JPS61253517A - 流体流量制御装置 - Google Patents

流体流量制御装置

Info

Publication number
JPS61253517A
JPS61253517A JP9537385A JP9537385A JPS61253517A JP S61253517 A JPS61253517 A JP S61253517A JP 9537385 A JP9537385 A JP 9537385A JP 9537385 A JP9537385 A JP 9537385A JP S61253517 A JPS61253517 A JP S61253517A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flow rate
valve
fluid flow
output
circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP9537385A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0830984B2 (ja
Inventor
Isao Suzuki
勲 鈴木
Takashi Sudo
隆 須藤
Takenobu Inagaki
稲垣 武信
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NIPPON TAIRAN KK
Original Assignee
NIPPON TAIRAN KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NIPPON TAIRAN KK filed Critical NIPPON TAIRAN KK
Priority to JP60095373A priority Critical patent/JPH0830984B2/ja
Publication of JPS61253517A publication Critical patent/JPS61253517A/ja
Publication of JPH0830984B2 publication Critical patent/JPH0830984B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05DSYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
    • G05D7/00Control of flow

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Flow Control (AREA)
  • Safety Devices In Control Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、例えば、半導体、IC等の製造プロセスで
用いられる各種ガス等の流体の流11 l+制御装置に
関し、更に詳しくは、ノーマリ−クローズタイプの流体
流量制御バルブを有する流体流量制御装置に関するもの
である。
[従来の技術] 斯種の質聞流但制m装置1を第5図に示す。同図におい
て、2はガスの入口部を示し、3はガスの出口部を示す
。ガスは入口部2を入ると、バイパス部4とセンサ管5
とに分岐される。センサ管5には、ガス流の上流と下流
とに一対の抵抗発熱体(サーマルセンサ>6A、6Bが
巻回されている。抵抗発熱体6A、6Bはブリッジ回路
7に接続されている。ガスがセンサ管5を通過するとき
に、抵抗発熱体6A、6Bが熱を奪われる。このときに
、抵抗発熱体6Aが抵抗発熱体6Bより温度低下し、こ
れによって生じる温度差をブリッジ回路7において抵抗
値変化として取出す。この抵抗値変化に基づき、センサ
?!5を流れるガスの質」流量を検出できる。一方、セ
ンサ管5とバイパス部4との分流比率が所定となってい
るため、センサ管5を流れるガスの質m流量が、流れる
ガス全体の質m流量を反映した値となる。8は、バイパ
ス部4に介装された金属メツシュを示し、この金属メツ
シュ8によりバイパス部4とセンサ管5とを流れるガス
の分流比を所定に保っている。また、9はセンサ部のケ
ーシングであり、このケーシング9により、抵抗発熱体
6A、6Bが外部から影響されぬようにし、精度の良い
質讃流母の検出を可能にしている。
ブリッジ回路7の出力信号は、増幅回路10により増幅
され、センサ出力端子11から外部の図示せぬ表示器等
へ出力されると共に、比較回路12へ出力される。比較
回路12には、外部から所望の質m流量に対応して設定
信号が設定信号人力喘子13を介して与えられる。比較
回路12は、増幅回路10の出力信号と流量設定信号と
を比較して、その差に応じた信号を出力する。この信号
は、バルブ駆動部14に与えられ、バルブ駆動部14は
上記信号に基づきバルブヒータ15へ駆動電圧を与える
。16はバルブを示す。このバルブ16はノーマリ−ク
ローズタイプ(11圧無印加時に弁が閉状態であり、電
圧印加時に弁が開状態となる)である。金属ピン17内
にバルブヒータ15が入れられており、バルブヒータ1
5の発熱による金属ビン17の膨張によって、金属ビン
17の先端に固着された弁体18がバネ19に抗して下
降し、ガスの通路部に対するオリフィスを調整する。
このような質ffi流斑流部制御装置おいては、比較回
