JPS61247395A - L−フェニルアラニンの製造法 - Google Patents
L−フェニルアラニンの製造法Info
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- JPS61247395A JPS61247395A JP8550785A JP8550785A JPS61247395A JP S61247395 A JPS61247395 A JP S61247395A JP 8550785 A JP8550785 A JP 8550785A JP 8550785 A JP8550785 A JP 8550785A JP S61247395 A JPS61247395 A JP S61247395A
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- ammonia
- reaction
- phenylalanine
- cinnamic acid
- concentration
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はL−フェニルアラニンアンモニアリアーゼを用
いて、桂皮ばとアンモニアからL−フェニルアラニンを
製造する方法に関する。
いて、桂皮ばとアンモニアからL−フェニルアラニンを
製造する方法に関する。
(産業上の利用分野)
L −−7zニルアラニンは栄養および医学領域におい
て重要な物質であり、近年人工甘味物質の原料として産
業上有用なものである。
て重要な物質であり、近年人工甘味物質の原料として産
業上有用なものである。
(従来技術)
従来、L7−フェニルアラニンの当該技術分野での公知
の製造方法は英国特許第1.489.468号(197
7年10月19日)、特開昭56−26197号公報、
特開昭56−51991号公報、特開昭59−9189
0号公報等に開示さ、れている方法がある。これらの方
法は、L−フェニルアラニンアンモニアリアーゼ(以下
PALと略す)がL−フェニルアラニンから桂皮酸とア
ンモニアを生じる反応の逆反応を利用したものである。
の製造方法は英国特許第1.489.468号(197
7年10月19日)、特開昭56−26197号公報、
特開昭56−51991号公報、特開昭59−9189
0号公報等に開示さ、れている方法がある。これらの方
法は、L−フェニルアラニンアンモニアリアーゼ(以下
PALと略す)がL−フェニルアラニンから桂皮酸とア
ンモニアを生じる反応の逆反応を利用したものである。
したがって、桂皮酸からL−フェニルアラニ/への変換
率を高めるには、英国特許第1.489.468号公報
に見られるように過剰のアンモニアの存在下に酸素反応
を行なうことが必須であり、該特許はこのような反応条
件で実施することKより、従来知られていなかったP、
ALによる桂皮酸からL−フェニルアラニンの生成を可
能にしたものである。更に、特開昭56−26197号
公報は、英国特許が開示するアンモニア濃度では該酵素
反応を行なうには不十分である事を示し、アンモニア濃
度と桂皮酸濃度はそれぞれ独立して桂皮酸からL−フェ
ニルアラニンへの変換に影響するとして、アンモニア濃
度が5moνを以上であり、桂皮酸濃度が0.05〜0
.2 mol/lで実施される反応条件を開示している
。しかし、該特許は酵素の安定性に関しては言及してい
ない。酵素の安定性に関しては、ホジンス(HODGI
NS) 等が7−カイプス・オプ・バイオケミストリ
アンド バイオフィジクス(ARCHIVES OF
Biochemistryand Biophys
ics ) 149巻91〜96頁、(1972年)に
おいて、ハロゲンイオン類がPAL酵素活性を抑制する
ことを報告している。この知見から、反応液組成物質は
ハロゲンイオンを含まないことが好ましく、特開昭59
−91890号公報は該酵素反応に際して、アンモニア
供与体に非ハロゲンアンモニウム塩を使用して実施する
ことを特徴としている。該特許によれば、非ハロゲンア
ンモニウム塩として好ましいものは硫酸アンモニウムで
あり、アンモニア濃度が1〜5mol/lで実施される
条件が好ましいとしている。しかしながら、該アンモニ
ア濃度では、桂皮酸のL−フェニルアラニンへの転換率
は最大70%であり、そして、同公報実施例に示されて
いるようKL−フェニルアラニンの蓄積量は大規模応用
に関して十分とは言えず、問題を残している。
率を高めるには、英国特許第1.489.468号公報
