JPS6126631A - フツ素樹脂フイルム層の接合されたゴム成形品の製造法 - Google Patents
フツ素樹脂フイルム層の接合されたゴム成形品の製造法Info
- Publication number
- JPS6126631A JPS6126631A JP59148274A JP14827484A JPS6126631A JP S6126631 A JPS6126631 A JP S6126631A JP 59148274 A JP59148274 A JP 59148274A JP 14827484 A JP14827484 A JP 14827484A JP S6126631 A JPS6126631 A JP S6126631A
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- Japan
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- film
- rubber
- bonded
- resin
- crosslinking
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C66/00—General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts
- B29C66/70—General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts characterised by the composition, physical properties or the structure of the material of the parts to be joined; Joining with non-plastics material
- B29C66/71—General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts characterised by the composition, physical properties or the structure of the material of the parts to be joined; Joining with non-plastics material characterised by the composition of the plastics material of the parts to be joined
Landscapes
- Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、フッ素樹脂フィルム層の接合されたゴム成
形品の製造法に関するものである。
形品の製造法に関するものである。
(従来の技術)
従来、フッ素樹脂フィルム層とゴム体の接着は、フッ素
樹脂が化学的に安定なため表面を架橋化などの活性化す
べく活性処理をした後、接着剤を介してゴム体との加硫
接着が行なわれる。しかしながら、この従来の方法はゴ
ム体の活性処理した部分の有効時間が非常に短いため活
性処理後は早急に接着剤を塗布してフッ素樹脂フィルム
の接合をせねばならない問題点があった。このためフッ
素樹脂フィルムは必要量のみその都mに活性処理を行な
う必要があり、活性処理のみを先に行なっておくことが
できない不都合な問題点があった。
樹脂が化学的に安定なため表面を架橋化などの活性化す
べく活性処理をした後、接着剤を介してゴム体との加硫
接着が行なわれる。しかしながら、この従来の方法はゴ
ム体の活性処理した部分の有効時間が非常に短いため活
性処理後は早急に接着剤を塗布してフッ素樹脂フィルム
の接合をせねばならない問題点があった。このためフッ
素樹脂フィルムは必要量のみその都mに活性処理を行な
う必要があり、活性処理のみを先に行なっておくことが
できない不都合な問題点があった。
(発明が解決しようとする問題点)
そこで、この発明は上記した従来製造法における不都合
な問題点を解決しようとしたものであって、フッ素樹脂
フィルム層の接合されたゴム成形品を得るに際し、活性
処理後のフッ素樹脂フィルムの取扱い性をし易くしたも
のである。
な問題点を解決しようとしたものであって、フッ素樹脂
フィルム層の接合されたゴム成形品を得るに際し、活性
処理後のフッ素樹脂フィルムの取扱い性をし易くしたも
