JPS61241025A - ワイヤカツト放電加工方法 - Google Patents
ワイヤカツト放電加工方法Info
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- JPS61241025A JPS61241025A JP7940085A JP7940085A JPS61241025A JP S61241025 A JPS61241025 A JP S61241025A JP 7940085 A JP7940085 A JP 7940085A JP 7940085 A JP7940085 A JP 7940085A JP S61241025 A JPS61241025 A JP S61241025A
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- Japan
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- machining
- electrode
- wire
- wire electrode
- electrodes
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23H—WORKING OF METAL BY THE ACTION OF A HIGH CONCENTRATION OF ELECTRIC CURRENT ON A WORKPIECE USING AN ELECTRODE WHICH TAKES THE PLACE OF A TOOL; SUCH WORKING COMBINED WITH OTHER FORMS OF WORKING OF METAL
- B23H7/00—Processes or apparatus applicable to both electrical discharge machining and electrochemical machining
- B23H7/02—Wire-cutting
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23H—WORKING OF METAL BY THE ACTION OF A HIGH CONCENTRATION OF ELECTRIC CURRENT ON A WORKPIECE USING AN ELECTRODE WHICH TAKES THE PLACE OF A TOOL; SUCH WORKING COMBINED WITH OTHER FORMS OF WORKING OF METAL
- B23H7/00—Processes or apparatus applicable to both electrical discharge machining and electrochemical machining
- B23H7/02—Wire-cutting
- B23H7/08—Wire electrodes
- B23H7/10—Supporting, winding or electrical connection of wire-electrode
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Electrochemistry (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はワイヤカット放電加工方法、特に、加工部分に
ワイヤ電極を往復させて加工を行なうワイヤカット放電
加工方法の改良に関する。
ワイヤ電極を往復させて加工を行なうワイヤカット放電
加工方法の改良に関する。
ワイヤ電極の供給及び回収装置を具備する第1のアーム
又は加工ヘッドから供給されたワイヤ電極を第2のアー
ム又は加工ヘッド内に設けられた電極返送装置によって
折り返して往復二本とし、上記加工ヘッドの間を往復す
るワイヤ電極を互いに接近対向させて加工送りを与え、
上記ワイヤ電極と被加工体間に放電加工用電圧パルスを
印加すると共に、被加工体とワイヤ電極が接近対向せし
められて形成される加工間隙間に加工液を供給しつつ加
工を行なうワイヤカット放電加工方法が提案され、実施
が検討されつつある。
又は加工ヘッドから供給されたワイヤ電極を第2のアー
ム又は加工ヘッド内に設けられた電極返送装置によって
折り返して往復二本とし、上記加工ヘッドの間を往復す
るワイヤ電極を互いに接近対向させて加工送りを与え、
上記ワイヤ電極と被加工体間に放電加工用電圧パルスを
印加すると共に、被加工体とワイヤ電極が接近対向せし
められて形成される加工間隙間に加工液を供給しつつ加
工を行なうワイヤカット放電加工方法が提案され、実施
が検討されつつある。
上記の如く、一本のワイヤ電極を折り返して往復二本と
し、この往復二本のワイヤ電極を使用して加工を行なう
と、ワイヤ電極と被加工体間に形成される加工間隙内に
充分な量の加工液を供給することができるので、加工精
度を大幅に向上させることができ、また、充分な冷却効
果が得られるので大電流によって効率の良い加工を行な
うことができるものである。
し、この往復二本のワイヤ電極を使用して加工を行なう
と、ワイヤ電極と被加工体間に形成される加工間隙内に
充分な量の加工液を供給することができるので、加工精
度を大幅に向上させることができ、また、充分な冷却効
果が得られるので大電流によって効率の良い加工を行な
うことができるものである。
