JPS61235037A - 複合鋳物の鋳造法および複合鋳型 - Google Patents

複合鋳物の鋳造法および複合鋳型

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JPS61235037A
JPS61235037A JP7699785A JP7699785A JPS61235037A JP S61235037 A JPS61235037 A JP S61235037A JP 7699785 A JP7699785 A JP 7699785A JP 7699785 A JP7699785 A JP 7699785A JP S61235037 A JPS61235037 A JP S61235037A
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JP
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mold
casting
composite
casting mold
shell
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JP7699785A
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English (en)
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Sotoshige Miyoshi
三好 外栄
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は仏具、工芸品などの表面に装飾部分のある精
密な金属鋳物の鋳造法およびその鋳型に関するものであ
る。
「従来の技術」 従来における生型造型法、シェルモールド法は、複雑な
模様、形状の鋳物、たとえば、仏具の花立、香炉などを
鋳造しようとするときに、金型上に形成したシェルモー
ルドをその金型よシ外すときに複雑な模様、形状の部分
がくずれてしまい、完成製品に模様、形状がはつきシと
出せない欠点がみられる。
なお従来、精密な鋳物を作る方法としては、ロストワッ
クス鋳造法、プラスターモールド法などがある。
「発明が解決しようとする問題点」 この発明は従来のシェルモールド法が精密鋳造に不向き
であり、また、ロストワックス鋳造法、プラスターモー
ルド法などによる従来の精密鋳造鋳物は、その鋳型の裏
作に長時間を要し、作業工程が複雑でコストが高く、大
量生産に不向きであったのを改良したもので、大量生産
に適し、時間、コストにおいて経済的な鋳造法とその鋳
型を得ることを目的とする。
「問題点を解決すΣための手段」 シェルモールド法によって完成鋳物の複雑な部分を除い
た第一の鋳型を製作し、つぎに複雑な部分を従来のプラ
スターモールド法、グラハイドそ−ルビ法、ロストワッ
クス鋳造法などを応用して第二の鋳型を形成し、これを
前記第一の鋳型の必要部分にとりつけることによって、
全体の鋳型、すなわち複合鋳型を構成し、これによ゛つ
て仏具、工芸品などの複雑な模様、形状を有する製品の
鋳造を行なうようにした。
「作用」 シェルモールド法によって、たとえば仏具の花立のよう
な完成時、複雑な部分を有するものの、その複雑部分を
除いて全体の大略の形状の鋳型を構成し、つぎに別途プ
ラスターモールドなどで製作した複雑な模様、形状部分
の鋳型を組合せることによって、複雑な模様、形状を部
分的に有する精密な鋳物が容易に得られるものである。
「実施例」 第1図に示すのはこの発明の複合鋳型の例を示すもので
、(A)が鋳造物、a3)は中子、(C)が石膏材より
なるプラスターモールド、(ロ)がその上に位置するシ
ェルモールドである。
すなわちこの鋳造物(A)は、第2図示のように二面に
凸出した複雑な模様、形状部分(a) 、(a)を有し
ている。このような部分を従来の生型あるいはシェルモ
ールドで作成すると、前述のようにそれらを外すとき釦
くずれて、この模様、形状部分が正確に作れなかった。
そこでこの発明では先ず、第一の鋳型をシェルモールド
(ロ)によって作成し、つぎに模様、形状部分(a)、
 (a)が彫刻された金型(ト)〔マスターパターン〕
を別途用意し、この周囲゛にせつこう泥虞を流し込んで
第二の鋳型とする。
すなわち第3図、第4図示のように木などの台(1)に
略、中央をえぐシとって凹陥部(2)とし、そこに予め
精密釦模様、形状部分(a)、 (a)が彫刻された金
型(ト)を載せ、その周囲からせつこう泥壁を流し込む
。せつこう泥抜は複雑な模様、形状部分(a)、 (a
)K密着して固化する。
つぎにこの金型(勾を外すと前述の第二の鋳型であるプ
ラスターモールド(C)ができる。
コレを第1図示のシェルモールド(D)内の必要部分に
とりつけて、複合鋳型を完成する。
すなわち鋳造物の複雑な模様、形状部分をプラスターモ
ールドで形成し、他の部分はシェルモールドで形成した
ものである。
第5図、第6図は同じく第二の鋳型を作成するための他
