JPH0223698Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0223698Y2 JPH0223698Y2 JP1646684U JP1646684U JPH0223698Y2 JP H0223698 Y2 JPH0223698 Y2 JP H0223698Y2 JP 1646684 U JP1646684 U JP 1646684U JP 1646684 U JP1646684 U JP 1646684U JP H0223698 Y2 JPH0223698 Y2 JP H0223698Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- surrounding edge
- corner
- corner pad
- surrounding
- edge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 3
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 3
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 3
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Finishing Walls (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は室内、廊下等における天井と壁面との
合わせ目に取り付ける廻り縁の突き合わせ部に使
用するコーナーパツドに関するものである。
合わせ目に取り付ける廻り縁の突き合わせ部に使
用するコーナーパツドに関するものである。
廻り縁としては長手方向に連続する凹凸模様を
現出させて成形された直線状の合成樹脂製のもの
が従来より使用されているが、廻り縁のコーナー
パツドとしては、実公昭56−29470号公報に示す
ように、裏面を廻り縁の凹凸模様とほぼ同一の形
状とした弾性を有する合成樹脂製のパツドであつ
て、部屋等のコーナー部における廻り縁の突き合
わせ部上に重ねてこれを押え、廻り縁の伸縮によ
る突き合わせ部の間隙の変化を吸収するようにし
たものが既に知られている。しかしながら、この
コーナーパツドは天井と壁面との合わせ目に取り
付けられた廻り縁の突き合わせ部上に重ねてこれ
を押えるようにしたものであるため、コーナーパ
ツドの両端においてコーナーパツドの表面と廻り
縁の表面との間に段差ができる。また、このコー
ナーパツドは裏面が廻り縁の凹凸模様とほぼ同一
の形状になるように形成されているが、表面は廻
り縁の凹凸模様とは一致させ難い。従つて、上記
コーナーパツドは体裁上満足できるものではなか
つた。
現出させて成形された直線状の合成樹脂製のもの
が従来より使用されているが、廻り縁のコーナー
パツドとしては、実公昭56−29470号公報に示す
ように、裏面を廻り縁の凹凸模様とほぼ同一の形
状とした弾性を有する合成樹脂製のパツドであつ
て、部屋等のコーナー部における廻り縁の突き合
わせ部上に重ねてこれを押え、廻り縁の伸縮によ
る突き合わせ部の間隙の変化を吸収するようにし
たものが既に知られている。しかしながら、この
コーナーパツドは天井と壁面との合わせ目に取り
付けられた廻り縁の突き合わせ部上に重ねてこれ
を押えるようにしたものであるため、コーナーパ
ツドの両端においてコーナーパツドの表面と廻り
縁の表面との間に段差ができる。また、このコー
ナーパツドは裏面が廻り縁の凹凸模様とほぼ同一
の形状になるように形成されているが、表面は廻
り縁の凹凸模様とは一致させ難い。従つて、上記
コーナーパツドは体裁上満足できるものではなか
つた。
このような問題を解決するために、本考案は、
表面に廻り縁の凹凸模様と同様の凹凸模様を備え
させると共に取り付け後表面が廻り縁の表面と同
一面に位置するようになし、しかも廻り縁の伸縮
による廻り縁各端の位置の変化を吸収し得るよう
にしたコーナーパツドを提供しようとしてなされ
たものである。
表面に廻り縁の凹凸模様と同様の凹凸模様を備え
させると共に取り付け後表面が廻り縁の表面と同
一面に位置するようになし、しかも廻り縁の伸縮
による廻り縁各端の位置の変化を吸収し得るよう
にしたコーナーパツドを提供しようとしてなされ
たものである。
以下、本考案を図示の実施例に基いて具体的に
説明する。
説明する。
本考案のコーナーパツド１も従来のコーナーパ
ツドと同様に廻り縁と同じ材質、色彩の合成樹脂
製となし、入隅用のものは表面側にほぼ直角に屈
曲した状態に形成し（第１図）、出隅用のものは
裏面側にほぼ直角に屈曲した状態に形成する（第
５図）。しかして本考案のコーナーパツド１は表
面に廻り縁２の凹凸模様と同様の凹凸模様を備え
させると共に、左右両端部をそれぞれ廻り縁２の
形状に対応させて表面側から切り欠くことにより
廻り縁支承部３，３を形成させる。すなわち、廻
り縁２，２の端部をコーナーパツド１の各廻り縁
支承部３，３に嵌め付けたとき、コーナーパツド
１の左右各部１ａ，１ｂの表面がそれぞれ廻り縁
２，２の表面と同一面に位置するようになす。な
お、コーナーパツドは全体をむく状に形成しても
よいが（第４図）、樹脂量を減少させることによ
りコストダウンをはかるために背面側の不要部は
中空とすることが望ましい（第２図）。なお、符
号５は天井と壁面との合わせ目、６は天井、７は
壁である。
ツドと同様に廻り縁と同じ材質、色彩の合成樹脂
製となし、入隅用のものは表面側にほぼ直角に屈
曲した状態に形成し（第１図）、出隅用のものは
裏面側にほぼ直角に屈曲した状態に形成する（第
５図）。しかして本考案のコーナーパツド１は表
面に廻り縁２の凹凸模様と同様の凹凸模様を備え
させると共に、左右両端部をそれぞれ廻り縁２の
形状に対応させて表面側から切り欠くことにより
廻り縁支承部３，３を形成させる。すなわち、廻
り縁２，２の端部をコーナーパツド１の各廻り縁
支承部３，３に嵌め付けたとき、コーナーパツド
１の左右各部１ａ，１ｂの表面がそれぞれ廻り縁
