JPS61264595A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JPS61264595A
JPS61264595A JP60103722A JP10372285A JPS61264595A JP S61264595 A JPS61264595 A JP S61264595A JP 60103722 A JP60103722 A JP 60103722A JP 10372285 A JP10372285 A JP 10372285A JP S61264595 A JPS61264595 A JP S61264595A
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JP
Japan
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level
semiconductor memory
memory device
signal
voltage
Prior art date
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Pending
Application number
JP60103722A
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English (en)
Inventor
Takeshi Furuno
毅 古野
Minoru Fukuda
実 福田
Yoichi Matsuno
松野 庸一
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 この発明は、半導体記憶装置に関するもので、例えば、
FAMO5(フローティングゲート・アバランシェイン
ジェクション・絶縁ゲート電界効果トランジスタ)を記
憶素子(メモリセル)とするEFROM (エレクトリ
カリ・プログラマブル・リード・オンリー・メモリ)装
置に利用して有効な技術に関するものである。
〔背景技術〕
FAMO5(フローティング・アバランシェインジェク
ションMO5FET)のような半導体素子を記憶素子(
メモリセル)とするEPROM装置が公知である(例え
ば、特開昭54−152933号公報参照)。
FAMO3)ランジスタは、そのフローテイングゲート
に電荷注入が行われることによって、読み出し動作モー
ドにおけるワード線の選択レベルに対して高いしきい値
電圧を持つようにされる。
本願発明者は、上記半導体記憶装置の選別又はテスティ
ング等のために、上記のような論理“0”書き込みの深
さ、言い換えるならば、上記高くされたFAMOSトラ
ンジスタのしきい値電圧を判定することを考えた。
しかしながら、電源電圧Vccを上昇させることによっ
てワード線の選択レベルを上昇させて、上記高しきい値
電圧を持つFAMO3)ランジスタのオフ状態からオン
状態への切り替わりを判定しようとすると、上記FAM
O3)ランジスタに電流を供給する負荷MO5FETの
コンダクタンスも上記電源電圧の上昇に伴い変化してし
まう、これによって、負荷MO5FETとFAMO3)
ランジスタとのコンダクタンス比により決定される読み
出しレベルそのものが変化してしまうので、正確なしき
い値電圧の判定が行えない、したがって、従来のEPR
OM装置では、書き込み深さの正確なモニターが行えな
い。
〔発明の目的〕
この発明の目的は、正確な書き込み評価を行うことので
きる半導体記憶装置を提供することにある。
この発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、
この明細書の記述および添付図面から明らかになるであ
ろう。
〔発明の概要〕
本願において開示される発明のうち代表的なものの概要
を簡単に説明すれば、下記の通りである。
すなわち、所定の制御信号によって、不揮発性記憶素子
に電流を供給する負荷手段の抵抗値が大きくなるように
切り換えて、不揮発性記憶素子のオン/オフ状態に従つ
