JP2016083076A - 衝撃吸収材 - Google Patents

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Abstract

【課題】野球やソフトボールの捕手や審判のプロテクター等に配設される衝撃吸収材として、低反発性を有し且つ軽量な衝撃吸収材の提供を目的とする。【解決手段】ポリウレタンゲル等のゲル状素材11に、粒径が0.5〜3mmのポリスチレン発泡ビーズ等からなる樹脂製発泡ビーズ21を、ゲル状素材の100質量部に対して1〜7質量部の範囲で含有し、分散させて衝撃吸収材10を構成し、低反発性と軽量性の両方を良好なものにした。【選択図】図1

Description

本発明は、低反発性及び軽量性が良好な衝撃吸収材に関する。
例えば、野球やソフトボール等において、捕手や審判等が装着するプロテクターなどには、ボール等が衝突した際の衝撃を低減するための衝撃吸収材が胸部等に使用されている。さらに、前記プロテクターにおいては、ボールが衝突して跳ね返った際に、ボールの跳ね返りを抑えて選手等がボールを捕球するまでの時間を短くし、次のプレーを迅速に行えるようにするため、反発性の低い衝撃吸収材が要求されている。
従来、前記プロテクターの胸部に、ゲル状素材をウレタン樹脂シートで被覆した構成からなるゲル状緩衝部材を設けたものがある(特許文献1)。
しかし、ゲル状素材を使用する従来の衝撃吸収材は重く、選手等の負担が大きい問題がある。
特開2012−125404号公報
本発明は前記の点に鑑みなされたものであって、低反発性を有し、且つ軽量な衝撃吸収材の提供を目的とする。
請求項1の発明は、ゲル状素材に、該ゲル素材100質量部に対し1〜7質量部の樹脂製発泡ビーズが分散してなる衝撃吸収材に係る。
請求項2の発明は、請求項1において、前記樹脂製発泡ビーズの粒径が0.5〜3mmであることを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1または2において、前記樹脂製発泡ビーズの量が前記ゲル状素材100質量部に対し2〜6質量部であることを特徴とする。
本発明によれば、ゲル状素材に、該ゲル素材100質量部に対し1〜7質量部の樹脂製発泡ビーズが分散したものからなるため、ゲル状素材により低反発性が得られ、かつ樹脂製発泡ビーズの存在によって軽量性が得られる。
また、樹脂製発泡ビーズの粒径を0.5〜3mmとすることにより、低反発性と軽量性をより良好なものにできる。
さらに、樹脂製発泡ビーズの量をゲル状素材100質量部に対し2〜6質量部とすることにより、低反発性と軽量性の双方をより良好なものにできる。
本発明の一実施形態に係る衝撃吸収材の斜視図である。 他の実施形態に係る衝撃吸収材を一部切り欠いて示す斜視図である。
図1に示す衝撃吸収材10は、ゲル状素材11に樹脂製発泡ビーズ21が分散したものである。前記衝撃吸収材10の形状は、特に限定されず、使用される製品や部位等に応じて最適な形状、例えば、図示のようなシート状、図示しないブロック状や円盤状、あるいは球状等とされる。
前記ゲル状素材11としては、特に限定されないがポリウレタンゲルが好ましい。ポリウレタンゲルは、ポリオールとイソシアネートの混合物(2液性ポリウレタン液状エラストマー)を触媒の存在下、加熱硬化することにより得られる。前記ゲル素材11の硬度は、アスカーC硬度計で、0〜30が好ましい。
ポリオールとしては、通常のポリウレタンゲルの製造に使用されるものが用いられ、特に限定されない。例えば、1官能、2官能性及び/又は3官能性ポリオールの単体若しくは2種以上の混合物、並びに/或いは、末端に水酸基(OH)を含有するプレポリマー等が挙げられる。例えば、ポリエーテルポリオール、ポリエステルポリオール、ポリカーボネートポリオール又はポリブタジエンポリオール等が挙げられる。特にポリエーテル系ポリオール(ポリアルキレンポリオール)は柔軟性、復元性が良好となり、好ましいものである。ポリオールは一種に限られず、二種以上を使用してもよい。
