JPS61238544A - 自動車の制御システムのデ−タ判定装置 - Google Patents

自動車の制御システムのデ−タ判定装置

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JPS61238544A
JPS61238544A JP60080625A JP8062585A JPS61238544A JP S61238544 A JPS61238544 A JP S61238544A JP 60080625 A JP60080625 A JP 60080625A JP 8062585 A JP8062585 A JP 8062585A JP S61238544 A JPS61238544 A JP S61238544A
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Japan
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control system
remote station
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JP60080625A
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Kazumi Yogi
與儀 一三
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Daihatsu Motor Co Ltd
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Daihatsu Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、ランプ、インジケータ、ホーン、ワイパーモ
ータなどの自動車の装備品を複数の制御ステーションで
分担制御する自動車の制御システムにおいて、各制御ス
テーション間での交信データの有効性を判定するデータ
判定装置に関する。
「従来の技術とその問題点」 自動車の前部、運転席部、後部にはそれぞれランプやス
イッチやモータ等の各種の装備品がある。
このような装備品を1ケ所で集中制御しようとすると、
自動車の前部から後部まで多数のワイヤを敷設しなけれ
ばならず、大きな負担となる。
そこで例えば実開昭48−109629号で開示されて
いるように、各部に制御ステーションを設けて各部の装
備品の制御は直接にはそれらの制御ステーションで別個
に行うようにするとともに、それらの制御ステーション
の交信のために必要な最低数のワイヤだけを自動車内に
敷設し、各制御ステーション間で頻繁に交信を行うこと
で各制御ステーションに属する装備品の作動を統制する
ことが提案されている。
つまり、各部の各装備品のオン・オフの状態を各ビット
の1,0の状態に対応させて制御データを形成し、これ
を各制御ステーション間で交信し、各装備品の動作を矛
盾させないようにしている。
また運転者の操作指示を受は取る役割をするひとつの制
御ステーションが、受は取った操作指示の対象となゲC
いる装備品の駆動を行う役割をする他の制御ステーショ
ンに、その指示を伝達すべく上記のごとき制御データを
転送している。
しかし、もし制御ステーション間の交信データに何らか
の異常を生しると、誤った統制もしくは指示をうけるた
め、自動車の安全運行に支障を生じるという問題がある
「発明の目的」 本発明の目的とするところは、他の制御ステーションか
ら受信したデータの有効性を簡便に判定することができ
るデータ判定装置を提供し、これにより自動車の制御シ
ステムの信頼性を向上することにある。
「発明の構成」 本発明の自動車の制御システムのデータ判定装置は、自
動車の多数の装備品が2以上のグループに分けられ、各
グループに属する装備品は各グループごとに対応して設
けられた各制御ステーションに接続され、かつそれら各
制御ステーションは相互に協動可能とするべく伝送路で
実質的に相互に接続されてなる自動車の制御システムに
おいて、他の制御ステーションから受信した所定のデー
タを記憶する記憶手段、その記憶手段に記憶されていた
前回のデータと今回受信したデータとを比較して変化の
あったビット数を検出する比較検出手段および変化のあ
ったビット数が所定値未満のときにそのデータを有効と
判定するデータ判定手段を具備してなることを構成上の
特徴とするものである。
[作用j 自動車の制御システムにおける所定の交信データたとえ
ば装備品のオン・オフの制御データは、短時間(たとえ
ば0.5秒間)にその内容が大幅に変化することはほと
んどない。多くの場合は、少数の装備品に対応する少数
のビットのみがデータ上で変化するだけである。これは
通常の運転では運転者は単純な操作しか行わないからで
ある。
そこで換言すれば、短時間にその内容が大幅に変化した
場合は、交信データに何らかの異常があった確率が高い
。本発明は、受信データの変化ビット数に着目し、それ
が所定の小さな値未満であるときのみ、その受信データ
を有効と判定するのである。
「実施例」 以下、図に示す実施例に基づいてさらに本発明の詳細な
説明する。ここに第1図は自動車の制御システム100
の一例の模式図、第2図はフロント・リモートステーシ
ョン30の構成説明図、第3図は第2図に示すフロント
・リモートステーション30における本発明の一実施例
のフローチャートである。なお、この実施例により本発
明が限定されるものではない。
第1図に示すように、制御システム100は、マスター
ステーション10.インパネ・リモートステーション2
0.フロント・リモートステーション30およびリヤ・
リモートステーション40の各制御ステーションから構
成されており、各リモートステーション20.30.4
0はそれぞれ伝送路29,39.49を介してマスター
ステーション10に対し衛星的に接続されている。位置
的には、マスターステーション10は助手席の下部に、
インパネ・リモートステーション20はインパネの裏側
に、フロント・リモートステーション30はエンジンル
ームの内部に設置されている。
第2図に示すようにフロント・リモートステーション3
0は、例えばMC6801のようなマイクロプロセッサ
