JPH01166344A - 光ディスク装置の光ヘッド - Google Patents
光ディスク装置の光ヘッドInfo
- Publication number
- JPH01166344A JPH01166344A JP62324888A JP32488887A JPH01166344A JP H01166344 A JPH01166344 A JP H01166344A JP 62324888 A JP62324888 A JP 62324888A JP 32488887 A JP32488887 A JP 32488887A JP H01166344 A JPH01166344 A JP H01166344A
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- Japan
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- optical
- optical element
- disk
- beam spot
- objective lens
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- 230000001678 irradiating effect Effects 0.000 claims abstract description 8
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 13
- 238000002834 transmittance Methods 0.000 claims description 13
- 230000007613 environmental effect Effects 0.000 abstract description 16
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 abstract 4
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 8
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 2
- 235000018185 Betula X alpestris Nutrition 0.000 description 1
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- 230000005415 magnetization Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Optical Head (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は光ディスク装置或いは光磁気ディスり装置等
のディスク状媒体に光ビームを照射して記録、再生、消
去等を行う装W(以下単に光ディスク装置と称す)に用
いられる光ヘッドに関する。
のディスク状媒体に光ビームを照射して記録、再生、消
去等を行う装W(以下単に光ディスク装置と称す)に用
いられる光ヘッドに関する。
従来、ディスク状媒体を用いて情報を記録再生する装置
としては、書込みを一度だけ行なえるものと、書込みを
何度も行なえるものが開発されている。書込みを何度も
行なえるものとしては、位相変換(pc)によるものと
光磁気(MO)によるものが提案されている。
としては、書込みを一度だけ行なえるものと、書込みを
何度も行なえるものが開発されている。書込みを何度も
行なえるものとしては、位相変換(pc)によるものと
光磁気(MO)によるものが提案されている。
光磁気媒体を用いる光磁気ディスク装置の光ヘッドとし
ては、従来第2図に示すようなものがある。
ては、従来第2図に示すようなものがある。
第2図において、1は光源である半導体レーザであり、
半導体レーザlからのレーザ光は、コリメータレンズ2
で平行光ビームとなる。平行となった光ビームの大部分
はサブスプリッタ3とメインスプリッタ4を透過した後
、ガルバノミラ−5で変向されて対物レンズ6に入る。
半導体レーザlからのレーザ光は、コリメータレンズ2
で平行光ビームとなる。平行となった光ビームの大部分
はサブスプリッタ3とメインスプリッタ4を透過した後
、ガルバノミラ−5で変向されて対物レンズ6に入る。
対物レンズ6に入った平行ビームは対物レンズ6で集光
され、記録媒体であるディスク7の媒体面に直径約1μ
mの光スポットを形成する。
され、記録媒体であるディスク7の媒体面に直径約1μ
mの光スポットを形成する。
