JPS60247768A - 自動車のマルチプロセツサシステム - Google Patents

自動車のマルチプロセツサシステム

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JPS60247768A
JPS60247768A JP10508284A JP10508284A JPS60247768A JP S60247768 A JPS60247768 A JP S60247768A JP 10508284 A JP10508284 A JP 10508284A JP 10508284 A JP10508284 A JP 10508284A JP S60247768 A JPS60247768 A JP S60247768A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
microprocessor
automobile
predetermined
remote station
multiprocessor system
Prior art date
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Pending
Application number
JP10508284A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazumi Yogi
與儀 一三
Tsuneo Hasegawa
長谷川 恒雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daihatsu Motor Co Ltd
Original Assignee
Daihatsu Motor Co Ltd
Daihatsu Kogyo KK
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Publication date
Application filed by Daihatsu Motor Co Ltd, Daihatsu Kogyo KK filed Critical Daihatsu Motor Co Ltd
Priority to JP10508284A priority Critical patent/JPS60247768A/ja
Publication of JPS60247768A publication Critical patent/JPS60247768A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は、ランプ、インジケータ、ホーン。
ワイパーモータなどの自動車の装備品を複数のマイクロ
プロセッサで分担制御する自動車のマルチプロセッサシ
ステムに関するものである。
「従来の技術」 自動車の前部には、ヘッドライト、アンテナ。
ホーン、フォグランプ、ターンランプ等があり、運転席
部にはワイパーモータ、ウオッシャモータ、プロワモー
タ、各種インジケータ、各種操作スイッチ等があり、ま
た後部にはテールランプ、ライセンスランプ、ストップ
ランプ、ターンランプ、バンクランプ等がある。このよ
うな装備品を1ケ所で築中制御しようとすると、自動車
の前部から後部まで多数のワイヤを布設しなければなら
ず、大きな負担となる。
そこで例えば実開昭48−109629号で開示されて
いるように、各部に制御部を設けて各部の装備品の制御
は直接にはそれらの制御部で別個に行うようにするとと
もに、それらの制御部の統制のために必要な最低数のワ
イヤだけを自動車内に布設することが提案されている。
マルチプロセッサシステムは、このような考えの下でか
つ高度の制御を行いうるようにするため、各部の制御部
としてマイクロプロセッサをそれぞれ用いたものである
「発明が解決しようとする問題点」 自動車のマルチプロセッサシステムにおいて、各部のマ
イクロプロセッサは、各部の装備品の間に統制のとれた
作動をさせるため、伝送路でお互いに接続される。しか
し、もし各マイクロプロセッサやそれらの間の伝送路に
何らかの障害を生じると、この統制がとれなくなるため
、あるいは誤った統制をうけるため、自動車の安全運行
に支障を生じる問題点がある。
したがって、各マイクロプロセッサやそれらで間の伝送
路に障害を生じたとき、それをただちに検知する機能を
備えることが、自動車のマルチプロセッサシステムにと
って望ましいことである。
「問題を解決するための手段」 この発明の自動車のマルチプロセッサシステムは、自動
車の多数の装備品が2以上のグループに分けられ、各グ
ループに属する装備品は各グループごとに対応して設け
られた各マイクロプロセッサに接続され、かつそれら各
