JPS61237684A - 書換形光記録方法および書換形光記録媒体 - Google Patents
書換形光記録方法および書換形光記録媒体Info
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- JPS61237684A JPS61237684A JP60080668A JP8066885A JPS61237684A JP S61237684 A JPS61237684 A JP S61237684A JP 60080668 A JP60080668 A JP 60080668A JP 8066885 A JP8066885 A JP 8066885A JP S61237684 A JPS61237684 A JP S61237684A
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- B41M5/28—Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used using thermochromic compounds or layers containing liquid crystals, microcapsules, bleachable dyes or heat- decomposable compounds, e.g. gas- liberating
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- B41M5/282—Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used using thermochromic compounds or layers containing liquid crystals, microcapsules, bleachable dyes or heat- decomposable compounds, e.g. gas- liberating using thermochromic compounds
- B41M5/284—Organic thermochromic compounds
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- Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
- Heat Sensitive Colour Forming Recording (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術的分野〕
本発明は書換形光記録方法および記録媒体、さらに詳し
くはレーザなどの手段によってサーモクロミック有機材
料の着色状態を変化させ、この着色状態の変化を可逆的
に繰り返すことにより、記録を書き換え可能にした記録
方法およびこの記録方法に使用する記録媒体に関するも
のである。
くはレーザなどの手段によってサーモクロミック有機材
料の着色状態を変化させ、この着色状態の変化を可逆的
に繰り返すことにより、記録を書き換え可能にした記録
方法およびこの記録方法に使用する記録媒体に関するも
のである。
C発明の背景〕
近年、レーザ光を微少スボソ1−に集光し、媒体上に光
記録を行う光記録材料が数多く研究開発されている。特
に良く知られているものとU2ては、例えば、Te薄膜
、Te含有二硫化炭素、プラズマ重合膜を代表とする半
導体レーザ光の熱による穴あき形追記材料、Arレーザ
を用いるフルオレセインを薄膜化した有機物の穴あき形
光記録材料、スクアリリウム色素、ptあるいはNiジ
チオレート色素を薄膜化した半導体レーザ用光記録材料
である。
記録を行う光記録材料が数多く研究開発されている。特
に良く知られているものとU2ては、例えば、Te薄膜
、Te含有二硫化炭素、プラズマ重合膜を代表とする半
導体レーザ光の熱による穴あき形追記材料、Arレーザ
を用いるフルオレセインを薄膜化した有機物の穴あき形
光記録材料、スクアリリウム色素、ptあるいはNiジ
チオレート色素を薄膜化した半導体レーザ用光記録材料
である。
また、追記材料であるが、Te酸化物を用いた、結晶、
非晶質転移による反射率変化を記録とする穴あき形では
ない光記録材料も提案されている。
非晶質転移による反射率変化を記録とする穴あき形では
