JPS61241365A - 有機顔料の後処理方法 - Google Patents
有機顔料の後処理方法Info
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- JPS61241365A JPS61241365A JP8218885A JP8218885A JPS61241365A JP S61241365 A JPS61241365 A JP S61241365A JP 8218885 A JP8218885 A JP 8218885A JP 8218885 A JP8218885 A JP 8218885A JP S61241365 A JPS61241365 A JP S61241365A
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- pigment
- organic
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- organic pigment
- organic solvent
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、各種の用途、特に塗料用あるいは樹脂用とし
て有用な有機顔料の後処理方法に関する。
て有用な有機顔料の後処理方法に関する。
(従来の技術)
従来、アゾ系、キナクリドン系、ジオキサジン系等の有
機顔料は、優れた鮮明性、着色力等を有し、塗料、印刷
インキ、樹脂等の着色に広く使用されている。
機顔料は、優れた鮮明性、着色力等を有し、塗料、印刷
インキ、樹脂等の着色に広く使用されている。
これら有機顔料は、その製造直後は微細で結晶性が低く
、そのままでは耐光性、被覆力等が低く使用できない、
特に塗料用としては吸油量が高すぎて塗料の流動性が低
くなるため使用することができず、また樹脂用としては
移行性が激しすぎて使用することができない。
、そのままでは耐光性、被覆力等が低く使用できない、
特に塗料用としては吸油量が高すぎて塗料の流動性が低
くなるため使用することができず、また樹脂用としては
移行性が激しすぎて使用することができない。
これらの欠点を解決する方法としては、製造直後の粗顔
料を高沸点の有機溶剤中で100〜300℃で加熱処理
する方法、あるいはこれらの有機溶剤を水中に乳化した
エマルジョン中で100℃以下の温度で後処理を行い、
有機顔料の粒子を成長させて、その結晶性を高める方法
が行われている。
料を高沸点の有機溶剤中で100〜300℃で加熱処理
する方法、あるいはこれらの有機溶剤を水中に乳化した
エマルジョン中で100℃以下の温度で後処理を行い、
有機顔料の粒子を成長させて、その結晶性を高める方法
が行われている。
(発明が解決しようとしている問題点)上記の如き従来
の方法は、1つには水の沸点以上という比較的高い温度
で長時間処理を行うものであるため、得られる結晶性有
機顔料の色調が黒ずむ傾向があり、鮮明性という点で問
題がある。
の方法は、1つには水の沸点以上という比較的高い温度
で長時間処理を行うものであるため、得られる結晶性有
機顔料の色調が黒ずむ傾向があり、鮮明性という点で問
題がある。
また水を含む粗顔料のペーストを用いる場合には、水の
留去あるいは加圧装置が必要であり、また使用した有機
溶剤が水との親和性が低い場合には、有機顔料の処理が
均一に行われず、得られた有機顔料の粒子が不揃いにな
り、種々の問題が生じている。
留去あるいは加圧装置が必要であり、また使用した有機
溶剤が水との親和性が低い場合には、有機顔料の処理が
均一に行われず、得られた有機顔料の粒子が不揃いにな
り、種々の問題が生じている。
また、別の処理方法として、適当な表面活性剤により有
機溶剤のエマルジョンを作成し、このエマルジョンで有
機顔料を処理して結晶性を向上させる方法も知られてい
るが、この方法では有機溶剤を使用する効果が不拘−且
つ不十分であり、十分な顔料粒子の結晶成長を達成でき
ず、従って十分に結晶性の高い有機顔料を得ることがで
きない。
機溶剤のエマルジョンを作成し、このエマルジョンで有
機顔料を処理して結晶性を向上させる方法も知られてい
るが、この方法では有機溶剤を使用する効果が不拘−且
つ不十分であり、十分な顔料粒子の結晶成長を達成でき
ず、従って十分に結晶性の高い有機顔料を得ることがで
きない。
従って、比較的低い温度でしかも短時間で、十分に結晶