情報の記録時には光スポットによる熱エネルギーと、コ
イル8により発生する外部磁界のエネルギーと、でディ
スク7の媒体面に磁気記録を行なう、また、情報の再生
時には光スポットの反射光を対物レンズ6、ガルバノミ
ラ−5、メインスプリッタ4.2大板9、偏光ビームス
プリッタIO1および結像レンズ11,11’ を介し
て受光素子12.13で受光し、受光素子12.13の
差動出力から反射光のカー回転を検出して情報を再生し
ている。
イル8により発生する外部磁界のエネルギーと、でディ
スク7の媒体面に磁気記録を行なう、また、情報の再生
時には光スポットの反射光を対物レンズ6、ガルバノミ
ラ−5、メインスプリッタ4.2大板9、偏光ビームス
プリッタIO1および結像レンズ11,11’ を介し
て受光素子12.13で受光し、受光素子12.13の
差動出力から反射光のカー回転を検出して情報を再生し
ている。
なお、図中16はオートフォーカス、オートトラックの
ために反射光をサブスプリッタ3から結像レンズ14、
シリンドリカルレンズ15を介して受光する受光素子で
ある。
ために反射光をサブスプリッタ3から結像レンズ14、
シリンドリカルレンズ15を介して受光する受光素子で
ある。
次に、第3図はディスク7の半径位置に対するディスク
上での最適レーザパワーを記録時(図中曲線A、参照)
と再生時(図中曲線B1参照)について示したグラフで
ある。第4図から明らかなように、高いパワーで記録し
、低いパワーで再生するようにしており、1台の光ヘッ
ドで記録と再生を行なう場合には、記録時には高いパワ
ーを、再生時には低いパワーを、それぞれ使い分ける必
要がある。
上での最適レーザパワーを記録時(図中曲線A、参照)
と再生時(図中曲線B1参照)について示したグラフで
ある。第4図から明らかなように、高いパワーで記録し
、低いパワーで再生するようにしており、1台の光ヘッ
ドで記録と再生を行なう場合には、記録時には高いパワ
ーを、再生時には低いパワーを、それぞれ使い分ける必
要がある。
ところで、半導体レーザには、出力に限界があり、出力
限界の最大パワーと、記録時に必要なディスク上での最
適パワーとの比率で光ヘッドの照射効率ηが決められる
。例えば、最大出力パワーが30mWの半導体レーザを
使用して第4図に示すように、直径300Mの光磁気デ
ィスクに記録する場合は、最外周(半径150閤)では
最適記録パワーとして10mW必要であるから、照射効
率ηは、33%以上必要となる。
限界の最大パワーと、記録時に必要なディスク上での最
適パワーとの比率で光ヘッドの照射効率ηが決められる
。例えば、最大出力パワーが30mWの半導体レーザを
使用して第4図に示すように、直径300Mの光磁気デ
ィスクに記録する場合は、最外周(半径150閤)では
最適記録パワーとして10mW必要であるから、照射効
率ηは、33%以上必要となる。
一方、照射効率33%の光ヘッドで情報を再生する場合
、最外周(半径150+ms)では、最適再生パワーが
光磁気ディスク上で2.0mWであるから、レーザの発
光パワーとしては、6.1mWになる。、最内周(半径
70mm)では最適再生パワーが光磁気ディスク上で1
.5mWであるから、レーザの発光パワーとしては4.
5mWになる。
、最外周(半径150+ms)では、最適再生パワーが
光磁気ディスク上で2.0mWであるから、レーザの発
光パワーとしては、6.1mWになる。、最内周(半径
70mm)では最適再生パワーが光磁気ディスク上で1
.5mWであるから、レーザの発光パワーとしては4.
5mWになる。
CATV方式(定角速度方式)の光磁気ディスク装置で
は、最適記録再生パワーは第3図で示したようにディス
クの外周側では最適記録再生パワーは大きくなるが、デ
ィスクの内周側では最適記録再生パワーは小さくなる。
は、最適記録再生パワーは第3図で示したようにディス
クの外周側では最適記録再生パワーは大きくなるが、デ
ィスクの内周側では最適記録再生パワーは小さくなる。
又レーザは第4図に示したように定格値以下(5mW以
下)では著しくレーザノイズが多くなる。レーザノイズ
が多い光を再生に使用すると、再生信号にレーザノイズ
が混入して再生信号のC/N比が低下し、再生信号の誤
り率が高くなってしまう。
下)では著しくレーザノイズが多くなる。レーザノイズ
が多い光を再生に使用すると、再生信号にレーザノイズ
が混入して再生信号のC/N比が低下し、再生信号の誤
り率が高くなってしまう。
従って使用できるレーザパワーはそのレーザノイズが急
増する所定値以上で最大出力以下となる。
増する所定値以上で最大出力以下となる。
一方ディスク上で必要なパワーは、第3図で示したよう
