JPS61268756A - 緩衝材 - Google Patents
緩衝材Info
- Publication number
- JPS61268756A JPS61268756A JP60297677A JP29767785A JPS61268756A JP S61268756 A JPS61268756 A JP S61268756A JP 60297677 A JP60297677 A JP 60297677A JP 29767785 A JP29767785 A JP 29767785A JP S61268756 A JPS61268756 A JP S61268756A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- silicone gel
- gel material
- vibration
- composite silicone
- mixed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
- C08L83/00—Compositions of macromolecular compounds obtained by reactions forming in the main chain of the macromolecule a linkage containing silicon with or without sulfur, nitrogen, oxygen or carbon only; Compositions of derivatives of such polymers
- C08L83/04—Polysiloxanes
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08K—Use of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
- C08K7/00—Use of ingredients characterised by shape
- C08K7/22—Expanded, porous or hollow particles
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
- C08G77/00—Macromolecular compounds obtained by reactions forming a linkage containing silicon with or without sulfur, nitrogen, oxygen or carbon in the main chain of the macromolecule
- C08G77/04—Polysiloxanes
- C08G77/12—Polysiloxanes containing silicon bound to hydrogen
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
- C08G77/00—Macromolecular compounds obtained by reactions forming a linkage containing silicon with or without sulfur, nitrogen, oxygen or carbon in the main chain of the macromolecule
- C08G77/04—Polysiloxanes
- C08G77/20—Polysiloxanes containing silicon bound to unsaturated aliphatic groups
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
- C08G77/00—Macromolecular compounds obtained by reactions forming a linkage containing silicon with or without sulfur, nitrogen, oxygen or carbon in the main chain of the macromolecule
- C08G77/42—Block-or graft-polymers containing polysiloxane sequences
- C08G77/44—Block-or graft-polymers containing polysiloxane sequences containing only polysiloxane sequences
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
- C08G77/00—Macromolecular compounds obtained by reactions forming a linkage containing silicon with or without sulfur, nitrogen, oxygen or carbon in the main chain of the macromolecule
- C08G77/70—Siloxanes defined by use of the MDTQ nomenclature
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Building Environments (AREA)
- Vibration Prevention Devices (AREA)
- Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は緩衝材や防音、防振材として使用される複合型
シリコーンゲル材に関するものである。
シリコーンゲル材に関するものである。
〈従来の技術〉
従来において緩衝用や防音、防振用に用いられているシ
リコーンゲル材は、シリコーン樹脂を材料としてこれを
ゲル化したものであり、JISK 2530−197
6− (50g荷重)で測定した価が針入度50〜20
0程度のものが選らばれている。
リコーンゲル材は、シリコーン樹脂を材料としてこれを
ゲル化したものであり、JISK 2530−197
6− (50g荷重)で測定した価が針入度50〜20
0程度のものが選らばれている。
この様なシリコーンゲル材は液体に類似した良好な圧力
伝導性を有しているから、局部的に印加された外部圧力
、例へば衝撃や振動波等を早急に且つ均一に周囲へ分散
伝達してこれを微分化すると共に微分化された圧力を自
己の非弾性変形によって吸収する特性があり、従って外
部からの圧力に対し反発弾性を生じる車がないと共に外