の実施例を示す、すなわち台(1)の凹陥部(2)にグ
ラハイド材を用いたグラハイドモールド(G)を形成す
るもので、金型(E、〕に複雑な模様、形状部分(りが
花弁などの模様、形状として鋳造物の全周に形成されて
いる例である。
第7図、第8図は鋳造物(A)が人文の一部の場合で三
本の複雑な模様、形状の脚(b)を有する例である。こ
れは、第一の鋳型のシェルモールド(ロ)の中に1前述
の第3図で説明した第二の鋳型のプラスターモールドを
二つに割ったプラスターモールド(at)、 (Ct)
〜(Cs)e (0,)として形成したものである。
第9図に示すのは、鋳造物(A)が人文の全体の例で、
第一の鋳型をシェルモールド中)で形成し、鋳造物(A
)の模様、形状の複雑度に応じて適宜、プラスターモー
ルド(W/・イト幻 モールド(G)などで形成した第二の鋳型をとりつけて
複合鋳型としたものである。この第二の鋳型は他にたと
えば、グラビテイ鋳物による金型でもよい。
「発明の効果」 この発明は第一の鋳型に適宜、第二の鋳型をとシつける
ことによって、複合鋳型を構成し、仏具、工芸品などの
複雑な模様、形状を有する製品を時間、コストを大幅に
節約し、同一製品の大量生産を容易に行なうところの鋳
造法とその鋳型を提供するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の複合鋳型の実施例の縦断面図、 第2図は第1図の複合鋳型のイーイ線横断面図、 第3図は複合鋳型の一部を製作する際の状態を示す斜視
図、 第4図は第3図の正面図、 第5図は複合鋳型の一部を製作する際の他の実施例の斜
視図、 第6図は第5図の正面図、 第7図はこの発明の複合鋳型の他の実施例の要部の縦断
面図、 ・ 第8図は第7図のローロ′線横断面図、第9図はこの発
明の複合鋳型のさらに他の実施例を示す縦断面図である
。 (6)・・・・・・鋳造物     (ロ)・・・・・
・中 子特許出願人    三 好 外 栄 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第8図 第9図 手続補正書(自発) 、1.事件の表示 昭和60年特許願第76997号 6、補正をする者 氏名  三好外栄 4、代理人〒107 住 所  東京都港区赤坂2丁目17番58号5、補正
の対象 明細書の特許請求の範囲および発明の詳細な説明の欄6
、補正の内容 発明の詳細な説明 明細書第3頁第3行の1従来のシールモールド法が”を
、′従来の生型造型法、シェルモールド法が”と補正す
る。 第3頁第13行目および第4頁第4行目の1シエルモー
ルド法”ヲ、′シェルモールド法など”と補正する。 第5頁第3行目の1第一の鋳型を”のつぎに、@たとえ
ば”を挿入する。 第5頁第20行目のつぎに、6なお第一の鋳型は、シェ
ルモールド法によるものの信金型、砂型で形成してもよ
い。”を特徴する 特許請求の範囲 1 シェルモールド法などによって完成鋳物の複雑な部
分を除いた全体形状の第一の鋳型を形成し、つぎに前記
複雑な部分を、予め用意されたマスターパターンの周囲
に、せつこう泥唆などを流し込んで部分的な第二の鋳型
を形成し、それを前記第一の鋳型の必要部分にとシつけ
、注湯して鋳造するようにしたことを特徴とする複合鋳
物の鋳造法。 2 シェルモールド法などによって完成鋳物の複雑部分
を除いた全体形状の第一の鋳型を形成し、一方、あらか
じめ用意されたマスターパターンの周囲にせっこう泥千
などを流し込んで得た第二の鋳型を前記第一の鋳型の必
要な部分にとりつけたことを特徴とする複合鋳型。 6 第二の鋳型をグラハイドモールドによって形成する
ことを特徴とする特許請求範囲第2項記載の複合鋳型。 4 第二の鋳型をロストワックスまたはグラビテイ鋳造
法によって形成することを特徴とする特許請求範囲第2
項記載の複合鋳型。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 シェルモールド法によつて完成鋳物の複雑な部分を
    除いた全体形状の第一の鋳型を 形成し、つぎに前記複雑な部分を、予め用 意されたマスターパターンの周囲に、せっ こう泥漿などを流し込んで部分的な第二の 鋳型を形成し、それを前記第一の鋳型の必 要部分にとりつけ、注湯して鋳造するよう にしたことを特徴とする複合鋳物の鋳造法。 2 シェルモールド法によつて完成鋳物の複雑部分を除
    いた全体形状の第一の鋳型を形 成し、一方、あらかじめ用意されたマスタ ーパターンの周囲にせっこう泥漿などを流 し込んで得た第二の鋳型を前記第一の鋳型 の必要な部分にとりつけたことを特徴とす る複合鋳型。 3 第二の鋳型をグラハイトモールドによつて形成する
    ことを特徴とする特許請求範囲 第2項記載の複合鋳型。 4 第二の鋳型をロストワックスまたはグラビティ鋳造
    法によつて形成することを特徴とする特許請求範 囲第2項記載の複合鋳型。
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