JPS61270721A - 倍率変換式逆ガリレオフアインダ− - Google Patents

倍率変換式逆ガリレオフアインダ−

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JPS61270721A
JPS61270721A JP11364285A JP11364285A JPS61270721A JP S61270721 A JPS61270721 A JP S61270721A JP 11364285 A JP11364285 A JP 11364285A JP 11364285 A JP11364285 A JP 11364285A JP S61270721 A JPS61270721 A JP S61270721A
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lens
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の技術分野) 本発明は、コンパクトカメラ等に用いられる逆ガリレオ
フアインダー、特に倍率切換えが可能なファインダーの
収差補正に関する。
(発明の背景) 焦点距離可変の対物レンズを有するカメラにおいては、
撮影レンズの画角変化に伴ってファインダー内での撮影
範囲が切換えられることが望まれている。撮影範囲を切
り換える手段としては、視野枠の大きさを変える方法と
、ファインダーの倍率を切り換える方法とが従来より知
られている。
視野枠の大きさを変える方法では、画角が狭くなると見
掛けの視界が小さくなって観察しにくくなり迫力に欠け
るという欠点があった。また、ファインダーとしての倍
率を変える方法では、撮影範囲の見掛は視界を一定に保
つことが可能であり、実際の撮影画面に近い感覚での観
察が可能となるが、変倍のためのレンズの移動量が大き
いという問題があった。そして、倍率切換式ファインダ
ーとして、例えば、米国特許第2,755.701号明
細書や特開昭53−63014号公報には、逆ガリレオ
ファインダーにおいて物体側の負屈折力対物レンズが正
レンズと負レンズとで構成され、負しレズが移動するこ
とによって倍率変換を行う構成が開示されいるが、この
ような構成において負レンズの変位量を小さくするため
には、この負レンズの屈折力を極度に強くすることが必
要であり、その結果生じがちな収差の劣下を防ぐために
は、ファインダーの全長を長(せざるを得なくなり、小
型な構成のファインダーを実現することは困難であった
また、カメラ用ファインダーでは、カメラボディの厚さ
に比べてファインダーの全長をこれと同等か又は、短め
に設定することが望まれている。
近年のファインダーでは、視野枠や測距範囲指示枠、撮
影距離表示、露光量適否等の多くの情報を視野内に同時
に表示することが望まれるために、アルバダ系や光像枠
採光用の半透過鏡等のスペースを要する部材を加えるこ
とが多く、限られた全長内では、対物レンズの光軸方向
の占める空間を極力小さくすることが望まれている。し
かしながら、小型な形状を維持しつつ変倍の範囲を大き
く、また変倍のために要す″るレンズの移動量を小さく
しようとすると、レンズの屈折力が大きくなり、これに
伴って収差の発生が著しくなる傾向にあるため、小型で
ありなから変倍による諸収差の発生が少なく常に優れた
性能を保つことは極めて困難であった。
(発明の目的) 本発明の目的は、以上の状況の下で、前記のごとき欠点
を解消し、倍率変換に伴うレンズの移動量が小さく、特
に各種視野白表示のための接眼レンズ側空間を大きく確
保しつつ、小型で諸収差が良好に補正された倍率変換可
能な逆ガリレオファインダーを提供することにある。
(発明の概要) 本発明は、基本的には、本願と同一発明者により先に特
願昭59−22565号及び特願昭59−22566号
として開示した倍率変換式逆ガリレオファインダーに基
づいており、この形式のファインダーにおいて変倍の各
状態における諸収差を良好に補正し得るための適切な条
件を見出したものである。
即ち、上記の先願に開示した逆ガリレオファインダーは
、第1A図(低倍率状態:広角レンズ用)及び第1B図
(高倍率状態:望遠レンズ用)に示す如く、物体側から
順に、負屈折力を有する対物レンズ群と該対物レンズ群
から所定の間隔で配置された正屈折力の接眼レンズLe
とを有するものであって、この対物レンズ群は、負レン
ズ成分Lbを有する低倍率用の第1対物レンズL+ と
、負レンズ成分Lcとその物体側に前記低倍率用の第1
対物レンズに対して付加される正レンズ成分Laとを有
する高倍率用の第2対物レンズL!から成っている。高
