JPS6127075A - 多心ケ−ブルの平型成形方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の背景と目的〕 本・光間は多心ケーブルの平型成形方法に関するもので
ある。

従来多心ケーブルを平型化するためには融着機、金型が
必要であるのみならず、絶縁線心の並列配置および融着
工程が必要である。このため生産量が向上できず、価格
が高い。また融着平型化した構造寸法が気温の変化およ
び取扱い方法によシ変化するので、圧接接続誤差が出る
。

本発明は以上の点に鑑みなされたものであり、製作工程
の短縮を可能とした多心ケーブルの平型成形方法を提供
することを目的とするものである。

〔発明の概要〕

すなわち本発明は多心ケーブルを平型成形するのに、前
記多心ケーブルの絶縁線心を、並列用金型およびこの金
型内に配置されだ圧接用コネクター上に並列配置し、次
いでこの圧接用コネクター上に並列配置された前記絶縁
線心を圧接用コネクタカバーで前記圧接用コネクター上
に圧接接続したことを特徴とするものであり、これによ
って多心ケーブルは並列配置および圧着で平型成形すな
わち平型化されるようになる。

〔実施例〕

以下、図示した実施例に基づいて本発明を説明する。第
１図には本発明の一実施例が示されている。本実施例で
は多心ケーブル１を平型化するのに、多心ケーブル１の
絶縁線心２を、並列用金型３およびこの金型３内に配置
さ、れた圧接用コネクター４上に並列配置し、次いでと
の圧接用コネクター４上に並列配置された絶縁線心２を
圧接用コネクタカバー５で圧接用コネクター４上に圧接
接続した。このようにすることにより多心ケーブル１は
並列配置および圧着で平型化されるようになって、製作
工程の短縮を可能とした多心ケーブルの平型成形方法を
得ることができる。

すなわち絶縁線心２を並列用金型６および圧接用コネク
ター４上に並列配置した後に、圧接用コネクタカバー５
を専用圧接機で圧接用コネクター４上に圧接し、絶縁線
心２を圧接用コネクター４に接続する。この場合に圧接
用コネクター４から突出している不要絶縁線心６は、専
用圧接機に装備しである切断刃で圧接と同時に切断する
。

このようにすることにより並列配置および圧着すること
によって平型化されるようになって、従来のように融着
金型を使用しなくてもよくなり、製作工程が短縮でき、
製作速度が向上して価格が低減できるのみならず、圧接
接続誤差が少なくなって圧接接続の信頼性が向上する。

なお本実施例によれば、ポリ塩化ビニル、ポリエチレン
以外の四ふつ化エチレン樹脂、架橋ポリ塩化ビニルまた
は架橋ポリエチレンなど熱融着できない材質を有する絶
縁線心２でも圧接接続することができる。

〔発明の効果〕

上述のように本発明は多心ケーブルが従来より短い製作
工程で平型化されるようになって、製作工程の短縮を可
能とした多心ケーブルの平型成形方法を得ることができ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の多心ケーブルの平型成形方法の一実施
例の圧接接続状態を示す斜視図である。 １；多心ケーブル、２；絶縁線心、 ６；並列用金型、４；圧接用コネクター、５；圧接用コ
ネクタカバー、６；不要絶縁線心。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）多心ケーブルを平型成形するのに、前記多心ケー
   ブルの絶縁線心を、並列用金型およびこの金型内に配置
   された圧接用コネクター上に並列配置し、次いでこの圧
   接用コネクター上に並列配置された前記絶縁線心を圧接
   用コネクターカバーで前記圧接用コネクター上に圧接接
   続したことを特徴とする多心ケーブルの平型成形方法。