ない光記録材料も提案されている。
しかしながら、上述の追記形記録材料は、いわゆるライ
ト−ワンス(Write−once)形で一度記録をす
ると、その記録の消去はできない媒体であった。
ト−ワンス(Write−once)形で一度記録をす
ると、その記録の消去はできない媒体であった。
また、従来書換形材料として知られるカルコゲナイドガ
ラス、Te酸化物の非晶質、結晶質転移形の書換形材料
は、■転移温度が高いため、転移に高パワーレーザが必
要であり、また記録した非晶質スポットの安定性に問題
がある、■記録コントラストは膜厚制御によって、干渉
条件による最適化を行っても、コントラスト数%〜10
%程度しか得られない、■用いる材料がAs、 Seな
どを含む毒性の強い物質であるため、製造上、また一般
社会における使用において危険を生じる虞があり、記録
媒体を製造する際、炭材料の回収等にコストがかかる、
などの欠点があった。
ラス、Te酸化物の非晶質、結晶質転移形の書換形材料
は、■転移温度が高いため、転移に高パワーレーザが必
要であり、また記録した非晶質スポットの安定性に問題
がある、■記録コントラストは膜厚制御によって、干渉
条件による最適化を行っても、コントラスト数%〜10
%程度しか得られない、■用いる材料がAs、 Seな
どを含む毒性の強い物質であるため、製造上、また一般
社会における使用において危険を生じる虞があり、記録
媒体を製造する際、炭材料の回収等にコストがかかる、
などの欠点があった。
記録波長に大きなコントラストを生じる利点を生かし、
さらに有機物の持つフォトクロミンク性を利用した有機
物フォトクロミンク光記録材料も多く提示されている。
さらに有機物の持つフォトクロミンク性を利用した有機
物フォトクロミンク光記録材料も多く提示されている。
主な材料系としては、たとえばスピロピラン、フルギド
化合物をポリマーなどのマトリックスに分散溶解したも
のが著名である。このような記録材料は、通常紫外光で
化合物の結合を変化させ、それによって可視部に発色を
生じしめるものである。その後、可視光あるいは加熱に
よって化合物を元の状態に戻すことにより消色せしめ、
記録の書換性を確保している。
化合物をポリマーなどのマトリックスに分散溶解したも
のが著名である。このような記録材料は、通常紫外光で
化合物の結合を変化させ、それによって可視部に発色を
生じしめるものである。その後、可視光あるいは加熱に
よって化合物を元の状態に戻すことにより消色せしめ、
記録の書換性を確保している。
この種のフォトクロミンク材料は、紫外線照射による化
学結合の切断、再結合を繰り返すために、有機化合物自
体の着色、消色反応に伴う副反応で可逆反応性が徐々に
失われていく光劣化(数10〜100回程度)が生じる
こと、記録した点を読み出すために、その波長で再生を
行うと、その再生光の光エネルギで記録が失われていく
、いわゆるフォトンモード記録再生で記録闇値が明確で
ないことなどの欠点があった。さらに、記録自体の保存
安定性と可逆性(書換可能性)は、相反する条件である
ため、両者を両立させることが困難であるという欠点も
あった。
学結合の切断、再結合を繰り返すために、有機化合物自
体の着色、消色反応に伴う副反応で可逆反応性が徐々に
失われていく光劣化(数10〜100回程度)が生じる
こと、記録した点を読み出すために、その波長で再生を
行うと、その再生光の光エネルギで記録が失われていく
、いわゆるフォトンモード記録再生で記録闇値が明確で
ないことなどの欠点があった。さらに、記録自体の保存
安定性と可逆性(書換可能性)は、相反する条件である
ため、両者を両立させることが困難であるという欠点も
あった。
本発明は上述の点に鑑みなされたものであり、従来の光
記録材料の欠点を除去すること、すなわち高コントラス
トを有し、さらには保存安定性および書換性の良好な光
記録方法および記録媒体を提供することを目的とするも
のである。
記録材料の欠点を除去すること、すなわち高コントラス
トを有し、さらには保存安定性および書換性の良好な光
記録方法および記録媒体を提供することを目的とするも
のである。
したがって本発明による書換形光記録方法は、サーモク
ロミック有機材料の最大着色状態と前記最大着色状態を
更に加熱したときに生じる着色状態の低い状態を記録状
態とした書換形記録方法であって、前記最大着色状態の
サーモクロミック有機材料を加熱、急冷することにより
