JPS61243038A - 3−フエノキシベンジル2−(4−アルコキシフエニル)−2−メチルプロピルエ−テル類の製造方法 - Google Patents

3−フエノキシベンジル2−(4−アルコキシフエニル)−2−メチルプロピルエ−テル類の製造方法

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JPS61243038A
JPS61243038A JP60082661A JP8266185A JPS61243038A JP S61243038 A JPS61243038 A JP S61243038A JP 60082661 A JP60082661 A JP 60082661A JP 8266185 A JP8266185 A JP 8266185A JP S61243038 A JPS61243038 A JP S61243038A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分 本発明は式(I)で示される3−フェノキシベンジル2
−(4−アルコキシフェニル)−2−メチルプロピルエ
ーテル類の製造法に関する。
〔式(I)中、Rは低級アルキル基であり、X□及び為
はそれぞれ水素原子、またはフッ素原子である〕最近、
式(I)で示される3−フェノキシベンジルエーテル系
誘導体化合物が、極めて高い殺虫、殺ダニ活性を有し、
速効性および残効性においても優れた特徴を有し、また
人畜に対しては勿論、魚類等に対しても毒性が低い優れ
た害虫防除剤として一提供されている。
1」」壮Lm ネオフィル基のベンゼン核にアルコキシ基を有する式(
I)化合物の製造法は、特開昭56−154427ほか
、公報に記載されていて、ネオフィル誘導体として、式
(m)で示される化合物と、3−フェノキシベンジルハ
ライド類またはアルコール類とを縮合させるか、式(1
)で示される化合物 〔式(IV)中、Xはハロゲン原子〕と、3−フェノキ
シベンジルアルコール類とを縮合させることにより得ら
れる方法が開示されている。
しかしながら式(III)の化合物の合成は、反応経路
が長く、弐〇[I)化合物を式(I)化合物の厚料とす
る場合は工業的に不利である。
一方、式(IV)化合物の製造方法としては、例えば以
下のような方法、 も前記公報に開示されているが、4位に低級アルコキシ
基で置換されている場合、上記(1)の方法では核塩素
化反応が優先して進行するため目的とする4−アルコキ
シネオフィルクロライド類は殆んど得られない。また上
記(2)の方法では、アルコキシ基に対し、オルソ位へ
のアルキル化反応が優先キシネオフィルクロライド類は
極めて低い収率でしか得ることが出来ない。
また、このようにして得られた4−アルコキシネオフィ
ルクロライド類が不安定な化合物であるため、これの工
業的規模での保存、取扱いには多くの困難を伴なう。
そのため、改良方法として、特開昭59−73535公
報には、アルコキシ基に対してオルソ位の少くとも一つ
を塩素または臭素原子で置換された4−アルコキシハロ
ゲノネオフィルハライドを用いて、これと3−フェノキ
シベンジルアルコール類とを反応させて大町の化合物を
得、これから式(I)化合物を得る方法が提案されてい
る。
存在下にメタノールなどの溶媒中で水素を用いて、接触
水素化脱ハロゲン化反応により式(I)化合物が得られ
ている。
しかしながら、該方法が持つ最大の欠点は、脱ハロゲン
化工程において水素ガスを用いることであり、このため
に工業的に実施する場合には安全性の面で特別の配慮が
必要であり、水素ガス供給設備を要するため立地が制限
され、また多額の設備費用を要する等、経済性の面でも
必らずしも有利な方法とはいえなかった。
また水素を用いた接触水素化反応では、式α)化これら
の開裂が容易に進行する。特に脱ハロゲン化触媒の中で
