JPS61266194A - クラツド帯の製造方法 - Google Patents
クラツド帯の製造方法Info
- Publication number
- JPS61266194A JPS61266194A JP10664385A JP10664385A JPS61266194A JP S61266194 A JPS61266194 A JP S61266194A JP 10664385 A JP10664385 A JP 10664385A JP 10664385 A JP10664385 A JP 10664385A JP S61266194 A JPS61266194 A JP S61266194A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- strip
- cladding
- metal
- clad
- rolling
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K20/00—Non-electric welding by applying impact or other pressure, with or without the application of heat, e.g. cladding or plating
- B23K20/04—Non-electric welding by applying impact or other pressure, with or without the application of heat, e.g. cladding or plating by means of a rolling mill
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Metal Rolling (AREA)
- Pressure Welding/Diffusion-Bonding (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、主としてガラス対型パッケージタイプのI
C用リードフレーム材として使われるクラッド帯、詳し
くは銅等から成る母材帯9表面上にA/又はAI!合金
条等のクラッド材を積層被覆したクラッド帯の製造方法
に関する。
C用リードフレーム材として使われるクラッド帯、詳し
くは銅等から成る母材帯9表面上にA/又はAI!合金
条等のクラッド材を積層被覆したクラッド帯の製造方法
に関する。
首記のクラッド帯は、通常、母材帯とその表面に被覆す
るクラッド材を重ねて圧延圧着する方法で得られる。即
ち、第2図に示すように、ロール巻きされた母材帯1と
一般にはAI!系のクラッド材2を巻き戻しながら供給
し、これを圧延ロール3.3間に通して母材帯体と軟質
金属条の圧延圧着されたクラッド帯4を1葬るのである
。
るクラッド材を重ねて圧延圧着する方法で得られる。即
ち、第2図に示すように、ロール巻きされた母材帯1と
一般にはAI!系のクラッド材2を巻き戻しながら供給
し、これを圧延ロール3.3間に通して母材帯体と軟質
金属条の圧延圧着されたクラッド帯4を1葬るのである
。
この方法では、圧延圧着時にロール面との摩擦により、
特に軟質なりラッド材が積層されたクラッド帯の表面側
に疵や金属かすか付き易く、従って、その防止のために
圧延部に潤滑油を供給することが行われる。
特に軟質なりラッド材が積層されたクラッド帯の表面側
に疵や金属かすか付き易く、従って、その防止のために
圧延部に潤滑油を供給することが行われる。
ところが、潤滑油では摩擦係数は軽減できても、潤滑性
が不足するため先の防止効果が充分でなく、得られるク
ラッド帯の表面に疵が付いたり、金庫かすか発生して付
着したりすることがある。
が不足するため先の防止効果が充分でなく、得られるク
ラッド帯の表面に疵が付いたり、金庫かすか発生して付
着したりすることがある。
また、潤滑油の供給量を過不足なくコントロールするの
は非常に難しく、過剰供給があるとクラッド材の側部よ
り流れ落ちた潤滑油が母材への接合界面に入り込んで密
着不良状態を引き起す。
は非常に難しく、過剰供給があるとクラッド材の側部よ
り流れ落ちた潤滑油が母材への接合界面に入り込んで密
着不良状態を引き起す。
このため、得られた製品は信頼性に欠け、また、製造後
にクラッド帯の表面に付着した潤滑油や金属かずを除去
するための洗浄工程も必要になる。
にクラッド帯の表面に付着した潤滑油や金属かずを除去
するための洗浄工程も必要になる。
この発明は、かかる欠点を無くしたクラッド帯の装造方
法を提供するものである。
法を提供するものである。
この発明は、上記の問題を以下の改善策によって解決し
ている。その改善策とは、第1図に示すように、母材帯
1とその表面上に重ねるクラッド材2を圧延ロール3.
3間に面して圧延圧着する上述の製造方法において、ク
ラッド材2と圧延ロール3との間に潤滑性の有る樹脂シ
ート5を通しながら圧延することである。
ている。その改善策とは、第1図に示すように、母材帯
1とその表面上に重ねるクラッド材2を圧延ロール3.
