JPS607911Y2 - 抵抗溶接装置 - Google Patents
抵抗溶接装置Info
- Publication number
- JPS607911Y2 JPS607911Y2 JP2691981U JP2691981U JPS607911Y2 JP S607911 Y2 JPS607911 Y2 JP S607911Y2 JP 2691981 U JP2691981 U JP 2691981U JP 2691981 U JP2691981 U JP 2691981U JP S607911 Y2 JPS607911 Y2 JP S607911Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pair
- objects
- electrode
- contact
- resistance welding
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- Expired
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- Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
- Multi-Conductor Connections (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は対向する電極間に１対の被接続体を配置し、該
１対の被接続体を介して上記対向する電極間に通電し加
熱融着を行なわせることにより上記１対の被接続体を接
続する抵抗溶接装置に関する。
１対の被接続体を介して上記対向する電極間に通電し加
熱融着を行なわせることにより上記１対の被接続体を接
続する抵抗溶接装置に関する。
一般に１対の被接続体、例えば第１図の如くフラットケ
ーブルの芯線とコネクタの接触子間の溶接には、対向す
る電極間５，６に上記１対の被接続体を介して当該対向
する電極間に通電を行なう。
ーブルの芯線とコネクタの接触子間の溶接には、対向す
る電極間５，６に上記１対の被接続体を介して当該対向
する電極間に通電を行なう。
そして、上記通電によりフラットケーブルの芯線４とコ
ネクタの接触子７を加熱融着を行なわせ接続する。
ネクタの接触子７を加熱融着を行なわせ接続する。
上記加熱融着による接続のための対向する電極において
、通電に際する垂直移動が必要であると共に、複数の接
触端子が配列されるコネクタとフラットケーブルとの接
続の様に所定間隔で移動を必要とする接続には、水平移
動する移動電極が有効である。
、通電に際する垂直移動が必要であると共に、複数の接
触端子が配列されるコネクタとフラットケーブルとの接
続の様に所定間隔で移動を必要とする接続には、水平移
動する移動電極が有効である。
この場合、対向する電極の内の一方の電極を、複数配列
されるコネクタの接触端子金ての領域をカバーし得る構
成とし、他方の電極のみの水平移動とすることにより比
較的簡単な装置構成が達成される。
されるコネクタの接触端子金ての領域をカバーし得る構
成とし、他方の電極のみの水平移動とすることにより比
較的簡単な装置構成が達成される。
一方、コネクタ等に配列される接触端子は、型抜きによ
って形成されるため、エツジにおけるパリやカエリによ
って電極への通電が一様に行なわれない。
って形成されるため、エツジにおけるパリやカエリによ
って電極への通電が一様に行なわれない。
例えば、上記接触端子のエツジにおけるパリによって電
極との接触が点接触となり、その接触部の接触抵抗が大
きくなる。
極との接触が点接触となり、その接触部の接触抵抗が大
きくなる。
このことは、該接触部に大きな発熱を招き、本来必要と
すべき接触部への接続のためのエネルギーが低下される
原因となっている。
すべき接触部への接続のためのエネルギーが低下される
原因となっている。
即ち、不安定な溶接になり接続不良等を招き信頼性を低
下させる問題を有している。
下させる問題を有している。
本考案は上記問題を解決し、信頼性の向上を計ることを
目的とする。
目的とする。
そのため、対向する電極間に配置される１対の被接続体
の内の一方の被接続体の表面が平面を為す被接続体から
為るときに、該表面が平面状の被接続体と対向する電極
の接触面は、当該被接続体の上記電極と対向する面の表
面積の接触面を有する電極より構威し、かつ当該電極の
接触面を突出させたことを特徴とする。
の内の一方の被接続体の表面が平面を為す被接続体から
為るときに、該表面が平面状の被接続体と対向する電極
の接触面は、当該被接続体の上記電極と対向する面の表
面積の接触面を有する電極より構威し、かつ当該電極の
接触面を突出させたことを特徴とする。
以下、図面に基き本考案を説明する。
第１図はコネクタとフラットケーブルとの接続構造を示
す図であり、コネクタ１に複数配列される接続端子３に
、フラットケーブル２の芯線４が対応づけられ接続され
る。
す図であり、コネクタ１に複数配列される接続端子３に
、フラットケーブル２の芯線４が対応づけられ接続され
る。
第２図は本考案−実施例の抵抗溶接装置による接続構造
を示す図である。
