JPS61294046A - 隅角部防水部片および防水施工方法 - Google Patents

隅角部防水部片および防水施工方法

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JPS61294046A
JPS61294046A JP13311285A JP13311285A JPS61294046A JP S61294046 A JPS61294046 A JP S61294046A JP 13311285 A JP13311285 A JP 13311285A JP 13311285 A JP13311285 A JP 13311285A JP S61294046 A JPS61294046 A JP S61294046A
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JP
Japan
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corner
waterproof
piece
waterproofing
curved
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JP13311285A
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文隆 井野
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Bridgestone Corp
Original Assignee
Bridgestone Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 L(1五且旦方1 本発明は、建築物の屋根、ベランダ、ひさし、床、地F
外壁または水槽等にお【′Jる、Uいにほぼ直角に交わ
る3面によって形成される隅角部を防水施工するのに使
用する防水部片およびこの防水部片による防水施工方法
に関するものである。
更釆孜韮 建築物の各部分または水槽屑の防水は、躯体表面に防水
シートを貼着覆ることにより行われる場合が多いが、こ
のような従来の放水構造では、躯体表面または防水シー
]・に接着剤を塗布し、全面にわたって防水シー1〜を
躯体表面に接着したものが多かった。
防水シートを貼着して防水処理を行う場合には、例えば
相隣る2つの側壁と底壁とが相会する隅角部を平板状の
シートで水密に覆うことがむずかしく、従来、ゴム系の
防水シートの場合には、第12図aに示すように切込み
02を設けたシート片01を折り目03に沿い互いに内
側に折曲げて同図すに示すような立体形状にし、これを
隅角部の内面に沿わせて貼着し、さらにその隅角点04
近傍を覆って、同様な立体形状に形成された未加硫また
は非加硫の防水部片(増し張り片)05を貼着すること
により、前記隅角点04に生じ易い隙間を水密に閉塞す
るようにしていた。
ま7j 、塩化ビニール系の防水シートの場合には、第
13図aに示すように裁断したシート片06を折り目0
7に沿い互いに内側に折曲げて同図すに示すような立体
形状にし、図示のように成形した防水部片08を隅角点
09のまわりに貼着したものが多かった。
しかして、前記隅角部に防水部片05.08を増し張り
するに当っては、シート片01.06とこれに添。
わせだ防水部片05.08との間に熱風発生機から吹出
す熱風を吹込んで、両者の接触面を溶融軟化させ、防水
部片05.08側からロール等で加IEl−シて両者を
互いに融着さゼる熱融着法が一般に採用されている。
灯が・−”しようとする叱肌ぶ しかし、−に記従来の防水施工においては、防水部片0
5.08が隅角部ど同一形状に成形されており、該防水
部片を隅角部に当てがっだ時に、防水部片が隅角部のシ
ート片に密着するので、両者の間に熱風発生機の吹出口
(ノズル)を挿入しテ1[り、東部すなわち隅角点付近
まで熱風が達しないためにこの部分の融着が不良となり
、水密性を10うことがあった。
Llを ′)lするための二! および−このため、本
発明の隅角部防水部片は、nいにほぼ直角をなし1つの
隅角点に相会する3つの稜線と、これらの稜線のうち隣