倍率用の第2対物レンズLxの合成負屈折力は低倍率用
の第1対物レンズL1の負屈折力よりも小さい、そして
、前記低倍率用第1対物レンズL、が前記接眼レンズL
eと同一光軸上に配置される低倍率状態と、前記高倍率
用第2対物レンズL、が前記接眼レンズLeと同一光軸
上に配置される高倍率状態とが選択的に構成されるとい
うものであった。
そして、このような基本構成によれば、第1B図の如く
、高倍率用の第2対物レンズL3が正レンズ成分り、と
負レンズ成分Lcとで構成されているため、接眼レンズ
Leとの間に大きな軸上間隔を確保しつつ実質的に従来
の高倍率用対物レンズLoとして機能することができる
。従って、変倍に際してファインダー内の接眼レンズ側
空間を従来のものよりも大きく確保することができ、フ
ァインダーの視野内に種々の表示を行うことが可能にな
るというものであった。
尚、倍率変換に当たっては、低倍率用の第1対物レンズ
L1と高倍率用の第2対物レンズL3とを交換可能に設
ければよいが、低倍率用第1対物レンズ中の負レンズ成
分Lbを、高倍率用の第2対物レンズ中の負レンズ成分
Lcとして兼用し、この負レンズ成分を接眼レンズ側に
移動すると共にその物体側に正レンズ成分LAを配置す
ることによって高倍率状態を達成することもできる。
以下この基本的構成について簡単に説明する。
いま、高倍率状態のファインダー倍率をI3、高倍率用
対物レンズL0の焦点距離をfl1、接眼レンズL、e
の焦点距離をfa、高倍率用対物レンズL0と接眼レン
ズLeとの主点間隔をd、とするとき、簡単のためにフ
ァインダー系がアフォーカル系を成すと仮定して、 β、−−f、/f、      ■ dl  冨 fa”fa      ■が成り立つ。
次に、低倍率状態のファインダー倍率をI2、低倍率用
対物レンズL+の焦点距離をfa、低倍率状態における
対物レンズと接眼レンズとの主点間隔をd、とするとき
、 8g ”−f+ /f*       ■但し、β、〉
I8 dB  −f+  +fa       ■■と■より
、 β8d奮 ■式に、■、■を代入することにより、f、の値は、0
式に0式を代入することにより、0式により、 となる、ここで、 0くI8<1.  βI/β鵞〉1 の条件の下では、 dl−dl>Oであり、ファインダ
ーの倍率比βl/β2を一定に定めれば、8重の値を小
さくする程、すなわち、低倍率状態のファインダー倍率
を小さくする程、d、−d、が小さくなる。逆に、対物
レンズの光軸方向の占育空間に影響の大きいd、−d、
の値が、ある値以下に制約されれば、β、の値が規定さ
れてしまい、従来はI2の値の小さい従って見掛は視界
の小さいファインダーでしかなかったのである。また、
[有]゛式はファインダー倍率比β1/β2の値が大き
くなれば、一層d、−d、が増大することも表しており
、従来技術の延長でファインダー倍率比をより大きくす
れば、さらにI8の値を小さくする必要が高まり、見掛
は視界が小さくならざるを得ない。
本発明の基本構成では、第1B図に示す如く、高倍率時
には負レンズ成分Lcとその物体側に配置される正レン
ズ成分LAとによって対物レンズを構成するため、同一
倍率の従来の構成に比べて、接眼レンズと対物レンズと
の間の空間を大きくできることが明らかである。
いま、図示の如く、高倍率用対物レンズ中の正レンズ成
分L^の合成焦点距離をr&、負レンズ成分Lcの焦点
距離をfc、高倍率用対物レンズとしての合成焦点距離
をfoとし、正レンズ成分LAと接眼レンズL、との主
点間隔をd3、正レンズ成分Lmと負レンズ成分Lcと
の主点間隔をd#とじ、高倍率用対物レンズの像側焦点
Foと負レンズ成分り、との距離を81負レンズ成分L
cと高倍率対物レンズとしての主点位置く図中L0の位
置)との距離をbとするとき、 r、     −f。
f、−d、     a となり、これを整理して、 となる、また、負レンズ成分L0についての結像関係よ
り、 −(fa −do)     a     rcが成立
ち、これをfcについて整理して0式を代入すれば、 a+r。−d8 となる、また、 ds”L −a +d4@ である。
高倍率状態における接眼レンズ側空間の光軸方向での増
加量は bm−f、)−a@ であり、0式と0式とからaについて解(と、i>Q 
 につき、 となる。
以上の式から、d3.β3.β8が与えられるた場合は
、式■〜■によってf、、f、、d、、fO。
dl−dt  が順次定まり、さらにd、及びfcを与
えることによって、[相]式からaが決まる。そして、
■弐によってdオが、0式によってfAが、0式によっ
てbの値が計算される。