、前記着色状態の低い状態に変化させ、前記着色状態の
低い状態のサーモクロミック有機材料を加熱、徐冷する
ことにより前記最大着色状態に変化させることを特徴と
するものである。
ロミック有機材料の最大着色状態と前記最大着色状態を
更に加熱したときに生じる着色状態の低い状態を記録状
態とした書換形記録方法であって、前記最大着色状態の
サーモクロミック有機材料を加熱、急冷することにより
、前記着色状態の低い状態に変化させ、前記着色状態の
低い状態のサーモクロミック有機材料を加熱、徐冷する
ことにより前記最大着色状態に変化させることを特徴と
するものである。
また、本発明による前記記録方法を使用する書換形光記
録媒体は、最大着色状態と前記最大着色状態を更に加熱
した特注じる着色状態の低い状態とが常温で安定的に存
在し、かつ加熱、冷却することにより可逆的に再着色状
態に変化する、ヒステリシスを有するサーモクロミック
有機材料を含む光記録媒体層を基板上に設けたことを特
徴とするものである。
録媒体は、最大着色状態と前記最大着色状態を更に加熱
した特注じる着色状態の低い状態とが常温で安定的に存
在し、かつ加熱、冷却することにより可逆的に再着色状
態に変化する、ヒステリシスを有するサーモクロミック
有機材料を含む光記録媒体層を基板上に設けたことを特
徴とするものである。
本発明によれば、サーモクロミック有機材料の前記最大
着色状態とこの最大着色状態を更に加熱することにより
生じる着色状態の低い状態に着目し、この両状態を可逆
的に変化せしめることにより光記録を行うため、書換性
が良好であるという利点がある。
着色状態とこの最大着色状態を更に加熱することにより
生じる着色状態の低い状態に着目し、この両状態を可逆
的に変化せしめることにより光記録を行うため、書換性
が良好であるという利点がある。
また本発明による光記録媒体によれば、高コントラスト
を有する良好な記録が可能になるという利点がある。
を有する良好な記録が可能になるという利点がある。
本発明による書換形光記録方法は、前述のようにサーモ
クロミック有機材料の最大着色状態と前記最大着色状態
を更に加熱した時に生じる着色状態の低い状態に着目し
、この両状態を可逆的に変化させることにより光記録を
行うものである。
クロミック有機材料の最大着色状態と前記最大着色状態
を更に加熱した時に生じる着色状態の低い状態に着目し
、この両状態を可逆的に変化させることにより光記録を
行うものである。
第1図はこのような着色状態を説明するための模式図で
ある。図中、縦軸は発色濃度、横軸は温度を示している
。第1図の八は感熱発色材料が完全に分離された状態で
、発色濃度はほとんどOに近い。これを徐々に加熱して
いくと、前記発色材料が融解、混合して発色し、状態B
に達する。ここで加熱による温度上昇を止め、温度を下
げると発色濃度は変化せずに、温度のみ下降して状態C
に達し、発色は固定される。すなわち八−B −C状態
の順路を経て発色する(最大着色状態)。これが従来か
らの感熱記録紙などに用いられている記録方法である。
ある。図中、縦軸は発色濃度、横軸は温度を示している
。第1図の八は感熱発色材料が完全に分離された状態で
、発色濃度はほとんどOに近い。これを徐々に加熱して
いくと、前記発色材料が融解、混合して発色し、状態B
に達する。ここで加熱による温度上昇を止め、温度を下
げると発色濃度は変化せずに、温度のみ下降して状態C
に達し、発色は固定される。すなわち八−B −C状態
の順路を経て発色する(最大着色状態)。これが従来か
らの感熱記録紙などに用いられている記録方法である。
本発明においてはこの最大着色状態(C状態)を一つの
記録状態としている。
記録状態としている。
しかしながら、状態へより状態Bを過ぎても、更に温度
上昇を続けると、発色濃度は低下する。
上昇を続けると、発色濃度は低下する。
すなわち、八−B−D状態の順路で着色の弱い状態(状
態D)に達する。この状態で加熱を停止し徐々に冷却す
ると、D −B−C状態の順路でC状態に戻り、結局着
色濃度はC状態に固定されるのであるが、D状態に達し
た時に急冷すると、D状態の着色濃度を保持したまま常
温に下降したE状態に達することが見いだされた。本発
明においてはこのE状態を記録の一つの状態としている
。
態D)に達する。この状態で加熱を停止し徐々に冷却す
ると、D −B−C状態の順路でC状態に戻り、結局着
