JPS61248492A - プリント基板 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、プリント基板の配線パターンの導通チェック
やプリント基板上にハンダ付された電気部品の導通或は
作動チェック、さらにはプリント基板を製品に組・付け
た後の最終的なチェック工程時に使用されるチェックパ
ッドを有するフレキシブルプリント板に関するものであ
る。

〈従来技術〉 保本　−／７−１猛の拳Ｔ〜ソｈ　Ｊ＜ツｋｌ斗　創見
小鋼台工程時にのみ必要なものであり、チェック工程終
了後は不要となる部分である。しかしながら、最初から
まったくなくしてしまえるものではなく、配線パターン
を設計する場合には第１図の如く配線パターン２の他に
チェックパッド１を含んだものとなるため、どうしても
チェックパッドの面積だけプリント基板が大きくなって
しまうという欠点があり、このため機器の小型化に対し
て大きな障害となっていた。また、スペースの制約から
チェックパッドを小さくした場合には、チェック工程時
の作業性が極端に悪くなってしまい実用的ではなかった
。また゛、フレキシブルプリント基板はその最大の特徴
である柔軟性を利用して、メカ機構部品や外装部品など
の狭いすき間に折り曲げられたりして実装される事が多
いが、この様な実装スペースでは、フレキシブルプリン
ト基板の位置を精度良く保持する事が出来ず、チェック
用のピンをチェックパッドに接触させる時の足場が不安
定で確実なチェックが難しいという欠点があった。

く目　的〉 本発明の目的とする処はチェックパッドをプリント基板
の本体から延長された張出部に設け、かつこの張出部を
チェック作業等が終了した後に切断除去出来る様なしプ
リント基板大体上にチェックパッド゛を設けることなし
にチェック作業を可能ならしめ実装上の操作を簡略化す
ると共に基板スペースを最小なものとすることである。

〈実施例〉 第２図は本発明に係るフレキシブルプリント基板を示す
構成図で、図において１はチェックパッド、２は銅箔か
ら成る配線パターン、３は配線パターン上にハンダ付け
されたトランジスタ等の電気部品、４はチェックパッド
を設けた出張り部（ベロ部）、５（斜線部）は出張り部
４に重ねて未接着状態で出張らせたカバーレイ、６は切
断予定線、７は折曲げ予定線である。

上記構成に係るプリント基板を用いる製品の組立て構成
においては、まずプリント基板単体状態で電気部品３が
プリント基板上にハンダ付けされ、途中必要に応じてプ
リント基板のユニット状態、或はサブ組の状態で、チェ
ックパッドｌを使って、配線パターンの導通チェックや
ハンダ付けされた電気部品３等の導通或は作動チェック
が行なわれる。そしてプリント基板を製品に組付けた後
の最終的なチェック工程が行なわれる。この工程が終了
すると、この出張り部４に設けたチェックパッド１は不
要となり、且つ出張り部４があると設計上成立たなくな
るので、出張り部４は破線６の位置で第３図の如く切断
除去される。

その時、切断面６′には配線パターンとチェックパッド
を継いでいたパターンの銅箔部が露出する為、このまま
では他の金属部分と接触してショートする恐れがある。

そこで、破線７の位置でこの部分を第４図の如くプリン
ト基板の裏面に折り込んだ後、出張り部４に重ねて、未
接着状態で出張らせておいたカバーレイ５（斜線部）を
上から覆い被せるように折り曲げて接着することにより
銅箔露出部を絶縁処理する。

尚、第４図（ｂ）における８は基板ベース、９はカバー
レイを示している。

第５図は上記構成に係るフレキシブルプリント基板をカ
メラ等の小型機器に実装する場合の状態を示す構成図で
ある。

第５図において、１１はメカ機構部等の機器本体、１２
はフレキシブルプリント基板、１３ａ。

１３ｂはフレキシブルプリント基板を機器本体へ取付は
固定する部分、１４はフレキシブル基板上にハンダ付け
された素子類、１５はフレキシブルプリント基板上のチ
ェックパッドで第２図示の張り出し部４上に設けられて
いる。又１６はチェック用プローブビンを示すものであ
る。

上記の如くチェックパッド１５は張り出し部４上に殺げ
られているため、第６図示の如くチェック時には張り出
し部４を治具１７に安定させ、この状態にてプローブピ
ン１６とパッド１５とを接触させることが出来確実に、
かつチェックの操作性を向上させることが出来る。又チ
ェック後上述の如くして張り出し部を切断し端面処理を
施せば容尚、実施例中では、いくつかのチェックパッド
をまとめて１ケ所の出張り部に設けたが、１つずつ分散
させて出張り部を設けてもかまわない、また、出張り部
切断後の鋼箔露出部を絶縁する方法として、絶縁テープ
を貼ったり、接着剤・樹脂等の絶縁被膜を形成させても
良いことは言うまでもない。

く効　果〉 以上説明したように、チェックパッドをプリント基板の
外形からの出張り部（ベロ部）に設け、チェック工程終
了後、この出張り部を切断除去し、最終外形を得るよう
にしている為、プリント基板の面積を小さくすることが
できる。また、チェックパッドをこの出張り部に設ける
際にいくつかのチェックパッドをまとめて整然と並べら
れるので、チェック作業の作業性も良く、能率が上がる
。さらに、出張り部切断後の切断面に露出した銅箔は、
チェックパッドを設けた出張り部に重ねてカバーレイを
未接着状態で出張らせ、切断後の、配線パターンとチェ
ックパッドを継いでいたパターン部をプリント基板の裏
側に折り込んだ後、このカバーレイを上から覆い被せる
ように折り曲げて接着することにより絶縁することがで
きるので他の金属部分と接触してショートする恐れもな
くなる等本発明はプリント基板の実装上多大な効果を奏
するものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来のプリント基板の一部分を示す平面図、第
２図は本発明の実施例のプリント基板の一部分を示す平
面図、第３図は第２図示のプリント基板における出張り
部を切断した状態を示す平面図、第４図（ａ）は第３図
におけるプリント基板の切断面に露出した銅箔部を絶縁
処理した平面図、第４図（ｂ）は第４図（ａ）に対する
正面図、第５図、第６図は第２図示のプリント基板を装
置に対して実装する状態を示す断面図及び斜視図である
。 １はチェックパッド、４はチェックパッドを設けた出張
り部、５は出張り部４に重ねて未接着状態で出張らせた
カバーレイ。 第　／　区 第２霞 第３０ 第４図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 　プリントパターン配線されたフレキシブルプリント基
   板本体に対して一体的なプリント基板にて延長された出
   張り部を設け、該出張り部上にチェックパッドを配する
   と共に上記出張り部を上記プリント基板本体に対して切
   断可能ならしめたことを特徴とするプリント基板。