JPS61266701A - 網目状鉄筋積層防水施工法 - Google Patents

網目状鉄筋積層防水施工法

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JPS61266701A
JPS61266701A JP60103814A JP10381485A JPS61266701A JP S61266701 A JPS61266701 A JP S61266701A JP 60103814 A JP60103814 A JP 60103814A JP 10381485 A JP10381485 A JP 10381485A JP S61266701 A JPS61266701 A JP S61266701A
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layer
waterproofing
cement
mortar
reinforcing bar
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JP60103814A
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西脇 耕吉
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TOSHO NISHIWAKI KK
TOUSHIYOU NISHIWAKI KK
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TOSHO NISHIWAKI KK
TOUSHIYOU NISHIWAKI KK
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    • B32LAYERED PRODUCTS
    • B32BLAYERED PRODUCTS, i.e. PRODUCTS BUILT-UP OF STRATA OF FLAT OR NON-FLAT, e.g. CELLULAR OR HONEYCOMB, FORM
    • B32B13/00Layered products comprising a a layer of water-setting substance, e.g. concrete, plaster, asbestos cement, or like builders' material
    • B32B13/04Layered products comprising a a layer of water-setting substance, e.g. concrete, plaster, asbestos cement, or like builders' material comprising such water setting substance as the main or only constituent of a layer, which is next to another layer of the same or of a different material
    • B32B13/06Layered products comprising a a layer of water-setting substance, e.g. concrete, plaster, asbestos cement, or like builders' material comprising such water setting substance as the main or only constituent of a layer, which is next to another layer of the same or of a different material of metal
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02BHYDRAULIC ENGINEERING
    • E02B3/00Engineering works in connection with control or use of streams, rivers, coasts, or other marine sites; Sealings or joints for engineering works in general
    • E02B3/16Sealings or joints
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E01CONSTRUCTION OF ROADS, RAILWAYS, OR BRIDGES
    • E01DCONSTRUCTION OF BRIDGES, ELEVATED ROADWAYS OR VIADUCTS; ASSEMBLY OF BRIDGES