然しながら、上記ワイヤカット放電加工に於ては加工形
状又は被加工体の材質等によっては良好な荒加工及び仕
上加工を施すことが困難であると云う問題点があった。
状又は被加工体の材質等によっては良好な荒加工及び仕
上加工を施すことが困難であると云う問題点があった。
また、ワイヤ電極は放電によって軟化し、その引張強度
も低く成る性質がある。更に、復路のワイヤ電極の表面
は放電により多数の傷が生じているため放電ギャップが
大きく成り、荒加工時には上記往復二本のワイヤ電極の
うち復路側の電極によって余分に加工が施されてしまう
ため、加工精度が損なわれるばかりでなく、良好な加工
面を得ることも困難であると云う問題点もあった。
も低く成る性質がある。更に、復路のワイヤ電極の表面
は放電により多数の傷が生じているため放電ギャップが
大きく成り、荒加工時には上記往復二本のワイヤ電極の
うち復路側の電極によって余分に加工が施されてしまう
ため、加工精度が損なわれるばかりでなく、良好な加工
面を得ることも困難であると云う問題点もあった。
本発明は、畝上の観点に立ってなされたものであって、
その目的とするところは、加工効率及び加工精度が高く
、加工形状又は被加工体の材質等を問わず常に良好な荒
加工及び仕上加工を施すことができるワイヤカット放電
加工方法を提供しようとするものである。
その目的とするところは、加工効率及び加工精度が高く
、加工形状又は被加工体の材質等を問わず常に良好な荒
加工及び仕上加工を施すことができるワイヤカット放電
加工方法を提供しようとするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
而して、上記の目的は、往復二本のワイヤ電極を用いて
被加工体に加工を施すワイヤカット放電加工方法に於い
て、上記二本のワイヤ電極を荒加工時には加工輪郭線の
法線方向に配列し、仕上加工時には接線方向に配列して
加工を行ない、特に荒加工時には二本のワイヤ電極のう
ち復路側の電極を往路側の電極より微小距離遅らせて加
工を行なうことによって達成される。
被加工体に加工を施すワイヤカット放電加工方法に於い
て、上記二本のワイヤ電極を荒加工時には加工輪郭線の
法線方向に配列し、仕上加工時には接線方向に配列して
加工を行ない、特に荒加工時には二本のワイヤ電極のう
ち復路側の電極を往路側の電極より微小距離遅らせて加
工を行なうことによって達成される。
而して、上記の如く、二本のワイヤ電極を荒加工時には
加工輪郭線の法線方向に配列し、仕上加工時には接線方
向に配列して加工を行ない、特に上記荒加工時には二本
のワイヤ電極のうちの復路側の電極を往路側の電極より
微小距離遅らせて加工を行ない、更に加工の状態等に応
じて電極の配列を適宜に制御しつつ加工を行なうので、
加工形状又は被加工体の材質等に拘わらず常に良好な加
工を施すことができる。
加工輪郭線の法線方向に配列し、仕上加工時には接線方
向に配列して加工を行ない、特に上記荒加工時には二本
のワイヤ電極のうちの復路側の電極を往路側の電極より
微小距離遅らせて加工を行ない、更に加工の状態等に応
じて電極の配列を適宜に制御しつつ加工を行なうので、
加工形状又は被加工体の材質等に拘わらず常に良好な加
工を施すことができる。
以下、図面に示した実施例を参照しつ\本発明の構成を
具体的に説明する。
具体的に説明する。
第1図乃び第2図は、本発明にかかるワイヤカット放電
加工方法を実施するための装置に於て、ワイヤ電極の張
架過程を段階的に示す説明図、5第3図は、加工部分に
於ける往復2本のワイヤ電極を回動して配列を変えるワ
イヤ電極回動装置部分の拡大平面図、第4図は、第3図
中のA−A線に沿った断面図、第5図は、第4図に示し
た回動装置の作動状態を示す平面図、第6図乃至第8図
は、本発明方法による加工状況を示す説明図である。
加工方法を実施するための装置に於て、ワイヤ電極の張
架過程を段階的に示す説明図、5第3図は、加工部分に
於ける往復2本のワイヤ電極を回動して配列を変えるワ
イヤ電極回動装置部分の拡大平面図、第4図は、第3図
中のA−A線に沿った断面図、第5図は、第4図に示し
た回動装置の作動状態を示す平面図、第6図乃至第8図
は、本発明方法による加工状況を示す説明図である。
而して、第1図及び第2図中、101はカラム、102
は上記カラム101に対して図中上下方向へ移動可能に
且つ加工位置へ向けて伸長するよう設けられた第1のア
ーム又は加工ヘッド、103は上記カラム101に対し
て図中上下方向へ移動可能に且つ加工位置へ向けて伸長
するよう設けられた第2のアーム又は加工ヘッド、10
4はワイヤ電極、105はワイヤ電極供給ドラム、10
6乃至112はワイヤ電極供給のためのガイドローラ、
113はガイドローラ111に対して接離可能に設けら
れたブレーキローラ、114は電極折返しローラ、11
5及び116は通電ローラ、117及び118は電極位
置決め用のダイスや母型等の案内117a及び118a
を回動させるためのワイヤ電極回動装置、119は上記
電極折返しローラ114を第2のアーム又は加工ヘッド
側で保持してワイヤ電極104をUターンさせて第1の
アーム又は加工ヘッド102側へ送り返す電極返送装置
、120及び121は押えローラ、122はキャプスタ
ン、123はキャプスタン122に対して接離可能に設
けられたピンチローラ、124乃至126はワイヤ電極
回収のためのガイドローラ、127はtm巻取りドラム
、128は入れ子状に伸縮可能な電極搬送装置、129
は分割型の加工液噴出ノズル、130は加工タンク、1
