JPS61252247A - 透明なゲル組成物 - Google Patents
透明なゲル組成物Info
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- JPS61252247A JPS61252247A JP60094623A JP9462385A JPS61252247A JP S61252247 A JPS61252247 A JP S61252247A JP 60094623 A JP60094623 A JP 60094623A JP 9462385 A JP9462385 A JP 9462385A JP S61252247 A JPS61252247 A JP S61252247A
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- Japan
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- carrageenan
- alcohol
- water
- weight
- transparent gel
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- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K8/00—Cosmetics or similar toiletry preparations
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- A61K8/73—Polysaccharides
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
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- A61Q19/00—Preparations for care of the skin
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
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- A61K2800/20—Chemical, physico-chemical or functional or structural properties of the composition as a whole
- A61K2800/26—Optical properties
- A61K2800/262—Transparent; Translucent
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- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
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- Cosmetics (AREA)
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は水不溶性でかつアルコール可溶性の物質を含有
する透明なゲル組成物に関する。
する透明なゲル組成物に関する。
[従来の技術l
近年、食品、化粧品、医薬品等の種々の分野で種々の機
能を有する製品が消費者のニーズに応えて上布されてお
り、グリセリンやプロピレングリコール等の多価アルコ
ールを含有するゲル状製品としても練歯磨、芳香剤、ゲ
ル状整髪料、クリーム、軟膏基剤、ソフトカプセル等積
々の用途に用いられている。
能を有する製品が消費者のニーズに応えて上布されてお
り、グリセリンやプロピレングリコール等の多価アルコ
ールを含有するゲル状製品としても練歯磨、芳香剤、ゲ
ル状整髪料、クリーム、軟膏基剤、ソフトカプセル等積
々の用途に用いられている。
これらのゲル状製品は寒天やカラギーナンといったゲル
化能を有する物質を添加することによって作成すること
ができ、例えば特開昭58−167507号には芳香剤
の例が示されている。
化能を有する物質を添加することによって作成すること
ができ、例えば特開昭58−167507号には芳香剤
の例が示されている。
しかし、多価アルコール水溶液ではある種の香料ヤ薬品
類等の油溶性物質は充分溶解しないという問題があった
。
類等の油溶性物質は充分溶解しないという問題があった
。
この対策として水不溶性、アルコール溶解性の香料や薬
品をゲル状にする際、多価アルコール/水系にこれを乳
化分散させ、しかる後にゲル化させる方法をとっていた
。しかし、このような方法では乳白色不透明なものしか
得られず、透明なゲル状物が欲しいという要請には応え
られないものであった。
品をゲル状にする際、多価アルコール/水系にこれを乳
化分散させ、しかる後にゲル化させる方法をとっていた
。しかし、このような方法では乳白色不透明なものしか
得られず、透明なゲル状物が欲しいという要請には応え