に最内周の再生パワー(1,5mW)から最外周の記録
パワー(10mW)までとダイナミックレンジが広い。
に最内周の再生パワー(1,5mW)から最外周の記録
パワー(10mW)までとダイナミックレンジが広い。
従って、従来の照射効率が固定の光ヘッドでは、レーザ
の使用できるパワーのダイナミックレンジが狭いと、最
適な記録、再生ができないという問題点があった。
の使用できるパワーのダイナミックレンジが狭いと、最
適な記録、再生ができないという問題点があった。
又、環境温度が変化すると最適な記録パワーは変化する
。
。
光磁気記録は媒体(垂直磁化膜)の微小領域をレーザビ
ームの照射によってキュリー温度以上に上昇させた状態
で媒体の垂直(膜厚)方向の外部磁界を与えて、該微小
領域の磁化方向を前記外部磁界の向きにそろえるもので
あるから、媒体自体の温度が既に高ければ、キュリー温
度に達する迄に必要なエネルギーは少なくて済み、逆に
媒体自体の温度が低ければエネルギーは多く必要となる
。
ームの照射によってキュリー温度以上に上昇させた状態
で媒体の垂直(膜厚)方向の外部磁界を与えて、該微小
領域の磁化方向を前記外部磁界の向きにそろえるもので
あるから、媒体自体の温度が既に高ければ、キュリー温
度に達する迄に必要なエネルギーは少なくて済み、逆に
媒体自体の温度が低ければエネルギーは多く必要となる
。
勿論媒体自体の温度は環境温度に応じて変化するもので
あるから、環境温度が上がると最適な記録パワーは第3
図の点線で示す様に小さくなり、環境温度が下がると、
最適な記録パワーは第3図−点鎖線で示す様に大きくな
る。環境温度が変化すると考えると、必要なディスク上
のパワーのダイナミックレンジがさらに大きくなり、従
来の照射効率固定の光ヘッドでは対応できなるなるとい
う問題点があった。
あるから、環境温度が上がると最適な記録パワーは第3
図の点線で示す様に小さくなり、環境温度が下がると、
最適な記録パワーは第3図−点鎖線で示す様に大きくな
る。環境温度が変化すると考えると、必要なディスク上
のパワーのダイナミックレンジがさらに大きくなり、従
来の照射効率固定の光ヘッドでは対応できなるなるとい
う問題点があった。
そこで、レーザノイズを低減するために、再生時には、
光源に高周波を重畳することが行なわれている。しかし
、この場合には効果な高周波回路が別途必要となり、コ
ストの低減を図ることができないという欠点があった。
光源に高周波を重畳することが行なわれている。しかし
、この場合には効果な高周波回路が別途必要となり、コ
ストの低減を図ることができないという欠点があった。
また、情報の記録再生周波数は、重畳する高周波の周波
数よりも充分に低くする必要があることから、情報記録
再生速度に限界があり、情報の転送速度を上げることが
困難であるという欠点もあった。
数よりも充分に低くする必要があることから、情報記録
再生速度に限界があり、情報の転送速度を上げることが
困難であるという欠点もあった。
この発明は、このような従来の問題点に鑑みてなされた
ものであって、安価でかつ高いC/N比が得られ、また
高転送速度の光ヘッドを提供することを目的としている
。
ものであって、安価でかつ高いC/N比が得られ、また
高転送速度の光ヘッドを提供することを目的としている
。
この目的を達成するため、この発明は、円盤状の記録媒
体上に光源からの光ビームを対物レンズにより集光して
記録媒体に対して情報の記録再生を行なう光ディスク装
置において、前記光源と前記対物レンズとの間に透過率
が可変な光学素子を設け、光ヘッド半径位置検出回路酸
いは該位置検出回路及び温度検出手段によって前記光学
素子の透過率を制御する様にした。
体上に光源からの光ビームを対物レンズにより集光して
記録媒体に対して情報の記録再生を行なう光ディスク装
置において、前記光源と前記対物レンズとの間に透過率
が可変な光学素子を設け、光ヘッド半径位置検出回路酸
いは該位置検出回路及び温度検出手段によって前記光学
素子の透過率を制御する様にした。
この発明においては光学素子により、レーザ光の透過率
を可変として、ディスクの内側では照射効率を低く、外
側では照射効率を高くして、ディスクの半径位置によっ
て照射効率を可変にする。
を可変として、ディスクの内側では照射効率を低く、外
側では照射効率を高くして、ディスクの半径位置によっ
て照射効率を可変にする。
又、環境温度が高いと照射効率を各半径位置について全
体的に低く、環境温度が低いと照射効率を全体的に高く
する。こうすることによってレーザパワーのダイナミッ
クレンジが広くなくても、ディスクの半径位置の違いや
、環境温度の変化に対応できて、再生時には高いC/N