31は上記加工タンク130内に設けられた載物台、1
32はX軸方向移動テーブル133及びY軸方向移動テ
ーブル134並びにそれらの駆動モータ135及び13
6等から成るクロススライドテーブル、137はベッド
、138は載物台131上にクランプ等で固定された被
加工体、139は通電口−ラ115を介してワイヤ電極
104と被加工体138間に放電加工用の電圧パルスを
印加する電源装置である。
は上記カラム101に対して図中上下方向へ移動可能に
且つ加工位置へ向けて伸長するよう設けられた第1のア
ーム又は加工ヘッド、103は上記カラム101に対し
て図中上下方向へ移動可能に且つ加工位置へ向けて伸長
するよう設けられた第2のアーム又は加工ヘッド、10
4はワイヤ電極、105はワイヤ電極供給ドラム、10
6乃至112はワイヤ電極供給のためのガイドローラ、
113はガイドローラ111に対して接離可能に設けら
れたブレーキローラ、114は電極折返しローラ、11
5及び116は通電ローラ、117及び118は電極位
置決め用のダイスや母型等の案内117a及び118a
を回動させるためのワイヤ電極回動装置、119は上記
電極折返しローラ114を第2のアーム又は加工ヘッド
側で保持してワイヤ電極104をUターンさせて第1の
アーム又は加工ヘッド102側へ送り返す電極返送装置
、120及び121は押えローラ、122はキャプスタ
ン、123はキャプスタン122に対して接離可能に設
けられたピンチローラ、124乃至126はワイヤ電極
回収のためのガイドローラ、127はtm巻取りドラム
、128は入れ子状に伸縮可能な電極搬送装置、129
は分割型の加工液噴出ノズル、130は加工タンク、1
31は上記加工タンク130内に設けられた載物台、1
32はX軸方向移動テーブル133及びY軸方向移動テ
ーブル134並びにそれらの駆動モータ135及び13
6等から成るクロススライドテーブル、137はベッド
、138は載物台131上にクランプ等で固定された被
加工体、139は通電口−ラ115を介してワイヤ電極
104と被加工体138間に放電加工用の電圧パルスを
印加する電源装置である。
而して、第1図は、加工準備段階に於けるワイヤ電極1
04の張設状態を示しており、当初の段階では、ワイヤ
電極供給ドラム105から引き出されたワイヤ電極10
4は、ワイヤ電極供給のためのガイドローラ106乃至
111を経て、これから図中点線で示す如く直接キャプ
スタン122及びピンチローラ123へ導かれ、次いで
ワイヤ電極回収のためのガイドローラ124乃至126
を経て電極巻取りドラム127に回収されるよう接続さ
れている。
04の張設状態を示しており、当初の段階では、ワイヤ
電極供給ドラム105から引き出されたワイヤ電極10
4は、ワイヤ電極供給のためのガイドローラ106乃至
111を経て、これから図中点線で示す如く直接キャプ
スタン122及びピンチローラ123へ導かれ、次いで
ワイヤ電極回収のためのガイドローラ124乃至126
を経て電極巻取りドラム127に回収されるよう接続さ
れている。
このとき、ガイドローラ107.109並びにブレーキ
ローラ113はいずれもそれぞれに対応するガイドロー
ラ106.108.111から離れており、押えローラ
121もガイドローラ112から離れ、通電ローラ11
5と116も互いに離れ、押えローラ120も加工中に
於ける位置よりも図中右側へ変位した状態にある。また
、電極位置決め用の案内117a及び118aとして、
例えば特願昭58−194952号、同5B −210
374号等に記載の接離や回動による開閉型のダイスや
母型等の案内を有する電極回動装置117及び118は
、ワイヤ電極挿通用にワイヤ電極挿通部分に対して開離
又は図中左側へ退避せしめられ、分割型加工液噴出ノズ
ル129も開いた状態にある。更にまた、加工中は電極
返送装置119側に移動して保持される折返しローラ1
14も、第1図に示す状態に於ては電極搬送装置128
の先端に取り付けられた状態にある。
ローラ113はいずれもそれぞれに対応するガイドロー
ラ106.108.111から離れており、押えローラ
121もガイドローラ112から離れ、通電ローラ11
5と116も互いに離れ、押えローラ120も加工中に
於ける位置よりも図中右側へ変位した状態にある。また
、電極位置決め用の案内117a及び118aとして、
例えば特願昭58−194952号、同5B −210
374号等に記載の接離や回動による開閉型のダイスや
母型等の案内を有する電極回動装置117及び118は
、ワイヤ電極挿通用にワイヤ電極挿通部分に対して開離
又は図中左側へ退避せしめられ、分割型加工液噴出ノズ
ル129も開いた状態にある。更にまた、加工中は電極
返送装置119側に移動して保持される折返しローラ1
14も、第1図に示す状態に於ては電極搬送装置128
の先端に取り付けられた状態にある。
而して、加工を開始するに当たっては、油圧或いはモー
タ等を力源として伸縮する入れ子式の電極搬送装置12
8を、図に示す如く徐々に伸長させる。然るときは、ガ
イドローラ111とキャプスタン121の間に張設され
ているワイヤ電極104は、電極搬送装置128の先端
に取り付けられている電極折返しローラに電極114に
引っ掛けられて図中下方へ引き伸ばされる。その際、ガ
イドローラ107゜109並びにブレーキローラ113
等はそれらに対応するガイドローラ106.108.1
11から離れているため、ワイヤ電極104は電極搬送
装置128の伸長に伴って供給ドラム105から自由に
