JPS61243974A - 情報記録媒体 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ビ）　産業上の利用分野 本発明は、情報が記録、再生される情報記録媒体（：関
する。

（ロ）従来の技術 光磁気記録媒体とコンパクトディスク等の光記録媒体と
を利用することのできる情報記録再生装置が考えられて
いる。（電波科学　１９８５２月号、ＰＰ、９９〜１０
５参照） 上記装置（：おいて１問題となるのは、光磁気記録媒体
と光記録媒体とを判別して、再生手段を適当（；切換え
なければならない点である。

例えば、特公昭５８−５１３５１号公報では、コンパク
トディスクとビデオディスクとを、記録された同期信号
を利用して判別している。この方法は２ｍ類の記録媒体
が再生専用の場合（：おいては、有効である。しかし、
記録可能な光磁気記録媒体と光記録媒体を判別する場合
、光磁気記録媒体（＝何も記録されていない状態も考え
られるので。

上記方法は利用Ｔることができない。

又、同じ光磁気効果を利用する光磁気媒体であっても、
その物性が異なる場合があり、これｌ二対しても装置が
応答できることが望ましい。しかし、従来、この点ζ；
関しては全く考慮されていなかうた。

（ハ）発明が解決しようとする問題点 以上の様区：１元磁気記録媒体と光記録媒体とを利用で
きる情報記録媒体装＃Ｌを使用する場合ζ二は、ディス
ク種類の判別や記録再生（；おける望ましい条件等が自
動的に判断されることが望ましい。

に）問題点を解決するための手段 本発明では、記録媒体の一部分に記録及び若しくは再生
の条件に関する情報を記録しである。

（ホ）作　用 情報記録再生装置では、記録媒体の一部分（：記録され
た、記録及び若しくは再生の条件（：関する情報を読取
り、この情報区；応じて記録、再生条件を設定すること
ができる。

（へ）実　施　例 以下１図面≦；従い本発明の実施例１ｆ！：説明する。

第１図をユ情報記録媒体の平面図、第４図は斜視図、第
２図は記録、再生の条件（二関する情報の記録されるフ
ォーマットを示す図、第６図、第５図は１本発明の情報
Ｈａ録媒体の利用する情報記録再生装置のブロック図で
ある。

第１因Ｃ２いて、（１）は光磁気ディスク（情報記録媒
体）である。中央部分口は透孔（２）が設けられており
、この透孔（２）が情報記録再生装置にでクランプされ
、ディスク（１）が回転される。（３）は光磁気記録部
分であり、その構造は第４図Ｃ：示す様１：なりている
。丁なわち、案内溝（４ａ）（この部分が記録トラック
となる］の形成されたプラスチック基板（ポリカーボネ
イト、アクリル）（４）ｌ二ＧｄＴｂＦｅ、ＴｂＦｅＣ
ｏ等の垂直磁化ｇ（５）　（ハツチングで示す］が蒸着
又はスパッタリングじよりて設けられている。そしてこ
の垂直磁化膜（５）よ（二に誘電体Ｃ：よる保護層（６
）が形成されている。

光磁気記録部分（３）の内９ｔｌｌＣは記録、再生の条
件ｉ二関する情報信号が記録された既記緑部分（７）が
設けられている。この既記ｙｓ部分（７）への情報信号
の記録方法は、コンパクトディスクプレーヤの如く。

プラスチック基板（４）上Ｃ；凹凸のピット（８）とし
て記録する方法や、あるいは、追記型ディスクの様（：
。

垂直磁化膜（５）を除去すること（二より記録Ｔる方法
が考えられる。又、この既記緑部分では垂直磁化膜の代
・へ二、アルミニウム反射膜ヲ形成していてもよい。

以上の記録方法であれば、ディスク（１）からの反射光
量の変化Ｃ二より、既（：記録された情報信号を読み取
ることができる。凹凸のピットの形で記録する方法は、
案内＃Ｃ４＆）形成時ｉ二、ピットを作成することが可
能であり、又、消去されるおそれがないので有利である
。尚、レーザ元はプラスチック基板（４）側から矢印Ａ
の如く照射される。

記録、再生条件に関する情報の記録されるフォーマット
としては、コンパクトディスクも利用できる装置Ｃ二お
いては、コンパクトディスクのサプコーＦＱチャンネル
のフォーマットを利用する。