好適な触媒として知られているパラジウム系触媒を用い
た場合はこの傾向は大きいこともわが9だ。
問題を解決 るための 段 本発明者らは前記式(6)化合物から、塩素または臭素
の水素化脱ハロゲン化反応により、式(I)化合物を得
る方法を鋭意検討の結果、水素化触媒の存在下、必要量
以上のアルカリ化合物及びアルコールが存在していれば
、必ずしも水素ガスを用いる必要はなく、アルカリ及び
アルコールのみで反応以上の収率で、脱塩素または脱臭
素反応が実施できることを見い出し1本発明を完成した
本発明方法は、したがって水素カスを使用しないため、
安全性及び経済性の面で水素ガスを用いる方法に比べ大
きな利点を有し、本発明方法で製造される化合物群が持
つ機能の有用性と合わせ、極めて高い工業的利用価値を
有するものである。
本発明における水素化脱ハロゲン化の還元反応において
、水素を用いることなく目的生成物の式(1)化合物を
高収率で得るためには、水素化触媒や通常用いられてい
る塩基などの脱ハロゲン化水素剤の外に、アルカリ金属
またはアルカリ土類金属水酸化物と低級脂肪族アルコー
ルとを組合せて併用することにより達成できるものであ
る。
その理由は、例えばアルカリ金属水酸化物に水酸化ナト
リウム、低級脂肪族アルコールにメタノールとを用いた
場合、水素化触媒の存在下では、水酸化ナトリウムとメ
タノールが反応してギ酸を経由し、ギ酸ソーダ、さらに
は炭酸ソーダまで分解され、その際メタノール1モル当
り、最終的には3モルの水素が発生し、この水素が触媒
の作用により式QI)化合物の脱ハロゲン化反応に効率
よく作用するためと推定される。
したがって本発明方法においては、脱ハロゲン化剤とな
る塩基の外に、水素を発生させるためのアルカリ化合物
が必要であり、アルカリ化合物としては水酸化ナトリウ
ム、水酸化カリウム、水酸化カルシウムなどが挙げられ
る。
これらのアルカリ化合物は脱ハロゲン化水素剤としての
作用も含めて多量に単独使用してもよいが、脱ハロゲン
化水素剤には別種の塩基を併用しても勿論差し支えない
脱ハロゲン化水素剤として併用できる塩基としては炭酸
カリウム、炭酸ナトリウム、酢酸ナトリウムなどの無機
または有機化合物塩基や脂肪族。
芳香族または複素環化合物アミン類、例えば、トみの単
独実用が好ましい。特にアルカリ金属水酸化物の単独使
用、就中、水酸化ナトリウムのみの単独使用が経済的な
点からも有利である。
本発明において、アルカリ金属水酸化物のみを用いる場
合は、例えばメタノールに対しては通常2モル倍のアル
カリを用いて反応させて水素を発生させるが、ハロゲン
化水素とするためには原料の式(2)化合物の1モルに
対し少くとも理論量の約0.6モル以上のアルカリが必
要となる。
したがって脱ハロゲン化水素剤としての作用も含めれば
少くとも1.6モル倍以上のアルカリが必要で、望まし
くは式(5)化合物c、Lモルに対し、2.0〜10モ
ル倍が選ばれる。
また本発明方法においてアルカリと併用して還元剤とし
て使用するアルコールとしては、メタノール、エタノー
ル、イソプロパツール、n−プロパツール、n−ブタノ
ール、イソブタノール、エチレングリコール、プロピレ
ングリコール、などシ の低級脂肪族モノオール窒たはジオールが挙げられる。
その中でも、モノオールが好ましく、特にメタノールが
好適である。これらを単独もしくは2個以上組合わせて
使用することもできる。その使用量は、アルカリにアル
カリ金属水酸化物を用い、モノオールを使用する場合は
、大側化合物の例えば3−フェノキシベンジル2−(4
−アルコキシ−3−ハロゲノフェニル)−2−メチルプ
ロとルエーテル類1モルに対しては理論量の少くとも約
0.3モル以上が必要であり、好ましくは0.4〜30
モル範囲内で、後記の反応媒体として使用する場合はこ
れらも考慮しながら、適宜その使用量は選ばれる。
