JPS61255915A - プラスチツク製バルブ - Google Patents
プラスチツク製バルブInfo
- Publication number
- JPS61255915A JPS61255915A JP9908185A JP9908185A JPS61255915A JP S61255915 A JPS61255915 A JP S61255915A JP 9908185 A JP9908185 A JP 9908185A JP 9908185 A JP9908185 A JP 9908185A JP S61255915 A JPS61255915 A JP S61255915A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- copolymer
- weight
- valve
- vinyl chloride
- vinyl
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、プラスチック製バルブに関し、特に耐熱性、
機械的強度、寸法安定性及び材料の成形加工性に優れた
プラスチック製バルブに関する。
機械的強度、寸法安定性及び材料の成形加工性に優れた
プラスチック製バルブに関する。
従来プラスチック製バルブとしてはポリ塩化ビニル系樹
脂よりなるものが機械的強度、成形加工性、寸法安定性
等に優れているために多用されている。
脂よりなるものが機械的強度、成形加工性、寸法安定性
等に優れているために多用されている。
しかし1通常のポリ塩化ビニル系樹脂よりなるバルブは
耐熱性が劣るため温水等を使用することが困殖であると
いう問題点を有する。耐熱性を改良したものとして塩素
化ポリ塩化ビニル樹脂が知られているが、通常のポリ塩
化ビニル樹脂に比較して成形加工性が劣る欠点を有する
。
耐熱性が劣るため温水等を使用することが困殖であると
いう問題点を有する。耐熱性を改良したものとして塩素
化ポリ塩化ビニル樹脂が知られているが、通常のポリ塩
化ビニル樹脂に比較して成形加工性が劣る欠点を有する
。
本発明は、前記の従来のポリ塩化ビニル樹脂よりなるプ
ラスチック製バルブの問題点を解決するものとして、塩
化ビニルに由来する構成単位50〜99重量%、及び一
般式(■): n X。
ラスチック製バルブの問題点を解決するものとして、塩
化ビニルに由来する構成単位50〜99重量%、及び一
般式(■): n X。
〔式中、Rは炭素原子数1〜30の置換もしくは非置換
の脂肪族、脂環式又は芳香族の基であり;R′及びR′
は、同一でも異なってもよく、水素、フッ素、塩素もし
くは臭素の原子、シアン基又は炭素原子数3以下のアル
キル基である〕で表わされるN−置換マレイミドに由来
する構成単位1〜50重量%を含有する共重合体を用い
て成形されたプラスチック製バルブを提供するものであ
る。
の脂肪族、脂環式又は芳香族の基であり;R′及びR′
は、同一でも異なってもよく、水素、フッ素、塩素もし
くは臭素の原子、シアン基又は炭素原子数3以下のアル
キル基である〕で表わされるN−置換マレイミドに由来
する構成単位1〜50重量%を含有する共重合体を用い
て成形されたプラスチック製バルブを提供するものであ
る。
本発明に用いる共重合体は、塩化ビニルと、一般式(,
1)のN−置換マレイミドとをフリーラジカル生成触媒
の存在下において重合することにより得ることができる
。
1)のN−置換マレイミドとをフリーラジカル生成触媒
の存在下において重合することにより得ることができる
。
一般式(I)のN−置換マレイミドの具体例としては、
N−メチルマレイミド、
N−エチルマレイミド。
N−n−プロピルマレイミド。
N−イソプロピルマレイミド、
N−n−ブチルマレイミド、
N−t−ブチルマレイミド
N−へキシルマレイミド、
N−シクロヘキシルマレイミド、
N−フェニルマレイミド、
N −(p、 ra、 o)−ヒドロキシフェニルマレ
イミド。
イミド。
N −(p、 m、 o)−メトキシフェニルマレイミ
ド、N −(p*■、0)−クロロフェニルマレイミド
