JPS6125084Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6125084Y2 JPS6125084Y2 JP1982146543U JP14654382U JPS6125084Y2 JP S6125084 Y2 JPS6125084 Y2 JP S6125084Y2 JP 1982146543 U JP1982146543 U JP 1982146543U JP 14654382 U JP14654382 U JP 14654382U JP S6125084 Y2 JPS6125084 Y2 JP S6125084Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- head drum
- chassis
- screw
- rotary head
- mounting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005553 drilling Methods 0.000 description 8
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、小型、軽量化が望まれる８ミリビ
デオに用いて好適な回転ヘツドドラムの取付装置
に関する。
デオに用いて好適な回転ヘツドドラムの取付装置
に関する。
映像の記録・再生は音声の記録・再生と異な
り、その周波数が数メガサイクルに及ぶため、固
定ヘツドを用いた場合磁気テープの速度を音声記
録のときの数十倍の速度にする必要があるが、実
際には磁気テープの移動のみでなく、回転ヘツド
ドラムを用いて同時に磁気ヘツドも磁気テープ上
を斜めに移動させて磁気テープと磁気ヘツドとの
相対速度大きくしている。上記した回転ヘツドド
ラムはシヤーシに対して斜めに取付ける必要があ
る。このため、従来においては回転ヘツドドラム
とシヤーシの間にダイキヤストで形成した下台
（ドラムベース）を設けて、上記回転ヘツドドラ
ムをシヤーシに対して斜めに固定していたが、ド
ラムベースの両面に仕上加工を要し、重量も増加
する等の欠点があつた。さらに取付ける際には、
回転ヘツドドラムをドラムベースに取付けてから
シヤーシに取付けるというように二重の手間がか
かつた。
り、その周波数が数メガサイクルに及ぶため、固
定ヘツドを用いた場合磁気テープの速度を音声記
録のときの数十倍の速度にする必要があるが、実
際には磁気テープの移動のみでなく、回転ヘツド
ドラムを用いて同時に磁気ヘツドも磁気テープ上
を斜めに移動させて磁気テープと磁気ヘツドとの
相対速度大きくしている。上記した回転ヘツドド
ラムはシヤーシに対して斜めに取付ける必要があ
る。このため、従来においては回転ヘツドドラム
とシヤーシの間にダイキヤストで形成した下台
（ドラムベース）を設けて、上記回転ヘツドドラ
ムをシヤーシに対して斜めに固定していたが、ド
ラムベースの両面に仕上加工を要し、重量も増加
する等の欠点があつた。さらに取付ける際には、
回転ヘツドドラムをドラムベースに取付けてから
シヤーシに取付けるというように二重の手間がか
かつた。
一方、前記回転ヘツドドラムの周囲に、数か所
の取り付け穴を穿設し、シヤーシにネジ止めする
際に、前記取り付け穴を前記回転ヘツドドラムの
回転軸と平行に穿設する場合には、ボール盤等の
工作機械の水平な架台に対して、前記回転ヘツド
ドラムの平らな底面を保持するだけの簡単な治具
を用いて穿設工作することができる。
の取り付け穴を穿設し、シヤーシにネジ止めする
際に、前記取り付け穴を前記回転ヘツドドラムの
回転軸と平行に穿設する場合には、ボール盤等の
工作機械の水平な架台に対して、前記回転ヘツド
ドラムの平らな底面を保持するだけの簡単な治具
を用いて穿設工作することができる。
しかし、前記回転ヘツドドラムはシヤーシに対
して斜方向に取り付けられる。又、前記シヤーシ
は薄板状であるため、該シヤーシに対して垂直に
取り付けネジを用いることが必須条件である。何