本発明の水素化脱ハロゲン化工程においては、水は必ず
しも添i口する必要はない。しかし、反応速度を早くす
るため水を添加して含水有機溶媒の存在下で実施するの
が好ましい。有機溶媒として;、tメタノール等のアル
コール類、エチレングリコール等の多画アルコール類、
酢酸および酢酸エステルその他種々の有機溶剤が使用で
きるが、還元反応に用いる同機類のアルコールを用いる
のがよい。またこれらの有機溶剤を用いる場合は、濃度
が20〜80チとなるように調整して使用することが望
ましく、アルコールと水系を反応媒体として使用する場
合は、反応媒体の使用量に合わせて還元反応に用いる分
も含めてこの濃度範囲から適宜選択される。
反応媒体の使用量は、広い範囲で選ぶことが出来るが、
反応速度や反応容器の容積効率の点などを考慮すると原
料の式(6)化合物の1体積部に対し2〜10体積部で
使用することが望ましい。
触媒としては、ラネーニッケル等のニッケル系、パラジ
ウム炭素等の六ラジウム系、その他白金系の触媒が用い
られるが、パラジウム炭素が特に有利であり、その使用
量は原料の弐〇)で示す化合物に対して0.1〜20重
量パーセント、望ましくは1〜6重量パーセントである
本発明方法によって製造される式α)で示される4−ア
ルコキシネオフィルエーテル誘導体は以下の化合物が挙
げられる。
3−フェノキシベンジル2−(4−メトキシフェニル)
−2−メチルプロとルエーテル、3−フェノキシ−4−
フルオロベンジル2−(4−メトキシフェニル)−2−
メチルプロとルエーテル、3−(4−フルオロフェノキ
シ)ベンジル2−(4−メトキシフェニル)−2−メチ
ルプロピルエーテル、3−(4−フルオロフェノキシ)
−4→゛フルオロベンジル2−(4−メトキシフェニル
)−2−メチルプロピルエーテル、3−フェノキシベン
ジル2−(4−エトキシフェニル)−2−メチルプロと
ルエーテル、3−フェノキシ−4−フルオロベンジル2
−(4−エトキシフェニル)−2−メチルプロとルエー
テル、3−(4−フルオロフェノキシ)ベンジル2−(
4−エトキシフェニル)−2−メチルプロピルエーテル
、3−(4−フルオロフェノキシ)−4−フルオロベン
ジル2−(4−エトキシフェニル)−2−メチルプロと
ルエーテル、3−フェノキシ−6−フルオロベンジル2
−(4−エトキシフェニル)−2−メチルプロピルエー
テル、a−(2−フルオロフェノキシ)ベンジル2−(
4−エトキシフェニル)−2−メチルプロピルエーテル
、3−フェノキシベンジル2−(4−(1−プロポキシ
)フェニルツー2−メチルプロとルエーテル、3−フェ
ノキシ−4−フルオロベンジル2−(4(i−プロポキ
シ)フェニルツー2−メチルプロとルエーテル、3−フ
ェノキシベンジル2−(4−(1−メチルプロポキシ)
フェニルツー2−メチルプロとルエーテル、3−フェノ
キシベンジル2−(4−(n−ブトキシ)フェニルツー
2−メチルプロとルエーテル、3−フェノキシベンジル
2−(4−(t−ブトキシ)フェニルツー2−メチルプ
ロピルニーチル、3−フェノキシベンジル2−(4−(
n−ペンチルオキシ)フェニルツー2−メチルプロピル
エーテル、などの化合物が挙げられる。
本発明の一般的な実施態様は次の通りである。
本発明の脱ハロゲン反応は水素化触媒アルカリ化合物お
よび低級アルコールの使用量によりては常籐 腎でも実施できるが、通常は加圧下で行なうのが望まし
い。
一般式傾で示される、3−フェノキシベンジル2−(4
−アルコキシ−3−ハロゲノフェニル)−2−メチルプ
ロピルエーテル類、または、3−フニノキシペンジル2
−(4−アルコキシ−3,5−ジハロゲノフェニル)−
2−メチルブロビルエ〒チル類、還元剤としてのアルコ
ール及びアルカリ、水素化触媒、溶媒など所定量を反応
容器に入れ、5o”C〜220°C1望ましくは80℃