イソシアネートとしては、通常のポリウレタンゲルの製造に使用されるものが用いられ、特に限定されない。例えば、ポリイソシアネート化合物やその誘導体及び/又は末端にイソシアネート基を有するプレポリマー等が挙げられる。例えば、芳香族イソシアネート、脂肪族イソシアネート、脂環族イソシアネート等が挙げられる。芳香族イソシアネートとしては、トリレンジイソシアネート(TDI)、4,4’−ジフェニルメタンジイソシアネート(MDI)、ポリメリックMDI(クルードMDI)、キシリレンジイソシアネート、1,5−ナフタレンジイソシアネート等が挙げられる。脂肪族イソシアネートとしては、ヘキサメチレンジイソシアネート、イソプロピレンジイソシアネート、メチレンジイソシアネート等が挙げられる。脂環族イソシアネートとしては、シロヘキサン−1,4−ジイソシアネート、イソホロンジイソシアネート、水添MDI等が挙げられる。イソシアネートは一種に限られず、二種以上を使用してもよい。
ポリオールとイソシアネートの割合は、衝撃吸収材10の硬度に影響を与え、NCO/OHの配合当量を0.5〜1.2程度とするのが好ましい。より好ましくは0.7〜0.9である。
触媒としては、通常のポリウレタンゲルの製造に使用されるものが用いられ、特に限定されない。例えば、アミン系触媒としては、トリエチレンジアミン、ジエタノールアミン、ジメチルアミノモルホリン、N−エチルモルホリン等が挙げられる。有機系金属触媒としては、スタナスオクトエート、ジブチルチンジラウレート、オクテン酸鉛、オクチル酸カリウム等が挙げられる。触媒は一種に限られず、二種以上を使用してもよい。触媒の量は、ポリオール100質量部に対して0.1〜1.0質量部である。
樹脂製発泡ビーズ21の材質は、特に限定されず、ポリスチレン発泡ビーズ、プロピレン発泡ビーズ等を挙げることができる。前記樹脂製発泡ビーズ21の粒径は、0.5〜3mmが好ましく、より好ましくは、0.5〜1.5mmである。前記粒径範囲とすることにより、前記衝撃吸収材10の軽量性及び低反発性を、より向上させることができる。前記樹脂製発泡ビーズ21の比重は、0.01〜0.5が好ましい。前記比重範囲とすることにより、前記衝撃吸収材10の軽量性及び低反発性を、より向上させることができる。また、前記衝撃吸収材10において前記樹脂発泡ビーズ21の割合を大にすると軽量性を高めることができるが、成形性が低下するため、前記ゲル状素材11の100質量部に対して1〜7質量部である。軽量化、衝撃吸収、反発率のバランスの観点でより好ましくは、2〜6質量部である。2〜6質量部の樹脂発泡ビーズの混入により、単に密度を小さくして軽量化されるだけでなく、衝撃吸収、反発率を維持している。
衝撃吸収材の厚みは、樹脂発泡ビーズの粒子径の1.2倍〜100倍が好ましく、1.6〜30倍がより好ましい。また、樹脂発泡ビーズの粒子径は、衝撃吸収材の厚みの1/1.2〜1/100が好ましく、1/1.6〜1/30がより好ましい。
衝撃吸収材の厚みは、樹脂発泡ビーズの粒子径よりも大きくしたので、衝撃吸収、反発率に悪影響を及ぼすことはない。衝撃吸収材の厚みが、樹脂発泡ビーズの粒子径の1.2倍未満であると衝撃吸収材の衝撃吸収力が低下する恐れがある。樹脂発泡ビーズの粒子径にもよるが、衝撃吸収材の厚みは、1.0〜50.0mmが好ましい。より好ましくは、5〜15mmである。衝撃吸収材の厚みが、1.0mm未満だと衝撃吸収材として機能を果たしえない。50mmよりも厚くなるとプロテクターとして使うのには適さない。
前記衝撃吸収材10の製造は、ゲル状素材の原料(ポリオールとイソシアネート及び触媒を含む)と樹脂製発泡ビーズ(発泡後の発泡ビーズ)との混合物を、離型剤が塗布された成形型のキャビティ内に充填し、加熱した後、脱型することにより行うことができる。加熱温度は、使用するゲル状素材に応じた最適な温度とされ、例えばポリウレタンゲルの場合には40〜120℃が好ましい。
