JPH03156798A - 半導体不揮発性記憶装置 - Google Patents

半導体不揮発性記憶装置

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JPH03156798A
JPH03156798A JP2215704A JP21570490A JPH03156798A JP H03156798 A JPH03156798 A JP H03156798A JP 2215704 A JP2215704 A JP 2215704A JP 21570490 A JP21570490 A JP 21570490A JP H03156798 A JPH03156798 A JP H03156798A
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JP
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memory
signal
memory cell
voltage
data line
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JP2215704A
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Koichi Seki
浩一 関
Takeshi Wada
武史 和田
Tadashi Muto
匡志 武藤
Kazuto Izawa
伊澤 和人
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、半導体不揮発性記憶装置とそれを用いた情
報処理システムに関し9例えば−括消去型EEPROM
 (エレクトリカリ・イレーザブル&プログラマブル・
リード・オンリー・メモリ)とそれを用いたマイクロコ
ンピュータシステムに利用して有効な技術に関するもの
である。
〔従来の技術〕
半導体不揮発性記憶装置としては紫外線により記憶情報
の消去が可能なEPROM (イレーザブル&プログラ
マブル・リード・オンリー・メモリ)と。
電気的に記憶情報の消去が可能なEEPROMがある。
EPROMは、情報を記憶するところのメモリセルの面
積が比較的小さいため大記憶容量化に適してはいるが、
記憶されている情報を消去するためには、メモリセルに
紫外線を照射する必要があり、そのために比較的高価な
窓付きのパッケージに封止される。また、プログラマ−
によって情報の書き込みあるいは書き換えを行うには、
新たな情報の書き込み、あるいは書き換え時にEFRO
Mをそれが実装されたシステムから取り外す必要がある
などの問題を有している。
一方、E E P ROMは、それがシステムに実装さ
れた状態で、それの記憶情報を電気的に書き換えること
が可能である。しかしながら、EEPROMにあっては
、それを構成するメモリセルの面積が比較的大きく、例
えばEPROMの約2.5倍から5程度度と大きい。そ
のため、EEPROMは、大記憶容量化に適していると
はいい難い、そこで、最近では両者の中間的な半導体不
揮発性記憶装置として、電気的−括消去型EEPROM
と呼ばれるものが開発されている。
電気的−括消去型E E P ROMは、フラッシュ(
flash) E E P ROMとも呼ばれ、チップ
に形成されたメモリセルの全てを一括して、又はチップ
に形成されたメモリセルのうち、あるひとまとまりのメ
モリセル群を一括して電気的に消去する機能を持つ半導
体不揮発性記憶装置である。電気的−括消去型E E 
P ROMにおいては、メモリセルの大きさをEPRO
Mのそれ並に小さくできる。
このような−括消去型EEPROMに関しては。
1980年のアイ・イー・イー・イー、インターナショ
ナル、ソリッド−ステート サーキッツコンファレンス
(IEEE INTERNATIONAL 5OLID
−3TATE CIRCUITS C0NFERENC
E)の第152頁〜第153頁、1987年のアイ・イ
ー・イー・イーインターナショナル、ソリッド−ステー
ト サーキック コンファレンス(IE[EE INT
ERNATIONALSOLID−5TATE (JR
CUITS C0NFERENCE)の第76頁〜第7
7頁、アイ・イー・イー・イー・ジャーナル オブ ソ
リッドステート サーキッツ、第23巻第5号(198
8年)第1157頁から第1163頁(IEEE、J、
 5olid−5tate C1cuits、 vol
23 (1988) pp、H57−1163)に記載
されている。
第2図には、1987年の国際電子デバイス会議(In
ternational Electron Devi
ce Meeting)において発表された電気的−括
消去型E E P ROMのメモリセルの断面構造の概
要図が示されている。
同図のメモリセルは、通常のEPROMのメモリセルと
よく似た構造を有している。すなわち、メモリセルは、
2層ゲート構造の絶縁ゲート型電界効果トランジスタ(
以下、MOSFET又は単にトランジスタと称する)に
より構成されている。
同図において、8はP型シリコン基板、11は上記シリ
コン基板8に形成されたP型拡散層、10は上記シリコ
ン基板8に形成された低濃度のN型拡散層、9は上記P
型拡散層11及び上記N型拡散M10のそれぞれに形成
されたN型拡散層である。また、4は薄い酸化膜7を介
して上記P型シリコン基板8上に形成されたフローティ
ングゲート、6は酸化膜7を介して上記フローティング
ゲート4上に形成されたコントロールゲート、3はドレ
イン電極、5はソース電極である。すなわち、同図のメ
モリセルはNチャンネル形の2層ゲート構造のMOSF
ETにより構成され、このトランジスタに情報が記憶さ
れる。ここにおいて、情報は実質的にしきい値電圧の変
化としてトランジスタに保持される。
以下、特に述べないかぎり、メモリセルにおいて、情報
を記憶するトランジスタ(以下、記憶トランジスタと称
する)がNチャンネル形の場合について述べる。
第2図に示されているメモリセルへの情報の書き込み動
作は、EFROMのそれと同様である。
すなわち、書き込み動作は、ドレイン電極3に接続され
たドレイン領域9の近傍で発生させたホットキャリアを
フローティングゲート4に注入することにより行われる
。この書き込み動作により記憶トランジスタは、そのコ
ントロールゲート6からみたしきい値電圧が、書き込み
動作を行わなかった記憶トランジスタに比べ高くなる。
一方、消去動作においては、コントロールゲート6を接
地し、ソース電極5に高電圧を印加することによりフロ
ーティングゲート4とソース電極5に接続されたソース
領域9との間に高電界が発生され、薄い酸化膜7を通し
たトンネル現象を利用してフローティングゲート4に蓄
積された電子がソース領域9を介してソース電極5に引
き抜かれる。これにより、記憶情報の消去が行われる。
すなわち、消去動作により記憶トランジスタはそのコン
トロールゲート6からみたしきい値電圧が低くなる。
読み出し動作においては、上記メモリセルに対して弱い
書き込み、すなわち、フローティングゲート4に対して
不所望なキャリアの注入が行われないように、ドレイン
電極3及びコントロールゲート6に印加される電圧が比
較的低い値に制限される0例えば、1v程度の低電圧が
ドレイン電極3に印加されるとともに、コントロールゲ
ート6に5v程度の低電圧が印加される。これらの印加
電圧によって記憶トランジスタを流れるチャンネル電流
の大小を検出することにより、メモリセルに記憶されて
いる情報の“Ojl   u I Itを判定する。
一般に電気的消去においては、消去を長時間続けると、
記憶トランジスタのしきい値電圧は、熱平衡状態での記
憶トランジスタのしきい値電圧とは異なり負の値となり
得る。これに対して、EPROMのように紫外線で記憶
情報の消去を行う場合、消去動作によって変化する記憶
トランジスタのしきい値電圧は、その記憶装置を製造し
た時のしきい値電圧に落ち着く、すなわち、記憶装置を
製造するときの製造条件等によって、消去動作後の記憶
トランジスタのしきい値電圧を制御することができる。
ところが、記憶情報を電気的に消去する場合においては
、フローティングゲートに蓄積された電子をソース電極
に引き抜くことにより、記憶情報の消去が行われるため
、比較的長い時間、消去動作を続けると、書き込み動作
の際にフローティングゲートに注入した電子の量よりも
