JPS5963681A - ワイヤ−ハ−ネスにおけるダイオ−ドの接続方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はワイヤーノ・−ネスにおけるダイオードの接続
方法に関するものである。

従来、ワイヤーハーネスにおけるダイオードの接続は、
第１図に示すようにダイオード１の両端のリード線２に
それぞれコンタクト３を半田付は等で接続し、これらを
樹脂でモールドしてコネクタハウジング４を形成してな
るダイオードコネクタ５と称するものを用い、このダイ
オードコネクタ５をワイヤー／Ｓ−オスの電線に接続し
たコネクタと接続することにより行っていた。

しかしながら、このような接続の仕方では、モールド成
型工程が必要となり、成型機の性質上生するので、この
ような大きな外形寸法のダイオードコネクタ５ではこれ
ら貫通孔に通しにくい欠点があった。更に、ダイオード
コネクタ５は手作業でワイヤーハーネスに取付けられる
ので取付作業の能率が悪く、且つ大量生産時に取付忘れ
が発生するおそれがあった。

本発明の目的は、生産性が良く、小型に形成でき、且つ
接続作業を能率よく確実に行うこ−とができるワイヤー
ハーネスにおけるダイオ′−ドの接続方法を提供するに
ある。

本発明に係るワイヤーノ・−ネスにおけるダイオードの
接続方法は、内光面の幅方向の両端に圧着導体板をそれ
ぞれ取付けた絶縁シートの上に、キャリー線条体で所定
間隔毎に固定されたダイオードを葭ダイオードの両端の
リード線がそれぞれ前記圧着導体板の上に存在するよう
に配設し、先頭のダイオードな巻込元テ包む寸法を有す
るようにして先頭のダイオードとその次のダイオードと
の間で前記絶縁シートと前記キャリー線条体を切断し、
前記各圧着導体板の上に前記リード線とこれに接続する
ワイヤーハーネスの各絶縁電線の心線を配置した状態で
、前記絶縁シートと前記各圧着導体板を、前記ダイオー
ドと前記リード線と前記心線とが芯になるように丸めて
前記各圧着導体板を圧着し、前記リード線と前記心線と
を接続することを特徴とするものである。

以下本発明の実施例を第２図乃至第４図を参照して詳細
に説明する。本実施例では、第２図に示すように、内六
面の幅方向の両端にテープ状の圧着導体板６をそれぞれ
取付けた絶縁シート７を用いる。この絶縁シート７上に
はキャリー線条体８で所定間隔毎に固定したダイオード
１を、その両　　・端のリード線２が対応する側の圧着
導体板６の上に載るようにして供給する。キャリー線条
体８として本実施例ではテープ状のものを用いたが、線
状のものでもよい。かかる状態で、先頭のダイオード１
を巻込んで包む寸法を有するようにして先頭のダイオー
ド１とその次のダイオード１との間のＡ−Ａ線で示す位
置にて圧着機のカッターで絶縁シート７とキャリーシー
ト８とを切断する。次に、接続すべきワイヤーノ・−ネ
スの各絶縁電線９の心線１０を、接続すべきリード線２
が位置する圧着導体板６の上にそれぞれ載せて絶縁シー
ト７と各圧着導体板６を、第３図及び第４図に示すよう
に、ダイオード１とリード線２と心線１０とが芯になる
ように丸めて、各圧着導体板６を圧着し、リード線２と
心線１０とを接続する。この状態では、ダイオード１と
そのリード線２の圧着部とが絶縁シート７で包囲されて
絶縁された形状になっている。

上記実施例では、キャリー線条体８として＄実施例２ば
テープ状（条状）のものを用いたが、線状のものを用い
ることもできる。

以上説明したように本発明に係るヴイヤーハーネスにお
けるダイオードの接続方法では、内表面の幅方向の両端
に圧着導体板をそれぞれ取付けた絶縁シートと、キャリ
ー線状体で所定間隔毎に固定されたダイオードとを用い
ているの寸、絶縁シートや圧着導体板やダイオードの供
給が容易になり、また絶縁シート上でめ各圧着導体板や
ダイオードの位置決めも容易になｐ１能率よくダイオー
ドの接続作業を行うことができ、生産性を向上させるこ
とができ、大幅なコストダウンを図ることができる。ま
た、本発明によれはワイヤーハーネスに対するダイオー
ドの接続が製造現場で行えるので、ワイヤーハーネスの
組付作業を容易に行うことができる。更に、本発明によ
れば、ワイヤーハーネスに対するダイオードの接続部の
外径が小さくなるので、ワイヤーハ−ネスの組付は時に
自動車の車体等の穴に容易に通すことができ、この面で
もワイヤーノ・−ネスの組付作業を容易に行うことがで
きる。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来のダイオード接続部タの斜視図、第２図は
本発明の接続方法の一実施例の一工程の斜視図、第３図
は本発明の方法により形成されたダイオード接続部の斜
視図、第４図は第５図のＸ−Ｘ線断面図である。 １・・・ダイオード、２・・・リード線、６・・・圧着
導体〜板、７・・・絶縁シート、８・・・キャリー線条
体、９・・・絶縁電線、１０・・・心線。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 内表面の幅方向の両端に圧着導体板をそれぞれ取付けた
   絶縁シートの上に、キャリー線条体で所定間隔毎に固定
   されたダイオードを該ダイオードの両端のリード線がそ
   れぞれ前記圧着導体板の上に存在するように配設し、先
   頭のダイオードを巻込んて包む寸法を有するようにして
   先頭のダイオードとその次のダイオードとの間で前記絶
   縁シートと前記キャリー線条体を切断し、前記各圧着導
   体板の上に前記リード線とこれに接続するワイヤーハー
   ネスの各絶縁電線の心線を配置した状態で、前記絶線′
   シートと前記各圧着導体板を、前記ダイオードと前記リ
   ード線と前記心線とが芯になるように丸めて前記各圧着
   導体板を圧着し、前記リード線と前記心線とを接続する
   ことを特徴とするワイヤーハーネスにおけるダイオード
   の接続方法。