JPS61253652A - 光メモリ−カ−ド - Google Patents

光メモリ−カ−ド

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JPS61253652A
JPS61253652A JP60093589A JP9358985A JPS61253652A JP S61253652 A JPS61253652 A JP S61253652A JP 60093589 A JP60093589 A JP 60093589A JP 9358985 A JP9358985 A JP 9358985A JP S61253652 A JPS61253652 A JP S61253652A
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JP
Japan
Prior art keywords
recording
guide groove
memory card
groove
thin film
Prior art date
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Application number
JP60093589A
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English (en)
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JPH0477972B2 (ja
Inventor
Masami Miyagi
宮城 雅美
Norihiro Funakoshi
宣博 舩越
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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Publication of JPS61253652A publication Critical patent/JPS61253652A/ja
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  • Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)
  • Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は光ビームで情報の記録再生を行う元メモリーカ
ードの構造に関する。
〈従来の技術〉 従来、この種の光記録媒体として1例えばrLaser
 CardJ (商標)(レーザーカード)と称される
光記録カードがある。これの詳細については刊行物rp
roceedings of 5PIE Vol、32
9p61−p68Jに記載されているが、ここでは第2
図に示す部分断面図面の簡単な説明する0 第2図において、21は透明基体、22は記録薄膜、2
3は記録薄膜22の記録感度を向上させるための下地層
、24は裏面保護層。
25は記録再生のためのレーザービーム、26は記録さ
れたビットである。この従来の光記録カードにおける記
録、再生の方法を述べると、まず情報の記録については
、透明基体21を通して収束したレーザービーム25を
照射し、記録薄膜22を溶融蒸発させることにより行う
。これによりビット26ができる。ビット列の形成は、
対物レンズを含む光学系(図示省略)を移動させながら
、レーザービーム25を情報に応じて点滅させることに
より行う。更に、成るピット列に隣接して他のビット列
を形成するためには、光学系をピット列の間隔分だけず
らした後、同じ動作を繰り返す。
一方、記録した情報の再生については、レーザービーム
の出力を記録薄膜が溶融しない程度に弱めておき、記録
ビットによる反射光lの変化を、ピット列に沿って読み
取ることによυ行う。この場合、再生におけるピット列
への光学系の位置決めは、記録した位置へ光学系を移動
させることにより行うが1元記録カードの出し入れ、光
学系の設定位置からのずれ、等により、レーザービーム
の照射位置が記録ビットからずれ、信号の再生が行えな
くなったり、あるいは隣接したピット列の信号を検出し
てしまう可能性があるー 〈発明が解決しようとする問題点〉 このため従来では、ビットの大きさ及びピット列の間隔
をあまシ小さくすることができなかった。即ち、ビット
の大きさはlOμm程度、ピット列の間隔は50μm 
程度が下限であシ、記録密度としては名刺大の元記録カ
ードに約5 X 10’ビツトである。
本発明は上述した従来技術に鑑み、記録と再生の動作が
安定に行えると共に、高記録密度の元メモリーカードを
提供することを目的とする。
く問題点を解決する丸めの手段〉 上記目的を達成する本発明の光メモリ−カードは、カー
ド状の基体に、記録場所を指定するための案内溝及び記