成長し、しかも鮮明性、耐光性、耐溶剤性、耐熱性、耐
マイグレーション性等に優れた有機顔料を提供できる製
造方法が要望されている。
成長し、しかも鮮明性、耐光性、耐溶剤性、耐熱性、耐
マイグレーション性等に優れた有機顔料を提供できる製
造方法が要望されている。
本発明者は、上記の如き要望に応えるべく鋭意研究の結
果、有機顔料の処理を特定の条件下で行うことによって
、100℃以下という比較的低温の処理で、各種の用途
、例えば塗料、特に焼付ラッカー中で優れた流展性、高
い被覆力、高い光沢、良好な鮮明性を示し、また樹脂の
着色においては、優れた耐光性、耐熱性、耐マイグレー
ション性等を示す有機顔料が得られ、上記の従来技術の
欠点が解決されることを知見して本発明を完成した。
果、有機顔料の処理を特定の条件下で行うことによって
、100℃以下という比較的低温の処理で、各種の用途
、例えば塗料、特に焼付ラッカー中で優れた流展性、高
い被覆力、高い光沢、良好な鮮明性を示し、また樹脂の
着色においては、優れた耐光性、耐熱性、耐マイグレー
ション性等を示す有機顔料が得られ、上記の従来技術の
欠点が解決されることを知見して本発明を完成した。
(問題点を解決するための手段)
すなわち、本発明は、微細で結晶性の低い粗有機顔料を
アルカリ性水溶液中に懸濁し、このアルカリ水溶液に水
と全く混和できないかあるいは制限的にしか混和できな
い有機溶剤と表面活性剤とを添加し、100℃以下の温
度で加熱処理することを特徴とする有機顔料め後処理方
法である。
アルカリ性水溶液中に懸濁し、このアルカリ水溶液に水
と全く混和できないかあるいは制限的にしか混和できな
い有機溶剤と表面活性剤とを添加し、100℃以下の温
度で加熱処理することを特徴とする有機顔料め後処理方
法である。
次に、本発明の方法を更に詳細に説明すると。
本発明において処理する粗有機顔料は、それ自体公知で
あり、公知の有機顔料は本発明においていずれも使用で
きるが、本発明の効果が特に有効に発揮されるのは、ア
ゾ系、キナクリドン系、ジオキサジン系等の粗有機顔料
であり、本発明においては一旦乾燥したものでもよいが
、カップリング等によって得られる水性のペーストまた
はプレスケーキを使用するのが好ましい。
あり、公知の有機顔料は本発明においていずれも使用で
きるが、本発明の効果が特に有効に発揮されるのは、ア
ゾ系、キナクリドン系、ジオキサジン系等の粗有機顔料
であり、本発明においては一旦乾燥したものでもよいが
、カップリング等によって得られる水性のペーストまた
はプレスケーキを使用するのが好ましい。
本発明では、このような粗有機顔料を水中に解膠して、
顔料分が2〜10重量%、好ましくは4〜7重量%の懸
濁液とし、これにアルカリ剤、例えば水酸化ナトリウム
等のアルカリ剤を加えて懸濁液をアルカリ性にするか、
あるいは上記の粗顔料をアルカリ性の水中に解膠するか
して、処理液をアルカリ性に保持することが必須の条件
である。
顔料分が2〜10重量%、好ましくは4〜7重量%の懸
濁液とし、これにアルカリ剤、例えば水酸化ナトリウム
等のアルカリ剤を加えて懸濁液をアルカリ性にするか、
あるいは上記の粗顔料をアルカリ性の水中に解膠するか
して、処理液をアルカリ性に保持することが必須の条件
である。
使用するアルカリ剤はo、oot〜10重量%の濃度に
なる量、例えばpHが約10以下になる量が好ましい。
なる量、例えばpHが約10以下になる量が好ましい。
また、本発明では、上記の如き処理液中に有機溶剤を懸
濁させることが必要であり、このような有機溶剤として
は、4〜8個の炭素原子を有する比較的高級なアルコー
ル、例えばイソブタノールの呻き水と制限的に混和する
アルコール、例えばクロルベンゾールやニトロペンゾー
ルの如きハロゲン化芳香族炭化水素、ニトロ化芳香族炭
化水素が使用される。
濁させることが必要であり、このような有機溶剤として
は、4〜8個の炭素原子を有する比較的高級なアルコー
ル、例えばイソブタノールの呻き水と制限的に混和する
アルコール、例えばクロルベンゾールやニトロペンゾー
ルの如きハロゲン化芳香族炭化水素、ニトロ化芳香族炭
化水素が使用される。
これらの有機溶剤の使用量は、全処理液中で有機溶剤が
0.1〜15重量%、好ましくは1〜10重量%を占め
る割合である。
0.1〜15重量%、好ましくは1〜10重量%を占め
る割合である。
これらの有機溶剤を処理液中に懸濁させるためには、一