多くの電子が引き抜かれることになる。そのため、電気
的消去を比較的長い時間続けると、記憶トランジスタの
しきい値電圧は、製造されたときのしきい値電圧とは異
なる値になる。言い換えるならば、消去動作が行われた
場合、EPROMとは対照的に、製造時の製造条件等に
よって定まるしきい値電圧に落ち着かない。本発明者ら
は電気的消去による記憶トランジスタのしきい値電圧の
変化を測定した。第5図には、この測定により得られた
、消去時間と消去により変化する記憶トランジスタnT
1.MT2のしきい値電圧との関係が示されている。こ
こでグラフMTIは、メモリセル中の記憶トランジスタ
のうち最も消去の速いものの特性、グラフMT2は最も
消去の遅いものの特性を例示するものである。同図にお
いて、横軸は消去時間を、縦軸は記憶トランジスタのし
きい値電圧を表しており、vOは実質的にしきい値電圧
が零を、 +Vtheはしきい値電圧が正の電圧を、−
Vthnはしきい値電圧が負の電圧であることを示して
いる。また、V thvは製造条件のバラツキ等に起因
する記憶トランジスタ間のしきい値電圧のバラツキの分
布範囲を示している。この図から、消去が比較的長い時
間続けられると、しきい値電圧が負の電圧へと変化して
いくことが理解されるであろう。また、消去動作によっ
て得られるしきい値電圧は、製造条件のバラツキ等のた
めに、記憶トランジスタ毎に異なることがあることも理
解されるであろう。すなわち、消去時間T1にて記憶ト
ランジスタMTIは正の低いしきい値+Vtheをとり
、MTlの消去が完了したことを示している。しかしこ
のときMT2は正の高いしきい値+Vthwをとり、未
だMT2の消去が完了していないことを示している。一
方MT2の消去が完了する。すなわちMT2のしきい値
が正の低いしきい値+Vtheとなる時間T2において
は、MTlのしきい値は負の値−V thnになってし
まう。このように記憶トランジスタ間に消去特性の差が
あると、消去の遅い記憶トランジスタが消去されたとき
には、消去の速い記憶トランジスタのしきい値電圧が負
になってしまう、上述のように記憶トランジスタのしき
い値電圧が負になると読み出し動作に悪影響がでる。こ
れを第3図を用いて説明する。いま、書き込まれた状態
のメモリセル12から記憶情報を読み出す場合を考える
。同図の17は、センスアンプを表す、メモリセル12
を選択状態にするために、それが結合されたワード線1
3には、読み出し動作時の選択電圧、例えば電源電圧V
cc(5V)が印加され、他のメモリセル14等にはそ
れらを非選択状態にするために、ワード線15等は読み
出し動作時の非選択電圧、例えば回路の接地電圧Ovに
される。もし、記憶情報の読み出しが行われるべきメモ
リセル12に対応するデータ線16に接続された非選択
状態のメモリセル14等のしきい値が負にされていると
、ワード線15の電圧、すなわち、メモリセルのコント
ロールゲートの電圧がOvにされても、非選択状態にさ
れたメモリセル14を介してデータ線16に不所望な電
流(非選択リーク電流)が流れるため、読み出し時間の
遅れ、ひいては誤読み出しを引き起こす。
また、書き込み動作の際にもメモリセル内の記憶トラン
ジスタのしきい値電圧が負であると悪影響がある6通常
ホットキャリアを利用した書き込み動作においては、外
部から与えられた書き込み用の高電圧(Vpp)がMO
SFETを介してメモリセル内の記憶トランジスタのド
レイン領域に印加される。上記MOSFETでの電圧降
下は、それを流れる電流によって変わる。それ故、上記
のように記憶トランジスタのしきい値電圧が負の値とな
るような条件下では、上記MO5FETにおける電圧降
下が大きくなりすぎてメモリセル内の記憶トランジスタ
のドレインに印加される電圧が、上記電圧降下分低くな
る。この結果、書き込みに要する時間が増加が引き起こ
されてしまう。
したがって、上記のようなEEPROMでは消去後のし
きい値電圧の値を精度良く制御しなければならない。
記憶情報の電気的消去を実現するために、従来のEEP
ROM、例えば上記1980年のアイ・イー・イー、イ
ンターナショナル、ソリッドーステートサーキッツコン
ファレンスの第152頁〜第153頁に記載されたEE
PROMにおいては、メモリセルのそれぞれが記憶トラ
ンジスタと、これと直列接続された非選択リーク電流を
阻止するための選択トランジスタとから構成されていた
このEEPROMにおいては、記憶トランジスタのコン
トロールゲートにプログラム線が結合され、選択トラン
ジスタのゲートに選択線が結合されている。すなわち、
記憶トランジスタと選択トランジスタとは別々のワード
線に結合されている。
また、第4図には、上記1987年のアイ・イー・イー
・イー、インターナショナル、ソリッド−ステート サ
ーキッツコンファレンスの第76頁〜第77頁に記載さ
れた電気的−括消去型のE E P ROMのメモリセ
ルの断面図が示されている。第4図において、8はP型
シリコン基板、9は上記シリコン基板8に形成されたN
型拡散層である。また4は薄い酸化膜7を介して上記シ
リコン基板8上に形成されたフローティングゲート。
6は酸化膜7を介して上記フローティングゲート4およ
び上記シリコン基板8上に形成されたコントロールゲー
ト、3はドレイン電極、5はソース電極である。このメ
モリセルの動作は、上記第2図に示したメモリセルの場
合とほぼ同じであるが、記憶情報の消去が上記第2図の
メモリセルと異なり、記憶トランジスタのフローティン
グゲートとドレイン領域間のトンネル現象を使って行わ
れる。
このメモリセルにおいては、ワード線に接続されるべき
ゲート電極が1つしかないが、実質的に2つのトランジ
スタから構成されているとみなすことができる。すなわ
ち、ゲート電極とコントロールゲート電極とが一体化さ
れた選択トランジスタと記憶トランジスタとによってメ
モリセルが構成されているとみなすことができる。この
メモリセルは、上述のように実質的に選択トランジスタ
を有するため、読み出し時の非選択リーク電流の問題を
解決している。しかしながら、書き込み動作は、トンネ
ル現象を利用した場合に比べ多くの電流量を必要とする
ホットキャリアにより行われるため、前述した書き込み
動作の際の悪影響は改善されない。
EEPROM、例えば前述した1980年のアイ・イー
・イー・イー、インターナショナル、ソリッド−ステー
ト サーキッツ コンファレンスの第152頁〜第15
3頁に開示されているEEPROMにおいては、互いに
異なるワード線に接続された記憶トランジスタと選択ト
ランジスタとによって1個のメモリセルが構成される。
これに対して、第2図及び第4図に示した電気的−括消
去型EEPROMのメモリセルにおいては、1本のワー
ド線に接続された1個の記憶トランジスタによって構成
されている。このことは、第2図及び第4図に示したメ
モリセル等を回路図で表すことにより、より明確になる
。そこで、第6図(a)及び(b)には、上記したメモ
リセルの回路図が示されている。第6図(b)には、上
記1980年のアイ・イー・イー、インターナショナル
、ソリッドーステートサーキッツコンファレンスによっ
て発表されたメモリセルの回路図が示されている。同図
において、Wl、W2はそれぞれ異なるワード線、Dは
データ線を示している。また、Qsは選択トランジスタ
を示しており、Qmが記憶トランジスタを示している。
第6図(a)には、上記第2図及び第4図に示したメモ
リセルの回路図を示している。同図から理解できるよう
に、1個のメモリセルは1本のワード線にそのコントロ
ールゲートが接続され、1本のデータ線りにそのドレイ
ンが接続され、1本のソース1sSにそのソースが接続
された1個の記憶トランジスタQmによって構成されて
いる。読み出し動作と書き込み動作のとき、複数のメモ
リセルから所望の1個のメモリセルを選択するには、第
6図(a)においては、1本のワード線と1本のデータ
線とを選択すれば、その選択されたワードaWに接続さ
れ、かつ選択されたデータ線りに接続された1個のメモ
リセルを選択することができる。言い換えるならば、1
本のワード線と1本のデータ線とによって1個のメモリ
セルを規定することができる。なお、第6図(a)にお
いては、ソース線Sは、チップに形成された他の全ての
記憶トランジスタのソース線Sと共通、あるいは1つの
メモリブロックを構成する所定数のメモリセル間でソー
ス線Sは共通にされる。
第6図(a)に示したメモリセルは、1個の記憶トラン