路12が増幅n路10より出力される実8!m信月V、
と流ffi設定信号v1とを比較し、常kVi−V、と
なるように信号を出力することにより、’M 切す質m
 n ffi 1blJ 10ffiなサレる。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、上記の如き質ffi流ff1llj御装
置1においては、ガスの通路部にガスが無い状態で流f
lLJl定信@viが与えられると、比較回路12はバ
ルブ16に最大駆動電圧を印加するように動作する。こ
のため、バルブ16はフルオーブン状態となる。このよ
うな状態が継続されると、バルブヒータ15の温度1胃
によりバルブ16の寿命が著しく短縮される。また、熱
膨張を利用しないタイプ(例えば電磁弁)のバルブにお
いても、劣化が早いばかりでなく、上記ガス無状態から
急にガス有状態になった場合には、ガスの流mが所要の
値に制御されるまでの間ガスのフローサージが発生する
。一般的に、半導体やICの製造に用いられるガスは、
徐々に流量が多くされてゆくことが望ましく、フローサ
ージや流3のオーバシュートにより、半導体やICにダ
メージが与えられることになった。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、上記のような問題点を解決するために、流体
供給の有無を検出する検出手段と、この検出手段により
上記流体の供給が黒いことが検出されると流体流但制御
パルプを開成させるバルブ保護手段とを具備させて、ノ
ーマリ−クローズタイプの流体流量制御バルブを有する
流体流ffi lII III装置を構成したものであ
る。
[作用] 上記構成の流体流り制御装置ににれば、流体の供給が無
いときにはバルブが閉成される(通常状態とされる)か
ら、これから弁が開くことによりフローサージや流mの
オーバーシュートをなくすることができる上、バルブの
寿命が短縮されたり、劣化が生じることがなくなる。
[実施例] 第1図は本発明の一実施例のブロック図である。
同図において、第5図と同一の構成賢察には同一の番号
を付してその説明を省略する。100は、保護装置を示
す。保護装置1100は、実流量に対応する信号をセン
サ出り端子11へ出力し、また、これを後述のように処
理した信号を比較回路12へ出力する。また、保A!!
装置100は、信号線101を介してバルブ駆動信号を
取込み、信@l!102を介してバルブ16の保護のた
めにIt流を流1ように制御を行う。保I装置ioo 
@具体化したyIA量流品制ra装!11Aの回路ブロ
ック図を、第2図に示す。
103は、実流量出力部を示し、この実流量出力部10
3は、抵抗発熱体6A、6B、ブリッジ回路7、増幅回
路10を含むものである。実8!量出力部103は実流
量信号■、をレベル選別口1104 、流体供給有無検
出回路105、センサ出力端子11へ出力する。レベル
選別回路104はその出力Vsoを、第3図に示した特
性及び、次の(1)式で与えられる計算式に基づいて出
力する。
V  =V  (V  >0.02V    )so 
    s      s          5HA
XV  −0,02V    (V  ≦0.02V 
   )  (1)So     SMAX   S 
    5HAXつまり、実流山信号V がその最大値
vSHAXの2%以下となると、出力V、。をそれ以下
(0,02VS )IAX以下)とせぬ回路である。こ
の2%という値は後述のように保護状態を解除とするた
めに必要な値である。また、流体供給有無検出回路10
5は、実流量信@V が、その最大値■s、A×の2誤
差やより的確な保護を行うための値である。バルブ駆動
部14を構成するバルブ駆動回路106の出力信号は、
レベル検知回路107に与えられている。レベル検知回
路107は、バルブ駆動回路106の出力がその最大値
となると、その出力をLレベルからHレベルへ遷移ざμ
る。流体供給有無検出回路105の出力13号とレベル
検知回路107の出力信号とは、ナンドグー1−108
に入力され、ナントゲート108の出力信号はタイマ回
路109へ与えられる。タイマ回路109は、ナントゲ
ート108の出力信号が1」レベルからLレベルへ遷移
すると、計時を開始し所定時間経過する(この値は回路
の応答性等を考慮して決定され、ここでは10秒程度と
する)と、端子109への出力vpのレベルをHレベル
からLレベルへ遷移さぼる。また、タイマ回路109は
、ナントゲート10Bの出力信号がLレベルからHレベ
ルへ遷移すると、端″′F109への信号v0のレベル
をLレベルからHレベルへ遷移させる。
バルブ駆動回路106の出力は、ベース抵抗110を介
してパルプ駆動部14を構成するトランジスタ111の
ベースへ与えられるとともに保護用のダイオード112
及び信@1i1102を介してタイマ回路109の端子
109Aへ与えられ得るようになっている。
トランジスタ111のコレクタにはバルブヒータ15が
接続されていて、このバルブヒータ15には電圧■が与
えられるように構成されている。またトランジスタ11
1のエミッタは接地されている。
以上のように構成された質ml母制i!Il装置f1A
は、次のように動作する。
ガスの供給が無いときに、流ffi設定信号Viが設定
されるとくただし、■・>0.02V    )、+ 
         s  HAX 実流量出力部103の出力は、V、−Oである。このた
め、レベル選別回路104はその出力をvso””0.
