JPS61250859A - レ−ザビ−ムによる情報記録装置 - Google Patents

レ−ザビ−ムによる情報記録装置

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JPS61250859A
JPS61250859A JP9193485A JP9193485A JPS61250859A JP S61250859 A JPS61250859 A JP S61250859A JP 9193485 A JP9193485 A JP 9193485A JP 9193485 A JP9193485 A JP 9193485A JP S61250859 A JPS61250859 A JP S61250859A
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strength
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Jun Saito
斎藤 旬
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Nippon Kogaku KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の技術分野) 本発明は、高速で移動する記録媒体にレーザビームを照
射し5それにより生じる熱及び必要に応じて印加される
反転磁場を利用して光学的性質を変化させた微小な記録
ドメインを形成し、記録ドメインの大小、有無により情
報を記録する情報記録装置の改良に関する。
(発明の背景) 情報社会の進展に伴って、大量の情報を高密度に記録で
きる記録装置が求められ、ディスク状の記録媒体に渦巻
き状又は同心円状の幅の狭いトラックを作り、そのトラ
ックに9種々な大きさの微小な記録ドメイン、例えば輻
1ミクロン×長さ2ミクロンの記録ドメインを形成し、
これらの記録ドメインの大小2有無によって情報を記録
する装置が開発された。
そして、このような記録ドメインを形成する手段として
、微小径に絞ったレーザスポットを、高速で移動する媒
体に、所望の記録ドメインの大きさに応じて所定時間t
p (パルス幅とも呼ばれる)の間照射し、それにより
生じる熱及び必要に応じて印加される反転磁場により記
録ドメインを形成する方法が開発されている。例えば、
 (イ)熱によって媒体を溶解又は昇華させ、くぼみを
作り。
このくぼみを記録ドメインとするもの、 (ロ)熱によ
って相転移を起こさせ、光学的性質例えば屈折率1反射
率が元の状態とは異なる区域を作り。
この区域を記録ドメインとするもの、 (ハ)熱によっ
て媒体の上向き叉は下向きに揃った垂直磁化の保磁力を
低下させ、同時に反転磁場を印加して磁化の°向きを反
転させ、その後降温させて、磁化の向きが元の状態とは
反対の区域を作り、この区域を記録ドメインとするもの
(光磁気記録)、などの情報記録方法が提案され、一部
実用化されている。
そして、こうして記録された情報は、形成された記録ド
メインが1周囲生は光学的性質が相違することを利用し
て、高速で移動する媒体にレーザビームを照射し、該媒
体で反射されたビームまたは該媒体を透過したビームの
光学的変化を検知することにより再生される。尚、ここ
では、記録ドメインが単なる「くぼみ」であり、その「
くぼみ」のために回折や干渉を起して、「<ぼみ」がな
いと該回折や干渉を起こさない場合も光学的性質が相違
することに含める。
しかしながら、このようにレーザビームの照射による熱
を利用して情報を記録する装置では、これまでレーザ光
に対する媒体の線速度■1が変化する場合〔例えば媒体
ディスクを定回転数で回転させる(一般には、定線速度
回転より定回転数(定角速度回転)の方が駆動機構が簡
単になるので好まれる)ときには、ディスクの内周と外
周とでは線速度が大きく変化する〕に、単に記録し、再
生するとSZN比が十分に上向しない欠点があった。
(発明の目的) 従って1本発明の目的は、再生時に今/N比の向上する
記録装置を提供することにある。
(発明の概要) これまで記録時つまり記録ドメイン形成時のレーザビー
ム強度Pwは、媒体の線速度Vmによらず一定であった
ところが1本発明者の研究によると、所望の大きさI1
8の記録ドメインを形成すべく、線速度Vmの媒体に対
し、レーザビームを所定時間(A、/Vm=tX)の間
、照射しても所望の大きさI!、Xの記録ドメインが形
成されずに多少の誤差Δlがあり、このΔβが媒体の線
速度vmによって異なり、そのため線速度■1が変化す
ると、記録ドメインの所望の大きさが気ずかないうちに
不正に変化し、その不正な変化が再生時のC/N比の向
上を妨げていることを知った。
一般に熱を利用して記録ドメインを形成する場合、媒体
には、記録ドメインの形成に最低限必要な臨界温度(T
、)が決まっており、To以上になって初めてドメイン
が形成されることになる。
本発明者は、レーザビームのスポットに対して媒体が線
速度Vmを持つときの、スポットのあたつている部分の
昇温と降温について計算機実験をおこなった結果、レー
ザ照射後、9秒後の温度変化量Δθ(’C)は次の(式
I)で表わせることを知った。
−−−−(式I) ここに於いて。
F= (X、−V) 2+Y2 Wo      Wo wo    3K O (注)  (x、  y)  :レーザスポット面を含
む。
媒体上の平面の、照射開始時のレーザスボツ1〜中心を
原点とし、レーザスポットが移動する方向をx>Qとし
たX¥座標 G−2V (9(0−VI  −V 2 であり。
Wは媒体の単体時間あたりの吸収光量であり。
woはレーザビームスポット半径であり。
)1本 Cは媒体単性の単位体積あたりの比熱であり。
Kは、熱拡散パラメーターで、単位Wで照射しつづけた