ジスタで構成できるためにメモリセルを形成するために
必要とされるチップ上の面積をEPROMにおけるそれ
並に小さくすることができる。しかしながら、記憶情報
の電気的−括消去を実現するためには消去後の記憶1−
ランジスタのしきい値電圧を制御できるようにすること
が不可欠である。
これには消去を何回かに分割して行い、消去をするたび
に読み出しを行い、消去が十分であるかどうかを確認し
、十分でなければ再び消去をするという動作を繰り返す
必要がある。上記アイ・イー・イー・イー・ジャーナル
 オブ ソリッドステート サーキッツ、第23巻第5
号(1988年)第1157頁から第1163頁には、
このような消去後のしきい値電圧の制御に関するアルゴ
リズムが提案されている。上記文献においては、このア
ルゴリズムを電気的−括消去型 EEPROMとは別に設けられた外部のマイクロプロセ
ッサで実行することが述べられている。また1通常の読
み出し時における動作可能電源電圧の下限電圧Vccm
inを確保するために、上記アルゴリズム中の読み出し
時(消去ベリファイ時)にはEEPROMのチップ内で
ベリファイ電圧を発生させることが述べられている。
〔発明が解決しようとする課題〕
多数のメモリセルを同時に消去したとき、そのしきい電
圧はチップ(メモリセルアレイ)内で同じ値にならず、
バラツキが生じる。上記のアルゴリズムでは、最も消去
の遅い記憶トランジスタのしきい電圧が成る一定の電圧
以下になっ・た時に消去を停止させる。このとき、最も
消去の速い記憶トランジスタのしきい電圧はこの値より
低く、チップ内のバラツキが大きい場合には負の値とな
ることもある。そしてしきい電圧が負の値となれば、先
に述べたように読出しに悪影響があるので、しきい電圧
が負の記憶トランジスタで含むチップは不良品となる。
このような不良品は、ウェハ製作後の選別段階において
速やかに発見し、排除されなければならない。しきい電
圧が負の記憶トランジスタの有無を調べるには、データ
線ごとに1ビツトずつ書き込みを行ない、このビットの
読出しに非選択リーク電流の影響があるか否かを判定す
る方法がある。
これは先に第3図の説明で述べた原理に基づく。
上記のように従来技術においては、上述したような消去
後のしきい電圧が負となったメモリセルがあるか否かの
判定を行なうために、データ線ごとに1ビツトずつ書き
込みを行なわなければならず、そのため試験時間が大幅
に長くなるという問題があった。
本発明は、上記のごとき従来技術の問題を解決するため
になされたものであり、消去後のしきい電圧が負となっ
たメモリセルがあるか否かの判定を短時間で容易に行な
うことの出来る半導体不揮発性記憶装置を提供すること
を目的とする。
この泪明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特数は
、本明細書の記述および添付図面から明らかになるであ
ろう。
〔課題を解決するための手段〕
本願において開示される発明のうち代表的なものの概要
を簡単に説明すれば、下記の通りである。
すなわち、電気的に消去可能にされた記憶トランジスタ
(不揮発性記憶素子)がマトリックス配置されてなるメ
モリアレイを具備する電気的−括消去型EEPROMに
おいて、デプリート試験時、すなわち前記のようにしき
い値が負となったメモリセルが存在するか否かの試験を
行なう場合には、全メモリセルのワード線が所定の電位
、より具体的には接地電位とされる。すなわち、全ての
メモリセルのゲートが接地された状態で読み出しを行う
手段を有する。
〔作 用〕
上述の状態で読み出しを行なったときには、全ワード線
が非選択、すなわち全メモリセルのゲートが接地されて
おり、全てのメモリセルのゲートはOvになっている。
したがって全てのメモリセルのしきい値が正常であれば
、導通するメモリセルは存在せず、読み出し電流は0に
なるはずである。もし、読み出し電流が流れれば(非選
択リーク電流があれば)、導通したメモリセルが存在す
ること、すなわち、しきい値が負のメモリセルが存在す
ることを意味する。
したがって、このデプリート試験モードにおいて読み出
し電流が検出されるか否かにより、メモリアレイ全体の
良否を簡単に検出することが出来る。
上記のように0本発明においては、消去後のしきい電圧
が負となったメモリセルがあるか否かの判定に際して、
データ線ごとに1ビツトずつ書き込む必要がなく、短い
試験時間で簡単にメモリの良否を判定することが出来る
〔実施例〕
第7図には、本発明を適用した電気的−括消去型EEP
ROM(以下、フラッシュEEPROMとも称する)の
ブロック図が示されている。同図に示されている各回路
ブロックは、特に制限されないが、周知の半導体集積回
路技術によって、1個の半導体基板に形成されている。
また、同図において“On印はフラッシュEEPROM
に設けられた外部端子を示している。
同図において、M−ARY−0−M−ARY−7のそれ
ぞれは、互いに同様な構成にされたメモリアレイであり
、特に制限されないが、複数のワード線と、これらのワ
ード線と交差するように配置された複数のデータ線と、
ワード線とデータ線との各交差部に設けられたメモリセ
ルとを有する。
XADBは、ロウアドレスバッファであり、外部端子を
介して供給される外部ロウアドレス信号AXを受けて、
ロウアドレス信号AXに応じた内部相補ロウアドレス信
号を形成する。XDCRは、ロウアドレスデコーダであ
り、上記ロウアドレスバッファXADBにより形成され
た内部相補ロウアドレス信号を受け、この内部ロウアド
レス信号をデコードする。特に制限されないが、本実施
例において、上記ロウアドレスバッファXADB及びロ
ウアドレスデコーダXDCRは、上記メモリアレイM−
ARY−0〜M−ARY−7に対して共通にされている
。すなわち、上記ロウアドレスデコーダXDCRは、内
部相補ロウアドレス信号をデコードすることによって、
上記メモリアレイM−ARY−0〜M−ARY−7のそ
れぞれにおける複数のワード線から、外部ロウアドレス
信号AXによって指示された1本のワード線を選択する
ワード線選択信号を形成する。これにより、各メモリア
レイM−ARY−0−M−ARY−7のそれぞれから1
本のワード線が選択される。
同図において、YADBはカラムアドレスバッファであ
り、外部端子を介して供給される外部カラムアドレス信
号AYを受け、この外部カラムアドレス信号AYに従っ
た内部相補カラムアドレス信号を形成する。YDCRは
カラムアドレスデコーダであり、上記カラムアドレスバ
ッファYADHにより形成された内部相補カラムアドレ
ス信号をデコードして、外部カラムアドレス信号AYに
従ったデータ線選択信号を形成する。同図には図示され
ていないが、メモリアレイ開−ARY−0−M−ARY
−7のそれぞれには、上記データ線選択信号を受けてメ
モリアレイ内の複数のデータ線のうちの上記外部カラム
アドレス信号AYによって指示された1本のデータ線を
、メモリアレイに対応した共通データ線(図示しない)
に結合させるカラムスイッチが設けられている。
このようにして、メモリアレイM−ARY−0〜M−A
RY−7のそれぞれにおいて、上記外部ロウアドレス信
号AXと外部カラムアドレス信号AYに従った1本のワ
ード線と1本のデータ線が選択され、選択されたワード
線とデータ線との交差部に設けられたメモリセルが選択
される。すなわち、選択されたワード線及びデータ線に
結合されたメモリセルが、全メモリアレイ内の複数のメ
モリセルから選択される。結果として、それぞれのメモ
リアレイから1個ずづのメモリセルが選択される。
特に制限されないが、本実施例においては、それぞれの
メモリアレイから選択されたメモリセルに対して、はぼ
同時に書き込み動作あるいは読み出し動作が行われる。
すなわち、8ビット単位で情報の書き込みあるいは読み
出し動作が行われる。
そのために、本実施例のE E P ROMには、8個
の外部入出力端子工100〜工107が設けられており
、メモリアレイM−ARY−0〜M−ARY−7と、そ
れに対応する外部入出力端子T100〜l107どの間
に、データ人力バッファDIR、データ出力バッファD
OB、センスアンプSA及びスイッチ用のMOSFET
QI 8゜Q16が設けられている。
上記メモリアレイM−ARY−0を例にすると、書き込
み動作の場合、上記選択されたメモリセルは、書き込み
制御信号wrによってオン状態にされたMOSFETQ