引き出される。
タ等を力源として伸縮する入れ子式の電極搬送装置12
8を、図に示す如く徐々に伸長させる。然るときは、ガ
イドローラ111とキャプスタン121の間に張設され
ているワイヤ電極104は、電極搬送装置128の先端
に取り付けられている電極折返しローラに電極114に
引っ掛けられて図中下方へ引き伸ばされる。その際、ガ
イドローラ107゜109並びにブレーキローラ113
等はそれらに対応するガイドローラ106.108.1
11から離れているため、ワイヤ電極104は電極搬送
装置128の伸長に伴って供給ドラム105から自由に
引き出される。
折返しローラ114の外周゛には、ワイヤ電極が騰落し
ないようにこれを保持し且つガイドするための溝が形成
されている。
ないようにこれを保持し且つガイドするための溝が形成
されている。
而して、電極搬送装置128が伸長してその先端が第2
のアーム又は加工ヘッド103内に設けた電極返送装置
119に達すると、折返しローラ114は電極搬送装置
128の先端から離脱し、返送°装置119によって捕
捉され、ワイヤ電極104が第1のアーム又は加工ヘッ
ド102と第2のアーム又は加工ヘッド103との間を
往復する状態でU字状に張設せしめられる状態となる。
のアーム又は加工ヘッド103内に設けた電極返送装置
119に達すると、折返しローラ114は電極搬送装置
128の先端から離脱し、返送°装置119によって捕
捉され、ワイヤ電極104が第1のアーム又は加工ヘッ
ド102と第2のアーム又は加工ヘッド103との間を
往復する状態でU字状に張設せしめられる状態となる。
然る後、第2図に示す如く、入れ子式の電極搬送装置1
28を完全に縮退せしめ、次いで押えローラ120及び
121を図中左方向へ移動させて第1及び第2のアーム
又は加工ヘッド間で往復張架されているワイヤ電極10
4を互いに接近、接触させると共に、ガイドローラ10
7,109並びにブレーキローラ113をそれぞれガイ
ドローラ106.108.111に当接せしめ、通電ロ
ーラ116も左側へ移動させてもう一方の通電ローラ1
15と接触させ、更にまた、ワイヤ電極回動装置117
及び118を図中右方向へ変位せしめることによりそれ
ぞれに設けられた電極位置決め案内117a及び118
aによりワイヤ電極104を一定位置に保持せしめ、キ
ャプスタン122を回転させることにより上記ワイヤ電
極104をゆっくりと走行せしめる。次いで、分割型加
工液噴出ノズル129を閉じて加工液の供給を開始し、
電源装置139を作動させてワイヤ電極104と被加工
体138間に電圧パルスを印加すれば加工可能な状態と
なるので、クロススライドテーブル132のモータ13
5及び136を図では省略した数値制御装置の指令に基
づき駆動してワイヤ電極104と被加工体138間に所
定の間隙を保ちつ\加工部りを行なえば、被加工体13
8に対して所望の形状の放電加工が遂行されるものであ
る。
28を完全に縮退せしめ、次いで押えローラ120及び
121を図中左方向へ移動させて第1及び第2のアーム
又は加工ヘッド間で往復張架されているワイヤ電極10
4を互いに接近、接触させると共に、ガイドローラ10
7,109並びにブレーキローラ113をそれぞれガイ
ドローラ106.108.111に当接せしめ、通電ロ
ーラ116も左側へ移動させてもう一方の通電ローラ1
15と接触させ、更にまた、ワイヤ電極回動装置117
及び118を図中右方向へ変位せしめることによりそれ
ぞれに設けられた電極位置決め案内117a及び118
aによりワイヤ電極104を一定位置に保持せしめ、キ
ャプスタン122を回転させることにより上記ワイヤ電
極104をゆっくりと走行せしめる。次いで、分割型加
工液噴出ノズル129を閉じて加工液の供給を開始し、
電源装置139を作動させてワイヤ電極104と被加工
体138間に電圧パルスを印加すれば加工可能な状態と
なるので、クロススライドテーブル132のモータ13
5及び136を図では省略した数値制御装置の指令に基
づき駆動してワイヤ電極104と被加工体138間に所
定の間隙を保ちつ\加工部りを行なえば、被加工体13
8に対して所望の形状の放電加工が遂行されるものであ
る。
而して、上記加工期間中に於ては、ワイヤ電極回動装置
117及び118を作動させ、加工部分に於ける上記往
復2本のワイヤ電極104を荒加工時には加工輪郭線の
法線方向に配列し、仕上加工時には接線方向に配列して
加工を行ない、特に荒加工時には、復路側のワイヤ電極
を往路側のワイヤ電極より微小距離遅らせて加工を行な
うものである。
117及び118を作動させ、加工部分に於ける上記往
復2本のワイヤ電極104を荒加工時には加工輪郭線の
法線方向に配列し、仕上加工時には接線方向に配列して
加工を行ない、特に荒加工時には、復路側のワイヤ電極
を往路側のワイヤ電極より微小距離遅らせて加工を行な
うものである。
以下、第3図乃至第5図を参照しつ−1上記ワイヤ電極
回動装置117及び118の構成並びにその機能につい
て説明する。但し、再回動装置の構成は同一であるので
、ここでは第1のアーム又は加工ヘッド102側に設け
られた電極回動装置117についてのみ説明し、第2の
アーム又は加工ヘッド103側の回動装置については省
略する。
回動装置117及び118の構成並びにその機能につい
て説明する。但し、再回動装置の構成は同一であるので
、ここでは第1のアーム又は加工ヘッド102側に設け
られた電極回動装置117についてのみ説明し、第2の
