa products, e.g. chocolate; Substitutes therefor
- A23G1/50—Cocoa products, e.g. chocolate; Substitutes therefor characterised by shape, structure or physical form, e.g. products with an inedible support
- A23G1/54—Composite products, e.g. layered laminated, coated, filled
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、表面に文字、図形等の装飾を施したチョコレ
ート菓子であって、特に装飾部が菓子本体にその表面と
面一状態で埋設されているチョコレート菓子を製造する
方法に関する。
ート菓子であって、特に装飾部が菓子本体にその表面と
面一状態で埋設されているチョコレート菓子を製造する
方法に関する。
従来からも、表面に装飾を施したチョコレート菓子を製
造する方法として、所謂刷り込み法、絞り出し法若し〈
はスクリーン法等を用いる方法が知られており、更には
特公昭５５−２２５４号公報に開示された方法が提案さ
れている。
造する方法として、所謂刷り込み法、絞り出し法若し〈
はスクリーン法等を用いる方法が知られており、更には
特公昭５５−２２５４号公報に開示された方法が提案さ
れている。
しかしながら、これらの方法によれば、何れの場合にも
、文字、図形等を象つた装飾部が菓子本体の表面上に突
出状態で形成されることになり、装飾部が菓子本体の表
面と面一状態となっているチョコレート菓子は、これを
製造することができない。
、文字、図形等を象つた装飾部が菓子本体の表面上に突
出状態で形成されることになり、装飾部が菓子本体の表
面と面一状態となっているチョコレート菓子は、これを
製造することができない。
ところで、装飾部が菓子本体の表面上に突出されている
チョコレート菓子は、装飾部が菓子本体に埋設されてい
るものに比して、成形型からの取り出し作業時や包装作
業時等において装飾部が不測に欠損若しくは破損された
りし易いものであることから、どうしても上記した如き
作業を必要以上に慎重に行う必要があって、大量生産品
としては好ましいものではない。
チョコレート菓子は、装飾部が菓子本体に埋設されてい
るものに比して、成形型からの取り出し作業時や包装作
業時等において装飾部が不測に欠損若しくは破損された
りし易いものであることから、どうしても上記した如き
作業を必要以上に慎重に行う必要があって、大量生産品
としては好ましいものではない。
本発明は、かかる点に鑑みて、装飾部が菓子本体にその
表面と面一状態で埋設されているチョコレート菓子を、
極めて容易に且つ良好に製造することのできる方法を提
供するものである。
表面と面一状態で埋設されているチョコレート菓子を、
極めて容易に且つ良好に製造することのできる方法を提
供するものである。
この課題を解決した本発明の表面に文字、図形等の装飾
を施したチョコレート菓子の製造方法は、所望の文字、
図形等を象つた転写部を凸設した転写体を、溶融された
装飾用チョコレートの均平薄層に押付けて、この装飾用
チョコレートを転写部に付着せしめた上、転写体を成形
型の内表面に押付けて、転写部に付着せる装飾用チョコ
レートを成形型の内表面に転写させる如く付着せしめ、
この装飾用チョコレートを固化させた後において、成形
型内に装飾用チョコレートとは異色の溶融された菓子本
体用チョコレートを流し込み、これを固化させた上で成
形型から取出すようにしたものである。
を施したチョコレート菓子の製造方法は、所望の文字、
図形等を象つた転写部を凸設した転写体を、溶融された
装飾用チョコレートの均平薄層に押付けて、この装飾用
チョコレートを転写部に付着せしめた上、転写体を成形
型の内表面に押付けて、転写部に付着せる装飾用チョコ
レートを成形型の内表面に転写させる如く付着せしめ、
この装飾用チョコレートを固化させた後において、成形
型内に装飾用チョコレートとは異色の溶融された菓子本
体用チョコレートを流し込み、これを固化させた上で成
形型から取出すようにしたものである。
次に、本発明の方法を図面に基づいて具体的に説明する
。
。
まず、第１図に示す如く、作業台１の平滑表面上におい
て、溶融された装飾用チョコレートを均平に且つ薄く延
ばして、装飾用チョコレートの均平薄層２を形成してお
く。
て、溶融された装飾用チョコレートを均平に且つ薄く延
ばして、装飾用チョコレートの均平薄層２を形成してお
く。
そして、この均平薄層２に、所望の文字、図形等を象つ
た転写部３ａを凸設した転写体３を押付けて（第１図鎖
線）、転写部３ａにのみ装飾用チョコレート２ａを付着
させる（第２図）。
た転写部３ａを凸設した転写体３を押付けて（第１図鎖