0式に0式を代入することにより、 となる、ここで、0式を0式に代入することにより、a
を消去して、 rode fA−□     [株]。
となる、そこで、ro <Qa  fa >6  を前
提として、高倍率状態において接眼レンズ側の光軸方向
の空間を従来よりも大きくするためには、b>Q であれは良く、そのためには[相]°式より、a+>0
であることが必要である。即ち、0式において、右辺の
分子が正となる条件は、 i)f、 −ds<O又は、   iζ)fa−d3≧0  で、 しかも、4 fc (fo + fa  ds) > 
0の場合である。
fc〈0 であり、■式によって r、=a、−r。
であることから、 4fc  (fo  +r、  d2)−4fc  (
dl−d2)>0となるためには1、dl<d3  で
あることが必要である。よって、0式の右辺の分子が正
となる第2の条件は、 dt<ds≦f、    となる。
即ち、高倍率状態において接眼レンズ側の光軸方向の空
間を従来よりも大きくするためには、d、 < d。
であれば良い。
d、>d、  であることから、dt−dxの時、つま
り高倍率状態と低倍率状態との全長が等しい場合も実現
可能である。また、di<diも可能であるから、正レ
ンズ成分LAをファインダーの前面に外付けすることに
よって高倍率状態に変換することも可能である。
以上の説明では、低倍率用の第1対物レンズとしての負
レンズ成分と高倍率用の第2対物レンズ中の負レンズ成
分とを異な、るものとしたが、低倍率用の第1対物レン
ズを高倍率用の第2対物レンズの負レンズ成分として用
いることができる。この場合には、上記の式において、 fc−f。
とすれば良いことは言うまでもない。
但し、低倍率用の第1対物レンズL、が、負レンズ成分
Lhに加えて正レンズ成分等の他のレンズ成分を有して
いて、高倍率用の第2対物レンズL!中の負レンズ成分
Lcとして低倍率用対物レンズLl中の負レンズ成分り
、を用いる場合には、低倍率用の第1対物レンズ中の負
レンズ成分の焦点距離をfbとして、上記の各式におい
て、【C嘗fh とすればよい、また、低倍率用対物レンズL+中の他の
レンズ成分を高倍率用対物レンズにそのまま用いること
も可能である。
以上が先の出願に開示した基本的構成の概要である。
本発明はこのような基本構成の倍率変換式ファインダー
において、上記と同様に、低倍率用の第1対物レンズL
+の焦点距離をfa、高倍率用の第2対物レンズL8中
の正レンズ成分であって低倍率状態の対物レンズに対し
て付加される正レンズ成分Laの焦点距離をfa、その
シェイプファクターをQ、とじ、該高倍率用の第2対物
レンズ中接眼レンズ側に配置される負レンズ成分Lcの
焦点距離をfc%そのシェイプファクターをQcとする
とき、 −70<r+ <−19(1) −50< fc<−18(2) −0,33< f c/ f、  < −0,05(3
)0.8 <Qa <  8.5        (4
)−1,2< Qc< −0,8(5) の各条件を満足するものである。
ここで、シェイプファクター〇は、そのレンズの物体側
レンズ面及び像側レンズ面の曲率半径をそれぞれRo、
R1とするとき、 Q= (R+ +Ro )/ (R+  Ro )で定
義されるものとする。
隻 以下に上記の各条件について説明する。
(1)式の条件は、低倍率状態における高次のコマ収差
を補正するためのものである。逆ガリレオファインダー
では接眼レンズの正屈折力成分に比べて対物レンズの負
屈折力がより強いために、対物レンズ部分で収差の発生
が顕著になり易い、この条件の上限を越える場合には、
低倍率用の第1対物レンズとしての負屈折力が強(なり
過ぎ発散性の高次コマ収差が顕著となり、特に、画面周
辺部の像が劣下する。逆にこの条件の下限を外れる場合
には、高次収差の発生は少なく収差補正上は有利である
が、所定のファインダー倍率を得るためにはレンズ全長
が長くなり過ぎてコンパクトなファインダーを構成する
ことが困難となる。
条件(2)は、高倍率状態における高次のコマ収差を補
正するためのものである。高倍率状態において、対物レ
ンズの光軸方向での占有空間を小さくするためには、第
1B図に示したaの値を極力小さく成すことが望ましい
、そのためには、前記の[相]式に示される様に負レン
ズ成分Lcの焦点距離rcfJ<0に近い程、即ち負の
屈折力が強い程有利である0条件(2)の下限を越えて
負屈折力が弱くなった場合、上記の理由により対物レン
ズの光軸方向の占有空間を少なく保つ効果が小さくなっ
て本発明の基本的目的を達し得ない、上限をこえた場合
には、対物レンズの必要空間を小さく保つには有利であ