18を介してデータ人力バッファDIB−0の出力ノー
ドに結合され、読み出し動作の場合には、読み出し制御
信号reによってオン状態にされたMOSFETQ16
を介してセンスアンプ5A−0の入力ノードに結合され
る。
外部入出力端子l100には、上記データ人力バッファ
DIB−0の入力ノードが結合されるとともに、データ
出力バッファDOB−0を介して上記センスアンプ5A
−0の出力ノードが結合される。残りのメモリアレイM
−ARY−1〜M−ARY−7についても、上述したメ
モリアレイM−A RY−〇と同様にして外部入出力端
子l101〜工107に結合されている。
同図において、CNTRはタイミング制御回路であり、
外部端子m、て百、W百、百百。
DPCH’及びVPPに供給される外部信号あるいは電
圧に応答して、上述した制御信号wr、re等を含むタ
イミング信号を形成する。その詳細については後に第1
図の説明において述べる。第7図において、Vccは各
タイミングブロックに電源電圧Vccを供給するための
外部端子であり、 VSSは各回路ブロックに回路の接
地電位Vssを供給するための外部端子である。
なお、上述した説明では各メモリアレイ毎にワード線が
分割されているように述べたが、各メモリアレイに対し
てワード線は共通にしてもよい。
第1図には、上記第7図に示されたフラッシュEEPR
OMにおける1個のメモリアレイM−ARY、その周辺
回路、ロウアドレスバッファ、カラムアドレスバッファ
、ロウアドレスデコーダ、カラムアドレスデコーダ、及
びタイミング制御回路CNTRの詳しいブロック図が示
されている。
前述した説明から容易に理解できるように、第1図に示
されている各回路素子は、特に制限されないが、公知の
0MO3(相補型MO3)集積回路の製造技術によって
、1個の単結晶シリコンのような半導体基板とにおいて
形成されている。同図において、PチャンネルMO8F
ETは、そのチャンネル(バックゲート)部に矢印が付
加されることによってNチャンネルMOSFETと区別
される。
このことは他の図面においても同様である。
特に制限されないが、集積回路は、単結晶P型シリコン
からなる半導体基板に形成される。NチャンネルMO8
FTEは、かかる半導体基板表面に形成されたソース領
域、ドレイン領域及びソース領域とドレイン領域との間
の半導体基板表面に薄い厚さのゲート絶縁膜を介して形
成されたポリシリコン層からなるようなゲート電極から
構成される。PチャンネルMO8FETは、上記半導体
基板表面に形成されたN型ウェル領域に形成される。こ
れによって、半導体基板は、その上に形成された複数の
NチャンネルMOSFETの共通の基板ゲートを構成し
、回路の接地電位Vssが供給される。N型ウェル領域
は、その上に形成されたPチャンネルMO8FETの基
板ゲートを構成する。PチャンネルMO3FETの基板
ゲートすなわちN型ウェル領域には、電源電圧Vccが
供給される。ただし、電源電圧Vccよりも高い高電圧
を処理する回路を構成するところのPチャンネルMO8
FETが形成されるN型ウェル領域には、特に制限され
ないが、外部端子VPPを介して外部から与えられる高
電圧VPP、あるいはEEPROMの内部で発生された
高電圧等が供給される。
あるいは、上記集積回路は、単結晶N型シリコンからな
る半導体基板上に形成してもよい。この場合、Nチャン
ネルMOSFETと不揮発性記憶素子はP型ウェル領域
に形成され、PチャンネルMOSFETはN型半導体基
板上に形成される。
以下、本実施例のフラッシュEEPROMについて、第
1図を用いて更に詳しく説明するが、理解を容易にする
ために、以下の説明では上述した第7図の説明と重複す
る場合がある。
特に制限されないが、この実施例のフラッシュEEPR
OMは、外部端子を介して外部から供給されるX(ロウ
)、Y(カラム)アドレス信号AX、AYを受けるアド
レスバッファXADB。
YADBによって内部相補アドレス信号が形成され、ア
ドレスデコーダXDCR,YDCRに供給される。特に
制限されないが、上記アドレスバッファXADB、YA
DBは内部チップ選択信号Qeにより活性化され、外部
端子から供給される外部アドレス信号AX、AYを取り
込み、外部端子から供給された外部アドレス信号と同相
の内部アドレス信号と逆相の内部アドレス信号とからな
る相補アドレス信号を形成する。また、上記アドレスバ
ッファXADB、YADBには、上述したチップ選択信
号ceのほかに、消去モードを示す信号ES、内部アド
レス信号AXI、AYI等が供給されている。しかしな
がら、これらの信号ES、AXI、YAI等は消去モー
ドで使われる信号であり、通常の書き込みあるいは読み
出しモードにおいては、上記アドレスバッファAXDB
YADBの動作に対して影響を与えない。
ロウ(X)アドレスデコーダXDCRは、アドレスデコ
ーダ活性化信号DEにより活性化され、対応するアドレ
スバッファXADBからの相補アドレス信号に従った1
本のワード線をメモリアレイM−ARY内の複数のワー
ド線から選択信号する選択信号を形成する。
カラム(Y)アドレスデコーダYDCRも、上記アドレ
スデコーダ活性化信号DEにより活性化され、対応する
アドレスバッファYADBからの相補ア・ドレス信号に
従った1本のデータ線をメモリアレイM−ARY内の複
数のデータ線から選択する選択信号を形成する。
上記メモリアレイM−ARYは、複数のワード線と上記
ワード線と交差するように配置された複数のデータ線と
、ワード線とデータ線との各交差部に設けられた複数の
メモリセルとを有する。同図には、このメモリアレイM
−ARYの一部が代表として例示的に示されている。す
なわち、第1図には、複数のワード線のうちのワード線
Wl。
W2と、複数のデータ線のうちのデータAIDI。
D2.Dnと、これらのデータ線とワード線との交差部
に設けられたメモリセルとが、例示的に示されている。
メモリセルのそれぞれは前記第6図(a)で述べたよう
に、1個の記憶トランジスタ(不揮発性記憶素子)によ
って構成されている。すなわち、各メモリセルのそれぞ
れは、コントロールゲートとフローティングゲートを有
するスタックドゲート構造の1個の記憶トランジスタに
よって構成されている。同図に例示的に示されたメモリ
セルは、記憶トランジスタ(不揮発性記憶素子)Q1〜
Q6により構成されている。前述したように上記記憶ト
ランジスタは、特に制限されないが。
EPROMの記憶トランジスタと類似の構造とされてい
る。ただし、その消去動作が前にも述べたようにフロー
ティングゲートとソース線C8に結合されるソース領域
との間のトンネル現象を利用して電気的に行われる点が
、紫外線を用いたEPROMの消去方法と異なる。
上記メモリアレイM−ARYにおいて、同じ行に配置さ
れた記憶トランジスタQ1〜Q3 (Q4〜Q6)のコ
ントロールゲート(メモリセルの選択ノード)は、それ
ぞれ対応するワード線Wl(W2)に接続され、同じ列
に配置された記憶トランジスタQl、Q4〜Q3.Q6
のドレイン領域(メモリセルの入出力ノード)は、それ
ぞれ対応するデータ線D1〜Dnに接続されている。上
記記憶トランジスタのソース領域は、ソース、@CSに
結合される。
この実施例においては、特に制限されないが。
ソース線C8に、消去回路ERCによりスイッチ制御さ
れるNチャンネルMO5FETQIOとPチャンネルM
O3FETQ17とが接続されている。上記消去回路E
RCは、書き込みモードのときと読み出しモードときに
、上記NチャンネルMO8FETQIOをオン状態にさ
せ、上記ソース線C8に回路の接地電位Vssが与えら
れるようにする。一方、消去モードのときには、上記P
チャンネルMO8FETQ17をオン状態にさせ、上記
ソース線C8に消去用の高電圧VPPが与えられるよう
にする。
なお、上記メモリアレイM−ARYの部分的な消去を可
能にしたいなら、マトリックス状に配置される記憶トラ
ンジスタが縦方向にMブロックに分割され、各ブロック
毎に上記ソース線に相当するソース線がそれぞれに設け
られる。上記のように、それぞれのブロックに設けられ
たソース線O8のそれぞれには上記のような消去回路E
RCとMO8FETQIO,Ql 7がそれぞれ設けら
れる。この場合、複数ブロックのうち、どのブロックに
対して消去を行うかを決めるために、各消去回路をアド
レス信号により指定する。上述した実施例においては、
メモリアレイM−ARYを構成する全メモリセルの記憶