故ならば、前記必須条件に反して前記した薄板状
のシヤーシの水平面に対して斜方向から取り付け
ネジを螺合させた場合、前記ネジの周辺が前記シ
ヤーシに対して均等な密着が出来ないため、明ら
かに締結不完全となるからである。
して斜方向に取り付けられる。又、前記シヤーシ
は薄板状であるため、該シヤーシに対して垂直に
取り付けネジを用いることが必須条件である。何
故ならば、前記必須条件に反して前記した薄板状
のシヤーシの水平面に対して斜方向から取り付け
ネジを螺合させた場合、前記ネジの周辺が前記シ
ヤーシに対して均等な密着が出来ないため、明ら
かに締結不完全となるからである。
従つて、前記回転ヘツドドラムの回転軸に対し
ては、斜方向に取り付けネジを用いることにな
る。
ては、斜方向に取り付けネジを用いることにな
る。
ところが、一般にボール盤等の工作機械の回転
軸に対して斜方向に穿設加工することは大変に困
難なため、前記工作機械の回転軸に対して平行な
穿設加工で済ませるように、被工作物を前記工作
機械の回転軸に対して必要とする角度に傾斜して
保持するための治具を用いていた。そしてこの治
具の形状は穿設すべき穴に対して垂直な底面をも
つ被工作物を、前記工作機械に対して水平な架台
に固定するだけの単一機能の治具に比べて、前記
したように、必要な角度に保持するという第二の
機能が加わるため、形状が複雑になるという欠点
を生じる。
軸に対して斜方向に穿設加工することは大変に困
難なため、前記工作機械の回転軸に対して平行な
穿設加工で済ませるように、被工作物を前記工作
機械の回転軸に対して必要とする角度に傾斜して
保持するための治具を用いていた。そしてこの治
具の形状は穿設すべき穴に対して垂直な底面をも
つ被工作物を、前記工作機械に対して水平な架台
に固定するだけの単一機能の治具に比べて、前記
したように、必要な角度に保持するという第二の
機能が加わるため、形状が複雑になるという欠点
を生じる。
本考案は前記欠点を除去するためになされたも
ので、上記上ヘツドドラムの周面にネジ取り付け
金具を一体かつ斜めに設け、該ネジ取り付け金具
に前記回転ヘツドドラムの回転軸と平行なネジ取
り付け穴を穿設することにより、上記した複雑な
形状の治具等を使わずに、単純な形状の治具を用
いて穿設加工ができる回転ヘツドドラム取り付け
装置を提供することを目的としている。
ので、上記上ヘツドドラムの周面にネジ取り付け
金具を一体かつ斜めに設け、該ネジ取り付け金具
に前記回転ヘツドドラムの回転軸と平行なネジ取
り付け穴を穿設することにより、上記した複雑な
形状の治具等を使わずに、単純な形状の治具を用
いて穿設加工ができる回転ヘツドドラム取り付け
装置を提供することを目的としている。
以下、この考案の一実施例を第１図乃至第３図
を用いて説明する。第１図は回転ヘツドドラム装
置置の分解正面図を示すものであり、１は上ヘツ
ドドラム、２は磁気ヘツド、３は下ヘツドドラム
である。上記磁気ヘツド２は上ヘツドドラム１と
一体かつ回転自在に設けられ、磁気テープ４を斜
めに移動する。また、上記下ヘツドドラム３の周
面には第２図にも示す如く、ネジ取付金具５，６
及び７を一体かつ斜めに設ける。さらにこのネジ
取付金具５，６，７にはそれぞれネジ取付穴８
ａ，８ｂ，８ｃと２ケ所に位置ぎめの為の穴９
ａ，９ｂを穿設する。上記したネジ取付穴８ａ，
８ｂ，８ｃは形状の複雑な治具を単純なもので済
ませる等、加工を簡単にするために下ヘツドドラ
ム３の軸と平行な方向から穴をあけている。ま
た、ネジ取付金具５，６，７の下部１０ａ，１０
ｂ，１０ｃはシヤーシ１１に対して水平になるよ
うに仕上加工を行つている。さらに、第１図と第
３図に示す如くシヤーシ１１にはネジ穴１１ａ，
１１ｂと位置ぎめ用の穴１２ａ，１２ｂを穿設す
る。尚、１３ａ，１３ｂ，１３ｃはネジ、１４
ａ，１４ｂ，１４ｃはワツシヤーである。
を用いて説明する。第１図は回転ヘツドドラム装
置置の分解正面図を示すものであり、１は上ヘツ
ドドラム、２は磁気ヘツド、３は下ヘツドドラム
である。上記磁気ヘツド２は上ヘツドドラム１と
