JP2002221276A - パッキング及びその製造方法 - Google Patents

パッキング及びその製造方法

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JP2002221276A JP2001016618A JP2001016618A JP2002221276A JP 2002221276 A JP2002221276 A JP 2002221276A JP 2001016618 A JP2001016618 A JP 2001016618A JP 2001016618 A JP2001016618 A JP 2001016618A JP 2002221276 A JP2002221276 A JP 2002221276A
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Ryoichi Yamamoto
良一 山本
Minoru Saito
稔 斎藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 封止性やシール耐久性、耐酸性等に優れると
共に生産性にも優れているパッキング及びその製造方法
を提供する。 【解決手段】 シリコーンゴムからなるパッキング材の
表面を厚さ3〜50μmのフッ素樹脂層で被覆してなる
パッキング及びその製造方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、燃料電池、特に固
体高分子型燃料電池のセパレータの周縁部に使用するパ
ッキング等に好適に使用でき、封止性やシール耐久性、
耐酸性等に優れると共に生産性にも優れたパッキング及
びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術及びその問題点】固体高分子型燃料電池の
セパレータの周縁部や、セパレータ以外の燃料電池用部
材等に使用するパッキングとしては、使用する原料ガス
に対する封止性や電気絶縁性、耐酸性、耐熱性、耐クリ
ープ性(長時間シール性を保持できるシール耐久性)等
に優れたパッキングが要求され、また製造コストが低く
生産性に優れた製造方法が要求されている。従来、この
ような用途のパッキングとしては、シリコーンゴム、フ
ッ素ゴム等から成形してなるパッキングが使用されてい
るが、これらのパッキングは上記の要求特性を全部満足
するものではなかった。
【0003】
【課題を解決する手段】本発明は、燃料電池セパレータ
用パッキングとして要求される上記諸要件を具備したパ
ッキング及びその製造方法を提供するもので、その要旨
は、パッキングとして、シリコーンゴムからなるパッキ
ング材の表面を厚さ3〜50μmのフッ素樹脂層で被覆
してなる燃料電池セパレータ用パッキングにあり、パッ
キング材の接合面の反対側にフッ素樹脂層を被覆してな
るパッキング又は、パッキング材の表面全面にフッ素樹
脂層を被覆してなるパッキングを含んでいる。
【0004】製造方法については、(a) 厚さ3〜5
0μmのフッ素樹脂フィルム、又は当該フィルムに密接
した支持フィルムからなる二層フィルムを、パッキング
の外郭形状に対応した凹部を刻設した加熱成形用金型上
に載置した後、凹部に対応する位置のフッ素樹脂フィル
ム表面に未硬化のシリコーンゴム原料を供給した後、加
熱成形法によりフッ素樹脂フィルム又は二層フィルムを
凹部形状に賦形すると同時にシリコーンゴム原料を凹部
に充填し、硬化させて所定形状のパッキングに賦形し
て、シリコーンゴムからなるパッキング材の接合面の反
対側表面を厚さ3〜50μmのフッ素樹脂層で被覆して
なるパッキングの製造方法。
【0005】及び、(b) 厚さ3〜50μmのフッ素
樹脂フィルム又は、当該フィルムに密接した支持フィル
ムからなる二層フィルムを、パッキングの外郭形状に対
応した凹部を刻設した加熱成形用金型上に載置し、凹部
に対応する位置のフッ素樹脂フィルム表面に未硬化のシ
リコーンゴム原料を供給した後、さらにシリコーンゴム
原料上に上記フッ素樹脂フィルム又は二層フィルムをフ
ッ素樹脂フィルムがシリコーンゴム原料に接するように
載置した後、加熱成形法により加熱成形用金型上のフッ
素樹脂フィルム又は二層フィルムを凹部形状に賦形する
と同時にシリコーンゴム原料を凹部に充填し、硬化させ
て所定形状のパッキングに賦形して、シリコーンゴムか
らなるパッキング材の表面全部を厚さ3〜50μmのフ
ッ素樹脂層で被覆してなるパッキングの製造方法にあ
る。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明のパッキング及びそ
の製造方法を、添付図面に基づいて詳しく説明する。図
1は本発明パッキングの断面概略図、図2は本発明の請