接する2つの稜線をそれぞれ含む3つの平板部分とから
成る形状に、熱融着性月利により一体に成形されており
、さらに、前記各稜線に沿ってそれぞれ同じ側に弯曲膨
出しかつ該稜線に沿い前記隅角点に向って次第に先細に
形成された弯曲部を有している。
この防水部片を使用して隅角部を防水施工するに際して
は、先ず隅角部に防水シー]・を添設し、その士に前記
防水部片を当てかう。該防水部片は前記隅角部にほぼ合
致した形状をなしているので、防水部片の各平板部分は
隅角部の各面にそれぞれ密接するが、稜線部においては
、防水部片に形成された弯曲部が隅角部の壁面と反対側
に膨出しているので、防水部片と壁面(防水シートを添
設した壁面)との間に空間が生じ、この空間は防水部片
の縁部から隅角点に向かい稜線に沿って先細に形成され
る。従って熱風発生機のノズルを前記空間に自由に挿入
することができ、該熱風発生機からの熱風を該空間を通
じて奥部の隅角点まで容易に到達させることができる。
このようにして防水部片全体がこれに接する前記防水シ
ートどともに充分に加熱されるので、防水部片をローラ
等により防水シート上に転圧することにより、両者を全
面にわたって完全に熱融着させることができ、隅角部の
水密性を充分に確保することができる。
支jL上 以下、本発明を図示の実施例について説明する。
第1図は梁等に生ずる可能性のある4f!類の隅角部1
. Il、 II[および■を1つの突出部Tのまわり
にまとめて示したものである。隅角部工は互いに直交す
る3面Δ、BおよびDがそれぞれ内向きに対向している
大隅部である。隅角部■は前記隅角部■と表裏逆の関係
をなず出隅部で、各面B。
CおよびEがそれぞれ外向きになっており、隅角点が突
出している。隅角部■も出隅部であるが、面りが面B、
Cの外角部分に延在している。隅角部IVは面Eが面A
、Bの外角部分に延在する入隅部である。
これらの隅角部を防水施工するに当っては、先ず、第1
2図および第13図について前述したように該隅角部に
沿わせて防水シートを貼着し、その上から隅角点近傍に
防水部片を増し張りする。第2図は前記隅角部■に相当
する大隅部に使用される防水部片1を示す。この防水部
片1は特開昭59−18741号公報に開示された材料
、すなわち(A)モノオレフィン系共重合ゴム(エチレ
ンープロピレン共千合ゴム、■チレンープロピレンー非
共役ジエン共重合ゴム、エチレン−ブタジェン共重合ゴ
ム等のオレフィンを主成分とする無定形ランダムなゴム
状共重合体)とポリオレフィン樹脂(アイソタクチック
ポリプロピン、プロピレン−エチレン共重合体、プロピ
レン−1−ブテン共重合体、ブ[1ピレン−1−ヘキレ
ン共重合体、プロピレン−4−メチル−1−ペンテン共
重合体)を加熱混練して部分過鏡させた熱可塑性エクス
1〜マーと(B)エチレン重合体との混合物、あるいは
塩化ビニル樹脂等の熱融着性、熱可塑性材y11から成
る一体成形品で、互いにほぼ直角をなし1つの隅角点2
に相分する3つの稜線3,4.5と、稜線3゜4を含む
平ら板部分a1稜線4,5を含む平板部分dおよび稜線
5,3を含む平板部分すの3つの平板部分とから成り、
例えば前記第1図の隅角部工に、稜線3,4.5をそれ
ぞれ隅角部■の稜線3a、4a、5.aに、平板部分a
、b、dをそれぞれ壁面△、B、Dに沿わゼて当てがわ
れる。第3図はこのように当てがった防水部片を壁面B
おJ:びDに直角な断面で切断した断面図である。各平
板部分どうしの接続部分すなわち前記各稜線に沿う部分
は内側に膨出しだ弯曲部6となっており、この弯曲部6
は図示のように各稜線3.4.5に沿い隅角点2の方へ
向って次第に先細になっている。従って防水部片1を上
記のようにして隅角部■に当てがった時、該隅角部の各
稜線部分と防水部片1の前記各弯曲部6との間にそれぞ
れ空間7が生ずる。この空間7は防水部片1の縁部8に
おいて大きく、稜線に沿って隅角点2の方へ次第に先細
になっているので、熱風発生板のノズルを縁部8から差
込んで熱風を隅角点2へ指向ざぜるのに好都合である。
このようにして熱風が奥の隅角点2近傍まで行き渡り、
防水部片1全体が充分に加熱され、かつこれとともに隅
角部1に添着された前記防水シートも充分に加熱される
