JPS61270900A - 高周波機器およびその製造方法 - Google Patents
高周波機器およびその製造方法Info
- Publication number
- JPS61270900A JPS61270900A JP60112633A JP11263385A JPS61270900A JP S61270900 A JPS61270900 A JP S61270900A JP 60112633 A JP60112633 A JP 60112633A JP 11263385 A JP11263385 A JP 11263385A JP S61270900 A JPS61270900 A JP S61270900A
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- JP
- Japan
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- frame
- shield
- circuit board
- notch
- shield frame
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- Pending
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- Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)
- Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)
- Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、たとえば電子チューナ等の高周波機器およ
びその製造方法に関し、特に枠体構造および枠体構造の
組立工程が改良された高周波機器。
びその製造方法に関し、特に枠体構造および枠体構造の
組立工程が改良された高周波機器。
およびその製造方法に関する。
[従来の技術]
第2図は、従来の高周波機器の構造および製造方法を説
明するための斜視図である。ここでは、電子部品等が実
装された(図示せず)プリント回路基板1上に、シール
ドプレート2が仮固定される。シールドプレート2は、
図示の例では、2枚の金属板がかしめられて、相互に接
続された構成を有する。このシールドプレート2の下端
には、突片2aが設けられており、たとえばプリント回
路基板1に形成された孔1aに挿入することにより、シ
ールドプレート2の仮固定が行なわれる。
明するための斜視図である。ここでは、電子部品等が実
装された(図示せず)プリント回路基板1上に、シール
ドプレート2が仮固定される。シールドプレート2は、
図示の例では、2枚の金属板がかしめられて、相互に接
続された構成を有する。このシールドプレート2の下端
には、突片2aが設けられており、たとえばプリント回
路基板1に形成された孔1aに挿入することにより、シ
ールドプレート2の仮固定が行なわれる。
次に、シールドプレート2の仮固定後、基板1側からは
んだ浴に浸漬され、プリント回路基板1上の電子部品の
はんだ付け、ならびにシールドプレート2とプリント回
路基板1上の接地パターンとの接続が行なわれる。
んだ浴に浸漬され、プリント回路基板1上の電子部品の
はんだ付け、ならびにシールドプレート2とプリント回
路基板1上の接地パターンとの接続が行なわれる。
しかる後、シールドケース3が、シールドプレート2側
から被せられ、固定される。この固定に際しては、シー
ルドケース3に設けられた内方に突出しているストッパ
3a、シールドケース3の側壁に設けられた開口3b、
ならびにシールドプレート2の外周側に設けられている
爪2bが用いられる。すなわち、シールドケース3の内
側に突出形成されているストッパ3aによりシールドケ
ース3と基板1が位置決めされ、シールドプレート2の
爪2bがシールドケース3の開口3b内に入り込むこと
により、シールドプレート2、シールドケース3ならび
に基板1が固定される。
から被せられ、固定される。この固定に際しては、シー
ルドケース3に設けられた内方に突出しているストッパ
3a、シールドケース3の側壁に設けられた開口3b、
ならびにシールドプレート2の外周側に設けられている
爪2bが用いられる。すなわち、シールドケース3の内
側に突出形成されているストッパ3aによりシールドケ
ース3と基板1が位置決めされ、シールドプレート2の
爪2bがシールドケース3の開口3b内に入り込むこと
により、シールドプレート2、シールドケース3ならび
に基板1が固定される。
[発明が解決しようとする問題点]
第2図を参照して説明した従来の高周波機器の製造方法
では、プリント回路基板1、シールドプレート2および
シールドケース3を一体的に結合するために、シールド
プレート2およびシールドケース3に複雑な形状を設け
なければならない。