31を主体として構成されており、信号伝送部32およ
びインターフェイス部338.33b、33cを具備し
ている。
信号伝送部32は伝送路39を介して、マスク−ステー
ション10と交信を行う。
インターフェイス部33a 、33I、、33cはそれ
ぞれリレー、パワートランジスタ、スイッチ等に接続さ
れ、ランプやモータを駆動するとともに冷却水温度等を
検出するようになっている。
さて、運転者が操作スイッチにより例えばヘッドランプ
のオンを指示したとすると、その指示はインパネ・リモ
ートステーション20で読みとられ、マスターステーシ
ョン10で確認された後、伝送路39を通じてフロント
リモートステーション30に伝えられ、これに基づきフ
ロント・リモートステーション30はヘッドランプをオ
ンする。
このようにフロント・リモートステーション30はマス
ターステーション10から受は取った制御データに基づ
いてランプ等を駆動する。ところが、伝送路39に外部
電波が混入するなどして交信データが異常となることが
ある。このような異常なデータに基づいてランプ等が駆
動されると、運転者の意に反してランプやモータ等が駆
動されることとなり問題を生じる。
しかし、このフロント・リモートステーション30では
、第3図に示すようにデータの有効性を判定し、制御の
信頼性を高めている。
すなわち、第3図はデータの有効性を判定するためのマ
イクロプロセッサ31の処理を示すものであって、たと
えば、ランプやモータ類の制御データを受信する場合に
この処理か(−「われるものである。以下この処理をス
テップの順に説明する。
まずステップS1において、マイクロプロセッサ31の
内部にある)らグ51がクリアされる。
このフラグ51の機能は、受信データの有効・無効の判
定において、その受信データが一1無効と判定されたか
どうかを記憶するものである。フラグ51を0にするの
は、まだ無効と判定していないという状態にしておくた
めである。
次にステップS2において、マイクロプロセッサ31内
部にある今回データレジスタ52の保持データを前回デ
ータレジスタ53に移す。
次にステップS3において、マスターステーション10
との交信を行い得る状態となって待機し、マスターステ
ーション10側からの呼H(けに応じ、あるいはフロン
ト・リモートステーション30側から呼び掛けてマスタ
ーステーション10と交信を行う。これにより受信デー
タを得る。
ステップS4において、受信データは今回データレジス
タ52に収納される。この段階で今回データレジスタ5
2には最も新しい受信データが保持され、前回データレ
ジスタ53には前回の受信データが保持されていること
になる。
ステップS5において、マイクロプロセッサ31は両レ
ジスタ52.53の内容を比較する。すなわち、両レジ
スタの各ビットを対応させて内容の異なるビット数Nを
カウントする。
次にステップS6において、前記カウントしたビット数
Nと予め設定されていた所定値N0とを比較する。この
N。の値は経験的に定め得るがこの実施例では2とする
。すなわちランプ、モータ等の制御状態は一度には一つ
しか変化しないものとするのである。
もしビット数NMOもしくは1であれば(すなわち制御
状態の変化がないかあるいはただ1つの装備品の状態だ
けを変化する場合)、次のステ・ノブS8に移行する。
一方、ビット数Nが2以上であれば(すなわち2つ以−
ヒの装備品の状態を同時に変化する場合)、そのような
大幅な制御内容の変化は起こり得ないかあるいはめった
に起こらないことなので、その受信データを有効と判定
することは保留し、ステップS7においてフラグ51に
1を立て、前記ステップS2へ戻る。これは交信のやり
直しを意味する。
ステップS8ではフラグ51が0か否かがチェックされ
る。フラグ51がOであれば、その受信データに特に問
題が認められないから、ステップS10に移行する。
一方、ステップS8においてフラグ51が0でないなら
ば、それはその受信データが一旦無効と判定されたこと
を意味しているから、念を入れるために、次のステップ
9に移行する。
ステップS9では、同しデータが受信されるまで有効と
判定しないため、ビット数Nが0か否かがチェックされ
る。ここでN=0であれば同じ受信データが2回得られ
たことになるので偶発的な異常データではないと考えら
れ、次のステップS10に移行する。
一方、ステップS9において、N=0でないならば、受
信データになお変化があるということを意味しているか
ら、念を入れるために再び前記ステップS2へ戻り、交
信をやり直す。
ステップSIOにおいて、受信データが有効と判定され
る。
以上の処理をまとめれば、次のようになる。
■ マスターステーション10からフロント・リモート
ステーション30へ伝送される制御データがただ1つの
装備品の状態変化を指示するだけならば、その受信デー
タは有効と判定される。
■ マスターステーション10からフロント・リモート
ステーション30へ伝送される制御データが2以上の装
備品を同時に変化させる内容であるならば、フロント・
リモートステーション30は聞き返しを行う。
■ 外来電波の伝送路39への混入等によりマスタース
テーションlOからの受信データが破壊された場合ある
いはマスターステーション10から何も送信されていな
いにもかかわらず混入ノイズを受信データとしてフロン
ト・リモートステーション30が取り込んだ場合には、
前回受信された制御データとの変化ビット数Nがほとん
どの場合2以上となるから、フロント・リモートステー
ション30側からマスターステーション10側に聞き返
しが行われ、この結果マスターステーション10から正
しい制御データが送られる。
かくしてフロント・リモートステーション30−におい
ては誤った受信データによる誤った制御を行うことが防
止されるのである。
尚、フロント・リモートステーション30への制御デー
タの送信を一度には1ビツトしか変化させないようにマ
スターステーションIOにおいて規制してもよい。この
ようにすれば、あらゆるデータに対して有効性の判定を
行えるようになる。
このようなデータの例としては、ハザードスイッチに関
するデータが挙げられる。
上記フロント・リモートステーション30と同様に、イ