部圧力をシリコーンゲル材内部において全体的作用によ
って吸収すると云う効果があった。
伝導性を有しているから、局部的に印加された外部圧力
、例へば衝撃や振動波等を早急に且つ均一に周囲へ分散
伝達してこれを微分化すると共に微分化された圧力を自
己の非弾性変形によって吸収する特性があり、従って外
部からの圧力に対し反発弾性を生じる車がないと共に外
部圧力をシリコーンゲル材内部において全体的作用によ
って吸収すると云う効果があった。
而してこの様なシリコーンゲル材としては商品名トーレ
シリコーンCY52(トーレシリコーン株式会社製)が
良好であり、このシリコーンゲル材は、原料であるシリ
コーン樹脂がA液とB液とに分れていて、この両液を所
定比率で混合して加熱する事により所望の針入度を有す
るシリコーンゲル材を得る事が出来るものである。
シリコーンCY52(トーレシリコーン株式会社製)が
良好であり、このシリコーンゲル材は、原料であるシリ
コーン樹脂がA液とB液とに分れていて、この両液を所
定比率で混合して加熱する事により所望の針入度を有す
るシリコーンゲル材を得る事が出来るものである。
〈発明が解決しようとした問題点〉
この様な従来のシリコーンゲル材は緩衝効果や振動波吸
収効果が極めて良いと云う特性がある反面原価が高額で
あると云う経済的問題や、物質としての比重が大きいか
ら人体に用いる防具やスポーツ用品については適用性が
悪いと云う問題があった。
収効果が極めて良いと云う特性がある反面原価が高額で
あると云う経済的問題や、物質としての比重が大きいか
ら人体に用いる防具やスポーツ用品については適用性が
悪いと云う問題があった。
く問題を解決するための手段〉
本発明においては、針入度50〜200程度のシリコー
ンゲルを基材として、この基材中に微小中空球体、即ち
一般にマイクロスフェア−、マイクロバルーン、ホロー
バブル、シンセティック7オーム材と呼ばれている通常
5IL〜300ILの微小な中空球体を多数混入してお
り、これによってシリコーンゲル材の比重と価格を低減
している。
ンゲルを基材として、この基材中に微小中空球体、即ち
一般にマイクロスフェア−、マイクロバルーン、ホロー
バブル、シンセティック7オーム材と呼ばれている通常
5IL〜300ILの微小な中空球体を多数混入してお
り、これによってシリコーンゲル材の比重と価格を低減
している。
上記微小中空球体は無機系と有機系とがあり、有機系の
もは合成樹脂を材料とした外殻を有しているため一般に
弾性のある微小球体に作られている本発明複合型シリコ
ーンゲル材にはアルミノシリケート系微小中空球体であ
る商品名フィライト(日本フィライト株式会社製造)や
1合成樹脂系微小中空球体である商品名エクスパンセル
(日本フィライト株式会社販売)が、例へば前者におい
ては5〜50重量%、後者においては1〜4重量%混入
されている。
もは合成樹脂を材料とした外殻を有しているため一般に
弾性のある微小球体に作られている本発明複合型シリコ
ーンゲル材にはアルミノシリケート系微小中空球体であ
る商品名フィライト(日本フィライト株式会社製造)や
1合成樹脂系微小中空球体である商品名エクスパンセル
(日本フィライト株式会社販売)が、例へば前者におい
ては5〜50重量%、後者においては1〜4重量%混入
されている。
ここで示される針入度はJIS K 2530−1
976− (50gm重)により測定されたものである
。
976− (50gm重)により測定されたものである
。
この規格は石油アスファルト針入度試験方法に関するも
のであって、針入度が350以下の試料については荷重
100gで行なわれているが、ゲル状物質の試験の場合
には荷重を50gとして実施されている。
のであって、針入度が350以下の試料については荷重
100gで行なわれているが、ゲル状物質の試験の場合
には荷重を50gとして実施されている。
く実 施 例〉
比重0.88のシリコーンゲル基材中に、比fi0.0
4価m?、000円/Kgの商品名エクスパンセルDE
を混合した悪友1に示す様な結果を得た。
4価m?、000円/Kgの商品名エクスパンセルDE
を混合した悪友1に示す様な結果を得た。
尚価格はシリコーンゲル単体の材料に対し、シリコーン
ゲルにエクスパンセルを混合した材料を同一容積におい
て比較した値であり、シリコーンゲル単体の価格をrl
Jとした比較値である。
ゲルにエクスパンセルを混合した材料を同一容積におい
て比較した値であり、シリコーンゲル単体の価格をrl
Jとした比較値である。
表 1
エクスパンセル混合比 比重 価格(重量%)
0.5 0.98 0.911.0
0.81 0.821.4
0.75 0.781.5 0.
74 0.752.0 G、68
0.893.0 0.58 0.
$24.0 0.51 0.53く実
施 例 2〉 比重0.88のシリコーンゲル基材中に比重Q、5、価
格850円/Kgの商品名フィライトを混合した悪友2
に示す様な結果を得た。
0.81 0.821.4
0.75 0.781.5 0.
74 0.752.0 G、68
0.893.0 0.58 0.
$24.0 0.51 0.53く実
施 例 2〉 比重0.88のシリコーンゲル基材中に比重Q、5、価
格850円/Kgの商品名フィライトを混合した悪友2
に示す様な結果を得た。
尚価格については表1の場合と同様の比較値で示しであ
る。
る。
表 2
フィライト混合比(重量%) 比重 価格5
0.95 0.92100、θl O,
84 150,870,7? 20 0.83 0.7125
0.80 0.8530
0.78 0.593
5 0.73 0.5
B40 0.70 0
.5045 0.88
0.4750 0.88
0.44この実験において、フィライトを25
%以上混入すると、複合型シリコーンゲル材の硬度が大
きくなりすぎて緩衝材としては実用に適さなくなる本が
判明した。
0.95 0.92100、θl O,
84 150,870,7? 20 0.83 0.7125
0.80 0.8530
0.78 0.593
5 0.73 0.5
B40 0.70 0
.5045 0.88
0.4750 0.88
0.44この実験において、フィライトを25
%以上混入すると、複合型シリコーンゲル材の硬度が大
きくなりすぎて緩衝材としては実用に適さなくなる本が
判明した。
しかしながら、フィライトの量が多くなると、複合型シ
リコーンゲル材が振動を受けた時にフィライトと基材で
あるシリコーンゲルとの間に生じる摩擦抵抗が大きくな
るため、これによって振動波吸収効果が良くなり、この
振動波吸収効果はフィライトの量が50重量%程度にな
る迄向上する。
リコーンゲル材が振動を受けた時にフィライトと基材で
あるシリコーンゲルとの間に生じる摩擦抵抗が大きくな
るため、これによって振動波吸収効果が良くなり、この
振動波吸収効果はフィライトの量が50重量%程度にな