02V    とする。従って、比較回路]2から H
AX は、バルブ駆動回路106へ最大駆動電圧を出力すべく
出力信号が出力され、バルブ駆動回路10Gからは最大
駆動電圧が出力される。これによって、流体供給有無検
出回路105の出力はHレベルとなり、かつ、レベル検
知回路107の出力もHレベルとなる。そこで、ナント
ゲート108からはLレベルの信号が出力され、タイマ
回路109は計時を開始する。タイマ回路109が所定
時間の経時を終了すると、端子109^の信号■、をH
レベルからししベルへ遷移させる。このときトランジス
タ111にはベース抵抗110を介して最大駆動電圧が
印加されており、トランジスタ111はオン状態で、バ
ルブヒータ15に最大電流が流れている状態にある。
しかし、■。がLレベルとなると、トランジスタ111
へ流入していた電流は、ダイオード112、信号線10
2を介してタイマ回路109へ流れ、トランジスタ11
1がオフ状態となる。これにより、バルブヒータ15の
発熱が止んで、弁体18はオリフィスを閉じた状態とす
る。
この状態で、ガスが急に到来しても、弁体18がオリフ
ィスを閉じているので、フローサージが生じないのであ
る。
上記のような保護状態を解除する動作を説明する。外部
からの流1設定信@viを下げてゼロとすると、比較回
路12には、Vi  (−0)より大きい出力信号v、
oが与えられているから、その出力は、ゼロをとるよう
になり、バルブ駆動回路106の出力もゼロとなる。こ
れにより、レベル検知回路107の出力がHレベルから
Lレベルへ遷移し、ナントゲート10Bの出力がLレベ
ルからF(レベルへ遷移する。この結果タイマ回路10
9は端子109Aの信号V、をLレベルからHレベルへ
遷移させ、これによって保護装置100による保護状態
が解除となる。
このような本実施例によれば、ガスが無い状態で外部か
らの流ff1FJ定信号v1が与えられても、バルブヒ
ータ15が継続して最大電流による加熱することがなく
なり、バルブヒータ15の寿命が短くなったり、劣化し
たり、焼切れる等の不具合がなくなる。ガス無から突然
ガス有となっても、バルブ16が開かないのでフローサ
ージがなく、しかも8!量設定信号Viを一度ゼロとし
て保護状態を解除できるので、ガス流mを徐々に増加的
に制御でき、ICや半導体用ガスの流m制御に最適であ
る。
第4図に、本発明の伯の実施例を示す。この質量流量制
御!a置1Bでは、センサ管5よりバルブ16側のガス
の通路20に、最大流量時の2%よりャヤ大のガス決勝
を検出するため、ガスが入る小室21を形成したもので
ある。これによると、ガス供給熱の状態では例えば通路
20が1気圧にあり、ガス供給有となって1気圧以上に
なると、最大流m簡の2%よりやや大のガス流量に対応
する母のガスの移動が小室21へ生じる(バルブ16は
閉じられている)。このため流体供給イj無検出回路1
05には、0.02V    以上のV、が与えら H
AX れるので、その出力がHレベルからLレベルへ遷移する
。これによって、タイマ回路109へHレベルの信号が
与えられ、保3状態を解除することができる。尚、流体
供給有無検出回路に、時定数1〜10秒の微分回路を設
(ブ、V、の微少な立上りを検知増幅すれば、2%以下
のセンサー出力で流体供給の有無を判断させることも可
能である。
また、同様に、流体供給有無検出回路105の出力を使
用して、保護状態を解除する手法としては、ガスの圧力
を検出するセンサを入口部2付近および出口部3付近に
設け、この出力差を流体供給有無検出回路105へ導く
ようにすることも考えられる。この場合、実流量出力部
103の出力信号■。
を、流体供給有無検出回路105へ導く必要はない。
尚、以上の実施例では、ガスを対象としたがその他の流
体でも良く、また、バルブとしては熱膨張を用いるもの
でなくとも、例えば、電磁弁でも良い。この場合でも、
弁の劣化や、フローサージ等の問題点を除去できる。
[発明の効果コ 以上説明したように、本発明によれば、バルブの劣化を
防止することが可能となり、流体制御時のフローサージ
、オーバシュートを防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のブロック図、第2図は第1
図の要部ブロック図、第3図は第2図のレベル選別回路
の特性を示す図、第4図は本発明の伯の実施例のブロッ
ク図、第5図は従来の貿8流思料m+装置のブロック図
である。 1A、1B・・・11m流量制tlIl装冒15・・・
