JPS61266779A - 隅角部防水施工方法および防水部片 - Google Patents

隅角部防水施工方法および防水部片

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JPS61266779A
JPS61266779A JP60106837A JP10683785A JPS61266779A JP S61266779 A JPS61266779 A JP S61266779A JP 60106837 A JP60106837 A JP 60106837A JP 10683785 A JP10683785 A JP 10683785A JP S61266779 A JPS61266779 A JP S61266779A
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JP
Japan
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corner
waterproof
piece
sheet
heat
Prior art date
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Pending
Application number
JP60106837A
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English (en)
Inventor
新保 宗利
吉田 竹一
佐野 加寿恵
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bridgestone Corp
Original Assignee
Bridgestone Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 Ll上五皿皿上1 本発明は、例えば角形容器等における、互いにほぼ直角
に交わる3面によって形成される隅角部内面を、防水シ
ートにより防水施工する方法およびこの方法において使
用される防水部片に関するものである。
1米返I 例えば、蓄熱式ヒートポンプシステム、太陽熱利用温水
供給システム等においては、容器すなわち蓄熱層内に熱
媒体としての温水または冷水を蓄えるようにしたものが
多いが、この蓄熱層は通常角形をなし、建造物の地上に
設置されることが多く、その鉢体となる底壁、側壁、頂
壁をコンクリート構造物で形成し、その内面に断熱材層
を設け、該断熱材層の表面に防水処理を施すことによっ
て建造されるのが一般的である。そして、上記防水処理
は断熱材層の表面に防水シートを貼着することにより行
われる場合が多い。
このように、角形の容器の内面に防水シートを貼着して
防水処理を行う場合には、該容器の例えば相隣62つの
側壁と底壁とが相合する隅角部を平板状の防水シー1〜
で水密に覆うことがむずかしく、従来、ゴム系の防水シ
ートの場合には、第7図aに示すように切込み02を設
けたシート片01を折り目03に沿い互いに内側に折曲
げて同図すに示すような立体形状にし、これを容器隅角
部の内面に沿わせて貼着し、さらにその隅角点04近傍
を覆って、同様な立体形状に成形された未加硫または非
加硫の防水部片(増し張り片)05を貼着することによ
り、前記隅角点04に生じ易い隙間を水密に閉塞するよ
うにしていた。
また、塩化ビニール系の防水シートの場合には、第8図
aに示すように裁断したシート片06を折り目07に沿
い互いに内側に折曲げて同図すに示すような立体形状に
し、図示のように成形した防水部片08を隅角点09の
まわりに貼着したものが多かっIご 。
しかして、前記隅角部に防水部片os、 oaを増し張
りするに当っては、シート片01.06とこれに添わせ
た防水部片05.08との間に熱風発生機から吹出す熱
風を吹込んで、両者の接触面を溶融軟化させ、防水部片
05.08側からロール等で加圧して両者を互いに融着
させる熱融着法が一般に採用されている。
が ゛ しよ−とする、 しかし、上記従来の防水施工法においては、防水部片0
5.08が隅角部と同一形状に成形されており、該防水
部片を隅角部に当てかった時に、防水部片が隅角部のシ
ート片に密着するので、両゛名の間に熱風発生機の吹出
口(ノズル)を挿入し難く、奥部すなわち隅角点付近ま
で熱風が達しないためにこの部分の融着が不良となり、
水密性を損うことがあった。
I  を ゛するための  および このため、本発明においては、互いにほぼ直角に交わる
3面によって形成される隅角部内面を防水施工するに当
り、前記隅角部内面に熱融着性防水シートを添設し、熱
融着かつ熱可塑性材料を円錐形のシート状体に成形して
成る防水部J4の頂点部分を前記隅角部の隅角点に当て
がい、次いで該防水部片を加熱するとともに展圧して前
記防水シートの表面に沿わせ該表面に融着させる。
本発明によれば、防水部片が円錐形をなしているため、
これを隅角部に当てがっだ時、該防水部片の外周面と隅
角部の3つの平面(防水シートを添設した3面)との間
に隙間ができる。従ってこの隙間を通じて、熱風発生機
からの熱風が奥部の隅角点まで容易に到達するため、防
水部片および防水シートを充分に加熱することができる
。そしてこの防水部片は熱可塑性を有するので、該防水
部片の内周面側からロールで転圧することにより、これ