るが、発散成分が強くなり過ぎるために、条件(1)で
述べたのと同様に高次のコマ収差が発生し、特に、視野
周辺部の像の悪化が顕著となり、良好なファインダー像
を得ることが難しくなる。
条件(3)は高倍率状態における歪曲収差を補正するた
めのものである。高倍率用の第2対物レンズを構成する
負レンズ成分の物体側に配置される正レンズ成分は、逆
ガリレオファインダーに発生しがちな負の歪曲収差を補
正する効果を有している。負レンズ成分の焦点距離fc
に比べて、高倍率時に付加される正レンズ成分り、の焦
点距離f1が大きくなって、この条件の上限を越えた場
合には、該正レンズ成分による歪曲収差の補正効果が弱
まり、負の歪曲収差が大きく残存してしまう。
逆に、該正レンズ成分の屈折力が強くなって条件(3)
の下限を外れる場合には、正の歪曲収差が発生して良好
な補正が難しくなる。
条件(4)は、高倍率状態で低倍率状態に対して付加さ
れる正レンズ成分り、の形状を規定するものである。ま
ずこの正レンズ成分り、のシエイプファクターQ、が正
の値であることは、該正レンズの物体側レンズ面が物体
側に凸であり、かつ接眼レンズ側レンズ面の曲率半径の
絶対値が物体側レンズ面のそれよりも大きいことである
。また、Qlの値が大きくなるに従って、物体側レンズ
面の曲率半径が小さくなる方向にベンディングされてい
くことを意味しているsQaの変化は非点収差の補正に
強い作用を及ぼし、この値が小さくなると該正レンズ成
分り、の接眼レンズ側レンズ面で斜光線の収斂作用が強
くなり、条件(4)の下限を外れる場合には非点収差が
発生して補正し得ない。逆に、上限を越える場合には、
斜光線の収斂作用が弱くなり過ぎて、逆の傾向の非点収
差が発生して良好な補正をなし得ない。
条件(5)は、高倍率用の第2対物レンズ中の接眼レン
ズ側負レンズ成分Lcの形状を規定するものである。こ
の負レンズ成分のシエイプファクターQcの値が負であ
ることは、接眼レンズ側レンズ面が物体側に凸で、物体
側レンズ面の曲率半径の絶対値が接眼レンズ側レンズ面
のそれよりも大きいことである。また、Qcの値が小さ
くなるに従って接眼レンズ側レンズ面の曲率半径が小さ
くなる方向にベンディングされていくことを意味する0
条件(1)及び(2)でも述べたように、逆ガリレオフ
ァインダーにおける対物レンズの負屈折力が強く、しか
も斜光束が光軸から離れた位置を通過するために、高次
のコマ収差が発生し易い。このため、物体側レンズ面及
び接眼レンズ側レンズ面に斜光束の発散作用を分担させ
ることが高次のコマ収差の発生を防ぐ意味から望ましい
。条件(5)の上限をこえる場合には、物体側レンズ面
での発散作用が強くなり過ぎるために、また下限を外れ
る場合には、接眼レンズ側レンズ面での発散作用が強く
なり過ぎるために、何れの場合にも高次のコマ収差が発
生して良好な収差補正を行う、ことが難しくなってしま
う。
(実施例) 以下、本発明による実施例について説明する。
本発明による第1実施例は、変倍比2.36倍と大きく
、かつ高倍率状態ではファインダー倍率が等倍を上回る
例である。第2A図及び第2B図は、iれぞれ第1実施
例の低倍率及び高倍率状態のレンズ構成図である。図示
の如く、低倍率用対物レンズL1は物体側に凸面を向け
た負レンズ成分Lbからなり、高倍率用対物レンズL2
は物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズ成分Laと
その像側に配置された負レンズ成分Lcとからなってい
る。ここで高倍率用対物レンズ中の負レンズ成分Lcは
、低倍率用対物レンズとしての負レンズ成分Lbを光軸
に沿って接眼レンズ側に移動させることによつて兼用す
ることが可能である。第2A図及び第2B図には、破線
にて最大画角の主光線を示し、EPはアイポイント位置
を表す。
以下の表1に、本発明による第1実施例の諸元を示す、
但し、表中、左端の数字は物体側からの順序を表し、屈
折率及びアツベ数は、di(λ=587.6nm )に
対する値である。また、β1は低倍率状態におけるファ
インダー倍率、β2は高倍率状態におけるファインダー
倍率を表し、B、L、は接眼レンズの最終レンズ面頂点
からアイポイントEPまでの距離を表し、J、4.J、
はそれぞれ低倍率状態、高倍率状態でのレンズ系の全長
、即ち対物レンズの最前レンズ面頂点から接眼レンズの
最終レンズ面頂点までの距離を表すものとする。
さらに、以下の各実施例においては、少なくとも1面の
非球面を設けることによって、収差補正をより良好に達
成しており、この非球面は、レンズ面の頂点を原点とし
、光軸上で光の進行方向をX軸、これと直角方向をy軸
