JPS623444A - 光メモリ−カ−ド - Google Patents

光メモリ−カ−ド

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JPS623444A
JPS623444A JP60140467A JP14046785A JPS623444A JP S623444 A JPS623444 A JP S623444A JP 60140467 A JP60140467 A JP 60140467A JP 14046785 A JP14046785 A JP 14046785A JP S623444 A JPS623444 A JP S623444A
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JP60140467A
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Masami Miyagi
宮城 雅美
Norihiro Funakoshi
宣博 舩越
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は元ビームで情報の記録再生全行なう元メモリー
カードの構造に関する。
く従来の技術〉 従来、この種の光記録カードとしては、例えば、r I
、aser Card J (商標名)と呼ばれるもの
がある。この詳細【ついては、例えば、Proceed
ings of 5PIE Vol、 329 P61
〜68に記載されている。この従来の光記録カードの構
造を第3図に示す。@3図において、11は透明基体、
12は記録N膜、13は記録薄膜12の記録感度を向上
させるための下地層、14は記録薄膜12および下地層
13の保護層、15は記録再生のためのレーザー光、1
6は記録したビットを示す。この従来の光記録カードに
おける記録再生の方法を以下に述べる。まず、情報の記
録は透明基体11を通して集束したレーザー光を照射し
、記録薄膜12を溶融蒸発させることによ9行なう。そ
してピット16列の形成は対物レン、、I?を含む光学
系を移動させながら、レーザー光を情報に応じて点滅さ
せることによシ行なう。さらに、隣接したピット列を形
成するためには、ピット列の間隔分だけ光学系を移動し
た後、同じ動作をくシ返す。次に、記録した情報の再生
はレーザー光の出口を記録薄膜が溶−しない程度に弱め
て、ピット16による反射光量の変化をビット列に沿っ
て読み取ることによシ行なう。この従来の光記録カード
の再生において、ビット列への光学系の位置決めは、記
録時と同じ位置へ光学系を移動させることによシ行なわ
れている。
〈発明が解決しようとする問題点〉 しかし、上述した従来の光記録カードにおける光学系の
位置決めは、機椋的な移動のみによって行ない、記録ピ
ットからの反射光による制御機構をもたないため、カー
Pの出し入れや光学系の設定位置からのずれ等によシ、
光ビームの照射位置が記録ピットからずれ、信号の再生
が行なえなくなること、あるいは、隣接したビット列の
信号を検出してしまう可能性がある。このため、ピット
の大きさおよびピット間隔をあ″1シ小さくすることは
できない。すなわち、ピットの大きさは10μm1ビツ
ト列の間隔は50μm程度が下限であフ、記録密度とし
ては、名刺大のカードに約5×106ビツトである。
本発明は上述した従来技術に鑑み、記録φ再生の動作が
安定に行なえると共に、高記録密度の元メモリーカード
を提供することを目的とする。
〈問題点を解決するだめの手段〉 上述した目的を達成する本発明による光メモリ−カード
は、カード状の透明基体上に記録薄膜を形成した光メモ
リ−カードにおいて、該透明基体上にアドレス情報を記
録したトラックを具備し、各トラックに隣接した部分の
記録薄膜がトラックと直交する方向に複数のビット列と
して情報の記録を行なう情報記録領域であることを特徴
とするものである。
く作   用〉 透明基体上にアドレス情報のトラックを具備することに
よシ、焦点制御およびトラックに沿ってトラッキング制
御をかけながら情報の記録再生を行なうことができ、所
定の情報の記録場所を容易に検出できる。
く実 施 例〉 vg1図、第2図を参照して本発明による光メモリ−カ
ードの一実施例を説明する。第1図は本発明の光メモリ
−カードの構成を示す図であり、第2図はその断面構造
を示す拡大図である。これらの図において、21はアド
レス情報記録用のトラック、22はトラック21への誘
導用の案内溝、23は記録したビット列、24は透明基
体、25は記録薄膜、26は記録薄膜25の記録感度を
向上させるための断熱層、27は記録薄膜25および断
熱層26の保護層である。
次に、本発明の光メモリ−カードの製造方法を以下に述
べる。本発明の光メモリ−カーPの製造方法は従来の光
ディスクの製造方法と類似してお)、まず、ガラス板上
にフォトレジストによシ案内溝およびアドレス情報を記
録し、ガラス原版を作製する。すなわち、ガラス板上に
スピンコード等により、フォトレジストを塗布した後、