。
ド、N −(p*■、0)−クロロフェニルマレイミド
。
N −(py■10)−カルボキシフェニルマレイミド
。
。
N−(pt my o)−二トロフェニルマレイミド、
N−ラウリルマレイミド、 N−ビシクロ−(2,2,1)−へブチル−2−メチル
マレイミド1 、 N−9,10−エタノ−9,10−ジ
ヒドロアントラセンマレイミド、 N−hリフェニルメチルベンジルマレイミド等を挙げる
ことができ、特に好ましいものとしては、Rがメチル、
t−ブチル、シクロヘキシル、ビシクロ−(2,2,1
)−へブチル−2−メチル、9,10−エタノ−9,1
0−ジヒドロアントラセン残基、トリフェニルメチルベ
ンジル等であるものを挙げることができる。
N−ラウリルマレイミド、 N−ビシクロ−(2,2,1)−へブチル−2−メチル
マレイミド1 、 N−9,10−エタノ−9,10−ジ
ヒドロアントラセンマレイミド、 N−hリフェニルメチルベンジルマレイミド等を挙げる
ことができ、特に好ましいものとしては、Rがメチル、
t−ブチル、シクロヘキシル、ビシクロ−(2,2,1
)−へブチル−2−メチル、9,10−エタノ−9,1
0−ジヒドロアントラセン残基、トリフェニルメチルベ
ンジル等であるものを挙げることができる。
本発明に用いる共重合体は、塩化ビニルに由来する構成
単位が50〜99重量%、好ましくは70〜95重量%
であり、一般式(I)のN−置換マレイミドに由来する
構成単位が1〜50重量%、好ましくは5〜30重量%
である。共重合体中のN−置換マレイミドに由来する構
成単位の含有量が1重量%未満であると共重合体の耐熱
性の向上が困難であり、また50重量%を超えると得ら
れる共重合体の溶融温度が高過ぎて成形加工性が低下す
る。
単位が50〜99重量%、好ましくは70〜95重量%
であり、一般式(I)のN−置換マレイミドに由来する
構成単位が1〜50重量%、好ましくは5〜30重量%
である。共重合体中のN−置換マレイミドに由来する構
成単位の含有量が1重量%未満であると共重合体の耐熱
性の向上が困難であり、また50重量%を超えると得ら
れる共重合体の溶融温度が高過ぎて成形加工性が低下す
る。
本発明の共重合体の製造方法には、必要に応じて、他の
重合性単量体及び塩化ビニルとグラフト重合し得る重合
体の少なくとも1種を原料として使用することができる
。
重合性単量体及び塩化ビニルとグラフト重合し得る重合
体の少なくとも1種を原料として使用することができる
。
他の重合性単量体としては、酢酸ビニル、カプロン酸ビ
ニル、ラウリン酸ビニル、ステアリン酸ビニル等のビニ
ルエステル類、エチレン、プロピレン、イソブチレン等
のオレフィン類、インブチルビニルエーテル、オクチル
ビニルエーテル、ドデシルビニルエーテル、フェニルビ
ニルエーテル等のアルキルビニルエーテル類、塩化ビニ
リデン、フッ化ビニル、塩化プロピレン、臭化ビニル等
のハロゲン化オレフィン類、エチルアクリレート、n−
ブチルアクリレート、n−ブチルメタクリレート、2−
エチルへキシルアクリレート、2−エチルへキシルメタ
クリレート、ステアリルメタクリレート等のアクリル酸
およびメタクリル酸エステル類、アクリル酸、メタクリ
ル酸、クロトン酸、アクリロニトリル、無水マレイン酸
、無水イタコン酸等のアクリル系誘導体等が例示される
。これらは1種類に限られず、2種以上を同時に使用し
てもよい。
ニル、ラウリン酸ビニル、ステアリン酸ビニル等のビニ
ルエステル類、エチレン、プロピレン、イソブチレン等
のオレフィン類、インブチルビニルエーテル、オクチル
ビニルエーテル、ドデシルビニルエーテル、フェニルビ
ニルエーテル等のアルキルビニルエーテル類、塩化ビニ
リデン、フッ化ビニル、塩化プロピレン、臭化ビニル等
のハロゲン化オレフィン類、エチルアクリレート、n−
ブチルアクリレート、n−ブチルメタクリレート、2−
エチルへキシルアクリレート、2−エチルへキシルメタ
クリレート、ステアリルメタクリレート等のアクリル酸
およびメタクリル酸エステル類、アクリル酸、メタクリ
