JP2003222655A - モジュール作業台車およびモジュールプレートの検査方法 - Google Patents

モジュール作業台車およびモジュールプレートの検査方法

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JP2003222655A
JP2003222655A JP2002021178A JP2002021178A JP2003222655A JP 2003222655 A JP2003222655 A JP 2003222655A JP 2002021178 A JP2002021178 A JP 2002021178A JP 2002021178 A JP2002021178 A JP 2002021178A JP 2003222655 A JP2003222655 A JP 2003222655A
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module plate
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rotation
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JP2002021178A
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Shigeru Yamashita
茂 山下
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Nippon Electric Kagoshima Ltd
NEC Kagoshima Ltd
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Nippon Electric Kagoshima Ltd
NEC Kagoshima Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】台車の軽量化と、モジュールプレートに対する
検査作業の効率化を実現すること。 【解決手段】モジュールプレート2を固定する取り付け
枠3と、取り付け枠3の対向する辺を支えるコ字型支柱
6と、コ字型支柱6に設けられ、取り付け枠3を自在に
回転・停止させる回転機構4とを有し、プレート2を任
意の角度に保ったまま電圧検査や外観検査を行う。この
回転機構4は、支柱6の外側に固定し穴部を形成すると
ともに、中心に軸穴を形成した固定円盤部と、固定円盤
部の表面側にほぼ同じ大きさで形成され、1つの回転ス
トッパーを穴部に対応した位置に取り付け且つ中心に取
り付け枠3を回転させる回転軸を軸支する軸支機構を設
けた回転円盤部とを備え、回転ストッパーを操作して取
り付け枠を3を固定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はモジュール作業台車
およびモジュールプレートの検査方法に関し、特にモジ
ュールプレートの組立やその検査作業を効率化するモジ
ュール作業台車およびモジュールプレートの検査方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】通常、プリント配線などが施されたモジ
ュールプレートは、サイズによっても異なるが、その重
量は20数Kgある。このような重さのあるモジュール
プレートの各種検査(内部電圧検査等)は、モジュール
台車の上に載せて検査作業を行っている。また、その後
の外観検査にあたっては、モジュール台車からモジュー
ルプレートを外し、表面および裏面の検査を行ってい
る。
【0003】図3は従来の一例を示すモジュール台車の
斜視図である。図3に示すように、従来のモジュール台
車1aは、モジュール部品及びパネル部分(モジュール
プレート)13の保護を兼ねた架台12を台車表面板上
に載せ、その架台12を両側面より抑えるための固定手
段15により固定している。
【0004】このモジュールプレート13の検査にあた
っては、まず架台12にモジュールプレート13の組立
後、6個所(個数はサイズ等により異なる)ネジ14で
止める。ついで、この架台12をモジュール台車1aに
載せ、固定手段15により垂直に固定する。さらに、こ
のモジュールプレート13をモジュール台車1aに固定
した状態で電圧調整等の動作試験を行う。その後、外観
検査の際は、モジュール台車1aより架台12を外し、
更に架台12に固定しているネジ14も外し、モジュー
ルプレート14のみで表側を行い、その後反転して裏側
の外観検査を行っている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のモジュ
ール台車およびモジュールプレートの検査方法は、架台
との着脱、モジュールプレートでの反転など、いずれの
作業も2人作業となり、工数低減の障害となっている。
【0006】本発明の目的は、重量の軽量化とともに、
1人でも作業が可能なように、作業性を向上させること
のできるモジュール作業台車およびモジュールプレート
の検査方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のモジュール作業
台車は、モジュールプレートを固定する取り付け枠と、
前記取り付け枠の対向する辺を支えるコ字型支柱と、前
記コ字型支柱に設けられ且つ前記取り付け枠を自在に回
転および停止させる回転機構とを有し、前記モジュール
プレートを任意の角度に保った状態で電圧検査および外
観検査を行うことを特徴としている。
【0008】また、本発明のモジュール作業台車におけ
る取り付け枠は、前記モジュールプレートの四隅をネジ
で固定するように形成される。
【0009】また、本発明のモジュール作業台車におけ
る回転機構は、前記支柱の外側に固定し複数の穴部を形
成するとともに、中心に軸穴を形成した固定円盤部と、
前記固定円盤部の表面側にほぼ同じ大きさで形成され、
1つの回転ストッパーを前記穴部に対応した位置に取り
付け且つ中心に前記取り付け枠を回転させる回転軸を軸
支する軸支機構を設けた回転円盤部とを有して構成され
る。
【0010】また、本発明のモジュール作業台車におけ