では、プリント回路基板1、シールドプレート2および
シールドケース3を一体的に結合するために、シールド
プレート2およびシールドケース3に複雑な形状を設け
なければならない。
のみならず、全体の部品点数も多くならざるを得なかっ
た。
た。
さらに、プリント回路基板1はシールドケース3に入り
込むように固定されるものであるため、プリント回路基
板1の全周をシールドケース3が覆うことになっており
、したがって上述のようにシールドケース3のス1〜ツ
バ3aを用いてプリント回路基板1を固定したとしても
、シールドケース3とプリント回路基板1の接地パター
ンをはんだ付けするために、上記組立工程の後に、さら
に個々の高周波機器ごとにはんだ付けを行なわなければ
ならなかった。したがって、極めて生産性が悪く、コス
ト高の大きな要因となっていた−0それゆえに、この発
明の目的は、部品点数を低減することができ、さらに生
産性に優れた安価な高周波機器およびその製造方法を提
供することにある。
込むように固定されるものであるため、プリント回路基
板1の全周をシールドケース3が覆うことになっており
、したがって上述のようにシールドケース3のス1〜ツ
バ3aを用いてプリント回路基板1を固定したとしても
、シールドケース3とプリント回路基板1の接地パター
ンをはんだ付けするために、上記組立工程の後に、さら
に個々の高周波機器ごとにはんだ付けを行なわなければ
ならなかった。したがって、極めて生産性が悪く、コス
ト高の大きな要因となっていた−0それゆえに、この発
明の目的は、部品点数を低減することができ、さらに生
産性に優れた安価な高周波機器およびその製造方法を提
供することにある。
[問題点を解決するための手段]
この発明は、枠構造を有し、枠構造の一方開口周縁にお
いて枠を構成する面に複数個の切欠きが形成されている
シールドフレームと、外周縁の一部がこのシールドフレ
ームの切欠きに入り込んだ状態で、該シールドフレーム
の一方の開口を覆うように取付けられた回路基板とを備
える、高周波機器である。
いて枠を構成する面に複数個の切欠きが形成されている
シールドフレームと、外周縁の一部がこのシールドフレ
ームの切欠きに入り込んだ状態で、該シールドフレーム
の一方の開口を覆うように取付けられた回路基板とを備
える、高周波機器である。
また、この発明の方法は、連結部により連結された複数
個の基板を準備するステップと、複数個の基板の一方主
面側から、枠構造を有しかつ該枠構造の一方開口周縁に
おいて枠を構成する而に切欠きが形成されている複数個
のシールドフレームを、連結部の一部が該切欠きに入る
ように順次被せて連結構造体を形成するステップと、連
結構造体を基板側からはんだ浴に浸漬して各基板とシー
ルドフレームとの接合を行なうステップとを備えるもの
である。
個の基板を準備するステップと、複数個の基板の一方主
面側から、枠構造を有しかつ該枠構造の一方開口周縁に
おいて枠を構成する而に切欠きが形成されている複数個
のシールドフレームを、連結部の一部が該切欠きに入る
ように順次被せて連結構造体を形成するステップと、連
結構造体を基板側からはんだ浴に浸漬して各基板とシー
ルドフレームとの接合を行なうステップとを備えるもの
である。
[作用]
この発明の高周波機器では、シールドフレームの枠構造
の一方開口周縁に切欠きが形成されており、この切欠き
に回路基板の外周縁の一部が入り込んで、シールドフレ
ームに固定される。よって、切欠きと、回路基板の外周
縁の一部と嵌合させるだけで、基板とシールドフレーム
との相互の位置関係が決定される。
の一方開口周縁に切欠きが形成されており、この切欠き
に回路基板の外周縁の一部が入り込んで、シールドフレ
ームに固定される。よって、切欠きと、回路基板の外周
縁の一部と嵌合させるだけで、基板とシールドフレーム
との相互の位置関係が決定される。
また、この発明の方法では、複数個の基板が連結されて
おり、その連結部がシールドフレームの切欠き内に入る
ように、シールドフレームが基板に被せられる。よって
、連結部にシールドフレームの切欠きを合わせて被せる
だけで、シールドフレームおよび基板相互の位置決めを
行なうことができる。また、複数個の基板に、複数個の
シールドフレームが順次被せられ、連続的にはんだ浴に
浸漬される。
おり、その連結部がシールドフレームの切欠き内に入る
ように、シールドフレームが基板に被せられる。よって
、連結部にシールドフレームの切欠きを合わせて被せる
だけで、シールドフレームおよび基板相互の位置決めを
行なうことができる。また、複数個の基板に、複数個の
シールドフレームが順次被せられ、連続的にはんだ浴に
浸漬される。
[実施例の説明]
第1図は、この発明の製造方法の一実施例を説明するた
めの斜視図である。この実施例では、連結部により相互
に連結された複数個の基板11が用意される。なお、連
結部とは、複数個の基板11相互を連結する連結部分1
