JP2000033584A - 解体作業台 - Google Patents

解体作業台

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JP2000033584A
JP2000033584A JP20382698A JP20382698A JP2000033584A JP 2000033584 A JP2000033584 A JP 2000033584A JP 20382698 A JP20382698 A JP 20382698A JP 20382698 A JP20382698 A JP 20382698A JP 2000033584 A JP2000033584 A JP 2000033584A
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JP
Japan
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base
dismantling
center
dismantling work
ray tube
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Pending
Application number
JP20382698A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Kanehira
幸二 金平
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Publication of JP2000033584A publication Critical patent/JP2000033584A/ja
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W30/00Technologies for solid waste management
    • Y02W30/50Reuse, recycling or recovery technologies
    • Y02W30/82Recycling of waste of electrical or electronic equipment [WEEE]

Landscapes

  • Workshop Equipment, Work Benches, Supports, Or Storage Means (AREA)
  • Processing Of Solid Wastes (AREA)
  • Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 効率的に解体作業を行うことができる解体作
業台を提供すること。 【解決手段】 作業者が電子機器20の解体作業を行う
ための解体作業台10において、基台11と、基台11
の上部に回転可能に保持されていて、中央部に中空部1
2aを有しており、電子機器20を載せるための回転テ
ーブル12と、回転テーブル12に対して上下方向に移
動できるように中空部12aに配置されており、回転可
能に設けられているセンターテーブル13と、基台11
の下側に配置されており、基台11を上下動させるため
の上下機構14とからなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、解体作業台の改
良、特に、電子機器の解体作業を容易にする解体作業台
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、電子機器の廃棄問題が取りざたさ
れており、電子機器の再利用や電子部品のリサイクルは
大きな問題となっている。例えばテレビ受像機やパーソ
ナルコンピュータのCRTディスプレイは、多数のプリ
ント基板、プラスチック等からなる筐体、筐体内あるガ
ラスからなる陰極線管及び銅線を巻いた偏光ヨーク等が
配置されている。テレビ受像機の材料や部品をリサイク
ル使用とした場合には、これら材質の違う部品を分別し
て部品毎に回収する必要がある。しかし、テレビ受像機
等の電子機器は組立作業を容易に行うように構成部品が
接合、固定されているため、解体作業は非常に煩雑なも
のになっている。
【0003】一般的にテレビ受像機を解体する作業は以
下の過程を経て行われている。まず、テレビ受像機の外
側を覆っている筐体をはずして、テレビ受像機内部を露
出させる。そして、作業者は陰極線管を構成している部
品と偏光ヨーク、プリント基板や銅線等の陰極線管以外
の部品とに分別する。その後、例えば陰極線管はガラス
部分とその他の部分に分別されて、ガラス部分が再利用
される。一方、偏光ヨークは銅線と銅線が巻線されてい
るプラスチックとに分別されて、銅線等が再利用され
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したようなテレビ
受像機等の解体作業は、普通のテーブルの上にテレビ受
像機等の電子機器を載せて行っている。しかし、普通の
テーブルの上で作業を行うことと効率的に解体作業を行
うことができないという問題がある。具体的には、解体
作業を行う作業者はそれぞれ身長が異なり、また解体を
行うテレビ受像機の大きさもそれぞれ異なる。このため
テーブルもこれに合わせて上下動するものが望まれてい
るが、テーブルの高さが固定されているため、テレビ受
像機の高さを調整することができない。従って、作業者
もしくはテレビ受像機の種類によっては作業効率が悪く
なり、効率よく解体作業を行うことができないという問
題がある。
【0005】また、従来の電子機器は組立作業が効率的
に行うことができるように固定もしくは位置決めされて
いる。しかし、これらの機器の解体作業もしくは分別作
業を行う際、電子機器を構成している一方の部品が他方
の部品に邪魔されてはずれにくくなってしまっている場
合があり、このとき作業者は電子機器の角度を変えて解
体を行う必要がある。しかし、電子機器はテーブルに載
せられているため、作業者が移動して電子機器に対する
位置を変えながら解体作業を行わなければならないとい
う問題がある。
【0006】そこで本発明は上記課題を解消し、効率的
に解体作業を行うことができる解体作業台を提供するこ
とを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的は、本発明にあ
っては、作業者が電子機器の解体作業を行うための解体
作業台において、基台と、基台の上部に回転可能に保持
されて電子機器を載せるための回転テーブルと、回転テ
ーブルの中央部に配置され、回転テーブルに対して上下
動可能に、かつ回転可能に設けられており、解体される
電子機器の一部を載せるためのセンターテーブルと、基
台の下部に配置されており、基台を上下動させるための
上下機構とを備えた解体作業台により、達成される。
【0008】本発明では、上下機構が作動して回転テー
ブルの高さを調節し、同時にセンターテーブルが上下す
ることによりセンターテーブルに載せられている電子機
