JPS644232Y2 - - Google Patents

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JPS644232Y2
JPS644232Y2 JP14793382U JP14793382U JPS644232Y2 JP S644232 Y2 JPS644232 Y2 JP S644232Y2 JP 14793382 U JP14793382 U JP 14793382U JP 14793382 U JP14793382 U JP 14793382U JP S644232 Y2 JPS644232 Y2 JP S644232Y2
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JP
Japan
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resistance wire
terminal
anvil
lead resistance
crimper
Prior art date
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JP14793382U
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English (en)
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JPS5953788U (ja
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Publication of JPS644232Y2 publication Critical patent/JPS644232Y2/ja
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  • Wire Processing (AREA)
  • Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、ヒータープレスや樹脂成形機等の加
工熱管に用いられているヒーターバンドから突出
した口出し抵抗線の端部にコネクター端子を圧着
する端子用圧着プレス機のダイスに関し、特に、
ヒーターバンド表面から突出する口出し抵抗線の
長さを一定に切り揃えて、抵抗線の発熱能力を所
定の値に保つことができるようにしたダイスに関
する。
一般的なヒーターバンドと口出し抵抗線の関係
を第1図に基づいて説明すると、発熱管(図示省
略)の端部周囲に巻き付けられるヒーターバンド
1の開口部2から外部へ口出し抵抗線3が導き出
されている。口出し抵抗線3の周囲には絶縁体で
ある複数個の碍子4が遊嵌され、また、ヒーター
バンド1の開口部2には絶縁材5が充填されてい
る。
口出し抵抗線3は電源との連結のために用いら
れるもので、その先端部には各種のコネクター端
子が従来の一般的な圧着プレス機によつて圧着さ
れる。しかし、口出し抵抗線3のヒーターバンド
1表面からの突出長さLを所定の値に保持しない
と発熱管の発熱能力が変わつてくるので、口出し
抵抗線3に端子(図示省略)を圧着する際には予
め口出し抵抗線3の長さを所定寸法に切り揃えて
おかなければならない。
しかし、従来の端子用圧着プレス機では口出し
抵抗線3を自動的に所定長さに切り揃えることが
出来ず、別に寸法計測を行なつて所定長さに切断
し、その後絶縁体4を遊嵌してから端子を圧着す
ると云う工程を取つている。
このため作業性が悪くなると云う欠点がある。
本考案は、このような従来の欠点を解消するた
めになされたもので、その目的は、口出し抵抗線
に端子を圧着すると同時に、口出し抵抗線を所定
長さに切断することができる端子用圧着プレス機
のダイスを提供することを目的とする。
本考案の要点は、アンビルとクリンパーとを備
える端子用圧着プレス機のダイスにおいて、口出
し抵抗線周囲の絶縁体と協働して口出し抵抗線の
位置決めを行なうストツパーと、該ストツパーに
よつて位置決めを行なわれた口出し抵抗線の余分
な先端部を切り落とす一対のカツター及びカツテ
ングインサートとを更に付設することにある。
以下、第2図〜第6図に示す実施例に基づいて
本考案を説明する。
第2〜4図は本考案の第1実施例に係るダイス
を示す。このダイスは従来のダイスと同様、端子
6を載置するアンビル7と、該アンビル7上の端
子6の結着部8を口出し線3の端部周囲に結着す
るクリンパー9とを備えている。尚、アンビル7
は常時固定され、クリンパー9は図示しない圧着
プレス機のラムによつて上下動され、下降したと
きに端子6の結着部8を屈曲させる。
本考案によると、上記アンビル7及びクリンパ
ー9に加えて、口出し抵抗線3周囲の絶縁体4と
協働して口出し抵抗線3の位置決めを行なう板状
のストツパー10と、該ストツパー10によつて
位置決めを行なわれた口出し抵抗線3の余分な先
端部を切り落とす一対のカツター11及びカツテ
ングインサート12とを更に備えている。
詳述すると、上記ストツパー10は、ヒーター
バンド1の表面からの口出し抵抗線3の突出長さ
を定めるために該口出し抵抗線3の周囲に遊嵌さ
れた所定長さの筒状の絶縁体4の端面を当接され
る。即ち、ストツパー10の表面とヒーターバン
ド1の表面の間隔を常に一定に保つため、絶縁体
4は予め所定寸法のもの、或いは所定数のものが
口出し抵抗線3周囲に遊嵌され、両端面が夫々ス
トツパー10の表面とヒーターバンド1の表面に
当接される。
また、ストツパー10には、口出し抵抗線3の
みを貫通させる切欠部13が形成されており、絶
縁体4の端面がストツパー10の表面に当接した
とき、口出し抵抗線3が該切欠部13を貫通して
前記アンビル7及びクリンパー9間に突出する。
これらのアンビル7及びクリンパー9間を越え
て余分に突出した口出し抵抗線3の先端部は、前
記カツター11及びカツテイングインサート12
によつて切断される。このような余分な部分の切
断は、クリンパー9が圧着を行なう直前に行なう
のが望ましい。従つて、カツター11とクリンパ
ー9とが同時に上下動されるようにした場合に先
ずカツター11で口出し抵抗線3の余分な先端部
が切断され、次いでアンビル7がクリンパー9と
協動して端子6を結着するように、本実施例では
カツテングインサート12をアンビル7より高位
置に設置している。尚、カツテイングインサート