情報が一括して消去される。この場合には、ソース線C
8は1つとされ、それに対応して上記消去回路ERCと MO8FETQLOとQl7が設けられる。
本実施例のEEPROMにおいては、特に制限されない
が、8ビツトのような複数ビットの単位での書き込み/
読み出しが行われるため、上記メモリアレイM−ARY
は、第7図に示したように合計で8組(M−ARY−0
−M−ARY−7)のように複数組設けられる。なお、
16ビツトの単位での情報の書き込みあるいは読み出し
を行う場合には、例えば上記メモリアレイM−ARYが
16組設けられる。
上記1つのメモリアレイM−ARYを構成する各データ
線D1〜Dnは、上記カラムアドレスデコーダYDCR
によって形成された選択信号を受けるカラム(列)選択
スイッチMO8FETQ7〜Q9(カラムスイッチ)を
介して、選択的に共通データ線CDに接続される。共通
データ線CDには、外部端子I10から入力される書込
みデータを受ける書込み用のデータ入カバソファDIB
の出力端子がスイッチMO8FET018を介して接続
される。同様に他1″)残り7個のメモリアレイM−A
RYに対しても、上記第7図で述べたように、上記と同
様なカラム選択スイッチMOSFETが設けられ、上記
カラムアドレスデコーダYDCRからの選択信号が供給
される。なお、各メモリアレイ毎に異なるカラムアドレ
スデコーダを設け。
カラム選択スイッチMO8FETが対応するカラムアド
レスデコーダからの選択信号によってスイッチ制御され
るようにしてもよい。
上記メモリアレイM−ARYに対応して設けられる共通
データ線CDは、スイッチMO5FETQ16を介して
センスアンプSAの入力段回路を構成するところの初段
増幅回路の入力端子に結合される。便宜上、上記初段増
幅回路を構成するところのMo5FETQ11〜Q15
と、縦列形態のCMOSインバータ回路N1及びN2と
によって構成される回路をセンスアンプSAと呼ぶ事と
する。センスアンプSAには、通常読み出し時には。
比較的低い電g電圧VccがセンスアンプSAの電源と
して電源電圧端子V cc / V cvに供給され、
後で述べる消去ベリファイ時には上記電g電圧Vccの
値より低い電位を有する電圧Vcvが電源として上記電
源電源電圧″部子Vcc/Vcvが供給される。
上記例示的に示されている共通データ線CDは、読み出
し制御信号reによりオン状態にされるMO3FET0
16を通して、Nチャンネル型の増幅MO8FETQI
Iのソースに接続される。
この増幅MO8FETQI 1のドレインと、センスア
ンプSAに電源電圧端子V cc / V cvとの間
には、そのゲートに回路の接地電位Vssが印加された
Pチャンネル型の負荷MO5FETQ12が設けられて
いる。上記負荷MO8FETQ12は、読み出し動作の
ために共通データ線CDにプリチャージ電流を流すよう
な動作を行う。
と記増幅MO5FETQIIの感度を高くするため、ス
イッチMO3FETQ16を介した共通データ線CDの
電圧は、Nチャンネル型の駆動MO3FETQ13とP
チャンネル型の負荷MO8FETQ14とからなる反転
増幅回路の入力である駆動MO8FETQ13のゲート
に供給されている。この反転増幅回路の出力電圧は、上
記増幅MO8FETQIIのゲートに供給される。
さらに、センスアンプSAの非動作期間において、セン
スアンプSAが無、駄な電流を消去するのを防止するた
めに、上記増幅MO8FETQIIのゲートと回路の接
地電位点Vssとの間には、NチャンネルMO8FET
Q15が設けられる。このMO5FETQ15と上記P
チャンネルMOSFETQ14のゲートには、センスア
ンプの動作タイミング信号scが共通に供給される。
メモリセルの読み出し時において、センスアンプ動作タ
イミング信号scはロウレベルにされる。
これにより、MO8FETQ14はオン状態に、MO3
FETQ15はオフ状態にされる。メモリセルを構成す
る記憶トランジスタは、予め書き込まれたデータに従っ
て、読み出し動作時におけるワード線の選択レベルに対
して高いしきい値電圧か又は低いしきい値電圧を持つ。
読み出し動作において、上述した各アドレスデコーダX
DCR,YDCRによってメモリアレイM−ARYを構
成する複数のメモリセルから選択された1個のメモリセ
ルが、ワード線が選択レベルにされているにもかかわら
ずオフ状態となっている場合、共通データ線CDは、M
O8FETQ12とQllから供給される電流によって
比較的低い電位に制限されたハイレベルにされる。一方
、選択された上記メモリセルが、ワード線の選択レベル
によってオン状態となっている場合、共通データ線CD
は、比較的高い電位に制限されたロウレベルにされる。
この場合、共通データIcDのハイレベルは、このハイ
レベルの電位を受ける反転増幅回路(MO8FETQ1
3.Q14)により形成された比較的低いレベルの出力
電圧がMO8FETQ11のゲートに供給されることに
よって、上述のように比較的低い電位に制限される。一
方、共通データ線CDのロウレベルは、このロウレベル
の電位を受ける反転増幅回路(MO8FETQ13゜Q
14)により形成された比較的高いレベルの電圧がMO
3FETQIIのゲートに供給されることによって、上
述のように比較的高い電位に制限される。各データ線D
1〜Dnとソース線との間に設けられたデータ線放電M
O8FETQ19〜Q21は、そのゲートに供給される
ゲートバイアス信号DSが後述するように中間レベルに
されるため、カラムアドレスデコーダYDCRによって
選択されていない状態のデータ線、すなわち、非選択状
態のデータ線の電荷が放電される。
なお、上記増幅用のMO8FETQIIは、ゲート接地
型ソース入力の増幅動作を行い、その出力信号をCMO
Sインバータ回路N1の入力に伝える。CMOSインバ
ータ回路N2は、上記CMOSインバータ回路N1の出
力信号を波形整形した信号So(第1図のメモリアレイ
M−ARYが第7図のメモリアレイM−ARY−0の場
合)を形成して対応したデータ出力バッファDOB−0
の入力に伝える。データ出力バッファDOB−0は、上
記信号SOを増幅して外部端子■100から送出させる
。データ出力バッファは、上記のような読み出しデータ
の出力機能の他、次のような機能が設けられている。8
個の外部入出力端子のうちl100ないしl106に対
応したデータ出力バッファDOB−0〜DON−6は。
データ出力バッファ活性化信号D○、DOにより高イン
ピーダンスを含む3状態の出力動作を行う。
これに対して、外部入出力端チエ107に対応したデー
タ出力バッファDOB−7は、上記信号Do、Doとは
異なるデータ出力バッファ活性化信号信号DO7,DO
7によって制御される。このデータ出力バッファDOB
−7は、 E E P ROMの内部消去状態を外部へ読み出すと
いうデータポーリングモードに用いられる。また、上記
外部入出力端子I10から供給される書き込みデータは
、データ人力バッファDIBを介して、上記共通データ
aCDに伝えられる。他のメモリアレイM−ARYに対
応した共通データ線と外部入出力端子との間においても
、第7図に示したように、上記同様な入力段回路及びセ
ンスアンプSA並びにデータ出力バッファDOBからな
る読み出し回路と、データ人力バッファDIRからなる
書き込み回路とがそれぞれ設けられる。
タイミング制御回路CNTRは、特に制御されないが、
外部端子CE、OE、WE、EE (以下、単に信号C
E、OE、WEびEEのように呼ぶ場合がある)及びV
PPに供給されるチップイネーブル信号CE、アウトプ
ットネーブル信号OE、ライトイネーブル信号WE、イ
レーズイネーブル信号EE及び書込み/消去用高電圧V
PPと、自動消去動作の制御に関するプレライトパルス
PP、消去モードを示す信号ES、デコーダ制御信号D
C,消去ベリファイ信号EV、自動消去モード設定遅延
信号AED及びベリファイ時センスアンプ活性化信号V
E等に応じて、内部制御信号ce、センスアンプの動作
タイミング信号sc等の内部タイミング信号を形成する
とともに、アドレスデコーダ等に選択的に供給され読み
出し用低電圧Vcc/消去ベリファイ用低電圧Vcv/
書き込み用高電圧VPPの電圧切り換えを行い、これら
の電圧のうちのいずれかを選択的に出力する。
さらに、デプリートテストモードを示す信号DPCH’
に応答してデプリートテストモード信号DPCHを出力
する。このDPCHはデプリートテストモード時にハイ