集光レーザービームによってフォトレジストの案内溝形
成位置を露光し、さらに、アドレス情報の記録位置を記
録信号に従って露光する。これを現像することによシ、
案内溝およびアドレス情報が記録されたガラス原版が作
られる。アドレス情報の記録形式としては、各トラック
21を複数のセクタ28に分割し、各セクタ28毎にセ
クタの開始位置を示すセクタマークおよびセクタの番地
を示すID信号を記録し、残シの部分はトラッキングの
ための直流溝としておく。次に、このガラス原版に電極
用として銀もしくはニッケルを蒸着した後、ニッケル電
鋳によってスタンパを作製する。次K、スタンパを用い
てアクリル樹脂等のプラスチック材料に射出成形法、2
P(フォト・ポリマ)法等の方法によシ、案内溝および
アドレス情報のトラックを転写し、光メモリ−カードの
透明基体24が得られる。次に、TeもしくはTe化合
物等からなる記録薄膜25を形成する。さらに、C8s
等の光吸収°が小さく且つ低熱伝導率の物質からなる断
熱層26およびアクリル系光硬化樹脂等のプラスチック
材料からなる保護層27を形成する。これによシ、本発
明の光メモリ−カーPが得られる。
次に、本発明の光メモリ−カードによる情報の記録およ
び再生の方法を述べる。本発明の光メモリ−カードにお
ける情報の記録および再生の方法は、従来の光ディスク
の記録Φ再生の方法と類似しておシ、牛導体レーザを用
いた光学ヘッドによシ焦点制御およびトラック制御をか
けて行なう。記録・再生いずれの場合にも、まず、光メ
モリ−カードが装置【装着されると、光学ヘッドは所定
のトラック21への誘導用の案内溝22の上にセットさ
れる。本発明の光メモリ−カーPにおけるトラック2工
の間隔は0.5閣程度であシ、分岐した誘導路22の間
隔はカーP端で50μm程度であるから、機械的な移動
のみで光学ヘラPを分岐した誘導路22の間に位置決め
することが可能である。次に焦点制御およびトラック制
御をかけると同時に光学ヘッドをトラック21と平行方
向に移動させると、光学ヘラPは誘導用の案内溝22に
トラッキングされた後、所定のトラック21に導かれる
さらに光学ヘッドは所定のトラック21上を移動しなが
ら、トラック21に記録されたアドレス信号を読み取っ
ていく。そして、所定のセクター28に達したら、その
セクタ28の先頭に戻って、情報の記録・再生が可能な
状態となる。以上のトラッキング動作は後に述べる再生
の際と同じく、記録薄膜25が溶融しない程度にレーザ
光の出力を弱めて行なう。
次に、記録の際には、光学ヘッドのトラッキング用ヘッ
ド駆動回路に電圧を加え、光学ヘッドをトラック21と
垂直方向に移動させながら、記録信号に従ってノξルス
状にレーザ光の出力を増大させ、各トラック21に隣接
した情報記録領域29の記録薄膜25にピットを形成す
る。トラッキング用ヘッド駆動回路によるヘッドの可動
範囲は一般に帆5■程度であるから、ビット列23の長
さは0.5 wmとする。次のビット列23を形成する
ためには、最初の記録ピットの位置に戻った後、ピット
列間隔分だけ光学ヘッドをトラック21と平行方向に移
動した後、同様の動作をくシ返す。以下、同様にして、
ビット列23を形成することにより、所定のセクタ28
における記録動作を完了する。
再生の場合には、ビット列23に沿って光学ヘラPを移
動しながら、ビットによる反射光量の変化を読み取る。
同一トラック21上の別のセクタ28で記録番再生を行
な5s合には、一旦光学ヘッPをトラック21上に戻し
、トランク21に沿ってアドレス信号を読み取っていき
、所定のセクタ28を検出した後、同様の動作を〈シ返
す。また別のトラック21へ移動する場合にば、光学ヘ
ッドを所定のトラック21への誘導用の案内溝22の上
に移動した後、同様の動作をくシ返す。
ところで、各トラック21の間のビット列23が形成さ
れる情報記録領域29の透明基体24上に、ト、ラック
21と直交する方向に情報記録用の案内溝(図示省略)
を予め形成しておくと良い。これによジ、この案内溝上
の記録H膜25上に、この案内溝に沿って情報の記録を
行うことができ、記録・再生の動作が更に安定し、且つ
高記録密度化する。
次に、本発明の具体的実施例について説明する。
〔実施例1〕ガラス板上にスピンコードによりフォトレ
ジストを塗布した後、集束したアルゴンレーザ光で露光
し、現像することにより、案内溝およびアドレス信号を
記録したガラス原版を作製した。案内溝の深さは700
A1幅は0.6μmとし、アドレス信号は同寸法で長さ
1μmの溝の有無として記録した。
トラック間隔は0.51 wmで100本のトラックを
形成した。また、トラック長は80■とし、5wごと1
6のセクタに分割した。次に、このガラス原版にニッケ
ルを真空蒸着した後、ニッケル電鋳によυヌタンパを作
製した。次に、射出成形法によシポリカーゼネート基板
に案内溝22とトラック21を転写し、90■X55m
の名刺大の透明基体24を作製した。次に、記録薄膜2
5としてC82・Te薄膜をプラズマ重合法により4o
ouの厚さに形成した後、断熱層26としてC8z薄膜
をプラズマ重合法により2000Aの厚さに形成した。
