JPS61250833A - 磁気記録媒体の製造方法 - Google Patents

磁気記録媒体の製造方法

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JPS61250833A
JPS61250833A JP9305685A JP9305685A JPS61250833A JP S61250833 A JPS61250833 A JP S61250833A JP 9305685 A JP9305685 A JP 9305685A JP 9305685 A JP9305685 A JP 9305685A JP S61250833 A JPS61250833 A JP S61250833A
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下沢 徹
Shigeyo Miyamori
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ■ 発明の背景 技術分野 本発明は磁気記録媒体の製造方法に関し、特に配向度が
改良された磁気記録媒体の製造方法に関する。
先行技術とその問題点 近年、磁気記録媒体において記録の高密度化が要求され
てきている。 しかし、従来広く使用されてきた磁化の
方向が記録媒体の面内にある面内磁気記録方式では相互
に磁化が反発し合い、一定以上の高密度化は不可能とな
る。
そこで、磁化の方向が記録媒体の面に垂直であるため磁
化の反発がない垂直磁気記録方式が注目されてきている
このなかで、塗布型の記録層を用いる磁気記録媒体では
、一般に磁性塗料をベースフィルム上に塗布し、これを
未乾燥状態のままで磁場中を通過させ、磁性粒子の磁化
容易軸を垂直方向に配向させた後乾燥させる製造方法が
用いられている。
この場合、配向磁場としては、N−3対向磁石を使用す
る方式が挙げられるが、この方式では塗膜が配向磁場に
さらされる時間が短いこと、反磁界の影響により配向が
乱れること、乾燥までに時間を要するためその間に一度
配向した磁性粒子の配向が再び乱れることなどの欠点が
ある。
これらの欠点を解決するため、磁性粒子に平板状強磁性
粒子を用い、第3図に示すような複数のN−S対向磁石
21.22を間隔を設けて    ゛並べたものを使っ
て配向磁場とし、このような磁場中を通過させて配向さ
せながら乾燥させる方式(特開昭58−203631号
、同58−203632号および同58−203633
号)、 第4図に示すような出口側にN−3対向補助磁石33.
34を間隔なしで配置したものを取りつけたN−3対向
主砲石31.32を使って配向磁場とし、磁性粒子を配
向させた後乾燥させる方式(特開昭59−139142
号)などが提案されている。
しかし、これらの方式でも垂直配向度、表面粗度等の点
でまだ不十分であり、さらに改善が必要である。
TI  発明の目的 本発明の目的は、垂直配向度が改良され、また表面粗度
が良好な磁気記録媒体の製造方法を提供することにある
■ 発明の開示 このような目的は、下記の本発明によって達成される。
すなわち、本発明は、支持体上に磁性塗料を塗布し、こ
れを、N−3対向主砲石であって、両主磁石の出口側お
よび/または入口側に同極の複数の磁極を間隙をもって
配列した補助磁石列を互いに対向して配置したものの間
を通過させ、塗膜中の磁性粒子の磁化容易軸を膜面とほ
ぼ垂直に配向させ、乾燥することを特徴とする磁気記録
媒体の製造方法である。
■ 発明の具体的構成 以下、本発明の具体的構成について詳細に説明する。
本発明の磁気記録媒体の製造方法は支持体上   □に
磁性塗料を塗布し、これを以下に示すような磁場中を通
過させ、塗膜中の磁性粒子の磁化容   □易軸を膜面
とほぼ垂直に配向させ乾燥するものである。     
                 :磁場としては、
N−3対向主砲石の両主磁石の出口側および/または入
口側に、同極の複数  ″の磁極を間隙をもって配列し
た補助磁石列を有するN−3対向主砲石を用いる。
この場合、配向度および面粗れの改良の点で、補助磁石
列は主磁石の入口側に設けられることがより好ましい。
 そして、このような補助磁石列を有するN−3対向主
砲石は1セット以上配置されていればよい。
第1図には、補助磁石列が主磁石の入口側に設けられて
いる1実施例が示される。
次に第1図を用いて説明する。
本発明に用いる磁石は、N−S対自主磁石11.12で
