JPS612447A - ル−プ伝送系の迂回路構成方式 - Google Patents

ル−プ伝送系の迂回路構成方式

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JPS612447A
JPS612447A JP59121706A JP12170684A JPS612447A JP S612447 A JPS612447 A JP S612447A JP 59121706 A JP59121706 A JP 59121706A JP 12170684 A JP12170684 A JP 12170684A JP S612447 A JPS612447 A JP S612447A
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JP
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loop
ncp
check
detour
message
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Application number
JP59121706A
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Inventor
Kazushi Yoshino
吉野 一志
Toru Nakano
透 中野
Tetsuro Noguchi
野口 鉄郎
Kinji Mori
森 欣司
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/28Data switching networks characterised by path configuration, e.g. LAN [Local Area Networks] or WAN [Wide Area Networks]
    • H04L12/42Loop networks
    • H04L12/437Ring fault isolation or reconfiguration

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、迂回を伴う2重ループ伝送系で、ループ、迂
回路が同時に故障した際の、故障箇所の検知方式、迂回
路の構成方式に係るものである。
〔発明の背景〕
迂回を伴うループ伝送系の故障検知方式、迂回路の構成
方式は先に提案されている(特開昭57−52249号
)。
しかし、この方式では伝送系において両方のループ上に
故障が少なくとも1つ以上ずつ存在する場合に、迂回路
の故障が同時に生じると、故障した迂回路の直前に迂回
路を構成してしまい、データ伝送が行われる範囲が実際
にデータ伝送が可能な範囲より狭くなるという問題があ
った。また、隣接したNCP間で順次チェックを行うた
め、故障箇所検知に長時間要するという点も問題であっ
た。
〔発明の目的〕
本発明は、迂回を伴うループ伝送系で、両ループ、迂回
路に同時に故障が発生した際、情報の伝達範囲を最大と
する迂回路を構成し、さらに故障検知に関する時間を減
抄することを目的とする。
〔発明の概要〕
迂回路を伴なう2重ループ伝送系において、データ伝送
が正常に行われるチェックを、従来の隣接したNCPと
のチェックを順次繰り返す方式(前記特開昭57−52
249号)から、自NCPとそのN個先のNCPとのチ
ェックを順次繰り返す方式に変えることにより、その間
の迂回路の故障の影響を受けずにチェックを可能とし、
かつ故障箇所を発見するまでのチェックの総数が減少す
るため、チェック時間を短縮できる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、第1図に示すように2重ループ伝送系
の両ループに1つ以上ずつの故障が生じて伝送系が分断
した場合に、迂回路が故障しても、その先にさらに伝送
可能な径路があれば、迂回路の故障の前で迂回せず、伝
送可能なデータ伝送範囲をカバーするようにループ上の
故障にできるだけ近い位置に迂回路を構成できる。よっ
て、従来の隣接NCPとの間のチェックを順次繰り返す
方式に比べて、2つのループと迂回路に同時に故障が存
在する場合にデータ伝送範囲を拡大する効果がある。さ
らに、チェック信号の数が減少するために、故障検知お
よび迂回路形成のために要する時間の短縮が可能となる
〔発明の実施例〕
以下、本発明の一実施例を図により説明する。
第2図は、システムの全体構成を示すものである。シス
テムは互いに逆方向に情報を伝達するループ伝送路1,
2を有す。ループ上にはNCPlol、102.・・・
、111.・・・、121.・・・。
201.202.・・・、211,221.・・・、が