12は常時固定されている。
また、一般に上記端子6は一連に連続した状態
で長手方向に移送され、前記アンビル7及びクリ
ンパー9間に順次一個分ずつ移送されてくること
が多いので、この場合は、クリンパー9と同期し
て端子6間の継手部を切断する端子用カツター1
4と、端子用カツテイングインサート15が更に
設けられる。しかし、これらのカツター14及び
カツテイングインサート15は既知のものであ
る。
上記実施例の説明から明らかなように、本考案
のダイスで口出し抵抗線3に端子6を結着する際
は、予め口出し抵抗線3の周囲に所定長さの碍子
のような絶縁体4を遊嵌しておいてこれの端面を
ストツパー10に当接させる。そして、ストツパ
ー10の切欠部13を貫通した口出し抵抗線3の
余分な先端部をカツター11で切断すると同時
に、必要な部分にクリンパー9で端子6の結着部
8を圧着させる。
このように本考案によると、口出し抵抗線3の
切り揃えと端子圧着を同時に行なうことができる
ので、作業性が良くなる。
第5〜6図は本考案の第2実施例を示す。この
実施例では、絶縁体4が耐熱性絶縁チユーブから
なり、端子6の第2結着部16を絶縁体4周囲に
圧着させる構成となつている。このため、ストツ
パー10のヒーターバンド1に面した側には、第
2アンビル17と第2クリンパー18が設けられ
ている。また、ストツパー10が第2図とは上下
逆に設けられているが、向きは制限はなく、他の
部分は第5図及び第2図とも同じである。
各実施例の説明から明らかなように、本考案に
よると、端子用アンビル及びクリンパーに加え
て、口出し抵抗線の周囲の絶縁体と協働して口出
し抵抗線の位置決めを行なうストツパーと、該ス
トツパーによつて位置決めされた口出し抵抗線の
余分な長さを切断するカツター及びカツテイング
インサートを備える構成としたので、口出し抵抗
線の長さを計測する工程が不要となり、口出し抵
抗線に端子を圧着する作業の能率を向上させる利
点が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、口出し抵抗線とヒーターバンドの関
係を示す要部斜視図、第2図は本考案の第1実施
例に係るダイスの縦断面図、第3図は第2図の
−線に沿う拡大断面図、第4図は第2図の−
線に沿う拡大断面図、第5図は本考案の第2実
施例に係るダイスの縦断面図、第6図は、第5図
のダイスにより端子を圧着された口出し抵抗線の
斜視図である。 1……ヒーターバンド、2……開口部、4……
絶縁体、5……絶縁材、6……端子、7……アン
ビル、8……結着部、9……クリンパー、10…
…ストツパー、11……カツター、12……カツ
テイングインサート、13……切欠部、14……
端子用カツター、15……端子用カツテイングイ
ンサート、16……第2結着部、17……第2ア
ンビル、18……第2クリンパー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ヒーターバンドから突出させた口出し抵抗線の
    周囲に所定長さの筒状絶縁体を遊嵌させ、該筒状
    絶縁体から突出した口出し抵抗線に端子を圧着す
    ると共に、口出し抵抗線の余分な先端部を切断す
    る端子用圧着プレス機のダイスであつて、端子を
    載置するアンビルと当該端子の圧着部にアンビル
    と協動して口出し抵抗線を結着するクリンパーと
    が、口出し抵抗線の延在方向に対して直交状に対
    向して配置され、該アンビルとクリンパーが配置
    された位置よりヒーターバンド側に近い隣接位置
    で前記筒状絶縁体の全長だけヒーターバンドから
    離れた位置には、切欠部から前記口出し抵抗線を
    貫通させると共に、筒状絶縁体の端面に当接して
    位置決めを行うストツパーが配置され、またアン
    ビルとクリンパーが配置された位置よりヒーター
    バンド側から離れた隣接位置には、前記端子の結
    着に必要な口出し抵抗線の長さだけ残して余分な
    先端部を切断する一対のカツターとカツテングイ
    ンサートを配置した端子用圧着プレス機のダイ
    ス。
JP14793382U 1982-10-01 1982-10-01 端子用圧着プレス機のダイス Granted JPS5953788U (ja)

Priority Applications (1)

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JP14793382U JPS5953788U (ja) 1982-10-01 1982-10-01 端子用圧着プレス機のダイス

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14793382U JPS5953788U (ja) 1982-10-01 1982-10-01 端子用圧着プレス機のダイス

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Publication Number Publication Date
JPS5953788U JPS5953788U (ja) 1984-04-09
JPS644232Y2 true JPS644232Y2 (ja) 1989-02-03

Family

ID=30328830

Family Applications (1)

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JP14793382U Granted JPS5953788U (ja) 1982-10-01 1982-10-01 端子用圧着プレス機のダイス

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JP (1) JPS5953788U (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6656197B2 (ja) * 2017-03-27 2020-03-04 株式会社小寺電子製作所 ハーネスの製造方法及び製造装置

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JPS5953788U (ja) 1984-04-09

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