あり、両生磁石11.12には、塗布物lの走行方向a
人口側に同極の補助磁石列13.14が設けられたもの
である。
補助磁石列13.14は磁極131.141を間隙13
2.142を設けて複数配列したものである。
このような磁極131.141は図示例では5個である
が、好ましくは2〜50個程度とするのがよい。 また
間隙は0.5〜10mm、好ましくは1〜5mmとする
のがよい。 そして、1個の磁極の長さは0.5〜10
mm、好ましくは1〜5+nm程度とする。
また、第1図には、補助磁石列13.14が一体化され
ているものが例示されているが、この態様に限定される
わけではない。
このような補助磁石列の具体的態様とじて(1)補助磁
石列が磁石表面に間隙をもって多極着磁されたもの、 (2)補助磁石列が補助磁石と非磁性材との積層体であ
るもの、 (3)補助磁石列が非磁性材内に複数の補助磁石を埋め
こんだもの、 (4)補助磁石列が複数の四部を有する磁石材料を表面
着磁したもの、 (5)補助磁石列における間隙が空隙であるものなど永
久磁石を用いたものが挙げられるが、この他主磁石やソ
レノイドを配してもよい。
なお、主磁石は、1つのみでなく、複数個用いてもよく
、このとき主磁石はその少なくとも1つが補助磁石列を
備えていればよく、主磁石同士を間隔なしで連設したり
、種々の態様が可能である。
この場合、主磁石は磁場の強さが1000〜6000G
、好ましくは2000〜6000G程度、補助磁石はそ
の1個の磁場の強さが100〜5000G、好ましくは
500〜3000G程度であって、主磁石の磁場の強さ
の10〜70%、より好ましくは20〜50%のものを
用いるのが好ましい。
また、主磁石としては、永久磁石、主磁石、ソレノイド
等であってよく、対向磁極間隙は5〜30+mm程度、
磁極の長さは100−5000mm程度とする。
このように構成したものでは磁場が振動することになり
、この振動磁場の効果により、垂直配向度や表面粗度が
向上する。
そして、前記の補助磁石列の磁極長およびその間隙の範
囲および磁界強度等は、この振動磁場が好ましく作用す
る領域範囲である。
第2図には、上述した補助磁石列を有するN−3対向生
形石を複数用いる場合の1実施例が示されている。 第
2図において、矢印a方向に走行する磁気記録媒体1は
、まず第1段のN−S対向主磁石15.16間を通過す
る。 そして、N−5対向生形石15.16にはその出
口側に同極の補助磁石列17.18が設けられたもので
ある。また、次に通過する第2段のN−S対自主磁石1
1.12には、その入口側に同極の補助磁石列13.1
4が設けられたものである。
このときにも、前記と同様の効果が実現し、補助磁石列
を有する主磁石を多段用いることにより、面精度と配向
度はより一層向上する。
そして、第2図におけるような多段の場合の補助磁石列
13.14.17.18の磁極長およびその間隙の範囲
および磁場の強さ等は、前記と同等なものとする。
ただし、各段の主磁石11.12と主磁石15.16や
、補助磁石列13.14と補助磁石列17.18は同一
でなくてもよい。
また、上述した補助磁石列を有するN−3対向生形石を
複数用いる場合は、配置の仕方に特に制限はなく、第2
図に例示したものの他種々、変更可能である。
すなわち、各段の補助磁石列が入口側にあるか出口側に
あるかは任意である。 ただし、最終段は、補助磁石列
を入口側に設けることが好ましい。
磁性塗料を支持体上に塗布するには、グラビアコート、
リバースロールコ−1・、エアーナイフコート、エアー
ドクターコート、ブレードコート、キスコート、スプレ
ィコートなどいずれの塗布方法を用いてもよい。
・」二重の塗布物を前述した磁場中を通過させる速度は
2〜500m/分程度が好ましい。
配向処理後の乾燥は、熱風、遠赤外線ランプ等のヒータ
ー源等により、30〜150℃で2〜500m/分程度
の速度で行うのがよい。
本発明の磁性塗料に用いる磁性粉は、 (z−Fe203 、Fe304 。
Co ドープa−Fe203゜ Coドープa −F e203−F e203固溶体。
Cr 02.Co系化合物被着型cx−Fe203゜c
o系化合物被着Fe3O4,Baフェライト等の粒状、
針状、多面体状、板状のもの等であるが、特にBaフェ
ライトが好ましい。 Baフェライトとして六方晶板状
フェライト系が望ましく、さらには垂直配向度の向上の
ためには、板状比(平均粒径/平均厚み)が6以上のも
のを含むことが望ましい。 板状比は30程度迄コント
ロール可能である。