のである。
また、従来はゴム体とフッ素樹脂フィルムとの接合は接
着剤を介して行なわれるためゴム体成形工程の処理操作
がし難い問題があったが、本発明は成形工程において接
着剤を使用せず処理操作を行ない易くし、かつゴム成形
品におIプるゴム体とフッ素樹脂フィルム層との接合は
充分になし得る、フッ素樹脂フィルム層の接合されたゴ
ム成形品の製造法を提供することにある。
着剤を介して行なわれるためゴム体成形工程の処理操作
がし難い問題があったが、本発明は成形工程において接
着剤を使用せず処理操作を行ない易くし、かつゴム成形
品におIプるゴム体とフッ素樹脂フィルム層との接合は
充分になし得る、フッ素樹脂フィルム層の接合されたゴ
ム成形品の製造法を提供することにある。
(問題点を解決するための手段)
上記した問題点を解決するために、本発明の手段は以下
のJ:うになされる。すなわち、ゴム体の表面にフッ素
樹脂フィルム層が接合されたゴム成形品を得るに際し、
前記フッ素樹脂フィルム層となすフッ素樹脂フィルムは
その片面に活性処理をして、該処理面には樹脂接着剤を
介してオレフィン系フィルムを積層接着して重合フィル
ムとなし、しかる後、架橋剤を加えた架橋前のゴムを、
前記重合フィルムのオレフィン系樹脂フィルム面に供給
し重合フィルムとともに型形成し、架橋前のゴムを架橋
せしめることによりフッ素樹脂フィルム層の接合された
ゴム成形品を得るものである。
のJ:うになされる。すなわち、ゴム体の表面にフッ素
樹脂フィルム層が接合されたゴム成形品を得るに際し、
前記フッ素樹脂フィルム層となすフッ素樹脂フィルムは
その片面に活性処理をして、該処理面には樹脂接着剤を
介してオレフィン系フィルムを積層接着して重合フィル
ムとなし、しかる後、架橋剤を加えた架橋前のゴムを、
前記重合フィルムのオレフィン系樹脂フィルム面に供給
し重合フィルムとともに型形成し、架橋前のゴムを架橋
せしめることによりフッ素樹脂フィルム層の接合された
ゴム成形品を得るものである。
フッ素樹脂フィルムは、四フッ化エチレン樹脂、三フッ
化塩化エチレン樹脂、フッ化エチレンプロピレン樹脂、
フッ化ビニル樹脂などの表面潤滑性に富み、耐熱性、耐
摩耗性、耐薬品性の大きいフッ素樹脂系のフィルムが用
いられる。
化塩化エチレン樹脂、フッ化エチレンプロピレン樹脂、
フッ化ビニル樹脂などの表面潤滑性に富み、耐熱性、耐
摩耗性、耐薬品性の大きいフッ素樹脂系のフィルムが用
いられる。
前記したフッ素樹脂フィルム面の活性処理はフッ素樹脂
の化学的な安定表面を架橋化などにより活性化させ、樹
脂接着剤が作用し得るようにするものであり、コロナ放
電処理、ナトリウムナフタレン法、プラズマ酸化法など
により実施される。
の化学的な安定表面を架橋化などにより活性化させ、樹
脂接着剤が作用し得るようにするものであり、コロナ放
電処理、ナトリウムナフタレン法、プラズマ酸化法など
により実施される。
重合フィルムを形成するための樹脂接着剤は熱可塑性の
合成樹脂が使用される。フッ素樹脂フィルムの処理面と
オレフィン系フィルムとの重合接着は通常のラミネート
処理にて行なうことができる。
合成樹脂が使用される。フッ素樹脂フィルムの処理面と
オレフィン系フィルムとの重合接着は通常のラミネート
処理にて行なうことができる。
ゴム体のポリマー化は加硫剤を使用しないで架橋剤によ
り行なうものであり、ゴム体となす配合はEPDMなど
を主体とした通常の配合が適用される。成形型によるゴ
ムの成形はオレフィン系樹脂フィルムの融貞より約20
〜50℃高い温iにて行なわれる。成形は成形型内にお
いてオレフィン系樹脂層とゴムとが対応するようにして
重合フィルムを配置しプレス装置などにて加熱、加圧し
、架橋を行なう。オレフィン系樹脂は熱により反応しや
づくなり、ゴム中の架橋剤のラジカル反応によりゴムと
接着する。
り行なうものであり、ゴム体となす配合はEPDMなど
を主体とした通常の配合が適用される。成形型によるゴ
ムの成形はオレフィン系樹脂フィルムの融貞より約20
〜50℃高い温iにて行なわれる。成形は成形型内にお
いてオレフィン系樹脂層とゴムとが対応するようにして
重合フィルムを配置しプレス装置などにて加熱、加圧し
、架橋を行なう。オレフィン系樹脂は熱により反応しや
づくなり、ゴム中の架橋剤のラジカル反応によりゴムと
接着する。
(作 用)
本発明において、フッ素樹脂フィルムの活性処理された
処理面にはオレフィン系樹脂フィルムが接合され重合フ