られないものであった。
このような場合、第3成分として低級アルコールを添加
することによって乳化分散の必要性をなくし、均一に溶
解した透明なゲル化溶液を作ろうとする試みがなされて
きた。
することによって乳化分散の必要性をなくし、均一に溶
解した透明なゲル化溶液を作ろうとする試みがなされて
きた。
[発明が解決しようとする問題点]
しかし、水不溶性でかつアルコール可溶性の物質を溶解
するものであっても、低級アルコールを添加すると、即
ち、ある濃度以上の低級アルコールと多価アルコール、
水の系では、ゲル化剤と組合わせると白濁してしまい、
透明なゲルは得られないという問題があった。
するものであっても、低級アルコールを添加すると、即
ち、ある濃度以上の低級アルコールと多価アルコール、
水の系では、ゲル化剤と組合わせると白濁してしまい、
透明なゲルは得られないという問題があった。
本発明者等はかかる現状に鑑み、水不溶性でかつアルコ
ール可溶性の物質と、多価アルコールと低級アルコール
とが同時に存在する水溶液系を透明にゲル化させるべく
本発明に到達したものである。
ール可溶性の物質と、多価アルコールと低級アルコール
とが同時に存在する水溶液系を透明にゲル化させるべく
本発明に到達したものである。
[問題点を解決するための手段]
即ち1本発明の要旨は多価アルコール0.Ol乃至65
重量%、低級アルコール5乃至50重量%であり、多価
アルコールと低級アルコールの濃度を合計した値は70
%以下であり、水不溶性でかつアルコール可溶性の物質
0.01乃至5重量%と、ゲル化剤としてのカラギーナ
ンを0.Ol乃至8重量%を含有する水溶液である透明
なゲル組成物にある。
重量%、低級アルコール5乃至50重量%であり、多価
アルコールと低級アルコールの濃度を合計した値は70
%以下であり、水不溶性でかつアルコール可溶性の物質
0.01乃至5重量%と、ゲル化剤としてのカラギーナ
ンを0.Ol乃至8重量%を含有する水溶液である透明
なゲル組成物にある。
本発明において、多価アルコールは保水性を高め、ゲル
の乾燥防止、塗りごごち、きめの細かさ、展延性等を向
上させる効果を目的として用いられるものであり、多価
アルコールとしてはグリセリン、エチレングリコール、
フロピレンゲリコール等を挙げることができる。上記目
的を達成するためには多価アルコールの量は0.01重
量%以上存在する必要がある。低級アルコールは水不溶
性でかつアルコール可溶性の物質を均一に溶解させるた
めのものであり、ゲルを塗った時の爽快感をも与えるも
のである。低級アルコールとしてはメタノール、エタノ
ール%n−プロパツール、インブロハノール等炭素数5
以下のアルコールが用いられる。上記の多価アルコール
はカラギーナンとの相溶性がなく、低級アルコールはカ
ラギーナンに対しては貧溶媒であるためこれらのアルコ
ールを高濃度に含有する水溶液の製造は困難であり、多
価アルコールと低級アルコールの濃度を合計した値は7
0%以下とする必要がある。
の乾燥防止、塗りごごち、きめの細かさ、展延性等を向
上させる効果を目的として用いられるものであり、多価
アルコールとしてはグリセリン、エチレングリコール、
フロピレンゲリコール等を挙げることができる。上記目
的を達成するためには多価アルコールの量は0.01重
量%以上存在する必要がある。低級アルコールは水不溶
性でかつアルコール可溶性の物質を均一に溶解させるた
めのものであり、ゲルを塗った時の爽快感をも与えるも
のである。低級アルコールとしてはメタノール、エタノ
ール%n−プロパツール、インブロハノール等炭素数5
以下のアルコールが用いられる。上記の多価アルコール
はカラギーナンとの相溶性がなく、低級アルコールはカ
ラギーナンに対しては貧溶媒であるためこれらのアルコ
ールを高濃度に含有する水溶液の製造は困難であり、多
価アルコールと低級アルコールの濃度を合計した値は7
0%以下とする必要がある。
本発明で用いるカラギーナンの代りにカルボキシメチル
セルロースナトリウム塩、タマリンドガム、プルラン、
アラビアガム、ゼラチン、グアーガム、ローカストビー
ンガム、ポリアクリル酸ナトリウム、キサンタンガム等
をゲル化剤として用いてみても透明性に優れたゲルは得
られず、カラギーナンを用いてはじめてゲル特性に優れ
、且つ。
セルロースナトリウム塩、タマリンドガム、プルラン、
アラビアガム、ゼラチン、グアーガム、ローカストビー
ンガム、ポリアクリル酸ナトリウム、キサンタンガム等
をゲル化剤として用いてみても透明性に優れたゲルは得
られず、カラギーナンを用いてはじめてゲル特性に優れ
、且つ。
透明性に優れるゲル状物が得られるものである。
即ち、カラギーナン以外の多糖類例えばタマリンドガム
やローカストビーンガムでは多糖類と水/多価アルコー
ルの系では透明であっても低級アルコールが少量でも入
るとガムが析出してきて。
やローカストビーンガムでは多糖類と水/多価アルコー
ルの系では透明であっても低級アルコールが少量でも入
るとガムが析出してきて。
均一なゲルは得られなくなる。これに対してカラギーナ
