JPS6127125A - 絞り成形方法 - Google Patents

絞り成形方法

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Publication number
JPS6127125A
JPS6127125A JP14836184A JP14836184A JPS6127125A JP S6127125 A JPS6127125 A JP S6127125A JP 14836184 A JP14836184 A JP 14836184A JP 14836184 A JP14836184 A JP 14836184A JP S6127125 A JPS6127125 A JP S6127125A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
blank
cavity
punch
cam
die
Prior art date
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Pending
Application number
JP14836184A
Other languages
English (en)
Inventor
Akihiko Azuma
明彦 東
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP14836184A priority Critical patent/JPS6127125A/ja
Publication of JPS6127125A publication Critical patent/JPS6127125A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D22/00Shaping without cutting, by stamping, spinning, or deep-drawing
    • B21D22/02Stamping using rigid devices or tools

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の技術分野) 本発明は絞り成形方法に関し、特に、上型と下型とにそ
れぞれブランクホルダを有するプレス型を使用し、張り
出し成形に適用できる絞り成形方法に関する。
(従来技術) 例えば、第8図に示す自動車構造部品のカウルアウタの
ように、幅りに比べて長さLが大きく、しかも長手方向
の各断面形状に大きな差がない製品10を、上型と下型
とにそれぞれブランクホルダを有するプレス型を使用し
て絞り成形する場合、ブランクの周縁部が上型および下
型のブランクホルダによっ、てまず把持され、その後、
上型のポンチが下型のキャビティ内へ進入し、ブランク
を絞り加工する。
ブランク12の周縁、部が把持されたとき、ブランク1
2は第9図の二点鎖線で示すようになるのに対し、絞り
が完了したとき、製品10は点線のようになる。すなわ
ち、ブランク12の長手方向の両端部分14.15は把
持寄れた時点で、キャビ゛ティ16にほぼ整合するブラ
ンクホルダの形状の影響を受けて製品10の形状にほぼ
一致する程度に下型内へ供給されている。
しかし、両端部分の曲げぐせが伝帳されないブランク1
2の中間部分では、ブランクはキャビティ16内へほと
んど供給されてなく、ブランク12は中心部分で製品か
ら距#H上方に位・置することとなり、絞り成形に必要
なブランクが不足した状態にある。そのため、ブランク
12の中間部分では成形時に、ブランクを上型のポンチ
によりキャビティ16内へすべり込ませる必要が生じる
(発明が解決しようとする問題点) ブラン−りの周縁部を把持した状態でブランクをすべり
込ませると、把持を確実にするため設けられるビードか
らのかじり割れ、すなわちブランクがビードを通過する
とき生ずる摩擦熱によって局部的に発生する割れの外、
ビードの摩耗によって生ずる、すべり込み量の変化に起
因するしわ、割れ等が生じていた。
すべり込み量を、いくつかのプレス機械のうちの1つを
使用して調整しても、別のプレス機械で成形すると、わ
ずかな機械差のためにすべり込み量が変化してしまい、
依然としてしわ、割れ等が生じている。
本発明の目的は、かじり割れや、すべり込み量の変化に
起因するしわ、割れ等の発生を抑えることのできる絞り
成形方法を提供することにある。
(問題を解決するための手段) 本発明は上型と下型とにそれぞれブランクホルダを有す
るプレス型を使用して絞り成形する方法であって、前記
下型の所定の位置に供給されたブランクの、前記上型の
ブランクホルダと前記下型のブランクホルダとによる把
持が完了する前に、前記ブランクの一部を前記上型また
は下型のキャビティ内へ押し込むことを含む。
(実施例) 以下に、図面を参照して本発明の実施例について説明す
る。
本発明の絞り成形では、下型の所定の位置に供給された
ブランク20の一部に、上型のブランクホルダと下型の
ブランクホルダとによるブランクの把持が完了する前に
、力を加え、上型または下型のキャビティ28内へ押し
込む。
第1図に示す例では、ブランク20に、長手方向の合計
4箇所A、B、C,Dで横方向の力を加え、ブランク2
