JPS5817851Y2 - 壁面パネル - Google Patents
壁面パネルInfo
- Publication number
- JPS5817851Y2 JPS5817851Y2 JP1976177383U JP17738376U JPS5817851Y2 JP S5817851 Y2 JPS5817851 Y2 JP S5817851Y2 JP 1976177383 U JP1976177383 U JP 1976177383U JP 17738376 U JP17738376 U JP 17738376U JP S5817851 Y2 JPS5817851 Y2 JP S5817851Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- panel
- soft material
- waterproof soft
- panels
- waterproof
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Building Environments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、パネル１の下端面に全長に亙って防水軟質材
２を一方の端部がパネル１の表面側に近く他方の端部が
パネル１の表面側に遠くなるように傾斜して取着し、防
水軟質材２の上記一方の端部を延長してパネル１の側面
より側方へ延出せしめて成る壁面パネルに係り、その目
的とするところは床上に並列設置した際接合部分より水
が浸入するおそれのない壁面パネルを提供するにある。
２を一方の端部がパネル１の表面側に近く他方の端部が
パネル１の表面側に遠くなるように傾斜して取着し、防
水軟質材２の上記一方の端部を延長してパネル１の側面
より側方へ延出せしめて成る壁面パネルに係り、その目
的とするところは床上に並列設置した際接合部分より水
が浸入するおそれのない壁面パネルを提供するにある。
以下本考案を実施例により詳述する。
パネル１は発泡体樹脂３の表面を表面材４で被覆して形
成してあり、その下端面に硬質塩化ビニル樹脂のような
硬質材料で形成した基板５が取付けてあり、基板５下面
に軟質塩化ビニル樹脂のような軟質材で形成した防水軟
質材２が突設しである。
成してあり、その下端面に硬質塩化ビニル樹脂のような
硬質材料で形成した基板５が取付けてあり、基板５下面
に軟質塩化ビニル樹脂のような軟質材で形成した防水軟
質材２が突設しである。
かかる基板５と防水軟質材２とは同時成型により一体に
形成されるものである。
形成されるものである。
防水軟質材２は第１図Ｃのように斜方向に二条取付けて
あり、一端にはパネル１の側方へ突出すべく延出せしめ
た止水片６が設けである。
あり、一端にはパネル１の側方へ突出すべく延出せしめ
た止水片６が設けである。
しかして、床面に防水軟質材２を押し付けてパネル１は
壁７に取着されるものであり、パネル１の側面に他のパ
ネル１を並列して設置するには第２図のように止水片６
を他のパネル１の防水軟質材２に当接せしめて行うもの
である。
壁７に取着されるものであり、パネル１の側面に他のパ
ネル１を並列して設置するには第２図のように止水片６
を他のパネル１の防水軟質材２に当接せしめて行うもの
である。
かくして浴室などの水回り部分の壁面を形成するもので
ある。
ある。
従来、防水軟質材２は第３図ａ、ｌ）、ｃに示すように
パネル１下端面の全長にのみ取付けてあったのでパネル
１，１の側端面同志を接合すると両パネル１，１の防水
軟質材２，２端面間は完全には密着せず、この部分より
水が浸入してパネル１の裏面へ水が及ぶおそれがあった
。
パネル１下端面の全長にのみ取付けてあったのでパネル
１，１の側端面同志を接合すると両パネル１，１の防水
軟質材２，２端面間は完全には密着せず、この部分より
水が浸入してパネル１の裏面へ水が及ぶおそれがあった
。
ところが本考案にあっては、パネルの下端面に全長に互
って防水軟質材を取着すると共に防水軟質材の端部をパ
ネルの側面より側方へ延出しであるので、パネルを結合
した際に防水軟質材の延出部分を他のパネルの防水軟質
材と重ね合わせることができて接合部分に隙間の生じる
おそれがなく、防水を完全に行うことができ、しかも防
水軟質材の一方の端部がパネルの表面側に近く他方の端
部がパネルの表面側に遠くなるように傾斜せしめである
ので、防水軟質材を重ね合せて防水を完全に行うことが
できるようにしたにもかかわらず両パネルに重ね合せの
ための無理な力が加わるおそれがなく、パネルの取付け
に変形の生じるおそれがないものである。
って防水軟質材を取着すると共に防水軟質材の端部をパ
ネルの側面より側方へ延出しであるので、パネルを結合
した際に防水軟質材の延出部分を他のパネルの防水軟質
材と重ね合わせることができて接合部分に隙間の生じる
おそれがなく、防水を完全に行うことができ、しかも防
水軟質材の一方の端部がパネルの表面側に近く他方の端
部がパネルの表面側に遠くなるように傾斜せしめである
ので、防水軟質材を重ね合せて防水を完全に行うことが
できるようにしたにもかかわらず両パネルに重ね合せの
ための無理な力が加わるおそれがなく、パネルの取付け
に変形の生じるおそれがないものである。
また、上記のようにパネルを接合した際に防水軟質材の
延出部分を他のパネルの防水軟質材とパネルの内外面方
向に重ね合わせることができてパネルの下端における接
合部分での防水をパネルの下端面に取着した防水軟質材
で行なうことができるようにしであるので、従ってパネ
ルの下端における接合部分での防水を行なうにあたって
パネルの側面に防水軟質材を設けるような必要がなく、
この結果パネルの側端間に防水軟質材が介在されるよう
なことなくパネル同士を直接目地なく接合することが可
能になるものである。
延出部分を他のパネルの防水軟質材とパネルの内外面方
向に重ね合わせることができてパネルの下端における接
合部分での防水をパネルの下端面に取着した防水軟質材
で行なうことができるようにしであるので、従ってパネ
ルの下端における接合部分での防水を行なうにあたって
パネルの側面に防水軟質材を設けるような必要がなく、
この結果パネルの側端間に防水軟質材が介在されるよう
なことなくパネル同士を直接目地なく接合することが可
能になるものである。
第１図ａは本考案−実施例の一部破断正面図、第１図す
は同上の側面図、第１図Ｃは下面図、第２図は同上の施
工状態を示す下面図、第３図ａ、ｌ）。 Ｃは従来例の斜視図、側面図、正面図であって、１はパ
ネル、２は防水軟質材である。
は同上の側面図、第１図Ｃは下面図、第２図は同上の施
工状態を示す下面図、第３図ａ、ｌ）。 Ｃは従来例の斜視図、側面図、正面図であって、１はパ
ネル、２は防水軟質材である。
Claims (1)
- パネルの下端面に全長に亙って防水軟質材を一方の端部
がパネルの表面側に近く他方の端部がパネルの表面側に
遠くなるように傾斜して取着し、防水軟質材の上記一方
の端部を延長してパネルの側面より側方へ延出せしめて
成る壁面パネル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1976177383U JPS5817851Y2 (ja) | 1976-12-30 | 1976-12-30 | 壁面パネル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1976177383U JPS5817851Y2 (ja) | 1976-12-30 | 1976-12-30 | 壁面パネル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5394433U JPS5394433U (ja) | 1978-08-01 |
| JPS5817851Y2 true JPS5817851Y2 (ja) | 1983-04-11 |
Family
ID=28784667
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1976177383U Expired JPS5817851Y2 (ja) | 1976-12-30 | 1976-12-30 | 壁面パネル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5817851Y2 (ja) |
-
1976
- 1976-12-30 JP JP1976177383U patent/JPS5817851Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5394433U (ja) | 1978-08-01 |
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