〜150℃に加熱、同温度で0.5〜50時間、好まし
くは3〜30時間かきまぜる。室温まで冷却した後、必
要なら内容物を完全に溶解するために、水およびベンゼ
ン等の非極性溶媒を加えた後、触媒を減圧濾過にて分離
する。母液を分液後、オイル層を水洗、脱水、脱溶媒し
て目的の一般式(I)で示される3−フェノキシベンジ
ル2−(4−アルコキシフェニル)−2−メチルプロと
ルエーテル類が得られる。
このものは、このままで充分殺虫、殺ダニ剤用として使
用可能であるが、場合によってはさらに減圧蒸留、カラ
ムクロマトグラフィーもしくは再結晶によって精製する
ことも可能である。
次に本発明を実施例によって説明する。
実施例−1 500ゴオートクレープに、3−フェノキシベンジル2
−(3−クロル−4−エトキシフェニル)−2−メチル
プロとルエーテルao、o、10、146モル)、フレ
ーク状苛性ソーダ18.8J(0゜47モル)、5チー
パラジウム炭素(501wet)2.4#、メタノール
85.3.!?(2,66モル)および水36Jを装入
し、密封後内部を窒素置換した後、内温110℃で12
時間加熱撹拌して反応を終了した。
50℃まで冷却後、残圧を解放し、オートクレーブ内に
ベンゼン100ゴを加え油層を溶解した。
次に触媒をヂ去し、f液を静置分液してベンゼン層を得
た。引き続き、ベンゼン層を水120+njで3回洗浄
分液の後、ベンゼンを減圧下に留去して、油状物を得た
。この油状物は、内部漂準法ガスクロマトグラフィー分
析の結果、3−フェノキシベンジル2−(4−エトキシ
フェニル)−2−メチルプロとルエーテル、98.8%
、未反応原料の3−フェノキシベンジル2−(3−クロ
ル−4−エトキシフェニル)−2−メチルプロピルエー
テルo、 3 t16を含んでおり、エーテル結合開裂
による。
3−フェノキシトルエン、および4−エトキシネオフィ
ルアルコールは夫々0.3 %以下であった。
油状物の収量53.8,9、収率96.7チ。
実施例−2 300mオートクレーブに3−フェノキシ−4−フルオ
ロベンジル2−(3−クロル−4−エトキシフェニル)
−2−メチルプロピルエーテル60、(1(0,140
モル)、フレーク状苛性ソーダ1 g、’s1g(0,
47モル)、5%−パラジウム炭素(50%wet) 
2.41.メタノール56.9J(1,77モル)およ
び水54.0.9を装入し、密封後内部を窒素置換し続
いて内温120’Cで、10時間加熱撹拌して反応を終
了したり 反応液を室温まで冷却した後、残圧を解放し、オートク
レーブ内にベンゼン100m1を加え、油状部を溶解し
た。次に、触媒を炉去し得られるろ液をよく振どう後静
置分液して、ベンゼン層を得た。引き続き、ベンゼン層
を水100dで3回洗浄後、ベンゼンを減圧下に留去し
て、油状物を得た。この油状物は、内部漂準法ガスクロ
マトグラフィーによる分析の結果、3−フェノキシ−4
−フルオロベンジル2−(4−エトキシフェニル)−2
−メチルプロピルエーテル9B、L%、原料の3−フェ
ノキシ−4−フルオロベンジル2−(3−クロロ−4−
エトキシフェニル)−2−メチルプロとルエーテルを0
.7%を含んでおり、その他エーテル結合開裂による3
−フェノキシ−4−フルオロトルエンおよび4−エトキ
シネオフィルアルコールは夫々0,2チ以下であり、そ
の他フッ素厚子が還元された結果生成したと推定される
3−フェノキシベンジル2−(4−エトキシフェニル)
−2−メチルプロとルエーテルを0.8%含んでいた。
油状物の収量54.(1,収率96.0係。
実施例−3 300−四ツロガラスフラスコに、3−フェノキシベン
ジル2−(3−クロル−4−エトキシフェニル)−2−
メチルプロピルエーテル60゜0l(0,146モル)
、フレーク状苛性ソーダ18.8Ii(0,47モル)
、5%−パラジウム炭素(5゜9J wet ) 4.