マイクロプロセッサは相互に協働可能とするべく伝送路
で実質的にすなわち直接的または間接的に相互接続され
てなる自動車のマルチプロセッサシステムにおいて、所
定のマイクロプロセッサは、所定の時間毎に他のマイク
ロプロセッサに所定信号を送信し、一定時間内に正常な
応答が相手側マイクロプロセッサから返信されなければ
その相手側マイクロプロセッサまたは伝送路が異常と判
定するように構成され、一方、前記他のマイクロプロセ
ッサは、所定の時間内に前記所定のマイクロプロセッサ
から前記所定信号が送信されてこなければ前記所定のマ
イクロプロセッサまたは伝送路が異常と判定するように
構成されてなることを特徴とするものである。
上記所定のマイクロプロセッサと他のマイクロプロセッ
サの区別は、たとえばマルチプロセッサシステムが1個
のマスターマイクロプロセッサとそれに衛星的に接続さ
れた1個以上のスレーブマイクロプロセッサとからなる
ものであるときは、マスターマイクロプロセッサを前記
所定のマイクロプロセッサとし、スレーブマイクロプロ
セッサを前記他のマイクロプロセッサとし、マスターマ
イクロプロセッサが順次スレーブマイクロプロセッサを
呼び出してゆく構成とすることができる。
また複数のマイクロプロセッサが対等にパスラインに接
続されているものからシステムがなるときは、任愈のひ
とつを前記所定のマイクロプロセッサとし、それ以外を
前記他のマイクロプロセッサとすることができる。
また複数のマイクロプロセッサがリング状に接続されて
いるものからシステムがなるときは、隣接するマイクロ
プロセッサを対にして、一方を前記所定のマイクロプロ
セッサとし、他方を前記他のマイクロプロセッサとする
ことができる。
「作用」 伝送路に障害があれば、前記所定のマイクロプロセッサ
から前記他のマイクロプロセッサへ送信される所定信号
は、その他のマイクロプロセッサに正常に伝達されない
。したがって、他のマイクロプロセッサは前記所定信号
を所定時間毎に受信できないし、また所定のマイクロプ
ロセッサは一定時間内に正常な応答を受信できない。つ
まりこれにより伝送路に障害があることを検知できる。
またマイクロプロセッサ自身に障害があっても同じこと
が生しるから、互いに相手側マイクロプロセッサに障害
があることを検知することが可能となる。
「実施例」 以下、図に示す実施例に基づいて、さらにこの発明を詳
説する。ここに第1図はこの発明の一実施例のマルチプ
ロセッサシステム100を装備した自動車1の模式図、
第2図はマルチプロセッサシステム100におけるマス
ターステーション10のブロック図、第3図はマルチプ
ロセッサシステム100におけるフロント・リモートス
テーション30のブロック図、第4図はマスターステー
ション10の作動の要部を示すフローチャート、第5図
はリモートステーション20.30.40の作動の要部
を示すフローチャートである。
第1図に示すように、マルチプロセッサシステム100
は、マスターステーション10.インパネ・リモートス
テーション20、フロント・リモートステーション30
およびリヤ・リモートステーション40から構成されて
おり、各リモートステーション20,30.40はそれ
ぞれ伝送路29.39.49を介してマスターステーシ
ョンエOに対し衛星的に接続されている。位置的には、
マスターステーションエ0は助手席の下部に、インパネ
・リモートステーション20はインパネの裏側に、フロ
ント・リモートステージジン30はエンジンルームの内
部に、リヤ・リモートステーション40はトランクルー
ム内部に設置されている。
マスターステーション10ば、第2図に示すように、た
とえばMCG301のようなマイクロプロセッサエ1を
主体として構成されており、信号伝送部12およびイン
ターフェース部13..13bを備えている。信号伝送
部12には各リモートステーション20,30.40と
の伝送路29.39.49が接続され、インターフェー
ス部13aにはランプ、インジケータ等の装備品15の
トライバ回路14□が接続され、さらにインターフェー
ス部13トには各種スイッチ16が接続されている。
インパネ・リモートステーション20.フロント・リモ
ートステーション30.リヤ・リモートステーション4
0も、マスターステーション10と同様であり、それぞ
れがマイクロプロセッサ〔M’P)と信号伝送部とイン
ターフェース部(110)ををし、信号伝送部にはマス
ターステーション10との伝送路が接続され、インター
フェース部には各種装備品やそれらのドライバ回路等が
接続されている。なお第3図にフロント・リモートステ
ーション30を例示する。
さて次に作動を説明する。
まfマスターステーション10では、システム100が
スタートしたW後におよび正常な作動中における所定時
