JPH02257205A - マスフローコントローラ - Google Patents

マスフローコントローラ

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JPH02257205A
JPH02257205A JP8014789A JP8014789A JPH02257205A JP H02257205 A JPH02257205 A JP H02257205A JP 8014789 A JP8014789 A JP 8014789A JP 8014789 A JP8014789 A JP 8014789A JP H02257205 A JPH02257205 A JP H02257205A
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JP
Japan
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flow rate
fluid
mass flow
gas
flow controller
Prior art date
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Pending
Application number
JP8014789A
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English (en)
Inventor
Hide Mizuguchi
秀 水口
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Stec KK
Original Assignee
Stec KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、基体に形成された流体入口と流体出口との間
に、流体流量を計測するセンサ部と、流体流量を制御す
る流体制御弁とを設けたマスフローコントローラに関す
る。
〔従来の技術〕
上記のマスフローコントローラは、流量の制御特性が優
れているところから、例えば半導体製造などにおいて用
いる種々のガスを供給するのに使用されるなど、広く流
体の流量制御に用いられているところである。
ところで、上記マスフローコントローラは、いわゆるノ
ルマルクロ、−ズタイプであろうと、ノルマルオープン
タイプであろうと、次のような特性がある。すなわち、
例えばノルマルクローズタイプのマスフローコントロー
ラにおいて、その流体制御弁の開度を適宜設定すること
により、その流路に設定流量のガスを流しているとき、
その上流側に直列に接続された電磁弁などの遮断弁が、
何らかの原因で「閉jにな石と、前記流路を流れるガス
の流量が設定流量以下になるため、センサ部からの信号
に基づいて流体制御弁が「開」の方向に動作し、ついに
は完全「開」の状態になってしまうのである。
そして、この状態で前記遮断弁を「開」にすると、マス
フローコントローラを介して大量のガスが下流側に流出
されてしまい、下流側に接続されている装置に必要以上
のガスが供給されるなどして、思わぬ事故が発生するこ
とになるため、従来より、上記構成のマスフローコント
ローラにおいては、前記遮断弁を「開」にしたとき、大
量のガスが流れないようにするため、マスフローコント
ローラの流体制御弁を一旦「閉」にした後、改めて「開
」となるようにする、いわゆる「ソフトスタート」を行
うようにしている。
このrソフトスタート」を行わせるため、従来において
は、ノルマルクローズタイプのマスフローコントローラ
の場合は、前記遮断弁を[閉Jにするときの信号により
、流体制御弁を「閉」にするようにしており、また、ノ
ルマルオープンタイプのマスフローコントローラの場合
は、タイマーなどを用い、遮断弁を「開」にする数秒前
に流体制御弁を「閉」にするようにしている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記何れの場合も、マスフローコントロ
ーラ以外の他の機器からの信号に基づいて「ソフトスタ
ート」を行うものであるため、信号の取り合いで装置そ
のものが複雑になり、コストアップするとともに、故障
が発生し易かった。
本発明は、上述の事柄に留意してなされたもので、その
目的とするところは、他の遮断弁などからの信号による
ことなく、マスフローコントローラ内部の信号によって
所定の「ソフトスタート」が行なわれるようにして、ガ
スなど流体の大量流出を防止できるようにしたマスフロ
ーコントローラを提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上述の目的を達成するため、本発明に係るマスフローコ
ントローラは、センサ部によって計測された流体流量が
最小制御流量値以下であるとき、流量制御弁を閉じるよ
うにしである。
〔作用〕
上記構成によれば、マスフローコントローラを流れる流
体の供給が瞬断されたり停止されたり漸減するなどによ
り流量が最小制御流量値以下になると、センサ部による
検出結果に基づいて流量制御弁が閉じる。そして、その
状態で流体の供給が再開されたり漸増するなどしても、
所定の「ソフトスタート」を行うことができ、流体の過
剰な流出が防止されるのである。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面を参照しながら説明する。
第1図は、本発明の一実施例を示し、この図において、
1はノルマルクローズタイプのマスフローコントローラ
で、2はその基体である。3.4は基体2に形成された
流体入口、流体出口で、適宜の継手部材が螺着されるよ
うにしである。5は流体人口3と流体出口4との間に形
成される流体流路で、流体流量を計測するセンサ部6と
流体流量を制御する流量制御弁7が設けである。なお、
図示する例においては、センサ部6が流量制御弁7より
も上流側に設けであるが、この配置を逆にしてあっても
よい。
前記センサ部6は、流体流路5に臨むようにして開設さ
れた測定流路人口8と測定流路出口9との間を接続する
例えば薄肉毛細管よりなるセンサ部導IF10に、例え
ば熱式質量流量センサよりなる抵抗11.12を巻回し
てなるもので、これらの抵抗11、12は後述する流量
計測制御部25のブリッジ回路26に接続しである。1
3は流体流路5に形成された定分流比特性を有するバイ
パス部である。
そして、前記流量制御弁7は例えば次のように構成され
ている。すなわち、前記バイパス部13よりも下fL*
t:S流体流路5に弁口14を備えた弁座15が形成さ
れるとともに、弁口14の開度を調節する弁体16がそ
の頭部17を弁口14に近接した状態で設けられている
。そして、この弁体16はばね18の付勢力を受けて弁
口14を常時閉じるように弁座15に押し付けられてい
る。
19は前記弁体16をばね18の付勢力に抗して駆動す
る弁体駆動部で、図示する例においては熱膨張タイプに
構成しである。すなわち、20は基体2の上方に立設さ
れた筒状部材で、その内部にはヒータ21を巻設してな
る熱膨張体22が設けられており、この熱膨張体22が
熱膨張して下方に変位し、その下端のブツシュ部23が
弁体16の頭部17を押し下げるように構成しである。
24は後述する流量制御井駆動信号発生回路28に接続
されたリード線である。
25はブリッジ回路26と増幅回路27とからなる流量
計測制御部で、センサ部6における抵抗11.12にお
ける温度変化に基づいて、マスフローコントローラlを
流れる流体の流量を計測し、流体流量を表す計測信号a
を出力する。
28は流量制御弁駆動信号発生回路で、前記計測信号a
と流量設定信号すとに基づいて前記熱膨張体22への供
給電流を制御するものである。すなわち、a>bである
ときは、実際の流量が設定値よりも大きいため、熱膨張
体22の膨張量を少なくしこれによって弁体16の下方
への移動を少なくし、弁口14の開度を小さ(するので
ある、また、aくbであるときは、実際の流量が設定値
よりも小さいため、熱膨張体22の膨張量を大きくしこ
れによって弁体16の下方への移動を大きくし、弁口1
4の開度を太き(するのである。
そして、前記計測信号aが最小制御流量値以下であると
き、例えばフルスケール流量の2%以下であるときは、
流量制御弁7を閉じるように、すなわち、弁口14の開
度がゼロまたはほぼゼロになるように、前記流量制御弁
駆動信号発生回路28から信号が出力されるようにしで
ある。
なお、第1図において、29〜32はシール部材であり
、33.34はそれぞれマスフローコントローラ1の上
流側、下流側の流路である。そして、35は上流側の流
路33に設けられる遮断弁で、例えば電磁弁である。ま
た、図示してないが、下流側の流路34には例えばイオ
ン注入装置の真空チャンバが接続しである。
而して、上記構成のマスフローコントローラにおいては
、マスフローコントローラlを流れる流体、例えばガス
の流量が最小制御流量値を超えている場合には、流量制
御弁駆動信号発生回路28からの信号に基づいて流量制
御弁7における開度が制御され、下流側のイオン注入装
置の真空チャンバに所定のガスが供給される。
そして、何らかの原因によってガスの供給が瞬断された
り停止されたり漸減するなどにより、マスフローコント
ローラを流れるガスの流量が最小制御流量値以下になる
と、センサ部6による検出結果に基づいて流量制御弁7
が閉じるので、その状態でガスの供給が再開されたり漸
増するなどしても、「ソフトスタート」することができ
、ガスの過剰な流出が防止される。その結果、前記真空
チャンバ内における圧力が異常に上昇するなどといった
不測の事故の発生が防止される。
そして、上記構成によれば、他の機器、例えば遮断弁3
5からの信号によることなく、マスフローコントローラ
1を「ソフトスタート」させることができるので、制御
まわりの構成が簡単になり、それだけコストダウンが図
れるとともに、故障の発生を低減することができる。
また、マスフローコントローラlを流れる流体がガスの
ように圧縮性である場合、制御の時間遅れが大きいが、
上記構成によれば前記時間遅れを小さくすることができ
るといった効果がある。
なお、本発明は上記実施例に限られるものではなく、ノ
ルマルオープンタイプのマスフローコントローラにも適
用することができる。
そして、本発明は上記実施例における熱膨張方式のよう
に時定数が比較的大きい駆動方式の場合、特に大きい効
果があるが、他の駆動方式、例えばピエゾスタックや電
磁方式などのものにも適用してもよいことは勿論である
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明においては、センサ部によ
って計測された流体流量が最小制御流量値以下であると
き、流量制御弁を閉じるようにしであるので、他の遮断
弁などからの信号によることな(、マスフローコントロ
ーラ内部の信号によって、マスフローコントローラの「
ソフトスタート」を行わせることができる。従って、制
御まわりの構成が簡単になり、それだけコストダウンが
図れるとともに、故障の発生を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係るマスフローコントロー
ラの構成を示す図である。 l・・・マスフローコントローラ、2・・・基体、3・
・・流体入口、 4・・・流体出口、 6・・・センサ部、 7・・・流 量制御弁。 出 願 人 株式会社 エステツク 代 理 人