バルブヒータ 16・・・バルブ 17・・・金属ピン 18・・・弁体 19・・・バネ 20・・・通路 21・・・小学 103・・・実流量出力部 ioa・・・レベル選別回路 105・・・流体供給有無検出回路 106・・・バルブ駆動回路 107・・・レベル検知回路 111・・・トランジスタ 代理人 弁理士  本 1) 崇 第1図 +■ 第2図 ”10             too・I。 ■S 第3図 手f−補正S 昭和61年タ月θ日 特許庁民営 宇 買 道 部 E 1、事件の表示 昭和60年特許@第095373月 2、発明の名称 ”j孫砿N?tη抽に暑”3、補正を
する2 事件との関係  特許出願人 住所 東京都杉並区西荻北3丁目32番10g名称 日
本クイラン株式会社 代表取締役  青 山 尚 乾 4、代理人 住所  東京都港区赤収1丁回1番17B細川ビル 氏名 (7411り弁理士 本 1) 崇5、補正命令
の日付  自発 明  am 1、発明の名称 流体流it制卸装! 2、特許請求の範囲 (1)ノーマリ−クローズタイプの流体流量制卸パルプ
を有する流体流量制!1装置において、前記流体の供給
の有無を検出する検出手段と、この検出手段により前記
流体の供給が無いことが検出されると前記流体流量制御
バルブを閉成ざVるバルブ保護手段とを具I″fること
を特徴とする流体流量制御!IIl装置。 (2)検出手段は、流体流量センサと、この流体流量セ
ンサの出力が所定値以下となると流体供給無と判定する
流体供給有無判定回路とを具備することを特徴とする特
許請求の範囲第1項記載の流体流思料m装置。 以下となると、流体供給無しと判断する流体供給有無判
定回路なMliすることを特徴とする特許謂求の範囲第
1項記載の流体流量制御装置。 (4)パルプ保護手段は、流体の流量が所定値以下のと
きに前記所定値を、外部からの設定流量データと実流量
データとを比較する比較回路へ出力するレベル選別回路
を具備することを特徴とする特許請求の範囲第1項また
は第2項記載の流体流量制御装置。 (5)バルブ保護手段は、流体流量センサが流体の所定
量以上の流入を検出可能とするために、流体流路に設け
られた小室を含Iνでなることを特徴とする特許請求の
範囲第1項または第2項記載の流体流量制御1装置。 (6)バルブ保護手段は、流体流量1仰バルブを駆動す
る駆動回路の出力の最大を検知するレベル検知回路と、
このレベル検知回路の出力と検出手段の出力とに基づい
て前記流体流量制御バルブの駆動信号を遮断する駆動信
号遮断部とを具備することを特徴とする特!′+請求の
範囲第1項乃至第5項いずれかに記載の流体流量制御装
置。 3、発明の詳細な説明 [産業上の利用分野] この発明は、例えば、半導体、IC等の製造プロセスで
用いられる各種ガス等の流体の流量制卸装置に関し、更
に詳しくは、ノーマリ−クローズタイプの流体流i制御
バルブを有する流体流思料m装置に関するものである。 [従来の技術] 斯種の質量流量制御装!!1を第5図に示す。同図にお
いて、2はガスの入口部を示し、3はガスの出口部を示
す。ガスは入口部2を入ると、バイパス部4とセンサ管
5とに分岐される。センサ管5には、ガス流の上流と下
流とに一対の抵抗発熱体くサーマルセンサ)6A、6B
が轡回されている。抵抗発熱体6A、6Bはブリッジ回
路7に接続されている。ガスがセンサ管5を通過すると
きに、抵抗発熱体6A、6Bが熱を奪われる。このとぎ
に、抵抗発熱体6Aが抵抗発熱体6Bより濃度低下し、
これによって生じる温度差をブリッジ回路7において抵
抗値変化として取出す。この抵抗値変化に基づき、セン
サ管5を流れるガスの質!流量を検出できる。一方、セ
ンサ管5とバイパス部4どの分流比率が所定となってい
るため、セン1ノ゛管5を流れるガスのwit流量が、
流れるガス全体の質l流量を反映した値となる。8は、
バイパス部4に介装された金属メツシュを示し、この金
属メツシュ8によりバイパス部4とセンサ管5とを流れ
るガスの分流比を所定に保っている。また、9はセンサ
部のケーシングであり、このケーシング9により、抵抗
発熱体6A、6Bが外部から影響されぬようにし、精度
の良い質量流」の検出を可能にしている。 ブリッジ回路7の出力信号は、増幅回路1oにより増幅
され、センサ出力端子11から外部の図示せぬ表示器等
へ出力されると共に、比較回路12へ出力される。比較
回路12には、外部から所望の質量流量に対応して設定
信号が設定信号入力端子13を介して与えられる。比較
回路12は、増幅回路10の出力信号と流量設定信号と
を比較して、その差に応じた信号を出力する。この信号
は、パルプ駆動部14に与えられ、パルプ駆動a!S1
4は上記信号に基づきバルブヒーター5へ駆動電圧を与
える。16はバルブを示す。このバルブ16はノーマリ
−クローズタイプ(′It1圧無印加時に弁が閉状態で
あり、電圧印加時に弁が閉状態となる)である。金属ピ
ン17内にパルプヒーター5が入れられており、バルブ
ヒーター5の発熱による金属ピン17の膨張によって、