る回転円盤部の前記回転ストッパーは、把手部およびバ
ネ構造部で形成し、前記把手部を操作して前記回転円盤
部を回転させる一方、前記固定円盤部の前記穴部の位置
に合致したときだけ、前記バネ構造部が圧入されるよう
に形成される。
【0011】また、本発明のモジュール作業台車におけ
る固定円盤部に形成する複数の穴部は、等間隔に、中心
軸から等角度となる位置に形成される。
【0012】さらに、本発明のモジュールプレートの検
査方法は、モジュール台車のモジュール取り付け枠を回
転機構により水平にした上でモジュールプレートを取り
付ける工程と、前記回転機構を調節しながら前記モジュ
ール取り付け枠を任意の位置に回転させる工程と、前記
モジュールプレートの電圧検査を行う工程と、前記モジ
ュールプレートを付けた状態のままもしくは前記モジュ
ール取り付け枠から外した状態で外観検査を行う工程と
を含んで構成される。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明は、カラーPDPなど大型
表示素子のパネルと駆動用PKGの組立作業を行うモジ
ュール工程において、モジュール組立後にモジュール作
業台車へ直接取り付けすることにより、組立後の電圧調
整から外観検査までを効率よく作業できるようにするこ
とにある。
【0014】以下、本発明の実施の形態について図面を
参照して説明する。図1は本発明の一実施の形態を説明
するためのモジュールプレートを取り付けたモジュール
台車の斜視図である。図1に示すように、本実施の形態
は、カラーPDPモジュールプレート2と、このモジュ
ールプレート2を直接取り付けするモジュール作業台車
1とを表わす。このモジュール台車1は、キャスター付
きの足部に固定したコ字型の支柱6と、モジュールプレ
ート2を四隅のネジ5で取り付けるための取り付け枠3
と、この取り付け枠3を矢印方向に回転させるために台
車1の支柱6に設けた回転機構4とを備えている。ここ
で、回転機構4の回転軸(図2で後述)は支柱4の近傍
で取り付け枠3を支えるだけで良い。
【0015】かかるモジュールプレート2の取り付けに
あたっては、モジュール台車1のモジュール取り付け枠
3を水平にした上で回転機構4を固定し、モジュール取
り付け枠3の四隅のネジ5を用いてモジュールプレート
2の四隅を固定することにより、直接モジュールプレー
ト2を台車1に取り付ける。ついで、回転機構4を調節
しながら、モジュール取り付け枠3を任意の位置に回転
させ、モジュールプレート2の電圧検査などを行う。最
後に、モジュールプレート2を付けた状態のまま、もし
くはモジュール取り付け枠3から外した状態で、外観検
査を行う。
【0016】このように、本実施の形態では、モジュー
ル台車1の回転機構4をモジュールプレート2の作業内
容、検査内容に合わせて任意の角度に回転できるので、
モジュールプレート2をどの方向にもセッティングする
ことができる。
【0017】要するに、モジュールプレート2をモジュ
ール台車1に取り付け完了後、電圧調整等の動作試験時
にはモジュールプレート2を垂直に立て、回転機構4で
固定する。また、動作試験が完了したものは、外観検査
を行うため回転機構4の固定を外して表面を上側に水平
に置き、再度回転機構4で固定する。さらに、表側の検
査が完了した後は、裏側を検査するため回転機構4を外
して裏面が上面にくるよう反転させ、再度回転機構4で
固定してから裏側の検査を行う。
【0018】図2は図1における回転機構の一具体例を
示す主要部の斜視図である。図2に示すように、この回
転機構4は、モジュール台車1の支柱6の外側に裏面側
をネジ(図示省略)などで固定し、表面側に8個所の穴
部8を形成するとともに、中心に軸穴を形成した固定円
盤部7と、この固定円盤部7の表面側にほぼ同じ大きさ
で形成され、1つの回転ストッパー11を穴部8に対応
した位置に取り付け且つ中心に取り付け枠3を回転させ
るための回転軸10を軸支する軸支機構を設けた回転円
盤部9とを有している。この回転円盤部9における回転
ストッパー11は把手部およびバネ構造部で形成され、
把手部を右回りあるいは左回りに操作して回転円盤部9
を回転させる一方、固定円盤部7の穴部8の位置に合致
したときだけ、バネ構造部が圧入される。従って、回転
円盤部9は、回転ストッパー11を操作するだけで、回
転軸10を介し取り付け枠3と同時に回転することがで
きる。また、上述した8個所の穴部8は、等間隔に、中
心軸に対し等角度になる位置に形成される。
【0019】なお、ここでは回転機構4の片側だけを表
わしているが、反対側すなわち取り付け枠3の対向する
辺を軸支する支柱6には、同様の回転機構4を取り付け
てもよいが、回転ストッパー11を有しない回転機構4
を備えてもよい。
【0020】また、本実施の形態では、固定円盤部7に
設けた穴部8を8個所に形成しているため、回転機構4
が固定される角度、すなわち取り付け枠3が固定される
角度は、段階的に換わるようになっているが、回転機構
4にフリーストップ機構を採用すれば、取り付け枠3を
任意の角度で固定することができる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のモジュー
ル作業台車およびモジュールプレートの検査方法は、架
台を取り付け枠に替えて軽量化を計るとともに、その取
り付け枠の回転機構を設けることにより、台車で作業工
程間の移動を兼ねながら、作業検査時にはモジュールプ
レートを任意の角度および任意の方向に設定でき、しか
も電圧調整から外観検査までの作業を1人で効率よく実
施できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を説明するためのモジュ
ールプレートを取り付けたモジュール台車の斜視図であ
る。
【図2】図1における回転機構の一具体例を示す主要部
の斜視図である。
【図3】従来の一例を示すモジュール台車の斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 モジュール台車 2 モジュールプレート 3 取り付け枠 4 回転機構 5 ネジ 6 支柱 7 固定円盤部 8 穴部 9 回転円盤部 10 回転軸 11 回転ストッパー