ので、両者は全面にわたって不融着部分なく完全に融着
される。
第4図は前記隅角部■に当てがった防水部片1aを示し
、第5図はこれを面CおよびFに直角な−7一 平面で切断した断面図である。該防水部片1aは前記防
水部片1と同じ基本形状をなしており、出隅部■との間
に空間が生ずるようになっている。
第6図の防水部片1bは前記隅角部■用のもので、第7
図は壁面BおよびCに直角な断面、第8図は壁面Cおよ
びDに直角な断面を示す。第9図の防水部片1Cは前記
隅角部■用のもので、第10図は壁面EおよびBに直角
な断面、第11図は壁面△及びBに直角な断面を示す。
いずれの防水部片においても、弯曲部6と隅角部壁面と
の間に空間が形成されており、前記防水部片1と全く同
様な作用、効果が得られる。
1肛圓盈ヌ 以上の通り、本発明における防水部片は、互いにほぼ直
角をなし1つの隅角点に相分する3つの稜線と、これら
の稜線のうち隣接する2つの稜線をそれぞれ含む3つの
平板部分とから成り、熱融着性部材により一体に成形さ
れ、前記各稜線に沿ってそれぞれ同じ側に弯曲膨出しか
つ該稜線に沿い前記隅角点に向って次第に先細に形成さ
れた弯曲部を有するので、この防水部片を隅角部に当て
がった時前記弯曲部により形成される空間に熱風を吹込
んで、防水部片全体を隅角点イ」近まで充分に加熱し軟
化させることができ、従って該防水部片は隅角部に全面
にわたって完全に熱融着し、該隅角部の水密性を充分に
確保することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は互いに異なる4種類の隅角部を示す図面、第2
図は第1の隅角部に適用される防水部片を示す斜視図、
第3図はその要部断面図、第4図は第2の隅角部に適用
される防水部片を示す斜視図、第5図はその要部断面図
、第6図は第3の隅角部に適用される防水部片の斜視図
、第7図および第8図はその要部断面図、第9図は第4
の隅角部に適用される防水部片の斜視図、第10図およ
び第11図はその要部断面図、第12図および第13図
はそれぞれ従来の防水シート施工方法を示す図面である
。 1・・・防水部片、2・・・隅角点、3.4.5・・・
稜線、6・・・弯曲部、7・・・空間、8・・・縁部。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)互いにほぼ直角をなし1つの隅角点に相会する3
    つの稜線と、これらの稜線のうち隣接する2つの稜線を
    それぞれ含む3つの平板部分とから成る隅角部防水部片
    において、熱融着性材料により一体に成形され、前記各
    稜線に沿ってそれぞれ同じ側に弯曲膨出しかつ該稜線に
    沿い前記隅角点に向って次第に先細に形成された弯曲部
    を有することを特徴とする隅角部防水部片。
  2. (2)互いにほぼ直角に交わる3つの壁面によって形成
    される隅角部を防水施工するに当り、前記隅角部に熱融
    着性防水シートを添設し、熱融着性材料により前記隅角
    部に沿う形状に一体に成形され、各稜線に沿ってそれぞ
    れ前記各壁面と反対側に弯曲膨出しかつ該稜線に沿い隅
    角点に向って次第に先細に形成された弯曲部を有する防
    水部片を、前記隅角部に当てがい、該隅角部と前記弯曲
    部との間の空間に熱風を吹込むことにより、前記防水シ
    ートと防水部片とを全面的に融着させることを特徴とす
    る隅角部防水施工方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006219844A (ja) * 2005-02-08 2006-08-24 Asahi Rubber Kk 乾式防水部材
JP2012172449A (ja) * 2011-02-23 2012-09-10 Fukuvi Chem Ind Co Ltd 屋根用防水部材
JP2015074904A (ja) * 2013-10-08 2015-04-20 積水化学工業株式会社 防水構造、防水構造の形成方法、防水材

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