    • E01D19/00Structural or constructional details of bridges
    • E01D19/08Damp-proof or other insulating layers; Drainage arrangements or devices ; Bridge deck surfacings
    • E01D19/083Waterproofing of bridge decks; Other insulations for bridges, e.g. thermal ; Bridge deck surfacings
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E04BUILDING
    • E04BGENERAL BUILDING CONSTRUCTIONS; WALLS, e.g. PARTITIONS; ROOFS; FLOORS; CEILINGS; INSULATION OR OTHER PROTECTION OF BUILDINGS
    • E04B1/00Constructions in general; Structures which are not restricted either to walls, e.g. partitions, or floors or ceilings or roofs
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はゴム弾性セメント、弾性モルタルおよびポリマ
ーモルタルの防水材に網目状鉄筋層を積層する建物およ
び土木構築物の防水施工法に関するものである。
(従来の技術) 一般に、防水施工としてはアスファルト防水、モルタル
防水、ゴムシート防水、ウレタンゴム塗布防水、その他
アクリルゴム塗布防水などがあるが、長年の実績からア
スファルト防水が特に用いられている。最近においてど
が用いられるようになって来ているが、アスファルト防
水はその耐久性が優れていることがら、特に有利とされ
ている。しかしながら、アスファルト防水の場合には、
施工において防水層を約5〜10震程度の厚さに積層し
、更にこのアスファルト防水層上に押えコンクリート層
(約100−200閣厚さ)および保護モルタル層(約
4’0−jθ閣厚さ)を積層してアスファルト防水層を
保護する必要があり、このように保護層を設けることに
よって約70年以上の防水機能としての耐久性を発揮す
ることができる。この場合、押えコンクリート層および
保護モルタル層で保護しないとアスファルト防水層は直
射日光などの外的要因作用を受けて劣化し、その寿命を
著しく短くする。
特に、重量物を設置する建物屋根および床、または土木
構築物や、大または車両が通行する比較的に大きい荷重
が加わる建物の屋上、工場または駐車場などの防水床施
工の場合には押えコンクリート層の厚さを、例えば約1
100=200と厚くするのが通例である。このために
/平方面積当り躯体に対してばくだいに大きい重量荷重
、例えば面積当り、2!0−400に9以上の荷重が建
物自体に加わり、これが建物寿命を早める要因の7つと
なる。また、この重量荷重に耐えるようにするために構
造体を頑丈にしている。他の要因としては、例えば建物
または構築物の膨張や収縮などの物理的原因および地殻
変動などの自然要因によってコンクリート躯体および防
水施工層にひび割れを生じ、これKより漏水を招くこと
になる。
また、アスファルト防水施工の手屓において、防水下地
を設けた後、施工する防水層の接着性を向上させるため
に約/ケ月近くにわたるコンクリート乾燥養生を必要と
することから防水施工に時間がかかシ過ぎ九シ、また更
に押えコンクリート層を設ける。ことから種々の複雑な
作業工程および各職種の作業者による作業を必要とする
ように、一連のアスファルト防水施工には長い施工時間
および多くの経費を必要とする。また、施工中アスファ
ルトの臭気や火気などに細心の注意をする必要があるな
ど多くの問題がある。
従って、従来の各種防水材において、特にコンクリート
ひびわれに対して必要以上に厚くする必要なく、シかも
追従するゴム弾性を有する防水材について研究開発がさ
れているが、また、ひびわれに耐え、かつ長期防水性を
有する防水材が開発されていない。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明者は上述する問題点に着目し、建物または構築物
の物理的および化学的原因、および自然要因により生ず
るコンクリート構造体や防水床のふくれ、ひびわれ、亀
裂などにより生ずる浸水および漏水を防止する完全なる
防水施工を達成することを解決課題とし、ひびわれなど
に耐え破断せず、かつよく追従する網目状鉄筋積層から
なるゴム弾性セメント、弾性モルタルおよびポリマーモ
ルタル防水材を用いる防水施工法を達成することを目的
とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明者は前記目的を達成すべく幾多の研究の結果、コ