に見られるように過剰のアンモニアの存在下に酸素反応
を行なうことが必須であり、該特許はこのような反応条
件で実施することKより、従来知られていなかったP、
ALによる桂皮酸からL−フェニルアラニンの生成を可
能にしたものである。更に、特開昭56−26197号
公報は、英国特許が開示するアンモニア濃度では該酵素
反応を行なうには不十分である事を示し、アンモニア濃
度と桂皮酸濃度はそれぞれ独立して桂皮酸からL−フェ
ニルアラニンへの変換に影響するとして、アンモニア濃
度が5moνを以上であり、桂皮酸濃度が0.05〜0
.2 mol/lで実施される反応条件を開示している
。しかし、該特許は酵素の安定性に関しては言及してい
ない。酵素の安定性に関しては、ホジンス(HODGI
NS) 等が7−カイプス・オプ・バイオケミストリ
アンド バイオフィジクス(ARCHIVES OF
Biochemistryand Biophys
ics ) 149巻91〜96頁、(1972年)に
おいて、ハロゲンイオン類がPAL酵素活性を抑制する
ことを報告している。この知見から、反応液組成物質は
ハロゲンイオンを含まないことが好ましく、特開昭59
−91890号公報は該酵素反応に際して、アンモニア
供与体に非ハロゲンアンモニウム塩を使用して実施する
ことを特徴としている。該特許によれば、非ハロゲンア
ンモニウム塩として好ましいものは硫酸アンモニウムで
あり、アンモニア濃度が1〜5mol/lで実施される
条件が好ましいとしている。しかしながら、該アンモニ
ア濃度では、桂皮酸のL−フェニルアラニンへの転換率
は最大70%であり、そして、同公報実施例に示されて
いるようKL−フェニルアラニンの蓄積量は大規模応用
に関して十分とは言えず、問題を残している。
本発明者らは従来のPALを用いた酵素反応について梅
々検討を重ねた結果、 (1) 酵素反応溶液に炭酸アンモニウムから成る緩
衝液を用いることにより、アンモニア高濃度の条件下で
も、PALの活性が安定に持続されること。
々検討を重ねた結果、 (1) 酵素反応溶液に炭酸アンモニウムから成る緩
衝液を用いることにより、アンモニア高濃度の条件下で
も、PALの活性が安定に持続されること。
(2) 炭酸アンモニウムから成る緩衝液中では、桂
皮酸の溶解度は小さく、桂皮酸が反応液に過剰に加えら
れても、酵素反応の阻害は起り難いこと。
皮酸の溶解度は小さく、桂皮酸が反応液に過剰に加えら
れても、酵素反応の阻害は起り難いこと。
(3) 反応終了後、酵素反応液から炭酸アンモニウ
ムを回収するKは容易な方法があること。
ムを回収するKは容易な方法があること。
などの酵素反応液に炭酸アンモニウム緩衝液を用いた場
合の新規な知見を得るに至った。
合の新規な知見を得るに至った。
本発明者らは、かかる新規な知見てもとづき、更に鋭意
検討を行ないPALを用いて桂皮酸とアンモニアからL
−フェニルアラニンをM 造t ルに際して、反応溶液
として、アンモニア濃度が10mol/を以上で、アン
モニア量に対して0.05〜0.5当量の炭酸イオンか
ら成る炭酸アンモニウム緩衝液を用い、反応液中の桂皮
酸濃度を実質的に0.05 mol/を以下に保つこと
により、80%程度の高収率でL−フェニルアラニンを
製造することが出来ること、しかも、該酵素反応終了液
は単に加熱するだけで、炭酸アンモニウムを除去でき、
それゆえ、生成したL−フェニルアラニンの単離操作が
著しく改善されることを見い串した。
検討を行ないPALを用いて桂皮酸とアンモニアからL
−フェニルアラニンをM 造t ルに際して、反応溶液
として、アンモニア濃度が10mol/を以上で、アン
モニア量に対して0.05〜0.5当量の炭酸イオンか
ら成る炭酸アンモニウム緩衝液を用い、反応液中の桂皮
酸濃度を実質的に0.05 mol/を以下に保つこと
により、80%程度の高収率でL−フェニルアラニンを
製造することが出来ること、しかも、該酵素反応終了液
は単に加熱するだけで、炭酸アンモニウムを除去でき、
それゆえ、生成したL−フェニルアラニンの単離操作が
著しく改善されることを見い串した。
本発明における如く、炭酸アンモニウムから成る緩衝液
が酵素類の活性安定化効果を示すことは文献未載の新規
な知見であり、本発明では酵素反応液に該炭酸アンモニ
ウム液を用いることによって、L−フェニルアラニンの
収率が著しく向上するのみならず、酵素を反覆的に利用
可能にするものであり、従来の硫酸アンモニウムなどの
酵素安定剤の知見からは全く予想出来ない効果である。
が酵素類の活性安定化効果を示すことは文献未載の新規