２，２の表面と同一面に位置するようになす。な
お、コーナーパツドは全体をむく状に形成しても
よいが（第４図）、樹脂量を減少させることによ
りコストダウンをはかるために背面側の不要部は
中空とすることが望ましい（第２図）。なお、符
号５は天井と壁面との合わせ目、６は天井、７は
壁である。
以上の如く構成された本考案のコーナーパツド
を用いて廻り縁を取り付ける際には、まずコーナ
ーパツド１を室内等の各コーナー部（入隅、出
隅）における天井と壁面との合わせ目５上に接着
剤、釘等により固着する（第１図）。続いて、所
定の長さに切断した廻り縁２の両端を所定位置の
コーナーパツド１，１における廻り縁支承部３，
３に嵌め付けた状態で当該廻り縁を天井と壁面と
の合わせ目５上に固定すればよい。この場合、廻
り縁の伸縮による廻り縁各端の位置の変化に対応
できるようにするために、第１，２図に示すよう
に、廻り縁２の端面２′とコーナーパツド１にお
ける廻り縁支承部３の奥壁面３′との間に若干の
隙間ができるようにする。
を用いて廻り縁を取り付ける際には、まずコーナ
ーパツド１を室内等の各コーナー部（入隅、出
隅）における天井と壁面との合わせ目５上に接着
剤、釘等により固着する（第１図）。続いて、所
定の長さに切断した廻り縁２の両端を所定位置の
コーナーパツド１，１における廻り縁支承部３，
３に嵌め付けた状態で当該廻り縁を天井と壁面と
の合わせ目５上に固定すればよい。この場合、廻
り縁の伸縮による廻り縁各端の位置の変化に対応
できるようにするために、第１，２図に示すよう
に、廻り縁２の端面２′とコーナーパツド１にお
ける廻り縁支承部３の奥壁面３′との間に若干の
隙間ができるようにする。
以上説明したように、本考案のコーナーパツド
は、表面に廻り縁の凹凸模様と同様の凹凸模様を
備えると共に左右両端部をそれぞれ廻り縁の形状
に対応させて表面側から切り欠いて廻り縁支承部
を形成させ、この各廻り縁支承部に廻り縁の端部
を嵌め付けるようにしたため、コーナーパツドの
表面と廻り縁の表面は相互に同一面に位置し、両
者の凹凸模様は相互に連続することになる。従つ
て、熟練者がコーナー部において廻り縁の突き合
わせ部を正確に留め接ぎした場合と同様な極めて
好ましい外観が未熟練者によつても容易に確保さ
れ得る。しかも、廻り縁の端面とコーナーパツド
における廻り縁支承部の奥壁面との間に若干の隙
間を持たせた状態で施工すれば、気温等の変化に
より廻り縁が伸縮したときでも充分これに対応で
きるのである。
は、表面に廻り縁の凹凸模様と同様の凹凸模様を
備えると共に左右両端部をそれぞれ廻り縁の形状
に対応させて表面側から切り欠いて廻り縁支承部
を形成させ、この各廻り縁支承部に廻り縁の端部
を嵌め付けるようにしたため、コーナーパツドの
表面と廻り縁の表面は相互に同一面に位置し、両
者の凹凸模様は相互に連続することになる。従つ
て、熟練者がコーナー部において廻り縁の突き合
わせ部を正確に留め接ぎした場合と同様な極めて
好ましい外観が未熟練者によつても容易に確保さ
れ得る。しかも、廻り縁の端面とコーナーパツド
における廻り縁支承部の奥壁面との間に若干の隙
間を持たせた状態で施工すれば、気温等の変化に
より廻り縁が伸縮したときでも充分これに対応で
きるのである。
第１図は本考案による入隅用のコーナーパツド
の取り付け状態を示す斜視図、第２図は第１図
−線における断面図、第３図は第２図−線
における断面図、第４図はむくのコーナーパツド
を示す断面図、第５図は本考案による出隅用のコ
ーナーパツドを示す斜視図である。 １：コーナーパツド、２：廻り縁、２′：端面、
３：廻り縁支承部、３′：奥壁面、５：天井と壁
面との合わせ目、６：天井、７：壁。
の取り付け状態を示す斜視図、第２図は第１図
−線における断面図、第３図は第２図−線
における断面図、第４図はむくのコーナーパツド
を示す断面図、第５図は本考案による出隅用のコ
ーナーパツドを示す斜視図である。 １：コーナーパツド、２：廻り縁、２′：端面、
３：廻り縁支承部、３′：奥壁面、５：天井と壁
面との合わせ目、６：天井、７：壁。
Claims (1)
- 表面に廻り縁の凹凸模様と同様の凹凸模様を備
えさせると共に、左右両端部をそれぞれ廻り縁の
形状に対応させて表面側から切り欠くことにより
廻り縁支承部を形成させたことを特徴とする、廻
り縁のコーナーパツド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1646684U JPS60129439U (ja) | 1984-02-07 | 1984-02-07 | 廻り縁のコ−ナ−パツド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1646684U JPS60129439U (ja) | 1984-02-07 | 1984-02-07 | 廻り縁のコ−ナ−パツド |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60129439U JPS60129439U (ja) | 1985-08-30 |
| JPH0223698Y2 true JPH0223698Y2 (ja) | 1990-06-28 |
Family
ID=30503263
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1646684U Granted JPS60129439U (ja) | 1984-02-07 | 1984-02-07 | 廻り縁のコ−ナ−パツド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60129439U (ja) |
-
1984
- 1984-02-07 JP JP1646684U patent/JPS60129439U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60129439U (ja) | 1985-08-30 |
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