ィルムとされる。型内に配置された重合フィルムのオレ
フィン系樹脂フィルム側には架橋剤を加えた架橋前のゴ
ムが供給され、ゴムの架橋の際にオレフィン系樹脂フィ
ルムはゴム体に架橋接着される。
処理面にはオレフィン系樹脂フィルムが接合され重合フ
ィルムとされる。型内に配置された重合フィルムのオレ
フィン系樹脂フィルム側には架橋剤を加えた架橋前のゴ
ムが供給され、ゴムの架橋の際にオレフィン系樹脂フィ
ルムはゴム体に架橋接着される。
(実施例)
実施例1
第1図〜第7図により、薬びん用のゴム栓を製造する場
合について説明する。
合について説明する。
まず、フッ素樹脂フィルム1として本例では旭硝子にに
製造の商品名「アフレックス」 (四フッ化エチレン]
−ポリマー)厚さ12μmのフィルムを用意し、かつオ
レフィン系合成樹脂フィルムとして厚さ10011Tr
Lのポリエチレンフィルム3を用意した。
製造の商品名「アフレックス」 (四フッ化エチレン]
−ポリマー)厚さ12μmのフィルムを用意し、かつオ
レフィン系合成樹脂フィルムとして厚さ10011Tr
Lのポリエチレンフィルム3を用意した。
第1図に示すように、フッ素樹脂フィルム1のロール体
1Aよりフッ素樹脂フィルム1を引き出し、コロナ放電
装置5を通過させフッ素樹脂フィルム1の片面側、本例
では上面側、を放電処理(放電電圧150Vで20〜4
0秒処理)して上面側を活性化させる。次いで活性処理
したフッ素樹脂フィルム1は接着剤2の塗布槽2A部位
に移送されフィルムの処理面に熱可塑性合成樹脂系の接
着剤2が塗布される。しかる後、さらにフッ素樹脂フィ
ルム1は移送され、別のロール体3Aより送られるポリ
エチレンフィルム3が、フッ素樹脂フィルム1の接着剤
2の塗布された処理面に重合(積層)され加熱ローラー
6.6にて押圧され、フッ素樹脂フィルム1とポリエチ
レンフィルム3が接着剤2により接合された重合フィル
ム(ラミネートフィルム)4が形成される。なお、本例
では接着剤としてタイロックにに製造のフッ素樹脂系接
着剤[タイロック5B−06J (商品名)を使出し
、接着反応促進のため塗布後170”05分間ベーキン
グした。
1Aよりフッ素樹脂フィルム1を引き出し、コロナ放電
装置5を通過させフッ素樹脂フィルム1の片面側、本例
では上面側、を放電処理(放電電圧150Vで20〜4
0秒処理)して上面側を活性化させる。次いで活性処理
したフッ素樹脂フィルム1は接着剤2の塗布槽2A部位
に移送されフィルムの処理面に熱可塑性合成樹脂系の接
着剤2が塗布される。しかる後、さらにフッ素樹脂フィ
ルム1は移送され、別のロール体3Aより送られるポリ
エチレンフィルム3が、フッ素樹脂フィルム1の接着剤
2の塗布された処理面に重合(積層)され加熱ローラー
6.6にて押圧され、フッ素樹脂フィルム1とポリエチ
レンフィルム3が接着剤2により接合された重合フィル
ム(ラミネートフィルム)4が形成される。なお、本例
では接着剤としてタイロックにに製造のフッ素樹脂系接
着剤[タイロック5B−06J (商品名)を使出し
、接着反応促進のため塗布後170”05分間ベーキン
グした。
次いで、ゴム栓用のキャビティ8を有する成形型7を用
意し、このキャビティ8内に所定の大ぎさの重合フィル
ム4を配置する。重合フィルム4はフッ素樹脂側がキャ
ビティ8面に接するように、すなわちポリエチレン側が
上面側となりゴム体に対応するように置かれる。そして
成形型7にはゴム供給用の上型9を組付けた後、架橋剤
としてジクミルパーオキザイド(三建化工にに製造、商
品名[サンペロツクスDCPJ使用)を加え、架橋前の
EPDM(エチレンプロピレンタルポリマー)12が上
型9のゴム供給部1o内に供給される。
意し、このキャビティ8内に所定の大ぎさの重合フィル
ム4を配置する。重合フィルム4はフッ素樹脂側がキャ
ビティ8面に接するように、すなわちポリエチレン側が
上面側となりゴム体に対応するように置かれる。そして
成形型7にはゴム供給用の上型9を組付けた後、架橋剤
としてジクミルパーオキザイド(三建化工にに製造、商
品名[サンペロツクスDCPJ使用)を加え、架橋前の
EPDM(エチレンプロピレンタルポリマー)12が上
型9のゴム供給部1o内に供給される。
そして押し型11にてゴム供給部1oのEPDM12を
押圧してEPDM12をキャビティ8内に圧入し架橋さ
せる。架橋は成形型温度130’C110分にて行なっ
た。
押圧してEPDM12をキャビティ8内に圧入し架橋さ