る迄向上する。
フィライトの量が60重量%を超すと、複合型シリコー
ンゲル材の成形が困難になるから、実用に適さなくなる
。
ンゲル材の成形が困難になるから、実用に適さなくなる
。
上記実施例に用いた本発明シリコ;ンゲル材は、原料で
あるシリ;−ン樹脂液をA液、B液により混合製造した
後に微小中空球体を混入し、次いでこのシリコーン樹脂
液を加熱して作ったものである。
あるシリ;−ン樹脂液をA液、B液により混合製造した
後に微小中空球体を混入し、次いでこのシリコーン樹脂
液を加熱して作ったものである。
以上の実施例から、本発明複合型シリコーンゲル材は、
衝撃緩衝材として用いる場合にはエクスパンセル等の有
弾性中空球体1.5〜4.0%程度混入するのが良く、
又耐熱性を重視する分野において用いる場合にはフィラ
イトを15〜20%程度混入するのが良いと云う事が判
明した。
衝撃緩衝材として用いる場合にはエクスパンセル等の有
弾性中空球体1.5〜4.0%程度混入するのが良く、
又耐熱性を重視する分野において用いる場合にはフィラ
イトを15〜20%程度混入するのが良いと云う事が判
明した。
即ち、有弾性中空球体はシリコーンゲル基材の非弾性変
形による衝撃吸収作用に、弾性変形による抵抗力を附加
するため、衝撃吸収効果を大きくし得ると共に本発明複
合型シリコーンゲル材の復元性を向上させ得る効果があ
るからである。
形による衝撃吸収作用に、弾性変形による抵抗力を附加
するため、衝撃吸収効果を大きくし得ると共に本発明複
合型シリコーンゲル材の復元性を向上させ得る効果があ
るからである。
モして又本発明シリコーンゲル材は、これを防音材や防
振材等の振動波吸収材として使用する場合には、フィラ
イトを25%〜50%程度混入するのが良く、この様に
すれば、第3図乃至第8図に示す如く、低周波数帯域で
の良好な振動波吸収効果が得られる。
振材等の振動波吸収材として使用する場合には、フィラ
イトを25%〜50%程度混入するのが良く、この様に
すれば、第3図乃至第8図に示す如く、低周波数帯域で
の良好な振動波吸収効果が得られる。
本発明複合型シリコーンゲル材は第1図に示す如くシリ
コーンゲル基材l中に多数の微小中空球体2を包有して
いるものであるから、この中空球体2によって基材中に
多数の気泡が形成されたと同様の構成を得る事が出来る
。
コーンゲル基材l中に多数の微小中空球体2を包有して
いるものであるから、この中空球体2によって基材中に
多数の気泡が形成されたと同様の構成を得る事が出来る
。
この様な本発明複合型シリコーンゲル材は、第2図に示
す如く、従来のシリコーンゲル材に比較して高い周波数
帯域においても良好な振動波吸収効果を奏する事が出来
る。
す如く、従来のシリコーンゲル材に比較して高い周波数
帯域においても良好な振動波吸収効果を奏する事が出来
る。
第2図は125〜4000Hzの音響周波数Fの音圧が
防振板a、b、c、によってどの位減衰されるかを測定
した表であり、音響透過損失は、TL=D+ l O交
og(S/A)の式で求められる。
防振板a、b、c、によってどの位減衰されるかを測定
した表であり、音響透過損失は、TL=D+ l O交
og(S/A)の式で求められる。
ここでD=L −L であり
TL=音響透過損失(db)
D=空間音圧レベル差(db)
S=試料面積(m′)
A=受音用残響室吸音力(rrl’)
L =音源用残響室平均音圧レベル(d b)L =受
音用残響室平均音圧レベル(d b)尚第2図中、線a
は厚さ6mmのガラス板の振動波吸収特性を示し、線す
は厚さ3■麿のガラス板を2枚使用してその間に針入度
150のシリコーンゲル材層をis■の厚さで介在させ
た構成の防振板の振動波吸収特性を示し、線Cは厚さ3
層層のガラス板を2枚使用してその間に本発明複合型シ
リコーンゲル材(針入度150のシリコーンゲル基材に
エクスパンセル3重量%を混入したもの)が介在した防
振板の振動波吸収特性を示すものである。
音用残響室平均音圧レベル(d b)尚第2図中、線a
は厚さ6mmのガラス板の振動波吸収特性を示し、線す
は厚さ3■麿のガラス板を2枚使用してその間に針入度
150のシリコーンゲル材層をis■の厚さで介在させ
た構成の防振板の振動波吸収特性を示し、線Cは厚さ3
層層のガラス板を2枚使用してその間に本発明複合型シ
リコーンゲル材(針入度150のシリコーンゲル基材に
エクスパンセル3重量%を混入したもの)が介在した防
振板の振動波吸収特性を示すものである。
更に又本発明複合型シリコーンゲル材は、下記表3に示
す鉄球落下衝撃実験結果の如く発泡ポリエチレン系の緩
衝材として著名な商品名エンフライト(アメリカ合衆国
、二二ロイヤルコーボレーシ璽ン製造)と、針入度15
0の従来シリコーンゲル材に比較して顕著な緩衝効果を
奏する事が判明した。
す鉄球落下衝撃実験結果の如く発泡ポリエチレン系の緩
衝材として著名な商品名エンフライト(アメリカ合衆国
、二二ロイヤルコーボレーシ璽ン製造)と、針入度15
0の従来シリコーンゲル材に比較して顕著な緩衝効果を
奏する事が判明した。
この鉄球落下衝撃実験は、Hcmの高さから510 g
の鉄球を鉄製テーブル上に鐙いた緩衝材上に落下させる
と共にこの時テーブルに伝はる衝撃をテーブル下面に設
けたピックアップで検出して測定する方法で行った。
の鉄球を鉄製テーブル上に鐙いた緩衝材上に落下させる
と共にこの時テーブルに伝はる衝撃をテーブル下面に設
けたピックアップで検出して測定する方法で行った。
本実験における鉄球の衝突速度は3.88m/ s 、
運動量は1.88Kg−m / sであり、又衝撃の測
定にはストレージオシロスコープ(菊水電子工業株式会
社製造)を用い、最大衝撃力とTl/2を測定した。
運動量は1.88Kg−m / sであり、又衝撃の測
定にはストレージオシロスコープ(菊水電子工業株式会
社製造)を用い、最大衝撃力とTl/2を測定した。
表 3
第1回実験
試料 緩 衝 材 最大衝撃力 Tl/2番号 (
厚さ10mm) (Kgw ) (ms)l
エンフライト 5B、4 0.802 シ
リコーンゲル材 34.8 0.703 複合
型シリコーン 28.0 0゜80ゲル材No
t 4 仝 上 No 2 1B、9
1.255 仝 上 No3
27.8 1゜10第2回実験 試料 緩 衝 材 最大衝撃力 T1/2番号 (
厚さ10mm) (Kgw) (ms)l エ
ンフライト 57.3 0.902 シリ
コーンゲル材 34.3 0.753 複合型
シリコーン 30゜9 0.80ゲル材No1 4 仝 上 No 2 18.1
1.255 仝 上 No 3
29.0 1.05表3において、試料
番号2の従来シリコーンゲル材は針入度150のもので
あり、試料番号3の本発明複合型シリコーンゲル材No
tは針入度150のシリコーンゲル基材にエクスパンセ
ルDEを1゜4重量%混入したもの、試料番号4の本発
