JPS61249551A - 食品細分加工法及びその細分加工装置 - Google Patents

食品細分加工法及びその細分加工装置

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JPS61249551A
JPS61249551A JP61020002A JP2000286A JPS61249551A JP S61249551 A JPS61249551 A JP S61249551A JP 61020002 A JP61020002 A JP 61020002A JP 2000286 A JP2000286 A JP 2000286A JP S61249551 A JPS61249551 A JP S61249551A
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JP
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food
tank
reduced pressure
pump
raw
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JP61020002A
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カミーロ　カタリ
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Rossi and Catelli SpA
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Rossi and Catelli SpA
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    • A—HUMAN NECESSITIES
    • A23—FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23L—FOODS, FOODSTUFFS, OR NON-ALCOHOLIC BEVERAGES, NOT COVERED BY SUBCLASSES A21D OR A23B-A23J; THEIR PREPARATION OR TREATMENT, e.g. COOKING, MODIFICATION OF NUTRITIVE QUALITIES, PHYSICAL TREATMENT; PRESERVATION OF FOODS OR FOODSTUFFS, IN GENERAL
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    • A23L2/00—Non-alcoholic beverages; Dry compositions or concentrates therefor; Their preparation
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は食品を細分化する方法及びその装置に関する。
〔従来の技術〕
食品の細分化は、果物や野菜などの農産物の加工、ある
いは食肉加工などの食品製造業において普及している。
細分化操作により、農産物等を細かくしてジ゛ユース、
果肉、ピユーレ、ペーストなどが製造される。
食品の細分化に使用する装置は、通常、円筒形又は円錐
形の格子又は篩から成る障壁籠を設け、その中で羽根の
付いたシャフトが回転するようになっているケーシング
により構成されている。食品を障壁籠の中に入れると、
羽根の回転により障壁籠の外側に押し出されるようにな
っている。
障壁籠から押し出される製品は、一般にジュースや果肉
となって捕集され、次の加工段階に搬送されるか、又は
そのままびん詰め、あるいはパッケージされるが、果物
や野菜等の種や皮のような不用物は、通常連続的に障壁
籠の中から暇シ出される。
前述の装置と同一の装置を連続的に配設し、個々の装置
の障壁籠の穴の大きさを徐々に小さくして、各装置を通
過するごとに粒径が小さくなるようにする。このように
して最終製品の粒子の大きさを選択することが出来る。
このような装置は、得られる製品の粒径によって、スト
レーナ、リフアイナ、スーパーリ７アイナ、砕解ミル、
カッタ等様々な名称で知られている。
このようにして得られた最終製品は、一般にフルーツジ
ュース、離乳食、種々の罐詰め又は瓶詰めの果物等の製
造に使用され、食肉加工の場合には、ソーセージやモル
タデラのひき肉として詰め込むペーストの調製に使用さ
れている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来の細分加工法では、相当な量の空気が流入し、食品
の成分を酸化して変質させるという問題点があった。そ
の結果、最終製品の味覚や匂い等の感覚器官を刺激する
性質や栄養の低下を招いた。
つまシ、従来の細分加工法によれば、最終製品の色彩及
びビタミンの含有量に影響を与え、脂肪を酸化し、アミ
ノ酸やタンパク質の変性させる等の問題点があった。
そこで、本発明は細分化された食品の品質及び特性の低
下を著しく改善する方法及びその装置を提供し、上記の
問題点を解決することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の問題点を解決するために、本発明は、減圧系内に
原料食品を導入し、その系内で食品を細分化し、不用物
を分離して細分化し九食品を該減圧系内に捕集し、細分
化した最終製品と分離し念不用物を系内からナシ出す、
ことを特徴とする。
また、本発明による装置は、原料食品を細分化し不用物
を分離して細分化した最終製品と不用物を捕集−する装
置を内部に配設した減圧系と、前記減圧系内に負圧を導
入して減圧状態を保持する手段と、前記減圧系内に原料
食品を導入する手段と、前記減圧系から細分化した食品
を搬出するための第一の搬出手段と、前記減圧系から不
用物を搬出する次めの第二の搬出手段から成る。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。図
面は、本発明の一実施例を示す食品細分加工装置の縦正
面図である。
まず、本発明の食品細分化方法について説明する。最初