色濃度はC状態に固定されるのであるが、D状態に達し
た時に急冷すると、D状態の着色濃度を保持したまま常
温に下降したE状態に達することが見いだされた。本発
明においてはこのE状態を記録の一つの状態としている
。
このE状態にあるサーモクロミック有機材料を加熱しく
B状態に達する温度まででよい)、徐冷すると、E状態
よりB状態を経てC状態に戻る。
B状態に達する温度まででよい)、徐冷すると、E状態
よりB状態を経てC状態に戻る。
すなわち、C状態にあるサーモクロミック有機材料を少
なくともD状態になる温度まで加熱し、急冷することに
より、E状態にすることができ、E状態にあるサーモク
ロミック有機材料を少なくともB状態になる温度まで加
熱し、徐々に冷却することによりC状態にすることがで
きる。つまりC状態、E状態間をサーモクロミック有機
材料は可逆的に取りえるのである。
なくともD状態になる温度まで加熱し、急冷することに
より、E状態にすることができ、E状態にあるサーモク
ロミック有機材料を少なくともB状態になる温度まで加
熱し、徐々に冷却することによりC状態にすることがで
きる。つまりC状態、E状態間をサーモクロミック有機
材料は可逆的に取りえるのである。
すなわち、C状態のサーモクロミック有機材料の加熱、
急冷、E状態の加熱徐冷にとり、E状態とC状態の着色
状態に可逆的に変化するので、この着色状態の差を利用
して記録および消去が可能になるのである。
急冷、E状態の加熱徐冷にとり、E状態とC状態の着色
状態に可逆的に変化するので、この着色状態の差を利用
して記録および消去が可能になるのである。
このようなヒステリーシスを有するサーモクロミック有
機材料は、本発明において基本的に限定されるものでは
ない。ガラス状を保つようなサーモクロミック有機材料
であればいかなるものでも用いることができる。たとえ
ば、クリスタルバイオレットラクトン、マラカイトグリ
ンラクトン、赤色発色ロイコ染料(たとえばI?ED−
DCF :保止ケ谷化学■、商品名)、緑色発色ロイ
コ染料(たとえばQZ−1010、QZ−1012:採
土ケ谷化学側、商品名)、黒色発色ロイコ染料(たとえ
ばTl−107:保フタレン、フルオレセイン、ビスフ
ェノールAなどの一種以上の固体有機酸の顕色剤を組合
せたサーモクロミック有機材料であることができる。も
ちろん発色剤と顕色剤を組み合わせたサーモクロミック
有機材料に限定されるものではなく、発色剤のみで上述
のようなヒステリーシスを示すものであれば、単独でサ
ーモクロミック有機材料として用いうるのは明らかであ
る。
機材料は、本発明において基本的に限定されるものでは
ない。ガラス状を保つようなサーモクロミック有機材料
であればいかなるものでも用いることができる。たとえ
ば、クリスタルバイオレットラクトン、マラカイトグリ
ンラクトン、赤色発色ロイコ染料(たとえばI?ED−
DCF :保止ケ谷化学■、商品名)、緑色発色ロイ
コ染料(たとえばQZ−1010、QZ−1012:採
土ケ谷化学側、商品名)、黒色発色ロイコ染料(たとえ
ばTl−107:保フタレン、フルオレセイン、ビスフ
ェノールAなどの一種以上の固体有機酸の顕色剤を組合
せたサーモクロミック有機材料であることができる。も
ちろん発色剤と顕色剤を組み合わせたサーモクロミック
有機材料に限定されるものではなく、発色剤のみで上述
のようなヒステリーシスを示すものであれば、単独でサ
ーモクロミック有機材料として用いうるのは明らかであ
る。
第2図は本発明による書換形光記録媒体の一例断面図で
あり、図中、21は基板、22は光記録媒体層、23は
前記光記録媒体層の記録着色部分を示している。
あり、図中、21は基板、22は光記録媒体層、23は
前記光記録媒体層の記録着色部分を示している。
第2図より明らかなように、本発明による光記録媒体は
基板21上に光記録媒体層22を形成してなっている。
基板21上に光記録媒体層22を形成してなっている。
前述の基板21としては媒体の読み出し法に依存するが
、たとえば通常の透過光読み出し法の場合はアクリル樹
脂板(DMMA) 、ポリカーボネーl−樹脂板(PC
) 、ガラス板、石英板などの透明基板を用いることが
できる。また、反射光を用いる読み出しのときは、金属
板、紙、セラミックなど平滑で面が均一のものであれば
、いかなるものも用いることができる。
、たとえば通常の透過光読み出し法の場合はアクリル樹
脂板(DMMA) 、ポリカーボネーl−樹脂板(PC