間毎に、第4図に示す故障検知処理にエントリーする。
この故障検知処理では、マスターステーション10から
全てのリモートステーション20.30.40へ起動信
号が送信される。これはマスターステーション10とリ
モートステーション20.30.ho=同期のためであ
る。
次いでマスターステーション10は、インパネ・リモー
トステーション20に対して所定の応答を要求する所定
信号を送信し、正常な応答を待つ。
ここで正常な応答がインパネ・リモートステーション2
0から送信されてくれば、インパネ・リモートステーシ
ョン20およびそれとの伝送路29に全く故障がないも
のと判定する。しかし、一定時間経過しても正常な応答
が返信されてこない場合は、インパネ・リモートステー
ション20および/または伝送路29に何か故障がある
と判定し、その判定結果を記憶する。以下、上記と同様
の通信処理をフロント・リモートステーション30との
間およびリヤ・リモートステーション40との間で繰り
返す。
最後に判定結果の記憶を検査し、全く異常がなかったと
きにはこの故障検知処理から通常処理に移行する。しか
し、異常があったときには異常処理に移行する。
通常処理は、従来公知のマルチプロセッサシステムにお
ける通常の処理と同じである。
異常処理は、異常のあった場所に応じた内容で行われる
。その具体例としてたとえばフロント・リモートステー
ション30および/またはそれとの伝送路39で紗障が
あると判定された場合について述べれば、マスターステ
ーション10はインバネ・リモートステーション20に
対してシステム異品ワーニングランプを点滅するよう指
令信号を送信し、インパネ・リモートステーション20
はそれを実行して自動車の運転手に警報を発する。
一方、リモートステーション20,30.40では、シ
ステム100がスタートした直後にあるいは正常な作動
中における所定時間にあるいはマスターステーション1
0との通信を開始する前に、第5図に示す割り込み待ち
処理にエントリーする。この割り込み待ち処理は、マス
ターステーション10から起動信号が送信されて(るの
を待つだけであるが、マスターステーション10は前述
のように所定時間毎に起動信号を送信してくるはずなの
で、正常であれば必ず起動信号による割り込みによって
この割り込み待ち処理から抜は出すことになる。ところ
がマスターステーション10および/または伝送路29
.39.49に故障があると、割り込み待ちループから
抜は出せないまま所定時間が経過してしまう。そこでこ
の場合は異常処理に移行する。
起動信号による割り込みがあると、リモートステーショ
ン20.30.40は、マスターステーション20から
の前記所定信号を待ち、所定信号が受信されれば応答を
返信して通常処理に移行する。しかし割り込みがあった
後、所定時間を経過しても所定信号が受信されなければ
、マスターステーション10および/または伝送路29
.39.49の故障と判定し、異常処理に移行する。
リモートステーション20. 3.0. 40における
異常処理は、各リモートステーションによって処理内容
が異なるが、その−例としてたとえばフロント・リモー
トステーション30における異常処理について述べれば
、フロント・リモートステーション30は、夜間でも対
処できるようにヘッドランプ・ロー、フォグランプ、ク
リアランスランプを点灯し、他の自動車等に注意を促す
ためにターンランプFR,FLを点滅し、連続作動した
ら不都合であるホーン、ウオンシ+モーク、リモコンミ
ラーをオフとし、かつラジオを作動させられるようにア
ンテナモータ・アンプを一定時間オンとした後オフとす
る。
他の実施例としては、マスターステーション10から全
リモートステーション20. 30. 40に起動信号
を送信することを省略し直接に各リモートステーション
に所定信号を順次送信するようにすると共に、各リモー
トステーション20.30.40において自己への所定
信号によって割り込みを住しるようにしたものが挙げら
れる。
「発明の効果」 この発明の自動車のマルチプロセッサシステムは、自動
車の多数の装備品が2以上のグループに分けられ、各グ
ループに属する装備品は各グループごとに対応して設け
られた各マイクロプロセッサに接続され、かつそれら各
マイクロ10セツサは相互に協働可能とするべく伝送路
で実質的に相互に接続されてなる自動車のマルチプロセ
ッサシステムにおいて、所定のマイクロプロセッサは、
所定の時間毎に他のマイクロプロセッサに所定信号を送
信し、一定時間内に圧密な応答が相手側マイクロプロセ
ッサから返信されなければその相手側マイクロプロセッ
サまたは伝送路が異常と判定するように構成され、一方
、前記他のマイクロプロセッサは、所定の時間内に前記
所定のマイクロプロセッサから前記所定信号が送信され