としたとき、+047’ +C67” +Cs Y” 
+C+o)””と表されるものとする。但し、Ca 、
  Ch 、  Cm、C1゜は各次数における非球面
係数゛である。
また、表1に示す第1実施例について低倍率状態の諸収
差を第3A図に、高倍率状態の諸収差を第3B図に示す
、収差図中、非点収差は無限遠物体の虚像の位置をアイ
ポイントEPを基準としてディオプター(dpt)で表
示したものであり、また歪曲収差は、ファインダーへの
入射角をθ、射出角をθ′、ファインダー倍率をβとす
るとき1、表1」」u二(I但) 変倍比: 2.36 〔低倍率状態〕  β1=0.5 *非球面 E、L、 −15,000 71w −23,6 f、 =−21,1 1(:1) 〔高倍率状態〕  β! −1,1+1*非球面  E
、L、 = 15.00017 −23.6     
 rc  / fa  −0,30fa  =  70
.3        Qa  −2,508f c  
−−21,I        Qc  = −1,07
3第4A図及び第4B図に示す第2実施例は、対物レン
ズ群については第1実施例と同様に、低倍率用対物レン
ズLIが単一の負レンズ成分Lbで構成され、高倍率用
対物レンズL2が単一の負レンズ成分Lcとその物体側
に配置された物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズ
成分La示ら構成されている。接眼レンズLeは、第1
の正レンズ成分L□と第2の正レンズ成分り。とで構成
され、第1の正レンズ成分L1の物体側レンズ面はアル
バダ反射面として半透過鏡面に形成されており、第2の
正レンズ成分Letの物体側レンズ面上には、ファイン
ダー視野内の視野枠としての光像枠を形成するための枠
Fが設けられている。
光像枠F付近に距離表示、ストロボ発光準備表示、等を
入れる場合にアルバダ系の焦点距離をできるだけ大きく
すること必要となり、一般にはアルバダ系の光軸方向空
間を増加するためフィルターの大型化が避けられなかつ
たが、本実施例によれば、高倍率用の第2対物レンズと
接眼レンズとの間に十分な空間を確保しつつもコンパク
トに構成することができた。低倍率状態における第6面
(最終面)はアルバダ系の非点収差を良好に補正するた
めに非球面に形成されている。この例でも低倍率用の第
1対物レンズとしての負レンズ成分を高倍率の第2対物
レンズ中の負レンズ成分として兼用することが可能であ
る。そして、低倍率状態の第2面及び高倍率状態の第1
面は、各倍率状態における非点隔差を良好に補正するた
めに非球面に形成されている。
以下の表2に、表1と同様に、第2実施例の諸元を示す
また、第5A図及び第5B図に、第2実施例における低
倍率状態及び高倍率状態の諸収差図を示し、第5C図に
は視野枠像の収差図を示す。
、表1」」リー11医) 変倍比:1.6 〔低倍率状態〕   β、 −0,4 *非球面    E、L、−15,00011s −3
8,5 fl−−22,9 2(き:  2   )゛ 〔高倍率状態〕  β寓−0.64 *非球面  E、L、−15,000 j!t −38,5fc / fa =−0,25fa
 =  90.5      Qa −2,379f 
c = −22,9Qc −−0,908第6A図及び
第6B図に示す第3実施例は、前記の第1実施例とほぼ
同様の構成によって変倍を行う例である。そして、第6
C図にはこのファインダーを、採光式のプライトフレー
ムファインダーとして用いた構成例を示す、第6C図に
示す如く、対物レンズと並列的に配置された視野枠用の
枠Fからの光束は、反射鏡1で反射された後、対物レン
ズLmと接眼レンズLeとの間に配置された半透過鏡2
で反射され、接眼レンズに達し、枠Fの虚像が、ファイ
ンダー視野の視野枠として物体像に重複して同一視度で
観察される。
この実施例では、第6C図に示す如く、採光式に必須の
半透過鏡2の占める空間が大きいが、ファインダーとし
てコンパクトに構成されている。
低倍率状態の第3面は、光像枠の収差をより良好に補正
するために非球面に形成されている。この例でも低倍率
用の第1対物レンズとしての負レンズ成分を高倍率の第
2対物レンズ中の負レンズ成分として兼用することが可
能である。そして、低倍率状態の第2面及び高倍率状態
の第2面は、各倍率状態における非点隔差を良好に補正
するために非球面に形成されている。また、高倍率状態
では、正レンズ成分に高分散の素材を用いたことにより
、倍率の色収差をより一層良好に補正することが可能と
なっている。
以下の表3に、第3実施例の諸元を、前記実施例と同様
に示す。