求項4に係る製造方法を示したパッキングの製造工程
図、図3は本発明の請求項5に係る製造方法を示したパ
ッキングの製造工程図である。
【0007】本発明のパッキングは、燃料電池、特に固
体高分子型燃料電池のセパレータ等の部材に接合して設
けるパッキングとして好適に使用出来るものであって、
その寸法や外郭形状は設置する部位等により種々形状の
ものが使用できる。本発明のパッキングは、図1に示す
ようにシリコーンゴムからなるパッキング材1の表面を
厚さ3〜50μmのフッ素樹脂層2で被覆してなるパッ
キングにある。図1(イ)は、パッキング材1の接合面
の反対側にフッ素樹脂層2を被覆してなるパッキングで
あり、図示の如く断面形状が略矩形のパッキング材1の
片面、またはこの片面に続く両側をフッ素樹脂層2で被
覆したものである。図1(ロ)は他の実施形態であり、
パッキング材1の表面全面にフッ素樹脂層2を被覆して
なるパッキングであり、全面にフッ素樹脂層2を被覆す
ることにより耐酸性をさらに改良できる。上記フッ素樹
脂層2の厚さは3〜50μm、好ましくは、3〜15μ
mの範囲とする必要があり、3μm未満では耐酸性の改
良効果が発揮できず、また製膜しづらいという問題があ
り、50μmを越えると賦形しづらくまたコストが上昇
するという問題がある。
【0008】上記パッキングは各種の方法により製造で
きるが、本発明の製造方法は生産性に優れているという
利点がある。本発明のパッキングの製造方法を図2〜3
に基づいて説明する。図2に示す製造工程は図1の
(イ)に示したパッキングの製造工程であり、図3は図
1の(ロ)に示したパッキングの製造工程である。本発
明の製造方法では、厚さ3〜50μmのフッ素樹脂フィ
ルム、又は当該フィルムに密接した支持フィルムからな
る二層フィルムを準備する必要がある。当該支持フィル
ムは、厚さ10〜50μm程度のポリエチレン、ポリプ
ロピレン、ポリエチレンテレフタレート等よりなる熱可
塑性樹脂フィルムで容易に剥離できるものが好適に使用
できる。この支持フィルムをフッ素樹脂フィルムに密接
することにより、フッ素樹脂フィルムの腰の弱さによる
取扱い難さを改良し剛性を付与して作業性を向上でき
る。図2(A)の方法では、(a−1)工程で示すよう
に厚さ3〜50μmのフッ素樹脂フィルム21と支持フ
ィルム3とを密接した二層フィルムを準備している。こ
の二層フィルムを、パッキングの外郭形状に対応した凹
部(キャビティー)41を刻設した加熱成形用金型4上
にフッ素樹脂フィルム21が凹部側になるように載置す
る。
【0009】次に、(a−2)工程で支持フィルム3を
剥離し、(a−3)工程で凹部41に対応する位置のフ
ッ素樹脂フィルム21表面に未硬化のシリコーンゴム原
料11を供給する。この原料を供給する方法には塗布法
等があるが、ノズルから液状シリコーンゴム原料を注入
する方法が正確な量を効率的に供給できて好ましい。
(a−3)ではディスペンサー12の先端ノズルから未
硬化(液状)のシリコーンゴム原料11を滴下し供給し
ている。ついで、加熱成形法によりフッ素樹脂フィルム
を凹部形状に賦形すると同時にシリコーンゴム原料を凹
部に充填する。加熱成形法としては、加熱圧縮成形法、
真空成形法、加圧成形法、真空加圧成形法等がある。
(a−4)では加熱した下金型4と上金型5とを型締め
し加熱圧縮してフッ素樹脂フィルム21を凹部形状に賦
形すると同時にシリコーンゴム原料11を凹部に充填す
る。所定形状に賦形した後、(a−5)工程で脱型し、
硬化させてシリコーンゴムからなるパッキング材1の接
合面の反対側表面を厚さ3〜50μmのフッ素樹脂層2
で被覆してなるパッキングが得られる。(a−6)工程
でさらに被覆したフッ素樹脂フィルム21の不要部分を
打抜き具6等で除去することにより、図1(イ)に示す
パッキングとなる。
【0010】図2(B)は上記(A)の(a−1)工程
における二層フィルムの載置方向のみが異なっており、
(b−1)に示すように加熱成形用金型4上に支持フィ
ルム3が凹部側になるように載置する。ついで(b−
3)、(b−4)、(b−5)はそれぞれ上記(A)の
(a−3)、(a−4)、(a−5)に相当する工程で
あって、上記と同様の内容である。なお、(b−5)工
程に続いて上記(a−6)と同様に二層フィルムの不要
部分を除去する不要部打抜き工程を行って得られた製品
は図1(イ)に示すように燃料電池セパレータ7に接着
した後に、支持フィルム3をフッ素樹脂層2から剥離す
る。この方法では、当該製品を燃料電池セパレータ7に
接着する際に、支持フィルム3によって剛性が保持され
ているので接着作業が容易に行なえるという利点があ
る。
【0011】次に、図3に示す工程を説明する。図3
(C)の(c−1)〜(c−3)工程は、上述した図2
(A)の(a−1)〜(a−3)工程の内容と同一であ