ンクリートひびわれの引張応力を考慮しコンクリートひ
びわれの発生がひずみ直前と直後の応力計算によシ定め
ることができ、これが鋼材の弾性率と断面積に影響を受
け、引張強度に正比例し、引張応力はひびわれ時におけ
るコンクリートの圧縮強度の約%になシ、例えば圧縮強
度400にりのコンクリートの場合は引張強度が%の4
0に7/dになり、また上記コンクリートの曲げ強度は
約60Kg/cdになり、コンクリートの内部より起因
するひびわれは引張強度と曲げ強度の近似値で生ずるこ
とを見出し、これに基づいてコンクリートひびわれ時の
応力に十分に耐える40〜60Kg1cr1  以上の
引張強度を有する網目状鉄筋層を弾性層の間に存在させ
ることによって、ひびわれに耐え、かつこれによく追従
する優れた防水材を開発し、これらの防水材の組合せか
らなる複合防水層を床材と一体化施工することによって
ひびわれによシ破断することなく、よく追従する優れた
床機能を有すると共に1極めて軽量で、工期短縮に伴い
施工費の軽減した極めて効果的な防水施工法を開発し本
発明に到達した。
本発明の施工法の7例においては、下地層上に合成樹脂
または合成ゴム系エマルジョ/およびセメントの配合物
からなるゴム弾性セメント層および網目状鉄筋層を積層
構造に床材と一体施工することができる。
本発明の他の例では、下地層上に合成樹脂または合成ゴ
ム系エマルジョンおよびセメントの配合物に骨材および
水を加えた混合物からなる弾性モルタルおよび/または
ポリマーモルタル層および網目状鉄筋層を・積層構造ド
床材と一体だ施工することができる。
本発明の、更に他の例では、下地層上に上述するゴム弾
性セメント、弾性モルタルおよびポリマー モルタル防
水材を任意忙組合せ、これらの組合せた積層上にまたは
一つの積層間に網目状鉄筋層を積層した複合防水層を床
材と一体に施工することができる。
こ\に記載する「ゴム弾性セメント」「弾性モルタル」
および「ポリマーモルタル」とは、従来一般に用いられ
ているセメントおよびモルタル材料である無機物質知合
成樹脂または合成ゴム系エマルジョンを配合することに
よって上記無機物質にゴム弾性のような伸縮性を有し、
防水性が高くかつ耐久性を付与したセメントおよびモル
タルを意味する。また、上記ポリマーモルタルとしては
J工S規格に規定されている製品を示す。
本発明の防水施工法に用いるゴム弾性セメントは、合成
樹脂エマルジョンとセメントを/ : 0. k〜l:
/、好ましくは/:0ざ〜/:/の割合で適当なミキサ
ーを用い緊密に攪拌混合することによって容易に作るこ
とができる。ひびわれの生じやすい寒冷地で用いる場合
には、エマルジョン/に対してセメント05〜72りの
割合のようにエマルジョンの配合量を若干多くするのが
望ましい。
これはゴム樹脂分を多くして低温の影響による弾性率の
減少を補うためである。
上記合成樹脂または合成ゴム系エマルジョンは合成樹脂
または合成ゴムをほぼ同量か、または若干多量の水に均
質分散して生成した水分散乳液である。合成樹脂または
合成ゴム系エマルジョンとしては、例えばアクリル系合
成樹脂エマルジョン、アクリルゴム エマルジョン、ス
チレン・ブタジェン系ゴムエマルション、酢酸ビニル系
おヨヒエチレン酢酸ビニル系エマルジョン、クロロプレ
ン系ゴム エマルジョン、アスファルト エマルジョン
、ゴム入りアスファルト エマルション、ポリプロピレ
ン系エマルジョン、ウレタンゴム系エマルジョン、エチ
レン・塩ビ系エマルジミン、酢酸ビニル・ビニル バー
サチック アシッド共重合体エマルジョン、エイキン樹
脂系エマルジョン、シリコンゴム系エマルジョンなど各
種のエマルジョンを使用することができる。特に、アク
リル系合成樹脂エマルジョンが好ましく、このエマルジ
ョンの使用について本発明を説明するが、本発明はこれ
により制限されるものではない。かかるアクリル系合成
樹脂エマルジョンとしては、例えばアクリル樹脂、メチ
ルメタアクリレート・エチルアクリレート共重合体、メ
チルメタクリレート・ブチルアクリレート共重合体、メ
チルメタクリレ= ) −2−エチル へキシルアクリ
レート共重合体、メチルメタクリレート−ブタジェン共
重合体スチレン−エチルアクリレート共重合体、スチレ
ン−ブチルアクリレート共重合体などを包含する。
上述するように合成樹脂エマルションは、それ自体に十
分な水分を含有しているために、適当量のセメントを直
接混合することKよって施工するのに適当な稠度のゴム
弾性セメントを作ることができる。従ってゴム弾性セメ
ントを作る場合にはその施工に利用する手段、例えば噴
霧または塗布に応じて配合する水の分食を調節すること
ができる。
セメントとしては、例えばポルトランドセメント、早強
セメント、白色セメント、膨張セメント、アルミナセメ
ント、シリカセメントなどの各種セメントおよび石膏を
用いることができ、特にポルトランドセメント および
白色セメントが好ましい。白セメントの場合には任意の
着色顔料を加えることによって所望の着色のゴム弾性セ
メント、弾性モルタルおよびポリマーモルタルを作るこ