サブコードロチヤンネルのフォーマットは第２図Ｃ；示
すものである。このうち、アドレスの４ビツトに訃いて
、（０００１）、（００１０）、（００１１〕はコンパ
クトディスクＣ：とって重要な意味のあるパターンであ
るが、他のパターンはコンパクトディスクＣ：とりでは
意味がない。

そこで１元磁気ディスク（１）の既記緑部分（７）には
、サブコードロチヤンネルのフォーマットのアドレス部
分Ｃ；例えば（１０００）のパターンを記録しておく。

そして７２ビツトのデータ部分≦；は、光磁気ディスク
の記録（消去も含む）、再生の条件Ｃ：関する情報が記
録される。この情報とは１例えば、記録時、消去時、再
生時のレーザパワー、線速度、バイアス磁界の強さ及び
１同（：関するものである。

又、特定パターンを記録して光磁気記録部分（３）のは
じまり（又は既記緑部分（７）の終り）を指示せしめる
ごともできる。つまり、特定パターンを規準位置を示す
印にしたり、光磁気記録部分の開始部分までの回転数１
時間のデータを記録する。

記録、再生に関する条件が必要なのは、次の理由口よる
。丁なわち１元磁気ディスクの垂直磁化膜の材料として
は、前述の様ＣＧｄＦｅ、ＴｂＦｅ、ＴｂＦｅＣｏなど
があるが１組成が異なれば、レーザパワー、バイアス磁
界の条件は当然異なってくるし、ＴｂＦｅＣｏ１基本と
する材料でもＣＯの割合が増加すればキュリ一点が上昇
テるので記録消去のレーザパワーも大きくする必要があ
るからである。

従い、記録、消去、再生時のレーザパワー、記録、消去
時のバイアス磁界の強さあるいは必要な線速度を既記緑
部分（７）（二書込んであれば、情報記録再生装置（：
おいて、記録材料の異なる光磁気ディスクに対応できる
。

又、ｄピ録材料が同じであっても、無記録状態に訃ける
光磁気記録部分の磁化の向きが、規格によって異なる場
合も考えら五るので、記録時、消去時のバイアス磁界の
向きを指定する情報が記録されることは有効である。

欠（：第６図に基づき、上記ディスクを利用する情報記
録再生装置（二ついて説明する。

第６図Ｃ：おいて、Ｃ１Ｇはレーザ光源である半導体レ
ーｆ、ｃｌ揖１コリメータレンズ％醤は＠１の偏光ビー
ムスプリッタ、（１３は対物レンズ、Ｉはディスク、（
ハ）は１／′波長板％（１６）は偏光ビームスプリッタ
、［１７１（１８）は光検出器、（１１■は光検出器ａ
ηα檜の出力を切換える切換スイッチ、　（２１１は加
算器（非差動型再生回路）、のは差動増幅器（差動型再
生回路）、（ハ）はデコーダ、関はコントロール回路で
ある。又。

田はバイアス磁界の付与手段である。

ディスク（情報記録媒体）１に装着すると、このディス
クは光磁気ディスクとコンパクトディスクの２つの可能
性があるので、情報記録再生装置は光磁気ディスクの低
記録部分又はコンパクトディスクのリードイン部の読出
し状態となる。

Ｔなわち、各切換スイッチα９（１はａ側１：制御され
１光検出器α’ｎ（１ｓの出力は刀Ω算器（２ｔｌのみ
Ｃ二印加される。そして、ピックアップ■は、読取開始
位置にあるからディスクからの反射光はリードイン部又
は既記緑部分≦二記録された情報（＝従い強弱変化が生
じる。光検出器σ汎＆の出力はこの強弱変化（二従りて
変化するので、各光検出器＋１加槌の出力を加算するこ
とＣ：より再生ＨＦ’信号が得られる（出力変化の大き
い一方の光検出器を利用してもよい）。

この再生ＨＦ信号をデコーダのによりデコードして、コ
ントロール回路Ｃ！引；供給する。コントロール回路−
では、読取られた情報信号Ｃ二従って。

装置を制御することＣ：なる。まずサブコードＱチャン
ネルのアドレス４ビツトが前述の様に（１０００〕の場
合、光磁気ディスクであると判別され、切換スイッチＨ
■がｂｌｌｌｌを選択する様Ｃ二制御される。