Baフェライトとしては、 B a F e 12019等のBaフェライトや、コ
ノBaフェライトのBa、Feの一部をCa、Sr、P
b、Co、Ni、Ti、Cr、Zn、I n、Mn、C
u、Ge、Nb、Zr、その他の金属で置換したもの等
が挙げられる。
また、磁性塗料に用いるバインダーとしては、種々のも
のであってよいが、放射線硬化性化合物を硬化したもの
が好ましい。
放射線硬化性化合物の具体例としては、ラジカル重合性
を有する不飽和二重結合を示すアクリル酸、メタクリル
酸、あるいはそれらのエステル化合物のようなアクリル
系二重結合、シアリルフタレートのようなアリル系二重
結合、マレイン酸、マレイン酸誘導体等の不飽和結合等
の放射線照射による架橋あるいは重合乾燥する基を熱可
塑性樹脂の分子中に含有または導入した樹脂である。 
その低放射線照射により架橋重合する不飽和二重結合を
有する化合物であれば用いることができる。
放射線照射による架橋あるいは重合乾燥する基を熱可塑
性樹脂の分子中に含有または導入した樹脂としては、樹
脂中に、マレイン酸やフマル酸等を含有するもので、そ
の含有量は、製造時の架橋、放射線硬化性等から酸成分
中1〜40モル%、好ましくは10〜30モル%である
放射線硬化性樹脂に変性できる熱可塑性樹脂の例として
は、特に次のような塩化ビニール系共重合体が好適であ
る。
塩化ビニール−酢酸ビニール−ビニールアルコール共重
合体、塩化ビニール−ビニールアルコール共重合体、塩
化ビニール−ビニールアルコール−プロピオン酸ビニー
ル共重合体、塩化ビニール−酢酸ビニール−マレイン酸
共重合体、塩化ビニール−酢酸ビニール−ビニルアルコ
ール−マレイン酸共重合体、塩化ビニール−。
酢酸ビニール−末端OH側鎖アルキル基共重合体、例え
ばUCC社製VROH,VYNClVYEGX、VER
R,VYES、VMCA、VAGH等が挙げら°れる。
そして、このものにアクリル系二重結合、マレイン酸系
二重結合、アリル系二重結合を導入して放射線感応変性
を行う。
これらはカルボン酸を含有してもよい。
この他、飽和ポリエステル樹脂、ポリビニルアルコール
系樹脂、エポキシ系樹脂、フェノキシ系樹脂、繊維素誘
導体等の好適である。
その他、放射線感応変性に用いることのできる樹脂とし
ては、多官能ポリエステル樹脂、ポリエーテルエステル
樹脂、ポリビニルピロリドン樹脂および誘導体(PVP
オレフィン共重合体)、ポリアミド樹脂、ポリイミド樹
脂、フエメール樹脂、スピロアセタール樹脂、水酸基を
含有するアクリルエステルおよびメタクリルエステルを
組合成分として少なくとも一種含むアクリル系樹脂等も
有効である。
そして、これらは単独で、あるいは2種以トイjl用し
て用いられる。
エラストマーもしくはプレポリマーも使用でき、その好
適例としては、ポリウレタンエラストマーもしくはプレ
ポリマーがある。
ポリウレタンの使用は耐摩耗性、および基体フィルム、
例えはPETフィルムへの接着性が良い点で特に有効で
ある。 ウレタン化合物の例としては、イソシアネ−1
・とじて、2,4−トルエンジインシアネ−1・、2 
、6−1−ルエンジイソシアネート、1.3−キシレン
ジイソシアネート、1,4−キシレンジイソシアネート
、1,5−ナフタレンジイソシアネート、m−フェニレ
ンジイソシアネート、p−フェニレンジイソシアネート
、3,3′−ジメチル−4,4′−ジフェニルメタンジ
イソシアネート、4,4′−ジフェニルメタンジイソシ
アネ−1・、3.3′−ジメチルビフェニレンジイソシ
アネート、4,4′−ビフェニレンジイソシアネート、
ヘキサメチレンジイソシアネート、インフォロンジイソ
シアネ−1・、ジシクロヘキシルメタンジイソシアネ−
1・、デスモジュールL、デスモジュールN等の各種多
価インシアネ−1・と、線状飽和ポリエステル(エチレ
ングリコール、ジエチレングリコール、グ1)セリン、
トリメチロールプロノぐン、1.4−ブタンジオール、
1.6−ヘキサンシオーリレ、ペンタエリスリット、ン
ルビト−ル、ネオペンチルグリコール、1,4−シクロ
ヘキサンジメタツールの様な多価アルコールと、フタル
酩、イソフタル酩、テレフタル酸、コ/\り酸、アジピ
ン酸、セバシン酸の様な飽和多塩基酸との縮重合による
もの)、線状飽和ポリエーテル(ボ1)エチレングリコ
ール、ポリプロピレンゲ1)コール、ポリテトラメチレ
ングリコール ラクタム、ヒドロキシル含有アクリル酸エステル、ヒド
ロキシル含有メタクリル酸エステル等の各種ポリエステ