般のアニオン性、ノニオン性あるいはカチオン性の表面
活性剤を使用するのが好ましく、その使用量は一般的に
は有機溶剤の1〜15重量%であるが、これらの使用量
は採用する有機溶剤の種類によって変化するので、具体
的には、採用した有機溶剤が常温で安定に処理液中に懸
濁するが、後の処理温度では乳化状態が破壊され−るよ
うな使用量が好ましい、これらの使用量は、採用した有
機溶剤および表面活性剤くより実験的に容易に求めるん
とができる。
般のアニオン性、ノニオン性あるいはカチオン性の表面
活性剤を使用するのが好ましく、その使用量は一般的に
は有機溶剤の1〜15重量%であるが、これらの使用量
は採用する有機溶剤の種類によって変化するので、具体
的には、採用した有機溶剤が常温で安定に処理液中に懸
濁するが、後の処理温度では乳化状態が破壊され−るよ
うな使用量が好ましい、これらの使用量は、採用した有
機溶剤および表面活性剤くより実験的に容易に求めるん
とができる。
有機溶剤の処理液中への懸WJば、粗顔料の解膠後でも
よいし、解膠中でもまた解膠前のいずれでもよく、特に
限定されない。
よいし、解膠中でもまた解膠前のいずれでもよく、特に
限定されない。
本発明においては、上記の如くして得られた粗顔料を含
む処理液を100℃以下の温度、例えば50−100℃
、好ましくは70〜95℃の温度で加熱処理することに
よって、本発明の目的が達成される。加熱処理の時間は
、採用したアルカリ剤、有機溶剤の種類や濃度、その他
の条件によって一概には規定できないが、一般的には3
0分間〜7時間程度である。
む処理液を100℃以下の温度、例えば50−100℃
、好ましくは70〜95℃の温度で加熱処理することに
よって、本発明の目的が達成される。加熱処理の時間は
、採用したアルカリ剤、有機溶剤の種類や濃度、その他
の条件によって一概には規定できないが、一般的には3
0分間〜7時間程度である。
本発明においては、このような昇温下の処理によって、
処理液中に懸濁した有機溶剤のエマルジョンが破壊され
ることが重要であり、このことによって本発明の目的が
十分に達成される。
処理液中に懸濁した有機溶剤のエマルジョンが破壊され
ることが重要であり、このことによって本発明の目的が
十分に達成される。
すなわち、処理前あるいは温度が十分には上昇してない
間は有機溶剤が処理液中で均一に安定に存在し、昇温に
よってこれら有機溶剤のエマルジョンが破壊することに
よって、有機溶剤の油滴が処理液中に分散した顔料粒子
の表面に均一に付着して顔料粒子に対する有機溶剤の作
用効果が、比較的低い処理温度で、しかも比較的短時間
で十分に達成されるものと考えられる。このような作用
効果は処理液を適当な濃度のアルカリ性とすることによ
り可能となった。
間は有機溶剤が処理液中で均一に安定に存在し、昇温に
よってこれら有機溶剤のエマルジョンが破壊することに
よって、有機溶剤の油滴が処理液中に分散した顔料粒子
の表面に均一に付着して顔料粒子に対する有機溶剤の作
用効果が、比較的低い処理温度で、しかも比較的短時間
で十分に達成されるものと考えられる。このような作用
効果は処理液を適当な濃度のアルカリ性とすることによ
り可能となった。
以上の如くして処理の完了した処理液を、濾過および水
洗等常法に従って生成した顔料を分離することによって
本発明の結晶性の高い有機顔料が得られる。顔料中に少
量残った有機溶剤は加熱下、減圧乾燥によって十分除去
できるが、場合に ゛よっては、使用した有機溶剤
および水と自由に混和し得る有機溶剤、例えばアセトン
やエチルアルコール等を用いて洗浄して除去してもよい
。
洗等常法に従って生成した顔料を分離することによって
本発明の結晶性の高い有機顔料が得られる。顔料中に少
量残った有機溶剤は加熱下、減圧乾燥によって十分除去
できるが、場合に ゛よっては、使用した有機溶剤
および水と自由に混和し得る有機溶剤、例えばアセトン
やエチルアルコール等を用いて洗浄して除去してもよい
。
(作用拳効果)
以上の如くして得られた本発明の製造方法による有機顔
料は、その結晶性が十分に高く、適度な粒子サイズとな
っており、且つ処理温度が高すぎないため顔料の色のく
すみ等が発生しておらず、非常に鮮明である。
料は、その結晶性が十分に高く、適度な粒子サイズとな
っており、且つ処理温度が高すぎないため顔料の色のく
すみ等が発生しておらず、非常に鮮明である。
従って、上述方法で得られた有機顔料は、(1)焼付ラ