比を得ることができる。
体的に低く、環境温度が低いと照射効率を全体的に高く
する。こうすることによってレーザパワーのダイナミッ
クレンジが広くなくても、ディスクの半径位置の違いや
、環境温度の変化に対応できて、再生時には高いC/N
比を得ることができる。
また、高周波を重畳させていないので、高周波回路を設
ける必要がなく、コストを低減することができ、さらに
、記録再生周波数を高くすることができるので、情報の
転送速度を上げることができる。
ける必要がなく、コストを低減することができ、さらに
、記録再生周波数を高くすることができるので、情報の
転送速度を上げることができる。
以下、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。第
1図はこの発明の一実施例を示す図である。なお従来例
と同一構成部分については同一符号を付してその説明を
省略する。
1図はこの発明の一実施例を示す図である。なお従来例
と同一構成部分については同一符号を付してその説明を
省略する。
まず、構成を説明すると、第1図において、17は透過
率が可変な光学素子であり、この光学素子17はコリメ
ータレンズ2とサブスプリッタ3との間に設けられてい
る。なお、光学素子1日を配置する位置としては、前述
した場合に限定されるものではなく、半導体レーザ1と
対物レンズ6 −との間の任意の位置に設けられるよう
にしても良い、この場合には透過率が低下しないような
位置を選択する必要がある。
率が可変な光学素子であり、この光学素子17はコリメ
ータレンズ2とサブスプリッタ3との間に設けられてい
る。なお、光学素子1日を配置する位置としては、前述
した場合に限定されるものではなく、半導体レーザ1と
対物レンズ6 −との間の任意の位置に設けられるよう
にしても良い、この場合には透過率が低下しないような
位置を選択する必要がある。
ここで、透過率が可変な光学素子17としては、例えば
エレクトロクロミック素子(EC)を用いるが、これに
限らず透過率を可変とする液晶でも良い、エレクトロク
ロミック素子に電圧を印加することにより、半導体レー
ザ1からのレーザ光の透過率を40〜80%まで可変と
することができる。したがって、第1図において、エレ
クトロクロミック素子以外の光学素子の照射効率を50
%とすると、エレクトロクロミック素子を含めた光ヘツ
ド全体では照射効率を20〜40%まで可変とすること
ができる。
エレクトロクロミック素子(EC)を用いるが、これに
限らず透過率を可変とする液晶でも良い、エレクトロク
ロミック素子に電圧を印加することにより、半導体レー
ザ1からのレーザ光の透過率を40〜80%まで可変と
することができる。したがって、第1図において、エレ
クトロクロミック素子以外の光学素子の照射効率を50
%とすると、エレクトロクロミック素子を含めた光ヘツ
ド全体では照射効率を20〜40%まで可変とすること
ができる。
1Bはヘッドの半径位置即ち照射されているビームスポ
ットのディスク半径方向の位置を検出するためのリニア
エンコーダーである。19は温度センサーである。20
はリニアエンコーダーと温度センサーの出力から最適な
光学素子の透過率の値に制御するための光学素子印加電
圧発生回路である。
ットのディスク半径方向の位置を検出するためのリニア
エンコーダーである。19は温度センサーである。20
はリニアエンコーダーと温度センサーの出力から最適な
光学素子の透過率の値に制御するための光学素子印加電
圧発生回路である。
次に作用を説明する。まず最外周での最適な記録、再生
について説明する。半導体レーザlの最大出力を30m
Wとすると、第3図により記録の最適なディスク上のパ
ワーはlOmWなので光ヘツド全体の照射効率は33%
以上になる。ここで照射効率を33%とおくと再生時の
最適なディスク上のパワーは2.0mWなのでレーザの
発光パワーは6.1mWとなり、第4図に示した発光パ
ワーがレーザノイズが急増する境界値である5mWより
大きいので問題ない0次に最内周では光ヘッドの全体の
照射効率を25%とすると、ディスク上のパワーで最適
な記録パワーは6mW、再生パワーは1.5mWである
から、レーザの発光パワーは記録時で24mW、再生時
で6.0mWとなり共に境界値の5mW以上となる。他
のディスクの半径位置については第5図に示した実線の
ようにリニアに効率を変化させる。
について説明する。半導体レーザlの最大出力を30m
Wとすると、第3図により記録の最適なディスク上のパ
ワーはlOmWなので光ヘツド全体の照射効率は33%
以上になる。ここで照射効率を33%とおくと再生時の
最適なディスク上のパワーは2.0mWなのでレーザの