金属ピン17の先端に固着された弁体18がバネ19に
抗して下降し、ガスの通路部に対するオリフィスを調整
する。 このような質量流量制御1装置lt1においては、比較
回路12が増幅回路10より出力される実流量信号V 
と2!!設定信号Viとを比較し、常にVi−V、とな
るように信号を出力することにより、適切な質l流量制
御がなされる。 [発明が解決しようとするI!!題点]しかしながら、
上記の如き質!流量制wJ装貢1においでは、ガスの通
路部にガスが無い状態で流i設定信@viが与えられる
と、比較回路12はバルブ16に最大駆動電圧を印加す
るように動作する。このため、バルブ16はフルオーブ
ン状態となる。このような状態が継続されると、バルブ
ヒータ15の温度上昇によりバルブ16の寿命力著しく
短縮される。また、熱膨張を利用しないタイプ(例えば
N磁弁)のバルブにおいても、劣仕が早いばかりでなく
、上記ガス無状態から急にカス有状態になった場合には
、ガスの流量が所要の値に制卸されるまでの間ガスのフ
ローサージが発生する。一般的に、半導体やICの製造
に用いられるガスは、徐々に流量が多くされてゆくこと
が望ましく、フローサージや流量のオーバシュートによ
り、半導体やICにダメージが与えられることになった
。 [問題点を解決するための手段] 本発明は、上記のような問題点を解決するために、流体
供給の有無を検出する検出手段と、この検出手段により
上記流体の供給が無いことが検出されると流体5!愚制
御バルブを閉成させるバルブ保護手段と1!i−具備さ
せて、ノーマリ−クローズタイプの流体流量制御バルブ
を有する流体流量制卸装置を構成したものである。 ′   L作用コ 上記構成の流体流旦制御vi装置によれば、流体の供給
が無いときにはバルブが閉成される(通常状、  態と
される)から、これから弁が開くことによりフローサー
ジや流量のオーバーシュートをなくすることができる上
、バルブの寿命が短縮されたり、劣化が生じることがな
くなる。 I実施例] 第1図は本発明の一実施例のブロック図である。 同図において、第5図と同一の構成要素には同一の番号
を付してその説明を省略する。100は、保護装置を示
す。保r!!装置100は、実流量に対応する信号をセ
ンサ出力端子11へ出力し、また、これを後述のように
処理した信号を比較回路12へ出力する。また、保ii
!装置1100は、信号線101を介してバルブ駆動信
号を取込み、信号線102を介してバルブ16の保護の
ためにN流を流すように制御を行う。保r!I装置10
0を具体化したjf量流量思料i!装置1Aの回路ブロ
ック図を、12図に示す。 103は、実流量出力部を示し、この実流量出力部10
3は、抵抗発熱体6A、6B、ブソッジ回路7゜増@回
路1oを含むものである。実流量出力部103は実流i
l信号V、をレベル選別回路104、流体供給有無検出
回路105、センサ出力端子11へ出力する。レベル選
別回路104はその出力V、。を、第3図に示した特性
及び、次の(1)式で与えられる計算式に基づいて出力
する。 V  −V  (V  1.02xV    )So 
  S    S’       SMAXV  −0
,02xV3MAX (V、 ≦0.02xV   )
(1)so                s MA
Xつまり、実流量信8v がその最大値V   のS 
          S MAX 2%以下となると、出力、。をそれ以下(0,02XV
5工、以下)とせぬ回路でおる。この2%というWlは
後述のように保護状態を解除とするために必要な値であ
る。また、流体供給有無検出回路105は、実流」信@
V が、そノffl大U!iVs MAXの2%より小
さくなると、その出力をLレベルがらHレベルへ遷移さ
せる。この2%という値は、検出誤差やより的確な保護
を行うための値である。 バルブ駆動部14を構成するバルブ駆動回路106の出
力信号は、レベル検知回路107に与えられている。レ
ベル検知回路107は、バルブ駆動回路10Bの出力が
その最大値となると、その出力をLレベルからHレベル
へ遷移させる。流体供給有無検出回路105の出カイ:
号とレベル検知回路107の出力M号とは、ナントゲー
ト108に入力され、ナントゲート108の出力信号は
タイマ回路109へ与えられる。タイマ回路109は、
ナントゲート108の出力信号がHレベルからLレベル
へ瀘移すると、計時を開始し所定時間杼道する(この値
は回路の応答性等′IE:考慮して決定され、ここでは
10秒程度とする)と、端子109Aの出力vpのレベ
ルをHレベルからLレベルへ遷移させる。また、タイマ
回路1(>9は、ナントゲート10Bの出力イ二弓がL
レベルからHレベルへ遷移すると、端子109Aの信号
110t−介してバルブ駆動!514を構成するトラン