あり、対となるNCP間は互いに迂回路401゜402
、・・・、411,41’2.・・・、501,502
゜・・・、511.・・・、521.・・・、で接続さ
れている。
さらに、6対のNCPには処理装置301,302、・
・・、311..321.・・・、が双方向伝送路(6
01,701)、(602,702)、・・・、(61
1,711)、・・・、(621,721)、・・・、
により接続されている。
第3図は伝送されるメツセージの例を示す図である。図
中F100I、 FIOIOはメツセージの始めと終り
を示すフラグ、EC1002は機能コードで、データの
内容や機能に対応したコードである。5A1003はメ
ツセージを作成して発信したNCPのアドレスであり、
5N1004はメツセージの順番を示す通番、U F 
1005は、メツセ′−ジがループ伝送路を通過中に迂
回路を通ったかどうかを示す迂回フラグである。C0U
NT 1006は、チェック用メツセージがループ上の
NCPを通る際に1ずつ減少するカウンタが、メツセー
ザの伝送経路を決めるものであり、BA1007は最初
に異常を感知し、チェックを開始したNCPのアドレス
、EC100Bはチェックの終了を示す終了コード、D
ATA1009は処理される情報である。
第4図はNCPの構造を示す図である。演算装置908
には、迂回状況レジスタ903.受信バ”/ニア790
4.送信バッファ905.入力内容コードテーブル90
6.ループ伝送路とのインターフェイス902、および
、ホスト処理装置および対(ライ)伝送制御装置とのイ
ンターフェイス910が接続している。インターフェイ
ス902には、ループ伝送路からの受信路900および
送信路901が接続している。インターフェイス910
には、ホスト処理装置との間の送受信路912.911
、および対伝送制御装置との間の送受信路914,91
3が接続している。
次に、本発明の故障検知および迂回路構成方法について
説明する。
本発明における故障箇所検知方法は、ループ伝送路上で
自NCPからkXn (k=1.2.−)区間前れたN
CPにおいて迂回路を構成するループからチェックを開
始し、チェックが失敗した場合にはkn−1区間目の迂
回路を調べるというように、遠くから近くへとチェック
・ループを狭めてゆく方法であり、できるだけ遠くの可
能な迂回路を迅速にみつけるためのループ・チェック方
式である。まずn区間はなれた迂回路を含むループの1
周チェックを行ない、成功しない場合、距離をn  1
’ynL・・・と狭めてゆく。区間距離が1となっても
正常な迂回路が発見されない場合には、一方向NCPに
おいて迂回路を構成したうえで、チェック範囲を2nか
らn + 1の区間に拡大する。この作業を正常な迂回
路が発見される、あるいはチェック範囲が予め定めた限
度を越えるまで繰り返す。正常な迂回路が発見された時
には。
自NCPで迂回路を構成していた場合それを解除し、ル
ープ上へのメツセージ伝送を再開する。正常な迂回路が
最後まで発見されない場合には、対NCP間の往復迂回
路のうち、必要な1方向だけでも使用できる状態にある
閉ループを、捜しそのNCPで迂回路を構成させる。そ
れでも迂回路がみつからないときには、自NCPで迂回
路を構成し、メツセージを対NCP側に伝送する。
具体的なチェック手順を第5図および第9図(、)のフ
ローチャートに従って説明する。
第5図においてNCP2O2は、自NCPが発信したメ
ツセージがループ伝送路1または対NCP102から戻
らないことより伝送路の異常発生を感知しく処理800
)、伝送路チェックを開始する。まず、対NCP102
との間の迂回路の往復チェックを行ない(処理801)
、異常ならば伝送路チェックを中止して一時的にダウン
し、ホストからのメツセージの発信の取扱いを中止する
(処理805)。この間に、前方に迂回路が構成可能で
あることを示す終了コードEC=1または3をもったチ
ェック・メツセージや、ループ伝送路が一周開通してい
ることを示すメツセージが受信されたときには、ダウン
状態から復帰する(処理806,807,808)。迂
回路往復チェックが正常ならば、迂回路を通して対NC
P1.02にも反対方向の伝送路のチェックを依頼する
(処理802)。
次にN CP l:!チェック・メツセージに記入する
伝送路チェック開始NCPアドレスBA、を自NCPア
ドレスに設定する(処理803)。続いてNCP2O2
は距離knループ・チェック・プロセスを実行する(処
理804)。
距離knループ・チェック・プロセスの処理手順を第1
0図(a)、(b)にしたがって説明する。
NCP2O2は、検査モードMODE!を0としく処理
843)、自NCPと迂回路を構成するNCPとの距1
11DISTt−nとして(処理820,821)、チ
ェックメツセージを生成する(処理822)。