一体かつ回転自在に設けられ、磁気テープ４を斜
めに移動する。また、上記下ヘツドドラム３の周
面には第２図にも示す如く、ネジ取付金具５，６
及び７を一体かつ斜めに設ける。さらにこのネジ
取付金具５，６，７にはそれぞれネジ取付穴８
ａ，８ｂ，８ｃと２ケ所に位置ぎめの為の穴９
ａ，９ｂを穿設する。上記したネジ取付穴８ａ，
８ｂ，８ｃは形状の複雑な治具を単純なもので済
ませる等、加工を簡単にするために下ヘツドドラ
ム３の軸と平行な方向から穴をあけている。ま
た、ネジ取付金具５，６，７の下部１０ａ，１０
ｂ，１０ｃはシヤーシ１１に対して水平になるよ
うに仕上加工を行つている。さらに、第１図と第
３図に示す如くシヤーシ１１にはネジ穴１１ａ，
１１ｂと位置ぎめ用の穴１２ａ，１２ｂを穿設す
る。尚、１３ａ，１３ｂ，１３ｃはネジ、１４
ａ，１４ｂ，１４ｃはワツシヤーである。
上記の如く形成した回転ヘツドドラムをシヤー
シ１１に取付けるには、下ヘツドドラム３と一体
に形成した各ネジ取付金具５，６，７のネジ取付
穴８ａ，８ｂ，８ｃをシヤーシ１１のネジ穴１１
ａ，１１ｂ，１１ｃに合わせておく、次に位置ぎ
め用の穴９ａと１２ａ及び９ｂと１２ｂにそれぞ
れピン（図示せず）を挿入して正確に位置ぎめを
行なう。最後に各ネジ１３ａ，１３ｂ，１３ｃを
それぞれワツシヤー１４ａ，１４ｂ，１４ｃを介
してネジ取付穴８ａ，８ｂ，８ｃに挿入し、シヤ
ーシ１１にネジ止めする。
シ１１に取付けるには、下ヘツドドラム３と一体
に形成した各ネジ取付金具５，６，７のネジ取付
穴８ａ，８ｂ，８ｃをシヤーシ１１のネジ穴１１
ａ，１１ｂ，１１ｃに合わせておく、次に位置ぎ
め用の穴９ａと１２ａ及び９ｂと１２ｂにそれぞ
れピン（図示せず）を挿入して正確に位置ぎめを
行なう。最後に各ネジ１３ａ，１３ｂ，１３ｃを
それぞれワツシヤー１４ａ，１４ｂ，１４ｃを介
してネジ取付穴８ａ，８ｂ，８ｃに挿入し、シヤ
ーシ１１にネジ止めする。
本考案は、上ヘツドドラムと下ヘツドドラム及
び磁気ヘツドからなる回転ヘツドドラムをシヤー
シに対して斜めに取り付けるようにした回転ヘツ
ドドラムの取り付け装置において、上記下ヘツド
ドラムの周面にネジ取り付け金具を一体かつ斜め
に設け、前記回転ヘツドドラムの取り付けネジは
前記シヤーシの水平面に対して垂直に螺合するよ
うに用い、前記ネジ取り付け金具には、前記回転
ヘツドドラムの回転軸と平行なネジ取り付け穴を
穿設し、実質上、前記ネジ取り付け穴に対して斜
方向にネジを挿入する構造としたから、前記ネジ
取り付け穴を穿設加工する際に、上記ボール盤等
の工作機械の回転軸にたいして、前記回転ヘツド
ドラムの回転軸を、必要とする角度に傾斜して保
持するための機能を持つた治具を用いずに、穿設
すべき穴に対して垂直な底面を持つ前記回転ヘツ
ドドラムを前記工作機械の水平な架台に固定する
だけの単一機能の治具で済ませると言う簡単な加
工により、前記ネジ取り付け穴を穿設することが
できる。
び磁気ヘツドからなる回転ヘツドドラムをシヤー
シに対して斜めに取り付けるようにした回転ヘツ
ドドラムの取り付け装置において、上記下ヘツド
ドラムの周面にネジ取り付け金具を一体かつ斜め
に設け、前記回転ヘツドドラムの取り付けネジは
前記シヤーシの水平面に対して垂直に螺合するよ
うに用い、前記ネジ取り付け金具には、前記回転
ヘツドドラムの回転軸と平行なネジ取り付け穴を
穿設し、実質上、前記ネジ取り付け穴に対して斜
方向にネジを挿入する構造としたから、前記ネジ
取り付け穴を穿設加工する際に、上記ボール盤等
の工作機械の回転軸にたいして、前記回転ヘツド
ドラムの回転軸を、必要とする角度に傾斜して保
持するための機能を持つた治具を用いずに、穿設
すべき穴に対して垂直な底面を持つ前記回転ヘツ
ドドラムを前記工作機械の水平な架台に固定する
だけの単一機能の治具で済ませると言う簡単な加
工により、前記ネジ取り付け穴を穿設することが
できる。
第１図乃至第３図は本考案における一実施例を
示すものであり、第１図は分解正面図、第２図は
