JPS6127153A - 連続鋳造用中空ロ−ルの再生補修方法 - Google Patents
連続鋳造用中空ロ−ルの再生補修方法Info
- Publication number
- JPS6127153A JPS6127153A JP14698884A JP14698884A JPS6127153A JP S6127153 A JPS6127153 A JP S6127153A JP 14698884 A JP14698884 A JP 14698884A JP 14698884 A JP14698884 A JP 14698884A JP S6127153 A JPS6127153 A JP S6127153A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roll
- build
- steps
- parts
- repair
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D11/00—Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths
- B22D11/12—Accessories for subsequent treating or working cast stock in situ
- B22D11/128—Accessories for subsequent treating or working cast stock in situ for removing
- B22D11/1287—Rolls; Lubricating, cooling or heating rolls while in use
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Continuous Casting (AREA)
- Reduction Rolling/Reduction Stand/Operation Of Reduction Machine (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、連続鋳造用中空ロールの再生補修方法に関
し、とくに迅速かつ簡便な補修を、ロール本体に悪影響
を及ばずことなしに、有利に実現しようとするものであ
る。
し、とくに迅速かつ簡便な補修を、ロール本体に悪影響
を及ばずことなしに、有利に実現しようとするものであ
る。
(従来の技術)
従来、連続鋳造用の中空ロール(以下単に連鋳中空ロー
ルという)にひび割れなどの欠陥が生じた場合には、そ
の補修要領を第2〜第4図の工程順に示したように、ま
ず割れ欠陥部を段付けに加工削除〔第2図〕してから、
中央部に肉盛シ溶接(第8図)を施し、ついでロール胴
全面にわたる仕上げ肉盛り(第4図)を施すことによっ
て補修再生を行うのが一般的であった。
ルという)にひび割れなどの欠陥が生じた場合には、そ
の補修要領を第2〜第4図の工程順に示したように、ま
ず割れ欠陥部を段付けに加工削除〔第2図〕してから、
中央部に肉盛シ溶接(第8図)を施し、ついでロール胴
全面にわたる仕上げ肉盛り(第4図)を施すことによっ
て補修再生を行うのが一般的であった。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら上記の再生法では、割れ欠陥部を加工削除
する場合には、その都度、超音波探傷法(IJT)や浸
透探傷法(PT)によって欠陥を探りながら加工を進め
て行かねばならず、加工時間の増大およびコストアップ
を招いていた。
する場合には、その都度、超音波探傷法(IJT)や浸
透探傷法(PT)によって欠陥を探りながら加工を進め
て行かねばならず、加工時間の増大およびコストアップ
を招いていた。
しかもかかる再生法では、溶接肉盛り後に該溶接部の熱
処理を必要とするところ、かような再生の度毎に熱処理
を繰返した場合には、母材に及ぼす悪影響が著しく、折
損事故に至ることもしばしば見受けられた。
処理を必要とするところ、かような再生の度毎に熱処理
を繰返した場合には、母材に及ぼす悪影響が著しく、折
損事故に至ることもしばしば見受けられた。
その他連鋳中空ロールとして焼滅スリーブロールを使用
することが考えられるが、焼°嵌スリーブは締付は力が
弱いため、使用中の熱負荷によるふくれによってトラブ
ルが生じるおそれが大きい。
することが考えられるが、焼°嵌スリーブは締付は力が
弱いため、使用中の熱負荷によるふくれによってトラブ
ルが生じるおそれが大きい。
この発明は、上記の諸問題を有利に解決するもので、補