ル酸、クロトン酸、アクリロニトリル、無水マレイン酸
、無水イタコン酸等のアクリル系誘導体等が例示される
。これらは1種類に限られず、2種以上を同時に使用し
てもよい。
また、塩化ビニルとグラフト重合し得る重合体としては
、エチレン−酢酸ビニル共重合体(EVA)、エチレン
−アクリル酸エチル共重合体、塩素化ポリエチレン、ポ
リウレタン、ポリブタジェン−スチレン−メチルメタク
リレート(MBS)、ポリブタジェン−アクリロニトリ
ル−(α−メチル)スチレン(ABS)、ポリブチルア
クリレート、ブチルゴム、ポリスチレン、スチレン−ブ
タジェン共重合体、架橋アクリルゴム等が例示される。
、エチレン−酢酸ビニル共重合体(EVA)、エチレン
−アクリル酸エチル共重合体、塩素化ポリエチレン、ポ
リウレタン、ポリブタジェン−スチレン−メチルメタク
リレート(MBS)、ポリブタジェン−アクリロニトリ
ル−(α−メチル)スチレン(ABS)、ポリブチルア
クリレート、ブチルゴム、ポリスチレン、スチレン−ブ
タジェン共重合体、架橋アクリルゴム等が例示される。
上記の他の重合性単量体及び重合体は、それに由来する
構成部分が、得られる共重合体中において、30重量%
未満、好ましくは15重量%以下であるように使用する
ことが好ましい、これらに由来する構成部分が30重量
%を超えると、ポリ塩化ビニル樹脂が本来有している特
長、即ち高い機械的強度、耐久性等が失われる。
構成部分が、得られる共重合体中において、30重量%
未満、好ましくは15重量%以下であるように使用する
ことが好ましい、これらに由来する構成部分が30重量
%を超えると、ポリ塩化ビニル樹脂が本来有している特
長、即ち高い機械的強度、耐久性等が失われる。
共重合体の製造において、得られる共重合体中における
各原料単量体および場合により使用される重合体に由来
する構成部分が上述の割合となるように原料の使用量、
重合条件を制御することは当業者には適宜、容易になし
得ることであり、例えば、各単量体の仕込量、特定の単
量体の反応率をモニターするなどの方法により目的とす
る組成の共重合体を製造することができる。
各原料単量体および場合により使用される重合体に由来
する構成部分が上述の割合となるように原料の使用量、
重合条件を制御することは当業者には適宜、容易になし
得ることであり、例えば、各単量体の仕込量、特定の単
量体の反応率をモニターするなどの方法により目的とす
る組成の共重合体を製造することができる。
共重合体の製造は、塊状重合法、懸濁重合法。
乳化重合法等のいずれの方法によっても行なうことがで
きるが、一般的には、懸濁重合法によるのが工業的、経
済的に有利である。
きるが、一般的には、懸濁重合法によるのが工業的、経
済的に有利である。
重合に使用されるフリーラジカル生成触媒としては、塩
化ビニルの重合に通常使用されるものを使用することが
でき、デカノイルパーオキサイド。
化ビニルの重合に通常使用されるものを使用することが
でき、デカノイルパーオキサイド。
ラウロイルパーオキサイド、ベンゾイルパーオキサイド
、ジ(イソプロピル)パーオキシシカ−ボーネート、ジ
(2−エチルヘキシル)パーオキシカーボネート、アセ
チルシクロへキシルスルホニルパーオキサイド等のジア
シルパーオキサイド類、tart−ブチルパーオキシピ
バレート、 tert−ブチルパーオキシネオデカネー
ト等のパーオキシエステル類の有機過酸化物、およびα
、α′−アゾビスイソブチロニトリル、α、α−アゾビ
スー2,4−ジメチルバレロニトリル、α、α′−アゾ
ビスー4−メトキシ−2,4−ジメチルバレロニトリル
等のアゾ化合物、過硫酸カリウム、過硫酸アンモニウム
等の水溶性過酸化物が例示され、これらは1種単独でも
2種以上の組合わせでも使用できる。
、ジ(イソプロピル)パーオキシシカ−ボーネート、ジ
(2−エチルヘキシル)パーオキシカーボネート、アセ
チルシクロへキシルスルホニルパーオキサイド等のジア
シルパーオキサイド類、tart−ブチルパーオキシピ
バレート、 tert−ブチルパーオキシネオデカネー