とができる。
更に、ゴム弾性セメントには、必要に応じて通常使用さ
れているセメント水利反応促進剤、レベリン剤、消泡剤
などを適当量で加えることができる。
本発明における上記弾性モルタルおよびポリマーモルタ
ルは、上述するようにして作ったゴム弾性セメント配合
物に骨材および水を任意の割合で配合して均質混合する
ことによって容易に得ることができ、特にポリマーモル
タルの場合にはJ工S規格の配合によシ得ることができ
る。例えば、比較的に大きい重量荷重の加わる床を施工
する場合には、耐えうる荷重および摩耗に比例して大き
い強度および耐摩耗性を付与する必要があるために骨材
をゴム弾性セメント配合物の分量よp多く配合する。例
えば、骨材を弾性セメント配合物の分量の約2〜3倍(
すなわち、七メント/θO重量部に対して約200〜3
00重量部)の割合で配合することができる。これに対
して、比較的に荷重の加わらない床、または建物または
容器(例えば、水槽)の壁の施工、または倉庫などの防
湿防水施工、または寒冷地の比較的にひびわれの生じや
すい地域での施工の場合には、骨材を弾性セメント配合
物より比較的に少ない割合、例えば弾性セメント配合物
/θQ重量部に対して約30〜70重量部の割合で配合
することができる。
骨材としては、例えば砂、けい石、パーライト、アスベ
スト、ガラス繊維、炭酸カルシウム、ゴム粉、その他各
種の骨材を用いることができる。
また、弾性モルタルを作る場合には、配合する骨材の分
量に応じて適当量の水を添加して施工に適した稠度にす
る。例えば、水を弾性セメント配合物および骨材の全重
量部に対して約3o−60重量部の割合で加えることが
できる。
更に、弾性モルタルには、必要に応じて、例えば塩化ア
ルミニウム、水酸化アルミニウムの如き硬化促進剤;例
えばけい弗化ナトリウム、グルコン酸ナトリウム、アク
リル酸の如き遅延剤;および例工ばメチルセルロース、
ポリイソシアネートの如き増粘剤などを施工性を高める
目的で適当量で加えることができる。
上述するゴム弾性セメントおよび弾性モルタルを製造す
る場合には上述する合成樹脂または合成ゴム系エマルジ
ョンを適当な混合機、例えば/5oorp+nl1度の
能力のハンドミキサーでよく攪拌しながら上述する割合
のセメントを徐々に加え、均質混合してゴム弾性セメン
トを生成する。
次いで、この弾性セメント配合物に攪拌しながら上述す
る配合割合で骨材および水を徐々に添加し均質混合する
ことによって弾性モルタルを容易に作ることができる。
この場合、弾性モルタルの粘度は骨材の配合量によって
影響されるけれども、この粘度調整は水を一度に加えず
に、少量づつ添加して所望の粘度を確認するのが好まし
い。
本発明の網目状鉄筋積層ゴム弾性セメントおよび弾性モ
ルタル並びにポリマーモルタル防水材は上述するように
して作った弾性セメントおよび弾性モルタル並びにポリ
マーモルタルのそれぞれを適当な面上に、適当な厚さの
板状に流してこれらの板を形成し、硬化しないうちにこ
れら板の表面に網目状鉄筋を堆積する。鉄筋は自重によ
シ、または適当に加圧して鉄筋の網目から幾分セメント
またはモルタルが浸入し、部分的に埋置固定するか、ま
たはコンクリート釘でコンクリートおよびモルタル下地
に固定するか、または粘着の強いゴムテープ材もしくは
ホットメルト系の瞬間接着剤で接着固定させることによ
シコンクリートおよび下地に網目状鉄筋を仮止めして上
記ゴム弾性セメント、弾性モルタルおよび/lたはポリ
マー防水材を積層塗布し防水層を形成することができる
網目状鉄筋としては、例えば鉄、亜鉛、めっき鉄、クロ
ム、ステンレス、アルミニウムなどの線素材を用いるこ
とができる。特に、上述するひびわれ時の応力に耐えう
るようにするために、網目状鉄筋層は70 Kg/di
  の強度を有し、かつ鉄筋1本当シ3助以上の強度を
有するようにする必要がある。このために、鉄筋の太さ
は約07〜コ■、好ましくはa2〜0.Arranおよ
び網目の大巾は約05〜!rtrrmにする。細すぎる
と、/本当シの強度がj−にり以下になり、防水層に十
分な強度を付与てきなくなり、′:また太すぎると強度
が増大するが、網目状鉄筋を完全に被覆するのに防水層
を必要以上に厚くすることになり、作業工程が多くなり
、かつ不経済になるぷまた、網目の巾が5間以上に大き
くなるとコンクリートおよびモルタル下地からのびびわ
れが網目の巾から上層部の防水層まで伝わり追従ひびわ
れが起る可能性があるために網目巾は3閣以下にするの
が好ましく、これに対して網目巾が小さすぎると上層の
防水材が網目を通さなくな′シ゛下地コンクリートおよ
びモルタルに達しなくなるので0.3rrrrr以上に
する必要がある。
次に、本発明の防水施工の好適な実施を添付図面に基づ
いて説明する。
第1図に示すように、先づ施工基礎/上に防水下地(プ
ライマー)コを設け、この下地コの上に本発明における
ゴム弾性セメント層3を/−当シ少なくとも約0.3〜
.2Kg(厚さ:約0. !; 〜/ m )の割合で
塗布埋積し、次いでこの層3の上に網目状鉄筋層41!