この時、FCをチェック・メツセージ属性、SAを自ア
ドレス、BAをBAo、SNを通番、迂回−y−yグU
Fを0、C0UNT &DIST、 EC:をMODE
ニソれぞれに設定する。このチェック・メツセージを伝
送路1上に送出しく処理823)、それがチェック・ル
ープ11を一周して戻ってくるのを待つ(処理824)
チェック・メツセージは後述するチェック・メツセージ
受信プロセスによって受信され、必要な場合にはループ
伝送路あるいは迂回路に中継される。チェック・メツセ
ージはこの受信プロセスからチェック・メツセージが戻
ってきたことを通知されると、メツセージ帰還待ちルー
プから脱出できる(処理824)。
送出されたチェック・メツセージは、NCPで中継され
るごとにCOυNTを1つずつ減ぜられ、DIST区間
先のNCP212に達する時にはC0IJNT=1とな
る。NCP212はC0UNTを1つ減シ。
になったことを知り、自NCPがチェック・メツセージ
を迂回路上に流すNCPに指定されていることを認識す
る。この場合には、迂回フラグUFを1とし、チェック
・メツセージを迂回路を通して対NCP112に送る。
受は取ったN CP 112はループ伝送路2上にチェ
ック・メツセージを中継し、メツセージはNCP 10
2まで戻る。NCP1O2は、メツセージの発信源アド
レスSAが自NCPの対NCPのアドレスであることを
知り、チェック・メツセージを対NCP2O2に送る。
このようにして、チェック・メツセージがn区間前方の
迂回路を通り戻ってきた場合、NCP2O2は終了コー
ドECを見(処理829)、0ならば、ECを1とし、
その他のパラメータは前と同一に設定したチェック・メ
ツセージを組み立て、(処理831)、再度ループ伝送
路上に伝送する(処理823)。このチェック・メツセ
ージは、迂回路を通した前方のNCP212に対してチ
ェック・メツセージの成功を告げるとともに。
さらに前方の伝送路のチェックを依頼する役割をもって
いる。この2周目のチェック・メツセージがNCP21
2を経由シテ再びNCP2O2に戻つてきた時、NCP
2O2は、ECが1であることから前方の伝送路チェッ
クがNCP212によって開始されたことを知る(処理
830)。
前方のチェックを依頼されたNCP212は、NCP2
O2と同様の手順に従ってループ・チェックを実行する
(第9図(b))。この時用いるチェック・メツセージ
は、発信NCPアドレスSAをNCP212に設定する
がBAには受信したチェック・メツセージに記録されて
いたBAをコピーする(処理812)。このチェック・
メツセージが、距離n前方のNCP222が構成する迂
回路を含むチェック・ループ21を1周して戻ってくる
と、NCP212は、EC=1とした確認メツセージを
1周させる。これを受信したNCP222は、さらに前
方のループ・チェックを開始する。NCP222は同様
にしてチェック・ループ31を試みるが、NCP230
,231間の伝送路の故障のために、チェック・メツセ
ージはNCP222に戻らない。NCP222は、チェ
ック・メツセージ送出機十分な時間を経過してもそれが
戻らないこと(第10図処理826)から、チェック・
ループ31上のどこかに異常があることを感知する。そ
こでDISTを1つ減じたチェック・メツセージを組み
立て(処理827゜828.822)、ループ32を試
みる。これも伝送路故障のために成功しないので、続い
てチェック・ループ33を試み成功する。これを受けて
、NCP230がさらに前方のループ・チェックを試み
るが、この例ではループ伝送路の故障がNCP230の
直後に存在するので、チェック・ループの距離DIST
&n、n−1,n−2,・・、2.1と狭めていっても
成功するチェック・ループは存在しない、 DISTが
0 (kn−n : k−1)になったとき、NCP2
30はこれ以上前方には、メツセージを伝送不可能であ
ると一応判断し、自NCP楊おいて迂回路を構成する(
処理834,835)。
このあとNCP230は後述するように、ひき引き距離
を2n、3n、・・・、と拡大してループ・チェックを
試みる(処理836,837)、この例では、ループ伝
送路の故障が復旧しない限り、いずれのループチェック
も成功せず、NCP230が構成した迂回路は維持され
、ループ伝送路が故障していると判断される。
次に、ループ伝送路1,2が正常であってもNCRとそ
の対NCP間の迂回路が故障している場合に、本発明の
ループ・チェック方法によってそのさらに前方に使用可
能な迂回路が存在するならば伝送範囲を拡大できること
を第6図にしたがって説明する。
最初に伝送路の異常を感知したNCP2O3は。
n区間光のNCP213をまわるチェック・ループ11
、続いて、n−1区間光のNCP212をまわるチェッ
ク・ループ12を試みるが、迂回路の故障のためにどち