8 Ji’ 、エタノール86.2F (1,87モル
)および水36J9を装入し沸点下(81℃)で0時間
加熱撹拌して反応を終了した。
50℃まで冷却後、反応容器内にベンゼン50ゴを加え
油状部を溶解した。次に触媒を炉去し、炉液を静置分液
してベンゼン層を得た。引き続きベンゼン層を水1θ0
−で3@洗浄し分液の後、ベンゼンを減圧下に留去して
、油状物を得た畳この油状物は、内部標準法ガスクロマ
トグラフィー分析の結果、3−フェノキシベンジル2−
(4−エトキシフェニル)−2−メチルプロピルエーテ
ル96.21、未反応原料の3−フェノキシベンジル2
−(3−クロル−4−エトキシフェニル)−2−メチル
プロとルエーテル1,5チを含んでおYy)末だニーチ
ル結合開裂による3−フェノキシトノレニンを0゜5チ
、4−エトキシネオフィルアルコールを0.2チ含んで
いた。油状物の収量54.0g、収率94.5チ。
実施例−4 300−四ツロガラスフラスコに、3−フエ/キシベン
ジル2−(3−クロル−4−エトキシフェニル)−2−
メチルプロピルエーテル60.01!(0,i 46モ
ル)、フレーク状苛性ソーダ23,5.9(0,588
モル)、5チーパラジウム炭素(50%wet)4.8
J9、エチレングリコール1B&(0,290モル)お
よび水144Iを装入し沸点下(104℃〉で12時間
加熱撹拌して反応を終了した。50°Cまで冷却後、反
応容器内にベンゼン59dを加え油状部を溶解した。次
に触媒を炉去し、p液を静置分液してベンゼン層を得た
。引き続き、ベンゼン層を水100dで3回洗浄し分液
の後、ベンゼンを減圧下しこ留去して、油状物を得たn この油状物は、内部標準法ガスクロマトグラフィー分析
の結果、3−フェノキシベンジル2−(4−エトキシフ
ェニル)−2−メチルプロピルエーテル95.3係、未
反応原料の3−フェノキシベンジル2−(3−クロル−
4−エトキシフェニル)−2−メチルプロとルエーテル
2.2 q6を含んでおり、またエーテル結合開裂によ
る3−フェノキシトルエンをo、s%、4−エトキシネ
オフィルアルコール0.491含んでいた。油状物の収
量54,3g、収率94.1チ〇 参考例 500WLlオートクレーブに、3−フェノキシベンジ
ル2−(3−クロル−4−エトキシフエニJし)−2−
メチルプロピルエーテル60.0g(≧4モル)、フレ
ーク状苛性ソーダ7、5 # (0,188モル)、5
チーパラジウム炭素(50チwet)7.2F、メタノ
ール”83.5.9および水36dを装入し、密封後、
内部を窒素置換して次いで水素をsky/ff1G!−
で充填し、内温1.10℃で水素を8〜10に9/cd
Gで補充しつつ12時間加熱撹拌して反応を終了した。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼(II) 〔式(II)中、Rは低級アルキル基であり、X_1及び
    X_2はそれぞれ水素原子、またはフッ素原子であり、
    Y_1、Y_2は水素原子、塩素原子、または臭素原子
    であり、Y_1、Y_2の少くとも一つは塩素原子、ま
    たは臭素原子である。〕 で示される、3−フェノキシベンジル2−(4−アルコ
    キシ−3−ハロゲノフェニル)−2−メチルプロピルエ
    ーテル類、または3−フェノキシベンジル2−(4−ア
    ルコキシ−3,5−ジハロゲノフェニル)−2−メチル
    プロピルエーテル類を、水素化反応により脱塩素または
    脱臭素を行い、式( I )、 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式( I )中、Rは低級アルキル基であり、X_1及
    びX_2はそれぞれ水素原子、またはフッ素原子である
    。〕 で示される3−フェノキシベンジル2−(4−アルコキ
    シフェニル)−2−メチルプロピルエーテル類を製造す
    る方法において、水素化触媒の存在下、水素化還元剤と
    して低級脂肪族アルコールと、アルカリ金属水酸化物ま
    たはアルカリ土類金属水酸化物から選ばれたアルカリ化
    合物を用いて、脱塩素または脱臭素を行うことを特徴と
    する3−フェノキシベンジル2−(4−アルコキシフェ
    ニル)−2−メチルプロピルエーテル類の製造方法。
  2. (2)アルカリ化合物が、水酸化ナトリウムである特許
    請求の範囲第(1)項記載の方法。
  3. (3)アルカリ金属水酸化物を、式(II)化合物に対し
    、少くとも0.6モル倍以上用いる特許請求の範囲第(
    2)項記載の方法。
  4. (4)低級脂肪族アルコールが、メタノールである特許
    請求の範囲第(1)項記載の方法。
  5. (5)メタノールを式(II)化合物に対し、少くとも0
    .3モル倍以上もちいる特許請求の範囲第(4)項記載
    の方法。
  6. (6)水素化触媒が、パラジウム触媒である特許請求の
    範囲第(1)項記載の方法。
JP60082661A 1985-04-19 1985-04-19 3−フェノキシベンジル 2−(4−アルコキシフェニル)−2−メチルプロピルエーテル類の製造方法 Expired - Fee Related JPH0825947B2 (ja)

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