り、ついで(c−4)工程で二層フィルムのフッ素樹脂
フィルム21面を未硬化のシリコーンゴム原料11の上
部に載置し、(c−5)工程で下金型4と上金型5とを
型締めして所定形状に賦形した後、(c−6)工程で脱
型し、硬化させてパッキング材1の表面全面に厚さ3〜
50μmのフッ素樹脂層2を被覆してなるパッキングが
得られる。さらに被覆したフッ素樹脂フィルムの不要部
分を打抜き具等で除去するとことにより、図1(ロ)に
示すパッキングとなる。この場合同時に上下のフッ素樹
脂フィルム21の突き合わせ部分の接着強度を向上させ
るために熱融着処理等の接合処理を施してもよい。な
お、上記パッキングは図1(ロ)に示すように、各種接
着剤により燃料電池セパレータ7に接着した後支持フィ
ルム3をフッ素樹脂層2から剥離する。
【0012】図3の(D)は上記(C)の(c−1)工
程における二層フィルムの載置方向のみが異なってお
り、(d−1)に示すように加熱成形用金型4上に支持
フィルム3が凹部側になるように載置する。ついで(d
−2)、(d−3)、(d−4)、(d−5)はそれぞ
れ上記(C)の(c−3)、(c−4)、(c−5)、
(c−6)に相当する工程であって、上記と同様の内容
である。(d−5)工程で脱型し、硬化させてパッキン
グ材1の表面全面に厚さ3〜50μmのフッ素樹脂層2
を被覆してなるパッキングが得られる。さらに被覆した
フッ素樹脂フィルムの不要部分を打抜き具等で除去する
ことにより、図1(ロ)に示すパッキングとなる。上記
と同様に上下のフッ素樹脂フィルム21の突合せ部分の
接着強度を向上させるために熱融着処理等の接合処理を
施してもよい。また、本パッキングも上記パッキングと
同様に各種接着剤により燃料電池セパレータ7に接着し
た後支持フィルム3をフッ素樹脂層2から剥離する。
【0013】
【実施例】以下、実施例について説明するが、本発明は
これに限定されるものではない。 (実施例1)厚さ5μmのフッ素樹脂フィルム(ETF
E)と、支持フィルム(PET:厚さ50μm)を密接
した二層フィルムを準備した。上記二層フィルムを使用
し、図2の(A)に示した工程によりパッキングを製作
した。(a−3)における未硬化のシリコーンゴム原料
11を供給する方法は、ディスペンサーにて液状シリコ
ーンゴム(硬化後 ゴム硬度;60度 JIS K6253
による)を滴下する方法によった。(a−4)における
賦形方法は加熱圧縮成形方法により 金型温度を150
℃に保持し、上記液状シリコーンゴムを硬化させ、シリ
コーンゴムからなるパッキング材の接合面の反対側表面
を厚さ5μmのフッ素樹脂層で被覆してなるパッキング
を得た(パッキングのサイズ:18cm幅×19
cm長さ)。次に、不要部分を打抜き等で取除き、パッ
キング材のセパレータに接する面(接合面)に表面処理
(接着剤;シリコーン系接着剤を塗布)した後、金属セパ
レータ基材(アルミニウム材;1mm厚)上に、同面を押
圧、接着し、パッキングを設けた燃料電池セパレータを
得た。得られた燃料電池セパレータではパッキングの封
止性や電気絶縁性、耐酸性、耐熱性、耐クリープ性等の
特性に優れていた。
【0014】(実施例2)実施例1で使用した同一の二
層フィルムを準備し、図2の(B)に示した工程により
パッキング材を製作した。(b−3)における未硬化の
シリコーンゴム原料11を供給する方法は、上記二層フ
ィルムを150℃に加熱し、支持フィルムを軟化させ、
フッ素樹脂フィルム21の上からディスペンサーにて液
状シリコーンゴム(硬化後 ゴム硬度;60度 JIS K
6253による)を滴下する方法によった。(b−4)
における賦形方法は実施例1と同様の加熱圧縮成形方法
により 金型温度を150℃に保持し、上記液状シリコ
ーンゴムを硬化させ、シリコーンゴムからなるパッキン
グ材のセパレータに接する面の反対側表面を厚さ5μm
のフッ素樹脂層で被覆し、さらに支持フィルム3を設け
たパッキングを得た(パッキングのサイズ:18cm幅
×19cm長さ)。次に、不要部分を打抜き等で
取除き、パッキング材のセパレータに接する面に表面処
理(接着剤;シリコーン系接着剤を塗布)した後、金属セ
パレータ基材(アルミニウム材;1mm厚)上に、同面を
押圧、接着し、接着部が固化した後、支持フィルムを剥
離しパッキングを設けた燃料電池セパレータを得た。支
持フィルムを有することから位置合わせが容易であり、
また得られた燃料電池セパレータではパッキングの封止
性や電気絶縁性、耐酸性、耐熱性、耐クリープ性等の特
性に優れていた。
【0015】
【発明の効果】上述したように本発明のパッキング及び
その製造方法は、燃料電池、特に固体高分子型燃料電池
のセパレータの周縁部に使用するパッキング材好適に使
用でき、封止性やシール耐久性、耐酸性等に優れると共