ッカーの着色剤として使用した場合には、未処理の有機
顔料を用いた場合に比して、著しく改善された被覆方、
高い耐光性を示し、また高度に顔料着色されている場合
にも、著しく純粋な色調、優れた光沢および良好な流れ
挙動を示す。
ッカーの着色剤として使用した場合には、未処理の有機
顔料を用いた場合に比して、著しく改善された被覆方、
高い耐光性を示し、また高度に顔料着色されている場合
にも、著しく純粋な色調、優れた光沢および良好な流れ
挙動を示す。
(2)塩化ビニール樹脂の着色剤として使用した場合に
は、塩化ビニール樹脂中に容易に分散され、且つ未処理
の有機顔料を用いた場合に比して、高い耐光性および耐
マイグレーション性を与える。
は、塩化ビニール樹脂中に容易に分散され、且つ未処理
の有機顔料を用いた場合に比して、高い耐光性および耐
マイグレーション性を与える。
(3)ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン等
のプラスチックに着色剤として使用した場合には、容易
に分散され、未処理の有機顔料を用いた場合に比して、
熱に対して著しく安定であり、また高い耐光性、耐マイ
グレーション性を示す。
のプラスチックに着色剤として使用した場合には、容易
に分散され、未処理の有機顔料を用いた場合に比して、
熱に対して著しく安定であり、また高い耐光性、耐マイ
グレーション性を示す。
(4)水性着色剤に用いた場合には、水性媒体中に容易
に分散され、未処理の顔料を用いた場合に比して、高い
着色性を示すと共に鮮明な色調を与える。
に分散され、未処理の顔料を用いた場合に比して、高い
着色性を示すと共に鮮明な色調を与える。
次に実施例および比較例を挙げて本発明を更に具体的に
説明する。なお、文中、%とあるのは重量基準である。
説明する。なお、文中、%とあるのは重量基準である。
実施例1
一ジアゾ化された3−アミノ−4−クロルベンズトリフ
ルオライドを、5−アセトアセチルアミノベンズイミダ
ゾールにカップリングさせて得られた粗アゾ顔料の水ペ
ーストloOg(固形分25%)を、水350gと25
%水酸化ナトリウム水溶液10gとからなる混合液中に
懸濁させ、更に15gのニトロペンゾールと2gのポリ
オキシエチレンアルキルエーテルを加え、よくかきまぜ
ながら90℃まで加熱し、そしてこの温度で3時間かき
まぜた0次いで40℃以下まで冷却し、濾過、洗浄およ
び乾燥して本発明のアゾ顔料を得た。
ルオライドを、5−アセトアセチルアミノベンズイミダ
ゾールにカップリングさせて得られた粗アゾ顔料の水ペ
ーストloOg(固形分25%)を、水350gと25
%水酸化ナトリウム水溶液10gとからなる混合液中に
懸濁させ、更に15gのニトロペンゾールと2gのポリ
オキシエチレンアルキルエーテルを加え、よくかきまぜ
ながら90℃まで加熱し、そしてこの温度で3時間かき
まぜた0次いで40℃以下まで冷却し、濾過、洗浄およ
び乾燥して本発明のアゾ顔料を得た。
このようにして得られたアゾ顔料は、焼付ラッカー中に
おいて高い被覆力、良好な流動性、高い光沢および鮮明
性を有する橙色のアゾ顔料であった。
おいて高い被覆力、良好な流動性、高い光沢および鮮明
性を有する橙色のアゾ顔料であった。
実施例2
常法によりテトラゾ化された3、3′−ジクロルベンジ
ジンと1−アセトアセチルアミノ−4−クロル−2,5
−ジメトキシペンゾールとのカップリング生成物の水ペ
ース)120g(20%)を、水300gと25%苛性
ソーダ溶液5gとの混合液中に懸濁させ、更に0−ジク
ロルペンゾール10gおよびポリオキシエチレンアルキ
ルエーテル2gを加えてよく撹拌しながら80℃まで加
熱し、そしてこの温度で2時間保持した後、濾取乾燥す
る。
ジンと1−アセトアセチルアミノ−4−クロル−2,5
−ジメトキシペンゾールとのカップリング生成物の水ペ
ース)120g(20%)を、水300gと25%苛性
ソーダ溶液5gとの混合液中に懸濁させ、更に0−ジク
ロルペンゾール10gおよびポリオキシエチレンアルキ
ルエーテル2gを加えてよく撹拌しながら80℃まで加
熱し、そしてこの温度で2時間保持した後、濾取乾燥す
る。
こうして得られた鮮やかな黄色顔料をアルキド−メラミ
ン樹脂クリヤーラッカーにペイントシェカー中で分散さ
せ、次いでこの着色されたラッカーを黒色および白色の
下地の上の試験カード上に塗布し140℃30分焼付け