ンを用いると低級アルコールを添加しても均一で透明な
ゲルが得られることを見出したことにより本発明を完成
したものである。
ンを用いると低級アルコールを添加しても均一で透明な
ゲルが得られることを見出したことにより本発明を完成
したものである。
カラギーナンの濃度は0.01乃至8重量%であること
が必要であり、0.1乃至5重量%であることが好まし
い、濃度が0.01重量%未満ではゲル化能が不足し、
8重量%を越すと実質的に均一なゲル化が困難となる。
が必要であり、0.1乃至5重量%であることが好まし
い、濃度が0.01重量%未満ではゲル化能が不足し、
8重量%を越すと実質的に均一なゲル化が困難となる。
カラギーナンとしてはカッパ、イオタ、ラムダのいずれ
のカラギーナンも用いることができるが、カラギーナン
としては少なくともラムダカラギーナンを含有している
ことが展延性に優れる点で好ましい、カラギーナン中の
ラムダカラギーナンの含有量は10%以上60%以下で
あることが好ましい。
のカラギーナンも用いることができるが、カラギーナン
としては少なくともラムダカラギーナンを含有している
ことが展延性に優れる点で好ましい、カラギーナン中の
ラムダカラギーナンの含有量は10%以上60%以下で
あることが好ましい。
本発明で用いられる水不溶性でかつアルコール可溶性の
物質としてはサリチル酸メチル、アルクロフェナック、
イブフェナック、クロフェゾン、ケトプロフェン、ツェ
ナセチン、インドメタシン、プロチジン酸、ジアゼパム
、吉草酸ジフルフルトロン、ペンダザック、エキサラミ
ド、シクロビロクスオラミン、シツカニン、フェザチオ
ン、醋酸ヒドロコルチゾン、エリスロブイシン、ジョサ
マイシン、キタサマイシン、アクチノマイシン、チモー
ル、ナリジクス酸、ヘキサクロロフェン等の薬剤、アニ
スアルデヒド、アネトール、イン吉草酸アミル、ウンデ
カラクトン、オイゲノール、カプリル酸エチル、カプロ
ン酸アリル、桂皮アルコール、桂皮アルデヒド、桂皮酸
、シクラメンアルデヒド、シトロネロール、テルピネオ
ール、トナリド、バニリン、へりオトロビン、ムスク、
メントール、各種醋酸エステル等の香料を挙げることが
できる。
物質としてはサリチル酸メチル、アルクロフェナック、
イブフェナック、クロフェゾン、ケトプロフェン、ツェ
ナセチン、インドメタシン、プロチジン酸、ジアゼパム
、吉草酸ジフルフルトロン、ペンダザック、エキサラミ
ド、シクロビロクスオラミン、シツカニン、フェザチオ
ン、醋酸ヒドロコルチゾン、エリスロブイシン、ジョサ
マイシン、キタサマイシン、アクチノマイシン、チモー
ル、ナリジクス酸、ヘキサクロロフェン等の薬剤、アニ
スアルデヒド、アネトール、イン吉草酸アミル、ウンデ
カラクトン、オイゲノール、カプリル酸エチル、カプロ
ン酸アリル、桂皮アルコール、桂皮アルデヒド、桂皮酸
、シクラメンアルデヒド、シトロネロール、テルピネオ
ール、トナリド、バニリン、へりオトロビン、ムスク、
メントール、各種醋酸エステル等の香料を挙げることが
できる。
本発明の透明なゲルには界面活性剤等各種の助剤を添加
することができる。
することができる。
水不溶性でかつアルコール可溶性の物質の添加にあたっ
てはあらかじめ多価アルコールや低級アルコールに溶解
させ、別途、カラギーナンの水溶液を調整した後、両者
を均一に混合するのが好ましい。
てはあらかじめ多価アルコールや低級アルコールに溶解
させ、別途、カラギーナンの水溶液を調整した後、両者
を均一に混合するのが好ましい。
該組成において、低級アルコールが存在しないと油性液
体とカラギーナン溶液の2層にわかれたものとなり、低
級アルコールが5重量%未満では水不溶性マかつアルコ
ール可溶性の物質が充分均一には溶解せず、系は白濁す
る。低級アルコールが50重量%奄こえるとカラギーナ
ンの溶解性が低下し、白濁してくる。したがって、低級
アルコールの量は5乃至50重量%とすべきである。但
し、水不溶性アルコール可溶性の物質の含有量によって
は上記範囲でも白濁する場合もあるがその時は上記範囲
内で適宜低級アルコール量をWR節すればよい。
体とカラギーナン溶液の2層にわかれたものとなり、低
級アルコールが5重量%未満では水不溶性マかつアルコ
ール可溶性の物質が充分均一には溶解せず、系は白濁す
る。低級アルコールが50重量%奄こえるとカラギーナ
ンの溶解性が低下し、白濁してくる。したがって、低級
アルコールの量は5乃至50重量%とすべきである。但
し、水不溶性アルコール可溶性の物質の含有量によって
は上記範囲でも白濁する場合もあるがその時は上記範囲
内で適宜低級アルコール量をWR節すればよい。
〔実施例]
本発明を実施例を用いてさらに説明する。
実施例1
プロピレングリコール30gとエチルアルコール25g
の混合液中にサリチル酸メチル1gを添加、混合して均
一な溶液とした。一方、カッパカラギーナン/ラムダカ
ラギーナンが70730のカラギーナン1gを4層゛g
の水に分散させた後湯浴で80℃として均一に溶解した
溶液を作成し、これを放冷し、約40℃まで下ったとこ