に生産性にも優れている。
【図面の簡単な説明】
【図1】パッキングの断面図。
【図2】パッキング材の接合面の反対側表面をフッ素樹
脂層で被覆してなる本発明パッキングの製造方法を示し
た製造工程図。
【図3】パッキング材の表面全面にフッ素樹脂層を被覆
してなる本発明パッキングの製造方法を示した製造工程
図。
【符号の説明】
1 パッキング材 11 未硬化の シリコーンゴム原料 2 フッ素樹脂層 21 フッ素樹脂フィルム 3 支持フィルム 4 下金型 41 凹部 5 上金型 7 燃料電池セパレータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F16J 15/10 F16J 15/10 Y H01M 8/02 H01M 8/02 S // B29K 19:00 B29K 19:00 27:12 27:12 B29L 9:00 B29L 9:00 31:26 31:26 C08L 83:04 C08L 83:04 Fターム(参考) 3J040 EA16 FA06 HA02 4F006 AA42 AB19 BA02 BA07 BA08 BA16 CA00 4F100 AK01C AK17B AK41 AK52A AN02A AT00C BA02 BA03 BA07 BA10A BA10B BA10C EH31 EJ17 EJ42 GB90 JB01 JB13A JB15A 4F204 AA16 AA33 AA45 AH81 FA01 FB01 FB23 FB25 FF01 FG02 FW22 5H026 AA06 BB02 CX04 CX07 CX08 EE18 EE19 HH03

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリコーンゴムからなるパッキング材の
    表面を厚さ3〜50μmのフッ素樹脂層で被覆してなる
    パッキング。
  2. 【請求項2】 パッキング材の接合面の反対側にフッ素
    樹脂層を被覆してなる請求項1記載のパッキング。
  3. 【請求項3】 パッキング材の表面全面にフッ素樹脂層
    を被覆してなる請求項1記載のパッキング。
  4. 【請求項4】 厚さ3〜50μmのフッ素樹脂フィル
    ム、又は当該フィルムに密接した支持フィルムからなる
    二層フィルムを、パッキングの外郭形状に対応した凹部
    を刻設した加熱成形用金型上に載置した後、凹部に対応
    する位置のフッ素樹脂フィルム表面に未硬化のシリコー
    ンゴム原料を供給した後、加熱成形法によりフッ素樹脂
    フィルム又は二層フィルムを凹部形状に賦形すると同時
    にシリコーンゴム原料を凹部に充填し、硬化させて所定
    形状のパッキングに賦形して、シリコーンゴムからなる
    パッキング材の接合面の反対側表面を厚さ3〜50μm
    のフッ素樹脂層で被覆してなるパッキングの製造方法。
  5. 【請求項5】 厚さ3〜50μmのフッ素樹脂フィルム
    又は、当該フィルムに密接した支持フィルムからなる二
    層フィルムを、パッキングの外郭形状に対応した凹部を
    刻設した加熱成形用金型上に載置し、凹部に対応する位
    置のフッ素樹脂フィルム表面に未硬化のシリコーンゴム
    原料を供給した後、さらにシリコーンゴム原料上に上記
    フッ素樹脂フィルム又は二層フィルムをフッ素樹脂フィ
    ルムがシリコーンゴム原料に接するように載置した後、
    加熱成形法により加熱成形用金型上のフッ素樹脂フィル
    ム又は二層フィルムを凹部形状に賦形すると同時にシリ
    コーンゴム原料を凹部に充填し、硬化させて所定形状の
    パッキングに賦形して、シリコーンゴムからなるパッキ
    ング材の表面全部を厚さ3〜50μmのフッ素樹脂層で
    被覆してなるパッキングの製造方法。
  6. 【請求項6】 未硬化シリコーンゴム原料の供給をノズ
    ルから液状シリコーンゴム原料を注入する方法で行う請
    求項4〜5記載のパッキングの製造方法。
  7. 【請求項7】 所定形状のパッキングに賦形した後、被
    覆したフッ素樹脂フィルムの不要部分を除去する請求項
    4〜6記載のパッキングの製造方法。
  8. 【請求項8】 所定形状のパッキングに賦形した後、被
    覆したフッ素樹脂フィルムの不要部分を除去すると同時
    に上下のフッ素樹脂フィルムの突合せ部分を接合する請
    求項5記載のパッキングの製造方法。
  9. 【請求項9】 燃料電池用の部材に接合することを特徴
    とする請求項1〜8記載のパッキング及びその製造方
    法。
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