線）、転写部３ａにのみ装飾用チョコレート２ａを付着
させる（第２図）。
この転写体３は、転写部３ａが複雑な形状である場合に
もこれを簡単に形成しておくことができるものであるこ
とが望ましいく、例えばゴム版のようなもので十分であ
る。更に、この状態のまま、転写体３を成形型４の内表
面４ａに押付ける。
もこれを簡単に形成しておくことができるものであるこ
とが望ましいく、例えばゴム版のようなもので十分であ
る。更に、この状態のまま、転写体３を成形型４の内表
面４ａに押付ける。
（第３図実線）。かくすると、転写部３ａに付着してい
た装飾用チョコレート２ａは、成形型４の内表面４ａに
転写される如く付着せしめられる。
た装飾用チョコレート２ａは、成形型４の内表面４ａに
転写される如く付着せしめられる。
（第４図）。そして、成形型４の内表面４ａに付着され
た装飾用チョコレート２ａを、常法により冷却して固化
させる。この固化された装飾用チョコレート２ａは、転
写部３ａの形状つまり予め設定された文字、図形等を象
った形状となって成形型４の内表面４ａ上に存置される
。しかる後、成形型４内に、溶融された菓子本体用チョ
コレート５を流し込んで、常法により冷却固化させる（
第５図）。
た装飾用チョコレート２ａを、常法により冷却して固化
させる。この固化された装飾用チョコレート２ａは、転
写部３ａの形状つまり予め設定された文字、図形等を象
った形状となって成形型４の内表面４ａ上に存置される
。しかる後、成形型４内に、溶融された菓子本体用チョ
コレート５を流し込んで、常法により冷却固化させる（
第５図）。
この菓子本体用チョコレート５は、装飾用チョコレート
２ａとは異色のものとされている。そして、菓子本体用
チョコレート５が固化した後、これを成形型４から取出
すことによって、第６図に示す如き、装飾用チョコレー
トつまり装飾部２ａが菓子本体５にその表面５ａと面一
状態で埋設されたチョコレート菓子６を得ることができ
るのである。
２ａとは異色のものとされている。そして、菓子本体用
チョコレート５が固化した後、これを成形型４から取出
すことによって、第６図に示す如き、装飾用チョコレー
トつまり装飾部２ａが菓子本体５にその表面５ａと面一
状態で埋設されたチョコレート菓子６を得ることができ
るのである。
ところで、装飾部２ａの明瞭度は、装飾用チョコレート
２ａの粘度つまり溶融程度、均平薄層２の層厚み、転写
体３の均平簿層２若し〈は成形型４の内表面４ａへの押
付力を適宜に設定することにより、ある程度自由に決定
することができる。
２ａの粘度つまり溶融程度、均平薄層２の層厚み、転写
体３の均平簿層２若し〈は成形型４の内表面４ａへの押
付力を適宜に設定することにより、ある程度自由に決定
することができる。
装飾部２ａの明瞭度はこれを必ずしも高くしておかなけ
ればならないものではなく、これが低い場合にも装飾的
に面白味がでるものである。このように、本発明の方法
によれば、転写部を凸設した転写体を用いることによっ
て、成形型の内表面上にあたかも印判による捺印の如く
装飾チョコレートを転写させて、装飾部を形成すること
ができるから、従来の方法では製造し得なかった、装飾
部が菓子本体にその表面と面一状態に埋設されているチ
ョコレート菓子を、極めて簡単に且つ良好に製造するこ
とができる。
ればならないものではなく、これが低い場合にも装飾的
に面白味がでるものである。このように、本発明の方法
によれば、転写部を凸設した転写体を用いることによっ
て、成形型の内表面上にあたかも印判による捺印の如く
装飾チョコレートを転写させて、装飾部を形成すること
ができるから、従来の方法では製造し得なかった、装飾
部が菓子本体にその表面と面一状態に埋設されているチ
ョコレート菓子を、極めて簡単に且つ良好に製造するこ
とができる。
しかも、装飾部の形成を変更する場合にも、高価な成形
型はそのままで安価に製作できる転写体のみを取換える
だけでよいから、製造上及び経剤上極めて有利である。
型はそのままで安価に製作できる転写体のみを取換える
だけでよいから、製造上及び経剤上極めて有利である。
また、本発明の方法によって製造されるチョコレート菓
子が、装飾部が突出状態で形成されているものにおける
不都合、つまり成形型からの取出し作業時や包装作業時
等において装飾部が欠損、破損され易いといった不都合
のないものであることとも相挨つて、良品質のチョコレ
ート菓子の大量生産を効率良く行うことが可能となる。
図面の簡単な説明第１図〜第６図は本発明の方法の各工
程を示す概略縦断面図である。
子が、装飾部が突出状態で形成されているものにおける
不都合、つまり成形型からの取出し作業時や包装作業時
等において装飾部が欠損、破損され易いといった不都合
のないものであることとも相挨つて、良品質のチョコレ
ート菓子の大量生産を効率良く行うことが可能となる。
図面の簡単な説明第１図〜第６図は本発明の方法の各工
程を示す概略縦断面図である。