な知見であり、本発明では酵素反応液に該炭酸アンモニ
ウム液を用いることによって、L−フェニルアラニンの
収率が著しく向上するのみならず、酵素を反覆的に利用
可能にするものであり、従来の硫酸アンモニウムなどの
酵素安定剤の知見からは全く予想出来ない効果である。
以下に本発明の詳細な説明する。
本発明において使用するLフェニルアラニンアンモニア
リアーゼ(PAL)は、L−フェニルアラニンから桂皮
酸とアンモニアを生成する酵素で、ロドスポリジウム属
などの酵母、カビ等の微生物のほかに、ジャガイモ、パ
セリ等の植物に分布することが知られているが、通常は
酵母に由来するものが利用される。このような酵母とし
ては、例えば、ロドスボリジウム・トルロイデス(Rh
odosporidiuntoruloides AT
CC10788)、ロドトルラ・ミヌタ(Rhodot
orula m1nuta ATCC10658)、ス
トレフトマイセス・ヴアティシイラタス(Strept
omycesVerticillatus ATCC1
3495)などが挙げられる。これらの酵母の細胞を公
知の方法により調製し、該酵素を含有する細胞を培養基
から遠心分離や濾過等の操作により採取し、細胞または
、細胞の処理物、例えば、洗浄細胞、乾燥細胞、細胞の
破砕物、細胞の固定化物等、更には、細胞から該酵素を
抽出して精製した標品を用いることが出来る。
リアーゼ(PAL)は、L−フェニルアラニンから桂皮
酸とアンモニアを生成する酵素で、ロドスポリジウム属
などの酵母、カビ等の微生物のほかに、ジャガイモ、パ
セリ等の植物に分布することが知られているが、通常は
酵母に由来するものが利用される。このような酵母とし
ては、例えば、ロドスボリジウム・トルロイデス(Rh
odosporidiuntoruloides AT
CC10788)、ロドトルラ・ミヌタ(Rhodot
orula m1nuta ATCC10658)、ス
トレフトマイセス・ヴアティシイラタス(Strept
omycesVerticillatus ATCC1
3495)などが挙げられる。これらの酵母の細胞を公
知の方法により調製し、該酵素を含有する細胞を培養基
から遠心分離や濾過等の操作により採取し、細胞または
、細胞の処理物、例えば、洗浄細胞、乾燥細胞、細胞の
破砕物、細胞の固定化物等、更には、細胞から該酵素を
抽出して精製した標品を用いることが出来る。
本発明の実施における反応液中のアンモニア濃度は10
mol/を以上が望ましい。
mol/を以上が望ましい。
前記アンモニア濃度に対して、炭酸イオンが0.05〜
0.5当量、好ましくは0.1〜0.33当量となるよ
うにアンモニア水もしくはアンモニアガスと固体炭酸も
しくは二酸化炭素ガスとを水に吸収させることにより得
られる。更には、炭酸アンモニウムを溶解した水溶液に
アンモニア水もしくはアンモニアガスを添加もしくは吸
収させることにより調整できる。
0.5当量、好ましくは0.1〜0.33当量となるよ
うにアンモニア水もしくはアンモニアガスと固体炭酸も
しくは二酸化炭素ガスとを水に吸収させることにより得
られる。更には、炭酸アンモニウムを溶解した水溶液に
アンモニア水もしくはアンモニアガスを添加もしくは吸
収させることにより調整できる。
このようにして得られる反応液はpH緩衝作用を示すこ
とから、反応進行中のpH調節の必要はないが、L−フ
ェニルアラニンを高濃度蓄積させる場合には反応液のp
uをPALの酵素活性の至適pHにアンモニア水もしく
は炭酸ガス等で行なうのが好ましい。
とから、反応進行中のpH調節の必要はないが、L−フ
ェニルアラニンを高濃度蓄積させる場合には反応液のp
uをPALの酵素活性の至適pHにアンモニア水もしく
は炭酸ガス等で行なうのが好ましい。
桂皮酸の添加は反応溶液に一括添加もしくは分割添加の
いずれでも可能であるが、いかなる方法を用い゛ても反
応液中の炭酸アンモニウムが高濃度であることから、後
記実験例1に示される如く、反応溶液中の桂皮酸の溶解
度は小さく保たれ、酵素反応が基質阻害を受けることは
殆んどない状態にすることが出来る。
いずれでも可能であるが、いかなる方法を用い゛ても反
応液中の炭酸アンモニウムが高濃度であることから、後
記実験例1に示される如く、反応溶液中の桂皮酸の溶解
度は小さく保たれ、酵素反応が基質阻害を受けることは
殆んどない状態にすることが出来る。
本発明の酵素反応の実施は、温度20〜40℃、好まし
くは20〜30℃で行なうのがよい。反応時間は静置、
攪拌、流下法などの反応の方法、あるいは酵素の形態や