た読み出しレベルを得るようにするものである。
〔実施例〕
第1図には、この発明をEPROM装置に通用した場合
のメモリアレイ部の一実施例の回路図が示されている。
同図の各回路素子は、特に制限されないが、公知の0M
O3(相補型MO3)集積回路の製造技術によって、1
個の単結晶シリコンのような半導体基板上において形成
される。
特に制限されないが、集積回路は、単結晶P型シリコン
からなる半導体基板に形成される。NチャンネルMO5
FETは、かかる半導体基板表面に形成されたソース領
域、ドレイン領域及びソース領域とドレイン領域との間
の半導体基板表面に薄い厚さのゲート絶縁膜を介して形
成されたポリシリコンからなるようなゲート電極から構
成される。PチャンネルMOS F ETは、上記半導
体基板表面に形成されたN型ウェル領域に形成される。
これによって、半導体基板は、その上に形成された複数
のNチャンネルMO3FETの共通の基板ゲートを構成
する。N型ウェル領域は、その上に形成されたPチャン
ネルMO3FETの基iゲートを構成する。Pチャンネ
ルMOS F E T(7)基板ゲートすなわちN型ウ
ェル領域は、第1図の電源端子Vccに結合される。
特に制限されないが、この実施例のEPROM装置は、
図示しない外部端子から供給されるX・Yアドレス信号
(図示せず)を受けるアドレスバッフ1を通して形成さ
れた相補アドレス信号がアドレスデコーダDCRに供給
される。同図では、アドレスデコーダとアドレスデコー
ダとが同じ回路ブロックXAD、B −DCR,YAD
B −DCRとしてそれぞれ示されている。特に制限さ
れないが、上記アドレスバッファXADB、YADBは
、内部チップ選択信号ceにより活性化され、外部端子
からのアドレス信号を取り込み、外部端子から供給され
たアドレス信号と同相の内部アドレス信号と逆相のアド
レス信号とからなる相補アドレス信号を形成する。
アドレスデコーダDCR(X)は、その相補アドレス信
号に従ったメモリアレイM−ARYのワード線Wの選択
信号を形成する。
アドレスデコーダDCR(Y)は、その相補アドレス信
号に従づたメモリアレイM−ARYのデータ線りの選択
信号を形成する。
上記メモリアレイM−ARYは、代表として示されてい
る複数のFAMOS )ランジスタ(不揮発性メモリ素
子・・MO5FETQI〜Q6)と、ワード線Wl、W
2及びデータ線D1〜Dnとにより構成されている。メ
モリアレイM−ARYにおいて、同じ行に配置されたF
AMOS)ランジスタQ1〜Q3 (Q4〜Q6)のコ
ントロールゲートは、それぞれ対応するワード線Wl 
(W2)に接続され、同じ列に配置されたFAMOS)
ランジスタQ1.Q4〜Q3.Q6のドレインは、それ
ぞれ対応するデータ線D1〜Dnに接続されている。上
記FAMO3)ランジスタの共通ソース線C8は、特に
制限されないが、書込み信号Weを受けるディブレラシ
ラン型MOS F ETQ 10を介して接地されてい
る。このMOSFETQ10は、書き込み時に上記内部
制御信号weのロウレベルによってそのコンダクタンス
が比較的小さくされる。これにより、共通ソース線C8
の電位は、MO3FETQIOのコンダクタンスが比較
的小さくされることによって比較的高い電位にされる。
この共通ソース線C8の電位が比較的高くされるとFA
MOS)ランジスタのしきい値電圧は比較的高くされる
。したがって、データ線に書き込み高電圧が供給され、
ワード線が非選択とされることによって非選択とされた
FAMOSトランジスタの実効的なしきい値電圧が高く
されるため、それに流れるリーク電流を小さくできる。
これによって、外部端子から供給される書き込み電流が
効率よく選択されたFAMO3I−ランジスタに供給さ
れるので、効率的な書き込み動作を行うことができる。
なお、読み出し動作時には、上E制御信号weのハイレ
ベルによってMO3FETQIOのコンダクタンスは、
比較的大きくされる。これにより、読み出し速度を速く
するものである。
上記各データ線D1〜Dnは、上記アドレスデコーダD