せる。架橋は成形型温度130’C110分にて行なっ
た。
しかる後、脱型し、重合フィルム4が架橋ゴム体12A
に接合されたゴム栓13を(qる。このゴム栓13の圧
入部13Aはフッ素樹脂フィルム1によるフッ素樹脂の
胴部が形成されていて、耐薬品性が大きいものである。
に接合されたゴム栓13を(qる。このゴム栓13の圧
入部13Aはフッ素樹脂フィルム1によるフッ素樹脂の
胴部が形成されていて、耐薬品性が大きいものである。
重合フィルム4と架橋ゴム体12Aとの接着強爪は完全
母材破壊試験で100Kg/cIIi以上であり、接着
性は強固であった。
母材破壊試験で100Kg/cIIi以上であり、接着
性は強固であった。
実施例2
第8図〜第10図により、乾式複写機用の原稿押えカバ
ーを製造する場合について説明する。なお、重合フィル
ム4は100μmのポリエチレンフィルムと12μmの
四フッ化エチレンコーポリマーのフィルムとを重合した
ものであり、前記実施例1と同様に製造したものを使用
する。
ーを製造する場合について説明する。なお、重合フィル
ム4は100μmのポリエチレンフィルムと12μmの
四フッ化エチレンコーポリマーのフィルムとを重合した
ものであり、前記実施例1と同様に製造したものを使用
する。
成形型21のキャビティ22を被うように重合フィルム
4を配置する。重合フィルム4はポリエチレンフィルム
側がゴム側に対応するように置かれる。次いで、配置し
た重合フィルム4上には架橋剤を配合した架橋前の白色
のFPDM24の板状になしたものを置き、重合フィル
ム4の熱収縮防止のため成形温度を70℃にして、押し
型23にて加圧下体々に加温し150℃で10分EPD
M24を架橋させ、成形された架橋ゴム体24Aとなす
。しかる後、脱型して架橋ゴム体24Aの片面に重合フ
ィルム4が接着された原稿押えカバー25を得る。
4を配置する。重合フィルム4はポリエチレンフィルム
側がゴム側に対応するように置かれる。次いで、配置し
た重合フィルム4上には架橋剤を配合した架橋前の白色
のFPDM24の板状になしたものを置き、重合フィル
ム4の熱収縮防止のため成形温度を70℃にして、押し
型23にて加圧下体々に加温し150℃で10分EPD
M24を架橋させ、成形された架橋ゴム体24Aとなす
。しかる後、脱型して架橋ゴム体24Aの片面に重合フ
ィルム4が接着された原稿押えカバー25を得る。
この原稿押えカバー25は片面にフッ素樹脂フィルム1
によるフッ素樹脂の胴部が形成されていて、該フッ素樹
脂はインクなどの付着物が付きにくく、かつ付着した場
合でも除去が容易であり、付着物のない美しい表面を保
持できて都合がよいものである。引剥し試験の結果この
原稿押えカバー25はゴム体と重合フィルムの接着が強
固なものであった。
によるフッ素樹脂の胴部が形成されていて、該フッ素樹
脂はインクなどの付着物が付きにくく、かつ付着した場
合でも除去が容易であり、付着物のない美しい表面を保
持できて都合がよいものである。引剥し試験の結果この
原稿押えカバー25はゴム体と重合フィルムの接着が強
固なものであった。
(発明の効果)
本発明は、フッ素樹脂フィルムの活性化した処理面に、
オレフィン系樹脂フィルムを接合して重合フィルムの形
態になすため、フッ素樹脂フィルムはゴム体に接合可能
なものとなり、かつこの状態のものは、活性化した処理
面が露出したフッ素樹脂フィルムに比べて、長期間安定
であるのでとりあつかい易く便利である。そして本発明
は、重合フィルムのオレフィン系樹脂フィルム面に対し
て架橋剤を加えた架橋前のゴムを、重合フィルムのオレ
フィン系樹脂フィルム面に供給し重合フィルムとともに
型形成するので、オレフィン系樹脂フィルムはゴムの架
橋の際に接合し、フッ素樹脂フィルム層の接合されたゴ
ム成形品が得られるものである。
オレフィン系樹脂フィルムを接合して重合フィルムの形
態になすため、フッ素樹脂フィルムはゴム体に接合可能
なものとなり、かつこの状態のものは、活性化した処理
面が露出したフッ素樹脂フィルムに比べて、長期間安定
であるのでとりあつかい易く便利である。そして本発明
は、重合フィルムのオレフィン系樹脂フィルム面に対し
て架橋剤を加えた架橋前のゴムを、重合フィルムのオレ
フィン系樹脂フィルム面に供給し重合フィルムとともに
型形成するので、オレフィン系樹脂フィルムはゴムの架
橋の際に接合し、フッ素樹脂フィルム層の接合されたゴ
ム成形品が得られるものである。