ジスタ111のベースへ与えられるとともに保護用のダ
イオード112及び信号線102を介してタイマ回路1
09の端子109Aへ与えられ得るようになっている。 トランジスタ111のコレクタにはバルブヒータ15が
接続されていて、このバルブヒータ15には電圧Vが与
えられるように構成されている。またトランジスタ11
1のエミッタは接地されている。 以上のように構成された質量流足利wJ装置1Aは、次
のように動作する。 ガスの供給が無いときに、流m設定信号iが設定される
とくただし、■・>0.02XV    )、I   
   S MAX 実流量出力部103の出力は、V、−Oである。このた
め、レベル選別回路104はその出力を■、。−〇、0
2XV    とする。従って、比較回路12か MA
X らは、バルブ駆動回路106へ最大駆動電圧を出力すべ
く出力信号が出力され、バルブ駆動回路106からは最
大駆動電圧が出力される。これによって、流体供給有無
検出回路105の出力はトルベルとなり、かつ、レベル
検知回路107の出力もトルベルとなる。そこで、ナン
トゲート10Bからはトルベルの信号が出力され、タイ
マ回路109は計時を開始する。タイマ回路109が所
定時間の引時を終了すると、端子109Aの信号VDを
トルベルから1−レベル八遷移させる。このときトラン
ジスタ111′にはベース抵抗110を介して最大駆動
電圧が印加されており、トランジスタ111はオン状態
で、バルブヒータ15に最大ii流が流れている状態に
ある。 しかし、vpがトルベルとなると、トランジスタ111
へ流入していた電流は、ダイオード112、信号線10
2を介してタイマ回路109へ流れ、トランジスタ11
1がオフ状態となる。これにより、バルブヒータ15の
発熱が止んで、弁体18はオリフィスを閉じた状態とす
る。 この状態で、ガスが急に到来しても、弁体18がオリフ
ィスを閉じているので、フローサージが生じないのであ
る。 上記のような保護状態を解除する動作を説明する。外部
からの流量設定信号v1を下げてゼロとすると、比較回
路12には、Vi  (−0)より大きい出力信号v、
。が与えられているから、その出力は、ゼロをとるよう
になり、バルブ駆動回路1()6の出力もゼロとなる。 これにより、レベル検知回路107の出力がトルベルか
らトルベルへ遷移し、ナントゲート108の出力がトル
ベルからトルベルへ遷移する。この結果タイマ回路10
9は端子109Aの信号VDをトルベルからトルベルへ
遷移ざゼ、これによって保r!!装@100による保護
状態が解除となる。 このような本実施例によれば、ガスが無い状態で外部か
らの流II定信@viが与えられても、バルブヒータ1
5が継続して最大′R流による加熱することがなくなり
、バルブヒータ15の寿命が短くなったり、劣化したり
、焼切れる等の不具合がなくなる。ガス無から突然ガス
有となっても、バルブ16が開かないのでフローサージ
がなく、しかも流l設定信号Viを−・度ゼロとして保
護状態を解除できるので、ガス流量を徐々に増加的に制
御でき、ICや半導体用ガスの流僅制御に最適である。 第4図に、本発明の他の実施例を示す。この貿1流量制
W装[1Bでは、センサ′g5よりパルプ16側のガス
の通路20に、最大5!量時の2%よりやや大のガス流
量を検出するため、ガスが入る小室21を形成したもの
である。これによると、ガス供給無の状態では例えば通
路20が1気圧にあり、ガス供給有となって1気圧以上
になると、最大流fiFt1の2%よりやや大のガス流
量に対応する量のガスの移動が小室21へ生じる(パル
プ16は閉じられている)。このため流体供給有無検出
回路105 k:ハ、0.02XV    以上のV、
が与え MAX られるので、その出力がトルベルからトルベルへ遷移す
る。これによって、タイマ回路109へトルベルの信号
が与えられ、保護状態を解除することができる。尚、流
体供給有無検出回路に、時定数1〜10秒の微分回路を
設け、V、の微少な立上りを検知増幅すれば、2%以下
のセンサ出力で流体供給の有無を判断させることも可能
である。 また、同様に、流体供給有無検出回路105の出力を使
用して、保護状態を解除する手法としては、ガスの圧力
を検出するセンナを入口部2付近および出口部3付近に
設け、この出力差を流体供給有る。この場合、′!J流
量出力部103の出力信号■。 を、流体供給有無検出回路105へ導く必要はない。 尚、以上の実施例では、ガスを対象としたがその他の流
体でも良く、また、バルブとしては熱膨張を用いるもの
でなくとも、例えば、電磁弁でも良い。この場合でも、
弁の劣化や、フローサージ等の問題点を除去できる。 [発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、バルブの劣化を