ト等のパーオキシエステル類の有機過酸化物、およびα
、α′−アゾビスイソブチロニトリル、α、α−アゾビ
スー2,4−ジメチルバレロニトリル、α、α′−アゾ
ビスー4−メトキシ−2,4−ジメチルバレロニトリル
等のアゾ化合物、過硫酸カリウム、過硫酸アンモニウム
等の水溶性過酸化物が例示され、これらは1種単独でも
2種以上の組合わせでも使用できる。
重合法としては、前述のように懸濁重合法が好ましいが
、その場合に使用される懸濁安定剤等は。
、その場合に使用される懸濁安定剤等は。
通常塩化ビニル単量体の重合に使用されているものでよ
く、例えば懸濁安定剤としては完全けん化もしくは部分
けん化のポリビニルアルコール、メチルセルロース、エ
チルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロ
キシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセ
ルロース、カルボキシメチルセルロース、ポリビニルピ
ロリドン。
く、例えば懸濁安定剤としては完全けん化もしくは部分
けん化のポリビニルアルコール、メチルセルロース、エ
チルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロ
キシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセ
ルロース、カルボキシメチルセルロース、ポリビニルピ
ロリドン。
無水マレイン酸−酢酸ビニル共重合体等の合成高分子化
合物、デンプン、ゼラチン等の天然高分子物質などが例
示され、これらは1種に限られず2種以上併用してもよ
い。
合物、デンプン、ゼラチン等の天然高分子物質などが例
示され、これらは1種に限られず2種以上併用してもよ
い。
本発明のプラスチック製バルブは、前記の共重合体単独
で成形することができるが、他のポリ塩化ビニル系樹脂
と配合してなる組成物として成形に用いることもできる
。他のポリ塩化ビニル系樹脂との組成物として使用する
場合には、組成物中の、一般式(I)のN−置換マレイ
ミドに由来する構成単位の含有量が1〜50重量%の範
囲にあることが必要である。
で成形することができるが、他のポリ塩化ビニル系樹脂
と配合してなる組成物として成形に用いることもできる
。他のポリ塩化ビニル系樹脂との組成物として使用する
場合には、組成物中の、一般式(I)のN−置換マレイ
ミドに由来する構成単位の含有量が1〜50重量%の範
囲にあることが必要である。
本発明の共重合体と併用することができるポリ塩化ビニ
ル系樹脂としては、例えば、塩化ビニルの単独重合体の
ほかに、塩化ビニルとエチレン。
ル系樹脂としては、例えば、塩化ビニルの単独重合体の
ほかに、塩化ビニルとエチレン。
プロピレン等との共重合体、エチレン−酢酸ビニル、エ
チレン−アクリル酸エチル、塩素化ポリエチレン等のエ
チレン系重合体に塩化ビニルをグラフト共重合させた多
元共重合体、さらにはそれらのブレンドも含まれる。
チレン−アクリル酸エチル、塩素化ポリエチレン等のエ
チレン系重合体に塩化ビニルをグラフト共重合させた多
元共重合体、さらにはそれらのブレンドも含まれる。
上述した共重合体又は該共重合体とポリ塩化ビニル系樹
脂との組成物をバルブに成形する際には、安定剤又必要
に応じて滑剤、加工助剤、充填剤。
脂との組成物をバルブに成形する際には、安定剤又必要
に応じて滑剤、加工助剤、充填剤。
及び顔料等をミキサー中で混合し、その混合物を押出機
等で混練し、射出成形機等で成形する。
等で混練し、射出成形機等で成形する。
使用することができる安定剤としては、例えば、カルシ
ウム、カドミウム、バリウム、または亜鉛のラウレート
またはステアレート等の金属塩類および石けん類;三塩
基性硫酸鉛、二塩基性亜燐酸鉛、二塩基性フタル酸鉛、
鉛白、鉛のラウレートおよびステアレート等の鉛安定剤
類;ジ−n−アルキル錫メルカプチド、ジ−n−アルキ
ル錫ジラウレート、ジブチル錫ジマレエート、ジブチル
錫ラウリルメルカプチド、ジーオクチル錫−s、s’−