ろで前記アルコール混合液をこれに均一に混合し、室温
になるまでさらに放冷したところ均一かつ透明なゲルが
得られた。
の混合液中にサリチル酸メチル1gを添加、混合して均
一な溶液とした。一方、カッパカラギーナン/ラムダカ
ラギーナンが70730のカラギーナン1gを4層゛g
の水に分散させた後湯浴で80℃として均一に溶解した
溶液を作成し、これを放冷し、約40℃まで下ったとこ
ろで前記アルコール混合液をこれに均一に混合し、室温
になるまでさらに放冷したところ均一かつ透明なゲルが
得られた。
実施例2
グリセリン20g、プロピレングリコール17g、エチ
ルアルコール20gを攪拌混合し、その中にサリチル酸
メチル1gを均一に混合し、溶解した。一方、カッパカ
ラギーナン/ラムダカラギーナンが70730のカラギ
ーナン0.8gを41gの水に分散させた後80℃の温
浴中で攪拌して均一に溶解させた。この温度が約40℃
に下ったところでこの両者を均一に混合し、室温になる
まで放冷したところ均一かつ透明なゲルが得られた。
ルアルコール20gを攪拌混合し、その中にサリチル酸
メチル1gを均一に混合し、溶解した。一方、カッパカ
ラギーナン/ラムダカラギーナンが70730のカラギ
ーナン0.8gを41gの水に分散させた後80℃の温
浴中で攪拌して均一に溶解させた。この温度が約40℃
に下ったところでこの両者を均一に混合し、室温になる
まで放冷したところ均一かつ透明なゲルが得られた。
実施例3
カッパカラギーナン/ラムダカラギーナンが70/30
のカラギーナンの1%水溶液40gとグリセリン20g
とを40℃で均一に混合し、これにサリチル酸メチルI
gを添加、攪拌した。この状態では攪拌を止めると油層
と水層とに分離した。これを攪拌しながらエチルアルコ
ールを徐々に添加した。エチルアルコールが5重量%に
達するまでは白濁していたが、5重量%になるころから
系は透明になった。これを室温になるまで放冷したとこ
ろ均一かつ透明なゲルが得られた。
のカラギーナンの1%水溶液40gとグリセリン20g
とを40℃で均一に混合し、これにサリチル酸メチルI
gを添加、攪拌した。この状態では攪拌を止めると油層
と水層とに分離した。これを攪拌しながらエチルアルコ
ールを徐々に添加した。エチルアルコールが5重量%に
達するまでは白濁していたが、5重量%になるころから
系は透明になった。これを室温になるまで放冷したとこ
ろ均一かつ透明なゲルが得られた。
実施例5
プロピレングリコール20g、エチルアルコール30g
を攪拌混合し、その中にサリチル酸メチル1gを均一に
混合し、溶解した。一方、均一に溶解させたカッパカラ
ギーナン/ラムダカラギーナンが50150のカラギー
ナンの2重量%水溶液50g(40℃)を準備し、この
両者を均一に混合し、室温になるまで放冷したところ均
一かつ透明なゲルが得られた。
を攪拌混合し、その中にサリチル酸メチル1gを均一に
混合し、溶解した。一方、均一に溶解させたカッパカラ
ギーナン/ラムダカラギーナンが50150のカラギー
ナンの2重量%水溶液50g(40℃)を準備し、この
両者を均一に混合し、室温になるまで放冷したところ均
一かつ透明なゲルが得られた。
実施例6
プロピレングリコール30gとエチルアルコール25g
の混合液中にアネトール0.05 gを添加、混合して
均一な溶液とした。一方、カッパカラギーナン/ラムダ
カラギーナンが70/30のカラギーナン1gを43g
の水に分散させた後湯浴で80℃として均一に溶解した
溶液を作成し、これを放冷し、約30℃まで下ったとこ
ろで前記アルコール混合液をこれに均一に混合し、室温
になるまでさらに放冷したところ均一かつ透明なゲルが
得られた。
の混合液中にアネトール0.05 gを添加、混合して
均一な溶液とした。一方、カッパカラギーナン/ラムダ
カラギーナンが70/30のカラギーナン1gを43g
の水に分散させた後湯浴で80℃として均一に溶解した
溶液を作成し、これを放冷し、約30℃まで下ったとこ
ろで前記アルコール混合液をこれに均一に混合し、室温
になるまでさらに放冷したところ均一かつ透明なゲルが
得られた。
比較例1
カラギーナンの代りにタマリンドガムを用いた以外は実
施例1と同様にしたが、タマリンドガムが析出して均一
なゲルにはならなかった。
施例1と同様にしたが、タマリンドガムが析出して均一
なゲルにはならなかった。
比較例2
カラギーナンの代りにローカストビーンガムを用いた以
外は実施例1と同様にしたが、得られたゲルは白濁して
いた。
外は実施例1と同様にしたが、得られたゲルは白濁して
いた。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、多価アルコール0.01乃至65重量%、低級アル
コール5乃至50重量%であり、多価アルコールと低級
アルコールの濃度を合計した値は70%以下であり、水
不溶性でかつアルコール可溶性の物質0.01乃至5重
量%と、ゲル化剤としてのカラギーナンを0.01乃至
8重量%を含有する水溶液である透明なゲル組成物。 2、カラギーナンが少なくともラムダーカラギーナンを