2aのみならず、連結帯13.14側に、基板11から
延びる連結部分12bも含むものとする。すなわち、連
結部分12bもまた、連結帯13.14を介して、複数
個の基板11を相互に連結するものである。
めの斜視図である。この実施例では、連結部により相互
に連結された複数個の基板11が用意される。なお、連
結部とは、複数個の基板11相互を連結する連結部分1
2aのみならず、連結帯13.14側に、基板11から
延びる連結部分12bも含むものとする。すなわち、連
結部分12bもまた、連結帯13.14を介して、複数
個の基板11を相互に連結するものである。
連結帯13.14には、所定のピッチごとに送り孔15
が形成されている。
が形成されている。
この実施例では、図示のように相互に連結された複数個
の回路基板11を送り孔15を利用して送り、各回路基
板11上に、順次、コイル17などの電子部品が実装さ
れる。
の回路基板11を送り孔15を利用して送り、各回路基
板11上に、順次、コイル17などの電子部品が実装さ
れる。
次に、コイル17等の電子部品の実装された複数個の基
板11には、シールドフレーム21が、被せられる。こ
のシールドフレーム21は、第2図に示した従来の高周
波機器おけるシールドプレート2およびシールドケース
3を一体化した構成に相当するものである。ここでは、
シールドフレーム21は、図示のように枠構造を有し、
枠構造の一方開口周縁において、枠を構成する面22゜
23.24.25に、複数個の切欠き22a123a、
24aが形成されている。シールドフレーム21は、各
切欠き22a・・・24a内に、回路基板11の周囲に
形成されている連結部分12a。
板11には、シールドフレーム21が、被せられる。こ
のシールドフレーム21は、第2図に示した従来の高周
波機器おけるシールドプレート2およびシールドケース
3を一体化した構成に相当するものである。ここでは、
シールドフレーム21は、図示のように枠構造を有し、
枠構造の一方開口周縁において、枠を構成する面22゜
23.24.25に、複数個の切欠き22a123a、
24aが形成されている。シールドフレーム21は、各
切欠き22a・・・24a内に、回路基板11の周囲に
形成されている連結部分12a。
12bが入り込むように、回路基板11上に被せられる
。この状態を、第3図に斜視図で示す。したがって、各
切欠き22a・・・24aの幅は、切欠きに入り込む連
結部分12a、12bの幅よりも相対的に広いものでな
ければならない。好ましくは、切欠き22a・・・24
aの幅は、その切欠きに入り込む連結部分12a、12
bの幅と等しくされる。それによって、回路基板11に
シールドフレーム21を被せた状態で、直ちにシールド
フレーム21の回路基板11に対する位置決めが完了さ
れ得る。
。この状態を、第3図に斜視図で示す。したがって、各
切欠き22a・・・24aの幅は、切欠きに入り込む連
結部分12a、12bの幅よりも相対的に広いものでな
ければならない。好ましくは、切欠き22a・・・24
aの幅は、その切欠きに入り込む連結部分12a、12
bの幅と等しくされる。それによって、回路基板11に
シールドフレーム21を被せた状態で、直ちにシールド
フレーム21の回路基板11に対する位置決めが完了さ
れ得る。
もつとも、連結部分12a、12bが、各切欠922a
・・・24aの幅よりも相対的に狭くとも、たとえば連
結部分12bの一方端縁を、切欠き23aの側縁に当接
する位置にさえ設けておけば、同様の位置決め機能を果
たすことができる。
・・・24aの幅よりも相対的に狭くとも、たとえば連
結部分12bの一方端縁を、切欠き23aの側縁に当接
する位置にさえ設けておけば、同様の位置決め機能を果
たすことができる。
したがって、第2図に示した従来の高周波機器における
ストッパ3aおよび開口3bならびに爪2bなどの複雑
な形状を、回路基板11あるいはシールドフレーム21
に備える必要のないことがわかる。もつとも好ましくは
、この実施例でもストッパ37(第1図および第3図参
照)がシールドフレーム21に設けられ、それによって
位置決め後の回路基板11を確実に仮固定し得る。
ストッパ3aおよび開口3bならびに爪2bなどの複雑
な形状を、回路基板11あるいはシールドフレーム21
に備える必要のないことがわかる。もつとも好ましくは
、この実施例でもストッパ37(第1図および第3図参
照)がシールドフレーム21に設けられ、それによって
位置決め後の回路基板11を確実に仮固定し得る。
上述のようにして、相互に連結された複数個の回路基板
11上にシールドフレーム21が、それぞれ被せられた
連結構造体を、得ることができる。
11上にシールドフレーム21が、それぞれ被せられた
連結構造体を、得ることができる。
この連結構造体は、次に回路基板11側からはんだ浴に
浸漬される。すなわち、連結構造体は、順次はんだ浴に
浸漬され、それによって各回路基板丁1上のコイル17