ときの静止媒体(Vm−〇 >の到達最高昇温量をΔθ
S□、。とするとき9次の(式■)K−1/(AT・W
o・C・Δθ5□、。−(式■)で表わされるものであ
る。
このKを使えば、任意の■、のスポット中心での到達最
高昇温量:ΔθSat+ Vmは、下記式:従って1例
えば 書込みに必要な単位時間あたりの 媒体吸収光量:Wヮ 書込みに必要なレーザビーム強度(on disk) 
: Pw書込めに必要な最低臨界温度      :T
、1室温                  :TR
媒体のレーザビーム吸収率       :Aとすると
p、=wい/A COS  φ である。
この式から、■については先に述べたようにVmVmw
0/3に であるから、  pl、とVm、lとの関係を解くと、
第1図の如く表わせることが判った。
そのため、従来法に従い、  VLIによらず一定のビ
ーム強度Pwをとると、  VIIの増加につれて強度
P。が不足となり、そのため媒体温度がなかなかT、1
に達せず、必要な記録ドメインの形成開始が後れるか又
は不可能になる訳である。
そこで2本発明者は、レーザビームの強度Pw、(書込
みに必要な強度でon diskである)をVmの増加
に応じて単調増加させればよいことを着想し1本発明を
成す至った。
従って1本発明は。
(a)所望の記録ドメインの大きさに応じた所定時間t
p所定強度Pwで発光させて、これを線速度Vmで移動
する記録媒体に照射し、照射により生じる熱及び必要に
応じて印加する反転磁場により記録媒体に種々の大きさ
の記録ドメインを形成するためのレーザビーム光源。
(b)記録媒体を線速度V1で移動させる移動手段。
(C)及び必要に応じて反転磁場形成手段からなり、記
録ドメインの大小及び/または有無により情報を記録装
置に於いて。
(d)前記線速度Vmの増加に応じて前記強度Pwを単
調増加させるレーザビーム強度制御手段を設けたことを
特徴とする情報記録装置を提供する。
なお、媒体線速度Vmの増加に応じて、ビーム強度Pw
を第1図に示す関係に従い単調増加させることが好まし
い。所定71以上ではPw、をにに比例させることが好
ましい。
本発明は、先に述べた(イ)、(ロ)、(ハ)に例示さ
れるような記録方法、つまり速度V1で移動する記録媒
体に、レーザビームを、所望の記録ドメインの長さに応
じた所定時間tpの間、照射し、照射により生じる熱及
び必要に応して印加する反転磁場を利用して、前記媒体
に種々な大きさが、以下(ハ)の光磁気記録を実施例に
とり1本発明をより具体的に説明する。
(実施例) 〔記録媒体〕−−−−直径20cffIのディスク状ガ
ラス基板の上に膜厚約1000人のTbFeCo非晶質
合金薄膜を形成し、その上に膜厚約2000人のSiO
□膜を蒸着した光磁気記録媒体を使用した。
この媒体の波長λ−830nmのレーザビームに対する
吸収率Aは60%で、熱拡散パラメーターは約7.6 
X 10 ″(n% /see )であり、実験での線
速度VmではVは約2であり、第1図で言うと。
レーザビーム強度Pwをバーに比例させるべき領域であ
る。
(記録装置〕−−−−使用した装置の全体的な構成わ を第2図に示す。この装置は、再生装置を兼ねEので、
第2図中、1は、記録すべき2値化情報に基づきレーザ
光源を発光させるための電気信号を発生するパルス発生
回路、2は、半導体レーザ光源、3は、コリメーターレ
ンズ、4は、ビームスプリッタ、5は、対物レンズ、6
は、ディスク状記録媒体を回転させるためのスピンドル
モータ。
7は、集光レンズ、9は、ディテクタ(光電変換素子)
、10は、レーザビーム強度制御手段、11は反転磁場
形成手段である。Sは本発明の構成要件外の光磁気記録
媒体である。
〔記録実験〕
前記記録媒体及び記録装置を用い、下記条件:・媒体回
転数:1800rpm ・媒体記録位置: ケースAでは 半径 4cmの位置 ケースBでは 半径 8cmの位置 ケースCでは 半径12cmの位置 ・記録信号周波数F0.625MH。
・レーザビームスポット径(2w0): 1,5μm・
反転磁場:300  ot。
で記録した。
ただし、その際、下記第1表に示すように媒体の線速度
■イの増加に応じてレーザビーム強度P。
(on disk)を増加させた。
第1表(レーザビーム強度Pw) 〔再生実験〕 記録された前記媒体及び前記記録装置を用い。
下記条件: ・記録媒体回転速度;記録時と同一にするに示す。第3
図中、実線は実施例のデータを示し。
点線は比較例のデータを示す。
(発明の効果) 以上の通り1本発明によれば、媒体の線速度Vmの増加
に応じてレーザビーム強度Pwを単調増加させて記録す
るので、Pwを変化させない記録方法に比べ、再生した
ときのC/N比が高くなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、レーザビーム強度Pw  (on disk
)と媒体の線速度との関係を示すグラフである。 第2図は2本発明の実施例で使用した光磁気記録(無再
生)装置の全体構成を示す概念図である。 第3図は、再生時の媒体線速度v1に応じてC/N比の
実験データを示すグラフである。 第4図は、媒体の単イη時間当り吸収光量Wカ伸射し続
けたとき、媒体が単位時間に吸収する単位光量当りの到
達最高昇温量(ΔθS□、vfi)と、規格化された媒
体の線速度V (−Vm  ・w0/3K)との関係を
示すグラフであり、グラフが直線である領域では、昇温
量(Δθ□L+Vl11)は用に反比例し、他方書込み
に必要なレーザビーム強度P1とΔθ□t+ Vllは
反比例するから、結局、Pwは一ζに比例することにな
る。 〔主要部分の符号の説明〕 1−一一一パルス発生回路 2−一−−レー4J’ビーム光源 10−−−−レーザビーム強度制御手段11−−−一反
転磁場形成1段 S−−m−記録媒体