る事によって、高い被覆力を有する輝かしい黄色塗装が
得られる。
ン樹脂クリヤーラッカーにペイントシェカー中で分散さ
せ、次いでこの着色されたラッカーを黒色および白色の
下地の上の試験カード上に塗布し140℃30分焼付け
る事によって、高い被覆力を有する輝かしい黄色塗装が
得られる。
該塗装は優れた耐光性および申し分のない上塗り堅牢性
の点で優れている。
の点で優れている。
実施例3
実施例2の後処理された顔料をDOPと混練りしたカラ
ーペーストを用い、ゲル化した塩化ビニール樹脂コンパ
ウンドに混練りしたものは、未処理のものに比べ鮮やか
で且つ著しく容易に分散されると共に、極めて高い耐光
性、耐熱性を示し、耐マイグレーション性も非常に改良
されている。
ーペーストを用い、ゲル化した塩化ビニール樹脂コンパ
ウンドに混練りしたものは、未処理のものに比べ鮮やか
で且つ著しく容易に分散されると共に、極めて高い耐光
性、耐熱性を示し、耐マイグレーション性も非常に改良
されている。
実施例4
常法によりジアゾ化された2−メ)+ジアニリンー5−
スルフォン酸ジエチルアミドと2−ヒドロキシナフタリ
ン−3−カルボン酸−(2′。
スルフォン酸ジエチルアミドと2−ヒドロキシナフタリ
ン−3−カルボン酸−(2′。
4′−ジメトキシ−5′−クロル)−アニリドをカップ
リングする事によって得られた不鮮明な赤色の粗顔料水
ペース)100g(約25%)を、水300gと25%
苛性ソーダ溶液1gとの混合液中に懸濁させ、更にニト
ロペンゾール2gおよびポリオキシエチレンアルキルエ
ーテルtgを加えよく撹拌しながら80℃まで加熱する
。そしてこの温度で1時間保持した後、濾取、乾燥する
。
リングする事によって得られた不鮮明な赤色の粗顔料水
ペース)100g(約25%)を、水300gと25%
苛性ソーダ溶液1gとの混合液中に懸濁させ、更にニト
ロペンゾール2gおよびポリオキシエチレンアルキルエ
ーテルtgを加えよく撹拌しながら80℃まで加熱する
。そしてこの温度で1時間保持した後、濾取、乾燥する
。
こうして得られた顔料は非常に鮮明な赤色で、高濃度に
顔料化されたアルキド−メラミン樹脂塗料中でも極めて
優れた流れ挙動を示すと共に、試験カードやブリキ板上
に塗布した場合極めて高い艶と鮮明性および極めて高い
被覆力を有する赤色塗装が得られる。
顔料化されたアルキド−メラミン樹脂塗料中でも極めて
優れた流れ挙動を示すと共に、試験カードやブリキ板上
に塗布した場合極めて高い艶と鮮明性および極めて高い
被覆力を有する赤色塗装が得られる。
実施例5
実施例4の後処理された顔料をポリオキシエチレンアル
キルエーテル、水および添加剤と共に混合した後、通常
の方法で分散してコンクカラーを作成し、更に当該コン
クカラーとバインダー(アクリル酸エステルの乳化重合
体)およびoWエマルジ璽ンからなるレジューサ−に混
合して作成した水性カラーは、未処理の顔料を用いた水
性カラーに比べ極めて良好な分散性を示すと共に極めて
濃度感のある着色力および極めて高い鮮明性を有してい
る。
キルエーテル、水および添加剤と共に混合した後、通常
の方法で分散してコンクカラーを作成し、更に当該コン
クカラーとバインダー(アクリル酸エステルの乳化重合
体)およびoWエマルジ璽ンからなるレジューサ−に混
合して作成した水性カラーは、未処理の顔料を用いた水
性カラーに比べ極めて良好な分散性を示すと共に極めて
濃度感のある着色力および極めて高い鮮明性を有してい
る。
実施例6
3−アミノ−N−エチル−カルバゾールとクロル7ニル
より得られる赤褐色縮合物の本ペースト100g (約
30%)を、水300gと25%苛性ソーダ溶液10g
との混合液中に懸濁させ、更にニトロペンゾール30g
とポリオキシエチレンアルキルエーテル3gを加え、よ
く撹拌しながら90℃まで加熱する。そしてこの温度で
3時間保持した後、濾取、乾燥する。
より得られる赤褐色縮合物の本ペースト100g (約
30%)を、水300gと25%苛性ソーダ溶液10g
との混合液中に懸濁させ、更にニトロペンゾール30g
とポリオキシエチレンアルキルエーテル3gを加え、よ
く撹拌しながら90℃まで加熱する。そしてこの温度で
3時間保持した後、濾取、乾燥する。
かくして焼付ラッカーにおいて高い被覆力、良好な流れ
性および高い光沢を有する鮮やかな紫色の粉末が得られ
た。
性および高い光沢を有する鮮やかな紫色の粉末が得られ
た。
実施例7
6.13−ジヒドロキナクリドンを常法で酸化する事に
