JPS61244715A - 長尺製品の包装方法 - Google Patents

長尺製品の包装方法

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Publication number
JPS61244715A
JPS61244715A JP8075785A JP8075785A JPS61244715A JP S61244715 A JPS61244715 A JP S61244715A JP 8075785 A JP8075785 A JP 8075785A JP 8075785 A JP8075785 A JP 8075785A JP S61244715 A JPS61244715 A JP S61244715A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wrapped
product
film
packaging
stacked
Prior art date
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Pending
Application number
JP8075785A
Other languages
English (en)
Inventor
嶺本 孝
正治 鈴木
浩文 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
Priority to JP8075785A priority Critical patent/JPS61244715A/ja
Publication of JPS61244715A publication Critical patent/JPS61244715A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は長尺製品の包装方法に関し、詳しくは無機質
壁板、パイプ等の長尺製品の包装方法の改良に関する。
〈従来の技術〉 従来、例えば無機質壁板など長尺製品を包装する場合、
との種製品の破損防止、輸送時の荷崩れ防止、さらには
雨漏れ防止を目的として、積層した製品全体をシュリン
ク包装し、露出した製品の長さ方向両端にダンボール紙
製、又は添木などを当てがい、これらを締付バンドで締
め付けて固定することが行なわれている。
しかしながら、上記例′示した長尺製品の場合、重量が
非常に嵩むため、例え複数枚を積重して包装しても製品
中央部のタワミが大きく、これが原因して割れが生じる
ことがあり、また、多段状に平置にして保管する場合、
長さ方向両端の保護部材が厚く、製品の全荷重をこれら
で支えることとなるので、保護部材の圧壊、あるいは、
保護部材を締付けるバンドの切損等を生医出荷輸送時に
これらが脱落してしまうことがあるといった欠点があっ
た。
さらに、雨漏れした場合、製品中央部分はシュリンク包
装されているので防水可能であるが、端部は、ダンボー
ル紙、または添木だけの包装であるから、ここから雨漏
れを生じやすく、製品端部より板材裏面に吸水し、不都
合を生じるといった問題があった。
また、上記無機質壁板に限らず、他の、グラスチックパ
イプ等の長尺体についても前記と同様な問題がある。
〈発明の解決する問題点〉 この発明は、上記問題点に鑑み、製品端部を含み、全体
を均一厚さで包装し、かつ、包装後も積層又は束ねた製
品の個々のずれを全く無くしもって割れ等の発生しない
長尺製品の包装方法を提供することを目的としてなされ
たものである。
く問題点を解決した技術〉 この発明は、ポリエチレン系、エチレン酢酸ビニル系又
はこれらの複合による帯状フィルムに30〜300%の
伸びを与えつつ、積層又は束ねた長尺製品外周を一端よ
り他端にかけてつる巻状に巻回包装し、しかる後端部に
延出した余剰フィルム部分のみに熱を加えて溶融又は収
縮させることを特徴とする長尺製品の包装方法を要旨と
するものである。
〈作 用〉 この発明で使用されるフィルムとしては、比較的弾性が
あり、かつ、耐候性を有するものが使用され、ポリエチ
レンフィルム、エチレン酢酸ビニルフィルム、あるいは
ポリエチレンとエチレン酢酸ビニルの複合フィルム、さ
らには、ボリグロピレンフイルムが使用される。
被包装物品としては、第1図に示すように、2〜5枚あ
て重ねた無機質壁板Aとされ、本発明において、上記フ
ィルムBに、30〜300%の伸び(矢印X)を与えつ
つ、製品Aの一端Alより他端A2へかけつる巻き状に
巻回包装し、しかる後、第2図に示すように、製品Aの
端部Al、 A2に延出したままとなる余剰部分Bl。
B2のみに60℃〜150℃程度の熱を加え、熱収縮さ
せ第3図に示すように包装するのである。
従って、積重された製品Aは、フィルムの伸びに対する
弾性復元力により強力に巻締められ、製品相互間の圧着
力が増し、全体としての曲げ強度向上が達成される。
なお、ちなみに、シュリンク包装においては、加熱収縮
時、フィルムが製品表面をすべりつつ収縮するから、上
述のような強大な締付力は発揮し得ない。
なお、上記において、フィルムの伸びを30%〜300
%と限定するのは、30%以下の伸びでは、充分な巻締
め効果が得られず、また、3o。
%以上の伸びでは、フィルムBが永久伸びを生じ、充分
な巻締効果が発揮出来なくなるからである。
また、帯状フィルムBを巻回する場合、巻回フィルムB
の巾方向端部をオーバラップさせることが望ましいが、
特に防水の必要が無い場合にあっては、オーバシップさ
せることなく巻回しても良い。
〈実施例〉 実施例1 長さ28 B On 、巾450...厚さ5鰭の無機
質壁板を2枚重ね、巾30cIrLのポリエチレンフィ
ルムにて、端部を3cIrLずつオーバラップさせて、