を前記隅角部の3つの平面に沿う形に展張変形させ、前
記防水シートに融着させる。このようにした融着された
防水部片は全面にわたって完全に防水シートに熱融着し
ており、隅角部の水密性を充分に確保することができる
しかも熱風発生機のノズルを前記隙間に自由に挿入する
ことができるので、熱融着作業が極めて容易になる。
本発明はまた、前記の熱融着かつ熱可塑性材料を円錐形
のシート状体に成形して成る防水部片に係るものである
叉−塵一倒 第1図は本発明における防水部片の一例を示す斜視図で
ある。この防水部片1は、非加硫、未加硫のゴムまたは
塩化ビニール樹脂等の熱融着性および熱可塑性を有する
材料から成り、第2図に示すように厚さtの比較的薄い
シート状体から成る円錐形に成形されている。その高さ
または底面の直径は、本防水部片1により防水施工しよ
うとする隅角部の面積に応じて適宜選択すればよい。
頂角αは材料の伸び率によってきまるが、3面が直角に
交わる隅角部の場合、通常、90°ないし120°程度
にするのがよい。
第3図において、2は上記防水部片1によって防水施工
しようとする隅角部で、3つの面3a。
3b、3cがそれぞれ稜線4a、4b、4cに沿って互
いに直角に交わっている。そして上記各面3には防水シ
ートが貼着されているが、前述のように、この防水シー
トによって隅角点5を水密に覆うことは困難であるので
、隅角点5の近傍に前記防水部片1をさらに増し張りす
る。増し張りに際しては、先ず、防水部片1の頂点6を
隅角部2の隅角点5に押し当てて、防水部片1を隅角部
2内に位置さゼる。
この時、防水部片1の前記頂角αが小さければ、防水部
片1の円錐部分7と前記各面3との間に全周にわたって
隙間が生ずるが、頂角αが大きい場合でも、円錐部分7
が面3に押されて座屈し、波形に変形する結果、第4図
または第5図に示すように、各面3との間に前記隅角点
5に向って収斂する複数の隙間8.8・・・が生ずる。
隙間8の個数、形状等は図示のものに限らず、例えばさ
らに多くの隙間が形成される場合もあるが、いずれにし
ても防水部片1の円錐部分7の外面に添って底面周縁部
から頂点6まで延びる隙間8が形成される。
従って次の熱風発生様による加熱工程において、熱用が
前記隙間8を通って隅角点5まで達し、該隅角点5に当
接している防水部片1の頂点6近傍を充分に加熱するの
で、防水部片1の円錐部分7の内面にロールを押し当て
て展圧すれば、該円錐部分7は、第6図に示すように、
隅角部の各面3a、3b、3cに添う3つの直交平面7
a。
7b、7cを有する形状に塑性変形し、かつこれらの面
は前記隅角点5および頂点6近傍を含み全面にわたって
余す所なく互いに融着し、隅角部を完全に密封する。
1更夏皇」 以上の通り、本発明によれば、互いにほぼ直角に交わる
3面によって形成される隅角部内面を防水施工するに当
り、前記隅角部内面に熱融着性防水シートを添設し、熱
融着かつ熱可塑性材料を円錐形のシート状体に成形して
成る防水部片の頂点部分を前記隅角部の隅角点に当てが
い、次いで該防水部片を加熱するとともに展圧して前記
防水シートの表面に沿わせ該表面に融着させるので、隅
角部に当てがった防水部片全体をその頂点部分付近まで
充分に加熱し軟化させることができ、従って該防水部片
は隅角部に全面にわたって完全に熱融着し、該隅角部の
水密性を充分に確保することができる。また上記防水部
片の熱融着作業が極めて容易になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明における防水部片の一例を示す斜視図、
第2図はその拡大縦断面図、第3図は隅角部に接近させ
た防水部片を示す斜模図、第4図および第5図は隅角部
に押し当てられた防水部片を示す正面図、第6図は隅角
部に熱融着させた後の防水部片を示す正面図、第7図お
よび第8図はそれぞれ従来の防水シート施工方法を示す
図面である。 1・・・防水部片、2・・・隅角部、3・・・面、4・
・・稜線、5・・・隅角点、6・・・頂点、7・・・円
錐部分、8・・・隙間。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)互いにほぼ直角に交わる3面によつて形成される
    隅角部内面を防水施工するに当り、前記隅角部内面に熱
    融着性防水シートを添設し、熱融着かつ熱可塑性材料を
    円錐形のシート状体に成形して成る防水部片の頂点部分
    を前記隅角部の隅角点に当てがい、次いで該防水部片を
    加熱するとともに展圧して前記防水シートの表面に沿わ
    せ該表面に融着させることを特徴とする隅角部防水施工
    方法。
  2. (2)互いにほぼ直角に交わる3面によつて形成される
    隅角部内面を防水施工するのに使用される防水部片であ
    つて、熱融着かつ熱可塑性材料を円錐形のシート状体に
    成形して成ることを特徴とする防水部片。
JP60106837A 1985-05-21 1985-05-21 隅角部防水施工方法および防水部片 Pending JPS61266779A (ja)

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JPS61266779A true JPS61266779A (ja) 1986-11-26

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