らも成功しない。次にチェック・ループ13が成功し、
NCP211がさらに前方のチェックを開始する。NC
P211は、自NCPからn区間光のNCP221をま
わるループ21を最初にチェックするから、NCP21
3゜113およびNCP212,112間の迂回路故障
の影響を受けることなく、前方の使用可能なループを見
つけることができる。
この例では、NCP221の前方チェックによって、メ
ツセージ伝送可能範囲はループ伝送路1上に発生してい
る故障の手前のNCP230にまで拡大することができ
る。
次に、ループパチェックを開始したNCPが距離nから
1までのn通りのチェック・ループを試みたものの、そ
の全てについてチェック・メツセージが自NCPに戻ら
なかった場合の処理について、第7図にしたがって説明
する。
NCP2O1から前方の伝送路チェックを依頼されたN
CP211は、距11nから1までのn通りのチェック
・ループ21,22.・・・、 2 (n −1)、2
nを試みる。この例では、ループ伝送路1.2には異常
がないが該当区間の対NCP間を結ぶ迂回路が全て故障
しているために、いずれのチェック・ループも成功しな
い。NCP211は、前方にはメツセージを伝送できな
いと一応判断し、自NCPにおいて対NCPIIIに向
かって迂回路を構成する(処理834,835)。ルー
プ伝送路1を流れてきたメツセージは、この迂回路を通
してループ伝送路2側に迂回される。
一方NCP211は、今度はチェック・ループの距離を
2nに拡大して(処理836)ループ・チェックを実行
する。この例ではチェック・ループ31が成功し、伝送
範囲はNCP2O2まで拡大する。この時点でNCP2
11は、前方に伝送が可能であると判断し、自NCPで
構成していた迂回路を解除する(処理832,833)
。なお、距離2n、2n−1,・・・、n+1なるチェ
ック・ループ全てについて失敗した場合には、距離をさ
らに3nに伸ばし、チェックを続行する。この作業は、
予め定めた限度を越えるか(処理837)、または、ル
ープ伝送路l上の故障が過渡的なものであり、チェック
・メツセージがループ伝送路1を通って、いずれのNC
Pにおいても迂回されないうちに伝送路の異常を最初に
感知したNCP(チェック・メツセージ中のBAが示す
NCP)に到達し、そのNCPがブロードキャストした
ループ伝送路の正常を伝えるメツセージをNCP211
が受信し、NCP211自身がループ伝送路の正常を認
識する(処理825)まで続けられる。
チェック・ループの距離を限度まで延ばしても使用可能
な迂回路が発見できないとき、NCPは5ループ伝送路
上に故障が発生していると判断する。
本実施例のMODE=0 (EC=0.1)時の閉ルー
プ・チェックでは、チェック・メツセージを迂回路に流
すためには、対NCP間の迂回路が往復共正常であるこ
とが条件となっている(第11図(b)処理855)。
したがって、迂回路が構成可能であっても逆方向の迂回
路に故障があるときには、ループ・チェックは成功しな
い。例えば第12図において、前方の伝送路のチェック
を実行したNCP2O2は、自NCPにおいて迂回路1
4を構成しメツセージは経路20を伝送される。
これは、NCP2O6が、迂回路22が使用可能である
にもかかわらず迂回路23の故障のためにNCP2O2
が発信したチェック・メツセージを迂回路に通さないか
らである。伝送範囲を21に拡大するためには、NCP
2O6に迂回路22を構成させなければならない。
本実施例では、MODE=Oのループ・チェックによっ
て前方に迂回路が発見できなかった場合でも、迂回路の
必要な一方だけでも使用可能ならば迂回路を構成するこ
とができるMODE= 2のループ・チェシフ方法をも
っており、これを併用することによって第12図の例に
おいて伝送範囲を21に拡大できる。この手順を第12
図および第10図のフローチャートにしたがって説明す
る。
NCP2O2はMODE Oのループ・チェックが失敗
すると、MODEを2に切りかえる(処理839)。
そしてMODE Oと同様に距離nの閉ループからテス
トを開始する。このときチェック・メツセージはECを
2に設定されて伝送路上に送出される。メツセージ中の
C0UNTがOとなりチェック・メツセージの迂回位置
に指定されていることを知ったNCP2O6は、MOD
E Oと異なり、迂回路の往復チェックを行わずに、チ
ェック・メツセージを迂回路22に通す。このため、逆
方向の迂回路が故障していても閉ループ・チェックを成
功させることができる。
閉ループを一周してきたチェック・メツセージを受信し
たNCP2O2は、ECを3修正したチェック・メツセ
ージをもう一度同じ閉ループ上に流す(処理829,8
31,823)。これは、チェック・メツセージを迂回
させたNCP2O6に対して迂回路22を構成するよう