等の電子部品と回路基板11の導電パターンとの接続、
ならびに回路基板11と各シールドフレーム21との接
合が果たされる。
浸漬される。すなわち、連結構造体は、順次はんだ浴に
浸漬され、それによって各回路基板丁1上のコイル17
等の電子部品と回路基板11の導電パターンとの接続、
ならびに回路基板11と各シールドフレーム21との接
合が果たされる。
しかる後、第4図に断面図で示すように連結部分12b
ならびに連結部分12aを、カッタ31等により切断す
ることにより、シールドフレームと基板とが一体的に結
合された個々の枠体構造を得ることができる。
ならびに連結部分12aを、カッタ31等により切断す
ることにより、シールドフレームと基板とが一体的に結
合された個々の枠体構造を得ることができる。
さらに、第5図に示すように、枠体構造32の上方およ
び下方から、上カバー33および下カバー34を装着す
ることにより、第6図に示すように、この発明の一実施
例の電子チューナ35を得ることができる。
び下方から、上カバー33および下カバー34を装着す
ることにより、第6図に示すように、この発明の一実施
例の電子チューナ35を得ることができる。
なお、上カバー33および下カバー34を装着すること
により、シールドフレーム21の切欠きは、カバーによ
り覆われることになる。また、各カバー33.34と、
シールドフレーム21とが接触するため、シールドフレ
ーム21の切欠き部分によるシールド効果の低減等の問
題も生じないことがわかる。
により、シールドフレーム21の切欠きは、カバーによ
り覆われることになる。また、各カバー33.34と、
シールドフレーム21とが接触するため、シールドフレ
ーム21の切欠き部分によるシールド効果の低減等の問
題も生じないことがわかる。
なお、第4図において、シールドフレーム21の切欠き
22a、22a間に挾まれた下方突出片26の長さAを
回路基板11から下方に延びるリード線27の切断後の
寸法よりも短くしておけば、第3図に示した状態、すな
わち連結構造体の状態で、そのままリード線切断装置に
通すことができる。よって、リード線切断作業も自動的
に行ない得ることがわかる。
22a、22a間に挾まれた下方突出片26の長さAを
回路基板11から下方に延びるリード線27の切断後の
寸法よりも短くしておけば、第3図に示した状態、すな
わち連結構造体の状態で、そのままリード線切断装置に
通すことができる。よって、リード線切断作業も自動的
に行ない得ることがわかる。
なお、第1図において、回路基板11の周囲には、連結
部分12a、12bが5カ所ないしは6カ所にわたって
形成されていたが、連結部を構成する連結部分は、少な
くとも2以上形成されておれば、上述した位置決め機能
を果たし得ることを指摘しておく。
部分12a、12bが5カ所ないしは6カ所にわたって
形成されていたが、連結部を構成する連結部分は、少な
くとも2以上形成されておれば、上述した位置決め機能
を果たし得ることを指摘しておく。
[発明の効果]
この発明の構造によれば、複数個の切込みを有するシー
ルドフレームと、シールドフレームの切欠きに入り込み
得る部分を外周縁に有する回路基板とを利用してシール
ドフレームと回路基板相互の位置決めが行なわれるので
、回路基板が多少小さくともシールドフレームに正確に
位置決めした状態で結合することができる。また、切欠
の端面と、回路基板外周縁の一部が接触し、すなわちシ
ールドフレームと回路基板との間で接触する部分が比較
的多いため、回路基板の反りを防止することができ、特
にはんだ浴に浸漬した場合に生じ得る基板の反り等を防
止することができ、さらに反りの生じている回路基板を
用いた場合にはシールドフレームにより矯正することも
可能となる。また、シールドフレームと回路基板のみに
より主要部分が構成されるので、全体の部品点数も少な
くなり、安価な高周波機器を構成することが可能となる
。
ルドフレームと、シールドフレームの切欠きに入り込み
得る部分を外周縁に有する回路基板とを利用してシール
ドフレームと回路基板相互の位置決めが行なわれるので
、回路基板が多少小さくともシールドフレームに正確に
位置決めした状態で結合することができる。また、切欠
の端面と、回路基板外周縁の一部が接触し、すなわちシ
ールドフレームと回路基板との間で接触する部分が比較
的多いため、回路基板の反りを防止することができ、特
にはんだ浴に浸漬した場合に生じ得る基板の反り等を防
止することができ、さらに反りの生じている回路基板を
用いた場合にはシールドフレームにより矯正することも
可能となる。また、シールドフレームと回路基板のみに
より主要部分が構成されるので、全体の部品点数も少な
くなり、安価な高周波機器を構成することが可能となる
。
他方、この発明の方法によれば、上述した種々の効果を
有する高周波機器を得ることができるばかりでなく、複
数個の回路基板を連結した状態で、一連の組立作業を実