明複合型シリコーンゲル材No2は針入度150のシリ
コーンゲル基材にエクスパンセルDEを3.0重量%混
入したもの、試料番号5の本発明複合型シリコーンゲル
材No3は針入度150のシリコーンゲル基材にフィラ
イト300/7を20重量%混入したものである。
厚さ10mm) (Kgw ) (ms)l
エンフライト 5B、4 0.802 シ
リコーンゲル材 34.8 0.703 複合
型シリコーン 28.0 0゜80ゲル材No
t 4 仝 上 No 2 1B、9
1.255 仝 上 No3
27.8 1゜10第2回実験 試料 緩 衝 材 最大衝撃力 T1/2番号 (
厚さ10mm) (Kgw) (ms)l エ
ンフライト 57.3 0.902 シリ
コーンゲル材 34.3 0.753 複合型
シリコーン 30゜9 0.80ゲル材No1 4 仝 上 No 2 18.1
1.255 仝 上 No 3
29.0 1.05表3において、試料
番号2の従来シリコーンゲル材は針入度150のもので
あり、試料番号3の本発明複合型シリコーンゲル材No
tは針入度150のシリコーンゲル基材にエクスパンセ
ルDEを1゜4重量%混入したもの、試料番号4の本発
明複合型シリコーンゲル材No2は針入度150のシリ
コーンゲル基材にエクスパンセルDEを3.0重量%混
入したもの、試料番号5の本発明複合型シリコーンゲル
材No3は針入度150のシリコーンゲル基材にフィラ
イト300/7を20重量%混入したものである。
次いで、本発明複合型シリコーンゲル材の低周波数帯域
(5〜100Hz)ffiの振動波吸収特性を測定した
実験の結果を第3図以下について説明する。
(5〜100Hz)ffiの振動波吸収特性を測定した
実験の結果を第3図以下について説明する。
この実験においては、予めフィライトの混入量を定めた
複合型シリコーンゲル材を、口径30■■、高さ20m
mのシリコーンゴム製の筒体に充填して作ったインシュ
レーターを用い、周波数Fに対する伝達率Tの関係を測
定した。
複合型シリコーンゲル材を、口径30■■、高さ20m
mのシリコーンゴム製の筒体に充填して作ったインシュ
レーターを用い、周波数Fに対する伝達率Tの関係を測
定した。
各図に示す実験においては、インシュレーターを3箇宛
使用し、この3箇のインシュレーターを加速度0.15
Gの加振機テーブル上に置くと共に、此等3筒のインシ
ュレーターで6Kgの荷重を支承して、加振機テーブル
の振動Gに対する荷重上の伝達された振動G′とをG’
/Gの関係で測定した。
使用し、この3箇のインシュレーターを加速度0.15
Gの加振機テーブル上に置くと共に、此等3筒のインシ
ュレーターで6Kgの荷重を支承して、加振機テーブル
の振動Gに対する荷重上の伝達された振動G′とをG’
/Gの関係で測定した。
Odbラインは伝達率Tが「1」のレベルを示し、伝達
率T(db)=20見og(G’/G)の計算式で求め
られている。
率T(db)=20見og(G’/G)の計算式で求め
られている。
第3図乃至第8図において明らかな如く、本発明複合型
シリコーンゲル材はフィライトの混合率が多くなる程共
振点Pが高周波数側に移る。
シリコーンゲル材はフィライトの混合率が多くなる程共
振点Pが高周波数側に移る。
これはフィライトの混合量が多くなるに伴って複合型シ
リコーンゲル材の硬度が大きくなり、従ってバネ定数が
大きくなる事に起因するからである。
リコーンゲル材の硬度が大きくなり、従ってバネ定数が
大きくなる事に起因するからである。
防振効果は伝達率曲線がOdbラインより下に移って始
めて得られるから、共振点Pを低周波数側に偏倚させる
事により高周波数側の振動を吸収する様に設定するのが
一般であり、例えばモーターの回転振動周波数は50〜
60Hzであるから、この場合には共振点Pを20〜3
0Hz位に設定している。
めて得られるから、共振点Pを低周波数側に偏倚させる
事により高周波数側の振動を吸収する様に設定するのが
一般であり、例えばモーターの回転振動周波数は50〜
60Hzであるから、この場合には共振点Pを20〜3
0Hz位に設定している。
実験においては荷重が不変であるから、フィライトの添
加量が増大すると共振点Pが高周波数側に移行している
が、これは荷重を大きくする事で低周波数側に移す事が
出来るから、フィライトの混入量は荷重との関係で決定
すれば良い。
加量が増大すると共振点Pが高周波数側に移行している
が、これは荷重を大きくする事で低周波数側に移す事が
出来るから、フィライトの混入量は荷重との関係で決定
すれば良い。
又共振点Pの位置は、これが本複合型シリコーンゲル材
のバネ常数で決定される事から明らかな如く、共振点P
の位置をインシュレーターの直径や高さを変える事によ
り移す事が出来る。
のバネ常数で決定される事から明らかな如く、共振点P
の位置をインシュレーターの直径や高さを変える事によ
り移す事が出来る。
次に本発明複合型シリコーンゲル材の共振点の伝達率、
即ち共振倍率について説明する。
即ち共振倍率について説明する。
周知される如く、振動波吸収材においては、共振点の伝
達率が小さい事及び共振点Pが15〜20Hzの周波数
帯域にある事が望まれるが、本発明複合型シリコーンゲ
ル材においては、フィライトの量によって伝達率を下げ
る事が出来る。
達率が小さい事及び共振点Pが15〜20Hzの周波数
帯域にある事が望まれるが、本発明複合型シリコーンゲ
ル材においては、フィライトの量によって伝達率を下げ
る事が出来る。
この共振点Pの伝達率Tは、荷重を一定にした場合にお
いてはフィライトの混入量を大きくする事で低下させる
事が出来る。
いてはフィライトの混入量を大きくする事で低下させる
事が出来る。
第3図に示す実験に使用された複合型シリコーンゲル材
はフィライトを5重量%混入したもので、下記図表4に
おいては試料番号1で示される。
はフィライトを5重量%混入したもので、下記図表4に
おいては試料番号1で示される。
第4図に示す実験にはフィライト10重量%を混入した
複合型シリコーンゲル材が用いられ、これは図表4に試
料番号2で示されている。
複合型シリコーンゲル材が用いられ、これは図表4に試
料番号2で示されている。
第5図に示す実験にはフィライ)20重量%を混入した
複合型シリコーンゲル材が用いられ、これは図表4に試
料番号3で示されている。
複合型シリコーンゲル材が用いられ、これは図表4に試
料番号3で示されている。
第6図に示す実験には、フィライト25重量%を混入し
た複合型シリコーンゲル材が用いられ、これは図表4に
試料番号4で示されている。
た複合型シリコーンゲル材が用いられ、これは図表4に
試料番号4で示されている。
第7図に示す実験には、フィライ)30重量%を混入し
た複合型シリコーンゲル材が用いられており、これは図
表4に試料番号5で示される。