50%の伸びを与えつつ上記積重板材を巻回包装し、端
部を熱収縮させることにより包装を行なった。
比較例として、上記と同一の二枚重ねの無機質板材をシ
ュリンク包装した。
上記実施例及び比較例゛にっき両端支持して持ち上げた
ところ、本発明方法によるものは中央部のたわみ45i
owであったのに対し、比較例では中央部のたわみll
omとなり、本発明方法による場合、包装が強固となる
ことが確認された。
実施例2 次に、実施例1と同じ、長さ2880 tm 、巾45
0■、厚さ5寵の無機質板材を三枚重ね、これにつき本
発明方法により包装を行なった。この場合、被包装物品
を四組用意し、第1のものは、ラップにより最大四枚重
ね部分が出来るように、50%の伸びを与えてフィルム
により巻回包装し、第2のものは、ラップ部が最大三枚
重ね部分、第3のものが、ラップさせることなく、粗の
状態に、第4のものは、両端及び中央部の三個所のみに
なるよう包装したものである。
これら包装体につき、■中央部のタワミ量、■包装体を
10段積みとし、これを二列並べ、全体をポリプロピレ
ン製バンドで結束し輸送したときの荷重れ性、■両温れ
性、■製品割れ発生率につき試験したところ、下表のよ
うな結果が得られた。
タワミ 荷重れ 雨濡れ 製品割れ 試供品1  500  0   0    。
z  2 45110   0   013 50寵 
 ○   Δ   ○ z  4  90IIll   ○   Δ   ○比
較例 110wn   △   △   ×上表におい
て、○は良好、Δは並進、×は不良を示す。
また、上表において、比較例は、三枚重ねの無機質板材
をシュリンク包装し、その両端を添木を当てた上でバン
ドにより締結したものである。
く効 果〉 この発明は、以上説明したように、弾性を有する合成樹
脂フィルムを伸長させつつ、包装物品に巻回包装し、か
つ、その両端の余剰部分を溶融又は熱収縮させるので、
積重板材等の包装において、包装体の締付力により板材
同志の圧着力が増し、包装体全体の曲げ強度が従来の包
装に比し2倍強とすることが出来、このため、搬送中に
おける曲げ破壊が著るしく減小し、また、包装体両端は
、巻回フィルムを溶融又は熱収縮させて、包装物品端面
に沿わせて変形させるから、特に端部包装をする必要が
なく、このため、包装物品の表面全体にわたって同一平
面となるため、多段積みした場合も、均一な荷重分布と
なり、安定化され、特に搬送中における荷重れの発生の
おそれも無くなる。
また、端部は、表面包装と同一の耐水性のあるフィルム
で覆われるから、耐水性も向上し得るといった種々の効
果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は、本発明の工程を示す説明図である。 ?/Σ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ポリエチレン系、エチレン酢酸ビニル系又はこれ
    らの複合による帯状フィルムに30〜300%の伸びを
    与えつつ、積層又は束ねた長尺製品外周を一端より他端
    にかけてつる巻状に巻回包装し、しかる後端部に延出し
    た余剰フィルム部分のみに熱を加えて溶融又は収縮させ
    ることを特徴とする長尺製品の包装方法。
JP8075785A 1985-04-15 1985-04-15 長尺製品の包装方法 Pending JPS61244715A (ja)

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JP8075785A JPS61244715A (ja) 1985-04-15 1985-04-15 長尺製品の包装方法

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JP8075785A JPS61244715A (ja) 1985-04-15 1985-04-15 長尺製品の包装方法

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JPS61244715A true JPS61244715A (ja) 1986-10-31

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ID=13727280

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JP8075785A Pending JPS61244715A (ja) 1985-04-15 1985-04-15 長尺製品の包装方法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0510263U (ja) * 1991-07-19 1993-02-09 山田機械工業株式会社 フイルムによる包装体

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52113888A (en) * 1976-03-19 1977-09-24 Toppan Printing Co Ltd Method of manufacturing liquid container consisting of paper tube
JPS57133809A (en) * 1980-10-27 1982-08-18 Infura Patsuku Darasu Inc Wrapping method supplying extensible film and its device

Patent Citations (2)

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