依頼するためである。これを受けたNCP2O6は、迂
回路22を構成する。なおNCP2O6はさらに前方の
伝送路チェックを開始することはない。
一方、NCP2O2はECに3をもったチェック・メツ
セージが戻ることにより、前方に迂回路が構成されたこ
とを知り(処理840)、自NCPで迂回路を構成して
いた場合にはこれを解除する(処理841,842)。
そして、ひき続き閉ループの距離をのばしく処理836
)、さらに前方の片側迂回路をさがす。この作業は、閉
ループの距離が限度に達するまで続けられ(処理837
)、限度に達した所でMovs 2のループ・チェック
は終了し、同時に本実施例の距離knループ・チェック
・プロセスは終了する(処理838)。
次に、伝送路の故障が過渡的であった、あるいは伝送路
チェックの実行中に復旧したために、ループ・チェック
の連鎖がループを一巡した場合の取扱いを第8図にした
がって説明する。
最初に伝送路の異常を感知したNCP2O2が伝送路チ
ェックを開始し、その連鎖がNCP231に達する。N
CP231は、前方伝送路チェック作業を開始しその中
でNCP2O4を迂回NCPとするチェック・ループ1
4を試みたとする。ループ伝送路1が開通しているから
、チェック・メツセージは途中でNCP2O2に達する
NCP2O2は、迂回フラグUFが0でありBAに自N
CPアドレスをもつチェック・メツセージが受信された
ことを知り、自NCPが開始した伝送路チェックの連鎖
がループ上を一周したと判断する。そこで、ループ伝送
路1上の全てのNCPに対してループ伝送路1が正常で
あることを告げるメツセージを、伝送路1上にブロード
・キャストする。NCP231は、このメツセージを受
信しループ伝送路lが正常であることを知り、自NCP
で迂回路を構成している場合にはこれを解除し、伝送路
チェックを終了する。
各NCPがメツセージを受信し、それがチェック・メツ
セージであるときには、メツセージ中のBA、SA、U
F、C0UNT 、ECに対応して必要な処理を実行す
る。第11図にしたがって、チェック・メツセージの受
信プロセスの処理手順を説明する。
NCPは、ループ伝送路あるいは迂回路からメツセージ
を受信すると機能コードFCを調べ5それがチェック・
メツセージであるか否かを判定する(処理860)。チ
ェック・メツセージでないとき、NCPはFCに対応し
た受信あるいは中継処理を実行する(処理876)。
一方チェック・メツセージであるとき、次に迂回フラグ
UFを調べる(処理861)。UFが1であるとき、続
いて発信源NCPアドレスSAを調べ(処理874)、
自NCPならば、チェック・メツセージが、チェック・
ル−プを一周して自NCPに戻ったと判定し、チェック
・メツセージが戻ったことを距離knチェック・プロセ
スに通知する(処理879)、SAが自NCPの対NC
Pのアドレスであるとき、メツセージを迂回路に中継す
る(処理873)、SAが自NCP、対NCPのいずれ
でもないとき、メツセージは発信源NCPの対NCPに
向かって戻る途中であるから、ループ伝送路にメツセー
ジを中継する(処理875)。
処理861においてUFが0であるとき、チェック・メ
ツセージは、迂回NCPに向かって進む途中であるから
C0UNTを1減じる(処理862)。
次にチェック開始NCPアドレスBAli詞べ(処理8
63)、自NCPである時、自NCPが開始した伝送路
チェックの連鎖が、故障が復旧し一周開通したループ伝
送路を伝わり自NCPに到達したと判断し、ループ伝送
路が一周正常であることを通常の形式のメツセージとし
てブロードキャストする(処理877)。続いて、自N
CPの距離knループ・チェック・プロセスに伝送路が
正常であることを通知する(処理878)。そして、チ
ェック・メツセージが戻ってきたことを同じく距離kn
ループ・チェック・プロセスに通知しく処理879)処
理を終了する。
処理863において、BAが自NCPでないとき、NC
Pは発信源NCPアドレスSAを調べる(処理864)
、SAが自NCPであるとき、BAが自NCPであった
場合と同様の処理(処理877.878,879)を実
行する。
SAが自NCPでないとき、次にC0IJNTを調べる
(処理865)。C0UNTが0でないとき、メツセー
ジは迂回位置に指定されたNCPに向がって進む途中で
ある。このとき続いて終了コードECを調べ(処理86
6)。1または3であるとき、前方に迂回路が構成され
つつあると判断しく処理867)、自NCPで迂回路を
構成していた場合それを解除する(処理868)。最後
に、チェック・メツセージをループ伝送路に中継しく処
理875)、処理を終了する。
処理866においてECが0または2であるとき、チェ
ック・メツセージをループ伝送路に中継しく処理875
)、処理を終了する。