発光パワーは6.1mWとなり、第4図に示した発光パ
ワーがレーザノイズが急増する境界値である5mWより
大きいので問題ない0次に最内周では光ヘッドの全体の
照射効率を25%とすると、ディスク上のパワーで最適
な記録パワーは6mW、再生パワーは1.5mWである
から、レーザの発光パワーは記録時で24mW、再生時
で6.0mWとなり共に境界値の5mW以上となる。他
のディスクの半径位置については第5図に示した実線の
ようにリニアに効率を変化させる。
こうすることによって、ディスクの各半径位置でレーザ
ノイズを大幅に低減することができ、高いC/N比を得
ることができる。
ノイズを大幅に低減することができ、高いC/N比を得
ることができる。
又、環境温度の変化には、環境温度が下がるとヘッドの
効率を第5図の一点鎖線のように高くして、環境温度が
上がると、ヘッドの効率を点線のように低くして対応す
ることができる。
効率を第5図の一点鎖線のように高くして、環境温度が
上がると、ヘッドの効率を点線のように低くして対応す
ることができる。
又、ヘッドの効率はディスクの半径位置に対してステッ
プ状に変化させてもよい。
プ状に変化させてもよい。
以上の説明では記録時のレーザパワーを透過率可変の光
学素子で制御する実施例であったが、再生時のレーザパ
ワーについても媒体がキエリー温度に達しない範囲でな
るべく強いパワーで再生するのが以下の理由で好ましい
。
学素子で制御する実施例であったが、再生時のレーザパ
ワーについても媒体がキエリー温度に達しない範囲でな
るべく強いパワーで再生するのが以下の理由で好ましい
。
1、第4図で示す樺に大パワーで動作した方がレーザノ
イズが少い。
イズが少い。
2、媒体からの情報光量が大となり、再生信号のS/N
が良くなる。
が良くなる。
従って再生時にもレーザパワーを制御すると更に良い。
以上説明してきたように、この発明によれば、透過率が
可変な光学素子を設けて、ディスクの半径位置や環境温
度によってヘッドの照射効率を変化させるので、レーザ
パワーのダイナミックレンジが広くなくてもディスクの
半径位置の違いや、環境温度に対応でき、再生時には高
いC/N比を得ることができる。又、光学素子は温度変
化やヘッドの移動速度に応答すればよいのでエレクトロ
クロミック素子でも十分応答できる。
可変な光学素子を設けて、ディスクの半径位置や環境温
度によってヘッドの照射効率を変化させるので、レーザ
パワーのダイナミックレンジが広くなくてもディスクの
半径位置の違いや、環境温度に対応でき、再生時には高
いC/N比を得ることができる。又、光学素子は温度変
化やヘッドの移動速度に応答すればよいのでエレクトロ
クロミック素子でも十分応答できる。
さらに、高周波の重畳を行なってないので、コストを低
減することができるだけでなく、記録再生周波数を高く
することで、情報の転送速度を上げることができる。
減することができるだけでなく、記録再生周波数を高く
することで、情報の転送速度を上げることができる。
第1図はこの発明の一実施例を示す全体構成図、第2図
は従来例を示す全体構成図、第3図はディスク上での最
適パワー特性を示すグラフ、第4図はレーザノイズ特性
を示すグラフ、第5図は実施例で示したヘッドのディス
ク半径位置に対する照射効率を示すグラフである。 〔主要部分の符号の説明〕 l・・・・・・半導体レーザ(光[) 6・・・・・・対物レンズ 7・・・・・・ディスク(ディスク状記録媒体)17・
・・光学素子 18・・・リニアエンコーダ(ビームスポットの照射位
置検出手段) 19・・・温度センサー(温度検出手段)20・・・光
学素子印加電圧発生回路(光学素子検出手段) 出願人 日本光学工業株式会社
は従来例を示す全体構成図、第3図はディスク上での最
適パワー特性を示すグラフ、第4図はレーザノイズ特性
を示すグラフ、第5図は実施例で示したヘッドのディス
ク半径位置に対する照射効率を示すグラフである。 〔主要部分の符号の説明〕 l・・・・・・半導体レーザ(光[) 6・・・・・・対物レンズ 7・・・・・・ディスク(ディスク状記録媒体)17・
・・光学素子 18・・・リニアエンコーダ(ビームスポットの照射位
置検出手段) 19・・・温度センサー(温度検出手段)20・・・光
学素子印加電圧発生回路(光学素子検出手段) 出願人 日本光学工業株式会社
Claims (4)
- (1)光源からの光ビームを対物レンズにより集光して
ディスク状記録媒体にビームスポットとして照射するこ
とによって情報の記録再生を行う光ディスク装置に於い
て、 前記光源と対物レンズとの間に設けた透過率可変の光学
素子と、 前記ビームスポットが照射されている前記媒体の半径方