レベルとなる信号であり、先に述べたロウアドレスデコ
ーダXDCRに入力される。
第8図と第9図には、上記タイミング制御回路CNTR
の要部の一実施例の回路図が示されている。 上記タイ
ミグ制御回路CNTRの主要部を構成する第8図と第9
図の回路については、その動作を逐一詳細に説明しない
が、後述する動作説明から容易に理解されよう。
次に、動作を説明する。
まず、読出しモードでは、上記内部信号丁7は“low
”にされ、DE、sc、reは“high”にされる。
それによってアドレスデコーダ回路XDCRおよびYD
CRが活性化され、1つのワード線、1つのデータ線が
選択される。
また、アドレスデコーダ回路XDCRおよびYDRC,
データ入力回路DIBには、その動作電圧として低電圧
Vccが供給される。また、7丁が“high”になる
ため、MOSFET−Ql4はオン状態に、MOSFE
T−Ql5はオフ状態になる。
一方、メモリセルQ1〜Q6は、予め書込まれたデータ
に従ってワード線の選択レベルに対して高いしきい値か
、低いしきい値を持つものである。
各アドレスデコーダXDCRおよびYDCRによって選
択された成るメモリセルのしきい値が高く、ワード線が
選択レベルにされているにもかかわらず、そのメモリセ
ルがオフ状態になっている場合には、共通データ線CD
はMOSFET−012とQllからの電流供給によっ
て比較的高い“high”レベルにされる。逆に、選択
された成るメモリセルのしきい値が低く、ワード線選択
レベルによってオン状態にされている場合には、共通デ
ータ線CDは比較的低い“low”レベルにされる。
この場合、共通データ線CDの“high″レベルは、
これを受ける反転増幅回路によって形成された比較的低
い“low”レベルの出力電圧がMOSFET−Qll
のゲートに供給されることによって比較的低い電位に制
限される。逆に、共通データ線CDの“low”レベル
は、これを受ける反転増幅回路によって形成された比較
的高い“high”レベルの出力電圧がMOSFET−
Qllのゲートに供給されることによって比較的高い電
位に制限される。
また、上記増幅用(7)MOSFET−Ql 1はゲー
ト接地型ソース入力の増幅動作を行ない、その出力信号
をCMOSインバータN1に伝える。そしてこのN1の
出力信号はメンバータN2で波形整形される。このイン
バータN2の出力信号SO〜S7は、メモリのしきい値
が高い場合”high”となり、低い場合L41oIl
)Hとなる。そして対応したデータ出力バッファDOB
によって、特に制限されないが、増幅されて上記外部端
子I10から送出される。
なお、他のメモリブロックに対応した共通データl@C
Dと外部端子■/○との間においても、上記と同様のセ
ンスアンプならびにデータ出力バッファからなる読出し
回路がそれぞれ設けられる。
また、MOSFET−Q19〜Q21のゲート信号DS
は、vccとOvの中間値とされ、非選択状態のデータ
線の電荷を放電する。
次に、書込みモードでは、上記内部信号ceは“low
” 、DE、 w rはLl high71とされ、s
c。
reは10III″にされる。それによってアドレスデ
コーダ回路XDCR,YDCRが活性化され、1つのワ
ード線、1つのデータ線が選択される。
また、アドレスデコーダ回路XDCRおよびYDCR,
データ入力回路DIHにはその動作電圧として高電圧V
PPが供給される。
また、MOSFET−Ql6、Ql9〜Q21はオフさ
れ、データ出カバソファDOB、センスアンプは非活性
化される。
また、書込みが行なわれるワード線はその電圧が上記高
電圧VPPになる。そして浮遊ゲートに電子を注入すべ
きメモリセルが接続されたデータ線は、MOSFET−
Ql8およびデータ人力バッファDIRを介して高電圧
Vppに接続される。
上記の動作によってメモリセルに書込みが行なねれる。
書き込まれた状態のメモリセルは、その浮遊ゲートに電
子が蓄積され、しきい値電圧は高くなり、ワード線を選
択してもドレイン電流は流れない。
電子の注入が行なわれない場合、すなわち書き込まれな
い状態では、しきい値電圧は低く、ワード線を選択する
と電流が流れる。
なお、他のメモリブロックに対応した共通データ線と外
部端子との間においても、上記と同様の入力段回路及び
データ人力バッファDIBからなる書込み回路がそれぞ
れ設けられる。
次に、消去モードでは、全ワード線は非選択とされ、消
去すべきメモリセルのソースに消去制御回路ERCを通
じて高電圧が印加される。特に制限されないが、消去制
御回路ERCは、例えば。
第10図に示すような構成をしている。
第10図において、EPは消去期間中81 hi、h 
l#となる信号であり、基本的にはその反転信号がVc
cを電源とするインバータと高電圧インバータとを介し
てPMO8FET−Ql 7のゲートに。
また、Vccを電源とするインバータ2段を介してNM
O3FET −Q10のゲートに伝えられる。
一般には、先述したごとく、消去モードと読出しモード
の適当な繰返しによって、読出し可能電源電圧下限V 
ccminが所望の値となるようにする。
データ出力バッファDOBの具体的回路が第11図に示
されている。データポーリング(ステータスポーリング
)制御回路DPを除けば、外部入出力端子■100〜l
106に対応したデータ出力バッファDOB−0〜DO
B−6(第11図(a))と、外部入出力端子1107
に対応したデータ出力バッファDOB−7(第11図(
b))の構成は、共に高インピーダンス状態を含む3状
態出力回路であることに相違点はなく、先に読み出しモ
ードで説明したように、活性化信号DO1D○7がハイ
レベルになるとセンスアンプSAからの出力信号5o−
87を反転して出力するという動作を行う。これに対し
て、データポーリングモード(ステータスポーリングモ
ード)では、活性化信号POLMがロウレベルであるた
め、出力信号S7が無効にされ、そのときの消去モード
を示す信号ESのレベルに従い端子l107の出力信号
が決まる。すなわち、消去モード期間中は。
消去モードを示す信号ESがロウレベルであるから、外
部入出力端子1107からロウレベルの信号が出力され
、消去動作が終了していればハイレベルの信号が出力さ
れる。
第12図には、データ人力バッファDIHの一実施例を
示す回路図で示されている。
このデータ人力バッファDIRは、外部入出力端子I1
0からのデータをメモリセルへ書き込む場合と、プレラ
イト時にメモリセルへ予め定められたデータを書き込む
場合とに共通に使われる。
書き込みモードの場合、書き込みモード信号wpはハイ
レベルにされ、プレライトパルスPPはロウレベルにさ
れる。そのため、外部入出力端子I10に供給されたデ
ータは、2個のノア回路を介してインバータの入力ノー
ドに伝えられる。入力ノードに伝えられたデータは、イ
ンバータによって位相反転された後、互いに直列接続さ
れた1個のPチャンネルMO3FET、2個のNチャン
ネルMO5FETからなるバイアス回路に供給される。
このバイアス回路によって所定のレベルに変換された上
記データは、書き込み用のPチャンネルMO8FETQ
PIのゲートに供給される。この書き込み用のPチャン
ネルMO8FETQPIは、所定のバイアス電圧がその
ゲートに供給されたMOSFETQL、上述したMO8
FET018を介してコモンデータ線CDに結合され、
更に選択されたデータ線を介して書き込みが行われるべ
きメモリセル(記憶トランジスタ)のドレインに結合さ
れる。上記Pチャンネル MO8FETQPIは、書き込みべきデータに従った電
圧をメモリセルのドレインに供給する。これによって、
メモリセルへのデータの書き込みが行われる。
次に、本発明の特徴とするデプリート試験について説明
する。
しきい値電圧が負のメモリセルがあるか否かの試験モー
ド(デプリート試験モード)では、全ワード線を非選択
(すなわち全メモリセルのゲートを接地)とする以外は
通常の読出しモードと同様の動作となる。
第13図は、デプリート試験時、すなわち前記のように
しきい値が負となったメモリセルが存在するか否かの試
験を行なう場合の結線状態を示す図である0図示のごと
くデプリート試験時には。
全メモリセルのワード[13,15が接地される。
すなわち、全てのメモリセルのゲートが接地されており
、この状態で読み出しが行なわれる。
なお、上記の構成を実現するための具体的な手段として
は1例えば、ロウアドレスデコーダXDCRを第14.