(例えばステンレス網線;直径a5瓢および網目巾2 
rm )を配置する。この場合、網目状鉄筋層を下側層
上にコンクリート釘で仮押えするか、または粘着テープ
で、もしくはホットメル!・系の瞬間接着剤で固定する
。仮押えは、コンクリート釘を網目状鉄筋層の重ね合せ
め、または適当な個所に打付けて行うことができるが、
これ以外にホッチキス、トンボ、適当な粘着剤、両面テ
ープなどで適当に仮押えすることができる。
このように、仮押えした鉄筋層グ上に再び上記と同じゴ
ム弾性セメント層J°を/−当り少なくとも約よ0〜1
0K9(厚さ;約3〜A w )の割合で塗布堆積する
。次いで、この第2ゴム弾性セメント層3′の上に本発
明における弾性モルタル層またはポリマーモルタル層5
を/−当シ少なくとも約2〜5KII(厚さ;約1 !
r 〜、? tea )の割合で塗布して本発明の防水
施工を達成することができる。
このように網目状鉄筋層グを配置すること社、すでに説
明しているように下地コンクリート−モルタルのひびわ
れが上層部の防水層まで達しないようにするばかシか、
防水層自体に機械的強度を付与する役目をし、また防水
層を均一厚さに保持する役目をする。
ゴム弾性セメントおよび弾性モルタル並びにポリマーモ
ルタル防水材を積層するには、施工個所または施工面積
に応じてノ・ケ、ローラ、コテ、ゴムベラなどを用いて
、または吹付けにはエアレススプレー、モルタル ガン
、カップ ガン、リシン ガンなどを用いて行うことが
できる。また、ゴム弾性セメントおよび弾性モルタル並
びにポリマーモルタル防水材層は塗布後、下地との関係
、天候、湿気、気温、水分および骨材の配合量、並びに
塗布層の厚みなどにより影響されるけれども約3〜72
時間、通常は約3〜7時間程度の乾燥を行うのが望まし
い。
必要に応じて、弾性モルタルまたはポリマーモルタル層
!の表面に1いずれか一方のモルタルの仕上げ層6を設
け、更に耐摩耗、耐薬品性を有する通常のトップコート
 7を塗布施工することができる。
また、本発明の施工法においては弾性モルタル層上に網
目状鉄筋層を積層することができ、または第2図に示す
ように網目状鉄筋1弘の上に直接弾性モルタルまたはポ
リマーモルタル1夕を積層するように各層の積層順序を
変えることができる。
しかしながら、好ましい積層組合せは網目状鉄筋層の下
層部に第1防水層を配置することができ、または異なる
組合せとしては下地コンクリート・モルタルのすぐ上に
網目状鉄筋を固定して防水材を十分積層し、網目状鉄筋
の網目の中に十分に充填させて下地躯体に強く接着して
完壁な防水層を施工することができる。この場合、網目
状鉄筋層を防水層の一番上に積層することは避ける必要
がある。なぜならば、下地のひびわれが防水層に直接に
伝わシやすくなり、網目状鉄筋層本来のひびわれ遮蔽機
能が得られず、従って防水層の防水機能を失うことにな
るためである。
また、上述する本発明の施工法において、ゴム弾性セメ
ントおよび弾性モルタルおよび/またはポリマーモルタ
ル防水材を網目状鉄筋層を介して重ね合せても、これら
の各層は互いに同質成分であるので網目状鉄筋層を介し
て強力に結合し、伸縮性に富み、かつ機械的特性および
耐化学性に優れた防水層を同じ施工作業で極めて簡単に
達成することができる。
よびポリマーモルタル防水材から選択する少なくとも7
種の防水材積層の一つの層間に網目状鉄筋層を含む防水
層を構成することだより、合成樹脂または合成ゴム成分
によりセメントおよびモルタ水 ルの無機材料にゴム弾性および耐電性などが付与される
と共に1網目状鉄筋により機械的強度が付与され、この
ために物理的、化学的および地殻変動などの外的要図に
ょシ生ずるひびゎれ、亀裂、腐食などに耐えることがで
き、かつ工期短縮や施工費軽減することができた優れた
防水効果を有する防水施工を達成することができた。
(実施例1ン A)本例において使用するゴム弾性セメントを次のよう
にして作ったニ アクリル樹脂100重量部に水約6θ〜700重量部を
適当なミキサーを用いて緊密洸攪拌混合してアクリル樹
脂水分散エマルジョンを作った。
次いで、生成エマルジョン10θ重量部にポルトランド
セメント 10θ重量部および70重量部のそれぞれを
攪拌混合して2種類のゴム弾性セメントを作った。この