アーム又は加工ヘッド103側の回動装置については省
略する。
第3図乃至第5図中、117aはワイヤ電極位置決め案
内、117bは架台、117cはその周辺部にウオーム
ホイール形式の歯形107cm1が形成され、またその
底面の突出部107cm2が上記架台107bに形成し
た凹部107b−1に回動自在に嵌め込まれる回転盤、
117dは把持枠、117eは上記把持枠117dを移
動する油圧シリンダ、117rは往復する2本のワイヤ
電極104(以下、第1のアーム又は加工ヘッド102
から第2のアーム又は加工ヘッド103へ向かうものを
「往き側電極104a」、第2のアーム又は加工ヘッド
103から第1のアーム又は加工ヘッド102へ返送さ
れるものを「戻り側電極104bjとする。)を上記電
極位置決め案内117aに形成された電極案内溝中に保
持するための押えピン、117gは押えピンホルダ、1
17hは上記押えピンホルダ117g中に内蔵され上記
押えピン117fを押し出すスプリング、1171は上
記押えピンホルダ117gを上記案内117aに対して
接離自在に支承する支持枠、117j、 117jは上
記回動盤117cの上面に固定され、上記支持枠117
1を摺動自在にガイドする支持枠ガイド、117には上
記回動盤117cの上面に取り付けられたモータ117
1の回動軸に取り付けられ、上記支持枠1171の側面
に刻設されたラックギア117i−1と噛み合わせられ
たピニオンギア、117mは上記架台117bに取り付
けられたモータ117nの回転軸に取り付けられ、上記
回動盤117cの周縁部に形成したウオームホイール形
式の歯形117cm1に噛み合わせられたウオームギア
である。
内、117bは架台、117cはその周辺部にウオーム
ホイール形式の歯形107cm1が形成され、またその
底面の突出部107cm2が上記架台107bに形成し
た凹部107b−1に回動自在に嵌め込まれる回転盤、
117dは把持枠、117eは上記把持枠117dを移
動する油圧シリンダ、117rは往復する2本のワイヤ
電極104(以下、第1のアーム又は加工ヘッド102
から第2のアーム又は加工ヘッド103へ向かうものを
「往き側電極104a」、第2のアーム又は加工ヘッド
103から第1のアーム又は加工ヘッド102へ返送さ
れるものを「戻り側電極104bjとする。)を上記電
極位置決め案内117aに形成された電極案内溝中に保
持するための押えピン、117gは押えピンホルダ、1
17hは上記押えピンホルダ117g中に内蔵され上記
押えピン117fを押し出すスプリング、1171は上
記押えピンホルダ117gを上記案内117aに対して
接離自在に支承する支持枠、117j、 117jは上
記回動盤117cの上面に固定され、上記支持枠117
1を摺動自在にガイドする支持枠ガイド、117には上
記回動盤117cの上面に取り付けられたモータ117
1の回動軸に取り付けられ、上記支持枠1171の側面
に刻設されたラックギア117i−1と噛み合わせられ
たピニオンギア、117mは上記架台117bに取り付
けられたモータ117nの回転軸に取り付けられ、上記
回動盤117cの周縁部に形成したウオームホイール形
式の歯形117cm1に噛み合わせられたウオームギア
である。
而して、第1図に示す如く、ワイヤ電極搬送装置128
が作動して、ワイヤ電極104が第1のアーム又は加工
へラド102から第2のアーム又は加工ヘッド103へ
懸は渡される期間中に於ては、ワイヤ電極回動装置11
7全体は図中左方向へ対向せしめられると共に、回動盤
117c上で支持枠117iを図中左右方向へ移動せし
めるピニオンギア117kが図中反時計方向へ回転し、
これに噛み合うラックギア117i−1により支持枠1
171は図中右方向へ伸長せしめられ、そのため押えピ
ン117fは案内117aから離隔して最右端位置まで
離れた状態で上記ワイヤ電極104の懸は渡しが行なわ
れる。
が作動して、ワイヤ電極104が第1のアーム又は加工
へラド102から第2のアーム又は加工ヘッド103へ
懸は渡される期間中に於ては、ワイヤ電極回動装置11
7全体は図中左方向へ対向せしめられると共に、回動盤
117c上で支持枠117iを図中左右方向へ移動せし
めるピニオンギア117kが図中反時計方向へ回転し、
これに噛み合うラックギア117i−1により支持枠1
171は図中右方向へ伸長せしめられ、そのため押えピ
ン117fは案内117aから離隔して最右端位置まで
離れた状態で上記ワイヤ電極104の懸は渡しが行なわ
れる。
而して、第2図に示す如く、ワイヤ電極104が第2の
アーム又は加工ヘッド103に設けた電極返送装置に巻
き懸けられ、往復2本のワイヤ電極104a。
アーム又は加工ヘッド103に設けた電極返送装置に巻
き懸けられ、往復2本のワイヤ電極104a。
104bが支持枠1171内の領域に挿通されると、油
圧シリンダ117eが作動して把持枠117dが図中右
方向へ進出し、これにより往復2本のワイヤ電極104
a。
圧シリンダ117eが作動して把持枠117dが図中右
方向へ進出し、これにより往復2本のワイヤ電極104
a。
104bは上記電極位置決め案内117aに形成した電
極案内溝内に取り込まれる。このとき同時に上記ピニオ
ンギア117kが図中時計方向へ回転せしめられ、支持
枠1171が図中右方向へ移動して、押えピン117f
が電極位置決め案内117aの電極案内溝中に進入し、
スプリング117hの作用により上記2本のワイヤ電極
104a、 104bを充分近接又は互いに接触押圧せ
しめて一定位置に保持する。