を示す図である。
１〜４は第１図１〜４に各々対応腰５，６は電極、７は
パリ、８は突出部である。
パリ、８は突出部である。
図において、対向する上部電極５と下部電極６間にフラ
ットケーブルの芯線４とコネクタ１の接触端子３で１対
の被接続体が配置される。
ットケーブルの芯線４とコネクタ１の接触端子３で１対
の被接続体が配置される。
そして上記芯線４と接触端子３との接続は、上部電極５
と下部電極６に上記一対の被接続体を介して通電し加熱
融着を行なうことによって接続する。
と下部電極６に上記一対の被接続体を介して通電し加熱
融着を行なうことによって接続する。
下部電極６は、コネクタ１に複数等間隔で配列された接
触端子３に対応する所定間隔で突出部８を形成する。
触端子３に対応する所定間隔で突出部８を形成する。
該突出部８の被接続体３と対向する接触面は、少なくと
も該突出部８が対向する被接続体３の平面状の表面積よ
りも小さい面積の接触面とする。
も該突出部８が対向する被接続体３の平面状の表面積よ
りも小さい面積の接触面とする。
そして、上記下部電極６は配列されるコネクタの接触端
子全てに対してカバーする構成とする。
子全てに対してカバーする構成とする。
更に、上部電極５を所定間隔で順次移動させ、芯線４と
接触端子３（１対の被接続体）の通電をする。
接触端子３（１対の被接続体）の通電をする。
ここで、注意すべき点は、下部電極６が複数配列される
接触端子全てをカバーすると共に、該接触端子各々に対
応づけ突出部８を有することである。
接触端子全てをカバーすると共に、該接触端子各々に対
応づけ突出部８を有することである。
そして、上記突出部８の被接続体と対向する接触面を、
該接触面が対向する被接続体の平面状の表面積よりも小
さい面積で構成する電極で構成することである。
該接触面が対向する被接続体の平面状の表面積よりも小
さい面積で構成する電極で構成することである。
これによって、接触端子のエツジにおけるパリ等の原因
による不安定な接続を解決することができる。
による不安定な接続を解決することができる。
即ち、１対の被接続体の接続に際して、信頼性の向上が
遠戚される。
遠戚される。
第１図はコネクタとフラットケーブルとの接続構造を示
す図、第２図は従来一実施例の接続構造を示す図、第３
図は本考案−実施例の抵抗溶接装置による接続構造を示
す図である。 １・・・・・・コネクタ、３・・・・・・接触端子、４
・・・・・・芯線、５・・・・・・上部電極、６・・・
・・・下部電極、７・・・・・・パリ、８・・・・・・
突出部。
す図、第２図は従来一実施例の接続構造を示す図、第３
図は本考案−実施例の抵抗溶接装置による接続構造を示
す図である。 １・・・・・・コネクタ、３・・・・・・接触端子、４
・・・・・・芯線、５・・・・・・上部電極、６・・・
・・・下部電極、７・・・・・・パリ、８・・・・・・
突出部。
Claims (1)
- 対向する電極間に１対の被接続体を配置し、該１対の被
接続体を介して上記対向する電極間に通電し加熱融着を
行なわせることにより上記１対の被接続体を接続する抵
抗溶接装置において、上記１対の被接続体の内の一方の
被接続体の表面が平面を為しているときに、該表面が平
面状の被接続体と対向する電極の接触面面積は、当該被
接続体の上記電極と対向する面の表面積よりも小さく構
威し、かつ当該電極の接触面を突出させたことを特徴と
する抵抗溶接装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2691981U JPS607911Y2 (ja) | 1981-02-27 | 1981-02-27 | 抵抗溶接装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2691981U JPS607911Y2 (ja) | 1981-02-27 | 1981-02-27 | 抵抗溶接装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57141884U JPS57141884U (ja) | 1982-09-06 |
| JPS607911Y2 true JPS607911Y2 (ja) | 1985-03-18 |
Family
ID=29824646
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2691981U Expired JPS607911Y2 (ja) | 1981-02-27 | 1981-02-27 | 抵抗溶接装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS607911Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-02-27 JP JP2691981U patent/JPS607911Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57141884U (ja) | 1982-09-06 |
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