JPS6124576Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6124576Y2 JPS6124576Y2 JP14504582U JP14504582U JPS6124576Y2 JP S6124576 Y2 JPS6124576 Y2 JP S6124576Y2 JP 14504582 U JP14504582 U JP 14504582U JP 14504582 U JP14504582 U JP 14504582U JP S6124576 Y2 JPS6124576 Y2 JP S6124576Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- support member
- sprocket
- screen
- foreign object
- rake
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000010802 sludge Substances 0.000 claims description 4
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 8
- 239000010865 sewage Substances 0.000 description 2
- 238000011282 treatment Methods 0.000 description 2
- 101000927062 Haematobia irritans exigua Aquaporin Proteins 0.000 description 1
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 1
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000007790 scraping Methods 0.000 description 1
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Sewage (AREA)
- Filtration Of Liquid (AREA)
- Prevention Of Fouling (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
- Devices Affording Protection Of Roads Or Walls For Sound Insulation (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は除塵装置に関する。
例えば下水処理施設においては、水路中にスク
リーンを設けて下水中に浮遊しているし渣を除去
し、この後に各種の処理を施している。前記スク
リーンに捕集されたし渣は、除塵装置により掻上
げられるのであるが、この種従来の除塵装置で
は、し渣を掻上げるレーキが取付けられた無端チ
エーンが巻掛される上下のスプロケツトが双方共
に固定であるので、レーキに大型の異物が噛込ん
だ場合、大きな力が作用し、装置が停止したり損
傷するという問題があつた。
リーンを設けて下水中に浮遊しているし渣を除去
し、この後に各種の処理を施している。前記スク
リーンに捕集されたし渣は、除塵装置により掻上
げられるのであるが、この種従来の除塵装置で
は、し渣を掻上げるレーキが取付けられた無端チ
エーンが巻掛される上下のスプロケツトが双方共
に固定であるので、レーキに大型の異物が噛込ん
だ場合、大きな力が作用し、装置が停止したり損
傷するという問題があつた。
本考案は上記の点に鑑み、異物の噛込みによる
装置の停止や損傷を防止できる除塵装置を得るこ
とを目的とする。
装置の停止や損傷を防止できる除塵装置を得るこ
とを目的とする。
すなわち本考案にかかる除塵装置は、水路を横
切つて設置されたスクリーンに捕集されたし渣を
掻上げる複数のレーキが取付けられた一対の無端
チエーンと、これら無端チエーンが巻掛される上
下のスプロケツトと、前記無端チエーンに所定の
張力を与える緊張装置とを設け、前記上下のスプ
ロケツトのうち下方のスプロケツトを、前記スク
リーンと平行に上下動可能な支持部材に回転自在
に取付け、この支持部材を、滑車に巻回されかつ
一端がバランスウエイトに連結された索体の他端
に連結したことを特徴とするものであり、異物が
噛込んだ場合、下方のスプロケツトが上昇して異
物から逃げるので、装置に大きな力が作用するこ
とがなく、装置の停止や損傷を防止できるのであ
る。
切つて設置されたスクリーンに捕集されたし渣を
掻上げる複数のレーキが取付けられた一対の無端
チエーンと、これら無端チエーンが巻掛される上
下のスプロケツトと、前記無端チエーンに所定の
張力を与える緊張装置とを設け、前記上下のスプ
ロケツトのうち下方のスプロケツトを、前記スク
リーンと平行に上下動可能な支持部材に回転自在
に取付け、この支持部材を、滑車に巻回されかつ
一端がバランスウエイトに連結された索体の他端
に連結したことを特徴とするものであり、異物が
噛込んだ場合、下方のスプロケツトが上昇して異
物から逃げるので、装置に大きな力が作用するこ