録薄膜を具備するものでおシ、好ましくは案内溝が分岐
路を有するものである。
く作   用〉 案内溝があることにより、当該案内溝に沿って情報の記
録再生を行えるので、ビット径及びピット列間隔を大き
くとる必要がなくなる。これにより、記録再生の動作が
安定化し、記録密度が高くなる0特に、案内溝が分岐路
を備えるものである場合は1分岐路毎に案内溝選択をく
シかえずことにより、所定の案内溝を容易に検出するこ
とができる。
く実 施 例〉 第1図に本発明↓る光メモリ−カードの一実施例を示す
第1図においては、11は透明基体、12は記録薄膜、
13は記録薄膜12の感度を向上させるための下地層、
14は記録薄膜12及び下地層13に対する保護層、1
5は案内溝、16は案内溝15に沿って記録したビット
である。案内溝15には分岐路15aを設け1分岐路を
たどることにより、記録再生を行うべき所定の案内ml
 5 b (以下、これをトラックと称す)に到る構造
になっている。
なお、第1図では分岐を3段としであるが。
n段の分岐を設けることにより、2n 本のトラックを
形成することができる0 次に、本発明の光メモリ−カードを製造する方法を説明
する。製造は従来の元ディスク製造方法に類似しておシ
、まずガラス板上にフォトレジストによって所望の案内
溝を形成して溝原版を作製する。即ち、ガラス−板上に
スピンコードによってフォトレジストを所定の厚さに塗
布し1次いで、がラス板上のフォトレジストの案内溝を
形成すべき位置を集光レーザービームによって露光する
。これを現像することにより、案内溝が形成された原版
ができる。
次に、この溝原版に電極用して銀もしくはニッケルを蒸
着した後、ニッケル電鋳によってスタンバを作製する。
次に、このスタンパを用いてアクリル樹脂等の透明プラ
スチック材料に、射出成形法、2P(フォトポリマ)法
等の方法によって溝を転写する。これにより、案内溝1
5を有する光メモリ−カードの透明基体11が得られる
。次に、TeもしくはTe化合物等からなる記録薄膜1
2を透明基体11に形成し、更に、C82等の光吸収が
小さく且つ低熱伝導率の物質からなる下地層13及びア
クリル系光硬化樹脂等のプラスチック材料からなる保護
層14を順に形成する。これにより、第1図に示した元
メモリーカードが得られる。
次に、情報の記録と再生について説明する。
本発明の元メモリーカードにおける記録再生線、従来の
元ディスクの記録再生と同様の方法を適用でき1例えば
半導体レーザーを用いた光学ヘッドによυ、焦点制御及
びトラッキング制御をかけて行う。但し、案内溝工5に
分岐路15aを有する場合は、分岐点における進路選択
の機能を記録再生装置に付加させれは良い。
まず記録の際には、第1図において案内溝15の幹に当
る初期設定位* 15 cに、記録再生ヘッドが設足さ
れ、焦魚制御及びトラッキング制御がかけられる。次に
所定のトランク15bに入るために、ヘッドを溝と平行
方向に移動させる。そして分岐点に達成すると。
予め装置にaご録させておいた順序に従って所定の分岐
路15aに進入する ように、1%と垂直方向にヘッド
がわずかに動くように信号を加える。この動作を分岐に
達する毎に繰シ返すことにより、所足のトランク15b
にヘッドが導入され、情報の記録が可能な状態となる。
以上のトラッキング動作においては。
後述する再生の際と同じく、記録薄膜12が溶融蒸発し
ない程度に、レーザービームの出力を勃めておく。
かくして所望のトランク15bにヘッドが導入されたら
、トラック15bに沿ってヘッドを移動しながら、記録
信号に従ってパルス状にレーザービームの出力を増大さ
せ、記録薄膜12にビットを形成する。
再生の際には、トラッキング動作は記録の場合と同様に
行い、所定のトラック15bに達したら、ヘッドをトラ
ック15bに沿って移動させながらピットによる反射光
量の変化を読み取る。
なお記録、再生いずれの場合も、トランク15b間の移
動は、 (1)隣接したトラックへは、トラック間隔分だけヘッ
ドを移動させる信号をヘッドに加えること、また。
(2)離れたトラックへは、一旦初期設定位置15cヘ
ヘッドを戻し、再びトラッキング動作を行うことも可能
である。
本発明による元メモリーカードの具体例を説明する。
〔具体例1〕 ガラス板上にスピンコードによってフォトレノストを塗
布したのち、集束したアルゴンレーザ元で露光し、現像
することによって深さ700Aの案内篩を形成した。こ
の際、トランク幅は0.6μm、トラック間隔は2*5
ttmとし、また12段の分岐を設けることにより、ト
ラック数を4096とした。この溝原版の溝形成部分は
幅がI O,24mで、長さは80mのストライプ状と
した。
次にこの11!!原版上にニッケルを真9蒸着し九のち
、ニッケル電鋳によってスタンパを作製した。次に射出
成形法により、ポリカーがネート基板に#lを転写して
、9 Q&X 55訪。
の名刺大の透明基体11を作製した。この透明基体11