ル類の縮重合物により成るポリウレタンエラストマー、
プレポリマーが有効である。
これらのウレタンエラストマーの末端のインシアネート
基または水酸基と、アクリル系二重結合またはアリル系
二重結合等を有する単邦:体とを反応させることにより
、放射線感応性に変性することは非常に効果的である。
 また、末端に極性基としてOH.COOH等を含有す
るものも含む。
さらに、不飽和二重結合を有する長釦脂肪酪のモノある
いはジグリセリド等、インシアネート基と反応する活性
水素を持ち、かつ放射線硬化性を有する不飽和二重結合
を有する単量体も含まれる。
に述のアクリル変性塩化ビニル系共重合体とのこれらウ
レタンエラストマーの併用は、配向度および面粗れの改
良に特に好適である。
この他、アクリロニトリル−ブタジェン共電合エラスト
マー、ポリブタジェンエラストマーも好適である。
またポリブタジェンの環化物、日本合成ゴム製CBR−
M9 0 1も熱可塑性樹脂との組合せによりすぐれた
性質を有している。
その他、熱可塑性エラストマーおよびそのプレポリマー
の系で好適なものとしては、スチレン−ブタジェンゴム
・、塩化ゴム、アクリルゴム、イソプレンゴムおよびそ
の環化物(日本合成ゴム製CIR701)があり、エポ
キシ変性ゴム、内部可塑化飽和線状ポリエステル(東洋
紡パイロン#300)等のエラストマーも放射線感応変
性処理を施すことにより有効に利用できる。
この他、各種放射線硬化性不飽和二重結合を有するオリ
ゴマー、モノマーも好適に用いられる。
バインダーと磁性粉の重量比は1:1〜1;9程度とす
る。
さらに、磁性塗料には、溶剤、無機顔料、分散材、潤滑
剤等が含まれていてもよい。
用いる支持体としては、ポリエステル、ポリアミド、ポ
リイミド等種々の樹脂が可能である。
また、支持体には、下地層やF地処理が施されていても
よい。
そして、磁性層形成後、種々のバックコート層、トップ
コート層を形成することもできる。
■ 発明の具体的作用効果 本発明によれば、支持体上に磁性塗料を塗布したものを
両方のN−3対向主砲石の出口側および/または入口側
に同極の複数の磁極を間隙をもって配列した補助磁石列
を有するN−5対向主砲石の間を通過させ、塗膜中の磁
性粒子の磁化容易軸を膜面とほぼ垂直に配向させ乾燥し
ているため、垂直配向度が改良され、また表面粗度が良
好な磁気記録媒体の製造方法が得られる。
■ 発明の具体的実施例 以下、本発明の具体的実施例を示し、本発明をさらに詳
細に説明する。
実施例 平均粒径0.1壓m、板状比8の 六方晶系バリウムフェライト(BaFe12019のB
a、Feを一部置換したものを水熱合成法で合成)を用
いて以下のようにして磁性塗料な作成した。
バリウムフェライト    120重i部(Hc=80
0) α−AfL203 (0,5g粉状)  2重量部 カーボンブラック (20+ng、)     10重量部溶剤 (MEK/lルエン: 50150)   100重量部 上記組成物をボールミル中にて3時間混合し、バリウム
フェライトをよく湿潤させた。
次に、バインダーとして 塩化ビニル−酢酸ビニル−ビニルアルコール共重合体(
マレイン酸含有; MW40.000)6重量部(固型分換算)、アクリル
二重結合導入塩化ビニル−酢酸ビニル−ビニルアルコー
ル共重合体(マレイン酸含有; MW20,000)12重量部(固型置換算)、 アクリル二重結合導入ポリエーテルウレタンエラストマ
ー (MW40 、 OOO) 9重量部(固型分換算
)、 ペンタエリスリトールトリアクリレート3重量部、 溶剤(MEK/)ルエン;50150)200重量部 
  。
ステアリン酸4重量部、および ステアリン酸ブチル2重量部 を混合溶解させた。
これを磁性粉混合物の入ったボールミル中に投入し、再
び42時間混合分散させた。 このようにして得られた
磁性塗料を用い、75ルmのポリエステルフィルム上に
グラビアコートを行なった。
このようにして作成したものを試料Aとする。
この試料Aを、第1図に示すような両方の主磁石の入口
側に同極の補助磁石131.141列を有するN−3対
向生形石11.12(主磁石の磁場の強さ3000G、
補助磁石1個の磁場の強さ1500G)の間を速度30
m/分で通過させ、乾燥させながら垂直配向させた。 
その後、遠赤外線ランプにより乾燥した。 主磁石は、
磁極長さ50mmのものを10個間隙を設けずに並べた
ものである。
これを試料Bとする。
なお、この場合、補助磁石列の磁極の長さは3mm、磁