防止することが可能となり、流体制御時のフロー丈−ジ
、オーバシュートを防止できる。 4、図面の簡単な説明 第1図は本発明の一実施例のブロック図、第2図は第1
図の要部ブロック図、第3図は第2図のレベル選別回路
の特性を示す図、第4図は本発明の他の実施例のブロッ
ク図、第5図は従来の質量流a制all装置のブロック
図である。 1A、1B・・・質ffl流量流量制置装置・・・バル
ブヒータ 16・・・バルブ 17・・・金属ピン 18・・・弁体 19・・・バネ 20・・・通路 21・・・小室 IC)3・・・実流量出力部 ioa・・・レベル選別回路 105・・・流体供給有無検出回路 10B・・・バルブ駆動回路 107・・・レベル検知回路 111・・・トランジスタ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ノーマリークローズタイプの流体流量制御バルブ
    を有する流体流量制御装置において、前記流体の供給の
    有無を検出する検出手段と、この検出手段により前記流
    体の供給が無いことが検出されると前記流体流量制御バ
    ルブを閉成させるバルブ保護手段とを具備することを特
    徴とする流体流量制御装置。
  2. (2)検出手段は、流体流量センサと、この流体流量セ
    ンサの出力が所定値以下となると流体供給無と判定する
    流体供給有無判定回路とを具備することを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載の流体流量制御装置。
  3. (3)検出手段は、ガス通路部バルブ上流及び下流に圧
    力センサーを設け、これらの圧力差が所定値以下となる
    と、流体供給無しと判断する液体供給有無判定回路を具
    備することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の流
    体流量制御装置。
  4. (4)バルブ保護手段は、流体の流量が所定値以下のと
    きに前記所定値を、外部からの設定流量データと実流量
    データとを比較する比較回路へ出力するレベル選別回路
    を具備することを特徴とする特許請求の範囲第1項また
    は第2項記載の流体流量制御装置。
  5. (5)バルブ保護手段は、流体流量センサが流体の所定
    量以上の流入を検出可能とするために、流体流路に設け
    られた小室を含んでなることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項または第2項記載の流体流量制御装置。
  6. (6)バルブ保護手段は、流体流量制御バルブを駆動す
    る駆動回路の出力の最大を検知するレベル検知回路と、
    このレベル検知回路の出力と検出手段の出力とに基づい
    て前記流体流量制御バルブの駆動信号を遮断する駆動信
    号遮断部とを具備することを特徴とする特許請求の範囲
    第1項乃至第5項いずれかに記載の流体流量制御装置。
JP60095373A 1985-05-07 1985-05-07 流体流量制御装置 Expired - Lifetime JPH0830984B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60095373A JPH0830984B2 (ja) 1985-05-07 1985-05-07 流体流量制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60095373A JPH0830984B2 (ja) 1985-05-07 1985-05-07 流体流量制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61253517A true JPS61253517A (ja) 1986-11-11
JPH0830984B2 JPH0830984B2 (ja) 1996-03-27

Family

ID=14135831

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60095373A Expired - Lifetime JPH0830984B2 (ja) 1985-05-07 1985-05-07 流体流量制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0830984B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01152164U (ja) * 1988-04-12 1989-10-20