た複合型シリコーンゲル材が用いられており、これは図
表4に試料番号5で示される。
第8図に示す実験には、フィライ)40重量%を混入し
た複合型シリコーンゲル材が用いられており、これは図
表4に試料番号6で示される。
た複合型シリコーンゲル材が用いられており、これは図
表4に試料番号6で示される。
図 表 4
試料 共振点の 共振点の番号 共振
周波数 伝達率 1 13.5 7.112
13.5 5.093 18
.0 3.[134、It、0
2.92 5 19.5 2.126
22.5 2.03〈発明の効果〉 本発明複合型シリコーンゲル材はこの様に多数の微小中
空球体を内包しているためシリコーンゲル基材中に空気
泡を有するのと同様の構造となって、従来のシリコーン
ゲル材に比較して一段と断熱性や振動波吸収性即ち防音
、防振性を増大せしめ得る効果がある他、シリコーンゲ
ル材の有する衝撃吸収作用を損する事なく比重を軽減し
得る効果があり、且つ又安価な微小中空球体の混入によ
り全体の価格を低減する事が出来ると云う効果もあると
共に微小中空球体の混入量によって振動波吸収特性を所
望に設定出来ると云う効果がある。
周波数 伝達率 1 13.5 7.112
13.5 5.093 18
.0 3.[134、It、0
2.92 5 19.5 2.126
22.5 2.03〈発明の効果〉 本発明複合型シリコーンゲル材はこの様に多数の微小中
空球体を内包しているためシリコーンゲル基材中に空気
泡を有するのと同様の構造となって、従来のシリコーン
ゲル材に比較して一段と断熱性や振動波吸収性即ち防音
、防振性を増大せしめ得る効果がある他、シリコーンゲ
ル材の有する衝撃吸収作用を損する事なく比重を軽減し
得る効果があり、且つ又安価な微小中空球体の混入によ
り全体の価格を低減する事が出来ると云う効果もあると
共に微小中空球体の混入量によって振動波吸収特性を所
望に設定出来ると云う効果がある。
第1図は本発明複合型シリコーンゲル材の要部を示す断
面図、第2図は仝上複合型シリコーンゲル材の高周波数
帯域での音響透過損失率を示す図表、第3図乃至第8図
は仝上複合型シリコーンゲル材の低周波数帯域での伝達
率を示す図表である。 図中1はシリコーンゲル基材、2は微小中空球体を示す
。
面図、第2図は仝上複合型シリコーンゲル材の高周波数
帯域での音響透過損失率を示す図表、第3図乃至第8図
は仝上複合型シリコーンゲル材の低周波数帯域での伝達
率を示す図表である。 図中1はシリコーンゲル基材、2は微小中空球体を示す
。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1)針入度50〜200のシリコーンゲルを基材にし
てこれに多数の微小中空球体を混入した事を特徴とした
複合型シリコーンゲル材。 (2)上記微小中空球体が有弾性の外殻を有している事
を特徴とした特許請求の範囲第1項記載の複合型シリコ
ーンゲル材。 (3)上記微小中空球体が合成樹脂を材料として作られ
ている事を特徴とした特許請求の範囲第2項記載の複合
型シリコーンゲル材。 (4)上記微小中空球体が1〜4重量%混入されている
事を特徴とした特許請求の範囲第2項記載の複合型シリ
コーンゲル材。 (6)上記微小中空球体がアルミノシリケート系の材料
で作られている事を特徴とした特許請求の範囲第5項記
載の複合型シリコーンゲル材。 (7)上記微小中空球体が5〜25重量%混入されてい
る事を特徴とした特許請求の範囲第5項記載の複合型シ
リコーンゲル材。 (8)上記微小中空球体が25重量%を超えて50重量
%迄混入されている事を特徴とした特許請求の範囲第5
項記載の複合型シリコーンゲル材
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59-277787 | 1984-12-28 | ||
JP27778784 | 1984-12-28 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP35224892A Division JPH0681808B2 (ja) | 1992-11-24 | 1992-11-24 | 防振材 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61268756A true JPS61268756A (ja) | 1986-11-28 |
JPH0625304B2 JPH0625304B2 (ja) | 1994-04-06 |
Family
ID=17588287
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60297677A Expired - Lifetime JPH0625304B2 (ja) | 1984-12-28 | 1985-12-26 | 緩衝材 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4861804A (ja) |
EP (1) | EP0186493B1 (ja) |
JP (1) | JPH0625304B2 (ja) |
KR (1) | KR930004059B1 (ja) |
CA (1) | CA1285683C (ja) |
DE (1) | DE3587233T2 (ja) |
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6483946A (en) * | 1987-09-26 | 1989-03-29 | Cubic Eng Kk | Inertia damper |
JPS6483947A (en) * | 1987-09-26 | 1989-03-29 | Cubic Eng Kk | Inertia damper |
JPH0198730A (ja) * | 1987-10-09 | 1989-04-17 | Kiyuubitsuku Eng:Kk | 慣性ダンバー |
JPH03152139A (ja) * | 1989-11-07 | 1991-06-28 | Shiigeru:Kk | シリコーンゲル製緩衝防振材とその製造方法 |
JPH03281663A (ja) * | 1990-03-30 | 1991-12-12 | Shin Etsu Chem Co Ltd | 防振性ゴム |
JPH0726145A (ja) * | 1993-07-06 | 1995-01-27 | Toray Dow Corning Silicone Co Ltd | シリコーンコンパウンドおよびその製造方法 |
JPH09137063A (ja) * | 1995-11-02 | 1997-05-27 | Wacker Chemie Gmbh | エラストマーに架橋する材料、その製造方法、成形体およびシール体ならびに注型材料およびその製造方法 |