0の長手方向に沿う2つの側面22.23が絞り製品2
4の2つの側面26.27とほぼ同じ位置となるように
、ブランク20を幅Sキャビティ28内へ強制的に押し
込み、押し込まれた部分を下型のキャビティへ向けて変
形させている。その結果、上型が下降してポンチでブラ
ンク20を絞り成形する際、ブランクのすべり込み量を
少なくできる。
ブランク20の押し込み位置は、絞り製品24の大きさ
だけに依存する。本発明では、絞り成形に先立ってブラ
ンクの一部をキャビティ28丙へ押し込み、この押し込
みによってブランクの側面を絞り製品の側面に可及的に
近づけさせるものであり、この場合の押し込み位置は絞
り製品の大きさに基づいて決めることができる。
ブランク20は、上型の固定カムと下型に配置した受動
カムとによって移動されるツメをブランクの側面に突き
当てることにより、押し込まれる。
第2図および第3図は、ダブルアクションプレス機械に
より本発明を実施する状態を示す。
上型30のポンチ32はインナラム34に、ブランクホ
ルダ36はアウタラム38にそれぞれ装着され、ブラン
クホルダ36がポンチ32に先行して下降する構成とな
っている。ブランクホルダ36に固定カム40が取り付
けられている。
ボルスタ42に支持された下型44にブランクホルダ4
6が設けられており、ブランクホルダ46の内側は、ポ
ンチ32との共働で絞り成形するキャビティ45となっ
ている。下型44にカム台48が取り付けられる。カム
台48は受動カム52を移動可能に支持する。受動カム
52はばね50によりブランクホルダ46から離れる方
向へ偏倚されており、固定カム40により作動される。
受動カム52にツメ54がボルト止めされている。図示
の例では、受動カム52はポンチ32の移動方向に対し
て直交する方向へ移動する。
この移動方向は、ブランクホルダ36.46等の形状に
より任意に選定できる。
カム台48は、ブランク20をキャビティ45内へ押し
込めるのに適した位置に配置される。
カム台48を所定の位置に設置し、受動カム52上のツ
メ54をブランク20に対向させる。上型30のアウタ
ラム38が下降すると、固定カム40が受動カム52を
移動させ、ツメ54をブランク20に当接させる。この
当接を確実にするために、ツメ54はマグネットで形成
されることが好ましい。
アウタラム38のストロークと受動カム52のストロー
クとの関係は第5図のようになる。アウタラム38がP
lに至ったとき、ブランクホルダ36がブランク20に
接触し、ブランク20に曲げぐせをつける。アウタラム
38がPlの位置となると、受動カム52は移動を開始
する。アウタラム38がP3に達すると、ツメ54によ
るブランク20の押し込みが開始する。受動カム52が
ストロークS移動したとき、アウタラム38はP4に至
り、ブランク20の押し込みが完了する。その後、アウ
タラム38はさらに下降し、P5に至ってブランクホル
ダ36.46によるブランク20の把持が完了する。受
動カム52のストロ−りSは、ツメ54が配置される場
所での、ブランクの把持完了後ポンチ32による絞り成
形完了までのすべり込み量により決定される。
ツメ54は第4図に示すように段状に形成される。この
ツメ54の係止部55は、ツメ54によって押し込まれ
たブランクの側面がブランクの把持完了前に、絞り製品
の側面に可及的接近するように、位置決めされる。
第6図は、シングルアクシロンプレス機械により本発明
を実施する状態を示すもので、ブランクの把持完了時を
示す。
上型60のブランクホルダ62はラム64に装着され、
ブランクホルダ62の内側はキャビティ63となってい
る。ブランクホルダ62に固定カム66が取り付けられ
ている。
ボルスタ68に支持された下型リング70にポンチ72
が設けられており、ブランクホルダ74はクッショピン
76を介して上下に移動可能に支持されている。ブラン
クホルダ74に受動カム78が、受動カム78にツメ8
0がそれぞれ取り付けられる。ツメ80はブランク20
を押し込み、ブランクを上型のキャビティ63内へ変形
させる。
この例では、ブランクホルダ74のストロークS1を適
当に選定することにより、ブランクホルダ62.74に
よるブランク20の把持完了までに、ブランク20にポ
ンチ72を接触させ、ブランク20に確実に曲げぐせを
付けることができる。そのため、ツメ80による押し込
みの際、ブランク20がキャビティ63とは反対の側へ
向けて曲がるのを防止できる。
第7図はフローティングプレス機械により本発明を実施
する状態を示す。
上型82のブランクホルダ84はラム86に装着されて
いる。ブランクホルダ84にポンチ88がばね90によ
りフローティングの状態に支持され、また固定カム92
が取り付けられている。
この例の下型94は第2図の下型44と同じ構成である
。すなわち、下型94はボルスタ42に支持され、この
下型94にブランクホルダ46が設けられており、ブラ
ンクホルダ46の内側は、ポンチ88との共働で絞り成
形するキャビティ45となっている。下型44に受動カ
ム52が、受動カム52にツメ54がそれぞれ取り付け
られている。 。
この例では、ポンチ88のストロークS2を適当に選定
することにより、ブランクホルダ84.46によるブラ
ンク20の把持完了までに、ブランク20にポンチ88