施することができるので、特にはんだ浴浸漬等を連続的
に行ない得るので、高周波III器の量産性を飛躍的に
改善することが可能となる。
有する高周波機器を得ることができるばかりでなく、複
数個の回路基板を連結した状態で、一連の組立作業を実
施することができるので、特にはんだ浴浸漬等を連続的
に行ない得るので、高周波III器の量産性を飛躍的に
改善することが可能となる。
さらに、はんだ浴浸漬に際しては、シールドフレームに
切欠が形成されているので、はんだ浴に浸漬した際に生
じるガスが、該切欠から逃がされ、よって、はんだの流
れを円滑にすることができ、その結果安定な品質の高周
波機器とすることも可能となる。
切欠が形成されているので、はんだ浴に浸漬した際に生
じるガスが、該切欠から逃がされ、よって、はんだの流
れを円滑にすることができ、その結果安定な品質の高周
波機器とすることも可能となる。
この発明は、電子チューナ、RFモジュレータなど種々
の電子機器の枠体構造一般に利用し得るものである。
の電子機器の枠体構造一般に利用し得るものである。
第1図は、この発明の一実施例を説明するための斜視図
である。第2図は、従来の高周波機器の製造工程を説明
するための・斜視図である。第3図は、第1図の工程に
続き、シールドフレームが回路基板に被せられた状態を
示す斜視図である。第4図は、連結部分を切断する工程
を示す断面図である。第5図は、回路基板にシールドフ
レームを固定した後、カバーを装着する工程を説明する
ための斜視図である。第6図は、上カバーおよび下カバ
ーを装着した状態を示す斜視図である。 図において、11は回路基板、12a、12bは連結部
を構成する連結部分、21はシールドフレーム、22.
23.24.25は枠構造を構成する面、22a 、2
3a 、24aは切欠を示す。 萬1 図 萬20
である。第2図は、従来の高周波機器の製造工程を説明
するための・斜視図である。第3図は、第1図の工程に
続き、シールドフレームが回路基板に被せられた状態を
示す斜視図である。第4図は、連結部分を切断する工程
を示す断面図である。第5図は、回路基板にシールドフ
レームを固定した後、カバーを装着する工程を説明する
ための斜視図である。第6図は、上カバーおよび下カバ
ーを装着した状態を示す斜視図である。 図において、11は回路基板、12a、12bは連結部
を構成する連結部分、21はシールドフレーム、22.
23.24.25は枠構造を構成する面、22a 、2
3a 、24aは切欠を示す。 萬1 図 萬20
Claims (2)
- (1)枠構造を有し、該枠構造の一方の開口周縁におい
て枠を構成する面に複数個の切欠きが形成されているシ
ールドフレームと、 外周縁の一部が前記シールドフレームの前記切欠きに入
り込んだ状態で、前記シールドフレームの一方の開口を
覆うように取付けられた回路基板とを備える、高周波機
器。 - (2)連結部により連結された複数個の回路基板を準備
するステップと、 前記複数個の基板の一方主面側から、枠構造を有し、か
つ該枠構造の一方開口周縁において枠を構成する面に複
数個の切欠きが形成されている、複数個のシールドフレ
ームを、前記連結部の一部が前記切欠きに入るように、
順次被せて連結構造体を形成するステップと、 前記連結構造体を、基板側からはんだ浴に順次浸漬し、
各基板とシールドフレームとを接合するステップとを備
える、高周波機器の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60112633A JPS61270900A (ja) | 1985-05-24 | 1985-05-24 | 高周波機器およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60112633A JPS61270900A (ja) | 1985-05-24 | 1985-05-24 | 高周波機器およびその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61270900A true JPS61270900A (ja) | 1986-12-01 |
Family
ID=14591609
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60112633A Pending JPS61270900A (ja) | 1985-05-24 | 1985-05-24 | 高周波機器およびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61270900A (ja) |
-
1985
- 1985-05-24 JP JP60112633A patent/JPS61270900A/ja active Pending
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