JP2000026733A (ja) * | 1998-07-06 | 2000-01-25 | Shin Etsu Chem Co Ltd | シリコーンゲルシート、組成物およびその製法 |
JP2004137308A (ja) * | 2002-10-15 | 2004-05-13 | Shin Etsu Chem Co Ltd | シリコーン断熱シート |
JP2011018057A (ja) * | 2003-06-20 | 2011-01-27 | Northrop Grumman Corp | 1つ以上の応力感応性構成要素を1つ以上の応力から緩衝するため空隙を重合系材料内に導入する方法 |
JP2016083076A (ja) * | 2014-10-24 | 2016-05-19 | 株式会社イノアックコーポレーション | 衝撃吸収材 |
JP2020195246A (ja) * | 2019-05-30 | 2020-12-03 | 日本電産サンキョー株式会社 | ダンパー部材の製造方法 |
Families Citing this family (25)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4997804A (en) * | 1988-05-26 | 1991-03-05 | The United States Of America As Represented By The United States Department Of Energy | Low density, resorcinol-formaldehyde aerogels |
JP2668422B2 (ja) * | 1988-11-15 | 1997-10-27 | 株式会社サクラクレパス | 中芯式筆記具用水性顔料インキ組成物 |
US5229216A (en) * | 1989-01-23 | 1993-07-20 | Nihon Tokushu Toryo Co., Ltd. | Vibration-damping sheet |
FR2665706B1 (fr) * | 1990-08-10 | 1994-03-18 | Commissariat A Energie Atomique | Materiau compressible, injectable en couche mince pour joint de calage et son procede de fabrication. |
JP3274487B2 (ja) * | 1992-01-30 | 2002-04-15 | 東レ・ダウコーニング・シリコーン株式会社 | 発泡性シリコーンゴム組成物およびシリコーンゴム発泡体の製造方法 |
US5362543A (en) * | 1993-02-23 | 1994-11-08 | Jay Medical, Ltd. | Pressure-compensating compositions and pads made therefrom |
US5833320A (en) * | 1994-11-25 | 1998-11-10 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Vehicle seat and shock-absorbing material |
JP3483073B2 (ja) * | 1995-11-02 | 2004-01-06 | ヤマハ発動機株式会社 | 小型船舶 |
US5869164A (en) * | 1995-11-08 | 1999-02-09 | Rik Medical Llc | Pressure-compensating compositions and pads made therefrom |
US5895805A (en) * | 1996-09-03 | 1999-04-20 | Marine Manufacturing Industries Inc. | Composition of poly(dimethylsiloxane) and microspheres |
GB9815080D0 (en) * | 1998-07-10 | 1998-09-09 | Dow Corning Sa | Compressible silicone composition |
US6254105B1 (en) * | 1999-04-02 | 2001-07-03 | Elo Touchsystems, Inc. | Sealing system for acoustic wave touchscreens |
US6235801B1 (en) * | 1999-04-02 | 2001-05-22 | Miguel A. Morales | Method of expanding a gel material |
JP2000303022A (ja) * | 1999-04-21 | 2000-10-31 | Dow Corning Toray Silicone Co Ltd | エアーバッグ用シリコーンゴム系コーティング剤組成物 |
US6967221B2 (en) | 2000-06-29 | 2005-11-22 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Hollow filler-containing silicone rubber and method of production |
JP3804753B2 (ja) * | 2000-06-29 | 2006-08-02 | 信越化学工業株式会社 | 中空フィラー含有シリコーンゴム及びその製造方法 |
US20050003216A1 (en) * | 2003-06-30 | 2005-01-06 | Jean-Marc Frances | Microparticle containing silicone release coatings having improved anti-block and release properties |
CN100422264C (zh) * | 2004-05-07 | 2008-10-01 | 信越化学工业株式会社 | 硅氧烷凝胶组合物 |
US7988731B2 (en) | 2005-04-25 | 2011-08-02 | G & G Biotechnology Ltd | Lightweight implantable prosthetic device |
US8431647B2 (en) * | 2006-12-27 | 2013-04-30 | Bluestar Silicones France Sas | Adhesive silicone compositions and adhesive bonding/seaming therewith |