器の所定の部材のみを上下させる。また、電子機器が載
せられている回転テーブル及びセンターテーブルが回転
することで、電子機器の姿勢を調整することができる。
従って、回転テーブルが作業者の体型及び電子機器の大
きさに合った高さになり、また電子機器を回転させるこ
とで、電子機器を作業者の作業しやすい位置に位置決め
する。これにより、解体作業の効率化を図ることができ
る。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に述
べる実施の形態は、本発明の好適な具体例であるから、
技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明
の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨
の記載がない限り、これらの形態に限られるものではな
い。
【0010】図1は本発明の解体作業台の好ましい実施
の形態を示す斜視図、図2と図3は解体作業台の好まし
い実施の形態を示すシステム図をそれぞれ示しており、
図1乃至図3を参照して解体作業台10について詳しく
説明する。図1の解体作業台10は基台11、回転テー
ブル12、センターテーブル13、上下機構14等から
なっている。基台11の上には回転テーブル12が配置
されていて、図2のベアリング12bにより回転可能に
保持されている。回転テーブル12の中央部には中空部
12aが形成されていて、中空部12aにはセンターテ
ーブル13が配置されている。
【0011】センターテーブル13は支柱13aにより
保持されていて、支柱13aはモータMと接続されてい
る。またセンターテーブル13と支柱13aとの間には
ベアリング13bが配置されていて、センターテーブル
13は支柱13aに対して図1の矢印R方向に回転す
る。モータMが駆動すると、図3に示すように支柱13
aが矢印Y方向に移動し、センターテーブル13も矢印
Y方向に移動する。基台11の下部には上下機構14が
配置されていて、上下機構14はエアシリンダ14a、
テーブルリフト14bからなっている。テーブルリフト
14bは基台11を矢印Y1方向に持ち上げ、回転テー
ブル12の高さを調節することができる。
【0012】図4乃至図6には表示装置の解体作業の様
子を示す斜視図であり、図4乃至図6を参照して、解体
作業台10を用いた解体の作業例について詳しく説明す
る。尚、電子機器の一例としてテレビ受像機を解体した
場合について説明していく。このテレビ受像機20は図
5に示すように筐体21、偏光ヨーク22、プリント基
板23、陰極線管24等を有しており、筐体21は陰極
線管24のファンネル部側のリアカバー21aと表示部
側のベスネット21bからなっている。まず、図4に示
すように、テレビ受像機20が回転テーブル12の上に
載せられて、表示装置における陰極線管24の表示面が
センターテーブル13の上に配置される。このとき、作
業者は、上下機構14を作動させて回転テーブル12を
矢印Y方向に移動させることで、解体作業を行いやすく
することができる。そして図5に示すように、ドライバ
やニッパ等の工具を用いて、表示装置のリアカバー21
aをはずす。するとテレビ受像機20の内部が露出した
状態になり、この状態で偏光ヨーク22、プリント基板
23等を取り外す。
【0013】その後図6に示すように、陰極線管24と
ベスネット21bのみが残っている状態でモータMを作
動させて、センターテーブル13を矢印Y1方向に移動
させる。すると、センターテーブル13に配置された陰
極線管24が矢印Y1方向に移動し、ベスネット21b
と陰極線管24とを分離することができる。すなわち、
テレビ受像機20において一番重量のある部品である陰
極線管24を持ち上げる際に、作業者ではなくセンター
テーブルが持ち上げることで、作業者の負担が軽減され
る。
【0014】上記実施の形態によると、作業者の身長や
表示装置の大きさに合わせて回転テーブル12の高さを
調節することができるので、解体作業を効率的に行うこ
とができる。また、回転テーブル12及びセンターテー
ブル13が図1のそれぞれ矢印R方向に回転するので、
テレビ受像機を常に作業者の作業しやすい位置に位置決
めすることができる。さらに、テレビ受像機20の最も
重量のある陰極線管24を持ち上げる作業がセンターテ
ーブル13により行うことができるため、作業者にかか
る負担を少なく効率的にテレビ受像機等の解体作業を行
うことができる。
【0015】ところで、本発明は、上記実施の形態に限
定されない。上記実施の形態において、電子機器はテレ
ビ受像機やディスプレイ装置である場合について説明し
たが、例えば冷蔵庫、電子レンジ、ステレオ装置等の解
体作業を行う際に用いてももちろんかまわない。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
効率的に解体作業を行うことができる解体作業台を提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の解体作業台の好ましい実施の形態を示
す斜視図。
【図2】本発明の解体作業台の好ましい実施の形態を示
すシステム図。
【図3】本発明の解体作業台の好ましい実施の形態を示
すシステム図。
【図4】図1の解体作業台を用いて解体作業を行う様子
を示す斜視図。
【図5】図1の解体作業台を用いて解体作業を行う様子
を示す斜視図。
【図6】図1の解体作業台を用いて解体作業を行う様子
を示す斜視図。
【符号の説明】
10・・・解体作業台、11・・・基台、12・・・回
転テーブル、13・・・センターテーブル、14・・・
上下機構、20・・・テレビ受像機(表示装置)。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 作業者が電子機器の解体作業を行うため
    の解体作業台において、 基台と、 基台の上部に回転可能に保持されて電子機器を載せるた
    めの回転テーブルと、 回転テーブルの中央部に配置され、回転テーブルに対し
    て上下動可能に、かつ回転可能に設けられており、解体
    される電子機器の一部を載せるためのセンターテーブル
    と、 基台の下部に配置されており、基台を上下動させるため
    の上下機構とを備えたことを特徴とする解体作業台。
  2. 【請求項2】 電子機器は、筐体と、筐体に収容されて
    いて画像を表示するための表示部を備えた陰極線管と、
    からなる表示装置である請求項1に記載の解体作業台。
  3. 【請求項3】 センターテーブルの上に陰極線管の表示
    部が配置されて、センターテーブルが上昇することによ
    り陰極線管と筐体とを分離する請求項2に記載の解体作
    業台。
JP20382698A 1998-07-17 1998-07-17 解体作業台 Pending JP2000033584A (ja)

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