よって得られたキナクリドン粗顔料の水ペースト100
g (約30%)を、水350g、!:25%苛性ソー
ダ10gとの混合液中に懸濁させ、更にニトロベンゼン
25gおよびポリオキシエチレンアルキルエーテル6g
を加え、よく撹拌しながら90℃まで加熱する。そして
この温度で4時間保持した後、濾取、乾燥する。
よって得られたキナクリドン粗顔料の水ペースト100
g (約30%)を、水350g、!:25%苛性ソー
ダ10gとの混合液中に懸濁させ、更にニトロベンゼン
25gおよびポリオキシエチレンアルキルエーテル6g
を加え、よく撹拌しながら90℃まで加熱する。そして
この温度で4時間保持した後、濾取、乾燥する。
かくして得られたキナクリドン顔料をステアリン酸亜鉛
と共にポリエチレン樹脂に練込んだものは、未処理の粗
顔料を用いたものに比べ極めて分散性が改良されると共
に、極めて高い耐熱性、耐光性を有し、且つ極めて鮮明
に着色されている。
と共にポリエチレン樹脂に練込んだものは、未処理の粗
顔料を用いたものに比べ極めて分散性が改良されると共
に、極めて高い耐熱性、耐光性を有し、且つ極めて鮮明
に着色されている。
実施例8
実施例7の後処理されたキナクリドン顔料をフルキト−
メラミン樹脂中に分散した塗料は、これが高濃度に顔料
化されている場合にも、極めて優れた流れ性を示すと共
に、これを試験カードやブリキ板上に塗布したものは高
度な光沢と鮮明性を有し、且つ良好な被覆性を持った塗
装となる。
メラミン樹脂中に分散した塗料は、これが高濃度に顔料
化されている場合にも、極めて優れた流れ性を示すと共
に、これを試験カードやブリキ板上に塗布したものは高
度な光沢と鮮明性を有し、且つ良好な被覆性を持った塗
装となる。
比較例1
実施例1,2.4.6および7において、処理液をアル
カリ性にすることを除き、他は実施例1.2.4.6お
よび7と同様にして処理した顔料を得た。
カリ性にすることを除き、他は実施例1.2.4.6お
よび7と同様にして処理した顔料を得た。
比較例2
実施例1.2.4.6および7において、アルカリ剤お
よび表面活性剤の使用を除き他は実施例1.2.4.6
および7と同様にして処理した顔料を得た。
よび表面活性剤の使用を除き他は実施例1.2.4.6
および7と同様にして処理した顔料を得た。
評価結果
■。アミノアルキッド焼付塗料試験
実施例1.2.4,6および7で得られた顔料と各々対
応する比較例1および2で得られた顔料を、メラミンア
ルキッド塗料にてエナメル化し、下記方法にて分散性、
粘度、隠蔽性、鮮明性を比較し、第1表の結果を得た。
応する比較例1および2で得られた顔料を、メラミンア
ルキッド塗料にてエナメル化し、下記方法にて分散性、
粘度、隠蔽性、鮮明性を比較し、第1表の結果を得た。
(1)分散性
ボールミル中に顔料lO1樹脂ワニス40.溶剤30の
割合で配合し、分散して、各々の粒度が10m以下(グ
ラインドゲージにて判定)に至るまでの時間で比較する
。
割合で配合し、分散して、各々の粒度が10m以下(グ
ラインドゲージにて判定)に至るまでの時間で比較する
。
(2)粘度
上記エナメルを回転粘度計(回転数12 r、p、m。
測定温度20℃)にて粘度を測定し、比較する。
(3)隠蔽性
E記エナメルをアプリケーター(6ミル)を用いて隠蔽
率試験紙(日本テストパネル工業)J:に展色し、14
0℃で30分間焼付を行った後、目視にて判定する。
率試験紙(日本テストパネル工業)J:に展色し、14
0℃で30分間焼付を行った後、目視にて判定する。
(4)色相の鮮明性
上記エナメルを溶剤にて吹付塗装に適した粘度に調整し
、ブリキ板上に塗布、焼付後、塗膜の光沢を含む色相の
鮮明性を目視にて判定する。
、ブリキ板上に塗布、焼付後、塗膜の光沢を含む色相の
鮮明性を目視にて判定する。
判定は各試験項目とも5段階(1→5、劣→gI)で行
った・ 一組上−九墓五 級−且 」款五 11遣実施例1
5 5 5 5対応比較例13
3 3 3対応比較例22 2 1
2実施例2 5 5 5 4対
応比較例14 3 4 3対応比較例22
2 2 2実施例4 5 5
5 5対応比較例13 3 3
2対応比較例22 1 2 2実施例6
5 55 5対応比較例13 3
3 3対応比較例22 2 2
2実施例7 455 4 対応比較例12 2 2 2対応比較例2
1 2 2 2II 、ポリ塩化ビニル試
験 実施例2の後処理された顔料およびこれに対応する比較