CR(Y)によって形成された選択信号を受けるカラム
(列)選択スイッチMOSFETQ7〜Q9を介して、
共通データ線CDに接続される。共通データ線CDには
、外部端子I10から入力される書込み信号を受ける書
込み用のデータ入力バッファDIBの出力端子が接続さ
れる。
以上の各MOS F ETは、Nチャンネル間O8FE
Tにより構成されている。
上記共通データ線CDには、センスアンプSAの入力段
回路を構成し、次に説明する初段増幅回路が設けられる
上記共通データ線CDには、そのソースが接続されたN
チャンネル型の増幅M OS F E T Q 11が
設けられる。この増幅MO3FETQI 1のドレイン
と電源電圧端子Vccとの間には、Pチャンネル型の負
荷MOSFETQ12と、負荷MO5FETQ16が並
列形態に設けられる。上記負荷MO3FETQ12は、
高速読み出し動作のために共通データ線CDに比較的大
きなプリチャージ電流を流すような比較的大きなコンダ
クタンスを持つようにされる。これに対して、負荷MO
3FETQ16は、F’AMOSI−ランジスタの書き
込み深さをム別するため、高くされたしきい値電圧を持
つFAMOS)ランジスタのコンダクタンスに比べて十
分に小さなコンダクタンス(十分大きな抵抗値)を持つ
ようにされる。上記負荷MO3FETQ16は、そのゲ
ートに制御信号Sが供給される・また・、上記負荷MO
3FETQ12は、そのゲートにインバータ回路■vに
よって反転さ孔た制御信号Sが供給される。これによっ
て・上記再負荷MO5FETQI 2とQ16は、上記
制御信号Sによって相補的に動作状態にされる。
上記増@MO5FETQ11の感度を高くするため、共
通データ線CDの電圧は、Nチャンネル型の駆動MO3
FETQI 3とPチャンネル型の一負荷MO5FET
QI 4とからなる反転増幅回路の入力である駆動MO
3FETQI 3のゲートに供給される。この反転増幅
回路の出力電圧は、上記増幅MO3FETQI 1のゲ
ートに供給される。
さらに、センスアンプの非動作期間での無駄な電流消費
を防止するため、上記増[MOSFETQ11のゲート
と回路の接地電位点との間には、NチャンネルMOSF
ETQI 5が設けられる。このMO3FETQI 5
と上記PチャンネルMO3FETQ14のゲートは、共
通にセンスアンプの動作タイミング信号scが供給され
る。
メモリセルの通常の読み出し時において、上記制御信号
Sは、ハイレベルにされる。これによって負荷MO3F
ETQ12はオン状態に、負荷MO3FETQI 6は
オフ状態にされる。また、センスアンプ動作タイミング
信号7τはロウレベルにされ、MOS F ETQ !
 4はオン状態に、MO5FE’T’Q15はオフ状態
にされる。そして、アドレスデコーダX−DCR,Y−
DCRによって選択されたメモリセルは、書込みデータ
に従って、ワード線選択レベルに対して高いしきい値電
圧か又は低いしきい値電圧を持つものである。
選択されたメモリセルがワード線選択レベルにかかわら
ずにオフ状態にされている場合、共通データ線CDは、
MOSFETQI 2.Ql 1からの電流供給により
て比較的ハイレベルにされる。
一方、選択されたメモリセルがワード線選択レベルによ
ってオン状態にされている場合、共通データ線CDは比
較的ロウレベルにされる。
この場合、共通データ線CDのハイレベルは、このハイ
レベルの電位を受ける反転増幅回路により形成された比
較的低いレベルの出力電圧がMO5FETQIIのゲー
トに供給されることによって比較的低い電位に制限され
る。一方、共通データ線CDのロウレベルは、このロウ
レベルの電位を受ける反転増幅回路により形成された比
較的高いレベルの電圧がMOSFETQI 1のゲート
に供給されることによって比較的高い電位に制限される
。このような共通データ線CDのハイレベルとロウレベ
ルとを制限すると、この共通データ線CD等に信号変化
速度を制限する浮遊容量等の容量が存在するにかかわら
ずに、読み出しの高速化を図ることができる。すなわち
、複数のメモリセルからのデータを次々に読み出すよう