さらに、保護層27としてエポキシ系の光硬化性樹脂を
30μmの厚さに形成した。
かくして得た光メモリ−カードを半導体レーザを用いた
記録再生装置に装着し、トラッキング実験を試みた。す
ると、光学ヘッドが所定ノドラック21にトラッキング
された後、所定のセクタ28を確実に検出できることを
確認した。所定のセクタ検出に要する時間は1秒以下で
あシ、カードの出し入れに対しても動作は安定であった
。次に、情報記録領域29への信号記録を試みたところ
、レーザノクワーがカード上で6 mW 、 ノRルス
@10nsecで直径約1μmのピットが形成された。
1本のピット列には250ビツトの情報が記録され、ピ
ット列の間隔は2.5μmで1セクタ当たり5X105
ビツト、名刺大の元メモリーカード1枚に8×108ビ
ツトの情報を記録可能であることを確認した。さらに、
コード情報の記録再生を試みたところ、情報記録領域で
の記録再生の動作を確認し、かつ、良好な品質の再生信
号を得た。
〔実施例2〕ガラス板上にスピンコードによシフオドレ
ジストを塗布した後、集束したアルゴンレーザ光で露光
し、現像することによシ、案内溝およびアドレス情報を
記録した。
本実施例では誘導用の案内溝22のほかに、情報記録領
域29にトラック21と垂直方向に情報記録用の案内溝
を誘導用案内溝22と同様に形成した。情報記録用案内
溝のピッチは1.6μmとし、1セクタ当たり3120
本の案内溝を形成し、その他の寸法は〔実施例1〕と同
様とした。以下、〔実施例1〕と同様の方法によシ光メ
モリーカードを作製した。
かくして得た元メモリーカードについて、〔実施例1〕
と同様のトラッキング実験を試みたところ、光学ヘッド
がPfr定のトラック21にトラッキングされた後、所
定のセクタ28を確実に検出できることを確認した。次
に、〔実施例1〕と同様の記録・再生を試みたところ、
情報記録用案内溝に沿った記録・再生の動作を確認し、
かつ、良好な品質の再生信号を得た。本実施例の光メモ
リ−カードには、1セクタ当たり7.8 X 105ビ
ツト、名刺大の光メモリ−カー)′1枚に1.2X10
9ビツトの情報が記録可能であった。
〈発明の効果〉 以上説明したように、本発明の元メモリーカードによれ
ば、所定のトラックを検出した後、アドレス信号を記録
したトラックに沿って所定のセクタを検出することがで
きるため、所定の記録・再生場所の検出が容易である。
さらに、トラックに隣接した情報記録領域の部分に、ト
ラッキング用のヘッド駆動信号に電圧を加えてヘッドを
移動させながら記録再生動作を行なうことができるため
、記録・再生の動作が容易で高密度記録が可能であると
いう利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の光メモリ−カードの構成を示す説明図
、第2図は第1図の断面構造を示す拡大図である。第3
図は従来の光記録カードの構造を示す部分断面図である
。 図面中、21・・・アドレス情報記録用トラック、22
・・・誘導用の案内溝、23・・・ピット列、24・・
・透明基体、25・・・記録*i、26・・・断熱層、
27・・・保護層、28・・・セクタ、29・・・情報
記録領域。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)カード状の透明基体上に記録薄膜を形成した光メ
    モリーカードにおいて、該透明基体上にアドレス情報を
    記録したトラックを具備し各トラックに隣接した部分の
    記録薄膜がトラックと直交する方向に複数のピット列と
    して情報の記録を行なう情報記録領域であることを特徴
    とする光メモリーカード。
  2. (2)各トラックに隣接した情報記録領域の透明基体が
    トラックと直交する方向に情報記録用の案内溝を具備し
    たことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の光メモ
    リーカード。
JP60140467A 1985-06-28 1985-06-28 光メモリ−カ−ド Granted JPS623444A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60140467A JPS623444A (ja) 1985-06-28 1985-06-28 光メモリ−カ−ド

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JP60140467A JPS623444A (ja) 1985-06-28 1985-06-28 光メモリ−カ−ド

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JPS623444A true JPS623444A (ja) 1987-01-09
JPH0580049B2 JPH0580049B2 (ja) 1993-11-05

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