を接触させ、ブランク20に確実に曲げぐせを付けるこ
とができる。そのため、ツメ54による押し込みの際、
ブランク20がキャビティ45とは反対の側へ向けて曲
がるのを防止できる。
(実施例の作用) 第2図のダブルアクシ目ンプレス機械で、下型44の所
定の位置にブランク20が供給されたとき、アウタラム
38が下降を開始し、固定カム40が下型44の受動カ
ム52に係合すると、受動カム52はばね50のばね力
に抗して移動を開始する。ツメ54がブランク20の側
面に突き当たると、ブランク20の押し込みを開始する
。このとき、ブランク20が下型44のキャビティ45
内へ向けて変形するように、ブランク20にわずかな曲
げぐせを付けておくことが好ましい。
アウタラム38が下降を継続し、ブランクホルダ36が
第3図に示すように、下型のブランクホルダ46と共働
してブランク20の把持を完了する前に、ツメ54によ
るブランク20の押し込みが完了する。この状態では、
ブランク20はキャビティ45内へ十分に変形されてい
る。そのため、その後、ポンチ32が下降してブランク
20を絞り成形する際、ビード47を経てのブランクの
すべり込みを大幅に減少する。
絞り成形が完了した後、ポンチ32とブランクホルダ3
6とを上昇させると、受動カム52はばね50の作用で
押し戻され、ツメ54は次の加工のために待機する。
(発明の効果) 本発明によれば、ブランクホルダによるブランクの把持
完了前に、ブランクをキャビティ内へ押し込み、絞り成
形時のブランクのすべり込みをなくすか大幅に減少でき
る。この結果、下記の作用効果を奏する。
イ)すべり込みに起因する、ビードからのかじり割れや
、ブランクとブランクホルダとの摩擦熱により生ずる成
形不安定性を解消する。
口)経時的に生ずるビードの摩耗によって、すべり込み
量が変化するということが実質的にないので、長期にわ
たって安定した成形を維持でき、しわ、割れ等の発生を
抑えることができる。
ハ)いくつかのプレス機械の機械差の影響が少ないので
、機械差による成形不安定性を解消する。
二)試し成形や補正のための工数を低減し、生産性を向
上できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る絞り成形方法の説明図、第2図お
よび第3図は絞り成形方法を実施するプレス機械の要部
を示す断面図で、第2図はブランクの把持前を、第3図
はブランクの把持が完了した状態を示し、第4図はツメ
の斜視図、第5図はアウタラムストロークと受動カムス
トロークとのカム線図、第6図および第7図は絞り成形
方法を実施するプレス機械の別の例の要部を示す断面図
、第8図は本発明方法によって成形できる製品の斜視図
、第9図は従来の成形時の状態を示す説明図である。 20ニブランク、   24:製品、 30 、60 、82 :上型、 36.46,62,84ニブランクホルダ、44.70
,94:下型、 45 、63 :キャビティ、54,80:ツメ。 代理人 弁理士 松 永 宣 行 第 1図 第31″″! /I) 第7図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 上型と下型とにそれぞれブランクホルダを有するプレス
    型を使用して絞り成形する方法であって、前記下型の所
    定の位置に供給されたブランクの、前記上型のブランク
    ホルダと前記下型のブランクホルダとによる把持が完了
    する前に、前記ブランクの一部を前記上型または下型の
    キャビティ内へ押し込む、絞り成形方法。
JP14836184A 1984-07-17 1984-07-17 絞り成形方法 Pending JPS6127125A (ja)

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JP14836184A JPS6127125A (ja) 1984-07-17 1984-07-17 絞り成形方法

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JP14836184A JPS6127125A (ja) 1984-07-17 1984-07-17 絞り成形方法

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JPS6127125A true JPS6127125A (ja) 1986-02-06

Family

ID=15451039

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JP14836184A Pending JPS6127125A (ja) 1984-07-17 1984-07-17 絞り成形方法

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014028379A (ja) * 2012-07-31 2014-02-13 Kobe Steel Ltd アウタパネルのプレス成形方法
JP5569609B1 (ja) * 2013-02-28 2014-08-13 Jfeスチール株式会社 プレス成形方法

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