な場合において共通データ線CDの一方のレベルが他方
のレベルへ変化させられるまでの時間を短くすることが
できる。このような高速動作読み出し動作のために、上
記負荷MOSFETQ12のコンダクタンスは比較的大
きく設定される。
なお、上記増幅用<7)MOSFETQI1は、ゲート
接地型ソース入力の増幅動作を行い、その出力信号をC
MOSインバータ回路によって構成されたセンスアンプ
SAに伝える。そして、このセンスアンプSAの出力信
号は、データ出力バンファDOBを介して上記外部端子
I10から送出される。
タイミング制御回路C0NTは、外部端子CE。
OE、PGM及びvppに供給されるチップイネーブル
信号、アウトプットイネーブル信号、プログラム信号及
び書込み用高電圧に応じて、内部制御信号co、we、
sc及びS等のタイミング信号、及びアドレスデコーダ
に選択的に供給する読み出し用低電圧Vcc/書き込み
用高電圧vpp等を形成する0例えば、チップイネーブ
ル信号CEがロウレベルで、アウトプットイネーブル信
号OEがハイレベルで、プログラム信%PGMがロウレ
ベルなら、書き込みモードとされ、上記内部信号weは
ロウレベルにceはハイレベルにされる。また、チップ
イネーブル信号CBがロウレベルで、アウトプットイネ
ーブル信号OEがロウレベルで、プログラム信号PGM
がハイレベルでVl)pが書込み用高電圧なら、ベリフ
ァイモードとされ、上記内部信号weと9eはハイレベ
ルにされる。さらに、チップイネーブル信号CEがロウ
レベルで、アウトプットイネーブル信号OEがロウレベ
ルで、プログラム信号PG、Mがハイレベルでvppが
読み出し用低電圧なら、読み出しモードとされ、上記内
部信号;τとceはハイレベルにされる0以上の各動作
モードでは、制御信号Sはハイレベルにされる。したが
って、初段回路は、負荷MO3FETQ12が動作状態
にされる。
これに対して、特に制限されないが、例えば、チップイ
ネーブル信号GEがロウレベルで、アウトプットイネー
ブル信号OEがロウレベルで、プログラム信号PGMが
ロウレベルなら、テストモードにされ、上記制御信号S
がロウレベルにされる。これによって、上記初段回路は
、負荷MO3FETQ16が動作状態に、負荷MO3F
ETQ12は非動作状態にされる。
特に制限されないが、上記同様なアドレッシングによっ
て、論理“0”書き込みが行われた1つのFAMOSト
ランジスタを選択状態にしておいて、電源電圧Vccを
上昇させることにより、ワード線の選択レベルを上昇さ
せる。上記ワード線の選択レベルが上記FAMO3)ラ
ンジスタのしいき値電圧に達すると、このFAMO3I
−ランジスタはオン状態にされる。この場合、上記負荷
MO3FETQ16は、そのコンダクタンスが上記高い
しいき値電圧を持つようにされたFAMOSトランジス
タのコンダクタンスに比べて十分小さく設定されている
ので、上記FAMO3)ランジスタのオン状態とともに
センスアンプSAの入力ノードAの電位はロウレベルに
切り換えられる。センスアンプSAは、そのロウレベル
を判定してデータ出カバソファDOBを介して外部端子
I10へ送出させる。これによって、上記FAMOSト
ランジスタのしきい値電圧、言い換えるならば、論理“
0”の書き込み深さをそのときの電源電圧Vccから直
接的に判定することができる。
〔実施例2〕 第2図には、この発明の他の一実施例の要部回路図が示
されている。
この実施例では、FAMOSトランジスタの論理″0“
書き込み深さをより正確に判定できるようにするため、
ワード線の電位は、書き込み用の高電圧端子vppから
の電位により設定できるようにするものである。すなわ
ち、第1図の実施例においては、電源電圧Vccを上昇
させるものであるので、センスアンプSAのロジックス
レッショルド電圧そのものも、上記電源電圧Vccの上
昇とともに上昇させられる。これのようなセンスアンプ
SAのロジックスレッショルド電圧の変動によって、F
AMO3)ランジスタのしきい値電圧の判定に微少な誤
差を生じさせる原因になる。