含有することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
透明なゲル組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60094623A JPS61252247A (ja) | 1985-05-02 | 1985-05-02 | 透明なゲル組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60094623A JPS61252247A (ja) | 1985-05-02 | 1985-05-02 | 透明なゲル組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61252247A true JPS61252247A (ja) | 1986-11-10 |
Family
ID=14115382
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60094623A Pending JPS61252247A (ja) | 1985-05-02 | 1985-05-02 | 透明なゲル組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61252247A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02157214A (ja) * | 1988-12-12 | 1990-06-18 | Nitta Gelatin Inc | 整髪料 |
US5830380A (en) * | 1997-07-18 | 1998-11-03 | Camco Manufacturing, Inc. | Methyl salicylate antifreeze solution method |
JP2017025183A (ja) * | 2015-07-21 | 2017-02-02 | エステー株式会社 | ゲル状組成物 |
JP2018090709A (ja) * | 2016-12-05 | 2018-06-14 | エステー株式会社 | 貼付用ゲル状薬剤含有体およびその製造方法 |
WO2021213752A1 (de) * | 2020-04-22 | 2021-10-28 | Beiersdorf Ag | Transparentes kosmetisches gel |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58162249A (ja) * | 1982-03-18 | 1983-09-26 | Mitsubishi Acetate Co Ltd | 安定なゲル |
JPS6061518A (ja) * | 1983-09-14 | 1985-04-09 | Hisamitsu Pharmaceut Co Inc | ゲル状外用組成物 |
-
1985
- 1985-05-02 JP JP60094623A patent/JPS61252247A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58162249A (ja) * | 1982-03-18 | 1983-09-26 | Mitsubishi Acetate Co Ltd | 安定なゲル |
JPS6061518A (ja) * | 1983-09-14 | 1985-04-09 | Hisamitsu Pharmaceut Co Inc | ゲル状外用組成物 |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02157214A (ja) * | 1988-12-12 | 1990-06-18 | Nitta Gelatin Inc | 整髪料 |
JPH0669944B2 (ja) * | 1988-12-12 | 1994-09-07 | 新田ゼラチン株式会社 | 整髪料 |
US5830380A (en) * | 1997-07-18 | 1998-11-03 | Camco Manufacturing, Inc. | Methyl salicylate antifreeze solution method |
JP2017025183A (ja) * | 2015-07-21 | 2017-02-02 | エステー株式会社 | ゲル状組成物 |
JP2018090709A (ja) * | 2016-12-05 | 2018-06-14 | エステー株式会社 | 貼付用ゲル状薬剤含有体およびその製造方法 |
WO2021213752A1 (de) * | 2020-04-22 | 2021-10-28 | Beiersdorf Ag | Transparentes kosmetisches gel |
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