15図に示すごとく構成する。
第14図および第15図では、2組の相補的アドレス信
号aい al、a、、a2によって4つのワード線信号
を形成する場合のロウアドレスデコーダXDCRの構成
を示した。なお、図において。
DPCHは、この試験モードにおいて“high”とな
る信号であり、この信号DPCHが“high”となる
ことによって各ワード線がn −c h トランジスタ
を介して接地される。これによって全ワード線がアドレ
ス信号に無関係に非選択(接地)状態とされる。まず第
14図のロウアドレスデコーダXDCHの動作を説明す
る0通常の読み出し、あるいは書き込みの際には、DP
CHは“low”DEは“high”となるので、NO
RゲートG1の出力は“high″となる。一方NOR
ゲート02〜G5の出力は、アドレス信号に応答して、
いずれか1つが“high”、他の3つが“low”と
なる。したがってNANDゲート06〜G9はNORゲ
ーゲート−G5の出力を単に反転させて伝送する。
この結果06〜G9の出力はいずれか1つが“lO,7
1,他の3つが“high”となり、各々インバータ回
路を介して接続されるワード線W1〜W4のうちの1つ
が選択電位(Vcc) 、他の3つが非選択電位(GN
D)となる。
これに対してデプリートテストのときにはDPCHは“
high”となるので、ゲートG1の出力は“lo、7
jとなる。したがってゲート66〜G9の出力はアドレ
ス信号にかかわらず常に”high”となり、ワードA
flW1〜W4はすべて非選択電位(GND)となる。
一方第15図のロウアドレスデコーダは1回路構成が第
14図のものと若干具なるが、基本的な動作は同じであ
る。すなわち通常の読み出し1Mき込みの際にはNOR
ゲートG i 1の出力はII highItとなるの
で、アドレス信号に応答してワード線W1〜W4のうち
のいずれか1つが選択電位(Vcc) 、他の3つが非
選択電位(GND)となる。デプリートテストのときに
はDPCHが”high”、G11の出力は“low”
となるので。
アドレス信号a1.a1の情報にかかわらず信号線Aお
よびBは“low”、AおよびBはl(high′lに
固定される。このためトランジスタQ31〜Q34はす
べてオフとなり、アドレス信号a2.17は無視される
。一方トランジスタQ35〜Q38はすべてオンになる
ので、各ワード線毎に設けられたインバータ回路には各
々Q35〜Q38を介してVccが入力され、ワード線
W1〜W4はアドレス信号にかかわらずすべて非選択電
位(GND)となる。
尚、カラムアドレスデコーダYDCRは、デプリートテ
ストの際にも通常の読み出し、あるいは書き込みの際と
同様に動作する。すなわちカラムアドレス信号AYに応
答してトランジスタQ7〜Q9のいずれかにオンするよ
うな信号を発生する。
これにより上述のロウアドレスデコーダXDCRの動作
と相まって、各データ線毎にそのデータ線にしき値が負
のビットがあるかないを判定し、カラムアドレスAYを
変化させることによりメモリアドレス中の全てのメモリ
セルのデプリートテストを迅速に完了することができる
。もっともカラムアドレスデコーダYDCRにも信号D
PCHを入力するようにし、これによってトランジスタ
Q7〜Q9を同時にオンとしても良い。この場合、第1
図に示したすべてのメモリアレイから同時に情報を読み
出すことが可能となるが、データ線容量の増加に判いセ
ンスアンプの動作上かえってデプリートテストに要する
時間が長くなる。
この信号DPCHはEEPROMの外部端子を介して直
接アドレスデコーダXDCRに入力されても良いし、ま
た先に述べたように外部端子からタイミング制御回路C
NTRを介してアドレスデコーダに供給されても良い。
上記のごときデプリート試験モードにおいては。
全ワード線が非選択、すなわち全メモリセルのゲートが
接地されているので、全てのメモリセルのゲートはov
になっている。したがって全てのメモリセルのしきい値
が正常であれば、導通するメモリセルは存在せず、読み
出し電流は0になるはずである。もし、読み出し電流が
流れれば(非選択リニク電流があれば)、導通したメモ
リセルが存在すること、すなわち、しきい値が負のメモ
リセルが存在することを意味する。
したがって、このデプリート試験モードにおいて読み出
し電流が検出されるか否かにより、メモリアレイ全体の
良否を簡単に検出することが出来る。このようにして発
見されたしきい値が負のメモリセルを含む半導体不揮発
性記憶装置は、不良品として排除される。
尚、メモリセルアレイ内にメモリセルの欠陥を救済する
ためのいわゆる冗長ワードを設けることがある。具体的
には例えば通常のワード線群の両側に各2本ずつの冗長
ワード線を配し、この冗長ワード線についても対応する
メモリセルが設けられる。この冗長ワードのメモリセル
のソース、ドレイン、ゲートが通常のメモリセル同様に
各々接続されていれば、この冗長ワードのメモリセルも
デプリートテストもされるべきであり、したがって冗長
ワード線もデプリートテストの際は接地される。
デプリート試験モードの基本的な動作は以上述べたとお
りであるが1本発明はこれに限定されるものではない。
例えば、データ線の選択については外部のアドレス信号
によって決められる場合を示したが、これを内部で順次
選択するようにしても良い。また、8ビット単位の場合
、読出しモードと同様に8ビット単位の出力がある例を
示したが、このデプリート試験モードの時にのみ、第1
6図に示すように、8ビツトの出力5o−37を利用し
て、このうちの1つでも#1o、Ifであったとき、す
なわち非選択リーク電流があったと判定された場合には
、その旨を示す1ビツトの信号を出力するようにしても
良い。ここではl107の端子に出力する場合を一例と
して示した。なお、図において、DOはデータ出力バッ
ファDOBの活性化信号である。
さらに、このデプリート試験モードにおけるデプリート
ビット検出の感度を上げるため、読み出し電流を検出す
るセンスアンプの感度を変えても良い。例えば、MO8
FETQ12は等価的に負荷抵抗として働くが、この等
価抵抗を大きくしてわずかの非選択リーク電流であって
も判定可能となるようにすれば良い。
第17図〜第19図は上記の場合のセンスアンプの構成
例を示した図である。
まず、第17図では、負荷抵抗となる MOSFETを通常の読出しではMO5FERQ12と
し、デプリート試験モードでは等価抵抗の大きなMO3
FETQ26に切り換える例を示した。
また、第18図では、負荷抵抗となる MO5FETQ12のゲートに、デプリート試験モード
ではOvとVccとの間の中間電圧を与える例を示した
また、第19図では、MOSFETQ27をオンにする
事によって、節点Aの電圧の’high”とJo、11
の判定レベルを、デプリート試験モードでは通常の読出
し時より高くする例を示した。
第20図には、この発明が適用される EEPROMの他の実施例の回路図が示されている。こ
の実施例においても、前記第1図の実施例と同様に、1
つのメモリアレイと、それに対応する周辺回路のみが示
されている。全体については、前記第7図を参照された
い。
この実施例のEEPROMのメモリセルは、前記実施例
のように電気的消去をソース領域側で行うものに代えて
、ドレイン領域側で行うようにしたものである。
すなわち、この実施例では、メモリアレイM−ARYの
ソース線C8は回路の接地電位点Vssに固定的に接続
される。
消去回路ERCと、それによりスイッチ制御される前記
PチャネルMO8FETQ17とNチャンネルMO8F
ETQIOの出力ノードは、共通データ線CDにPチャ
ンネル型のスイッチMO3FETQ28を介して接続さ
れる。スイッチMO8FETQ28は、そのゲートに前
記のような消去パルスEPが印加される。これにより、
スイッチMO8FETQ28は、消去パルスEPがロウ
レベルにされる期間だけオン状態になり、消去パルスE
Pのロウレベルに基づいてオン状態にされるPチャンネ
ルMO5FETQ17を介して出力される高電圧VPP
を共通データ線CDに伝える。また、アドレスデコーダ
YDCRは、メモリアレイM−ARY内の全メモリセル
の一括消去を行うために、上記共通データ線CDの高電
圧Vpρをデータ線に伝えるよう5例えば上記消去パル
スEPに応答して、全てのカラムスイッチMO8FET
Q7〜Q9をイオン状態にする。この構成に代え、カラ
ムデコーダYDCRを内部又は外部のアドレスに従った
選択信号を形成するようにすれば、データ線の単位での
消去が可能になる。したがって、この実施例のEEPR
OMでは、消去動作のときのアドレスデコーダYDCR
の制御が、前記第1図の実施例と異なるものとなる。
他の部分については、前記第1図と同じため、第1図を
参照されたい。
第21図には、この発明に係るフラッシュ(FLASH
)EEPROMを用いたマイクロコンピュータシステム
の一実施例のブロック図が示されている。
この実施例のマイクロコンピュータシステムは、所定の
情報処理機能を有するマイクロプロセッサCPUを中心
として、プログラム等が格納されたROM (リード・