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モジュールプレートを固定する取り付け
    枠と、前記取り付け枠の対向する辺を支えるコ字型支柱
    と、前記コ字型支柱に設けられ且つ前記取り付け枠を自
    在に回転および停止させる回転機構とを有し、前記モジ
    ュールプレートを任意の角度に保った状態で電圧検査お
    よび外観検査を行うことを特徴とするモジュール作業台
    車。
  2. 【請求項2】 前記取り付け枠は、前記モジュールプレ
    ートの四隅をネジで固定することを特徴とする請求項1
    記載のモジュール作業台車。
  3. 【請求項3】 前記回転機構は、前記支柱の外側に固定
    し複数の穴部を形成するとともに、中心に軸穴を形成し
    た固定円盤部と、前記固定円盤部の表面側にほぼ同じ大
    きさで形成され、1つの回転ストッパーを前記穴部に対
    応した位置に取り付け且つ中心に前記取り付け枠を回転
    させる回転軸を軸支する軸支機構を設けた回転円盤部と
    を有することを特徴とする請求項1記載のモジュール作
    業台車。
  4. 【請求項4】 前記回転円盤部の前記回転ストッパー
    は、把手部およびバネ構造部で形成し、前記把手部を操
    作して前記回転円盤部を回転させる一方、前記固定円盤
    部の前記穴部の位置に合致したときだけ、前記バネ構造
    部が圧入されることを特徴とする請求項3記載のモジュ
    ール作業台車。
  5. 【請求項5】 前記固定円盤部に形成する複数の穴部
    は、等間隔に、中心軸から等角度となる位置に形成され
    ることを特徴とする請求項3記載のモジュール作業台
    車。
  6. 【請求項6】 モジュール台車のモジュール取り付け枠
    を回転機構により水平にした上でモジュールプレートを
    取り付ける工程と、前記回転機構を調節しながら前記モ
    ジュール取り付け枠を任意の位置に回転させる工程と、
    前記モジュールプレートの電圧検査を行う工程と、前記
    モジュールプレートを付けた状態のままもしくは前記モ
    ジュール取り付け枠から外した状態で外観検査を行う工
    程とを含むことを特徴とするモジュールプレートの検査
    方法。
JP2002021178A 2002-01-30 2002-01-30 モジュール作業台車およびモジュールプレートの検査方法 Withdrawn JP2003222655A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100608135B1 (ko) 2004-10-01 2006-08-02 주식회사 디에스엘시디 액정표시장치용 점등전압공급지그

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KR100608135B1 (ko) 2004-10-01 2006-08-02 주식회사 디에스엘시디 액정표시장치용 점등전압공급지그

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