活性によって異なるが、バッチ反応法では通常20時間
程度であればよい。本反応において、酵素源として細胞
を用いる場合には、界面活性剤を添加することにより、
反応時間を短縮できる場合がある。
くは20〜30℃で行なうのがよい。反応時間は静置、
攪拌、流下法などの反応の方法、あるいは酵素の形態や
活性によって異なるが、バッチ反応法では通常20時間
程度であればよい。本反応において、酵素源として細胞
を用いる場合には、界面活性剤を添加することにより、
反応時間を短縮できる場合がある。
反応終了後、生成したL−フェニルアラニンは反応液か
ら酵素もしくは酵素源の細胞を除去した液を単に加熱す
ることで炭酸アンモニウムの除去が可能であり、以後L
−アミノ酸の分離精製の公知技術の組み合せにより容易
に行なうことが出来る。
ら酵素もしくは酵素源の細胞を除去した液を単に加熱す
ることで炭酸アンモニウムの除去が可能であり、以後L
−アミノ酸の分離精製の公知技術の組み合せにより容易
に行なうことが出来る。
以下、実施例および実験例を挙げて本発明方法を更に具
体的に説明する。
体的に説明する。
実施例および実験例中の桂皮酸またはL−フェニルアラ
ニンの定量はそれぞれ紫外吸収分光光度計または0−フ
タルアルデヒド法によるケイ光分光光度計を検出器に設
置した液体クロマトグラフィーにて行なった。
ニンの定量はそれぞれ紫外吸収分光光度計または0−フ
タルアルデヒド法によるケイ光分光光度計を検出器に設
置した液体クロマトグラフィーにて行なった。
実験例1 (反応液中での桂皮酸の溶解度)アンモニア
濃度が6.8.10mol/lで、炭酸イオンを1.1
.1゜4.1.8 mol/ l含み、pH10に微調
節された反応液100−に桂皮酸7.49を添加(溶解
すれば0.5mol/l相当)し、数時間攪拌をしなが
ら30℃に保ち、未溶解桂皮酸を戸別して、p液中の桂
皮酸濃度の分析を行なった。比較例として、硫酸アンモ
ニウムおよび塩化アンモニウム緩衝液を用いたpH10
での溶解度の測定結果を表1に示す。炭酸アンモニウム
および硫酸アンモニウム溶液中では桂皮酸濃度は低く保
たれることが示されている。
濃度が6.8.10mol/lで、炭酸イオンを1.1
.1゜4.1.8 mol/ l含み、pH10に微調
節された反応液100−に桂皮酸7.49を添加(溶解
すれば0.5mol/l相当)し、数時間攪拌をしなが
ら30℃に保ち、未溶解桂皮酸を戸別して、p液中の桂
皮酸濃度の分析を行なった。比較例として、硫酸アンモ
ニウムおよび塩化アンモニウム緩衝液を用いたpH10
での溶解度の測定結果を表1に示す。炭酸アンモニウム
および硫酸アンモニウム溶液中では桂皮酸濃度は低く保
たれることが示されている。
?
−ゆ
実験例2 (PAL生産菌の培養)
PAL生産菌であるロドスポリジウム・トルロイデス(
Rhodosporidium toruloides
A TCC10788)およびロドトルラΦミヌタ(
Rhodotorula m1nutaIFO920)
をポリペプトン 15 f/l、酵母エキス3 f/l
、マルツエキスsr/l、食塩5y7t。
Rhodosporidium toruloides
A TCC10788)およびロドトルラΦミヌタ(
Rhodotorula m1nutaIFO920)
をポリペプトン 15 f/l、酵母エキス3 f/l
、マルツエキスsr/l、食塩5y7t。
L−フェニルアラニン0.5f/lからなる培地1st
に接種し、初発pH7,0,26℃にて16時間通気攪
拌を行なった。培養終了後、遠心分離により菌体を採取
し、0.85%食塩水にて菌体を洗浄後、再度遠心分離
により菌体を集め、得られた湿菌体をPAL酵素源とし
て、凍結保在した。凍結保在された菌体は3力月後でも
酵素活性は安定に保たれていた。さらに、ストレプトミ
セス・ヴアルティシイラタス(Streptomyce
s Verticillatus ATCC13495
)をグルコース20 f/l、酵母エキス202/l1
食塩52/l、DL−フェニルアラニン12/lから成
る培地10tK接種し、初発pH7,0,26℃にて1
7時間通気攪拌を行ない培養を行なった。
に接種し、初発pH7,0,26℃にて16時間通気攪
拌を行なった。培養終了後、遠心分離により菌体を採取
し、0.85%食塩水にて菌体を洗浄後、再度遠心分離
により菌体を集め、得られた湿菌体をPAL酵素源とし
て、凍結保在した。凍結保在された菌体は3力月後でも
酵素活性は安定に保たれていた。さらに、ストレプトミ