修作業が迅速かつ簡便で、しかも多数回の再生補修を施
した場合でも母材に対して悪影響を及ぼすおそれがほと
んどない連鋳中空ロールの再生補修方法を提案すること
を目的とする。
修作業が迅速かつ簡便で、しかも多数回の再生補修を施
した場合でも母材に対して悪影響を及ぼすおそれがほと
んどない連鋳中空ロールの再生補修方法を提案すること
を目的とする。
(問題点を解決するための手段)
す彦わちこの発明は、連鋳中空ロールの再生に際し・
(イ)比較的割れの少ない両端部付近は浅く、一方割れ
の激しい中央部は深く、段付けに切削加工を施し。
の激しい中央部は深く、段付けに切削加工を施し。
(Ilff) この深い切削加工部に、浅い切削部に
対し取替用の二つ割り、X IJ−ブの肉厚に相当する
段差をつけて、溶接肉盛シ部を形成し。
対し取替用の二つ割り、X IJ−ブの肉厚に相当する
段差をつけて、溶接肉盛シ部を形成し。
(ハ)ついでロール本体を熱処理したのち、に)段差部
に二つ割りスリーブを嵌装し、2分割面を溶接接合する
と共にスリーブの一端周をロール本体に溶接固着する ことを特徴とする連鋳中空ロールの再生補修方法でおる
。
に二つ割りスリーブを嵌装し、2分割面を溶接接合する
と共にスリーブの一端周をロール本体に溶接固着する ことを特徴とする連鋳中空ロールの再生補修方法でおる
。
この発明によれば、スリーブの材質および肉厚を要請に
応じて自由に選択でき、−!たスリーブをロール本体に
対し焼滅よりもはるかに強く緊締することができる。
応じて自由に選択でき、−!たスリーブをロール本体に
対し焼滅よりもはるかに強く緊締することができる。
以下この発明に従う再生補修要領を図面を参酌しつつ具
体的に説明する。
体的に説明する。
第1図aに、仁の発明に従って得られた再生ロールをロ
ール軸を含む断面で、また同図すにはそのA−A矢視面
を、さらに同図Cにはその創分拡大面をそれぞれ示し、
図中番号lはロール本体。
ール軸を含む断面で、また同図すにはそのA−A矢視面
を、さらに同図Cにはその創分拡大面をそれぞれ示し、
図中番号lはロール本体。
la、 lbはその端部お工び中央部、2は溶接肉盛シ
部、3a、 8bはそれぞれ二つ割夛スリープ、4は段
差、セして5は溶接接合部、6は溶接固定部である。
部、3a、 8bはそれぞれ二つ割夛スリープ、4は段
差、セして5は溶接接合部、6は溶接固定部である。
さて連鋳中空ロールにひび割れが発生した場合。
(イ)まず比較的ひび割れの少いロールの両端部1aは
浅く、一方割れの激しい中央部1bKは深く図示したと
おり段付けに切削刃ロエを施す。
浅く、一方割れの激しい中央部1bKは深く図示したと
おり段付けに切削刃ロエを施す。
(ロ)次にこの切削部に肉盛シ溶接を施しから、肉盛シ
溶接を施したロール本体に熱処理を施す。
溶接を施したロール本体に熱処理を施す。
(ハ)ついでこの溶接肉盛り部2が、浅い切削部1aに
対し取替用の二つ割りスリーブBa、 Bbの肉厚に相
当する段差部をもつように、ロール局面を平滑に加工す
る。
対し取替用の二つ割りスリーブBa、 Bbの肉厚に相
当する段差部をもつように、ロール局面を平滑に加工す
る。
に)次に二つ割りの円周スリーブ8a、 8bを1段差
4のついた溶接肉盛り部2の外周に嵌装したのち、2分
割面を溶接して円周スリーブaa、 abを接合する。
4のついた溶接肉盛り部2の外周に嵌装したのち、2分
割面を溶接して円周スリーブaa、 abを接合する。
このときスリーブ+3a、 8bは、溶接収縮によって
ロール本体に強く緊締するが。
ロール本体に強く緊締するが。
このままでは使用中の熱負荷によって膨張し。
回転や軸方向へ、の移動が生じるおそれがめる。そこで
これを防ぐために、ロールの一端周をロール本体に溶接
固着するのである0ご仁に他端は自由端としであるので
、軸方向の伸びは効果的に逃がすことができる。
これを防ぐために、ロールの一端周をロール本体に溶接
固着するのである0ご仁に他端は自由端としであるので
、軸方向の伸びは効果的に逃がすことができる。
なお二つ割9スリーブ8a、 llbは、遠心鋳造法な
ど材質の選択が自由な方法で円筒スリーブを製作してか
ら2分割すればよい。
ど材質の選択が自由な方法で円筒スリーブを製作してか
ら2分割すればよい。
かくしてこの発明によれば、ロール表面にひび割れが発
生した場合でも、かかるひび割れはスリーブで止まるか
ら、その再生補修に当っては、スリーブのみを取替えれ
ばよいのでその補修期間は従来の全肉盛による補修期間
8〜10日の半分に短縮でき、しかも該スリーブはロー
ル本体に強固に緊締されると共に補修に当ってロール本
体に悪影響は生じないので、ロール寿命の延長も実現さ