ビス−(イソオクチル−メルカプトアセテート)。
ウム、カドミウム、バリウム、または亜鉛のラウレート
またはステアレート等の金属塩類および石けん類;三塩
基性硫酸鉛、二塩基性亜燐酸鉛、二塩基性フタル酸鉛、
鉛白、鉛のラウレートおよびステアレート等の鉛安定剤
類;ジ−n−アルキル錫メルカプチド、ジ−n−アルキ
ル錫ジラウレート、ジブチル錫ジマレエート、ジブチル
錫ラウリルメルカプチド、ジーオクチル錫−s、s’−
ビス−(イソオクチル−メルカプトアセテート)。
ジブチル錫ビス−イソオクチルチオグリコレート、ジー
(n−オクチル)錫マレニートポリマー、ジブチル錫メ
ルカプトプロピオナートのような錫安定剤類;アンチモ
ンメルカプトカルボン酸塩またはエステル塩のようなア
ンチモン安定剤類;およびホスフェート類等が挙げられ
る。
(n−オクチル)錫マレニートポリマー、ジブチル錫メ
ルカプトプロピオナートのような錫安定剤類;アンチモ
ンメルカプトカルボン酸塩またはエステル塩のようなア
ンチモン安定剤類;およびホスフェート類等が挙げられ
る。
滑剤としては、金属石けん、ステアリン酸、モノステア
リン酸グリセリン、ジアミノステアリン酸エチル、パラ
フィンおよび低分子量ワックス等が挙げられる。
リン酸グリセリン、ジアミノステアリン酸エチル、パラ
フィンおよび低分子量ワックス等が挙げられる。
帯電防止剤としては、カチオン系、アニオン系。
非イオン系もしくは両性の各種界面活性剤が使用される
。
。
そのほか、アクリロニトリル−α−メチルスチレン−ブ
タジェン共重合体、PMMAとアクリル酸エステル共重
合体等の耐熱性改良剤、あるいはさらに他の一般に塩化
ビニル樹脂に配合されている加工助剤、充填剤、難燃剤
2発煙抑制剤、酸化防止剤等が、本発明の目的を損わな
い範囲で添加してもよい。
タジェン共重合体、PMMAとアクリル酸エステル共重
合体等の耐熱性改良剤、あるいはさらに他の一般に塩化
ビニル樹脂に配合されている加工助剤、充填剤、難燃剤
2発煙抑制剤、酸化防止剤等が、本発明の目的を損わな
い範囲で添加してもよい。
次に本発明を実施例により具体的に説明する。
実施例1〜19.比較例1〜4
各実施例、比較例において、塩化ビニル−(N−置換マ
レイミド)共重合体100重量部に、鉛安定剤5重量部
、カーボンブラック0.003重量部を混合し、50m
mφ押出機にてペレットコンパウンドを製造した。各実
施例、比較例で使用した共重合体におけるN−置換マレ
イミドの種類、含有量を表−1に示す。このペレットコ
ンパウンドを190℃で10分間プレス成型して、2I
Il11厚板を得た。この板からJIS −K −67
39に準じて引張試験及び加熱針入試験を行った。一方
、前記ペレットコンパウンドを使用して射出成形機にて
、172インチグローブ弁のボディ一部分を成型し、製
品外観をamして、成形加工性を評価した。結果を表−
2に示す。
レイミド)共重合体100重量部に、鉛安定剤5重量部
、カーボンブラック0.003重量部を混合し、50m
mφ押出機にてペレットコンパウンドを製造した。各実
施例、比較例で使用した共重合体におけるN−置換マレ
イミドの種類、含有量を表−1に示す。このペレットコ
ンパウンドを190℃で10分間プレス成型して、2I
Il11厚板を得た。この板からJIS −K −67
39に準じて引張試験及び加熱針入試験を行った。一方
、前記ペレットコンパウンドを使用して射出成形機にて
、172インチグローブ弁のボディ一部分を成型し、製
品外観をamして、成形加工性を評価した。結果を表−
2に示す。
なお、成形加工性の評価は次の基準で行なった。
成形加工性の評価
O:表面が平滑でフローマーク艶むらがなく均一である
。
。
O:表面が平滑でフローマーク艶むらがほとんど認めら
れない。
れない。
68表面にフローマーク艶むらが認められる。
×:表面が平滑でなく、大きなブローマーク艶むらがあ
る。
る。
本発明、のプラスチック製バルブは、機械的強度。
寸法安定性及び材料の成形加工性がポリ塩化ビニル樹脂
等と同等に優れている上に、高い耐熱性も兼ね備えてお