セス・ヴアルティシイラタス(Streptomyce
s Verticillatus ATCC13495
)をグルコース20 f/l、酵母エキス202/l1
食塩52/l、DL−フェニルアラニン12/lから成
る培地10tK接種し、初発pH7,0,26℃にて1
7時間通気攪拌を行ない培養を行なった。
発泡防止のため消泡剤としてアデカノールLG805を
0.05%添加した。培養終了後、吸引口過により菌体
を採取し、得られた湿菌体を10倍量の冷アセトン中に
入れ、脱水後、菌体を戸別し、アセトン臭がな(なるま
で減圧乾燥を行ないストレプトミセス・ヴアルティシイ
ラタスの乾燥菌体を得た。
0.05%添加した。培養終了後、吸引口過により菌体
を採取し、得られた湿菌体を10倍量の冷アセトン中に
入れ、脱水後、菌体を戸別し、アセトン臭がな(なるま
で減圧乾燥を行ないストレプトミセス・ヴアルティシイ
ラタスの乾燥菌体を得た。
得られた3種のPAL酵素比活性は25〜45単位/2
・cetlであった(酵素1単位は1分間当り1マイク
ロモルの桂皮酸を生成する力価)。
・cetlであった(酵素1単位は1分間当り1マイク
ロモルの桂皮酸を生成する力価)。
実験例3 (各種反応液中でのPALの安定性)ロトス
ホリシウム・トルロイデスATCC10788の凍結菌
体を用いて各種組成の反応液中でのPALの安定性につ
いて実験を行なった。実験はアンモニア濃度6mo!、
/Lおよび8mol/lの各種の緩衝液(pH10)を
調製し、各緩衝液100m1C解凍菌体32を加え30
℃にて緩やかに攪拌しなから4および20時間後に、菌
体を採取し、PAL活性をホジンスの方法(前記)Kよ
り測定した。結果を第2表に示す。炭酸アンモニウム緩
衝液では活性が保持されているのに対し、他の緩衝液で
はいずれも活性が低下し、塩化アンモニウムおよび硝酸
アンモニウムでは者しい低下を示した。
ホリシウム・トルロイデスATCC10788の凍結菌
体を用いて各種組成の反応液中でのPALの安定性につ
いて実験を行なった。実験はアンモニア濃度6mo!、
/Lおよび8mol/lの各種の緩衝液(pH10)を
調製し、各緩衝液100m1C解凍菌体32を加え30
℃にて緩やかに攪拌しなから4および20時間後に、菌
体を採取し、PAL活性をホジンスの方法(前記)Kよ
り測定した。結果を第2表に示す。炭酸アンモニウム緩
衝液では活性が保持されているのに対し、他の緩衝液で
はいずれも活性が低下し、塩化アンモニウムおよび硝酸
アンモニウムでは者しい低下を示した。
マタ、リン酸アンモニウムおよび硼酸アンモニウムの緩
衝液は目的のpH溶液を作る事が出来ない。
衝液は目的のpH溶液を作る事が出来ない。
実験例4 (酵素反応へのアンモニア濃度の影響)ロド
スポリジウム・トルロイデスATCC10788の凍結
菌体を解凍後、炭酸アンモニウム緩衝K pH10,0
)のアンモニア濃度を表3に示す如く変化させた反応液
と混合し、桂皮酸を100mmol/lの濃度になるよ
うに添加し、30℃で20時間反応させた。反応終了後
生成したL−フェニルアラニ/を定量して桂皮酸からL
−フェニルアラニンへの変換率を測定した。同様の反応
条件にてロドト、ルラ・ミヌタ IFO920、および
ストレプトミセス・ヴアティシイラタス ATCC15
495を用いり反応を行すい、L−フェニルアラニンへ
の変換率を求めた。結果を第3表に示す。
スポリジウム・トルロイデスATCC10788の凍結
菌体を解凍後、炭酸アンモニウム緩衝K pH10,0
)のアンモニア濃度を表3に示す如く変化させた反応液
と混合し、桂皮酸を100mmol/lの濃度になるよ
うに添加し、30℃で20時間反応させた。反応終了後
生成したL−フェニルアラニ/を定量して桂皮酸からL
−フェニルアラニンへの変換率を測定した。同様の反応
条件にてロドト、ルラ・ミヌタ IFO920、および
ストレプトミセス・ヴアティシイラタス ATCC15
495を用いり反応を行すい、L−フェニルアラニンへ
の変換率を求めた。結果を第3表に示す。
アンモニア濃度が8mol/を以上であれば変換率80
%以上の高収率を得た。
%以上の高収率を得た。
第 3 表
酵素反応へのアンモニア濃度の影響
T:ロドスボリジウム・トルロイデス
M:ロドトルラ・ミヌタ
S:ストレプトミセス・グアルティシイクタス実験例5
(アンモニウムイオンと炭酸イオンのモル比の酵素反
応への影響) ロドスボリジウム・トルロイデスATCC10788お
よびロドトルラφミヌタIFO952の凍結IW体、お
よびストレプトミセス・ヴアルティシラタスATCCL