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 基体に形成された流体入口と流体出口との間に、流体流
    量を計測するセンサ部と、流体流量を制御する流体制御
    弁とを設けたマスフローコントローラにおいて、前記セ
    ンサ部によって計測された流体流量が最小制御流量値以
    下であるとき、前記流量制御弁を閉じるようにしたこと
    を特徴とするマスフローコントローラ。
JP8014789A 1989-03-29 1989-03-29 マスフローコントローラ Pending JPH02257205A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8014789A JPH02257205A (ja) 1989-03-29 1989-03-29 マスフローコントローラ

Applications Claiming Priority (1)

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JP8014789A JPH02257205A (ja) 1989-03-29 1989-03-29 マスフローコントローラ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02257205A true JPH02257205A (ja) 1990-10-18

Family

ID=13710168

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8014789A Pending JPH02257205A (ja) 1989-03-29 1989-03-29 マスフローコントローラ

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JP (1) JPH02257205A (ja)

Cited By (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005207523A (ja) * 2004-01-23 2005-08-04 Yamatake Corp 流量制御装置
WO2007023972A1 (ja) * 2005-08-22 2007-03-01 Asahi Organic Chemicals Industry Co., Ltd. 流体制御装置
WO2007023970A1 (ja) * 2005-08-22 2007-03-01 Asahi Organic Chemicals Industry Co., Ltd. 流体制御装置

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JPS61253517A (ja) * 1985-05-07 1986-11-11 Nippon Tairan Kk 流体流量制御装置

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