とがなく、装置の停止や損傷を防止できるのであ
る。
以下本考案の一実施例を図面に基づいて説明す
る。第1図は除塵装置の概略側面図で、1は水
路、2は前記水路1を横切つて設けられたスクリ
ーンであり、このスクリーン2の上流側には、前
記水路1の幅方向両端近傍位置にそれぞれ無端チ
エーン3が設置されている。この一対の無端チエ
ーン3,3間には、前記スクリーン2に捕集され
たし渣を掻上げる複数のレーキ4が回動自在に並
設されており、これらレーキ4は図外の付勢手段
により掻上姿勢をとるように付勢されている。前
記無端チエーン3は、上下のスプロケツト5,6
間に巻掛されており、上方のスプロケツト5は、
テークアツプ7により位置調整可能に支持され、
かつ電動機等の駆動装置8によりチエーン9等を
介して回転せしめられる。このスプロケツト5の
回転により、無端チエーン3は第1図矢印イ方向
に回動し、これにより前記レーキ4はスクリーン
2に沿つて上昇し、スクリーン2に捕集されたし
渣を掻上げる。このし渣は水路1上方にて図外の
スクレーパアームによりコンベア10上に掻き落
とされ、コンベア10により所定の場所に搬送さ
れる。11は前記無端チエーン3に所定の張力を
与える緊張装置であり、この緊張装置11は、架
台12にブラケツト13を介して固設されたシリ
ンダ装置14と、このシリンダ装置14のピスト
ンロツド先端に回転自在に取付けられたローラ1
5とから構成されており、このローラ15はシリ
ンダ装置14により前記無端チエーン3に所定の
押圧力で押付けられている。前記下方のスプロケ
ツト6は、第2図及び第3図に詳細に示すよう
に、フレーム16に固着された一対の断面L字状
のガイド部材17,17により前記スクリーン2
と平行に上下方向に案内される支持部材18の下
端部に軸受19を介して回転自在に取付けられて
おり、この支持部材18の上端には、滑車20に
巻回されかつ一端にバランスウエイト21が連結
されたワイヤーロープ等から成る索体22の他端
が連結されている。前記支持部材18の上端部に
はストツパ23,23が固着されており、通常の
状態ではこれらストツパ23,23が前記ガイド
部材17,17の上端面に接当して支持部材18
の下降が阻止されている。なお第1図において、
24は前記水路1の底にある大型の異物である。
る。第1図は除塵装置の概略側面図で、1は水
路、2は前記水路1を横切つて設けられたスクリ
ーンであり、このスクリーン2の上流側には、前
記水路1の幅方向両端近傍位置にそれぞれ無端チ
エーン3が設置されている。この一対の無端チエ
ーン3,3間には、前記スクリーン2に捕集され
たし渣を掻上げる複数のレーキ4が回動自在に並
設されており、これらレーキ4は図外の付勢手段
により掻上姿勢をとるように付勢されている。前
記無端チエーン3は、上下のスプロケツト5,6
間に巻掛されており、上方のスプロケツト5は、
テークアツプ7により位置調整可能に支持され、
かつ電動機等の駆動装置8によりチエーン9等を
介して回転せしめられる。このスプロケツト5の
回転により、無端チエーン3は第1図矢印イ方向
に回動し、これにより前記レーキ4はスクリーン
2に沿つて上昇し、スクリーン2に捕集されたし
渣を掻上げる。このし渣は水路1上方にて図外の
スクレーパアームによりコンベア10上に掻き落
とされ、コンベア10により所定の場所に搬送さ
れる。11は前記無端チエーン3に所定の張力を
与える緊張装置であり、この緊張装置11は、架
台12にブラケツト13を介して固設されたシリ
ンダ装置14と、このシリンダ装置14のピスト
ンロツド先端に回転自在に取付けられたローラ1
5とから構成されており、このローラ15はシリ
ンダ装置14により前記無端チエーン3に所定の
押圧力で押付けられている。前記下方のスプロケ
ツト6は、第2図及び第3図に詳細に示すよう
に、フレーム16に固着された一対の断面L字状
のガイド部材17,17により前記スクリーン2
と平行に上下方向に案内される支持部材18の下
端部に軸受19を介して回転自在に取付けられて
おり、この支持部材18の上端には、滑車20に
巻回されかつ一端にバランスウエイト21が連結
されたワイヤーロープ等から成る索体22の他端
が連結されている。前記支持部材18の上端部に
はストツパ23,23が固着されており、通常の
状態ではこれらストツパ23,23が前記ガイド
部材17,17の上端面に接当して支持部材18
の下降が阻止されている。なお第1図において、
24は前記水路1の底にある大型の異物である。
上記構成において、レーキ4が下端位置にて異
物24を噛込んだ場合、レーキ4が異物24によ
り押上げられ、この力が無端チエーン3及びスプ
ロケツト6を介して支持部材18に作用し、支持
部材18はガイド部材17,17に案内されて上
昇し、第2図に仮想線で示すようにスプロケツト
6が上方へ逃げるので、レーキ4は異物24に乗
り上げてその上を通過する。このときの無端チエ
ーン3の弛みはシリンダ装置14のピストンロツ
ドが伸展することにより吸収される。したがつて
駆動装置8に過負荷がかかつて停止するようなこ
とがなく、円滑に運転を継続できる。またレーキ
4等に過大な力が作用することがなく、損傷の恐
れがない。なおレーキ4が異物24上を通過すれ
ば、支持部材18はスプロケツト6と共に、重力