5495の乾燥菌体を用いて、アンモニア濃度を10m
ol/lとして炭酸イオンを第4表に示す如く変化させ
た反応溶液を調製し、桂皮酸を100mmol/L濃度
に添加し、30℃にて緩やかに攪拌して20時間反応さ
せた。反応終了液の生成L−フェニルアラニンを定量し
、桂皮酸からの変換率を求めた。結果を第4表に示す。
(アンモニウムイオンと炭酸イオンのモル比の酵素反
応への影響) ロドスボリジウム・トルロイデスATCC10788お
よびロドトルラφミヌタIFO952の凍結IW体、お
よびストレプトミセス・ヴアルティシラタスATCCL
5495の乾燥菌体を用いて、アンモニア濃度を10m
ol/lとして炭酸イオンを第4表に示す如く変化させ
た反応溶液を調製し、桂皮酸を100mmol/L濃度
に添加し、30℃にて緩やかに攪拌して20時間反応さ
せた。反応終了液の生成L−フェニルアラニンを定量し
、桂皮酸からの変換率を求めた。結果を第4表に示す。
炭酸イオン量がアンモニアの0.125〜0.25当量
の範囲で変換率80%以上を示した。
の範囲で変換率80%以上を示した。
第 4 表
アンモニアと炭酸イオンのモル比の変化による酵素反応
収率への影響 Teaトスポリ2ウム・トルaイデス M=e+ドトルラ・ばヌタ S:ストレプトζセス・ヴアルティシラタス実験例6
(酵素反応への桂皮酸濃度の影響)桂皮酸を第5表に示
す如く変化させ、その桂皮酸をそれぞれアンモニア濃度
12Mで炭酸イオンを3,0M含有する反応液に溶解し
、これにロドスボリジウム・トルロイデスおよびロドト
ルラ・ミヌタの菌体を加え反応液の最終アンモニア濃度
が10Mとなる。ように蒸留水を加え、60℃でL−フ
ェニルアラニン生成反応を行なってその初速度を測定し
た。その結果は第5表に示す通りであり、桂皮酸の濃度
が従来から知られている阻害濃度、例えば特開昭56−
26197号公報13頁第1表に開示されている濃度に
おいても十分な酵素活性を示すことが認められた。同様
の実験をストレプトミセス・ヴアルティシテタスの乾燥
菌体をもちいて実施し、その結果は第5表に示す通りで
、酵素活性は桂皮酸の濃度の影響を受けなかった。
収率への影響 Teaトスポリ2ウム・トルaイデス M=e+ドトルラ・ばヌタ S:ストレプトζセス・ヴアルティシラタス実験例6
(酵素反応への桂皮酸濃度の影響)桂皮酸を第5表に示
す如く変化させ、その桂皮酸をそれぞれアンモニア濃度
12Mで炭酸イオンを3,0M含有する反応液に溶解し
、これにロドスボリジウム・トルロイデスおよびロドト
ルラ・ミヌタの菌体を加え反応液の最終アンモニア濃度
が10Mとなる。ように蒸留水を加え、60℃でL−フ
ェニルアラニン生成反応を行なってその初速度を測定し
た。その結果は第5表に示す通りであり、桂皮酸の濃度
が従来から知られている阻害濃度、例えば特開昭56−
26197号公報13頁第1表に開示されている濃度に
おいても十分な酵素活性を示すことが認められた。同様
の実験をストレプトミセス・ヴアルティシテタスの乾燥
菌体をもちいて実施し、その結果は第5表に示す通りで
、酵素活性は桂皮酸の濃度の影響を受けなかった。
第 5 表
初速度におよぼす桂皮酸濃度の影響
T:ロドスボエリウム中トルロイテス
M:ロドトルラ・ミヌタ
S:ストレプトミセス・ヴアルティ7テタス桂皮酸濃度
50mMの場合の初速度を100とした。
50mMの場合の初速度を100とした。
実施例1
実験例2に示した方法により調製したロドスボリジウム
・トルロイデスの凍結菌体をアンモニア濃度14 ma
t/ 11炭酸イオン3.5 mol / Lから成る
反応液に懸濁させ、蒸留水を加えて容量が1oornt
でアンモニア濃度を10mol/lになるように調製し
、桂皮酸を50mMの濃度になるように加え、30°C
で攪拌しながら反応を行なった。反応開始後4時間毎に
桂皮酸を0.74 tづつ4回添加した。反応開始後1
6時間目以後は桂皮酸の添加を停止し以後30℃での反
応を継続した。
・トルロイデスの凍結菌体をアンモニア濃度14 ma
t/ 11炭酸イオン3.5 mol / Lから成る
反応液に懸濁させ、蒸留水を加えて容量が1oornt
でアンモニア濃度を10mol/lになるように調製し
、桂皮酸を50mMの濃度になるように加え、30°C
で攪拌しながら反応を行なった。反応開始後4時間毎に
桂皮酸を0.74 tづつ4回添加した。反応開始後1
6時間目以後は桂皮酸の添加を停止し以後30℃での反
応を継続した。
添加桂皮酸の総量は3.72であった。反応開始後24