そこで、この実施例では、電源電圧Vccを一定にして
おいて、ワード線の選択レベルのみを変化させるために
、書き込み用の高電圧vppを利用する。すなわち、X
アドレスデコーダXDCRの出力部に設けられたレベル
変換回路に電源電圧Vccと書き込み高電圧■ppを選
択的に切り換えて供給する電圧切り換え回路Vpp/V
ccのI制御信号として、上記制御信号Sを加えるもの
である。この電圧切り換え回路V pp/ V ccは
、上記制御信号Sと書き込み信号マτを受けるナンド(
NAND)ゲートG2の出力信号により制御される。す
なわち、制御信号Sがロウレベルのテトスモードの時、
又は書き込み信号7丁がロウレベルの書き込み動作の時
には、そのナントゲート回路G2の出力信号がハイレベ
ルになって、次に説明するレベル変換回路に高電圧vp
pを供給する。
XアドレスデコーダXDCRを構成する単位回路は、例
えば、内部アドレス信号aO〜aLと内部制御信号ce
を受けるナンド(NAND)ゲート回路Glにより構成
される。このナントゲート回路G1の出力信号は、その
ゲートに電源電圧Vccが定常的に供給されたNチャン
ネル型のカットMO3FETQ20を介してPチャンネ
ルMO3FETQ21とNチャンネルMO3FETQ2
2からなるCMOSインバータ回路の入力端子に供給さ
れる。上記CMOSインバータ回路の入力端子と、その
動作電圧端子との間には、Pチャンネ/!/MO5FE
TQ23が設けられる。このMO8FETQ23のゲー
トは、上記CMOSインバータ回路の出力端子、言い換
えるならば、ワード線W1に結合される。例えば、上記
電圧切り換え回路Vpp/Vccから高い電圧vppが
送出される場合、ナントゲート回路G1の出力信号がロ
ウレベルなら、PチャンネルMO3FETQ21がオン
状態になって、ワード線W1を高電圧Vl)pに従った
選択レベルにさせる。この選択レベルによってPチャン
ネルMO3FETQ23はオフ状態にされている。一方
、上記ナントゲート回路G1の出力信号がハイレベルな
ら、NチャンネルMO3FETQ22がオン状態になっ
て、ワード線W1を回路の接地電位のようなロウレベル
にさせる。このワード線Wlのロウレベルを受けて、P
チャンネルMOSFETQ23はオン状態にされる。こ
れによって、CMOSインバータ回路の入力端子は高電
EEVppのようなハイレベルにされるから、Pチャン
ネルMO3FETQ21はオフ状態にされる。
また、上記CMOSインバータ回路の入力端子が上記の
ような高レベルにされるので、NチャンネルMO3FE
TQ20はオフ状態にされる。これによフて、高電圧V
PPからナントゲート回路G1の電源電圧Vccへ向か
って直流電流が流れるのが防止できる。このような動作
によって、レベル変換回路は、電源電圧Vccのような
比較的低いレベルの信号を高電圧vppのような比較的
高いレベルに変換させるものである。なお、電圧切り換
え回路Vpp/Vccから電源電圧VCCが送出された
場合には、上記レベル変換回路は、単なるCMOSイン
バータ回路として動作する。
この実施例では、上記制御信号Sがロウレベルにされた
テストモードにおいて、レベル変換回路は、高電圧vp
pに従ってワード線の選択レベルを形成する。これによ
り、電源電圧VCCを一定にしておいて、ワード線の選
択レベルのみを高電圧■ppに従って高くできる。
これにより、前記同様に、論理“0”書き込みが行われ
た1つのFAMOS)ランジスタを選択状態にしておい
て、高電圧vppを上昇させることにより、ワード線の
選択レベルを上昇させる。上記ワード線の選択レベルが
上記FAMOSI−ランジスタのしいき値電圧に達する
と、このF AMOSトランジスタはオン状態にされる
。この場合、上記負荷MO5FETQI 6は、そのコ
ンダクタンスが上記高いしいき値電圧を持つようにされ
たFAMOS )ランジスタのコンダクタンスに比べて
十分小さく設定されているので、上記FAMOSトラン
ジスタのオン状態とともにセンスアンプSAの入力ノー
ドAの電位はロウレベルに切り換えられる。一定の?!