3間に面して圧延圧着する上述の製造方法において、ク
ラッド材2と圧延ロール3との間に潤滑性の有る樹脂シ
ート5を通しながら圧延することである。
耐脂シート5は、図に示すように、圧延ロール通過後に
巻き取るのが望ましいが、圧延時の延びによる弛みをテ
ンションローラ等を使ってうまく調整すればエンドレス
にして連続的に循環させることも可能である。
巻き取るのが望ましいが、圧延時の延びによる弛みをテ
ンションローラ等を使ってうまく調整すればエンドレス
にして連続的に循環させることも可能である。
なお、」−記樹脂シート5としては、ポリエステル等の
樹脂によって形成されたものが適当である。
樹脂によって形成されたものが適当である。
また、そのシート5は、クラッド帯を充分に保護し、か
つロール圧によるシート自体の破断やシートを介在した
ことによる母材帯とクラッド材の圧着力の低下を防止す
るために、厚さ1007zm以下、引張強度20 +c
p /−以上、引張伸び率100%以上のものを採用す
るのが望ましい。
つロール圧によるシート自体の破断やシートを介在した
ことによる母材帯とクラッド材の圧着力の低下を防止す
るために、厚さ1007zm以下、引張強度20 +c
p /−以上、引張伸び率100%以上のものを採用す
るのが望ましい。
上述したように、クラッド材と圧延ロールとの間に潤滑
性のある樹脂シートを介在すれば、硬質の圧延ロールと
クラッド帯の表面とが接触しないため、クラッド帯の表
面には摩擦による疵や金属かすか全く付かない。
性のある樹脂シートを介在すれば、硬質の圧延ロールと
クラッド帯の表面とが接触しないため、クラッド帯の表
面には摩擦による疵や金属かすか全く付かない。
また、潤滑油を使用しないので、潤滑油の接合界面への
侵入に起因するクラッド材の密着不良も熱くなる。
侵入に起因するクラッド材の密着不良も熱くなる。
従って、品質及び浦頼性の高いクラッド帯が得られ、製
造後の洗浄工程を省くことも可能になる。
造後の洗浄工程を省くことも可能になる。
なお、この発明の適用範囲はリードフレーム用クラッド
帯の製造に限定されない。例えば、銅の表面にアルミニ
ウム箔を圧延圧着したコンデンサ用のクラッド帯等のよ
うに用途の異なるクラッド帯の製造に利用しても同じ効
果が得られる。
帯の製造に限定されない。例えば、銅の表面にアルミニ
ウム箔を圧延圧着したコンデンサ用のクラッド帯等のよ
うに用途の異なるクラッド帯の製造に利用しても同じ効
果が得られる。
第1図は、本発明に係るクラッド帯の製造方法を示す線
図、第2図は従来法を示す線図である。 1・・・母材、2・・・クラッド材、3.3・・・圧延
ロール、4・・・クラッド帯、5・・・潤滑性のある樹
脂シート。 特許出願人 住友電気工業株式会社同 代理人
鎌 1) 文 二第1図 第2図
図、第2図は従来法を示す線図である。 1・・・母材、2・・・クラッド材、3.3・・・圧延
ロール、4・・・クラッド帯、5・・・潤滑性のある樹
脂シート。 特許出願人 住友電気工業株式会社同 代理人
鎌 1) 文 二第1図 第2図
Claims (2)
- (1)母材帯とその表面上に重ねたアルミニウム又はア
ルミニウム合金条等のクラッド材を圧延ロールに通して
圧延圧着するクラッド帯の製造方法において、上記クラ
ッド材と圧延ロールとの間に潤滑性のある樹脂シートを
通しながら圧延することを特徴とするクラッド帯の製造
方法。 - (2)上記樹脂シートが厚さ100μm以下、引張強度
20Kg/mm^2以上、伸び率100%以上のシート
であることを特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載
のクラッド帯の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10664385A JPS61266194A (ja) | 1985-05-17 | 1985-05-17 | クラツド帯の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10664385A JPS61266194A (ja) | 1985-05-17 | 1985-05-17 | クラツド帯の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61266194A true JPS61266194A (ja) | 1986-11-25 |
Family
ID=14438800
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10664385A Pending JPS61266194A (ja) | 1985-05-17 | 1985-05-17 | クラツド帯の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61266194A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02205280A (ja) * | 1989-01-31 | 1990-08-15 | Nippon Steel Corp | チタン面肌荒れのないチタンクラッド鋼板の製造方法及びクラッド用分離剤 |
WO2015092906A1 (ja) * | 2013-12-19 | 2015-06-25 | Ykk株式会社 | 金属部品の形成方法 |
-
1985
- 1985-05-17 JP JP10664385A patent/JPS61266194A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02205280A (ja) * | 1989-01-31 | 1990-08-15 | Nippon Steel Corp | チタン面肌荒れのないチタンクラッド鋼板の製造方法及びクラッド用分離剤 |
WO2015092906A1 (ja) * | 2013-12-19 | 2015-06-25 | Ykk株式会社 | 金属部品の形成方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CA1208879A (en) | Continuous cladding of aluminium strip | |
CN1026394C (zh) | 金锡钎料的制造方法 | |
US2860409A (en) | Solid-phase bonding of metals | |
JPS61266194A (ja) | クラツド帯の製造方法 | |
US4213558A (en) | Continuous casting and cladding process and apparatus for producing metal clad | |
US3938723A (en) | Method for rolling thin metal films | |
US6189770B1 (en) | Method of producing sectional strips and sectional sheets | |
JPS6092090A (ja) | 合せ板製造方法並びに装置 | |
US3561101A (en) | Bonding bearing alloy having high tin content to steel support and bearing | |
JPH07106412B2 (ja) | 高導電率銅被覆鋼トロリ線の製造方法 | |
JPS641236B2 (ja) | ||
EP0160081A1 (en) | Clad cast metal strip | |
JPH0437486A (ja) | 金属複合条の製造方法 | |
Dean et al. | Production of high quality aluminium foil | |
SU1742008A1 (ru) | Способ изготовлени многослойных плакированных полос | |
JPS6285454A (ja) | クラツド材の製造方法 | |
JPS57121265A (en) | Pressure welding method of strip for lead frame | |
JPH0259185A (ja) | クラッド材の製造方法 | |
SU1079317A1 (ru) | Способ подготовки полосы со сварными швами к прокатке | |
JPS6245406A (ja) | クラツド鋼の圧延方法 | |
JPS59141389A (ja) | 部分クラツド材の製造方法 | |
JPS59215286A (ja) | ストリップの圧接方法 | |
JP3775415B2 (ja) | 異物による品質欠陥の発生を防止できる鋼帯の製造方法 | |
JPH1128512A (ja) | 金属帯尾部の蛇行を防止しセンタリングを行う方法 | |
JPH09192854A (ja) | 接合界面が平坦なクラッド材の製造方法 |