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1(a)所望の記録ドメインの大きさに応じた所定時間
    t_p所定強度P_wで発光させて、これを線速度V_
    mで移動する記録媒体に照射し、照射により生じる熱及
    び必要に応じて印加する反転磁場により記録媒体に種々
    の大きさの記録ドメインを形成するためのレーザビーム
    光源、 (b)記録媒体を線速度V_mで移動させる移動手段、 (c)及び必要に応じて反転磁場形成手段からなり、記
    録ドメインの大小及び/または有無により情報を記録装
    置に於いて、 (d)前記線速度V_mの増加に応じて前記強度P_w
    を単調増加させるレーザビーム強度制御手段を設けたこ
    とを特徴とする情報記録装置。 2 前記レーザビーム強度制御手段が、前記強度P_w
    が前記速度V_mの平方根に比例して増加するものであ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の装置。
JP60091934A 1985-04-27 1985-04-27 レ−ザビ−ムによる情報記録装置 Expired - Fee Related JPH0731835B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6486325A (en) * 1987-09-28 1989-03-31 Nec Corp Optical recording and reproducing device
JPH0332717U (ja) * 1989-08-01 1991-03-29

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61239441A (ja) * 1985-04-16 1986-10-24 Olympus Optical Co Ltd 光学的記録再生装置

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