源電圧Vccのもとで動作状態にされているセンスアン
プSAは、そのロウレベルを判定してデータ出力バヮフ
ァDOBを介して外部端子I10へ送出させる。これに
よう°C1上記FAMO3I−ランジスタのしきい値電
圧、言い換えるならば、論理“0′の書き込み深さをそ
のときの高電圧vppから直接的に判定することができ
る。この場合、センスアンプSAのロジックスレッショ
ルド電圧を一定にできるから、より正確なしきい値電圧
の判定を行うことができる。
〔効 果〕
(1)不揮発性記憶素子に電流を供給する負荷手段をテ
ストモードの時に大きな抵抗値になるように切り換える
ことによって、不揮発性記憶素子のオン/オフ状態に従
って読み出し信号が得られる。これによつて、不揮発性
記憶素子に対する書き込み深さのモニターを行うことが
できるという効果が得られる。
(2)上記(1)により、半導体記憶素子の選別ないし
テスティングの高信頼性を実現できるという効果が得ら
れる。
(3)不揮発性記憶素子のコントロールゲートの電位を
書き込み用の電圧を利用して変化させることにより、読
み出し系回路を一定の電源電圧のもとで動作させること
ができる。これによって、不揮発性記憶素子のしきい値
電圧の判定に、読み出し系回路における電源依存性が悪
影響を及ぼすことがないから、より正確な書き込み深さ
の判定を行うことができるという効果が得られる。
以上本発明者によってなされた発明を実施例に基づき具
体的に説明したが、この発明は上記実施例に限定される
ものではなく、その要旨を逸税しない範囲で種々変更可
能であることはいうまでもない。例えば、高抵抗値を持
つようにされた負荷MO3FETQI 6は、常時動作
状態にされるものであうでもよい。すなわち、MO3F
ETQI6は、そのゲートに定常的に回路の接地電位が
供給されるもの、あるいは高抵抗値を持つポリシリコン
を利用するものであってもよい。また、制御8信号Sは
、特定のアドレス端子の電位を電源電圧Vccより高い
レベルにしたとき、ロウレベルにされるようにするもの
であってもよい。上記実施例の各回路は、Nチャンネル
MO5FET又はPチャンネルMOS F ETの一方
のみで構成するものであってもよい。さらに、センスア
ンプSAは、差動型のMO3増幅回路により構成するも
のであってもよい。さらに複数ピントの信号を並列的に
書込み/読み出すEPROM装置にあっては、上記第1
図のメモリアレイM−ARYとセンスアンブSA及びデ
ータ出力バッファ及びデータ人力バッファ等を複数個設
けることによって構成できる。
〔利用分野〕
以上の説明では主として本願発明者によってなされた発
明をその背景となった技術分野であるEPROM装置に
通用した場合について説明したが、これに限定されるも
のではなく、MNOS (メタル・ナイトライド・オキ
サイド・セミコンダクタ)のような記憶素子を用いて電
気的な消去を行うことができるEEFROM等の不揮発
性記憶素子により構成された半導体記憶装置に広く利用
でき、これらの記憶回路は、1チツプのマーfクロコン
ピユータ等に内蔵されるものであってもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明が適用されたEPROM装置の一実
施例を示す回路図、 第2図は、この発明の他の一実施例を示す要部回路図で
ある。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、記憶情報に従ってゲートに結合されるワード線の選
    択レベルに対して高いしきい値電圧又は低いしきい値電
    圧を持つようにされた不揮発性記憶素子がマトリックス
    配置されて構成されたメモリアレイと、このメモリアレ
    イにカラム選択回路を介して結合される共通データ線の
    電圧を増幅し、その負荷手段が所定の制御信号によって
    大きな抵抗値を持つように切り換えられる増幅回路とを
    含むことを特徴とする半導体記憶装置。 2、上記負荷手段は、上記制御信号によって相補的に動
    作させられる比較的大きなコンダクタンス持つ第1のM
    OSFETと、比較的小さなコンダクタンスを持つ第2
    のMOSFETからなるものであることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載の半導体記憶装置。 3、上記不揮発性記憶素子は、FAMOSトランジスタ
    であり、ワード線の選択レベルは負荷手段が大きな抵抗
    値を持つようにされたとき書き込み用高電圧端子Vpp
    の電圧に従った電位にされるものであることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1又は第2項記載の半導体記憶装置
JP60103722A 1985-05-17 1985-05-17 半導体記憶装置 Pending JPS61264595A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62222498A (ja) * 1986-03-10 1987-09-30 Fujitsu Ltd 消去及び書き込み可能な読み出し専用メモリ

Cited By (2)

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JPS62222498A (ja) * 1986-03-10 1987-09-30 Fujitsu Ltd 消去及び書き込み可能な読み出し専用メモリ
JPH0565959B2 (ja) * 1986-03-10 1993-09-20 Fujitsu Ltd

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