り、温水等を使用することができ。
等と同等に優れている上に、高い耐熱性も兼ね備えてお
り、温水等を使用することができ。
従来のポリ塩化ビニル系樹脂からなるプラスチック製バ
ルブが使用困難であった用途にも使用することができる
。
ルブが使用困難であった用途にも使用することができる
。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 塩化ビニルに由来する構成単位50〜99重量%、及び
一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼・・・( I ) 〔式中、Rは炭素原子数1〜30の置換もしくは非置換
の脂肪族、脂環式又は芳香族の基であり;R′及びR″
は、同一でも異なってもよく、水素、フッ素、塩素もし
くは臭素の原子、シアン基又は炭素原子数3以下のアル
キル基である〕 で表わされるN−置換マレイミドに由来する構成単位1
〜50重量%を含有する共重合体を用いて成形されたプ
ラスチック製バルブ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9908185A JPS61255915A (ja) | 1985-05-10 | 1985-05-10 | プラスチツク製バルブ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9908185A JPS61255915A (ja) | 1985-05-10 | 1985-05-10 | プラスチツク製バルブ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61255915A true JPS61255915A (ja) | 1986-11-13 |
Family
ID=14237960
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9908185A Pending JPS61255915A (ja) | 1985-05-10 | 1985-05-10 | プラスチツク製バルブ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61255915A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE1694117A1 (de) * | 1966-05-12 | 1970-10-22 | Hoechst Ag | Geformte Gebilde erhoehter Waermebestaendigkeit aus Mischpolymerisaten des Vinylchlorids |
DE1595708A1 (de) * | 1965-08-26 | 1972-03-23 | Hoechst Ag | Verfahren zur Herstellung von Mischpolymerisaten des Vinylchlorids |
-
1985
- 1985-05-10 JP JP9908185A patent/JPS61255915A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE1595708A1 (de) * | 1965-08-26 | 1972-03-23 | Hoechst Ag | Verfahren zur Herstellung von Mischpolymerisaten des Vinylchlorids |
DE1694117A1 (de) * | 1966-05-12 | 1970-10-22 | Hoechst Ag | Geformte Gebilde erhoehter Waermebestaendigkeit aus Mischpolymerisaten des Vinylchlorids |
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