れる。
生した場合でも、かかるひび割れはスリーブで止まるか
ら、その再生補修に当っては、スリーブのみを取替えれ
ばよいのでその補修期間は従来の全肉盛による補修期間
8〜10日の半分に短縮でき、しかも該スリーブはロー
ル本体に強固に緊締されると共に補修に当ってロール本
体に悪影響は生じないので、ロール寿命の延長も実現さ
れる。
第1図aは、この発明に従い得られた再生ロールの縦断
面図、同図すはそのA−A矢視断面図。 同図Cはその要部拡大図。 第2図〜第4図は、従来法に従う再生補修要領を工程順
に示したロールの縦断面図である。
面図、同図すはそのA−A矢視断面図。 同図Cはその要部拡大図。 第2図〜第4図は、従来法に従う再生補修要領を工程順
に示したロールの縦断面図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、連続鋳造用中空ロールの再生に際し、 (イ)比較的割れの少ない両端部付近は浅く、一方割れ
の激しい中央部は深く、段付けに 切削加工を施し、 (ロ)この深い切削加工部に、浅い切削部に対し取替用
の二つ割りスリーブの肉厚に相当 する段差をつけて、溶接肉盛り部を形成し、(ハ)つい
でロール本体を熱処理したのち、(ニ)段差部に二つ割
りスリーブを嵌装し、2分割面を溶接接合すると共にス
リーブの一 端周をロール本体に溶接固着する ことを特徴とする連続鋳造用中空ロールの再造補修方法
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14698884A JPS6127153A (ja) | 1984-07-17 | 1984-07-17 | 連続鋳造用中空ロ−ルの再生補修方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14698884A JPS6127153A (ja) | 1984-07-17 | 1984-07-17 | 連続鋳造用中空ロ−ルの再生補修方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6127153A true JPS6127153A (ja) | 1986-02-06 |
Family
ID=15420072
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14698884A Pending JPS6127153A (ja) | 1984-07-17 | 1984-07-17 | 連続鋳造用中空ロ−ルの再生補修方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6127153A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100977790B1 (ko) | 2002-12-24 | 2010-08-24 | 주식회사 포스코 | 백업롤 저널부의 재생 시스템 및 그 방법 |
CN101920331A (zh) * | 2010-08-02 | 2010-12-22 | 山东建筑大学 | 一种磨面辊上耐磨环的再生方法 |
US8055171B2 (en) | 2007-05-30 | 2011-11-08 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Process cartridge and image forming apparatus with guide plate |
-
1984
- 1984-07-17 JP JP14698884A patent/JPS6127153A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100977790B1 (ko) | 2002-12-24 | 2010-08-24 | 주식회사 포스코 | 백업롤 저널부의 재생 시스템 및 그 방법 |
US8055171B2 (en) | 2007-05-30 | 2011-11-08 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Process cartridge and image forming apparatus with guide plate |
CN101920331A (zh) * | 2010-08-02 | 2010-12-22 | 山东建筑大学 | 一种磨面辊上耐磨环的再生方法 |
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