そして、第7A図及び第7B図に、第3実施例の諸収差
図を示し、第7C図には視野枠像の諸収1に口11桝) 変倍比:1.5 〔低倍率状態〕  β、 −0,45 *非球面    R,L、 = 15.00ONu ”
33.5 f+ −26,7 3(き:  3   ) 〔高倍率状態〕  β意−0.675 *非球面  II!、L、−15,0001t  =3
0.Ofc / fa  −−〇、26fa  =  
104.4        Qa  =  2.763
f c  = −26,7Qc  −−1,0以下に説
明する第4〜第7実施例は、いずれも低倍率状態におい
て最も物体側に正レンズ成分が配置されており、高倍率
状態と低倍率状態との変換において、この正レンズ成分
は固定されて、低倍率用対物レンズと高倍率用対物レン
ズとに共用されるものである。
第8A図及び第8B図には、本発明による第4実施例の
低倍率状態及び高倍率状態におけるレンズ構成図をそれ
ぞれ示す、低倍率用の第1対物レンズL1は、物体側に
固定された正レンズ成分り3.と負レンズ成分Lbとで
構成されている。高倍率用の第2対物レンズL2は、低
倍率状態と兼用される最も物体側の正レンズ成分L1m
と、低倍率状態に対して付加される第2の正レンズ成分
La及び負レンズ成分Lcとで構成される。即ち、高倍
率用の第2対物レンズLxの正レンズ成分り。
が2つの正レンズL0とLaとで構成されている。
高倍率状態の負レンズ成分Lcは低倍率状態の負レンズ
成分Lbを光軸に沿って移動することによって兼用する
ことが可能である。
低倍率状態での第4面及び高倍率状態での第6面(共に
、負レンズ成分の接眼レンズ側の面)は、各状態におけ
る非点隔差をより良好に補正するために非球面に形成さ
れている。
上記の如き第4実施例の諸元を、前記実施例と同様に、
以下の表4に示す。また、低倍率状態及び高倍率状態で
の諸収差図をそれぞれ第9A図及び第9B図に示す。
表4(4A桝) 変倍比j 1.75 〔低倍率状態〕  βt ” 0.554*非球面  
  E、L、 = 15.000tt、1=44.8 f+ =  56.’7 4(き:  4   ) 〔高倍率状態〕  β、 −0,97 *非球面  E、L、−15,000 1t  =44.8     r c / f a  
= −0,21fa  = 232.2       
Qa  −0,90’7fc  = −48,2Qc 
 = −1,0第10A図及び第10B図は第5実施例
の低倍率状態及び高倍率状態のレンズ構成図である。こ
の実施例では、低倍率用の第1対物レンズL、及び高倍
率用の第2対物レンズL2の構成は、前記第4実施例と
ほぼ同様に構成されている。また、接眼レンズLeは前
記の第2実施例と同様に2つの正レンズ成分からなって
おり、アルバダ式のブライトフレームファインダーとし
て構成されているものである。即ち、低倍率状態におい
て第7面に光像枠Fを設け、第5面を半透過鏡面として
おり、このアルバダ系は低倍率状態と高倍率状態とに共
用される。低倍率状態における第8面(最終面)はアル
バダ光学系の非点収差をより良好に補正するために非球
面に形成されている。また、低倍率用の第1対物レンズ
L、中の負レンズ成分は、高倍率用の第2対物レンズL
2中の負レンズ成分として兼用する事が可能である。そ
して、低倍率状態における第4面及び高倍率状態におけ
る第6面(共に、負レンズ成分の接眼レンズ側の面)は
、各状態における非点隔差をより良好に補正するために
非球面に形成されている。
上記第5実施例の低倍率状態及び高倍率状態の諸収差図
をそれぞれ、第11A図及び第11B図に示す。また、
アルバダ光学系における視野枠像についての諸収差図を
第11C図に示す。
表m目(1医) 変倍比:2.0 〔低倍率状態〕  βI−0,4 *非球面    1!、L、−15,0001@−41
,O f、  −一22.7 5(き:  5   ) 〔高倍率状態〕  β、 = 0.8 *非球面  f!、L、−15,000fc  = −
20,OQc  −0,803第12A図及び第12B
図に示す第6実施例は、前記の第5実施例とほぼ同様の
構成によって変倍を行う例である。そして、第12C図
にはこのファインダーを、第6C図に示した第3実施例
と同様に、採光式のブライトフレームファインダーとし
て構成した例を示す。第12C図に示す如く、対物レン
ズと並列的に配置された視野枠用の枠Fからの光束は、
反射鏡1で反射された後、対物レンズLxと接眼レンズ
Leとの間に配置された半透過鏡2で反射され、接眼レ
ンズに達し、枠Fの虚像が、ファインダー視野の視野枠
として物体像に重複して同一視度で観察される。