) 、ガラス板、石英板などの透明基板を用いることが
できる。また、反射光を用いる読み出しのときは、金属
板、紙、セラミックなど平滑で面が均一のものであれば
、いかなるものも用いることができる。
光記録媒体層22ば、前述のように最大着色状態と前記
最大着色状態を更に加熱した時生じる着色状態の低い状
態とが常温で安定的に存在し、かつ加熱、冷却すること
により可逆的に再着色状態に変化するというヒステリー
シスを有するサーモクロミック有機材料を含むものであ
り、記録の一つの状態にあっては、室温で発色し、所定
の光吸収を持ち、着色した状態(最大着色状態)にある
。
最大着色状態を更に加熱した時生じる着色状態の低い状
態とが常温で安定的に存在し、かつ加熱、冷却すること
により可逆的に再着色状態に変化するというヒステリー
シスを有するサーモクロミック有機材料を含むものであ
り、記録の一つの状態にあっては、室温で発色し、所定
の光吸収を持ち、着色した状態(最大着色状態)にある
。
しかしながら、この光記録媒体層22を加熱すると着色
領域の発色が弱まる、いわゆるサーモクロミズムを生じ
る。このサーモクロミズムは通常の温度下降(徐冷)に
あっては、もとの発色領域に戻る。しかしながら、前述
のように加熱後急冷することにより着色領域の発色が弱
まった状態(記録のもう一つの状態)に固定される。
領域の発色が弱まる、いわゆるサーモクロミズムを生じ
る。このサーモクロミズムは通常の温度下降(徐冷)に
あっては、もとの発色領域に戻る。しかしながら、前述
のように加熱後急冷することにより着色領域の発色が弱
まった状態(記録のもう一つの状態)に固定される。
このような光記録媒体層22を製造する方法は特に限定
されない。たとえば、スピンコード法、真空蒸着、共蒸
着などの方法により製造できる。
されない。たとえば、スピンコード法、真空蒸着、共蒸
着などの方法により製造できる。
たとえば真空蒸着によって光記録媒体層22を製造する
場合は、状態Aあるいは発色を完了したC状態にあるサ
ーモクロミック有機材料を真空中で加熱蒸着すると、基
板21」二に薄膜化した着色の低い状態([!状態)の
光記録媒体層22が形成される。
場合は、状態Aあるいは発色を完了したC状態にあるサ
ーモクロミック有機材料を真空中で加熱蒸着すると、基
板21」二に薄膜化した着色の低い状態([!状態)の
光記録媒体層22が形成される。
このE状態における光記録媒体層22を記録前の状態と
してもよい。またこのE状態にある光記録媒体層22を
加熱し、最大着色状態のC状態にし、このC状態を記録
前の状態として用いてもよい。また、スピンコード法に
より光記録媒体層22を製造する場合は、サーモクロミ
ック有機材料を溶媒に溶解し、スピンコードにより基板
」二に塗布して形成するものであるが、溶媒を飛散させ
て光記録媒体層22を生成せしめると、最大着色状態の
光記録媒体層22が形成される。この場合においては、
記録媒体全体を加熱急冷することは困難であることから
、最大着色状態を記録前の状態として使用するのが好ま
しい。
してもよい。またこのE状態にある光記録媒体層22を
加熱し、最大着色状態のC状態にし、このC状態を記録
前の状態として用いてもよい。また、スピンコード法に
より光記録媒体層22を製造する場合は、サーモクロミ
ック有機材料を溶媒に溶解し、スピンコードにより基板
」二に塗布して形成するものであるが、溶媒を飛散させ
て光記録媒体層22を生成せしめると、最大着色状態の
光記録媒体層22が形成される。この場合においては、
記録媒体全体を加熱急冷することは困難であることから
、最大着色状態を記録前の状態として使用するのが好ま
しい。
第3図に本発明による光記録媒体を真空蒸着により製造
したときの室温における発色変化のスペクトルを示す。
したときの室温における発色変化のスペクトルを示す。
第3図中、31は真空蒸着により作製した時の光記録媒
体N22のスペクトルであり、符合EはE状態の着色を
示す。また、32は前記光記録媒体層22を加熱してC
状態にしたときのスペクトルを示し、符合CはC状態に
おける着色状態を示している。この第3図より明らかな
ように、0点とE点との間には大きな差があり、高コン
トラストであることがわかる。
体N22のスペクトルであり、符合EはE状態の着色を
示す。また、32は前記光記録媒体層22を加熱してC
状態にしたときのスペクトルを示し、符合CはC状態に