てこなければ前記所定のマイクロプロセッサまたは伝送
路が異常と判定するように構成されてなることを特徴と
するものであり、これによれば、各マイクロプロセッサ
が他のマイクロプロセッサまたは伝送路の故障を速やか
に検知することができるようになるため、自動車の運行
に重大な支障を生じる前に適切に対処できることとなり
、自動車の安全性を向上できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例のマルチプロセッサシステ
ム100を装備した自動車1の模式図、第2図はマルチ
プロセッサシステム100におけるマスターステーショ
ン10のブロック図、第3図はマルチプロセンサシステ
ム100におけるフロント・リモートステーション30
のプロ、り図第4図はマスターステーション10の作動
の要部を示すフローチャート、第5図はリモートステー
ション20,30.40の作動の要部を示すフローチャ
ートである。 (符号の説明) 1・・・自動車 10・・・マスターステーション 20・・・インパネ・リモートステーション30・・・
フロント・リモー“トステーション40・・・リヤ・リ
モートステーション11.21.31’、41・・・マ
イクロプロセッサ29.39.49・・・伝送路 100・・・マルチプロセッサシステム。 出願人 ダイハツ工業株式会社 代理人 弁理士 本庄 武男 第4図 第5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、自動車の多数の装備品が2以上のグループに分けら
    れ、各グループに属する装備品は各グループごとに対応
    して設けられた各マイクロプロセッサに接続され、かつ
    それら各マイクロプロセッサは相互に協働可能とするべ
    く伝送路で実質的に相互に接続されてなる自動車のマル
    チプロセッサシステムにおいて、 所定のマイクロプロセッサは、所定の時間毎に他のマイ
    クロプロセッサに所定信号を送信し、一定時間内に正常
    な応答が相手側マイクロプロセッサから返信されなけれ
    ばその相手側マイクロプロセッサまたは伝送路が異富と
    判定するように構成され、 一方、前記他のマイクロプロセッサは、所定の時間内に
    前記所定のマイクロプロセッサから前記所定信号が送信
    されてこなければ前記所定のマイクロプロセッサまたは
    伝送路が異品と判定するように構成されてなることを特
    徴とする自動車のマルチプロセッサシステム。 2、所定のマイクロプロセッサに対し、他のマイクロプ
    ロセッサが衛星的に接続されてなる特許請求の範囲第1
    項記載のシステム。
JP10508284A 1984-05-23 1984-05-23 自動車のマルチプロセツサシステム Pending JPS60247768A (ja)

Priority Applications (1)

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JP10508284A JPS60247768A (ja) 1984-05-23 1984-05-23 自動車のマルチプロセツサシステム

Applications Claiming Priority (1)

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JP10508284A JPS60247768A (ja) 1984-05-23 1984-05-23 自動車のマルチプロセツサシステム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS60247768A true JPS60247768A (ja) 1985-12-07

Family

ID=14397999

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10508284A Pending JPS60247768A (ja) 1984-05-23 1984-05-23 自動車のマルチプロセツサシステム

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JP (1) JPS60247768A (ja)

Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62208737A (ja) * 1986-03-08 1987-09-14 Honda Motor Co Ltd 多重通信システムにおける作動状態判定方法
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