この実施例でも、第1対物レンズL、中の負レンズ成分
Lbを第2対物レンズ中の負レンズ成分Lcに兼用する
ことが可能である。第12C図に示す如く、採光式に必
須の半透過鏡2の占める空間が大きいが、ファインダー
としてコンパクトに構成されている。低倍率状−の第4
面及び高倍率状態の第6面(共に負レンズ成分の接眼レ
ンズ側の面)は、各状態での非点隔差を良好に補正する
ために非球面に形成されている。
上記のごとき第6実施例の諸元を、以下の表6に示す。
また、第13A図及び第13B図に、第6実施例の諸収
差図を示し、第1307図には視野枠像の諸収差を示す
tLu目江糺I侃) 変倍比: 1.51 〔低倍率状態〕  β、 −0,45 *非球面    E、L、−15,00011u −3
6,2 f+ −24,6 6(:6) 〔高倍率状態〕  β8■0.6)? *非球面  E、L、 −15,00011t  −3
6,2fc / fa  = −0,13fa  = 
 154.7        Qa  −7,505f
c  = −19,5Qc  −−0,923第7実施
例は、上記第6実施例と同一の低倍率状態を持ち、高倍
率状態への変換に当たって、第14図の如(、ファイン
ダーの物体側に、物体側に凸面を向けた正メニスカスレ
ンズ成分Laを付加するものである。そしてこのとき、
低倍率用の第1対物レンズ中の負レンズ成分Lbが接眼
レンズ側に移動する。この実施例の如く、正レンズを付
加して高倍率状態に変換する場合には、ファインダー系
全長を小さく構成するための制限は主に低倍率状態であ
り、高倍率状態での制約はあまりない。
第7実施例の諸元を、第7表に示す。また、この実施例
の高倍率状態における諸収差図を第15図に示す、尚、
低倍率状態の諸収差図は、第13A図と同一である。
表ニー<1LtjliL医) 変倍比:1.5 〔低倍率状態〕  β、 −0,45 *非球面    E、L、ズ15.000J@−36,
2 f+−24,6 ?(ニア) (高倍率状態〕  β意−0.675 *非球面  E、L、−15,000 11t  −44,7fc  / fa  = −0,
11fa  =  182.I        Qa 
 −6,301f c  = −19,5Qc  −−
0,923以上の各実施例においては、ファインダーと
しての長さをカメラボディの厚さに適合させるために、
低倍率状態におけるファインダー光学系の全長j!、を
、 20< All <47 として構成することが望ましい、また、高倍率状態にお
いて物体側に付加される正レンズ成分は、接眼レンズ側
の負レンズ成分から離れる程、接眼レンズ側の空間を大
きくするのに有利であり、このため、ファインダー全長
の高倍率状態と低倍率状態との比 Jt/1@は、0.
8以上であることが望ましい。
以上の実施例においては、何れも低倍率用の第1対物レ
ンズ中の負レンズ成分を、高倍率用の第2対物レンズ中
の負レンズ成分として兼用することが可能であるが、兼
用する場合には各倍率状態における収差補正の自由度が
少な(なり、兼用しない場合には、各倍率ごとに最適負
レンズ成分を構成することができるため、設計の自由度
は高い。
尚、一般に、ファインダーの物体側又は接眼レンズ側に
は、平行平面板の固定窓を設ける場合が多いが、ファイ
ンダーはほぼアフォーカル系であるため収差の変化がほ
とんどないので、上記の各実施例においてはこれらにつ
いて触れていない、必要に応じて、平行平面板の窓を設
ければよいことはいうまでもない。
(発明の効果) 以上の如く、本発明によれば、倍率切換に必要な接眼レ
ンズ側空間を大きく確保しつつ、コンパクトで、各倍率
状態において諸収差が良好に補正された逆ガリレオファ
インダーを実現することが可能である。従って、ファイ
ンダーの視野内に種々の情報表示を明瞭に行うことがで
き、小型でありながら鮮明な視野を持つファインダーを
提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の基礎となる倍率変換の構成を示す光
学系の原理説明図、第2A図及び第2B図は第1実施例
の低倍率状態及び高倍率状態におけるレンズ構成図、第
3A図及び第3B図は第1実施例の低倍率状態及び高倍
率状態における諸収差図、第4A図及び第4B図は第2
実施例の低倍率状態及び高倍率状態におけるレンズ構成
図、第5A図及び第5B図は第2実施例の低倍率状態及
び高倍率状態における諸収差図、第5C図は第2実施例
におけるアルバダ系の視野枠についての諸第7A図及び
第7B図は第3実施例の低倍率状態及び高倍率状態にお
ける諸収差図、第7C図は第3実施例における採光枠式