に、加工する食品を減圧系に導入する。
この減圧系は事実上真空にしておき、その中で、原料食
品を細分化する。
障壁籠と、その籠の中で回転する羽根付きロータを設け
た砕解器の中に、農産物や食肉等の原料食品を導入して
細分化する。原料食品は、ロータの羽根によって障壁籠
の内面に抗して押圧され、ジュースやピユーレやペース
トとなって障壁籠から流出するようになっている。
本発明の方法が従来の細分加工法と異なる点の一つは、
真空中で細分化することである。この方法によれば、減
圧の程度に応じて食品付近に流入する空気を減じること
が出来る。その結果、最終製品の品質を著しく向上させ
ることが出来る。
所望の粒子の大きさに応じて、１個、あるいはそれ以上
の砕解器を使用して食品を細分化することも出来る。例
えば、１個のストレーナだけを用いるか、又はストレー
ナにもう１つストレーナを並べて配設するか、若しくは
スーパーストレーナを並べて配設するか、さらにまた砕
解ミルを配設することも出来る。
細分化した食品は、細分化によって生じ念不用物と分離
され、減圧系内に導入されて、その後系内から取シ出さ
れて、次の加工段階に搬送されるか、あるいは瓶詰め若
しくはパッケージする位置まで搬送される。
トマトやフルーツ及び野菜のような食品を加工する場合
に、系を真空にすることにより食品を予め冷却及び脱気
する段階を系内に設ければ、農産物から放出された蒸気
を凝縮させ、その凝縮水を系から取シ出すのに都合が良
い。
最終製品が、系内で蒸発する蒸気と共に抜き堰られる香
シ又は他の成分を最終的に維持できるようにしたい場合
には、凝縮した蒸気を細分化した食品に再び混入するこ
とも出来る。
本発明によれば、加工中に食品と接触する空気の量は、
生じた負圧の程度に応じて減じられ、本発明の方法によ
り得られた細分化した最終製品の品質は、従来の加工法
により得られるものよりも明らかに優れている。さらに
詳しく言えば、最終製品のビタミン含有量及び色に関し
て、または脂肪の酸化の程度、アミノ酸やタンパク質の
変性の程度、感覚器官を刺激する性質や栄警面及び外見
において著しい向上が見られる。
次に、図面に示す食品細分加工装置について説明する。
密閉したケーシング２には、食品を細分化するために障
壁籠とロータが設けられている。
細分加工装置には、障壁籠とロータを設は九数個のケー
シング２を連続して、つまシ並列に配設してもよい。ま
たその代わりに、多段装置を設けたケーシング１個を俄
シ付けてもよい。
ケーシング２の下に、細分化された食品を捕集する捕集
タンク３を配設する。細分加工によってケーシング２の
中で生じた不用物を捕集するための廃物タンク９を、捕
集タンクの横に配設する。
原料食品を導入するには、注入口ＡＩから直接ケーシン
グ２に入れることも出来るし、あるいは注入口Ａから間
接的に入れることも出来る。後者の場合は、原料食品を
まず第一のタンク１に収容し、第一のタンク１から搬出
する前に予め脱気及び／又は蒸発乾燥してから、細分化
ケーシング２に導入する。必要に応じて注入口Ａ及びＡ
１を開口又は閉塞するために閉止弁１１．１２及び１３
を設ける。第一のタンク１の上部に挿通する輸送管１８
により、蒸気及びガスは凝縮器に搬送される。
凝縮液は第二のタンク６に流入し、そこから第三のポン
プ７から成るドレイン手段によって取り出すことが出来
る。別のタイプの凝縮器を使用する場合には、その凝縮
器に適した排水手段を使用することが出来る。
最終製品に含有されるのに好ましい香シや成分が凝縮液
に含まれる場合があるので、本発明の細分加工装置には
凝縮液を第二のタンク６から細分化された食品が入って
いる捕集タンクに戻す回収ライン１９が設けられている
。また、第三のポンプ７又は捕集タンク３のいずれかに
凝縮液を流入させるために、閉止弁１５及び１６が設け
られている。
４つのタンク１，３．９及び６、ケーシング２、凝縮液
５及び連結管は全て、内部が一定の負圧を維持できるよ
うに気密且つ液密の系を構成するようになっている。
ポンプ８により、一定の負圧を生じさせて上記の減圧系
内を減圧している。ポンプ８から生じた負圧は第一のラ
イン２０を通シ系内全てに行き渡るようになっている。
注入口Ａ１から導入された食品の場合、第二の閉止弁を
閉じることにより、第一のタンク１の方に流入しないよ
うにでき、この場合には第五の閉止弁１４と第六の閉止
弁２２を開いて、第二のライン２１と第三のライン２３
から系内を減圧することになる。加工中に生じた蒸気は
、捕集タンク３と輸送管１８の間に配設した第三のライ
ン２３を通って凝縮器に流入する。
細分化した食品を引出し口Ｂによって系からなり出すた
めに、第一のポンプ４７を第一の搬出手段として設ける
。
また、同様に廃物タンク９に溜った不用物を引出し口り
から取シ出すために、第二の搬出手段として第二のポン
プ１０を設ける。
前述したように、この装置によって本発明の細分加工装
置を十分に実施することができ、この装置は、系内に生
じた負圧の程度に応じて食品と接触する空気の量を減じ
ることにより、フルーツや野菜などの農産物や食肉等の
細分加工に適している。
〔発明の効果〕
上述したように、本発明によれば、加工中に食品と接触
する空気の量を減じることが出来るので、細分加工した
最終製品の品質を従来の加工法により得られるものより
も著しく向上させることが出来る。即ち、本発明によれ
ば、最終製品のビタミン含有量及び色、脂肪の酸化の程
度、アミノ酸やタンパク質の変性の程度、感覚器官を刺
激する性質や栄養面、及び外見に関して著しく向上させ
ることが出来るという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
添附した図面は、本発明の一実施例を示す食品細分加工
装置の縦正面図である。 １・・・第一のタンク ２・・・ケーシング ３・・・捕集タンク ５・・・凝縮器 ６・・・第二のタンク ７・・・第三のポンプ ８・・・第四のポンプ ９・・・廃物タンク １０・・・第二のポンプ １１・・・第三の閉止弁 １２・・・第二の閉止弁 １４・・・第五の閉止弁 １５・・・第一の閉止弁 １６・・・第四の閉止弁 １８・・・輸送管 １９・・・回収ライン ２０・・・第一のライン ２１・・・第二のライン ２２・・・第六の閉止弁 ２６・・・第三のライン ４７・・・第一のポンプ