により下降し、ストツパ23,23とガイド部材
17,17との接当により停止する。またこのと
き、無端チエーン3の張力が大きくなるので、シ
リンダ装置14のピストンロツドが収縮し、ロー
ラ15が第1図に示す元の位置に戻る。なお図示
していないが、支持部材18の上昇限検出用のリ
ミツトスイツチが設けられており、スプロケツト
6が異常な高さまで上昇した時にはリミツトスイ
ツチにより駆動装置8の運転を停止させるように
構成されている。
物24を噛込んだ場合、レーキ4が異物24によ
り押上げられ、この力が無端チエーン3及びスプ
ロケツト6を介して支持部材18に作用し、支持
部材18はガイド部材17,17に案内されて上
昇し、第2図に仮想線で示すようにスプロケツト
6が上方へ逃げるので、レーキ4は異物24に乗
り上げてその上を通過する。このときの無端チエ
ーン3の弛みはシリンダ装置14のピストンロツ
ドが伸展することにより吸収される。したがつて
駆動装置8に過負荷がかかつて停止するようなこ
とがなく、円滑に運転を継続できる。またレーキ
4等に過大な力が作用することがなく、損傷の恐
れがない。なおレーキ4が異物24上を通過すれ
ば、支持部材18はスプロケツト6と共に、重力
により下降し、ストツパ23,23とガイド部材
17,17との接当により停止する。またこのと
き、無端チエーン3の張力が大きくなるので、シ
リンダ装置14のピストンロツドが収縮し、ロー
ラ15が第1図に示す元の位置に戻る。なお図示
していないが、支持部材18の上昇限検出用のリ
ミツトスイツチが設けられており、スプロケツト
6が異常な高さまで上昇した時にはリミツトスイ
ツチにより駆動装置8の運転を停止させるように
構成されている。
以上説明したように、本考案にかかる除塵装置
によれば、レーキに水路底面上の大型の異物が噛
込んだ場合、下方のスプロケツトが上方へ逃げて
レーキは異物上を通過するので、異物の噛込みに
よる装置の運転停止や損傷を防止し得る。
によれば、レーキに水路底面上の大型の異物が噛
込んだ場合、下方のスプロケツトが上方へ逃げて
レーキは異物上を通過するので、異物の噛込みに
よる装置の運転停止や損傷を防止し得る。
第1図は本考案の一実施例における除塵装置の
概略側面図、第2図は同要部拡大側面図、第3図
は同要部拡大正面図である。 1……水路、2……スクリーン、3……無端チ
エーン、4……レーキ、5,6……スプロケツ
ト、11……緊張装置、18……支持部材、20
……滑車、21……バランスウエイト、22……
索体。
概略側面図、第2図は同要部拡大側面図、第3図
は同要部拡大正面図である。 1……水路、2……スクリーン、3……無端チ
エーン、4……レーキ、5,6……スプロケツ
ト、11……緊張装置、18……支持部材、20
……滑車、21……バランスウエイト、22……
索体。
Claims (1)
- 水路を横切つて設置されたスクリーンに捕集さ
れたし渣を掻上げる複数のレーキが取付けられた
一対の無端チエーンと、これら無端チエーンが巻
掛される上下のスプロケツトと、前記無端チエー
ンに所定の張力を与える緊張装置とを設け、前記
上下のスプロケツトのうち下方のスプロケツト
を、前記スクリーンと平行に上下動可能な支持部
材に回転自在に取付け、この支持部材を、滑車に
巻回されかつ一端がバランスウエイトに連結され
た索体の他端に連結したことを特徴とする除塵装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14504582U JPS5947719U (ja) | 1982-09-24 | 1982-09-24 | 除塵装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14504582U JPS5947719U (ja) | 1982-09-24 | 1982-09-24 | 除塵装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5947719U JPS5947719U (ja) | 1984-03-29 |
JPS6124576Y2 true JPS6124576Y2 (ja) | 1986-07-23 |
Family
ID=30323284
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14504582U Granted JPS5947719U (ja) | 1982-09-24 | 1982-09-24 | 除塵装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5947719U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0519371Y2 (ja) * | 1986-03-31 | 1993-05-21 |
-
1982
- 1982-09-24 JP JP14504582U patent/JPS5947719U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5947719U (ja) | 1984-03-29 |
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