ようにして得た2種類のゴム弾性セメントから二〇m厚
さのセメント板を形成し、これらの物性を測定した。測
定結果を表/に示す。
表1 アクリル樹脂を含まないセメント板はそれ自体、引張強
さが殆んどなく、本発明における弾性セメントが優れた
物性を有していることが上記表1の結果かられかる。
また、耐寒折り曲げ試験を、上記ゴム弾性セメント(厚
さ10聴)を亜鉛鉄板(igcxqθ×0、 、?’+
+lll ) K塗布し試験片を作シ、これらの試鏡片
について0℃および一二θ℃で/ ff 00 折り曲
げて試験した。この結果、いづれの試験片((ついて全
く異常のないことを確めた。
B)上述するようにして得たゴム弾性セメントの板の表
面に直径θ、り醪、網目中/Waの鉄線金網を積層して
本発明における網目状鉄筋層1腎からなる防水層を作っ
た。このように施工した防水層について物性を測定し、
この結果を表、IK示す。
表2 上記表1およびコから、網目状鉄筋として鉄線を含む防
水層は引張強さが、鉄線を含まないものより著しく高く
、かつ伸びがよく、このためπ本発明の施工法で形成し
た防水層は建物のコンクリート床のひびわれに十分に耐
えることがわかる。
(実施例2) A)弾性モルタルを次のようにして作った:実施例/で
得た配合ノにlのゴム弾性セメント10θ重量部に、け
い砂をそれぞれ700重量部および30重量部と水乙θ
重量部を実施例/と同様に攪拌混合して2種類の弾性モ
ルタルを作った。
かようにして得だ弾性モルタルからユ0rran厚さの
モルタル板を形成し、これらの物性を測定し、測定結果
を表3に示す。
表3 実施例/におけると同様に、通常のモルタルはその引張
強さが殆んどないのに対して、本発明において用いる弾
性モルタルは高い伸縮性を有し、優れていることが上記
表3かられかる。
B)上述するようKして得た弾性モルタルの表面に直径
i!;ttaおよび網目中2ranの鉄線金網を積層し
て本発明における網目状鉄筋積層からなる防水層を作っ
た。このように施工して得だ防水層についての物性を実
施例/におけると同様に測定した所、実施例/における
と同様にコンクリート床のひびわれなどに十分に耐えう
る機械的強さおよび伸縮性の優れた物性を有することを
確めた。
実施例3 実施例コにおける弾性モルタルの代シに、ポリマーモル
タル(JIS規格)を用いて本発明の防水施工を行った
所、実施例コにおけると同様の優れた物性を有する防水
層を得た。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明の防水施工法の実施を説明
するだめの施工防水層の構成状態を示す説明用線図であ
る。 / =−−−一施工基礎 λ−−−−−−−防水下地(プライマー)3 、、.7
’−−−−−−ゴム弾性セメント層グー−−−−一網目
状鉄筋層 j−−−−−一弾性モルタル層 乙−−−−−一仕上げ層 7 =−−−−)ツブ コート

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、施工基礎面にあらかじめ設けた下地層上に防水施工
    する方法において、かかる下地層上に(1)合成樹脂ま
    たは合成ゴム系エマルジョンおよびセメントの配合物か
    らなるゴム弾性セメント、(2)前記配合物に骨材およ
    び水を加えた混合物からなる弾性モルタルおよび(3)
    ポリマーモルタルからなる防水材から選択する少なくと
    も1種の防水材層を積層し、一つの層間に網目状鉄筋層
    を積層して網目状鉄筋防水層を形成することを特徴とす
    る網目状鉄筋積層防水施工法。 2、前記網目状鉄筋は鉄、亜鉛めつき鉄、クロム、ステ
    ンレスまたはアルミニウムの素材から選択する特許請求
    の範囲第1項記載の網目状鉄筋積層防水施工法。 3、前記網目状鉄筋層は100Kg/cm^2の引張強
    度を有し、かつ鉄筋1本当り10Kg以上の強度を有す
    る特許請求の範囲第1または2項記載の網目状鉄筋積層
    防水施工法。 4、前記網目状鉄筋層の網目巾を1〜1.0mmの範囲
    とする網目状鉄筋積層防水施工法。
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