例1および2の顔料をDOPと3本ロールで混練りして
カラーペーストを作成する。
った・ 一組上−九墓五 級−且 」款五 11遣実施例1
5 5 5 5対応比較例13
3 3 3対応比較例22 2 1
2実施例2 5 5 5 4対
応比較例14 3 4 3対応比較例22
2 2 2実施例4 5 5
5 5対応比較例13 3 3
2対応比較例22 1 2 2実施例6
5 55 5対応比較例13 3
3 3対応比較例22 2 2
2実施例7 455 4 対応比較例12 2 2 2対応比較例2
1 2 2 2II 、ポリ塩化ビニル試
験 実施例2の後処理された顔料およびこれに対応する比較
例1および2の顔料をDOPと3本ロールで混練りして
カラーペーストを作成する。
各々のカラーペーストを2本ロール上で160℃で、ゲ
ル化した塩化ビニル樹脂コンパウンドに混練り後、17
0℃の温度で50kg/cゴの荷重をかけ比較シートを
作成した。その結果は下記第2表の通りであった。
ル化した塩化ビニル樹脂コンパウンドに混練り後、17
0℃の温度で50kg/cゴの荷重をかけ比較シートを
作成した。その結果は下記第2表の通りであった。
−jさ−JL」みL−
実施例2 5 55 4対応比較例13
3 3 2対応比較例22 3
3 2m、水性カラー試験 実施例4の後処理された顔料およびこれに対応する比較
例1および2の顔料をポリオキシエチレンアルキルエー
テル、水、添加剤と共に混合し、通常の方法で分散して
顔料分20%のコンクカラーを作成する。
3 3 2対応比較例22 3
3 2m、水性カラー試験 実施例4の後処理された顔料およびこれに対応する比較
例1および2の顔料をポリオキシエチレンアルキルエー
テル、水、添加剤と共に混合し、通常の方法で分散して
顔料分20%のコンクカラーを作成する。
更に当該コンクカラーとバインダー(アクリル酸エステ
ルの乳化重合体)およびO/Wエマルジョンからなるレ
ジューサ−に混合し、顔料分1%の水性カラーを作成し
て比較した。その結果は下記第3表の通りであった。
ルの乳化重合体)およびO/Wエマルジョンからなるレ
ジューサ−に混合し、顔料分1%の水性カラーを作成し
て比較した。その結果は下記第3表の通りであった。
一飽1一旦−1
JuL LU′ Li!JJ 艷里丘実施例
4 5 5 5 対応比較例1 3 4 3 対応比較例2 3 3 3 ■、ポリエチレン試験 実施例7の後処理された顔料およびこれに対応する比較
例!および2の顔料をステアリン酸亜鉛と共にポリエチ
レン樹脂に練込み、通常の成形方法でフィルムおよびプ
レートを作成して比較した。その結果は下記第4表の通
りであった。
4 5 5 5 対応比較例1 3 4 3 対応比較例2 3 3 3 ■、ポリエチレン試験 実施例7の後処理された顔料およびこれに対応する比較
例!および2の顔料をステアリン酸亜鉛と共にポリエチ
レン樹脂に練込み、通常の成形方法でフィルムおよびプ
レートを作成して比較した。その結果は下記第4表の通
りであった。
43m
−顔l−九敷丘 1ヱ立 1烏遣 艷玉上実施例755
55
55
Claims (3)
- (1)微細で結晶性の低い粗有機顔料をアルカリ性水溶
液中に懸濁し、このアルカリ水溶液に水と全く混和でき
ないかあるいは制限的にしか混和できない有機溶剤と表
面活性剤とを添加し、100℃以下の温度で加熱処理す
ることを特徴とする有機顔料の後処理方法。 - (2)アルカリ水溶液のpHが10以上である特許請求
の範囲第(1)項に記載の有機顔料の後処理方法。 - (3)表面活性剤の使用量が、100℃以下の温度で有
機溶剤の乳化状態が破壊されるような量である特許請求
の範囲第(1)項に記載の有機顔料の後処理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8218885A JPS61241365A (ja) | 1985-04-19 | 1985-04-19 | 有機顔料の後処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8218885A JPS61241365A (ja) | 1985-04-19 | 1985-04-19 | 有機顔料の後処理方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61241365A true JPS61241365A (ja) | 1986-10-27 |