処理865において、 C0UNTが0であるとき、自
NCPは、チェック・メツセージを迂回路に流すNCP
に指定されている。このとき続いて終了コードECを調
べる(処理869)。ECがOまたは1であるとき、メ
ツセージはMODE Oのチェック・メツセージである
。そこで、これを迂回路に伝送する前に、対NCP間の
迂回が往復共正常であるか否かを、往復メツセージの交
換によって検査する(処理870)。これが正常である
とき、迂回可能であると判断し、迂回フラグUFを1と
して(処理872)、チェック・メツセージを迂回路に
中継しく処理873)処理を終了する。
迂回路の往復正常が確認できなかったとき、チェック・
メツセージを迂回させることはできなし)と判断し、メ
ツセージを消しそのまま処理を終了する。
処理869においてECが2または3であるとき、メツ
セージはMODE 2のチェック・メツセージである。
ECが3であるときは自NCPで迂回路を構成しく処理
871)、以後内NCPに到着するメツセージは迂回路
を通して対NCP側に迂回させるaECが2,3の両方
の場合について、チェック・メツセージの迂回フラグU
Fを1に設定しく処理872)、それを迂回路に中継し
て処理を終了する(処理873)。
以上が、チェック・メツセージの受信プロセスである。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明の故障箇所検知方式によれ
ば、伝送路の故障より手前に迂回路の故障があっても、
その迂回路の故障箇所の先に使用可能な迂回路が存在す
れば、迂回路故障箇所の手前に迂回路を構成することな
く、伝送路上の故障箇所の手前近くに迂回路を構成する
ことができ、メツセージの伝送可能範囲を拡大すること
ができる。また、n区間光の迂回路を含む閉ループから
チェックを開始するから、故障検知および迂回路構成に
要する時間を短縮でき、加えてチェック信号の数を減少
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理的構成を示すループ伝送系の模式
図、第2図はシステムの全体構成図、第3図はメツセー
ジ・フォーマットの一例を示す図、第4図はNCPの構
造、第5図から第8図は故障箇所検知および迂回路構成
の実施態様を示すループ伝送系の模式図、第9図(、)
は最初に伝送路の異常を感知したNCPの伝送路チェッ
ク手順、第9図(b)は前方の伝送路チェックを依頼さ
れたNCPの伝送路チェック手順、第10図は距離12
図は迂回路の一方向故障の具体例の説明のた第 41¥
] ホストヌl刊A(][り]↑イ云↓1缶I甘せシ刺ツV
Jq 口(b) 方 10  目 (α) 第 10  口 (b) 第 1j  図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 互いに逆方向にデータ伝送を行う2本のループ伝送路と
    、上記2本のループ伝送路に対をなして設けられた伝送
    制御装置(Network Control Proc
    essor:以下NCPと略す)と、各対のNCP間で
    双方向にデータ伝送を行う迂回路からなる2重ループ伝
    送系において、ループ伝送路上に隣り合つて設置されて
    いる連続する対NCPで構成する閉ループ上にチェック
    信号を流し異常を検知し、閉ループを構成する対NCP
    の数を変化させることを特徴とするループ伝送系の迂回
    路構成方式。
JP59121706A 1984-06-15 1984-06-15 ル−プ伝送系の迂回路構成方式 Pending JPS612447A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02132654U (ja) * 1989-04-04 1990-11-05
US5630323A (en) * 1994-07-15 1997-05-20 Sanyo Electric Co., Ltd. Refrigerating apparatus
USRE37401E1 (en) 1990-05-09 2001-10-02 Fujitsu Limited Fault recovery system of a ring network

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02132654U (ja) * 1989-04-04 1990-11-05
USRE37401E1 (en) 1990-05-09 2001-10-02 Fujitsu Limited Fault recovery system of a ring network
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