平面図、第３図は分解背面図である。 １：上ヘツドドラム、２：磁気ヘツド、３：下
ヘツドドラム、５，６，７：ネジ取付金具、１
１：シヤーシ。
示すものであり、第１図は分解正面図、第２図は
平面図、第３図は分解背面図である。 １：上ヘツドドラム、２：磁気ヘツド、３：下
ヘツドドラム、５，６，７：ネジ取付金具、１
１：シヤーシ。
Claims (1)
- 上ヘツドドラムと下ヘツドドラム及び磁気ヘツ
ドからなる回転ヘツドドラムをシヤーシに対して
斜に取り付けるようにした回転ヘツドドラムの取
り付け装置において、上記下ヘツドドラムの周面
にネジ取り付け金具を一体かつ斜に設け、前記回
転ヘツドドラムの取り付けネジは前記シヤーシの
水平面に対して垂直に螺合するように用い、前記
ネジ取り付け金具には、前記回転ヘツドドラムの
回転軸と平行なネジ取り付け穴を穿設し、実質
上、前記ネジ取り付け穴に対して斜方向にネジを
挿入する構造としたことを特徴とする回転ヘツド
ドラム取り付け装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14654382U JPS5953562U (ja) | 1982-09-28 | 1982-09-28 | 回転ヘツドドラム取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14654382U JPS5953562U (ja) | 1982-09-28 | 1982-09-28 | 回転ヘツドドラム取付装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5953562U JPS5953562U (ja) | 1984-04-07 |
| JPS6125084Y2 true JPS6125084Y2 (ja) | 1986-07-28 |
Family
ID=30326157
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14654382U Granted JPS5953562U (ja) | 1982-09-28 | 1982-09-28 | 回転ヘツドドラム取付装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5953562U (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS499704U (ja) * | 1972-05-06 | 1974-01-26 | ||
| JPS5136738A (en) * | 1974-09-25 | 1976-03-27 | Toyo Giken Kk | Geeto no kaidoshijisochi |
| JPS536005A (en) * | 1976-07-05 | 1978-01-20 | Philips Nv | Recorder*reproducer |
-
1982
- 1982-09-28 JP JP14654382U patent/JPS5953562U/ja active Granted
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS499704U (ja) * | 1972-05-06 | 1974-01-26 | ||
| JPS5136738A (en) * | 1974-09-25 | 1976-03-27 | Toyo Giken Kk | Geeto no kaidoshijisochi |
| JPS536005A (en) * | 1976-07-05 | 1978-01-20 | Philips Nv | Recorder*reproducer |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5953562U (ja) | 1984-04-07 |
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