すなわち、本発明により得られるゴム成形品は、ゴム体
がオレフィン系樹脂フィルムと架橋結合され、かつオレ
フィン系樹脂フィルムは接着剤を介してフッ素樹脂フィ
ルムと重合されてなるので成形ゴム体の所定の外面がフ
ッ素樹脂フィルムに強固に被覆されたものとなる。そし
て本発明においては重合フィルムに対して架橋前のゴム
体を供給するので、フィルムに接着剤を塗布してゴム体
を供給する場合に比べて、成形工程の処理操作が行ない
易い。
がオレフィン系樹脂フィルムと架橋結合され、かつオレ
フィン系樹脂フィルムは接着剤を介してフッ素樹脂フィ
ルムと重合されてなるので成形ゴム体の所定の外面がフ
ッ素樹脂フィルムに強固に被覆されたものとなる。そし
て本発明においては重合フィルムに対して架橋前のゴム
体を供給するので、フィルムに接着剤を塗布してゴム体
を供給する場合に比べて、成形工程の処理操作が行ない
易い。
第1図〜第7図は本発明の第1実施例を示すものであっ
て、第1図は重合フィルムを得る工程説明図、第2図は
重合フィルムの構成を示す拡大断面図、第3図は成形型
内に重合フィルムを配置した状態の断面図、第4図は組
付けた成形型の断面図、第5図は成形終了時におlる成
形型の断面図、第6図は成形されたゴム栓の断面図、第
7図は第6図W−VU線における拡大断面図である。 第8図〜第10図は本発明の第2実施例を示すものであ
って、第8図は成形■稈の説明図、第9図は成形された
原稿押えカバーの平面図、第10図は第9図X−X線に
お1ノる拡大断面図である。 1・・・フッ素樹脂フィルム 2・・・接着剤 3・・・ポリエチレンフィルム 4・・・重合フィルム 5・・・コロナ放電装置 12、?I・・・EPDM 12A、24A・・・架橋ゴム体 13・・・ゴム栓 25・・・原稿押えカバー 0フ \t ど−一一′−−−−\ く く ミ 士【 〜)− )へ<堰 語Δ−QM 婆$″?編 苓塚Hへも 〉 増−二き くn 口 r′X肯笑欄ロ ー−へ (”l Njul”) し 話 〈 口 Σ 準寝 1 0 踪 ′く cL ミ R Ll、7 1べ 石 へ 却 靴 へ、く捕 、< n 誕 Nへのり 一一−ヘ
て、第1図は重合フィルムを得る工程説明図、第2図は
重合フィルムの構成を示す拡大断面図、第3図は成形型
内に重合フィルムを配置した状態の断面図、第4図は組
付けた成形型の断面図、第5図は成形終了時におlる成
形型の断面図、第6図は成形されたゴム栓の断面図、第
7図は第6図W−VU線における拡大断面図である。 第8図〜第10図は本発明の第2実施例を示すものであ
って、第8図は成形■稈の説明図、第9図は成形された
原稿押えカバーの平面図、第10図は第9図X−X線に
お1ノる拡大断面図である。 1・・・フッ素樹脂フィルム 2・・・接着剤 3・・・ポリエチレンフィルム 4・・・重合フィルム 5・・・コロナ放電装置 12、?I・・・EPDM 12A、24A・・・架橋ゴム体 13・・・ゴム栓 25・・・原稿押えカバー 0フ \t ど−一一′−−−−\ く く ミ 士【 〜)− )へ<堰 語Δ−QM 婆$″?編 苓塚Hへも 〉 増−二き くn 口 r′X肯笑欄ロ ー−へ (”l Njul”) し 話 〈 口 Σ 準寝 1 0 踪 ′く cL ミ R Ll、7 1べ 石 へ 却 靴 へ、く捕 、< n 誕 Nへのり 一一−ヘ
Claims (1)
- ゴム体の表面にフッ素樹脂フィルム層が接合されたゴム
成形品を得るに際し、前記フッ素樹脂フィルム層となす
フッ素樹脂フィルムは片面に活性処理をして、該処理面
には樹脂接着剤を介してオレフィン系フィルムを積層接
着して重合フィルムとなし、しかる後、架橋剤を加えた
架橋前のゴムを、前記重合フィルムのオレフィン系樹脂
フィルム面に供給し重合フィルムとともに型形成し、架
橋前のゴムを架橋せしめることを特徴としたフッ素樹脂
フィルム層の接合されたゴム成形品の製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59148274A JPS6126631A (ja) | 1984-07-16 | 1984-07-16 | フツ素樹脂フイルム層の接合されたゴム成形品の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59148274A JPS6126631A (ja) | 1984-07-16 | 1984-07-16 | フツ素樹脂フイルム層の接合されたゴム成形品の製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6126631A true JPS6126631A (ja) | 1986-02-05 |