おける着色状態を示している。この第3図より明らかな
ように、0点とE点との間には大きな差があり、高コン
トラストであることがわかる。
このような光記録媒体を用いて、たとえば記録前の状態
がC状態にある光記録媒体に記録する場合、たとえば1
ie−Neレーザ、Arレーザなどを照射して記録ピッ
1−(E状態)、すなわち記録着色部分23(第2図参
照)を形成することができる。上述のような1ie−N
e レーザ、計レーザなどを微少径で照射すると、被照
射部分は加熱される。しかしながら、照射を停止すると
、被照射部分の周りの被照射部分以外の部分は室温状態
にあるので、前記被照射部分は急激に冷却されて、E状
態になるめである。
がC状態にある光記録媒体に記録する場合、たとえば1
ie−Neレーザ、Arレーザなどを照射して記録ピッ
1−(E状態)、すなわち記録着色部分23(第2図参
照)を形成することができる。上述のような1ie−N
e レーザ、計レーザなどを微少径で照射すると、被照
射部分は加熱される。しかしながら、照射を停止すると
、被照射部分の周りの被照射部分以外の部分は室温状態
にあるので、前記被照射部分は急激に冷却されて、E状
態になるめである。
本発明において、加熱急冷の方法は上述のレーザ加熱に
よるものに限定されるものではなく、加熱急冷可能な種
々の方法を用いることができることは明らかである。
よるものに限定されるものではなく、加熱急冷可能な種
々の方法を用いることができることは明らかである。
以下実施例について説明する。
実施例I
Taボーi〜上にクリスタルバイオレン1−ラクI・ン
とフェノールフタレンを1対1のモル比で混合した粉末
(灰白色微結晶)を入れて、1 xlo−5T。
とフェノールフタレンを1対1のモル比で混合した粉末
(灰白色微結晶)を入れて、1 xlo−5T。
rr以下の真空中で加熱した。ボート上のクリスタルバ
イオレットラクトンとフェノールフタレンは一度融解し
徐々に着色(青色)したのち、着色を薄め、やがてアク
リル基板上に透明の薄膜が形成された(E状態)。
イオレットラクトンとフェノールフタレンは一度融解し
徐々に着色(青色)したのち、着色を薄め、やがてアク
リル基板上に透明の薄膜が形成された(E状態)。
この光記録媒体を徐々に加熱すると記録媒体層は青色に
着色した(C状態)。
着色した(C状態)。
このように製造した本発明による書換形光記録が消えて
透明化した1μmのスポット状ピントが形成された。こ
のスポット部を加熱し、徐冷すると、元の青色に戻った
。この青色−透明の変化は繰り返しが可能であり、これ
にともなって光記録媒体層の変化はなかった。
透明化した1μmのスポット状ピントが形成された。こ
のスポット部を加熱し、徐冷すると、元の青色に戻った
。この青色−透明の変化は繰り返しが可能であり、これ
にともなって光記録媒体層の変化はなかった。
実施例2
Wボート上に赤色発色ロイコ染料RED−DCFとチモ
ールフタレンをあらかじめ真空中で融解混合させ、赤色
に発色させたガラス状固体を入れて、1xto−5To
rr以下の真空中で蒸着を行った。その結果ガラス基板
上に透明の薄膜が形成された(E状態)。
ールフタレンをあらかじめ真空中で融解混合させ、赤色
に発色させたガラス状固体を入れて、1xto−5To
rr以下の真空中で蒸着を行った。その結果ガラス基板
上に透明の薄膜が形成された(E状態)。
この光記録媒体を徐々に加熱すると記録媒体層は赤色に
着色した(C状態)。
着色した(C状態)。
このように製造した本発明による書換形光記録媒体に波
長633 nmの1le−Neレーザの短パルスを1μ
m径に絞って照射した。その結果、赤色の着色が消色し
1μmの透明スボソ1−が形成された。
長633 nmの1le−Neレーザの短パルスを1μ
m径に絞って照射した。その結果、赤色の着色が消色し
1μmの透明スボソ1−が形成された。
記録ピントは実施例】と同様に繰り返し消去−記録可能
であった。
であった。
実施例3
Moボート上に緑色発色ロイコ染料QZ−1012とフ
ェノールフタレンの混合物を載せ、1 xlo−5T。
ェノールフタレンの混合物を載せ、1 xlo−5T。
rr以下の真空度で蒸着させ、ポリカーボネート透明基
板上に透明の光記録薄膜を形成したくE状態)。
板上に透明の光記録薄膜を形成したくE状態)。
この光記録媒体を光あるいは加熱により徐々に熱すると
光記録媒体層は緑色に着色した(C状態)。