US20090004459A1 (en) * | 2007-03-21 | 2009-01-01 | Kipp Michael D | Utility materials incorporating a microparticle matrix |
EP2525839B1 (en) * | 2010-01-18 | 2018-07-18 | G&G Biotechnology Ltd | Lightweight breast implant material |
US8781275B2 (en) * | 2010-07-27 | 2014-07-15 | Boston Scientific Scimed, Inc. | Laser assembly with shock absorber |
ES2922986T3 (es) | 2015-03-12 | 2022-09-22 | G&G Biotechnology Ltd | Material compuesto para implantes |
DE102015010380B4 (de) | 2015-08-07 | 2020-05-20 | Universität Kassel | Verwendung von Flüssig- oder Feststoffsilikon als Material zur Verarbeitung im Spritzgussverfahren |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS511552A (ja) * | 1974-06-27 | 1976-01-08 | Toyoda Gosei Kk |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3317455A (en) * | 1963-01-21 | 1967-05-02 | Mcdonnell Aircraft Corp | Thermal insulation and ablation material |
US3293663A (en) * | 1963-08-12 | 1966-12-27 | Dow Corning | Surgically implantable human breast prosthesis |
GB1373055A (en) * | 1971-07-06 | 1974-11-06 | Gen Electric | Organosiloxane gel |
JPS5217540B2 (ja) * | 1973-10-04 | 1977-05-16 | ||
US3986213A (en) * | 1975-05-27 | 1976-10-19 | Medical Engineering Corporation | Gel filled medical devices |
GB1556612A (en) * | 1976-06-11 | 1979-11-28 | Metzger A C | Sound attenuating compositions |
DE3100746A1 (de) * | 1981-01-13 | 1982-07-22 | Andreas 3170 Gifhorn Dietz | "dichtungsmasse, vorzugsweise fugenabdichtungsmasse, sowie ein verfahren zur herstellung und zur verarbeitung" |
AT378966B (de) * | 1981-03-19 | 1985-10-25 | Secans Ag | Masse, die zur herstellung oder unterfùtterung von zahnprothesen geeignet ist, sowie verfahren zur herstellung der masse |
DE3129888C2 (de) * | 1981-07-29 | 1985-01-03 | Secans AG, Zug | Verfahren zur Herstellung einer Masse für die Abstützung von Teilen des menschlichen Körpers |
US4433069A (en) * | 1983-01-03 | 1984-02-21 | Dow Corning Corporation | Method for preparing flame resistant polysiloxane foams and foams prepared thereby |
-
1985
- 1985-12-17 KR KR1019850009499A patent/KR930004059B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1985-12-23 DE DE85309414T patent/DE3587233T2/de not_active Expired - Lifetime
- 1985-12-23 EP EP85309414A patent/EP0186493B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1985-12-24 CA CA000498646A patent/CA1285683C/en not_active Expired - Lifetime
- 1985-12-26 JP JP60297677A patent/JPH0625304B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1987
- 1987-08-17 US US07/087,970 patent/US4861804A/en not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS511552A (ja) * | 1974-06-27 | 1976-01-08 | Toyoda Gosei Kk |
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6483946A (en) * | 1987-09-26 | 1989-03-29 | Cubic Eng Kk | Inertia damper |
JPS6483947A (en) * | 1987-09-26 | 1989-03-29 | Cubic Eng Kk | Inertia damper |
JPH0198730A (ja) * | 1987-10-09 | 1989-04-17 | Kiyuubitsuku Eng:Kk | 慣性ダンバー |