JPH02257205A (ja) * 1989-03-29 1990-10-18 Stec Kk マスフローコントローラ
JPH03168480A (ja) * 1989-11-22 1991-07-22 M Syst Giken:Kk バルブの電動サーボアクチュエータ
JP2005207523A (ja) * 2004-01-23 2005-08-04 Yamatake Corp 流量制御装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS594005U (ja) * 1982-06-24 1984-01-11 横河電機株式会社 操作部の異常動作防止回路

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS594005U (ja) * 1982-06-24 1984-01-11 横河電機株式会社 操作部の異常動作防止回路

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01152164U (ja) * 1988-04-12 1989-10-20
JPH02257205A (ja) * 1989-03-29 1990-10-18 Stec Kk マスフローコントローラ
JPH03168480A (ja) * 1989-11-22 1991-07-22 M Syst Giken:Kk バルブの電動サーボアクチュエータ
JP2005207523A (ja) * 2004-01-23 2005-08-04 Yamatake Corp 流量制御装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0830984B2 (ja) 1996-03-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9804609B2 (en) Mass flow controllers and methods for auto-zeroing flow sensor without shutting off a mass flow controller
JP6677646B2 (ja) 質量流量制御装置の流量をリアルタイムで監視するシステムおよび方法
US4653321A (en) Method of automatically measuring fluid flow rates
TWI568993B (zh) 流量檢驗器、用於檢驗流體輸送裝置的測量之方法及用以減少一用以檢驗一流體測量裝置對流體流量的測量之質流檢驗器所計算出來的流體流量變化之方法
US5141021A (en) Mass flow meter and mass flow controller
US10545514B2 (en) Flow rate control apparatus, flow rate control method, and program recording medium
CN100483286C (zh) 流量控制装置及其调整方法
US9471066B2 (en) System for and method of providing pressure insensitive self verifying mass flow controller
JP2006012872A (ja) 基板処理装置
KR102237868B1 (ko) 압력 둔감형 자기 검증 질량 유량 컨트롤러를 제공하는 시스템 및 방법
JPS61253517A (ja) 流体流量制御装置
KR20070112498A (ko) 질량 유량 제어기
JPH05233068A (ja) マスフローコントローラー
JPH0887335A (ja) 質量流量制御装置
WO2024004535A1 (ja) コントロール弁のシートリーク検知方法
JPH09222344A (ja) マスフローコントローラ
JP2694294B2 (ja) マスフロメータおよびマスフローコントローラ
JPH0198928A (ja) 漏水検出機能付給水メータ
JPH0198940A (ja) 漏水検出装置
JP3075653B2 (ja) ガスメータ
JPH02257205A (ja) マスフローコントローラ
JP3511234B2 (ja) 流体の流量管理装置
JPH07119963A (ja) 高炉吹込み用輸送配管の異常部位検知方法
JPH07225616A (ja) 逆流防止機能付マスフローコントローラ
JPH0198932A (ja) 漏水検出機能付冷暖房用カロリーメータ

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term