光記録媒体層は緑色に着色した(C状態)。
このように製造した本発明による書換形光記録媒体に波
長488 nmのArレーザの短パルスを1μm径に絞
って照射すると、緑色の着色が消色し1μmの透明ピン
トが形成された。
長488 nmのArレーザの短パルスを1μm径に絞
って照射すると、緑色の着色が消色し1μmの透明ピン
トが形成された。
記録ピントは白色照明による加熱冷却により、消去し、
繰り返し記録が行えた。
繰り返し記録が行えた。
実施例4
エタノール中にクリスタルパイオレン1−ラク]・ンと
フェノールフタレンを溶解(重量比各10%)し、濃厚
溶液を調整した。つぎにスピナーを用いて、アクリル基
板上にこの溶液をスピンコー1− した。
フェノールフタレンを溶解(重量比各10%)し、濃厚
溶液を調整した。つぎにスピナーを用いて、アクリル基
板上にこの溶液をスピンコー1− した。
この工程における前記溶液の着色変化は下記のようであ
った。
った。
まずエタノール中にクリスタルバイオレットラクトンと
フェノールフタレンを投入したとき、原料表面で一度青
発色し、その後、溶解するにしたがって消色して透明溶
液になった。この溶液をスピンコードすると、スピナー
の回転にしたがってエタノールが飛散し、基板上には透
明の発色膜から徐々に着色し、最終的には実施例1で加
熱着色した光記録媒体層と同等の状態(C状態)の光記
録媒体層が得られた。
フェノールフタレンを投入したとき、原料表面で一度青
発色し、その後、溶解するにしたがって消色して透明溶
液になった。この溶液をスピンコードすると、スピナー
の回転にしたがってエタノールが飛散し、基板上には透
明の発色膜から徐々に着色し、最終的には実施例1で加
熱着色した光記録媒体層と同等の状態(C状態)の光記
録媒体層が得られた。
この光記録媒体に実施例1と同様に1le−Neレーザ
レーザを照射すると、書き換え可能な記録ピットが記録
できた。
レーザを照射すると、書き換え可能な記録ピットが記録
できた。
実施例5
実施例2に示した化合物をメチルアルコール/アセトン
(1対1)の溶媒に溶解し、ガラス基板上にスピンコー
、ト塗布して、完全に赤色発色が固定した光記録媒体層
を得た。
(1対1)の溶媒に溶解し、ガラス基板上にスピンコー
、ト塗布して、完全に赤色発色が固定した光記録媒体層
を得た。
この光記録媒体層にl1e−Neレーザによる記録を行
うと、赤色着色状態より書き換え可能な記録ピントの記
録および消去が行えた。
うと、赤色着色状態より書き換え可能な記録ピントの記
録および消去が行えた。
実施例6
実施例3に示した化合物を実施例4.5と同様にポリカ
ーボネート基板上にアセ1〜モレン混合溶媒よりスピン
コードによって緑色の光記録媒体層を形成した。
ーボネート基板上にアセ1〜モレン混合溶媒よりスピン
コードによって緑色の光記録媒体層を形成した。
この光記録媒体層へのArレーザの短パルス照射加熱徐
冷の組合せによって、書き換え可能な記録ピントが形成
できた。
冷の組合せによって、書き換え可能な記録ピントが形成
できた。
以上説明したように、本発明による書換形光記録方法に
よれば、従来の有機化合物の書き換え記録が化合物のフ
ォトクロミンク効果(化学結合の切断、分子の異性化)
を応用していたため、しばしば記録再生中の繰り返し中
に副反応を生じ、媒体が不可逆反応を生じる劣化を生じ
ていたのに対し、本発明による書換形光記録方法によれ
ば、ザーモクロミズムを利用しているために、このよう
な化学反応による劣化を生じない。したがって書き換え
性が優れているという利点がある。
よれば、従来の有機化合物の書き換え記録が化合物のフ
ォトクロミンク効果(化学結合の切断、分子の異性化)
を応用していたため、しばしば記録再生中の繰り返し中
に副反応を生じ、媒体が不可逆反応を生じる劣化を生じ
ていたのに対し、本発明による書換形光記録方法によれ
ば、ザーモクロミズムを利用しているために、このよう
な化学反応による劣化を生じない。したがって書き換え
性が優れているという利点がある。
また本発明による書換形光記録媒体によれば、真空蒸着
、スピンコードなどの簡便な方法および装置で作製可能
であり、しかもTes As、 Seなどの毒性を示す
物質を使用していないため、安全であるという利点があ
る。
、スピンコードなどの簡便な方法および装置で作製可能
であり、しかもTes As、 Seなどの毒性を示す