JPH03152139A (ja) * | 1989-11-07 | 1991-06-28 | Shiigeru:Kk | シリコーンゲル製緩衝防振材とその製造方法 |
JPH03281663A (ja) * | 1990-03-30 | 1991-12-12 | Shin Etsu Chem Co Ltd | 防振性ゴム |
JPH0726145A (ja) * | 1993-07-06 | 1995-01-27 | Toray Dow Corning Silicone Co Ltd | シリコーンコンパウンドおよびその製造方法 |
JPH09137063A (ja) * | 1995-11-02 | 1997-05-27 | Wacker Chemie Gmbh | エラストマーに架橋する材料、その製造方法、成形体およびシール体ならびに注型材料およびその製造方法 |
JP2000026733A (ja) * | 1998-07-06 | 2000-01-25 | Shin Etsu Chem Co Ltd | シリコーンゲルシート、組成物およびその製法 |
JP2004137308A (ja) * | 2002-10-15 | 2004-05-13 | Shin Etsu Chem Co Ltd | シリコーン断熱シート |
JP2011018057A (ja) * | 2003-06-20 | 2011-01-27 | Northrop Grumman Corp | 1つ以上の応力感応性構成要素を1つ以上の応力から緩衝するため空隙を重合系材料内に導入する方法 |
JP2016083076A (ja) * | 2014-10-24 | 2016-05-19 | 株式会社イノアックコーポレーション | 衝撃吸収材 |
JP2020195246A (ja) * | 2019-05-30 | 2020-12-03 | 日本電産サンキョー株式会社 | ダンパー部材の製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CA1285683C (en) | 1991-07-02 |
EP0186493B1 (en) | 1993-03-31 |
JPH0625304B2 (ja) | 1994-04-06 |
US4861804A (en) | 1989-08-29 |
DE3587233D1 (de) | 1993-05-06 |
EP0186493A3 (en) | 1988-05-11 |
KR860004951A (ko) | 1986-07-16 |
KR930004059B1 (ko) | 1993-05-19 |
DE3587233T2 (de) | 1993-10-28 |
EP0186493A2 (en) | 1986-07-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS61268756A (ja) | 緩衝材 | |
US7263028B2 (en) | Composite acoustic attenuation materials | |
Scarpa et al. | Dynamic properties of high structural integrity auxetic open cell foam | |
US8727071B2 (en) | Sound barrier for audible acoustic frequency management | |
US5400296A (en) | Acoustic attenuation and vibration damping materials | |
EP1570461B1 (en) | Ultralight trim composite | |
AU2006332634B2 (en) | Energy absorbing composition and impact and sound absorbing applications thereof | |
KR101588471B1 (ko) | 가청 음향 주파수 관리를 위한 방음벽 | |
CN108662081A (zh) | 基于压紧力式的三维声子晶体减振装置 | |
Zhang | Measuring acoustic attenuation of polymer materials using drop ball test | |
US8729174B2 (en) | Energy absorbing composition and impact and sound absorbing applications thereof | |
Kim et al. | Multi‐Purpose Auxetic Foam with Honeycomb Concave Micropattern for Sound and Shock Energy Absorbers | |
Kari et al. | Constrained polymer layers to reduce noise: reality or fiction?—An experimental inquiry into their effectiveness | |
JP2006336786A (ja) | マイクロカプセル、組成物及び制振・防音部材 | |
JPH0674381B2 (ja) | 複合型シリコーンゲル材 | |
JPH02145323A (ja) | 衝撃吸収材 | |
JP2007102113A (ja) | 防音粒子 | |
Courtois et al. | Importance of the evaluation of structure-borne NVH performance for lightweight trim design | |
JPH11325180A (ja) | 防振器具 | |
Shimbo et al. | The foaming process and the damping capacity and sound insulation of bell structures | |
JP7443133B2 (ja) | 制震ダンパー用ゴム組成物およびその製造方法、並びに制震ダンパー | |
Cops et al. | Metallic Foam Metamaterials for Vibration Damping and Isolation | |
CN111511547A (zh) | 复合材料钢板 | |
CN115602143A (zh) | 一种新型水下吸声材料及制备方法 | |
Eppes et al. | Vibrational response of a gong |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |