JPS61261939A - デ−タ収集システム - Google Patents

デ−タ収集システム

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JPS61261939A
JPS61261939A JP60103036A JP10303685A JPS61261939A JP S61261939 A JPS61261939 A JP S61261939A JP 60103036 A JP60103036 A JP 60103036A JP 10303685 A JP10303685 A JP 10303685A JP S61261939 A JPS61261939 A JP S61261939A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の背爾と目的] 本発明は一端末器当りの送信データ数がごく少ないよう
な場合に好適なデータ収集システムに関するものである
第7図はデータ収集システムの3様の形態を示したもの
で、各図において1はデータ収集装置、2はデータ送信
端末器、3は伝送線路である。
データ送信端末器2はリレー接点のON、OFF、電源
スィッチのON、OFF、火災警報器のON。
OFFなどのディジタルデータをとり込み、適当な方法
で中央のデータ収集装@1に対して送信するもので、デ
ータ収集装置1においては端末器2から送信されてきた
信号を解読して端末側のデータを記憶したり表示したり
、場合によっては警報を発したりすることになる。
第7図(イ)のシステ構成は中央のデータ収集装置1と
各端末器2とが1:1で個別配線されているもので、構
成は単純であるが伝送線路3の配線コストが高くつくこ
とになる。
第7図(ロ)のシステム構成は、各端末器2から発せら
れた信号を、端末器2が次々に中継してデータ収集装置
1に送信するもので、各端末器2とデータ収集装置1は
1本の伝送線路3により結ばれているため配線コストが
安くなる。その反面、端末器2同志が重複して信号を発
信するような事態(以下「衝突」と称する)を避けるた
めソフト的な配慮が必要となる。
第7図(ハ)のシステム構成は、ループ状に形成された
伝送線路3の所々に各端末器2が配置されたもので、デ
ータ収集装置1と各端末器2の間はもとより、端末器2
同志の間の信号のやりとりも可能となる。このシステム
は、伝送線路3の配線コストは第7図(ロ)のシステム
と比べて高くなる反面、データ伝送機能は著しく高くな
る。
第8図はデータ送信端末器2の一般的な構成例を示した
ものである。
マイクロプロセッサ4、読出し専用メモリ5、ランダム
アクセスメモリ6、データ送受信用LSI7、データ入
出力用LSI8といったものがパスライン9を介して結
合されている。
マイクロプロッサ4は伝送線路10aを介して外部から
入ってくる情報を一時蓄積したのち直ちに伝送線路10
bを介してデータ収集装置1に送出し、かつ、適当なタ
イミングで自己端末に接続されている入力情報を端子1
1を介してとり込み、これをやはり伝送線路10bを介
してデータ収集装置1に送出する。
第9図は中央のデータ収集装置1に入ってくる信号の様
子を示したものである。
第9図(イ)はやや単純な伝送方式の場合であり、各端
末器2からの信号12がう・ンダムなタイミングで到来
する。その結果2つの端末器からの信号12と13が衝
突してしまうこともあり、この場合双方のデータ共無効
になってしまう。このような欠点はあるものの、本方式
によれば端末器のソフトウェアは簡単であるので、一端
末当りのデータ発信時間が短かい場合、あるいはデータ
発生頻度が小さい場合に適用可能である。
第9図(ロ)は普通行われている方法であり、各端末器
2からの信号14が衝突しないように到着する。第7図
(ロ)のようなシステムを用いた場合の衝突を防ぐ方法
は、信号を受信中の端末は自己信号の送信をせずに一時
待機し、受信信号を送信した後に自己信号を送信すると
いうような工夫が必要である。また第7図(ハ)のよう
なシステムでは、中央のデータ収集装置1からの指令に
基づいて指定の端末器のみの送信を行うようにするのが
一般的である。
いずれにせよ、一つの端末器からの送信データはもう゛
少し詳しくみると、見出し部a、データb、誤りチェッ
ク部Cなどによりなっている。見出し部aにはデータの
始りを示すコードや送信端末アドレスなどが含まれ、誤
りチェック部CにはパリティチェックコードあるいはC
RCコードなど、また、送信情報の終結を示すコードな
ども含まれている。
以上述べたデータ伝送システムの構成の中では、第7図
(ロ)が最も簡単である。しかし、第7図(ロ)の構成
の場合、各端末器2から発信されるデータ同志が衝突し
ないようにするための複雑な伝送手段が必要となり、端
末42のハードウェアやソフトウェアが複雑、かつ、面
倒になるという欠点がある。
本発明は上記に鑑みてなされたもので、その目的とする
ところは、システム構成が簡単で、かつ、各端末器から
の送信データが衝突しないにうにできるデータ収集シス
テムを提供することにある。
し発明の概要〕 本発明の第1の特徴は、中央装置より最も遠い位置にあ
る端末器より上記中央装置に向って一方向に順次データ
を適当な周期で送信し、その伯の端末器は隣接端末器か
ら送信されたデータの後に自己データを付加しC伝送し
、入力信号が所定時間より長く停止した場合には回線異
常と判定し、回線異常を認識した端末器は直ちに仮の@
遠端の端末器となって一定周期で、自己データ信号送信
を行い、この端末器より上記中央装置側ではシステムダ
ウンとならないようにし、故障復帰した場合は、正しい
信号が所定回数上記板の最遠端の端末器に到来すると、
その時点で入力信号にタイミングを合わせて正常時と同
様に入力信号の後に自己データを付加して伝送する機能
を上記各端末器が具備している構成とした点にある。第
2の特徴は、上記中央装置より最も遠い位置にある端末
器以外の端末器に、隣接する端末器から送信されたデー
タを所定時間遅延させて該データの前に自己データを付
加して伝送する機能具備させた点にある。
[実施例] 以下、本発明を第1図〜第6図を用いて詳細に説明づる
第1図は各部における信号送受信の様子の一実施例水ず
タイムチャートで、#2a、#2b。
#2G、#2dはデータ端末器の番号を意味し、#1は
中央装置を意味する。また、斜線が施しである信号は発
信信号を表わし、施してない信号は受信信号を表わして
いる。なお、説明の都合上、端末器数は4台としである
が、これは任意の台数に拡張できる。
まず、時刻To〜Tlにおいては、前端末器#2a〜#
2dは正常に動作しているものとする。
最初に中央装置#1より最も遠い端末器#2dよりデー
タ20dが送信される。このデータは複数ビットよりな
るものである。端末器#2dの隣りの端末器#2Cは、
このデータ20dを受けると、その後に自己のデータ2
0cを付加して送出する。
以下、#2b、#2aの端末器においても同様に受信デ
ータの後に自己のデータ20b、20aを付加して送出
する。
したがって、中央装置#1には各端末器#d〜#aから
のデータ20d、20c、・20b、20aが順に到達
する。
中央装置#1から最も遠い端末器#2dは、時間To毎
に自己のデータ20dを送出し、各端末器は隣接端末器
からのデータの優に自己のデータを付加するので、結局
、各端末器のデータ送出周期はT、ということになる。
次に、ある端末器に何らかの故障が生じて、その端末器
からのデータ送出が停止した場合のシステムの1pIJ
作について述べる。
第1図において、時刻T1において端末器#2Cに故障
が発生して信号送出が停止したものとする。通常、各端
末器におけるデータの受信周期(すなわち、送信周期)
はToと決まっている。
したがって、各端末器は隣接端末器からのデータを受は
取ると、次に、どの時刻にデータが到来するかを予測す
ることができる。そこで、各端末器においては、データ
送、受信周期Toより大き目の時間T1を設定し、前回
のデータ受信よりT1の時間が経過してもデータ受信が
ないときは信号断発生と判定し、信号断発生を検出した
端末器。
第1図においては端末器#2bが信号断検出信号21b
を、端末器#2aが信号断検出信号21aを送出する。
この場合、信号断を判定するための時間間隔T1は、各
端末器によってばらつきがあるので、信号断と判定した
時刻Ta、Tb (それぞれ端末器#2a、2bについ
て)は正確に一致することはまずなく、通常は少しずれ
ている。
したがってもしも、ある端末器において信号断が検出さ
れ、かつ、その信号断を検出した前後の時間において、
しばらくの間隣接の端末器より何ら信号が送出されて来
ないことを確認すると、その端末器は、故障した端末器
に隣接しているということが一義的に認識される。
例えば、第1図において、端末器#2bが時刻Tbにお
いて信号断を検出するが、そののだ、何らの信号も隣接
端末器#2Cより到来しないので、故障した端末器に隣
接していることがわかる。一方端末器#2aは、やはり
時刻Taにおいて信号断を検出するのが、そのすぐ後の
時刻Tbに端末器#2bからの信号断検出信号21bを
受信するので、この端末器#2aは故障した端末器に隣
接していないということがわかる。
ここで、故障した端末器よりも中央装置#1側にある端
末器が信号断を検出する時刻というものは、回路(詳し
くはタイマ回路〉のばらつきによるものであるが、その
ばらつき、すなわち、第1図におけるTlのばらつきは
、あらかじめ大体予測がつくものである。
そこで、信号断を検出してからしばらくの間T2だけ持
って、その間、隣接端末器より何の信号も到来しないと
きは、この時刻、すなわち第1図における時刻T2(信
号断を検出してからTz経過した時刻)に改めてその端
末器から正規の自己のデータを送出する。
第1図の例では、故障した端末器#2Cの隣接端末器は
端末器#2bであり、端末器#2bは上記した理由によ
り自分が故端末器#2cに隣接していることを認識し、
また、端末器#2aは、いずれかの端末器において故障
が発生したことおよび自分がその故障端末器に隣接した
端末でないことを認識する。また、中央装置#1より最
も遠い端末器#2dは、単に信号を送るのみなので、シ
ステムのどこかに故障が発生したかどうかについて、こ
れを認識する手段がない。
したがって、端末器#2dは、機械的に周期Toでデー
タを送出し続ける。また、端末器#2bは、自分が故障
した端末器#2cに隣接していること、すなわち、中央
装置#1から見れば最も遠端の端末器であることを知る
ので、時刻T2以降は周JtllTo−で自己データ2
0bを送出する(回線断面発生時の信号送出周期To 
′は、正常時の場合の周期Toと同じであっても異なっ
ていてもよい)。さらに、端末器#2aは、時刻T1以
前にそうであったように、隣接端末器#2bからのデー
タを受は取ると、このデータの後に自己データを付加し
て中央装置#1に送出する。
中央装置#1においては、端末器#2a、#2bと全く
同様に、いずれかの端末器で故障が生じたことがほぼ時
刻Ta、Tbの時・点でわかる。中央装置#1に対して
は、上記したような動作で時刻T2以降に正常なデータ
が送られてくるが、このとき、受信データの量(ビット
数、ワード数)を数えていれば、これより正常な端末器
の台数を割り出すことができる。したがって、さらに故
障した端末器の′Irr号が知れることは明白である。
勿論、これらの端末器から送られてくるデータの一部に
端末器番号が含まれているようにあらかじめ設計してお
【ノば、受信データを解読することによって故障端末器
番号を割り出すことも可能である。この方法は、各デー
タ端末器から送信するデータの量が各端末器によって等
しくならないようなときには有効である。
また、ここで注意すべき点は、各端末器が信号断を検出
して信号断検出信号を送信する場合、どのような信号で
なければならないかという点である。原理的には、時刻
TIの後(はぼTa、Tbの時刻)に正常な各端末器に
受信信号がないことより故障端末器が存在することを認
識できるので、この故障検出信号の目的は、各端末器が
故障端末器に隣接しているかどうかを判定することのみ
であり、したがって、単に適当な任意のパルス信号でよ
い。勿論、データ信号と明らかに異なる形式。
内容の信号でもって故障検出したことを示してもよい。
さて、次に、何らかの対象によって故障した端末器#2
Cが時刻T3において正常動作に戻ったとしよう。この
場合、時刻T3よりToの周期で端末器#2bは端末器
#2d、#2cからのデータ20d、20cを受信する
。また、これらの信号を受信することによって隣接端末
器の動作が正常に戻ったことが判定できる。
しかも、このときも、端末器#2bは、この入力データ
をすぐ中央装置#1に向って送出することはせず、しば
らくの間(時刻T4に至るまで)受信したデータを捨て
てしまい、自己のデータ20dをToの周期で送出し続
け、端末器#2cからのデータが数回受信されてから始
めて時刻Ta  (T4のタイミングはT3よりもある
一定時間後と決めてもよいし、正常データを何回が受信
した後と決めてもよい)に、自己データを伝送されてき
たデータの後に付加して送出し、以後にこれを繰り返す
次にこのシステムにおいて、いずれかの端末器が故障し
た場合の別の動作について第2図を用いて説明する。な
お、第2図は、時刻T1の前後の時刻までは、第1図と
全く同じである。
さて、時刻T!において端末器#2Cが故障し、このた
め、端末器#2Cのデータは勿論、正常な端末器#2d
のデータもストップしてしまったとする。この場合、第
1図で説明したように、前回のデータ受信より、各端末
器においては、あらかじめ設定されている時間T1 (
端末器毎にばらつきがあり、端末器#2bではT1であ
るが、端末器#2aではT1′、また、Tl #T1−
テある)の間、データ受信がないと信号断と判定する。
第1図の例では、この信号断と判定した時点(端末器#
2aは時刻Ta、端末器2bは時刻Tbなる時刻)で、
一旦信号断検出信号を出していた。
しかし、第2図に示す方法においては、この信号は出さ
ず、信号断を検出した端末器#2a、#2bは、多少の
タイミングのずれはあるが、自己データを送信する。
第2図の例では、端末器#2bが端末器#2aより少し
早い時刻Tbに自己データ20bを、端末器#2aは端
末器#2bより少し遅れた時刻Taにおいてやはり自己
データ20aを送信する。
TaとTbの時刻は多少ずれている程度なので、端末器
#2aにおいては、隣りの端末器#2bからのデータと
自己データが重なり合ってしまう。
そして、これらのデータが重なり合ったまま中央装置#
1で受信される。
中央装置#1においては、再三述べであるように、受信
データがある一定時間以上到来しないことより、次に入
ってくるデータが本質的に重なり合ってしまっているデ
ータであり、したがって、正しくないということを認識
できるので、このデータは捨ててしまう。
次に、システムにおいて信号断・ありと認識した端末器
は、自己が故障端末器のすぐ隣りで、かつ中央装置#1
寄りかどうかを判定する。この判定は、信号断を検出し
た前後の時刻において隣接端末器からデータが入ってく
るかどうかでなされ、もし、何ら受信されないときは、
その端末器が故障した端末器に隣接していることがわか
る。また、データが入ってくれば、隣接でないことがわ
かる。
このようにして、自己が故障端末器の隣接端末器である
と認識した端末器(第2図の例では端末器#2b)のみ
、前回データを送出した後、T。
の時刻よりやはり周期Toで自己データを送信し続ける
。また、その他の端末器#2aは、隣接端末器#2bか
らのデータの後に自己データを付加して送信を行う。
第2図に示した方式の場合も、故障端末器#2Cが動作
を回復した後は、第1図と全く同じ動作を行う。
さて、次に、本発明において、各端末器から発信される
信号形式について説明する。
各端末器から発信されるデータのビット数は複数個あり
、これらの内容は、 (1)発信端末器番号、発信すべき情報の組み合わせ。
■ 発信端末器番号、発信すべき情報、誤り検出符号の
組み合わせ。
(3)  単に発信すべき情報の組み合わせ。
(4)単に発信すべき情報、誤り検出符号の組合わせ。
等が考えられる。ただし、(1)〜(4)において、先
頭、末尾等の情報の区切目を表わす単心もしくは複数の
ビットがこれらの情報のそれぞれ先端、末尾に付加され
ていることが必要である。
なお、本方式においては、各端末器は、隣接端末器から
送られてきた情報に自己情報を付加して送信するので、
中央装置#1では、それらの情報間に区切目さえ付いて
いれば、発信端末番号なしでもとの端末器からの情報で
あるか一義的に認識できる。
第3図は具体的な波形例を示した図で、−例として、デ
ータが10010の場合を示してあり、(a’)はNR
Z符号の場合、(b)はデータ゛41Hに対して幅の広
いパルスを、データ“011に対して幅の狭いパルスを
それぞれ対応させた場合、(C)はデータ“1”に対し
て2個のパルスを、データ“0′″に対して1個のビル
スを対応させた場合、(d)はDMIコード化した場合
の例である。
なお、これらの例においては、第3図(a)を除いては
、データ“1″、“OIIのいずれの場合でも何らかの
信号が出されるが、(a)の場合では、デーラダ°1″
のときしか信号が出されないので、OO・・・0という
ようなデータは伝送不可能であり、送出すべきデータに
あらかじめ適度に1”が含まれるよう考慮しておく必要
がある。
また、先にも述べたように、これらのデータの前後には
先頭、末尾を示す情報を付加しな【プればならないが、
必ずしも絶対に必要という訳ではなく、例えば、第3図
の例では、これらのデータが末尾や先頭を示す情報を含
んでいないとしても、このデータの前後に所定の時間長
の空白部があれば、この空白部を区切目と解釈すること
によってデータの先頭、末尾を容易に認識できる。
次に、本発明においては、次々に送信されてきたデータ
に対して、その末尾に自己端末器データを付加して伝送
するが、この場合、若干の注意と工夫が必要であり、こ
れを第4図により説明する。
第4図はデータ伝送のタイミングの詳細を示す図で、第
4図(a)は、端末器#2d、#2Cにり順次送信され
てきたデータ30d、30cに対して端末器#2bが自
己データ30bを付加する様子を示すタイムチャートで
あるが、この場合、データとデータの間に空白期間Ti
1.Tizがあることによってデータが終了したことが
認識される。
このようにすると、直ちに自己端末器のデータを付加送
信し、例えば、(a)の側では、端末器#2d、#2c
のデータの間にTi!なる空白11間があり、次に、端
末器#2bは、同様にT i 2なる空白期間を置いて
自己データ30bを送信する。しかし、端末器が製造上
の特性のばらつきなどのため、場合によっては、第4図
(b>に示すように、次のデータ30Cが到来する前に
、「これ以上データなしくいいかえると、空白期間が所
定時間より大)」と判定して、自己データ30bを前の
データよりTizなる時間間隔をあけて送出してしまう
ことが起り得る。この場合、直前の端末器#2Cから送
出されたデータ30cは、前のデータよりTizなる時
間間隔をあ【プて送信されてくる上に、T!2#Tit
なので、双方が衝突してしまい、双方のデータが共に破
壊されてしまう。
このような問題点を避けるには、若干の工夫が必要であ
る。すなわち、最も簡単な方法は、データを送信するタ
イミングを中央装置#1に近い端末器はど遅らせること
であるが、これは、端末器毎に少しづつ特性を変えてや
らなければならず、醋産向きでない。
そこで、第1に考えられるのが、第4図(C)。
(d)に示す方法である。すなわち、これまで説明して
ぎた方法は、隣接端末器から到来したデ−タの後に自己
データを送信したが、第4図(C)。
(d)では、これとは逆に、隣接端末器からデータが、
(C)のように従来すると、(d)に示すように、入力
データ30C,30dを一定時間遅延させて、かつ、自
己データ30bは、入力データ30Cの到来とともに直
ちに送出するという方法をとっている。勿論、この場合
は入力データを十分に遅延させて、自己データと衝突し
ないようにする必要がある。そのためには、入力データ
の遅延間を(自己データ長)+データ間空白時間)に等
しいかもしくはそれ以上の値に設定する。
次に、第4図(1,(f)は別の工夫を施した場合であ
る。この方法においては、第4図(a)、(b)と同じ
ように、隣接する端末器から到来したデータの後に自己
データを付加するが、入力データおよび自己データを送
出するタイミングをすべてのデータについて一様にTd
だけ送らせて送出するようにしである すなわち、第4図(e)に示すように、端末器#2bは
、入力データ30d、30cを受りると、これらのデー
タを同図<r>に示すようにTdだtノ遅延させて送出
するとともに、入力データ空白期間の時間長測定を行い
、空白期間長があらかしる定められた値Toより大であ
ったら、入力データ終了と判定し、かつ、判定した時刻
よりTd+TizTsなる時間の後に自己データを送出
する。ここで、Ti2はデータ間の空白時間である。
このようにすると、入力データおよび自己データは、こ
とに単にTdだけタイミングを遅らせて送信されるだけ
であり、かつ、空白期間長Tsを測定し、これが所定値
以上になっているかどうか判断した時点においてデータ
送信は済んでいないので、しばらくしてから自己データ
を送信すればよく、TSの値をデータ間の空白期間Ti
t 。
Tiz、・・・より十分余裕をみた大ぎい値に設定して
おけば、確実に入力データ終了を確認できる。
なお、Td+Tiz  Ts>Oでなければならないの