また、前記衝撃吸収材10は、表面がゲル状素材11により粘着性を有するため、使用される製品や部位等によっては、図2に示すように、前記衝撃吸収材10の表面を樹脂フィルム31で覆って粘着性を抑えたものとしてもよい。図2の例では、前記樹脂フィルム31を、前記衝撃吸収材10の一側表面を覆う樹脂フィルム31Aと、他側表面を覆う樹脂フィルム31Bの2枚で構成し、前記樹脂フィルム31A、31Bの周縁を前記衝撃吸収材10の外周縁で溶着している。前記樹脂フィルム31A、31Bとしては、衝撃吸収材10の変形に対する追従性等を良好にするため、伸び率(JIS K 7311)が300%以上のものが好ましく、より好ましくは伸び率400〜1000%である。また、前記樹脂フィルム31A、31Bの厚みは、前記衝撃吸収材10の変形性を損なわないようにするため、10〜50μmが好ましい。前記樹脂フィルム31A、31Bの好ましい例として、前記ゲル状素材11がポリウレタンゲルの場合に熱可塑性ポリウレタンエラストマー(TPU)フィルムを挙げる。前記TPUフィルムは、前記ポリウレタンゲルとの密着性が高く一体性が良好である。
前記樹脂フィルム31A、31Bで表面を覆った衝撃吸収材10の製造は、前記成形型のキャビティ面に一方の樹脂フィルム31Aをセットした後に、ゲル状素材の原料と樹脂製発泡ビーズ(発泡後の発泡ビーズ)との混合物をキャビティに充填し、混合物の表面に他方の樹脂フィルム31Bを配置して加熱し、その後に脱型して衝撃吸収材10の外周縁で両樹脂フィルム31A,31Bを溶着し、その後に両樹脂フィルムの不要部分を切除することにより行うことができる。
前記加熱の温度は、前記ゲル状素材11が硬化する温度、かつ前記樹脂フィルム31A、31Bが溶融しない温度であり、前記ゲル状素材11がポリウレタンゲル(二液性ポリウレタン液状エラストマー)であって、前記樹脂フィルム31A、31Bが熱可塑性ポリウレタンエラストマー(TPU)フィルムの場合、60〜100℃が好ましく、その場合の加熱時間は3〜30分が好ましい。
・実施例1
3官能ポリエーテルポリオール(重量平均分子量:6,000、水酸基価:28)を70質量部と1官能ポリエーテルポリオール(重量平均分子量:3,300、水酸基価:17)を30質量部投入し、そこへ金属触媒(スタナスオクトエート、Momentive社製)を0.3質量部投入する。そこへポリスチレン発泡ビーズ(粒径:0.5mm、比重:0.2、株式会社カネカ社製)を1質量部投入し、よく撹拌させた後にヘキサメチレンジイソシアネートを12質量部加え、30秒間撹拌した後に深さ10mmのキャビティへ充填した。この際、キャビティ面には厚み0.03mm、硬度90AのTPUフィルムがセットされている。原料充填後、表面に他方のTPUフィルムを配置して、80℃にて加熱し、15分後脱型してTPUフィルムの不要部分を切除して厚み10mmの製品を作成した。
・実施例2
ポリスチレン発泡ビーズを2質量部投入する点以外は実施例1と同様の成形条件で作成した。
・実施例3
ポリスチレン発泡ビーズを3質量部投入する点以外はすべて実施例1と同様の操作により作成した。
・実施例4
ポリスチレン発泡ビーズを4質量部投入する点以外は実施例1と同様の成形条件で作成した。
・実施例5
ポリスチレン発泡ビーズを5質量部投入する点以外は実施例1と同様の成形条件で作成した。
・実施例6
ポリスチレン発泡ビーズを6質量部投入する点以外は実施例1と同様の成形条件で作成した。
・実施例7
ポリスチレン発泡ビーズを7質量部投入する点以外は実施例1と同様の成形条件で作成した。
・比較例1
樹脂製発泡ビーズを含まない衝撃吸収材を、実施例1と同様の成形条件で作成した。
・比較例2
ポリスチレン発泡ビーズを8質量部投入する点以外は実施例1と同様の成形条件で作成した。
・比較例3
比較例1とは異なる以下の配合として、実施例7の硬さと同程度の硬さからなる比較例3を作成した。
2官能ポリエーテルポリオール(重量平均分子量:10,000、水酸基価:11)を50質量部と2官能ポリエーテルポリオール(重量平均分子量:4,000、水酸基価:28)を30質量部、1官能ポリエーテルポリオール(重量平均分子量:3,300、水酸基価:17)を20質量部投入し、そこへ金属触媒(スタナスオクトエート、Momentive社製)を0.4質量部投入する。その後、よく撹拌させた後にヘキサメチレンジイソシアネートを10質量部加え、30秒間撹拌した後に深さ10mmのキャビティへ充填した。この際、キャビティ面には厚み0.03mm、硬度90AのTPUフィルムがセットされている。原料充填後、表面に他方のTPUフィルムを配置して、80℃にて加熱し、15分後脱型してTPUフィルムの不要部分を切除して厚み10mmの製品を作成した。