極案内溝内に取り込まれる。このとき同時に上記ピニオ
ンギア117kが図中時計方向へ回転せしめられ、支持
枠1171が図中右方向へ移動して、押えピン117f
が電極位置決め案内117aの電極案内溝中に進入し、
スプリング117hの作用により上記2本のワイヤ電極
104a、 104bを充分近接又は互いに接触押圧せ
しめて一定位置に保持する。
以上によりワイヤ電極の張設作業が完了し加工部分に往
復2本のワイヤ電極104a、 104bが一定の張力
を保って直線状に張架せしめられると、前記の如くワイ
ヤ電極104と被加工体138間に放電加工用電圧パル
スが印加されると共に、クロススライドテーブル132
を数値制御装置により制御しつV両者間に加工送りを付
与することによって加工が開始される。
復2本のワイヤ電極104a、 104bが一定の張力
を保って直線状に張架せしめられると、前記の如くワイ
ヤ電極104と被加工体138間に放電加工用電圧パル
スが印加されると共に、クロススライドテーブル132
を数値制御装置により制御しつV両者間に加工送りを付
与することによって加工が開始される。
而して、加工期間中荒加工時には上記ワイヤ電極104
a、 104bが加工輪郭線の法線方向に配列され、仕
上加工時には接線方向に配列されて加工が行なわれる。
a、 104bが加工輪郭線の法線方向に配列され、仕
上加工時には接線方向に配列されて加工が行なわれる。
また、ワイヤ電極の径寸法に影響する程の電極消耗の少
ない加工条件(例えば特別の仕上加工)では、戻り側電
極104bの表面は放電により多数の傷が生じているた
め放電ギャップが大きくなるが、通常は消耗によりそれ
丈ワイヤ電極の径が小さくなっているので、被加工体の
材質又は加工形状等によっては第6図に示す如く、上記
戻り側電極104bの方の加工が不足の状態に加工され
るので、かかる場合は第7図に示す如く、戻り側電極1
04bを往き側電極104aに対して微小距離進ませた
状態を保って加工を行なう。
ない加工条件(例えば特別の仕上加工)では、戻り側電
極104bの表面は放電により多数の傷が生じているた
め放電ギャップが大きくなるが、通常は消耗によりそれ
丈ワイヤ電極の径が小さくなっているので、被加工体の
材質又は加工形状等によっては第6図に示す如く、上記
戻り側電極104bの方の加工が不足の状態に加工され
るので、かかる場合は第7図に示す如く、戻り側電極1
04bを往き側電極104aに対して微小距離進ませた
状態を保って加工を行なう。
このため、加工期間中は図では省略した数値制御装置か
らの指令により架台117bに取り付けたモータ117
nが数値制御装置からの指令により作動せしめられ、こ
れによりウオームホイール形式の歯形117cm1を介
して回転盤117Cが回動せしめられ、これによってワ
イヤ電極104a、 104bが上述の如く荒加工時に
は上記ワイヤ電極104a、 104bが加工輪郭線の
法線方向に配列されると共に、戻り側電極104bを往
き側電極104aに対して微小距離進ませた状態に配列
され、仕上加工時には接線方向に配列されるよう調整さ
れる。
らの指令により架台117bに取り付けたモータ117
nが数値制御装置からの指令により作動せしめられ、こ
れによりウオームホイール形式の歯形117cm1を介
して回転盤117Cが回動せしめられ、これによってワ
イヤ電極104a、 104bが上述の如く荒加工時に
は上記ワイヤ電極104a、 104bが加工輪郭線の
法線方向に配列されると共に、戻り側電極104bを往
き側電極104aに対して微小距離進ませた状態に配列
され、仕上加工時には接線方向に配列されるよう調整さ
れる。
また、加工部分の形状等によっては第8図に示す如く、
上記ワイヤ電極104a、 104bが加工輪郭線の法
線方向又は接線方向に適宜配列されて加工が行なわれる
。
上記ワイヤ電極104a、 104bが加工輪郭線の法
線方向又は接線方向に適宜配列されて加工が行なわれる
。
本発明は畝上の如く構成されるから、本発明によるとき
は、二本のワイヤ電極を荒加工時には加工輪郭線の法線
方向に配列し、仕上加工時には接線方向に配列して加工
を行ない、特に上記荒加工時には二本のワイヤ電極のう
ちの戻り側の電極を往き側の電極より微小距離送らせて
加工を行ない、更に、加工の状態に応じて上記二本のワ
イヤ電極の配列を適宜に制御しつつ加工を行なうので、
加工形状又は被加工体の材質等に拘わらず常に良好な加
工を施すことができる。
は、二本のワイヤ電極を荒加工時には加工輪郭線の法線
方向に配列し、仕上加工時には接線方向に配列して加工
を行ない、特に上記荒加工時には二本のワイヤ電極のう
ちの戻り側の電極を往き側の電極より微小距離送らせて
加工を行ない、更に、加工の状態に応じて上記二本のワ
イヤ電極の配列を適宜に制御しつつ加工を行なうので、
加工形状又は被加工体の材質等に拘わらず常に良好な加
工を施すことができる。
なお、本発明の構成は畝上の実施例に限定されるもので
はない。即ち、例えば、本実施例に於ては荒加工時に二
本のワイヤ電極を加工輪郭線の法線方向に配列すると共
に、上記二本のワイヤ電極のうちの戻り側の電極を往き
側の電極より微小距離進ませて加工を行なうようにした
が、これに加えワイヤ電極と被加工体間に供給する電圧
パルスの繰返し周波数及び加工液の噴出量、噴出圧力等
を適宜に制御しつつ加工を行なうように構成することも
推奨される。また、電極搬送装置128は必ずしも入れ
子状の伸縮形式のものでなくとも良く、単に1本のロフ