時時間和吸引口過により菌体を口別した。
時時間和吸引口過により菌体を口別した。
口過中には桂皮酸の83%がL 7zニルアラニンに
変換され、3.49のL−フェニルアラニンが蓄積して
いることが認められた。菌体除去後の反応液を加熱蒸留
釜とガス吸収塔とを持つ装置の加熱蒸留釜に移液し、蒸
留釜を加熱して炭酸アンモニウムを除去した。炭酸アン
モニウムを除去した反嵐 応液を減圧濃縮して、冷却後にqL−フェニルアラニン
の結晶3.02を得た。粗結晶を希塩酸水溶液に溶解し
、エーテルにて抽出を行ない、エーテル層を除去後、中
和してp H6,0とし、L−フェニルアラニンの結晶
2.42を得た。
変換され、3.49のL−フェニルアラニンが蓄積して
いることが認められた。菌体除去後の反応液を加熱蒸留
釜とガス吸収塔とを持つ装置の加熱蒸留釜に移液し、蒸
留釜を加熱して炭酸アンモニウムを除去した。炭酸アン
モニウムを除去した反嵐 応液を減圧濃縮して、冷却後にqL−フェニルアラニン
の結晶3.02を得た。粗結晶を希塩酸水溶液に溶解し
、エーテルにて抽出を行ない、エーテル層を除去後、中
和してp H6,0とし、L−フェニルアラニンの結晶
2.42を得た。
実施例2
アンモニア濃度14mol/l、炭酸イオン3.5 m
ol/lから成る溶液に実験例2に示した方法により調
製したロドトルラ・ミヌタの凍結菌体を懸濁させ、反応
液容量が100−で、アンモニア濃度が10mol/l
になるように蒸留水を加えて調製した。この反応液に桂
皮酸を3.72加え、30’Cでゆるやかに攪拌しなが
ら28時間反応を行なった。反応終了後、反応液中には
桂皮酸からの収率74%でL−フェニルアラニン(3,
05f)が認められた。実施例1と同様の操作により炭
酸アンモニアを除去後、濃縮を行なった。
ol/lから成る溶液に実験例2に示した方法により調
製したロドトルラ・ミヌタの凍結菌体を懸濁させ、反応
液容量が100−で、アンモニア濃度が10mol/l
になるように蒸留水を加えて調製した。この反応液に桂
皮酸を3.72加え、30’Cでゆるやかに攪拌しなが
ら28時間反応を行なった。反応終了後、反応液中には
桂皮酸からの収率74%でL−フェニルアラニン(3,
05f)が認められた。実施例1と同様の操作により炭
酸アンモニアを除去後、濃縮を行なった。
濃縮液に塩酸を加えてpH2,0とし、生じる桂皮酸の
洗絨を遠心分離により除去後、アンモニア水にてpH5
,8に調製して冷却後、生成した結晶を口別乾燥して、
L−フェニルアラニン結晶2.2fヲ得た。
洗絨を遠心分離により除去後、アンモニア水にてpH5
,8に調製して冷却後、生成した結晶を口別乾燥して、
L−フェニルアラニン結晶2.2fヲ得た。
実施例3
アンモニア濃度14 mol/ l、炭酸イオン濃度3
.5mat / tかうなる反応液に実験例2に示した
方法で調製したストレプトミセス・ヴアルティシテタス
の乾燥菌体を懸濁させ、反応液容ft100rntで、
アンモニア濃度10mol/lになるように水を加えて
Mgした。アンモニア濃度の調製された菌体懸濁液に桂
皮酸3.72を加えて30℃で攪拌しながら、300時
間反応行なった。反応終了後、反応液中には桂皮ばから
の転換率70%でL−フェニルアラニン(2,88F)
が認められた。反応終了液を実施例1と同様の方法で除
菌および除炭酸アンモニウムを行なった。炭酸アンモニ
ウム除去液に塩酸を加えてpH2とし、桂皮酸を口別後
、アンモニア水を加えてpH6,0として、減圧濃縮を
行ないL−フェニルアラニンの結晶(2,01’)を得
た。
.5mat / tかうなる反応液に実験例2に示した
方法で調製したストレプトミセス・ヴアルティシテタス
の乾燥菌体を懸濁させ、反応液容ft100rntで、
アンモニア濃度10mol/lになるように水を加えて
Mgした。アンモニア濃度の調製された菌体懸濁液に桂
皮酸3.72を加えて30℃で攪拌しながら、300時
間反応行なった。反応終了後、反応液中には桂皮ばから
の転換率70%でL−フェニルアラニン(2,88F)
が認められた。反応終了液を実施例1と同様の方法で除
菌および除炭酸アンモニウムを行なった。炭酸アンモニ
ウム除去液に塩酸を加えてpH2とし、桂皮酸を口別後
、アンモニア水を加えてpH6,0として、減圧濃縮を
行ないL−フェニルアラニンの結晶(2,01’)を得
た。
比較例
実験例2に示した方法により調製したロドトルラ・ミヌ
タの凍結菌体をアンモニア濃度が9 mol/lの硫酸
アンモニウム系緩衝液に懸濁させ反応液中の菌体濃度が