JPH0369381B2 JPH0369381B2 (ja) | 1991-10-31 |
Family
ID=13767460
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8218885A Granted JPS61241365A (ja) | 1985-04-19 | 1985-04-19 | 有機顔料の後処理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61241365A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008053966A1 (fr) * | 2006-11-02 | 2008-05-08 | Fujifilm Corporation | Composition de revêtement |
US7384472B2 (en) | 2006-03-14 | 2008-06-10 | Clariant International Ltd. | Pigment preparations based on PY 155 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB1463383A (en) * | 1974-11-11 | 1977-02-02 | Ici Ltd | Process for manufacture of pathalocyanine pigments |
JPS5650967A (en) * | 1979-10-04 | 1981-05-08 | Toyo Soda Mfg Co Ltd | Purification of org. pigment |
JPS58120673A (ja) * | 1982-01-12 | 1983-07-18 | Sumitomo Chem Co Ltd | 安定型ジオキサジンバイオレツト顔料の製造法 |
JPS58147462A (ja) * | 1982-02-27 | 1983-09-02 | Ube Ind Ltd | キナクリドンの精製法 |
-
1985
- 1985-04-19 JP JP8218885A patent/JPS61241365A/ja active Granted
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB1463383A (en) * | 1974-11-11 | 1977-02-02 | Ici Ltd | Process for manufacture of pathalocyanine pigments |
JPS5650967A (en) * | 1979-10-04 | 1981-05-08 | Toyo Soda Mfg Co Ltd | Purification of org. pigment |
JPS58120673A (ja) * | 1982-01-12 | 1983-07-18 | Sumitomo Chem Co Ltd | 安定型ジオキサジンバイオレツト顔料の製造法 |
JPS58147462A (ja) * | 1982-02-27 | 1983-09-02 | Ube Ind Ltd | キナクリドンの精製法 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7384472B2 (en) | 2006-03-14 | 2008-06-10 | Clariant International Ltd. | Pigment preparations based on PY 155 |
WO2008053966A1 (fr) * | 2006-11-02 | 2008-05-08 | Fujifilm Corporation | Composition de revêtement |
JP2008115261A (ja) * | 2006-11-02 | 2008-05-22 | Fujifilm Corp | 塗料組成物 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0369381B2 (ja) | 1991-10-31 |
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