ドを昇降させるようなものでも良い。加工液噴出ノズル
129も、第1のアーム又は加工ヘッドのみでなく第2
のアーム又は加工ヘッドにも取り付けるようにすること
が推奨される。
はない。即ち、例えば、本実施例に於ては荒加工時に二
本のワイヤ電極を加工輪郭線の法線方向に配列すると共
に、上記二本のワイヤ電極のうちの戻り側の電極を往き
側の電極より微小距離進ませて加工を行なうようにした
が、これに加えワイヤ電極と被加工体間に供給する電圧
パルスの繰返し周波数及び加工液の噴出量、噴出圧力等
を適宜に制御しつつ加工を行なうように構成することも
推奨される。また、電極搬送装置128は必ずしも入れ
子状の伸縮形式のものでなくとも良く、単に1本のロフ
ドを昇降させるようなものでも良い。加工液噴出ノズル
129も、第1のアーム又は加工ヘッドのみでなく第2
のアーム又は加工ヘッドにも取り付けるようにすること
が推奨される。
電極返送装置119についても、ワイヤ電極104を第
2のアーム又は加工ヘッド側で折り返して第1のアーム
又は加工ヘッド側へ返送できるような構成のものであれ
ば、その形態は任意のもので良い。
2のアーム又は加工ヘッド側で折り返して第1のアーム
又は加工ヘッド側へ返送できるような構成のものであれ
ば、その形態は任意のもので良い。
例えば電極折返しローラ114を電極返送装置119に
始終固定された状態のものとし、電極搬送装置128の
最先端ロフドに引掛けたワイヤ電極、又は前記ロフドを
細長いパイプとして、該パイプ内外に折返し送行させる
ワイヤ電極を、前記固定の折返しローラ114に引掛け
るような構成とすることができる。更に、ワイヤ電極回
動装置117の構成も上記実施例のものに限定されるこ
となく種々設計変更することができ、電極位置決め案内
117aも前述したように種々の形態のものが利用でき
る。
始終固定された状態のものとし、電極搬送装置128の
最先端ロフドに引掛けたワイヤ電極、又は前記ロフドを
細長いパイプとして、該パイプ内外に折返し送行させる
ワイヤ電極を、前記固定の折返しローラ114に引掛け
るような構成とすることができる。更に、ワイヤ電極回
動装置117の構成も上記実施例のものに限定されるこ
となく種々設計変更することができ、電極位置決め案内
117aも前述したように種々の形態のものが利用でき
る。
なお、図示した実施例に於ては、ワイヤ電極回動装置1
17及び118により電極位置決め案内117a並びに
1188のみを回動させるように構成してか、通電ロー
ラ115.116 、ガイドローラ112、押えローラ
121等も案内117aと一緒に回動させ、更には電極
返送装置119や押えローラ120も案内118aと一
緒に回動させるよう構成しても良く、要するに、被加工
体と対向せしめられた部分の往復2本のワイヤ電極を少
なくとも当該加工部分に於て、加工輪郭線の法線方向に
及び接線方向に配列することのできる構成であれば、任
意の形態のもので良い。
17及び118により電極位置決め案内117a並びに
1188のみを回動させるように構成してか、通電ロー
ラ115.116 、ガイドローラ112、押えローラ
121等も案内117aと一緒に回動させ、更には電極
返送装置119や押えローラ120も案内118aと一
緒に回動させるよう構成しても良く、要するに、被加工
体と対向せしめられた部分の往復2本のワイヤ電極を少
なくとも当該加工部分に於て、加工輪郭線の法線方向に
及び接線方向に配列することのできる構成であれば、任
意の形態のもので良い。
更にまた、上記実施例に於ては、使用済みのワイヤ電極
を電極巻取りドラム127に回収するようにしたが、回
収箱に直接廃棄するようにしても良い。
を電極巻取りドラム127に回収するようにしたが、回
収箱に直接廃棄するようにしても良い。
従って、本発明は上記の説明から当業者が容易に想到し
得るすべての変更実施例を包摂するものである。
得るすべての変更実施例を包摂するものである。
第1図乃び第2図は、本発明にかかるワイヤカット放電
加工方法を実施するための装置に於て、ワイヤ電極の張
架過程を段階的に示す説明図、第3図は、加工部分に於
ける往復2本のワイヤ電極を回動して配列を変えるワイ
ヤ電極回動装置部分の拡大平面図、第4図は、第3図中
のA−A線に沿った断面図、第5図は、第4図に示した
回動装置の作動状態を示す平面図、第6図乃至第8図は
、本発明方法による加工状況を示す説明図である。
加工方法を実施するための装置に於て、ワイヤ電極の張
架過程を段階的に示す説明図、第3図は、加工部分に於
ける往復2本のワイヤ電極を回動して配列を変えるワイ
ヤ電極回動装置部分の拡大平面図、第4図は、第3図中
のA−A線に沿った断面図、第5図は、第4図に示した
回動装置の作動状態を示す平面図、第6図乃至第8図は
、本発明方法による加工状況を示す説明図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)往復二本のワイヤ電極を用いて被加工体に加工を施
すワイヤカット放電加工方法に於いて、上記二本のワイ
ヤ電極を荒加工時には加工輪郭線の法線方向に配列し、
仕上加工時には接線方向に配列して加工を行なうことを
特徴とする上記のワイヤカット放電加工方法。 2)上記二本のワイヤ電極のうち荒加工時には、復路側
の電極を往路側の電極より微小距離遅らせる特許請求の
範囲第1項記載のワイヤカット放電加工方法。