向の位置を検出するビームスポット照射位置検出手段と
、 前記ビームスポット照射位置検出手段の出力により前記
光学素子の透過率を制御する光学素子制御手段とを備え
た事を特徴とする光ディスク装置の光ヘッド。 - (2)光源からの光ビームを対物レンズにより集光して
ディスク状記録媒体にビームスポットとして照射するこ
とによって情報の記録再生を行う光ディスク装置に於い
て、 前記光源と対物レンズとの間に設けた透過率可変の光学
素子と、 前記ビームスポットが照射されている前記媒体の半径方
向の位置を検出するビームスポット照射位置検出手段と
、 周囲温度を検出する温度検出手段と、 前記ビームスポット照射位置検出手段及び前記温度検出
手段の出力により前記光学素子の透過率を制御する光学
素子制御手段とを備えた事を特徴とする光ディスク装置
の光ヘッド。 - (3)前記光学素子制御手段は記録時に作動することを
特徴とする特許請求の範囲第1又は2項記載の光ディス
ク装置の光ヘッド。 - (4)前記光学素子制御手段は記録時及び再生時に作動
することを特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項
記載の光ディスク装置の光ヘッド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62324888A JPH01166344A (ja) | 1987-12-22 | 1987-12-22 | 光ディスク装置の光ヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62324888A JPH01166344A (ja) | 1987-12-22 | 1987-12-22 | 光ディスク装置の光ヘッド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01166344A true JPH01166344A (ja) | 1989-06-30 |
Family
ID=18170742
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62324888A Pending JPH01166344A (ja) | 1987-12-22 | 1987-12-22 | 光ディスク装置の光ヘッド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01166344A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007254118A (ja) * | 2006-03-24 | 2007-10-04 | Kyocera Mita Corp | 後処理装置及び画像形成装置 |
JP2008217982A (ja) * | 2008-04-28 | 2008-09-18 | Sony Corp | 光ヘッド及び光記録媒体駆動装置 |
US7619959B2 (en) | 2001-12-27 | 2009-11-17 | Sony Corporation | Optical head, optical recording medium recording and/or reproducing apparatus and recording and/or reproducing method using the optical head |
-
1987
- 1987-12-22 JP JP62324888A patent/JPH01166344A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7619959B2 (en) | 2001-12-27 | 2009-11-17 | Sony Corporation | Optical head, optical recording medium recording and/or reproducing apparatus and recording and/or reproducing method using the optical head |
JP2007254118A (ja) * | 2006-03-24 | 2007-10-04 | Kyocera Mita Corp | 後処理装置及び画像形成装置 |
JP2008217982A (ja) * | 2008-04-28 | 2008-09-18 | Sony Corp | 光ヘッド及び光記録媒体駆動装置 |
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