さら（二１元磁気ディスクである場合（；は、記録、再
生（ニーする情報が読取られ、この情報−コシじて牛導
体し−ザＣＩＧ、バイアス磁界発生手段ω、ディスクを
回転せしめるためのスピンドルモータがコントロール回
路Ｃ：より制御される。

つまり、低記録部分（７）から情報を読取りている期間
中は、切換スイッチ（１１（２Ｇがａｍ＋＋を選択して
いなければならない。そこで、低記録部分（７）の終り
の部分に特定パターンが記録されている媒体では。

この特定パターンを検出することにより、切換スイッチ
翰■をｂ側（二切換えれば良い。そして、同時Ｃ：、ピ
ックアップ＋２６１の位置を示すカウンタの値をクリア
する。光磁気記録部分（３）の開始部分までの時間等に
関するデータが記録されている場合（−は、このデータ
を読取つて、所定時間経過後、ｂ側Ｃ二切換れる様に丁
ればよい。以上の動作はコントロール回路１２４１　Ｃ
マイクロコンピュータ等で構成される］（二よって容易
に実現される。

情報記録再生装置（二元磁気ディスクが装着されすると
、まず、上記の判別が行なわれる。そして。

再生動作を指定すると、半導体レーザ［０）Ｃコントロ
ール回路１２４１の制御Ｃ二より所定のパワーが供給さ
れる。半導体レーザα０）からの光は、コリメータレン
ズにより平行光線とされ、第１の偏光ビームスプリッタ
（ｌａ＋二よって、Ｓ偏光成分が反射することＣ：より
、直線偏光（Ｐ偏光成分）の光Ｃ二なる。

この直線偏光の元が対物レンズ住３Ｃ二より集光され、
光磁気ディスクα乃の光磁気記録部分Ｃ：照射され、記
録された情報に従って反射光の偏光面が回転する。この
反射光は、Ｐ偏光成分が±０．６度程度１変化したもの
である（丁なわち、Ｓ偏光成分が発生している〕。再び
、第１偏光ビームスプリツタ（１岨：入射することＣ二
より、Ｐ偏光成分は６０％程度反射し、Ｓ偏光成分が１
００鳴反射することＣ：より１回転角の変化が拡大され
る。

回転角の変化が拡大された反射光は１／２波長板住９で
偏光面が回転され、そして第２偏光ビームスプリッタａ
引：よって、Ｐ偏光成分とＳ偏光成分く二分離されて、
夫々対応する光検出器ση（１８Ｃ入射される。そして
この光検出器（１７１ｊ１８）の出力が差動増幅器ｔ２
’３１＝供給されることＩ：より、光磁気の再生ＨＦ’
信号が得られる。

一万、光磁気ディスク装着後、記録又は消去動作が指定
されると、その゛モードＣ；応じたレーザパワー、磁界
の強さ、方向°、ディスク回転制御の状Ｂが、ａ取りた
情報に基づいて、コントロール回路Ｃ；より設定される
。又、光磁気記録部分の開始位置が、設定され、以後の
アクセスに利用される。

そして、記録、消去動作が行なわれる。

サブコードＱチャンネルのアドレス４ビツト（二（１０
００）が記録されていない場合にはコンパクトディスク
が装着されていると判断され、切換スイッチ（１９（２
［）はａ側を選択した！まであり、コンパクトディスク
のＨＦ信号が加算器（２１Ｊより得られる。

尚１以上の実施例では情報記録媒体として光磁気ディス
クを用いたが１元を照射すること（二より記録膜の除去
又は性質を変更することにより反射率を変化せしめる、
追記型光ディスク等（：利用しても良い。又１条件Ｃニ
ーＴる情報は、読取開始・部分以外の部分（−記録して
も良い。

又、情報記録再生装置の構成を第５図の如く構成するこ
ともできる。

（ト）発明の効果 以上述べた様に１本発明シーよれば、情報記録媒体５二
記録、再生の条件に関する清報をあらかじめ記録しであ
るので、情報記録再生装置（二よりこれを読取゛す、利
用することＣ二よりて、最適条件を設定することができ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は情報記録媒体の平面図、第２図は情報の記録さ
れるフォーマツトラ示す図、第３図％第５図は情報記録
再生装置のブロック図、第４図は情報記録媒体の斜視図
である。 （１）・・・光磁気ディスク（情報記録媒体）　、　（
２）・・・光磁気記録部分、（７）・・・既記録部分。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）記録及び若しくは再生の条件に関する情報を一部
   分に記録してなる情報記録媒体。