JPH034568B2 JPH034568B2 (ja) | 1991-01-23 |
Family
ID=15449099
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59148274A Granted JPS6126631A (ja) | 1984-07-16 | 1984-07-16 | フツ素樹脂フイルム層の接合されたゴム成形品の製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6126631A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2623745A1 (fr) * | 1987-11-26 | 1989-06-02 | Valois | Procede de fabrication de joints souples resistant aux agents chimiques et joints ainsi obtenus |
WO1999050158A1 (en) * | 1998-03-27 | 1999-10-07 | Tonoga, Ltd. | Object conveying surface with liner and method of applying the liner to the surface |
JP2014131874A (ja) * | 2007-12-26 | 2014-07-17 | Daikyo Seiko Ltd | ゴム成形品 |
JP2019048390A (ja) * | 2017-09-07 | 2019-03-28 | Agc株式会社 | 被膜付きゴム成形体及びその製造方法 |
JP2022508142A (ja) * | 2018-11-21 | 2022-01-19 | ダブリュ.エル.ゴア アンド アソシエイツ,インコーポレイティド | シール要素及びシール要素の製造方法 |
-
1984
- 1984-07-16 JP JP59148274A patent/JPS6126631A/ja active Granted
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2623745A1 (fr) * | 1987-11-26 | 1989-06-02 | Valois | Procede de fabrication de joints souples resistant aux agents chimiques et joints ainsi obtenus |
WO1999050158A1 (en) * | 1998-03-27 | 1999-10-07 | Tonoga, Ltd. | Object conveying surface with liner and method of applying the liner to the surface |
US6216842B1 (en) | 1998-03-27 | 2001-04-17 | Tonoga Limited | Object conveying surface with liner and method of applying the liner to the surface |
JP2014131874A (ja) * | 2007-12-26 | 2014-07-17 | Daikyo Seiko Ltd | ゴム成形品 |
JP2019048390A (ja) * | 2017-09-07 | 2019-03-28 | Agc株式会社 | 被膜付きゴム成形体及びその製造方法 |
JP2022508142A (ja) * | 2018-11-21 | 2022-01-19 | ダブリュ.エル.ゴア アンド アソシエイツ,インコーポレイティド | シール要素及びシール要素の製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH034568B2 (ja) | 1991-01-23 |
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