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. （１）原料食品を減圧雰囲気に導入し、該減圧雰囲気中
    において前記食品を細分化するとともに、不用物を分離
    し、前記減圧雰囲気下にて該細分化した食品を捕集し、
    該捕集した食品と前記不用物とを前記減圧雰囲気より導
    出するようにしたことを特徴とする食品細分加工法。
  2. （２）前記の食品を細分化する工程は羽根付きロータを
    設けた単段、又は多段装置にて行なわれることを特徴と
    する特許請求の範囲第１項記載の方法。
  3. （３）前記減圧雰囲気中に負圧を導入して、原料食品を
    予め冷却及び脱気し、負圧の導入により原料食品から放
    出される蒸気を凝縮させ、該凝縮液を減圧雰囲気から排
    出することを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の方
    法。
  4. （４）前記凝縮液を、前記細分化した食品に再混入する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第３項記載の方法。
  5. （５）原料食品を細分化し不用物を分離して細分化した
    最終食品と不用物を捕集する装置を内部に配設した減圧
    系と、前記減圧系内に負圧を導入して減圧状態を保持す
    る手段と、前記減圧系内に原料食品を導入する手段と、
    前記減圧系から細分化した食品を搬出するための第一の
    搬出手段と、前記減圧系から不用物を搬出するための第
    二の搬出手段から成る食品細分加工装置。
  6. （６）食品を細分化する装置が、回転部材を設けた単段
    、又は多段装置を少なくとも１個配設した特許請求の範
    囲第５項記載の装置。
  7. （７）導入された原料食品を真空状態において蒸発及び
    ／又は脱気し、放出された蒸気を上部から排出し、蒸発
    及び／又は脱気した食品を底部から導出する第一のタン
    クと、前記蒸気を凝縮させる凝縮器と、凝縮液を捕集し
    収容する第二のタンクと、系から凝縮液を除去するため
    のドレイン手段から成る特許請求の範囲第５項記載の装
    置。
  8. （８）第一の閉止弁によつて調節される回収ラインが、
    細分化した食品を捕集する減圧系の一部分と前記第二の
    タンクの間を挿通する特許請求の範囲第７項記載の装置
    。
  9. （９）食品を細分化する回転部材を内部に収納するため
    の少なくとも１個の気密且つ液密のケーシングと、上部
    に凝縮器に蒸気を搬送する輸送管が挿通し、底部に第二
    の閉止弁によつて調節して前記回転部材を収納するケー
    シングに蒸発及び冷却した食品を搬送する輸送管が挿通
    し、内部に食品を搬入する蒸発及び／又は脱気用減圧タ
    ンクと、第三の閉止弁によつて調節して前記回転部材を
    収納するケーシングに直接に食品を搬入することが可能
    な注入口と、前記ケーシングの底部に直接連結し細分化
    した食品を捕集する捕集タンクと、前記凝縮器の底部に
    直接連結し凝縮した蒸気を収容するタンクと、前記捕集
    タンクに直接連結し細分化した食品を導出するために使
    用する第一のポンプと、廃物タンクに連結し該タンクに
    溜つた不用物を排出するために使用する第二のポンプと
    、第四の閉止弁を介して前記第二のタンクに連結し該第
    二のタンクから凝縮液を排出するために使用する第三の
    ポンプと、第二のラインを介して前記第二のタンクに直
    接連結し系内に負圧を導入するために使用する第四のポ
    ンプと、前記第二のタンクと前記捕集タンクとの間に配
    設され前記第一の閉止弁により調節する回収ラインと、
    前記第一のラインと前記捕集タンクとの間に配設され第
    五の閉止弁により調節する第二のラインと、前記第一の
    タンクと前記凝縮器を連結する輸送管と前記捕収タンク
    との間に配設され第六の閉止弁により調節する第三のラ
    インから成る特許請求の範囲第５項記載の装置。
JP61020002A 1985-04-24 1986-01-31 食品細分加工法及びその細分加工装置 Pending JPS61249551A (ja)

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IT40042A/85 1985-04-24
IT40042/85A IT1187164B (it) 1985-04-24 1985-04-24 Procedimento ed impianto per ridurre in succo e/o pasta prodotti alimentari

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DE (1) DE3602059A1 (ja)
ES (1) ES8801159A1 (ja)
FR (1) FR2580906B1 (ja)
GB (1) GB2173993B (ja)
GR (1) GR860257B (ja)
IL (1) IL77700A (ja)
IT (1) IT1187164B (ja)
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