オンリー・メモリ)、主メモリ装置として用いられるR
AM (ランダム・アクセス・メモリ)、入出力ポート
l10PORT、この発明に係る前記−括消去型EEP
ROM、制御回路C0NTR0LLERを介して接続さ
れるモニターとしてLCD (液晶表示装置)又はCR
T(陰極線管)がアドレスバスADDRESS、データ
バスDATAと、例示的に示され制御信号C0NTR0
Lを伝える制御バスとによって相互に接続されてなる。
上記LCDとCRT以外の部分は、−の半導体チップ上
に形成することができる。
この実施例では、上記表示装置LCDやCRTの動作に
必要な12V系電源RGUを、上記E E P ROM
の高電圧VPPとしても利用する。このため、この実施
例では、電源RGUはマイクロプロセッサC,P Uか
らの制御信号によって、読み出し動作のときに端子VP
PをVccのような5vに切り換える機能が付加される
。また、第22図には、マイクロプロセッサCPUとE
EPROMに着目した各信号の接続関係が示されている
EEPROMのチップイネーブル端子CEには、システ
ムアドレスのうちE E P ROMに割り当てられた
アドレス空間を示すアドレス信号をデコーダ回路DEC
に供給し、チップイネーブル信号GEを発生させる。ま
た、タイミング制御回路TCは、マイクロプロセッサC
PUからのR/Wリード/ライト)信号、DS(データ
ストローブ)信号及びWAIT(ウェイト)信号を受け
、出力イネーブル信号OE、ライトイネーブル信号WE
及びイレーズイネーブル信号EEを発生させる。
なお、マイクロプロセッサCPUのデータ端子は。
データバスを介してEEPROMの外部入出力端子■1
00〜工107に結合され、マイクロプロセッサCPU
のアドレス端子は一部を除去いてアドレスバスを介して
EEPROMの外部アドレス端子AX、AYに結合され
ている。
尚、上記の実施例では、書込み/消去を外部からの高電
圧VPPを用いて行なう場合を対象としたが本発明はこ
れに限定されるものではない。例えば、書込み/消去時
に流れる電流が小さければ。
装置内部でVccから所望の高電圧を発生させ、これを
書込み/消去に用いても良い。また、この内部昇圧電源
を外部高電圧VPPと併用しても構わない。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものでない事は
言うまでもない。例えば1通常の書込み/読出し等の制
御を行なう回路部分等の構成は、上記原理を実現するも
のであればどのようなものであっても梼わない。
[発明の効果] 以上述べたように本発明によれば、EPROM並みの小
さなメモリセルで電気的に消去可能な半導体不揮発性記
憶装置において、消去後のしきい値電圧が負となったメ
モリセルがあるか否かの判定に際して、従来のようにデ
ータ線ごとに1ビツトづつ書き込む必要がなくなり、そ
の試験を短時間で容易に行なうことが出来る、という効
果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明は適用されたEEPROMの一実施
例を示すメモリアレイ部の回路1′1と周辺回路のブロ
ック図、第2図は、従来技術のメモリセルの一例を説明
するための構造断面図、第3図は、その読み出し動作を
説明するための概略回路図、第4図は、従来技術のメモ
リセルの他の一例を説明するための構造断面図、第5図
は、消去時間と記憶トランジスタのしきい値電圧との関
係を示す特性図、第6図(a)は1本発明が適用されれ
るEEPROMにおけるメモリセルの回路図。 第6図(b)は、従来のメモリセルの回路図、第7図は
1本発明の一実施例であるEEPROMの全体ブロック
図、第8図(a)〜第8図(j)および第9図(a)〜
第9図(c)は、タイミング制御回路CNTRの具体的
な回路構成例を示す図。 第10図は消去制御回路ERCの具体的な回路構成例を
示す図、第11図(a)、(b)は、データ出力バッフ
ァDOBの一実施例を示す回路図、第12図は、データ
人力バッファの一実施例を示す回路図、第13図は1本
発明の原理図、第14図および第15図は行アドレスデ
コーダXDCRの一実施例図、第16図は読み出し回路
の他の実施例図、第17図ないし第19図はそれぞれセ
ンスアンプの一実施例図、第20図は、上記EEPRO
Mの他の一実施例を示すメモリ/レイ部の回路図、第2
1図は、上記EEPR;Mが用いられるマイクロコンピ
ュータシステムの一実施例を示すブロック図、第22図
は、上記EEPROMとマイクロプロセッサCPUとの
一実施例の接続を示すブロック図である。 〈符号の説明〉 Q1〜Q6・・・メモリセル、Wl、W2・・・ワード
線、CD・・・共通データ線、C8・・・ソース線、S
A・・・センスアンプ、XADB、YADB・・・アド
レスバッファ、XDCR・・・行アドレスデコーダ、Y
DCR・・・列アドレスデコーダ、M−ARAY・・・
メモリアレイ、CNTR・・・タイミング制御回路、E
RC・・・消去制御回路、DOB・・・データ出力バッ
ファ、DIR・・・データ人力バッファ。 穿r;図 乏 叡口ま閏円娶訃1 茅/θ図 第72図 V//)図 茅75図 B B 第77図 半/デ図 隼2θ図 竿27図 半22図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、複数個の電気的に消去可能な不揮発性メモリ素子が
    マトリクス状に配置され、各メモリ素子が一本のワード
    線と一本のデータ線とによって選択され、上記メモリ素
    子のゲートが上記ワード線に接続され、上記メモリ素子
    のドレインが上記データ線に接続されてなるメモリアレ
    イと、上記メモリ素子に記憶された情報を読み出す第1
    の回路と、読み出し期間中上記全メモリ素子のゲートを
    接地する第2の回路とを有することを特徴とする半導体
    不揮発性記憶装置。 2、上記第2の回路は、上記記憶装置の外部からの信号
    に応答して上記ゲートを接地することを特徴とする請求
    項1記載の半導体不揮発性記憶装置。 3、上記外部からの信号は、デプリート試験を指定する
    信号であることを特徴とする請求項2記載の半導体不揮
    発性記憶装置。 4、複数個の電気的に消去可能な不揮発性メモリ素子が
    マトリクス状に配置され、各メモリ素子が一本のワード
    線と一本のデータ線とによって選択され、上記メモリ素
    子のゲートが上記ワード線に接続され、上記メモリ素子
    のドレインが上記データ線に接続されてなるメモリアレ
    イと、上記メモリ素子に記憶された情報を検出するセン
    ス回路と、 第1のモードにおいてアドレス信号に応答して1つのワ
    ード線を選択し、第2のモードにおいて上記アドレス信
    号にかかわらず全ワード線を接地するアドレスデコーダ
    とを有し、 上記センス回路は上記第1、第2のいずれのモードにお
    いても動作することを特徴とする半導体不揮発性記憶装
    置。 5、上記第1のモードは書き込みおよび読み出しのうち
    のいずれかのモードであり、上記第2のモードは消去お
    よびデプリート試験のうちのいずれかのモードであるこ
    とを特徴とする請求項4記載の半導体不揮発性記憶装置
    。 6、1つのゲート信号線と1つのドレイン信号線とによ
    って選択される電気的に消去可能な不揮発性記憶素子が
    マトリクス状に複数個配置されてなるメモリアレイと、 全記憶素子のゲートを所定の同一の電圧にした状態で、
    上記記憶素子に記憶された情報を読みだす手段とを有す
    ることを特徴とする半導体不揮発性記憶装置。 7、上記所定の電圧は、上記記憶素子を非選択にする電
    圧であることを特徴とする請求項6記載の半導体不揮性
    発記憶装置。 8、上記所定の電圧は、0Vであることを特徴とする請
    求項6記載の半導体不揮発性記憶装置。 9、所定の情報処理機能を有するCPUと、不揮発性記
    憶装置と、上記CPUと上記記憶装置とを接続するシス
    テムバスとを有するマイクロコンピュータであって、 上記記憶装置は、 1つのゲート信号線と1つのドレイン信号線とによって
    選択される電気的に消去可能な不揮発性記憶素子がマト
    リクス状に複数個配置されてなるメモリアレイと、 全記憶素子のゲートを所定の同一の電圧にした状態で、
    上記記憶素子に記憶された情報を読みだす手段とを有す
    ることを特徴とするマイクロコンピュータ。 10、上記所定の電圧は、上記記憶素子を非選択にする
    電圧であることを特徴とする請求項9記載のマイクロコ
    ンピュータ。 11、上記所定の電圧は、0Vであることを特徴とする
    請求項9記載のマイクロコンピュータ。
JP2215704A 1989-08-18 1990-08-17 半導体不揮発性記憶装置 Pending JPH03156798A (ja)

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