で、T d G、tT S −T i zより更に大き
い値に設定しなければならないのはいうまでもない。
次に、第5図、第6図を用いてデータ端末器および中央
装置の構成について説明する。
第5図は本発明のデータ収集システムのデータ端末器の
構成の一実施例を示すブロック図である。
第5図において、伝送線路40から入ってきた信号は、
第3図において説明したように、一般に伝送路40を通
りやすいように変調されているので、復調器41によ原
情報に戻され、データ処理回路42において、この端末
器からの情報を先頭もしくは末尾に付加して、再び変調
43によって変調され、伝送線路44より出てゆく。4
5.46はデータ処理回路42の人、出力端子である。
このデータ端末器は、第1図、第2図を用いて説明した
ように、普段は単に入力信号を中継し、かつ、自己情報
をこれに付加して伝送するだけであるが、入力信号が断
となった場合は、一時的に中央装置からみて最遠端の端
末器となって自己データをあらかじめ決められた周期で
送信し、ある時点において再び入力信号が入ってくるよ
うになると、当初の伝送モードに戻る。
また、第5図に示したように″、このデータ端末器は、
入力端子45からの送信データを取り込み、これを送信
する。場合によっては、入力データを出力する出力端子
46より出力することも可能であり、端末器のチェック
を行うことができるようになっている。
データ処理回路42は、マイクロプロセッサを用いて構
成できるが、その機能が比較的単純なので、専用回路を
組んでゲートアレイによってIC化したものを用いた方
が安価になるであろう。
第6図は本発明のデータ収集システムの中央装置の一実
施例を示す構成図である。第6図において、伝送線路5
0から入ってきた信号は、端末器の場合と同様、復調器
51で原情報に戻され、データ処理回路52で、どの端
末器からどのようなデータが入ってきたかを判定し、記
憶し、その内容を表示装置53に表示させる。54はマ
ンマシンインターフェースである。
中央装置は、一般にはマイクロプロセッサ、ミニコン等
を用いるのが便利である。また、Iu 71?を行う人
からの開指令を受は付けるため、適切なマンマシンイン
ターフェース54(例えばキーボードとCRTディスプ
レイ)が必要である。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、端末器の機能は
、基本的には中継伝送と自己データ送出というように単
純であり、回線断のときの処理を入れてもゲートアレー
によってIC化すれば簡単なハードウェアとなる。また
、回線断のときにも、全システム断とならないように工
夫してあり、信頼度が高い。また、全端末器が全く同一
回路でよく、岳産に適している。そして、中央装置から
最も遠い端末器は、自動的に自分でこれを認識できる。
なお、システム拡張する場合、拡張した瞬間に故障復帰
時と類似の動作が行われ。新たに付加した端末器が自動
的に最遠端の端末器となり、いままで最遠端であった端
末器は一般の中間の端末器となる。そして、保守の都合
で回線が切断しても中央装置側では正常な動作を保ち、
システム構成が簡単で、かつ、各端末器からの送信デー
タが衝突しないようにでき、信頼性を向上できるという
効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のデータ収集システムの各部における信
号送受信の様子の一実施例を示すタイムチャー1〜.第
2図はシステムのいずれかの端末器が故障した場合の他
の実施例を示すタイムチャート、第3図は本発明のデー
タ収集システムにおける信号波形例を示す図、第4図は
本発明のデータ収集システムのデータ伝送のタイミング
の詳細を示した図、第5図は本発明のデータ収集システ
ムの端末器の構成の一実施例を示すブロック図、第6図
は本発明のデータ収集システムの中央装置の一実施例を
示す構成図、第7図はデータ収集シス、テムの3様の形
態を示した図、第8図はデータ伝送端末器の一般的な構
成例を示した図、第9図は中央データ収集装置に入って
くる信号の様子を示した図である。 1・・・データ収集装置、2・・・データ送信端末器。 3・・・伝送線路。 21a、21b・・・信号断検出信号。 40.44.51・・・伝送線路。 41.43.51・・・復調器。 42.52・・・データ処理回路。 53・・・表示装置。 54・・・マンマシンインターフェース。 代理人 弁理士 佐 藤 不二雄 −中  ―  鎗  ヰ 毬 3 目 第 S 旧 第 6 凹