実施例2と同一になる様に蒸留水を加えて調製した。な
お硫酸アンモニウム系の緩衝液はアンモニア濃度を9m
ol/L以上にすると硫酸アンモニウムの結晶が析出す
るので、アンモニア濃度をこれ以上にすることは出来な
かった。
タの凍結菌体をアンモニア濃度が9 mol/lの硫酸
アンモニウム系緩衝液に懸濁させ反応液中の菌体濃度が
実施例2と同一になる様に蒸留水を加えて調製した。な
お硫酸アンモニウム系の緩衝液はアンモニア濃度を9m
ol/L以上にすると硫酸アンモニウムの結晶が析出す
るので、アンモニア濃度をこれ以上にすることは出来な
かった。
硫酸アンモニウム緩衝液に菌体を懸濁させた反応液に桂
皮酸を3.72加え、30℃でゆるやかに攪拌しながら
28時間反応を行なった。反応終了後、反応液中には桂
皮酸からの収率20%でL−フェニルアラニン(0,8
3F)が認められた。
皮酸を3.72加え、30℃でゆるやかに攪拌しながら
28時間反応を行なった。反応終了後、反応液中には桂
皮酸からの収率20%でL−フェニルアラニン(0,8
3F)が認められた。
Claims (2)
- (1)L−フェニルアラニンアンモニアリアーゼの存在
下に、アンモニアと桂皮酸とを酵素反応させてL−フェ
ニルアラニンを製造するに際して、10mol/l濃度
以上のアンモニアと、該アンモニア量に対し0.05〜
0.5当量の炭酸イオンから成る反応溶液中で実質的に
0.05mol/l濃度以下の桂皮酸とを反応させるこ
とを特徴とするL−フェニルアラニンの製造法。 - (2)L−フェニルアラニンアンモニアリアーゼがロド
スポリジウム属、ロドトルラ属、ストレプトミセス属に
属する微生物の生産するL−フェニルアラニンアンモニ
アリアーゼを用いる方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8550785A JPS61247395A (ja) | 1985-04-23 | 1985-04-23 | L−フェニルアラニンの製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8550785A JPS61247395A (ja) | 1985-04-23 | 1985-04-23 | L−フェニルアラニンの製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61247395A true JPS61247395A (ja) | 1986-11-04 |
JPH0468917B2 JPH0468917B2 (ja) | 1992-11-04 |
Family
ID=13860844
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8550785A Granted JPS61247395A (ja) | 1985-04-23 | 1985-04-23 | L−フェニルアラニンの製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61247395A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5991890A (ja) * | 1982-10-01 | 1984-05-26 | ジェネックス・コーポレイション | L−フエニルアラニンの製造方法 |
JPS6043393A (ja) * | 1983-08-19 | 1985-03-07 | Kyowa Hakko Kogyo Co Ltd | L−フエニルアラニンの製法 |
-
1985
- 1985-04-23 JP JP8550785A patent/JPS61247395A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5991890A (ja) * | 1982-10-01 | 1984-05-26 | ジェネックス・コーポレイション | L−フエニルアラニンの製造方法 |
JPS6043393A (ja) * | 1983-08-19 | 1985-03-07 | Kyowa Hakko Kogyo Co Ltd | L−フエニルアラニンの製法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0468917B2 (ja) | 1992-11-04 |
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