２・・・・・・装飾用チョコレートの均平薄層、２ａ…
・・・装飾用チョコレート、３・・・・・・転写体、３
ａ・・・・・・転写部、４・・・・・・成形型、４ａ・
・・・・・成形型の内表面、５・・・・・・菓子本体用
チョコレート、６・…・・チョコレート菓子。
・・・装飾用チョコレート、３・・・・・・転写体、３
ａ・・・・・・転写部、４・・・・・・成形型、４ａ・
・・・・・成形型の内表面、５・・・・・・菓子本体用
チョコレート、６・…・・チョコレート菓子。
第１図
第２図
第３図
第４図
第５図
第６図
Claims (1)
- １ 所望の文字、図形等を象つた転写部を凸設した転写
体を、溶融された装飾用チヨコレートの均平薄層に押付
けて、この装飾用チヨコレートを転写部に付着せしめた
上、転写体を成形型の内表面に押付けて、転写部に付着
せる装飾用チヨコレートを成形型の内表面に転写させる
如く付着せしめ、この装飾用チヨコレートを固化させた
後において、成形型内に装飾用チヨコレートとは異色の
溶融された菓子本体用チヨコレートを流し込み、これを
固化させた上で成形型から取出すようにしたことを特徴
とする、表面に文字、図形等の装飾を施したチヨコレー
ト菓子の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58003232A JPS605251B2 (ja) | 1983-01-11 | 1983-01-11 | 表面に文字、図形等の装飾を施したチヨコレ−ト菓子の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58003232A JPS605251B2 (ja) | 1983-01-11 | 1983-01-11 | 表面に文字、図形等の装飾を施したチヨコレ−ト菓子の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59130137A JPS59130137A (ja) | 1984-07-26 |
| JPS605251B2 true JPS605251B2 (ja) | 1985-02-09 |
Family
ID=11551697
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58003232A Expired JPS605251B2 (ja) | 1983-01-11 | 1983-01-11 | 表面に文字、図形等の装飾を施したチヨコレ−ト菓子の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS605251B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB9111276D0 (en) * | 1991-05-24 | 1991-07-17 | Macleod Alan S | Decorating moulded articles |
| US5834047A (en) * | 1996-06-10 | 1998-11-10 | Ahn; Sung-Ae | Method for imprinting confectionery products with edible ink |
| WO2008135970A2 (en) | 2007-05-07 | 2008-11-13 | Rachel Greenberg | A mould and method for preparing a decorative cake coating |
| US9265271B2 (en) * | 2009-10-26 | 2016-02-23 | Rachel Greenberg | Method for decorating a cake with a cake coating |
| WO2020022996A2 (en) * | 2018-05-05 | 2020-01-30 | Solen Cikolata Gida Sanayi Ve Ticaret Anonim Sirketi | Production assembly and method for a multi-component snack product with molded cake body |
| CN110447748A (zh) * | 2018-05-07 | 2019-11-15 | 匠人之心（北京）产品设计有限公司 | 一种巧克力的塑型工艺 |
-
1983
- 1983-01-11 JP JP58003232A patent/JPS605251B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59130137A (ja) | 1984-07-26 |
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