物質を使用していないため、安全であるという利点があ
る。
さらにフォトクロミズムが光モード(入射したフォトン
数によって変化する)の為に再生を長く続けると、記録
が消去される欠点があるのに対して、記録闇値の明確な
熱変化を用いた本発明による書換形光記録媒体では、こ
の点も改善されるという利点がある。
数によって変化する)の為に再生を長く続けると、記録
が消去される欠点があるのに対して、記録闇値の明確な
熱変化を用いた本発明による書換形光記録媒体では、こ
の点も改善されるという利点がある。
以上のように本発明による書換形光記録方法お(]9)
よび光記録媒体は光による微細記録並びに記録書き換え
を可能にした全く新しい書換形光記録方法および光記録
媒体であるといえる。
を可能にした全く新しい書換形光記録方法および光記録
媒体であるといえる。
第1図は本発明による書換形光記録媒体のザーモクロミ
ズム・ヒステリーシス曲線、第2図は本発明による書換
形光記録媒体の一例の断面図、第3図は書換形光記録媒
体の透過スペクトルを示した図である。 21・・・基板、22・・・光記録媒体層、23・・・
記録着色部。 出願人代理人 雨 宮 正 季 第1図 第2図 第3図 液長(nm)
ズム・ヒステリーシス曲線、第2図は本発明による書換
形光記録媒体の一例の断面図、第3図は書換形光記録媒
体の透過スペクトルを示した図である。 21・・・基板、22・・・光記録媒体層、23・・・
記録着色部。 出願人代理人 雨 宮 正 季 第1図 第2図 第3図 液長(nm)
Claims (3)
- (1)サーモクロミック有機材料の最大着色状態と前記
最大着色状態を更に加熱したときに生じる着色状態の低
い状態を記録状態とした書換形記録方法であって、前記
最大着色状態のサーモクロミック有機材料を加熱、急冷
することにより、前記着色状態の低い状態に変化させ、
前記着色状態の低い状態のサーモクロミック有機材料を
加熱、徐冷することにより前記最大着色状態に変化させ
ることを特徴とする書換形光記録方法。 - (2)最大着色状態と前記最大着色状態を更に加熱した
時生じる着色状態の低い状態とが常温で安定的に存在し
、かつ加熱、冷却することにより可逆的に両着色状態に
変化する、ヒステリシスを有するサーモクロミック有機
材料を含む光記録媒体層を基板上に設けたことを特徴と
する書換形光記録媒体。 - (3)前記サーモクロミック有機材料は、ロイコ染料と
有機物固体酸の混合物であることを特徴とする特許請求
の範囲第2項記載の書換形光記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60080668A JPH0764117B2 (ja) | 1985-04-15 | 1985-04-15 | 書換形光記録方法および書換形光記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60080668A JPH0764117B2 (ja) | 1985-04-15 | 1985-04-15 | 書換形光記録方法および書換形光記録媒体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61237684A true JPS61237684A (ja) | 1986-10-22 |
JPH0764117B2 JPH0764117B2 (ja) | 1995-07-12 |
Family
ID=13724737
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60080668A Expired - Fee Related JPH0764117B2 (ja) | 1985-04-15 | 1985-04-15 | 書換形光記録方法および書換形光記録媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JPH0764117B2 (ja) |
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-
1985
- 1985-04-15 JP JP60080668A patent/JPH0764117B2/ja not_active Expired - Fee Related
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