極の間隙は3mmであり、非磁性材(黄銅板)間に20
個の補助磁石を積層したものを用いた。
次に試#[Aを第3図に示すようなN−3対向形石21
.22(磁場の強さ3000G、磁極長さ50mm)1
.0個を10cmの間隔を設けて並べたものの間を、速
度30m/分で通過させ、乾燥させながら垂直配向させ
た。
その後、遠赤外線ランプにより乾燥させた。
これを試料Cとする。
さらに、試料Aを第4図に示すような出口側にN−3対
向補助磁石33.34を取りつけたN−3対向主磁石3
1.32間に導入出させ、垂直配向させた。 その後、
試料Bと同様に乾燥した。
これを試料りとする。
なお、この場合、主磁石は、磁場の強さ3000G、5
0mmの磁極長さのものを10個並べたものであり、補
助磁石1個の磁場の強さ1500Gであり、3■の磁極
長さの補助磁石を20個用いた。
なお、試料B、C,Dにおける磁極間隙は15mmとし
た。
試料B、C,Dについて特性を調べた。
なお、特性の評価は次のようにして行った。
(1)垂直配向度 磁気テープの垂直方向の角形比B r / B mを測
定し、反磁場補正を行った。
(2)表面粗度 R2゜ タリステップ(TAYLOR−HOBSON社製)を用
いて得たチャートから20点平均法で求めた。
カットオフ0川7 mm、針圧0.1×2・5pLI1
1とした。
この結果を以ドに示す。
試 利 M 、  垂直配向度    R2l1lB(
本発明)   0.80   0.05pmC(比較)
   0.68   0.07gmD (比較)   
0.68   0.077tm以上より、本発明の効果
は明らかである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明における両方の主磁石の入口側に同極
の補助磁石列を有するN−3対向主砲石の1実施例を説
明するための正面図である。 第2図は、本発明における補助磁石列を有するN−3対
向主砲石が複数配置される1実施例を説明するための正
面図である。 第3図は、従来におけるN−3対向形石を間隔を設けて
並べたものの1例を説明するための正面図である。 第4図は、従来における出口側にN−3対向補助形石を
取りつけたN−3対向主砲石の1例を説明するための正
面図である。 符号の説明 1・・・・塗布物、 11.12,15.16・・・・N−3対向主砲石、 13.14,17.18・・・・補助磁石列、131.
141.171.181・・・・磁極、132,142
,172,182・・・・間隙、21.22・・・・N
−3対向磁石、 31.32・・・・N−3対向生形石、33.34・・
・・N−5対向補助銀石、a・・・・塗布物を通過させ
る方向 出願人  ティーディーケイ株式会社 −、?、’(5−

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)支持体上に磁性塗料を塗布し、これを、N−S対
    向主磁石であって、両主磁石の出口側および/または入
    口側に同極の複数の磁極を間隙をもって配列した補助磁
    石列を互いに対向して配置したものの間を通過させ、塗
    膜中の磁性粒子の磁化容易軸を膜面とほぼ垂直に配向さ
    せ、乾燥することを特徴とする磁気記録媒体の製造方法
  2. (2)間隙が0.5〜10mmである特許請求の範囲第
    1項に記載の磁気記録媒体の製造方法。
  3. (3)補助磁石列の磁極の長さが0.5〜10mmであ
    る特許請求の範囲第1項および第2項に記載の磁気記録
    媒体の製造方法。
  4. (4)補助磁石列が主磁石の入口側に設けられる特許請
    求の範囲第1項ないし第3項のいずれかに記載の磁気記
    録媒体の製造方法。
  5. (5)補助磁石列を有するN−S対自主磁石が複数配置
    される特許請求の範囲第1項ないし第4項のいずれかに
    記載の磁気記録媒体の製造方法。
  6. (6)N−S対向主磁石の磁場の強さが1000〜60
    00Gであり、補助磁石列を構成する磁極の磁場の強さ
    がその10〜70%である特許請求の範囲第1項ないし
    第5項のいずれかに記載の磁気記録媒体の製造方法。
JP60093056A 1985-04-05 1985-04-30 磁気記録媒体の製造方法 Expired - Lifetime JPH0766542B2 (ja)

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