の案内溝形成部分に記録薄膜12として、C82・Te
薄膜を、プラズマ重合法により400AO洋さに形成し
た。更に、下地f#13としてC82薄膜をプラズマ重
合法によって200OAの厚さに形成し、次いで保護層
14としてエポキシ系の光硬化性樹脂を30μm の厚
さに形成した。
かくして得た元メモリーカードを、半導体レーザーを用
いた記録再生装置にかけてトラッキング実験を行ったと
ころ、所定のトラック15bを確実に検出することがで
きた。
次に、トラック15b上への信号記録を賦与たところ、
レーザーパワーがカード上で6nlW、パルス@ l 
00 n5ecで1直径約1μmのピントが記録され、
上記寸法の元メモIJ−カードに1.6 X 10’ビ
ツトの情報を記録可能であることが確認さnた。
更に、コード情報の記録再生を試みたところ、トラッキ
ング動作及びトランクに沿った記録再生動作を確認でき
、且つ良好な品質の再生信号を得友。
〔具体例2〕 前の具体例1と同様の方法により、トランク幅帆611
m、トラック間隔1.6μmの案内溝原版を作製した。
但し、案内溝の分岐は15段でトランク数を32768
本とし、55馳X90−の名刺大のほぼ全面にトランク
を形成した。
この案内溝原版から具体例1と同様の方法によって元メ
モリーカードを作製した。かくして得た元メモリーカー
ドについて具体例1と同様の記録再生実験を行ったとこ
ろ、トラック15bに沿った記録の動作を確認し。
1.3 X 10’ビツトの情報を記録でき且つ良好な
品質の再生信号を得た。
〈発明の効果〉 本発明の元メモリーカードによれば、案内溝に沿って情
報の記録、再生を行うことができるため、トラッキング
動作が容易且つ安定であシ、高密度記録が可能である。
特に案内溝が分岐路を有する場合は、トラッキング動作
が一層容易に且つ安定になる。
また、記録方式が光による記録?3v膜の穴あけである
ため、記録の長期安定性に優れている。このため、現在
使用されている磁気カードに置き替り得ることはもちろ
ん、パーソナルコンピュータ用のデータあるいはソフト
の記録に用いる等、種々の応用が可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る元メモIJ +カード
の構成を示す部分断面図、第2図は従来の光記録カード
の構成を示す部分断面図でろる。 図 面 中、 11は透明基体、12は記録薄膜、I3は下地層、14
は保護層、15は案内溝、15Bは分岐路、15bはト
ラック、15eは初期設定位置、16はビットである。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)カード状の基体に、記録場所を指定するための案
    内溝及び記録薄膜を具備した光メモリーカード。
  2. (2)特許請求の範囲第1項において、前記案内溝が分
    岐路を有し、分岐路における案内溝の選択により情報の
    記録再生のための所定の案内溝を検出するようになつて
    いる光メモリーカード。
JP60093589A 1985-05-02 1985-05-02 光メモリ−カ−ド Granted JPS61253652A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60093589A JPS61253652A (ja) 1985-05-02 1985-05-02 光メモリ−カ−ド

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JP60093589A JPS61253652A (ja) 1985-05-02 1985-05-02 光メモリ−カ−ド

Publications (2)

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JPS61253652A true JPS61253652A (ja) 1986-11-11
JPH0477972B2 JPH0477972B2 (ja) 1992-12-09

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JP60093589A Granted JPS61253652A (ja) 1985-05-02 1985-05-02 光メモリ−カ−ド

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59193556A (ja) * 1983-04-15 1984-11-02 Tdk Corp 光カ−ド

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59193556A (ja) * 1983-04-15 1984-11-02 Tdk Corp 光カ−ド

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