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)1台の中央装置と、複数のデータ端末器と、該各
    端末器を直線状に結び、最終端に前記中央装置が設置さ
    れた伝送線路とよりなり、前記中央装置は、前記各端末
    器から送信された情報を収集、蓄積、表示するデータ収
    集システムにおいて、前記中央装置より最も遠い位置に
    ある前記端末器より前記中央装置に向って一方向に順次
    データを適当な周期で送信し、その他の前記各端末器は
    隣接端末器から送信されたデータの後に自己データを付
    加して伝送し、入力信号が所定時間より長く停止した場
    合には回線異常と判定し、回転異常を認識した端末器は
    直ちに仮の最遠端の端末器となって一定周期で自己デー
    タ信号送信を行い、該端末器より前記中央装置側ではシ
    ステムダウンとならないようにし、故障復帰した場合は
    、正しい信号が所定回数前記仮の最遠端の端末器に到来
    すると、その時点で入力信号にタイミングを合わせて正
    常時と同様に入力信号の後に自己データを付加して伝送
    する機能前記各端末器が具備していることを特徴とする
    データ収集システム。
  2. (2)前記各端末器は、回線異常を認識した端末器が直
    ちに信号断検出信号を送信し、当該端末器が新たに仮の
    最遠端の端末器となって一定周期で信号送信を行う機能
    を具備している特許請求の範囲第1項記載のデータ収集
    システム。 (2)1台の中央装置と、複数のデータ端末器と、該各
    端末器を直線状に結び、最終端に前記中央装置が設置さ
    れた伝送路とよりなり、前記中央装置は、前記各端末器
    から送信された情報を収集、蓄積、表示するデータ収集
    システムにおいて、前記中央装置より最も遠い位置にあ
    る前記端末器より前記中央装置に向って一方向に順次デ
    ータを適当な周期で送信し、その他の前記各端末器は隣
    接する端末器から送信されてデータを所定時間遅延させ
    て該データの前に自己データを付加して伝送し、入力信
    号が所定時間より長く停止した場合には回線異常と判定
    し、回線異常を認識した端末器は直ちに仮の最遠端の端
    末器となって一定周期で信号送信を行い、該端末器より
    前記中央装置側でシステムダウンとならないようにし、
    故障復帰した場合には、正しい信号が所定回数前記仮の
    最遠端の端末器に到達すると、入力信号にタイミングを
    合わせて正常時と同様に入力信号の前に自己データを付
    加して伝送する機能を前記各端末器が具備していること
    を特徴とするデータ収集装置。
JP60103036A 1985-05-15 1985-05-15 デ−タ収集システム Granted JPS61261939A (ja)

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JPH0550902B2 JPH0550902B2 (ja) 1993-07-30

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0669935A (ja) * 1992-08-19 1994-03-11 Totoku Electric Co Ltd 一方向シリアル型光通信システム

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JPS59122259A (ja) * 1982-12-28 1984-07-14 Hitachi Cable Ltd デ−タ収集方式
JPS59122258A (ja) * 1982-12-28 1984-07-14 Hitachi Cable Ltd デ−タ収集方式
JPS59212050A (ja) * 1983-05-18 1984-11-30 Hitachi Cable Ltd デ−タ収集システム

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