実施例及び比較例の衝撃吸収材に対して、密度(JIS K 7311)、衝撃吸収率、反発率、硬さを測定した。測定結果を表1に示す。
なお、衝撃吸収率は、厚み10mmの試験片に対して、落下試験器(吉田精機株式会社製、DT−205H)を用いて、高さ1.5mの位置から硬式用/高校試合球(ミズノ社製、145g)を落下させ、以下の式で算出した。
衝撃吸収率(%)=[(Lb−Ls)/Lb]×100(%)
Lb:試験片をセットしないブランク状態での落下時の荷重(N)、Ls:試験片をセットした状態での落下時の荷重(N)
また、反発率は、反発高さを高速カメラで撮影して以下の式によって算出した。
反発率(%)=[h/hmax]×100(%)
h:落下物の反発高さ(mm)、hmax:落下高さ(mm)
硬さは、TPUフィルムを被覆した状態の衝撃吸収材について、アスカーCの硬度計で、JIS K 7312の規定に従って25℃にて測定した。
Figure 2016083076
実施例1〜7の衝撃吸収材は、樹脂製発泡ビーズを含まない比較例1の衝撃吸収材と比べて密度が15〜65%程度低く、非常に軽量である。また、衝撃吸収率については、実施例1〜7の衝撃吸収材は、比較例1の衝撃吸収材と比べて同等であり、衝撃吸収性が十分である。さらに、反発率については、実施例1〜7の衝撃吸収材は、比較例1の衝撃吸収材と比べて同等であり、低反発である。
また、樹脂製発泡ビーズがゲル状素材100質量部に対し1質量部からなる実施例1の衝撃吸収材は、衝撃吸収率・反発率に関して、比較例1の衝撃吸収材と比べて同等であるが、密度が15%程度低く、軽量化の程度が他の実施例よりも少ないものである。
また、樹脂製発泡ビーズがゲル状素材100質量部に対し7質量部からなる実施例7の衝撃吸収材は、比較例1の衝撃吸収材と比べて密度が65%程度低く軽量であるが、衝撃吸収率・反発率に関しては、他の実施例よりも劣るものであった。
また、樹脂製発泡ビーズの添加量が増えると、硬さが硬くなる。一方、衝撃吸収率は、樹脂製発泡ビーズの添加量が2〜6質量部の実施例2〜6では、衝撃吸収率が60%を超え、反発率が20%を下回り、高い衝撃吸収率と低反発が維持されている。
従って、樹脂製発泡ビーズがゲル状素材100質量部に対し2〜6質量部の実施例2〜6は、密度と衝撃吸収率及び反発率を総合して判定すると、より好ましいものである。
また、樹脂製発泡ビーズがゲル状素材100質量部に対し8質量部からなる比較例2の衝撃吸収材は、比較例1の衝撃吸収材と比べて密度が70%程度低く軽量であるが、衝撃吸収率・反発率に関しては、比較例1の衝撃吸収材と比べて優位ではあるとは言えないものであった。
また、樹脂製発泡ビーズを含まない比較例3と樹脂製発泡ビーズを7質量部含む実施例7を比べると、硬さは同程度であるが、実施例7は比較例3よりも衝撃吸収率および反発率が、それぞれ格段に優れている。さらに、比較例3は密度が実施例7よりも高く、重いものである。
従来、硬さの異なる衝撃吸収材は、その硬度が硬くなるにつれて、衝撃吸収率が低下し、反発率も悪化(増加)する傾向にあった(比較例1と比較例3)。しかし、本発明では、上記の各実施例のように、硬度が硬くなっても、衝撃吸収率および反発率が、それぞれ格段に優れている。
このように、本発明の衝撃吸収材は、低反発性及び軽量性が良好であり、野球あるいはソフトボール用のプロテクターや、ボクシングミット、チャイルドシート等の衝撃吸収材として好適なものである。
10 衝撃吸収材
11 ゲル状素材
21 樹脂製発泡ビーズ
31、31A、31B 樹脂フィルム

Claims (3)

  1. ゲル状素材に、該ゲル素材100質量部に対し1〜7質量部の樹脂製発泡ビーズが分散してなる衝撃吸収材。
  2. 前記樹脂製発泡ビーズの粒径が0.5〜3mmであることを特徴とする請求項1に記載の衝撃吸収材。
  3. 前記樹脂製発泡ビーズの量が前記ゲル状素材100質量部に対し2〜6質量部であることを特徴とする請求項1または2に記載の衝撃吸収材。
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