Priority Applications (9)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7940085A JPH0628816B2 (ja) | 1985-04-16 | 1985-04-16 | ワイヤカット放電加工方法 |
EP86900842A EP0217957B1 (en) | 1985-01-17 | 1986-01-17 | Wire-cutting electric discharge processing apparatus and method of controlling same |
DE8686900842T DE3678782D1 (de) | 1985-01-17 | 1986-01-17 | Schneiddrahtfunkenerosionsentladegeraet und dessen steuerung. |
DE8686900841T DE3679009D1 (de) | 1985-01-18 | 1986-01-17 | Schneiddrahtfunkenerosionsbearbeitungsverfahren und vorrichtung. |
US06/919,005 US4803326A (en) | 1985-01-17 | 1986-01-17 | Wire-cut electric discharge machine in which two adjoining segments of a common electrode effect machining |
US06/919,249 US4797526A (en) | 1985-01-18 | 1986-01-17 | Method for wire-cut electric discharge machining utilizing adjoining segments of a common electrode |
EP86900841A EP0211085B1 (en) | 1985-01-18 | 1986-01-17 | Wire-cutting electric discharge processing method and apparatus |
PCT/JP1986/000018 WO1986004279A1 (en) | 1985-01-18 | 1986-01-17 | Wire-cutting electric discharge processing method and apparatus |
PCT/JP1986/000019 WO1986004280A1 (en) | 1985-01-17 | 1986-01-17 | Wire-cutting electric discharge processing apparatus and method of controlling same |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7940085A JPH0628816B2 (ja) | 1985-04-16 | 1985-04-16 | ワイヤカット放電加工方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61241025A true JPS61241025A (ja) | 1986-10-27 |
JPH0628816B2 JPH0628816B2 (ja) | 1994-04-20 |
Family
ID=13688800
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7940085A Expired - Lifetime JPH0628816B2 (ja) | 1985-01-17 | 1985-04-16 | ワイヤカット放電加工方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0628816B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04217426A (ja) * | 1990-07-17 | 1992-08-07 | Mitsubishi Electric Corp | ワイヤ放電加工方法及びその装置 |
CN114871520A (zh) * | 2022-04-07 | 2022-08-09 | 广东工业大学 | 一种粗、精加工同步进行的电火花线切割装置及方法 |
-
1985
- 1985-04-16 JP JP7940085A patent/JPH0628816B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04217426A (ja) * | 1990-07-17 | 1992-08-07 | Mitsubishi Electric Corp | ワイヤ放電加工方法及びその装置 |
CN114871520A (zh) * | 2022-04-07 | 2022-08-09 | 广东工业大学 | 一种粗、精加工同步进行的电火花线切割装置及方法 |
CN114871520B (zh) * | 2022-04-07 | 2023-12-22 | 广东工业大学 | 一种粗、精加工同步进行的电火花线切割装置及方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0628816B2 (ja) | 1994-04-20 |
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