による視野枠についての諸収差図、第8A図及び第8B
図は第4実施例の低倍率状態及び高倍率状態におけるレ
ンズ構成図、第9A図及び第9B図は第4実施例の低倍
率状態及び高倍率状態における諸収差図、第10A図及
び第10B図は第5実施例の低倍率状態及び高倍率状態
におけるレンズ構成図、第11A図及び第11B図は第
5実施例の低倍率状態及び高倍率状態における諸収差図
、第11C図は第5実施例におけるアルバダ系の視野枠
についての諸収差図、第12A13B図は第6実施例の
低倍率状態及び高倍率状態における諸収差図、第13C
図は第6実施例における採光枠式による視野枠について
の諸収差図、第14図は第7実施例の高倍率状態におけ
るレンズ構成図、第15図は第7実施例の高倍率状態に
おける諸収差図である。 〔主要部分の符号の説明〕 Ll ・・・低倍率用の第1対物レンズL2 ・・・高
倍率用の第2対物レンズLb  ・・・第1対物レンズ
を構成する負レンズ成分LA  ・・・第2対物レンズ
を構成する正レンズ成分La  ・・・第2対物レンズ
中の正レンズ成分で低倍率状態に対して付加される正レ
ンズ成分Lc  ・・・第2対物レンズを構成する負レ
ンズ成分Le  ・・・接眼レンズ 出願人  日本光学工業株式会社 代理人 弁理士 渡 辺 隆 男 4・  31°“1°°パ′“°°”1″′第1A図 第1β図 筒24図 第2β図 非点収差     歪曲収差 第3A図 コマ収差 第4A図 第df3図 非点収差     歪曲状 第5( 第6A図 非点収差     歪曲状 □く 5(う 第7 10    コマ収差 す A図 コマ収差 図 コマ収差 7.3 図 ヘー し」 ダ =C%) フA =マ収差 図 第1θβ図 非点収差     歪曲収差 第fiO図 非点収差     歪曲収差 コマ収差 5図 コマ収差 図 手続補正書(旅 昭和60年 9月lθ日 1.19牛の耘 昭和60年特許願第113642号 3、補正をする者 8 明牛との関係 特許出願人 東京都千代田区丸の内3丁目2番3号 (411)日本光学工業株式会社 4、代理人 [有]140東京部品川区西大井1丁目6番3号5、補
正命令の日付 6、補正の対象 図面 −゛一つ内容 願書に最初に添付した図面の浄書・別紙のとおり(内容
に変更なし)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 物体側から順に、負屈折力を有する対物レンズ群と該対
    物レンズ群から所定の間隔で配置された正屈折力の接眼
    レンズLeとを有し、該対物レンズ群は負レンズ成分L
    bを有する低倍率用の第1対物レンズL_1と、負レン
    ズ成分Lcとその物体側に配置され前記第1対物レンズ
    に対して付加される正レンズ成分Laとを有する高倍率
    用の第2対物レンズL_2とで構成され、該高倍率用の
    第2対物レンズL_2の合成負屈折力は前記低倍率用の
    第1対物レンズL_1の負屈折力よりも小さく、前記低
    倍率用第1対物レンズL_1が前記接眼レンズLeと同
    一光軸上に配置される低倍率状態と、前記高倍率用第2
    対物レンズが前記接眼レンズLeと同一光軸上に配置さ
    れる高倍率状態とが選択的に構成される逆ガリレオファ
    インダーにおいて、前記低倍率用の第1対物レンズL_
    1の焦点距離をf_1、前記高倍率用の第2対物レンズ
    L_2中の正レンズ成分であって前記低倍率用の第1対
    物レンズに対して付加される正レンズ成分Laの焦点距
    離をf_a、該第2対物レンズ中の接眼レンズ側の負レ
    ンズ成分Lcの焦点距離をf_cとし、該高倍率用の第
    2対物レンズ中の正レンズ成分として前記低倍率用の第
    1対物レンズに対して付加される正レンズ成分Laのシ
    ェイプファクターをQ_a、該第2対物レンズ中の接眼
    レンズ側負レンズ成分LcのシェイプファクターをQ_
    cとするとき、−70<f_1<−19(1) −50<f_c<−18(2) −0.33<f_c/f_a<−0.05(3)0.8
    <Q_a<8.5(4) −1.2<Q_c<−0.8(5) の各条件を満足することを特徴とする倍率変換式逆ガリ
    レオファインダー。 但し、レンズのシェイプファクターQは、該レンズの物
    体側レンズ面及び像側レンズ面の曲率半径をそれぞれR
    _0、R_1とするとき、 Q=(R_1+R_0)/(R_1−R_0)で定義さ
    れるものとする。
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