ンパネ・リモートステーション20.リヤ・リモートス
テーション40においても本発明を適用できることは言
うまでもない。
またマスターステーション10においても同様である。
特にフロント・リモートステーション30からマスター
ステーションIOへ送られる各種センサのデータは本質
的には同時に大幅な変化が起こり得るものであるが、フ
ロント・リモートステーション30が伝送を行う際にそ
の1回ごとの変化ビット数が所定の小さな値となるよう
に何回かに分割して送信するようにすれば、各種センサ
に関する交信データの有効判定にも本発明を適用でき、
有効性の判定を行いうる交信データの範囲を拡大できる
のである。
尚、データの変化を比較するに際し、1回の通信で行わ
れる全ビットについて比較を行ってもよいし、その中の
要部についてのみ行ってもよい。
「発明の効果」 本発明によれば、自動車の多数の装備品が2以上のグル
ープに分けられ、各グループに属する装備品は各グルー
プごとに対応して設けられた各制御ステーションに接続
され、かつそれら各制御ステーションは相互に協動可能
とするべく伝送路で実質的に相互に接続されてなる自動
車の制御システムにおいて、他の制御ステーションから
受信した所定のデータを記憶する記憶手段、その記憶手
段に記憶されていた前回のデータと今回受信したデータ
とを比較して変化のあったピント数を検出する比較検出
手段および変化のあったビット数が所定値未満のときに
そのデータを有効と判定するデータ判定手段を具備して
なることを特徴とする自動車の制御システムのデータ判
定装置が提供され、これにより交信データの有効性を簡
便に判定できるようになるから、自動車の制御システム
において設備的な負担を殆ど伴うことなく信頼性を大幅
に向上することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は自動車の制御システム100の一例の模式図、
第2図はフロント・リモートステーション30の構成説
明図、第3図は第2図に示すフロント・リモートステー
ション30における本発明の一実施例のフローチャート
である。 (符号の説明) 100・・・自動車の制御システム 30・・・フロント・リモートステーション31・・・
マイクロプロセッサ 51・・・フラグ 52・・・今回データレジスタ 53・・・前回データレジスタ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、自動車の多数の装備品が2以上のグループに分けら
    れ、各グループに属する装備品は各グループごとに対応
    して設けられた各制御ステーションに接続され、かつそ
    れら各制御ステーションは相互に協動可能とするべく伝
    送路で実質的に相互に接続されてなる自動車の制御シス
    テムにおいて、他の制御ステーションから受信した所定
    のデータを記憶する記憶手段、その記憶手段に記憶され
    ていた前回のデータと今回受信したデータとを比較して
    変化のあったビット数を検出する比較検出手段および変
    化のあったビット数が所定値未満のときにそのデータを
    有効と判定するデータ判定手段を具備してなることを特
    徴とする自動車の制御システムのデータ判定装置。 2、所定のデータが、自動車の各装備品のオン・オフの
    状態を各ビットの1、0の状態に対応させた制御データ
    である特許請求の範囲第1項記載の自動車の制御システ
    ムのデータ判定装置。
JP60080625A 1985-04-16 1985-04-16 自動車の制御システムのデ−タ判定装置 Granted JPS61238544A (ja)

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JP60080625A JPS61238544A (ja) 1985-04-16 1985-04-16 自動車の制御システムのデ−タ判定装置

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JP60080625A JPS61238544A (ja) 1985-04-16 1985-04-16 自動車の制御システムのデ−タ判定装置

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Publication Number Publication Date
JPS61238544A true JPS61238544A (ja) 1986-10-23
JPH0373504B2 JPH0373504B2 (ja) 1991-11-22

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ID=13723532

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JP60080625A Granted JPS61238544A (ja) 1985-04-16 1985-04-16 自動車の制御システムのデ−タ判定装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4760275A (en) * 1986-04-09 1988-07-26 Nippondenso Co., Ltd. Communication system for vehicle

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4891532A (ja) * 1972-03-04 1973-11-28
JPS54182798U (ja) * 1978-06-14 1979-12-25
JPS5780944A (en) * 1980-11-05 1982-05-20 Hitachi Ltd Collective wiring system for automobile

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JPH0373504B2 (ja) 1991-11-22

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